中学受験と大学受験。一言で「受験」といっても、そのありようは大きく異なります。それでもグノーブルには、大きな視点に立って生徒たちを育む共通する姿勢があると言います。
 そこで今回、大学受験グノーブルから2名、中学受験グノーブルから3名の先生方にお越しいただき、日々の授業での指導においてどのような工夫をされているのかをお聞きしました。
~学内誌『グノレット』22号の記事より~

小・中・高の一貫した教育の実現

纓田:グノーブルは現在、中学受験グノーブルと大学受験グノーブルがあり、小・中・高と一貫して生徒たちをサポートできる環境が整いました。様々な学習塾がある中で、小・中・高の連携がしっかりあり、同じ理念のもとで教育を進めていけるのはグノーブルの強みだと思います。
 小学生からグノーブルに来ている生徒たちは“考える”ことがしっかりと習慣化できており、勉強に対して目をキラキラと輝かせています。その目の輝きを失わせることなく、生徒たちの期待を上回る教育環境を大学受験グノーブルでも提供していきます。
 未来を創っていく生徒たちが、受験の成功はもとより、本当に大切な夢を叶えていく能力を備えられるよう、この環境を活かして熱意をもってサポートしていくことが自分たちの責務であると考えています。

清水:私たち大人の役目として大切なのは、生徒たちのがんばりをしっかり見守っていくことです。日々の授業を中心に一人ひとりと向き合っていくとともに、小・中・高と一貫した、大きな視点でも生徒たちの成長を見守っていきます。
 また、グノーブルでは、生徒たちが大学に進学した後、さらには社会に出てからの活躍を常に念頭に置いた授業をしています。将来にわたって活躍できる原動力は、意欲的に学んでいく姿勢です。ですから、「勉強は楽しい」と思える授業をいつも実現できるようにこれからも努めてまいります。

山下:まずは何より目の前の生徒に全力を尽くすという日々を繰り返すことが大切だと思っています。また、生徒たちが前向き、主体的になるカギはやりがいのある授業をいつも受けられるかどうかです。日々の授業を通じて生徒たちに「グノーブルはいいな。すごいところだな」と思ってもらえるようにがんばります。

 

盛田:小・中・高と一貫した教育はとても大事なテーマです。これからはますます中学受験グノーブルと大学受験グノーブルの結びつきを深めていきたいと思います。

 

永井:私たちグノーブルが考えている一つの道筋を、今後はより一層、小・中・高の連携を深めて追い求めていきたいと思っています。

 

座談会に参加された先生方

纓田邦浩(大学受験グノーブル数学科)
清水誠(大学受験グノーブル英語科)
永井裕康(中学受験グノーブル理科科)
盛田一樹(中学受験グノーブル算数科)
山下倫央(中学受験グノーブル国語科)

第1回 大学受験と中学受験 それぞれの教育現場の今~その1 
第2回 大学受験と中学受験 それぞれの教育現場の今~その2
第3回 楽しく学べる工夫 その1~中学受験編
第4回 楽しく学べる工夫 その2~大学受験編
第5回 受験に向かう親と子の距離感とは その1~大学受験編
第6回 受験に向かう親と子の距離感とは その2~中学受験編
第7回 伸びる生徒と伸び悩む生徒の違いはどこにあるのか?