中学受験 グノーブル 難関私国立中学を目指す生徒・保護者のための少人数制集団指導学習塾

2020年入試 7期生合格者の声

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 目次

〈男子校編〉

麻布中学校
栄光学園中学校
海城中学校
開成中学校
鎌倉学園中学校
暁星中学校
慶應義塾普通部
駒場東邦中学校
芝中学校
巣鴨中学校
聖光学院中学校

世田谷学園中学校
筑波大附属駒場中学校
桐朋中学校
獨協中学校
本郷中学校
武蔵中学校

〈女子校編〉

桜蔭中学校
鷗友学園女子中学校

吉祥女子中学校
共立女子中学校
恵泉女学園中学校
香蘭女学校中等科
女子学院中学校
田園調布学園中等部
豊島岡女子学園中学校
フェリス女学院中学校
雙葉中学校

〈共学校編〉

市川中学校
慶應義塾湘南藤沢中等部
慶應義塾中等部

渋谷教育学園渋谷中学校
中央大学附属横浜中学校

筑波大学附属中学校
東京学芸大学附属竹早中学校
東京都立小石川中等教育学校
東邦大学付属東邦中学校

広尾学園中学校
法政大学中学校
三田国際学園中学校
早稲田実業学校中等部

 はじめに

 学ぶことは本来、楽しくわくわくするものです。自分で考えたり表現したりする楽しさ、さまざまなことを知る面白さ、理解できた喜び、これらを感じながら学んでいくことは、他の人の考え方や感じ方が分かるようになることであり、自分の世界が広がることであり、夢を叶える力を育てていくことにもつながります。
 しかし、12歳の子どもたちとそのご家庭にとって、初めての受験となることがめずらしくない中学受験においては、時に自分が正しい道を歩んでいるかどうか、不安に感じることがあるかもしれません。
 ここに第7期生の保護者様と生徒の「合格者の声」をまとめました。
 今年もいくつも印象深い子どもたちの「声」が登場します。

「この人の本全部読んでみたい」
「希望の中学に入って夏休みに鉄研の仲間と電車の旅をしてみたい。 だから中学受験をしたい」
「グノの先生とグノの授業が好き。絶対にやめたくない!」
「グノの授業が終わっちゃった…」
「そろそろ帰って結果を見たい。もう結果はどっちでも平気」

 こうした第7期生の先輩のさまざまな体験の中には、きっと今後の勉強法や心構えの点で参考にできることがたくさんあるはずです。ぜひ全編に目を通されることをお勧めします。
 この「声」が皆さんの良き「道標」、「元気の素」になれば幸いです。皆さんも夢に向かって一歩一歩進んで行かれることをお祈りいたします。

 Gnoble職員一同

麻布中学校

ありがとうグノーブル

 麻布中学校進学A君

 僕は新5年生の2月からグノーブルに入りました。
国語が苦手だったので、授業後に家で解き直した前の回の読解問題を先生に採点してもらいました。日曜特訓の時も記述の解き直しをし、解答のポイントを意識しながら練習しました。麻布の過去問の解説授業の時も、先生の言っていたポイントをメモするなどして今後の記述問題で活かせるようにしました。
 社会は、5年生から入塾したために、地理の知識が不足していたので、問題集を解いたり、「スキポテ」の問題を先生に出してもらうなどしたりしました。また、白地図の問題では、場所の名前とその場所の特徴をおさえるようにしました。麻布の社会は記述問題が多かったので、日曜特訓で取り組んだ記述や過去問はもう一度解き直すようにして、よりよい記述が書けるようにはげみました。
 算数は、分からない問題があったら、必ず質問するようにしました。また、6年生の前期の頃には20冊ある「グノワークアウト」を全てやって基礎は完ぺきにしました。1月頃には、過去問の解き直しをし、正解できるまで解き直しました。
 理科はとにかく質問をしてしっかり理解できるようにしました。夏の頃には、グノラーニングチェックをやって知識を定着させました。
 僕はこのような努力の積み重ねで「やりきった」と感じ、自信を持って入試に臨めました。みなさんも頑張ってください。先生、ありがとうございました。

グノーブルに感謝!

 麻布中学校進学A君の保護者様

 息子が入塾したのは4年生の2月。新5年生の授業からでした。その前の冬期講習を受講し「授業が楽しかった」と言って入塾を決めました。新5年生からの入塾でしたので、すでに4年生の時に習っている理科・社会については、各教科の先生方が息子のために時間をとって授業後に知識の確認をしてくださったり、プリントをくださったりとフォローしていただきました。
 幸い5校受験し5校とも合格を勝ち取ることができました。合格をいただいた後で先生方に言われたことは「彼は質問魔だった。何でも質問してきた」と。息子が先生に少しでも分からないことがあれば質問したということ、そしてそれができたのは先生方が質問しやすい環境、雰囲気を作り丁寧に指導してくださったおかげであるとしみじみと実感しました。そのことが合格をつかみ取ることにつながっていったのです。そしてそれがまさしくグノーブルの良いところだと思っています。
 息子も最初は質問することに気おくれしていたようでしたが、一度質問してみるとそんな気持ちもなくなり何でも聞くことができたようです。そのおかげかどの教科の先生も息子のことを良く理解され適切なアドバイスをしていただいたと思っています。
 これから受験する皆さんもどんどん先生方に質問して納得するまでやり切ってください。親の私から見ても息子は特に最後の半年間はよくこんなに勉強できるなぁと感心するほど勉強していました。そのせいか1月末の最後の1週間は学校を休みましたが、切羽詰まった感じではなくやりたいことは全てやりきったという感じでゆったりとした気持ちで過ごし、本番の入試へそのまま突入できたように思います。そのような気持ちで本番に臨めるように皆さんも頑張ってください。皆さん各々が希望の学校に進学できるよう応援しています。

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グノーブルと受験を通じて学んだこと

麻布中学校進学B君

 グノの授業はとにかく楽しかったです。また、授業を通じて、尊敬できる仲間がいることや、世の中にはたくさん自分の知らないことがあることを知りました。
 僕は、家に帰ると面倒くさくなって、宿題をためてしまうことが多かったです。授業が面白かったので何とかなっていましたが、6年生の夏、やらないと本当に成績が落ちることを痛感しました。9月に入って、過去問を解く=合格と思いこんで、一気に数年分をやりましたが、当然点数は悪く、どうして点にならないのかもわかりませんでした。学校別模試の結果も悪かったです。そのため、日曜特訓や学校別特訓を中心に勉強をするようにして、ようやく1月の最後に合格が見えてきたような気がします。とにかく秋以降は時間がいくらあっても足りませんでした。
 麻布の入試当日、応援の先生方のおかげで落ち着いていたのですが、大好きな社会の残り時間が短く、難しすぎて頭が痛くなり焦りました。しかしその失敗は次に生かせました。麻布も栄光も試験を楽しむ余裕はなかったのですが、今まで知らなかったことや、考えたこともなかったことを必死で考えたので、賢くなったような気がしました。グノの皆さん、時間を大切に使ってください。応援しています!

中学受験を振り返って

麻布中学校進学B君の保護者様

 グノーブルは3年生の2月からお世話になりました。志望校は自由な校風の文化祭を見て息子が決めました。ただ、自由を獲得するのは楽ではありません。とにかく宿題をためる。親がついていればやるのですが、弟妹がおり毎回そうはできません。先生方に何度か相談し、良く対応していただきました。受験を辞めようとも思いましたが、息子はグノーブルの授業や先生が大好きで、志望校に行きたいと熱望しました。人生で好きなことに出会うことは素晴らしいという思いだけで通塾を続けました。家でなく塾で学ぶ、という先生の助言は大変参考になりました。保護者会は毎回楽しい雰囲気でした。特に最後の保護者会で「ここから子どもは色々な経験を経て急に成長します」という言葉で救われた気持ちになったことが印象的です。実際、1月以降息子は色々な経験をしました。1月校で不合格を知った4時間後に飛行機に乗る。この4時間は不合格を慰める4時間でなく、暗記や苦手分野の確認に費やしました。息子を空港で見送った後「まだ12歳、なんで親なのに時間をかけて慰めてあげなかったのか」と後悔しました。でも、息子の気持ちは次に進んでいたそうです。
 望外の結果を得ることが出来、先生方、事務職員の皆様に感謝しております。そして、何より良かったのは本人が逃げずに頑張り抜くことで成長したことです。息子が好きで続けられたその機会を与えてくださったグノーブルには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

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自分を信じて最後まで

麻布中学校進学C君

 僕は問題演習をする際、次のことに気をつけました。

  • 国語:簡単な問題でもしっかり考えて、本文の流れをできるだけつかむように頑張りました。流れをつかむことができると、点数が取りやすくなり、全体的に考えると時間の短縮にもなります。
  • 算数:僕は算数が苦手だったので、簡単な問題で間違えることのないよう気をつけ、過去問であれば受験者平均より少し上の点数を取ることを目標としました。
  • 理科・社会:知識は一度詰め込んでも忘れてしまうので、何度も繰り返し勉強した方が良いと思います。僕は理科便覧や地図帳などを勉強の合間に見てこまめに知識を確認しました。
  • その他気をつけたこと:入試では緊張せず、「焦らず」「慌てず」「諦めず」ということを念頭におき、僕が落ちるはずがないと信じて最後まで強気で頑張りました。
  • 反省点:もう少し算数を勉強しておけば良かったということと、合格最低点ではなく、合格平均点を目指した方が良かったです。

 日曜特訓の麻布クラスでは1と2を行ったり来たりし、成績も振れ幅が大きく模試では合格可能性は20%ばかりでしたが、合格を手にすることができました。模試の結果は気にせず(少しは気にした方が良いですが…)自分を信じて最後まで頑張ってください!

グノーブルで良かった!

麻布中学校進学C君の保護者様

 グノーブルと歩んだ3年間が受験とともに幕を下ろしました。
 息子は幼い頃から個性が強く、興味のあるものにはすごい集中力を見せ、逆に興味のないものにはテコでも動かない子どもでした。
 何度も中学受験をやめると母と衝突を繰り返した息子。受験当日、今日この日を迎えられただけでも大成功だと思えるほどでした。
 1月入試で1校目は合格を手にできたものの、続く2校目、3校目と連続で不合格。2月1日、2日と本人の希望通りチャレンジ校で固め、押さえとならなければいけない3日校の過去問の算数が大苦戦という中で、この子の実力、偏差値はもっと低いのではないか、チャレンジ校を諦めて手堅く合格できる道を行くべきではないかなど、迷いでいっぱいでしたが本人はどこ吹く風。「大丈夫、大丈夫、麻布には受かるから。受験校は変更しないよ。落ちたって死ぬわけじゃないんだし」と逆に励まされてしまい、息子のメンタルは鋼のようなのか、それとも本物の馬鹿なのかと思いつつ、もはやその言葉を信じて突き進む他ありませんでした。
 2校連続で不合格通知を受け取った息子、流石にヤル気スイッチが入るかと思いきや、本当にやばいと思ったのは本番の麻布の算数の試験が終わった直後だそうです。算数が難しすぎて点数が取れず、長いお昼休みはずっと残りの2科目で何点取れるか皮算用をしていたのだとか。
 そこから息子はありえないスケジュールで午前午後の入試に2日連続で挑み続け、最後まで戦い抜きました。とても痩せていて体力のある子ではありません。後から考えると最初の2校の不合格のおかげで、最後まで戦い抜けたのかなと思います。(うち、1校はすべてが終わってから追加合格をいただきました。天狗にならないように、神様からのきついお灸だったのかもしれません…)過去問で1番点数が取れなかった3日校は、入試に付き添った父親と直前で喧嘩し、父親が息子を見失ってしまい、なんと一人で受けに行ったのだそうです。そんな中で大好きなグノーブルの先生に激励していただいた息子は合格を手にすることができました。
 合格最低点を取れば良いと豪語し、努力を惜しんだ結果、とても苦しい受験となりましたが、チャレンジ校に負けずに挑み続ける自信家の彼らしい受験でもありました。息子の性格を見抜き、ともに寄り添ってくださった先生方がいらっしゃらなければ合格はなかったと思っています。
 学びの楽しさや好奇心、彼の個性を失わせないまま受験を終えることができ、彼に1番合う学校に導いていただいたことに、ただただ、感謝しています。もうグノーブルに行かないのだと思うとなんだか寂しい気持ちです。3年間、息子をともに育ててくださり本当にありがとうございました。

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ありがとうございました

麻布中学校進学D君

 僕は4年生の春期講習から、Gnobleに通い始めました。
算数は5年生の後半になると難しくなり、成績が落ち始めてしまいました。そして、6年生になっても、成績を上げることができず、グノや、他塾の模試でも、思うように良い点をとることができませんでした。しかし、6年生の冬期講習や正月特訓の復習をしっかりすることで、少しずつ点がとれるようになっていきました。
 国語は、漢字と知識の復習をし、たくさん本を読むことで安定して点をとれるようになっていきました。
 また、算国理社全てにおいて、塾を休まずに集中して授業をうけました。
夏休みなど、もうやめたいと思うこともありました。けれど、習い事や旅行、そして最後までしっかり学校に行くことなどで息抜きもし、何とか最後まで続けることができました。
 受験生の皆さん、頑張ってください。

本気で勉強に取り組むようになったきっかけ

麻布中学校進学D君の保護者様

 4年生の春休みから入塾しました。入塾当初は、算数が得意、国語が苦手で2科目の偏差値には20点もの差がありました。
 たくさんの中学受験用の塾の中からグノーブルを選んだ理由としては、算理、国社の2科目ごとのクラス分けになっていること、5年生までは週2回の通塾で良いこと、適度な生徒数で先生との距離が比較的近いことなどです。
 5年生までは、とても楽しく通っていたのですが、6年生になり、勉強量が増え、成績が思うように伸びず中学受験を辞めたいということが何度もありました。6年生の夏休みは連日の講習が辛くて毎朝休みたいと言って大騒ぎでした。先生方には何度かお電話で相談に乗っていただいたり大変ご迷惑をおかけしました。
 気分転換をしないとやる気がでないということで、6年生になっても、ゴールデンウィークは3泊4日で小旅行、夏休みは1週間も沖縄旅行を満喫しました。
保育園から始めたスイミングやダンスは6年生の秋まで続け、11月には学校の学芸会でオーディションに受かって大役を演じたりもしていました。家にいても11月頃までは、あまり勉強せずに本ばかり読んでいました。
 夏休みが終わり2学期になってもなかなか本気にならない息子にとどめをさしてくださったのは算数の先生です。11月下旬、宿題も中途半端で繰り返し出る問題を何度も間違える息子に、居残り中に叱ってくださったのです。この時息子は家に帰ってきて一晩中泣いていました。その日の算数のテストには、先生が赤ペンで点数の横に「勉強しなさ過ぎる!」と書いてありました。
 これをきっかけに、息子は少しずつ本気で勉強に取り組むようになった気がします。
 6年生になると、苦手だった国語が得意になり麻布の問題は息子にとっては点がとりやすかったようでした。逆に算数は、なかなか思うように点がとれず心配でしたが、冬期講習、正月特訓での演習では徐々に点数がとれるようになってきました。2学期からの日曜特訓、冬期講習、正月特訓は一度も休まず授業を受けました。3学期に入っても小学校はいつもと同じように通い、受験本番前日の1月31日まで休みませんでした。
 おかげさまで受験当日は全く緊張しなかったようです。そして麻布、桐朋、都立武蔵など全てに合格することができました。グノーブルの先生方を信じて最後まであきらめずに続けたことが合格につながったのだと思います。本当にありがとうございました。

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受験勉強をふり返って

麻布中学校進学E君

 僕の小学校生活は、ほぼすべてグノとともにありました。今僕が麻布に合格できたのは、どんな時も支えてくれたグノの先生たちのおかげだと思います。本当に感謝しています。ここでは、僕が実践したことや経験したことをお伝えできればと思います。

  •  国語:僕は漢字が苦手で、最後まで苦しんだので、時間に余裕がある早いうちに面倒でもしっかりと学習した方がよいと思います。物語文については、まず主人公がどのような人物でどんな背景があるのかを理解した上で何を質問されているのかを把握して丁寧に解き進めていくことが必要になっています。その点をしっかり意識してテキストを解きましょう。
  • 算数:僕は算数が苦手で6年の夏休み明けのテストでは散々な成績を取ってしまいました。そのため秋からは日曜特訓のテキストをすべて2回やり直すようにしました。そして、今まで書き散らしていた式をしっかりと順序よく書くことで、麻布で求められる式を書く力に対応できるようにしました。また、基礎力は毎日やることにして頑張ったら、1月になってようやく麻布の過去問の点数が取れるようになりました。このように最後まで伸びるチャンスがあるので、諦めないで頑張ってください。
  • 社会:麻布の場合は記述が中心なので、ひたすら過去問や日曜特訓で記述力を鍛えていくことが必要になります。また、知識の確認は、定期的に「スキポテ」を読んでおきましょう。
  • 理科:麻布の場合は文章を読んでから問題を解く形式なのでまず読み込んで考えることが必要です。社会と同様に過去問などを中心にしっかりと学習しましょう。
  • 入試本番:自信をもって校門を通りましょう。また、激励に来てくれた先生方の言葉を胸にしまって試験に臨みましょう。自分のルーティーンをつくり、冷静に、そして普段通りに頑張ってください。

 最後に、今から受験を迎える皆さん、それぞれの第一志望校に合格できることを祈っています。

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勉強と好きなことが両立できた!

麻布中学校進学F君

 僕はサッカーが好きです。だから受験を決めたときからサッカーと勉強を両立させようと決めていました。
 しかし、6年になると、勉強に集中するためにサッカー部の仲間がどんどん休部していきました。そのため、本当に勉強とサッカーを両立することができるのか、不安になりました。それでも、父や母は「できないことはないんだよ、わざわざ周りに合わせる必要はないんだよ、好きだったら両方続けたっていいんだよ」と言ってくれました。
 そこで僕はその言葉を信じて、がんばり続けることにしました。塾で授業を受けるときや、家で勉強するときにはものすごく集中したり、サッカーの練習中でも、わずかな空き時間をみつけて勉強したりするなど、限られた時間を有効に使おうと工夫しました。
 その結果、第一志望である麻布中学校に無事合格することができました。受験生の皆さんも、勉強以外に何か好きなことがあり、うまく両立できるか不安に思っているかもしれません。しかし、両立できると強く思っていれば大丈夫です。入試が近づくにつれて、だんだんと勉強の難易度があがっていきますが、自分に不可能なことはないと信じて、そしてグノーブルの先生たちを信じて、最後までがんばってください。

栄光学園中学校

ありがとうグノーブル

栄光学園中学校進学A君

 栄光学園の合格発表の日。坂を上りながら学校に向かう僕は緊張していました。正門を抜けて大講堂に近づいていくと掲示板が見えてきました。受験番号が輝いていたので、すぐに見つけることができました。グノーブルで勉強を頑張ってきたからこそ合格できたと思っています。
 日曜特訓は他校舎での受講したが毎週楽しみに通っていました。コースは楽しいメンバーばかりで授業も楽しくあっという間に1日が過ぎました。初めは知らない塾友ばかりでも、すぐに仲良くなります。
 日曜特訓のテキストは家に帰ってからの復習を徹底してやりました。正月特訓ではたくさんの難問を解くため、入試本番前にはそれが解けるほどの力がついていました。日曜特訓のコースの学校の合格ももらえたのは、日曜特訓の授業のおかげだと思っています。

◎僕からのアドバイス
①基礎力テストは必ずやろう。僕は、入試当日もちゃんとやりました。
②睡眠時間は最低8時間!(⑤など余計な時間をけずる。)
③風邪やインフルエンザが流行る時期は必ずマスクをしよう。
④自宅に帰ったら手洗い、うがいをしよう。
⑤親とケンカをするのは、ほどほどに。ケンカしている時間がもったいなかったです。(②にもつながる。)
⑥適度にストレス発散をしよう。僕は学校でサッカーをして体を動かしました。趣味の家庭菜園は6年生になってもやっていました。
⑦入試で難問が出ても焦らない。自分ができない問題は、他の受験生も解けないはずです。(それぐらいの自信を持つ。)
⑧自分を信じる。

 本当に楽しかったグノーブル。僕を全力でサポートしてくださった先生方に感謝しています。ありがとうございました。後輩のみなさんも合格を勝ちとってください。応援しています。グノーブルなら大丈夫です。栄光学園で待っています!!
☆☆☆☆☆祈、合格!☆☆☆☆☆

幸せなグノーブル生活

栄光学園中学校進学A君の保護者様

 長い受験勉強を経て2月1日と2日の2日間で息子の中学受験は終わりました。
 息子は新4年生からグノーブルに入塾しました。6年生の最後まで個別や家庭教師は併用せずにグノーブルだけで受験に挑みました。志望校を勝ちとることができたのは先生方の熱いご指導のおかげだと感謝しております。
 4年生の時はまだ素直な男子でしたので成績も良かったのですが、5年生から反抗期に突入し親の言うことを聞かなくなりました。成績もアップダウンし、親の私が疲れていたのは言うまでもありません。そのような時も先生方は私には的確なアドバイスを、息子には愛情を持って(時には厳しく)寄り添ってくださいました。グノーブルから帰宅し授業の様子を楽しそうに話してくれる息子を見ていますとグノーブルの先生方を信頼しお任せして良かったと何度思ったことかわかりません。
 6年生になると通常授業に加えて土曜特訓・日曜特訓が始まり自宅学習の時間が限られてきます。反抗期の息子とのバトルは日常茶飯事で、勉強する時間が無くなり焦りました。そんな時も先生方に相談し、息子には前向きな声かけをしていただきました。
 過去問演習が始まると解いたものを提出するのですが、返却された過去問の添削はとても丁寧でコメント一つ一つに先生方の熱意を感じました。息子も口にこそ出しませんが「先生方に恩返しをしよう。頑張ろう」と思っていたはずです。
 栄光学園を志望校として変更したのは11月下旬でした。今から変更して大丈夫かな?と不安で一杯でしたが、先生に「大丈夫です、これはとりに行きましょう!」と言われたことは励みになりました。11月中旬から土曜特訓を栄光コースに変更し息子も真面目に取り組むようになりました。
 1月以降に息子の学力のピークが来ることを先生方はお分かりになっていたのかと思うぐらい、2月1日〜2日に向かって段々と上がっていきました。これには本当に驚きました。2月2日入試の花道に4年生の頃からずっと見守ってくださっていた先生の姿を見つけた時の息子の嬉しそうな顔は忘れもしません。最後は親の私でなく先生方からパワーをいただいて入試に挑みました。おかげさまで2月1日校、2月2日校ともにご縁をいただきました。
 息子は新校舎開校時からお世話になりました。校舎の先生方、土曜特訓、日曜特訓、季節講習などでお世話になった先生方との出会い…本当に幸せなグノーブル生活でした。
 努力すれば願いは叶うことを知った息子。3年間で学力だけではなく精神力も鍛えられたと感じております。先生方や切磋琢磨した仲間たちに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 グノーブルが大好きな息子は制服を着て校舎に伺うかもしれません。その時はよろしくお願いします。
 先生方もお身体を大切に、愛情たっぷりの熱い熱い指導を続けてください。
 そしてグノーブルにお通いのみなさまに幸せ一杯の未来が訪れますよう心から願っております。

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明るい未来

栄光学園中学校進学B君

 グノーブルに入るまでは、国語の記述や社会などが苦手で、不安な点がとても多くありました。しかしグノーブルの記述をメインとした国語の授業を受けることができ、個別指導では、周りと比べて遅れてしまっている分野をしっかりと復習、質問をすることもできました。また、とても個性的で面白い先生方も多くいらっしゃったため、授業内容をしっかりと楽しく、そして正確に頭に入れることができました。
 また本番に近くには、志望校別にクラスを分けて志望校対策もしっかりとすることができました。激励の時も自分の苦手なところのアドバイスをしてくださり、しっかりと試験に臨むことができました。
 先生方のおかげで明るい未来が広がりました。とても感謝しています。

手遅れではなかった

栄光学園中学校進学B君の保護者様

 「手遅れではないでしょうか? 間に合いますかね…」
「何とかしますので、可能な限り早めに入塾してください」
5年生の11月、本人と初めてグノを訪れた時のことです。まるで医者と相談する重症患者の家族のような会話でした。
 グノの入塾テストを受けた結果、国語の点数は算数の半分以下。記述問題はまるで解答が免除されているかのように、真っ白。
「いつもこのような状態です…」
「なんとか間に合わせるので任せてください」
 心強い言葉に励まされたものの、国語という科目の性質上、すぐに得意になるわけもなく期待も不安も半分ずつ。すがるような思いでグノーブルに入塾しました。
 荒波にのまれるとは、まさにこのこと。長文問題の読解により記述を鍛えるグノの国語との格闘が始まりました。その難易度は最難関校の試験問題と同程度。当然、本人は誰よりも書き出しが遅く、当初は頭を抱えているだけのような状態に…。それでも、先生にフォローしていただき、コツを聞きながら、少しずつではあるものの解答欄に文が残るようになりました。先生の丁寧なコメントが乱文に添えられ、毎回苦戦しつつも精一杯、頑張っている様子がうかがえました。グノではとにかく書きまくる。何度突っ返されても、粘り強く書き直す。いったい、何度にわたり記述答案が先生との間を行き来したのでしょう。
 夏を過ぎたころから記述の精度が上がり、国語の成績が飛躍しました。「今日の物語文はどんな話だった? 」そんな声掛けをしても、反応がないことがほとんどでしたが、次第に「今日の国語はこんな話だったよ!」と自分から話してくれるようになりました。読めるようになるためには書く。まさにグノの真骨頂を体感しました。
 しかし、本人の苦手は国語だけではありませんでした。暗記が苦手で、かつ興味もなしの社会は「大嫌い」と断言するほど。そんな状態にもかかわらず、志望校は社会で記述問題を出題する学校ばかりでしたが、国語で鍛えられた記述力を十分に発揮できました。
 高学年においてグノで取組む問題はとても難しいものです。「小学生にこんな問題をやらせるの?」と何度か愚痴をこぼしていましたが、本番の試験問題は想像以上に真の理解を問う内容であり、その場での思考力を求めるものが多かった印象です。グノで難問に向き合う経験がなければ、本番においても難問に立ち向かうことは困難であったはずです。単純な記憶ではなく、グノで常に脳に汗をかいてきたことが本番での「思考力を問う問題」に強く効果があったと感じています。成績からは無謀とも言える併願パターンでの挑戦となりましたが、グノで鍛えられた思考力を発揮できたため結果としては大成功でした。
 最後に、1年強という短い期間ではありましたが、本人を合格に導いてくださったグノの先生には感謝の気持ちしかありません。「グノでなければ合格は難しかった」といつも家族で話しております。本当にありがとうございました。

海城中学校

ありがとうございました

海城中学校進学A君

 グノーブルは6年生になると土曜特訓、9月からは日曜特訓も加わり過去問もやらなければならないため、5年生の時と比べるととてもいそがしくなる。しかし先生方に言われたとおりにテキストやプリントに取り組んだ結果、海城中学校に合格することができました。ありがとうございました。 

兄弟それぞれに合った指導・アドバイスをいただきました

海城中学校進学A君の保護者様

 グノーブルには上の子もお世話になっており、この子は5年生の春から通わせていただきました。成績はあまり安定せず、このまま上がっていってくれれば…と思うと下がって、またがんばろうと気を取り直して、のくり返しでしたが、本人はあまりくさらず、グノーブルには(学校の宿泊行事の日以外は)1度も休まず通いました。やはり先生方のお話がおもしろく、知的好奇心が刺激され、とても楽しかったようです。
 クラスが落ちても、また上位クラスに戻ることはできたので、どのクラスでもきちんと教えてくださっているのだなという安心感を持つことができました。
 6年の12月の外部模試の結果が悪くて、1月と2月の本番で本人が結果を出してきてくれるのか不安でしたが、おかげ様で本命にしていた2月1日の受験校に合格ができ、喜んでおります。志望校選びも相談に乗っていただけてチャレンジ校を含め、良い選択ができたと感謝しています。
 上の子の時と2回中学受験を経験しましたが、その子その子で全く異なることを痛感しました。グノーブルの先生方には、それぞれの子どもに合った指導やアドバイスをいただき、ありがたく思います。
 今回の受験を通じて、頼りないながらも、本人は本人なりに良くがんばって成長できたと思いますし、親としても努力は報われてほしいと願っておりましたので、本人が喜ぶ結果となったことは大変嬉しく思います。グノーブルで学んだことを基礎に、中学からも学びを発展させてほしいと思っています。どうもありがとうございました。

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ひたむきな努力

海城中学校進学B君

 僕がこの経験を通して伝えたいことは、意志を持ってそれに向かって努力をしていれば、きっと道は開けるということです。
 僕が海城中学校を目指したいと思うようになったのは4年生の時に行った文化祭がきっかけです。この時はまだ受験がどんなものなのかもしっかりと分かっておらず、遊びに行くような感覚で海城に行きました。
 しかし、海城生の方々の温かみや、礼儀正しくあいさつをしている姿を見たことで、この学校に行きたいという思いが芽生え、段々とその思いが強くなっていきました。
 僕は算数が苦手だったため、6年生の夏休みは算数を重点的に学習し、海城の過去問も2周やりました。その結果、算数の苦手な分野はある程度理解を深められたものの、今度は社会と理科の成績が伸びなやむようになってしまいました。しかし、そこから社会と理科をじっくりと復習していくことで前の水準まで持ち上げることができました。
 そして1月校も順調に合格し、1日目の試験で海城に合格することができました。これもグノーブルの先生たちが時間をかけて僕の学習に向き合ってくださったおかげです。みなさんも先生たちへの感謝を忘れずに、残りの受験勉強を頑張ってください。応援しています。

学びの先に…

海城中学校進学B君の保護者様

 3年間お世話になったグノーブル。マイペースな息子も6年生後半でようやくスイッチが入ったようでした。
 とくに6年生の日曜特訓が息子にとって大きな転機となりました。面談では「油断せずに努力し続ける、正攻法の力を付ける」ということからクラス選択のアドバイスをいただきました。親としては、もっと基礎をしっかりやった方が良いのでは?と正直不安がありました。実際、算数の難易度は高く、かなり苦戦していましたが、親の心配をよそに本人は最後までめげることはありませんでした。こんなすごい子がいる!という刺激が、息子に良い影響を与えてくれたと思います。直前期に志望校の算数の過去問を解いてみて「日曜特訓の方が難しい」というぐらい、自然と鍛えられていたことを実感しました。
 志望校は「僕が通う学校だから僕がいいと思った学校にする」という息子と親の意見がなかなか合わないこともありました。理想と現実に本人も相当悩んだと思います。そして、1日は4年生から憧れていた海城、2日も息子の熱望校を選択しました。1月は3校予定していましたが、負担を考え2校でよいのではないかと先生へご相談しました。しかし先生は「3校受けることに意味があると思います」とおっしゃいました。恥ずかしながら、親はその意味を受験が終わってから痛感することになります。結果的には幸いにも3勝できましたが、実際1・2校目は緊張と独特の雰囲気にのまれ、会場から出てきた時は浮かない顔…ダメかもしれない…と。ようやく3校目で試合勘を掴むというのか、緊張もあまりしておらず試験後は笑顔。一段一段階段をのぼるように自信をつけていく息子の姿がありました。場数をふんで、緊張に負けず力を発揮することを学べた1月受験でした。きっと先生は息子の性格をきちんと分かってくださっていたのだと思います。
 1月受験が終わった時「これでようやく本番だね。必ず1日と2日で決めてみせるから」と言ってくれた息子に頼もしさと精神的な成長を感じました。そしてその言葉通り、我が家の受験は2日で終了しました。2日校の試験後「今出せるすべての力を出せたから悔いはない!」そう言った息子の顔は今までで一番清々しく、やりきった表情に満ちあふれていました。3年間駆け抜けた日々がこれで終わったのだと安堵の気持ちでした。
 海城合格を知った時の心からホッとした表情と満面の笑みは一生忘れることはないと思います。そして、残念ながらご縁をいただけなかった2日校で、あふれる涙をこらえる息子の姿もまた一生忘れることはないでしょう。
 学ぶ楽しさや目標に向かって努力することの大切さ、努力した先にある喜びをグノーブルの先生や仲間たちにたくさん教えていただきました。きっとこの学びが、息子にとって未来への糧になると信じています。
 「グノで良かった〜!」と言いながら、日曜特訓の算数とたくさん直しを入れていただいた過去問たちをしばらくは大事に持っていたいそうです。
 先生方には感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

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帰国子女の挑戦

海城中学校進学C君

 私は小学6年生からグノーブルに入りました。それまでは、インターナショナルスクールという英語が中心の学校に通っていました。そのため、国語の基礎がほとんど身に付いておらず、とても苦労しました。そこで、私は通常授業、土曜特訓、日曜特訓のテキストの文章を納得するまで読むことにしました。そうすることで同じような誤読を繰り返さないようになりました。また、英語ばかり勉強していたため、理科や社会の知識が欠けていました。そこで、理科はグノベーシックを何度も解き直しました。そうすることで覚えにくい知識も頭の中に入り、長い間覚え続けられるようになりました。算数では、間違えた問題、不安に思う問題を徹底的に解き直しました。そうすることで苦手な単元も克服できるようになりました。
 それから、入試当日は試験開始時刻の3時間前に起き、2時間以上前に朝ごはんを食べることを勧めます。朝に行う勉強としては、計算問題や知識問題がよいと思います。会場では、できるだけ心を落ち着かせ、今までしてきた努力を回想することで、自信が湧いてくると思います。
 最後に、僕が8期生の人たちに言いたいことは、焦らず、着実に、怠らない、ということです。皆さんも受験勉強頑張ってください!

開成中学校

開成中学校合格への軌跡

開成中学校進学A君

 僕は新4年生から、グノーブルに入りました。そして、第一志望の開成中学に合格することができました。それはグノーブルの先生や友達のおかげです。本当に感謝しています。
 グノーブルで努力を重ね、難関中学の合格を目指している皆さんに、これだけはやっておいた方が良いと僕が思うものをお伝えします。

  • 国語:漢字テストは、絶対に100点を取るという気持ちで臨む(特に、同音異義語についての知識を完成させる)。記述は、自分が持つ言葉をひねり出し、納得できるような文章を書く(しかし、時間配分には注意する)。
  • 算数:日曜特訓の復習テスト、冬期講習や正月特訓の再復習テストの直しを何よりも優先する。土曜特訓の平面図形マスターと立体図形マスターを安定して得点できるようにする。
  • 理科:グノラーニングチェックを全て覚える(これができればもう十分)。グノラーニングチェックのような基礎問題を混ぜ合わせただけのものだと思って過去問を解く。
  • 社会:「スキポテ」や土曜特訓のテキストについている「基礎知識の確認」などで分からなかったものは暗記カードを使って覚える(開成を志望している人は、開成でよくでる源平合戦や五街道、東京問題などを特に)。

 以上が、僕が思う受験に受かるための勉強方法です。そしてもう一つ、「授業を全力で受けること」も大事だと思います。グノーブルの授業は、たとえどんなスランプになっても、勉強の楽しさや満足感を味わうことができ、受験勉強をする上での心の支えとなります。授業をしっかり受け、勉強の楽しさを確認することで、モチベーションも上がり、地道な努力をすることの辛さも乗り越えられるはずです。皆さんが第一志望校に、(そして出来れば開成に)来てくれることを心から願っています。

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勉強とスポーツの両立

開成中学校進学B君

 僕は6年生の最後までチームスポーツを続けました。当初からそうなることは分かっていたので、6年生になるまでは土曜日・日曜日の授業が少ないグノーブルを選びました。
 夏期講習や日曜特訓などを休まなければならなかったり、途中から参加したりすることも多く、他の人より勉強に費やす時間がなかったため、時間的な効率を上げることを意識しました。例えば、練習場所から塾に向かう車で勉強するなどしました。

<グノーブルで良かったこと>

  • 先生が、一人一人の状況を受け入れ、ユーモアがあって面白い授業をしてくださったこと
  • 同じ塾に通っている仲間と常に競い合うことができたこと
  • グノレブでの名前のはり出しや授業点によるクラスの昇降、席の決定で、自分のモチベーションを保たせてくれたこと

 過去問の時間がとれず、一月中までかかってしまいましたが、先生方が最後まで採点やアドバイスをしてくださり本当にありがたかったです。中学校でも勉強とスポーツの両立を目指して頑張ります。

鎌倉学園中学校

あきらめなかった中学受験

鎌倉学園中学校進学A君

 僕がグノーブルに入ったのは新4年生の2月です。塾の授業はとても面白く、雰囲気も良かったです。
 成績が上がりはじめたのは受験の一か月前くらいだと思います。正月特訓などを受けて他の人達のやる気を見て自分も頑張りたいと思いました。しかしグノレブテストは非常に悪い結果となり、最後の外部模試はがたがた震えるほど緊張して合格可能性全てが20%以下でした。その時は動揺して泣きましたが、その涙のおかげで今までになくやる気がでてきたと思います。そこから勉強をして1月受験に合格しました。しかし先生から調子に乗らないようにと言われたのでまた気持ちを引き締め勉強を続けました。
 受験では不合格の学校もありましたが先生方がサポートしてくださり心を落ち着けてくれました。自分をここまで成長させてくれた先生方に心から感謝しています。ありがとうございました!
 新しく6年生になる人もそれ以下の学年の人もどんなに成績が落ちてしまってもあきらめないでください。また、漢字などは毎日やりましょう。最後に苦労することになります。受験は辛い時もありますが、得られるものはそれ以上にあると思うのでみなさんも頑張ってください。

息子を強くした中学受験

鎌倉学園中学校進学A君の保護者様

 息子は、新4年生になるタイミングで入塾しました。初めて塾を訪れ、その素晴らしい教材を見て、ここで勉強をさせたいと思ったことが入塾を決めた理由です。
 しかし、公立校出身の私達夫婦にとって中学受験は未知の世界。その厳しさを知りませんでした。そして息子はサッカーにのめりこんでおり、結局5年生の終わりまで続けました。成績は得意の算数以外はひどいものでした。
 そんな息子が変わったのは、6年生初めの面談で話をした時からです。これはまずいぞと初めて事の重大さに気づいたようです。それからは、人が変わったように勉強に取り組みました。しかし、思うように成績は上がらず、苦しい時間を過ごしました。それでも息子は前を向いていました。息子の成績が上がったのは、正月特訓を終えた頃からです。それまで全く合格点に達しなかった志望校の過去問題が、とれるようになっていたのです。そして本当に息子のエンジンがかかったのは、入試2週間前、いや1週間前でした。
 グノーブルで何人かが過去問題を解いていました。息子の座った席の周りの子達の過去問のレベルの高さに、息子は「もっと上をいく、絶対に合格する」と思ったのだと思います。その勢いで2月1日を迎えました。
 初日、とても良い顔をして入試に臨みました。しかし試験を終えた息子の顔には朝の自信はなく結果も不合格でした。実質第一志望だったので、その落ちこみようはひどく、夕方グノーブルでたくさんの先生達からのはげましに、何とか2日目を迎えられた状態でした。2日目の朝、何とか気持ちを立て直そうとしながら教室へ向かう息子の後ろ姿は忘れられません。後で聞いたことですが、ものすごく集中して挑んだそうです。結果合格をいただきました。
 その後は更に攻め続け、4日目には1月まで視野にいれていなかった息子の志望する学校に合格しました。5日目まで挑戦しましたが、4日目の夕方からグノーブルで対策をしていただき、結果は不合格でしたが最後の最後まで戦い抜きました。
 息子が中学受験で得たものは、諦めずに進みつづける気持ち、そしてグノーブルの素晴らしい先生方という尊敬できる大人とたくさん出会えたことだと思います。これらはこれから思春期・青年期を迎える息子にとって大きな財産になると思います。本当にありがとうございました。

暁星中学校

サッカーと勉強の両立

暁星中学校進学A君

 僕が、グノーブルに入塾したのは、5年生の初めでした。グノーブルに入ってから3ヶ月ぐらいはほとんど勉強についていけず大変でした。また、僕はサッカーチームに所属していたので、勉強とサッカーの両立にとても苦労しました。それでも、グノーブルで出された宿題は、やれるところまでがんばりました。
 そうしているうちに、勉強のペースがつかめてきました。宿題もしっかり終わらせることができるようになり、授業での理解も進みました。6年生になり、土曜特訓も始まったためサッカーも土曜日は休むことが増えました。8月には、完全にサッカーは休むことにしました。そこで僕が気付いたのはサッカーを長く続けていたということは、勉強に不利なのではなく、有利なのではないかということです。サッカーを続けていたから、僕の集中力は向上し、メンタルが強くなったのだと思います。
 次に、僕が受験生におすすめしたい勉強法を紹介します。それは、しっかり休むということです。勉強をずっと続けていたら頭もつかれて、集中力もなくなってしまい、ついにはぼうっとしながらテキストを見るだけになってしまいます。そんなことになるのなら、1時間半くらい勉強をしっかり集中してやったら5分か10分くらい休み、もう一度勉強を始める方が集中して取り組めると思います。しかし休むというのはテレビやゲームではなく外をながめたり、本を読んだりするということです。その方が頭がリラックスできるからです。それでも、休けいすることに不安を持つ人もいるでしょう。そういう人は取り組む事を考えるものから暗記ものに切りかえてみるとよいと思います。それでもリラックスできない人は外にでて散歩や運動などをしてみるのも良いと思います。
 僕が志望校に合格できたのは先生方のおかげです。ありがとうございました。受験生のみなさんも志望校に合格できるように、がんばってください。応援しています。

本番でピークを迎えた受験勉強

暁星中学校進学A君の保護者様

 5年生の初めからグノーブルに通い始めました。最初は塾での勉強に全く慣れておらず、また、サッカーとの両立で、授業についていくのが精一杯でした。ただ、グノーブルの効率的な授業スケジュールは、息子のようにスポーツとの両立を目指す子どもにとても合っていましたし、何より、本人が塾にとても楽しそうに通っていました。
 6年生の8月からはサッカーもお休みし、受験勉強に集中。なかなか向上しない成績についても、「手を抜かず、コツコツと昨年からやってきているので、こういうお子さんは、大丈夫です」という先生の言葉を信じ、本人も努力を続けました。
 夏休みも、予習・復習・テスト準備・テストと、グノーブルのスケジュールでみっちりと学習しました。サッカーも中断し、いよいよ受験生らしくなったな、と親も感じました。
 テストの成績は10月から、少しずつ向上し始めました。それまでは親もあれこれ算数の学習などに口出ししていましたが、11月頃から確実に自分の頭で思考する力が高まっているのを感じました。親には入りこむことができない子ども独自の思考・考察力が磨かれているのを確信し、感慨深かったです。
 受験直前期、先生のアドバイスを参考にして過去問をくりかえしました。本人が前向きに努力し続ける様子を見て、「受験勉強に挑戦させて本当に良かった」と思いました。結果にかかわらず、この本人の成長がとても嬉しかったのです。
 受験前の最後の1週間に入る頃、先生に、「あと10点伸ばす為に、最後にできることはありますか」と相談し、過去問について的確な助言をいただきました。その助言どおりに、息子は受験前日までグノーブルに通い詰めて準備と先生方への質問をくりかえしていました。
 いよいよ受験本番。正直、厳しい戦いになるのではと思っていましたが、息子は緊張した様子もなく、「やりきった」という充実感に満ちていました。そして全ての入試において、終了後に手応えをしっかりと感じているようでしたし、また、「この問題はあまりに難しかったので時間をかけず、そのかわりにこういう問題にしっかり確認まで含めて時間をとった」と冷静にふりかえることができていました。結果は予想外とも言える、受験校全校の合格。息子は間違いなく受験本番が実力の「ピーク」だったと思います。グノーブルの先生方の力強いサポートのおかげだと思います。
 息子と同じようにスポーツにも打ちこまれているお子様には、スポーツで培った集中力や精神力は必ず受験勉強にも役立つとお伝えしたいです。また、なかなか成績が上がらなくても受験当日まで子どもは伸びるので、グノーブルの先生に相談をしながら、前向きに、あきらめずに志望校をめざして、受験勉強を楽しんでいただきたいと思います。

慶應義塾普通部

僕の伝えたい二つの言葉

慶應義塾普通部進学A君

 僕が他の塾から転塾し、グノーブルに入った5年生後半の時、クラスはちょうど真ん中でした。前の塾では一番上のクラスだったのでおどろきましたが、そこから成績は急上昇していきました。当時は、志望校も曖昧で、とりあえずがんばろうといった感じでした。
 そんな僕が慶應義塾普通部を目指しはじめたのは、6年生になってからでした。目指すといっても、その時は特別な学習は何もしていませんでした。
 夏期学校別特訓が終わり、日曜特訓がはじまりました。それまでは算数と理科が好きで、国語と社会が足を引っ張っていたので、今後は国語と社会を重点的に学習すれば合格できる…と考えていたのですが、その考えは甘かったのです。最初につまずいたのは、心配無用のはずだった理科でした。普通部は出題傾向がとにかく独特で僕とは合っていませんでした。しかし、何回か過去問を解いているうちに、慣れてきたのか、点数が上がりました。これで一安心…と思うと、次は僕の得点源、算数が十数点に(百点満点中)。嘆いたり焦ったりいろいろありましたが、結論から言うと、「普通部は難問が何問か出題されるのに、僕は真面目に順番通り解いていたため、途中の難問に時間をかけすぎていた」というのが不振の原因でした。普通部の算数は意外と難しいので、難問をとばす「自由さ」も必要でしょう。
 皮肉なことに、国語と社会は壁にぶつかるようなことはありませんでした。当時の僕は、得意科目と苦手科目がひっくり返ったような気さえしました。
 12月、1月になり、また理科が悪くなりましたが、それからはひたすら学校別模試で不正解だった問題を解き続けました。なぜのんびりしていた僕が、急に変わったのか。そのきっかけはグノーブルの学校別直前模試の結果でした。合格可能性、50パーセント。そのような現実に直面し、はじめて入試本番を意識したのです。
 後から思えば、あの失敗が合格につながったのかもしれません。あのおかげで、勉強量が増え、本番では失敗しなかったのかもしれません。
 合格者全員が完璧ではありません。入試本番までずっと合格可能性80パーセントの人でも入試で落ちることはあります。油断大敵。失敗は成功のもと。この二つの言葉を胸に、グノーブルを信じ、合格をつかみ取ってきてください。

良き先生達にめぐりあえて

慶應義塾普通部進学A君の保護者様

 グノーブルには5年生の秋に入塾しました。それまでは他の塾に通っていましたが、算数好きな息子が「算数の授業が面白くない」と言いだしたこともあり転塾を決めました。 
 グノーブルに入って、すぐ「算数が面白い」「国語のテキストの文章がいい」と授業がとても充実している様子でした。実際、算数と国語は思考力が深められ、理科と社会は様々な事に興味を持ち視野を広げていただきました。受験のためだけの詰め込み式の勉強ではなく、先につながる勉強を教えていただいたのだと思います。また、息子はおとなしいタイプで先生に質問などできなかったのですが、先生方は一人一人をよく見て理解してくださっていました。受験日当日も校舎の先生が熱く激励してくださり、とても励みになったようです。
 グノーブルに出会い、良き先生達にめぐりあえたことは大きな財産になったと思います。本当にありがとうございました。

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感謝

慶應義塾普通部進学B君

 僕は入試本番で社会の時間配分を間違え、大問の5番が全て空らんになってしまい、社会が終わった後に、泣き出したい気分でした。しかし、受験後の生活を思い浮かべたり、グノーブルの先生の激励の言葉を思い出したりすることで元気を取り戻し、次の理科で全力を出しきることができました。そのおかげで、第一志望校に合格することができました。
 このように、グノーブルを信じ、努力することで第一志望校への合格を手にすることができます。みなさんも、グノーブルを信じ、努力し第一志望校の合格を手にしてください。
 ここからは、それぞれの教科の勉強法や受験時の注意についてお伝えします。

  • 算数:あわてずに、落ちついて、一つ一つの計算をていねいにやってください。
  • 国語:まずは漢字や文法などの、あまり時間がかからない問題から解き、記述問題では部分点をねらってください。
  • 理科:まずは他の多くの受験生もできそうな、あまり差のつかない問題を解き、それから差のつきそうな問題を解いてください。
  • 社会:時間配分を考え、その時間配分通りに解いていってください。
  • 受験日の注意:万が一忘れ物をしてしまっても、近くにあるコンビニなどで買えるので、あわてないでください。また、試験中にトイレに行きたくならないように、休み時間にはトイレに行っておいてください。そして、前の教科のことは忘れて、解いている教科のことだけを考えてください。

駒場東邦中学校

大きな経験

駒場東邦中学校進学A君

 僕は小学3年生の時にグノーブルに入りました。最初のころは算数が好きで、自分もテスト結果を見る度に手応えを感じて楽しく塾に通っていました。しかし、少し経ってから理科の成績が低迷し、テストの結果を見る度に自信が無くなり始め、塾に行きたくないと思うことも出てきました。それでも通えたのは「行きたい学校」があり、その学校への気持ちを強くもっていたからです。その気持ちがあったから、その学校に入るためにがんばることができました。
 塾に行くうえで欠かせないのは復習です。グノーブルは復習に重点を置いているのでとても重要です。僕はあまりできませんでしたが、授業の翌日にその内容を復習して、次の授業の前日にもう一度確認することをおすすめします。また移動の時などは、文庫本を読んだり漢字や四字熟語を覚えたりしていました。それをするようになってから国語の成績は良くなり、理科の成績をカバーできるようになりました。
 6年生になってからは授業点で次回の席順やクラスが変わるようになり、僕もより一層受験生として実感が湧き、がんばって取り組むことができました。夏休みまでは何よりもまず復習が大事なので、グノレブテストや公開模試の結果は深刻に受け止めないことが大切です。
 日曜特訓が始まってからは、ライバルもできて思っていた以上に楽しく過ごせました。日曜特訓は志望校に合わせた問題を解くので最優先で復習をしました。そのように過ごしていくと本番までは長いようで短かったです。
ここからは本番でのアドバイスです。
 本番では激励の先生がいるのでその先生の言葉を心にとめてテストに臨みましょう。また、一教科ごとにトイレに行くことも大事だと思います。駒場東邦中学校は6割程度が合格点なので、もし一教科できなくても挽回できるのでなるべく前の教科のことは忘れるようにしましょう。
 国語は、15問の漢字が出題されますが、あまり難しくないのでできれば全部正解したい問題です。言葉の意味問題は考えることが大事です。記述は書く内容に、記号問題は選択肢の文末に注意しましょう。文章は約20分から25分程度で読むのが良いと思います。社会は、長文の文章中にヒントがあることも多いので、さっと目を通しましょう。算数は大問一に難しい問題がくることがあるので、注意しましょう。計算問題は着実にとりましょう。その後は、ゆっくりと問題文を読んで内容をしっかりと把握したうえで、手を動かし細かな作業も大事にしましょう。理科は得意なところからやることが良いと思います。大問一には難度の高い知識問題があるので深みにはまらないようにしましょう。高度な計算問題は後回しにしたほうが良いです。
 受験は合否以外にも、他のものに代え難い努力を経験したということがとても大切です。グノーブルの先生はいつでも僕たちに向きあってくれるのでそれを頼りにがんばれば、自分に合った学校が声をかけてくれます。結果をおそれずがんばってください。僕のアドバイスが役に立てばうれしいです。ぜひ最後までがんばってください。応援しています。

家族みんなで取り組んだ我が家の中学受験

駒場東邦中学校進学A君の保護者様

 息子の中学受験が終わりました。
 率直な思いとしては、少し寂しく感じています。(試験から解放された息子には怒られるかも知れませんが)4年生からグノーブルにお世話になりながら受験に取り組んだ3年間は、息子の成長を常に感じつつ、家族一丸となって取り組むことが出来た貴重な時間だったからです。
 この3年間、保護者として、勉強に取り組みやすい環境を作ることで支援をしていました。特に、資料の整理・管理は重要だと思います。
 日々の授業などで多くの資料をもらいます。今後の家庭学習に用いる資料などを中心に分類し整理して、必要な資料が必要なときに出せるようにしていました。
 また、家庭での学習計画を作ることも保護者の重要なサポートの一つだと思います。特に、過去問に取り組む時期においては、複数の学校の複数年の問題を塾の過密日程の合間にこなさなければなりません。限られた日数で、いかに効率良くこなせるかスケジューリングと進捗管理がとても重要です。
 このほか、直前期には、過去問や模試などを見直し、分析し、科目ごとに間違えた問題を集めた「弱点ノート」を作りました。この際、模試については、正答率50%以上の問題で間違えたものをピックアップして、該当部分をコピーしノートに貼っていました。
 この「弱点ノート」がどれだけ実際の試験に役に立ったかは分かりませんが、直前期に見直すものがあるという安心感には繋がったものと思います。(「弱点ノート」はもっと早い時期から作っても良かったと思います)
 学習に関することは、先生方を全面的に信頼しお任せしていました。だからこそ、成績だけにかかわらず、志望校に関することや学習面全般で気になることがあった時には、我々保護者からも先生に相談をさせていただきました。
 息子だけでなく我々保護者もグノーブルの先生方に支えていただけたからこそ、中学受験に向けた3年間を完走できたと大変感謝しております。
 受験である以上、必ず合否という結果はあります。しかし、それだけでもないと思います。家族が一丸となって大きな目標に取り組む時間は、何物にも代え難い貴重なものです。
皆さんにとって、素敵な中学受験になりますように祈っております。

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グノーブルなら大丈夫

駒場東邦中学校進学B君

①入試期間の思い出
 初めての入試だった1月入試の前夜は、全く寝つけなかった。当日も緊張で気持ちが張りつめて、問題を解いた感じがしなかった。結果不合格だった。安全圏に入っていた学校だったのでショックが大きかった。しかし次の日、先生に第一志望でなかったのなら気持ちを切り替えようと言ってもらい、2月の本番に向けて努力を続けた。
 それでも、1月最終週になると、ずっと目指してきた駒東の入試がとてつもなく不安なものに感じられた。駒東入試の前日に、先生から僕の今の実力は、上りつめた最後の段階であるから自信を持って臨んでこいと言ってもらった。長い間お世話になった先生の言葉が、本番に立ち向かう力強い勇気を与えてくれた気がした。そして今まで解いてきたテキストの山をながめた。それも大きな自信になった。
 当日は、少なからず緊張はあったが心の底には、今度こそ大丈夫だという確信があった。控室の体育館で、小学校の音楽祭で演奏した「東京ビクトリー」を聞いて、試験場に向かった。試験前、周りのみんなも自分と同じように、そわそわしていた。受験者数を聞き、半分の人が落ちるとわかると本当に恐ろしく感じた。しかし、心の中で前日の先生のはげましの言葉を繰り返していく中で落ち着きを取り戻した。
 試験開始と同時に見た問題は、日曜特訓で何度も見てきたようなもので、自分の得意にしてきた形式だった。一見、解けないような問題も見たが、そのつど日曜特訓で先生に教えてもらったことや、温かい応援の言葉を思い出しながら一つ一つ着実に解答していった。試験終了の合図が鳴った時には、やりきったという達成感があった。うまく解答できたという感じもあったため、自信があり、合格できたと確信した。
 結果を知ったのは2日目の入試が終わった後だった。母に合格を告げられ、どっとたまっていたつかれが吹き飛び、晴れ晴れとした気分になった。合格を親せきに伝えるとすごく喜んでくれて、感謝と安心感で一杯になった。そのまま合格発表の掲示を見に行った時の嬉しさは、一生忘れないと思う。
 自分を支えてくれた家族やグノーブルの先生はげましが大きな力になり、最高の結果へと導いてくれました。本当にありがとうございました。

②効果的な勉強法など
1 基礎力テスト
  毎日欠かさず高得点をねらいました。
2 漢字・慣用句などの資料を見る
  時間がある時にしっかりつめこむと、すぐに頭にうかんできます。
3 知識はまとめておいた
  入試前に知らなかった知識(理科・社会)をノートにまとめておくと、短時間で簡単に見直すことができます。
4 整理整とんはしっかりしましょう
  過去問や解答が見つからなくなるということがありました。探す時間は減らした方が良いです。
5 何度も何度も繰り返し日曜特訓のテキストをしっかり復習した
  日曜特訓は、学校の問題形式ととても似ています。繰り返して慣れるようにしました。
6 一週間前に志望校に行った
  起きなくてはいけない時間に起き、本番にのる電車を確かめ、こみ具合や乗りかえ位置などを確認した。
7 体調に一番気をつかいました
  入試が風邪で受けられないというのが一番もったいなく切ないです。体調管理には一番気を使って本番に備えてください。

③後輩へのメッセージ
 入試は緊張するけれど、今までつみ重ねてきた努力は必ず本番の力になる、と信じてこれからも楽しくグノーブルに通ってください。

学びの基盤を育てていただきました

駒場東邦中学校進学B君の保護者様

 2月2日午後、併願校の入試を終えた息子と一緒に駒東の合格証を受け取りに行きました。インターネット発表を見て飛び上がって喜びつつも、長く目指してきた目標に到達したという実感がすぐにはわかないのでしょう、池尻大橋駅に着くと「早く掲示を見たいから、先に行くよ。お母さんはゆっくり歩いてきていいからね」と言い残して、走って行ってしまいました。上り坂を物ともせずあっという間に小さくなり見えなくなってしまった後ろ姿を追いかけながら、私も喜びと安堵の気持ちで満たされていったこの日のことはずっと忘れないと思います。
 グノーブルには、新4年生の2月からお世話になりました。いくつかの塾の体験授業を受講した上で本人が選んだのがグノーブルでした。入塾当初は週に2日塾に通って宿題をこなすペースを掴むのに時間がかかり、この生活を3年間も続けられるのかと不安に思ったものです。ですが、塾から帰宅する息子はいつも笑顔で、授業が楽しかったことを色々と話しておりました。また、他塾に通う学校の友達との会話から「○○君の塾では社会は地方ごとに授業をするらしいんだけど、グノーブルでは県ごとだから、その分たくさんのことを教えてもらえるんだよね。僕はグノーブルに行くことにして良かったなーと思ったよ」という言葉を聞き、先の不安が杞憂であったことを知るとともに、グノーブルの授業が受験対策に特化した無機質なものではなくて、小学生の知的好奇心を大いに満たすものであることがわかって喜ばしく、同時に少し羨ましく感じたものです。学年が上がるにつれ、塾で学んだ知識が身近な科学現象やニュースと繋がるようになったお蔭で、家庭内の会話の内容も格上げされました。大人になってしまうと自分の専門分野の勉強に注力してしまい、必要性と興味に応じて知識や情報を取捨選択してしまいがちですが、グノーブルの生徒はまさに成長中の柔軟な頭に多くの知的な刺激を受けて、中学進学後の本格的な学びに備えた基盤を構築していたのだと思います。そして二次的に、保護者の教養レベルまで引き上げていただきました。
 志望校については、いくつかの学校の文化祭と説明会を訪問して6年生GW講習のコース選択時に自分で決定して以来、一度も変えることはありませんでした。目標を定めた後は、基本的には楽観的な性格なので、「来年の駒東の運動会が(妹が通う)小学校と同じ日だったら困るなあ」とか、オリンピックチケット申し込み時には「開会式のあたりに林間学校があるから僕は見に行けないかもしれない」などと既に進学が決まったかのようなことを言いながら、自律的に課題に取り組んでいたようでした。秋以降の成績の振れ幅には本人も家族も大いに悩みましたが、志望校に進学するという自己暗示をしていたことは多少なりともプラスに働いたように思います。
 グノーブルの先生方は、学力面・精神面の両方において大きな支えでした。過去問に全く歯が立たずに焦っていた時には、息子の到達度と入試で問われるレベルのギャップを見据えた上での学習アドバイスとともに解説や添削をしていただいたことで、回を重ねるごとに徐々に得点できるようになりました。しかし現実は厳しいもので、直前期には1月入試の想定外の失敗からなかなか気持ちを立て直すことができませんでした。そのような状況の中、先生方には1月入試の振り返りから併願校対策までの手厚いサポートとともに本人が自信を取り戻せるような声掛けをしていただき、本番前日にも随分と時間をかけて激励をいただいたようです。「僕は今日までどんどん成長してきたから、明日の駒東の入試はきっと解けるよ。大丈夫だよ」と穏やかな表情で話し、早い時間に眠りにつきました。
 先生は、息子にどんなおまじないをかけてくださったのでしょうか? グノーブルは「知の力」を培うだけでなく大事な場面で「活かせる人」になれるように、精神的なサポートも万全であるということを、最後の最後に痛感させていただきました。本当にありがとうございました。何年かたって先生方に再会する機会がありましたら、小学生の時に教えていただいた基礎をもとに新たに学んだことや達成したことを笑顔でお話できますよう、これからも見守っていきたいと思います。

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グノのおかげで駒東合格!

駒場東邦中学校進学C君

 僕はGnobleに5年生から通い始めました。そのため、4年生の社会科の内容が分からないというコンプレックスを持っていました。でも、6年生の授業で不足している知識をきちんと補うことができました。グノのカリキュラムはすごいです。
 入試までのお勧めの過ごし方と駒場東邦の試験日の過ごし方、絶対にしてはいけない勉強の仕方を書いておきます。

■入試までの過ごし方(6年生)
①過去問を計画的に進めること。(僕は過去問をためすぎて直前期に慌てました)
②土曜特訓の社会の基礎知識の確認をしっかり覚えること。
③直前期には理科のグノラーニングチェックの2回目をやること。(ともかく基礎を固める)
④朝は6時に起きること。起きたら体を動かして目を覚ます。
⑤夜は10時に寝ること。
⑥自分の落ち着くことのできる曲を決めておく。(気持ちが焦ったら聴いてリラックスしました)

■駒場東邦の入試日の過ごし方
①試験開始3時間前(午前6時くらいでも間に合う)に起き、体を動かす。
②入試当日もいつもと同じリズムにするため、基礎力テストを解き、頭を動かす。
③「入試までの過ごし方」⑥で決めた曲を聴くとよい。
④家を出るときに筆記用具、受験票の確認をもう一度する。(受験票は本紙コピーを念のため親が持っていた)
⑤移動中は日本国憲法、統計データ、時事問題の見直しをした。
⑥学校の門の近くに立っているグノの先生からすごいパワーをもらった!
⑦「周りの人は全員ジャガイモ」「自分ができないものはみんなできない。だから受かる」と強い心を持って臨む。
⑧会場では、暑さ寒さに対応できるように僕は半袖、カーディガンを着た。(暑いとのぼせてしまう)
⑨国語…時間配分に気をつける。
⑩算数…答えが成り立つまでの説明を早く、できるだけ詳しく書く。時間配分に気をつける。
⑪理科…⑴の小問に時間をかけ過ぎないようにする。
⑫帰ってから問題を見直さないように。まだ明日も他校があるので気を緩めない。

■絶対にしてはいけない勉強の仕方
①長時間だらだらと勉強しない。(計画的に進めよう。宿題は先生に指示された内容をしっかりこなせば大丈夫)
②夜遅くまで起きて、翌日寝坊するという悪い習慣をつけないように。
僕は6年生の9月頃、難しい算数の問題を自力で解けるまで夜遅くまでやってしまった。頑張ったつもりが逆効果。他塾の4回目のオープンテストで合格率40パーセントになってしまった。早寝早起きに体が慣れるのに1ヶ月かかった。

 皆さんもグノの先生方を信じて、納得できる受験になるようにしてください。

次に続くグノーブル

駒場東邦中学校進学C君の保護者様

 少年期は映画「Stand by Me」のように友達と沢山遊んで逞しくなる時期だと考え、好きなことに没頭して欲しいと中学受験は考えていませんでした。たまたま4年生の秋に駒場東邦中学校の文化祭に遊びに行き、鉄研、折り紙研、理科部の壮大なピタゴラスイッチ、説明してくれる優しい在校生、学校の雰囲気全てが彼の琴線に触れてしまいました。「僕は駒場東邦に入って夏休みに鉄研の仲間と電車の旅をしてみたい。だから中学受験をしたい」と言われたのが始まりでした。
 塾選びでは息子に「小学校では某塾に通っている子達がとても威張っていてそこには行きたくない」と言われ、5年生は週2回で無理せず、テキストが素晴らしい条件を満たすグノーブルを選びました。入塾テストでは、息子の算数を解く様子を後ろで見てくださっていた先生が、試験終了後、息子に元気いっぱいに声をかけてくださり、初めての試験で緊張していた息子の心を一気に掴んでくれました。幼い息子にとって好きな先生に教えていただくことは勉強を楽しみ、頑張る気力へとつながりました。グノを選んでよかったと思えることは、お会いした全ての先生方が情熱をもってじっくりと一人一人の子どもの個性、考え方まで把握して接してくださった事です。大好きな理科の先生が難関コースの担当になってしまった時は、彼は本気でコースを移動することを考えたほどです。
 他人がどう考えようと気にしない「空気の読めない男子」の息子は国語では本当に苦労をしました。駒東国語は長文物語1本で男女のほのかな恋心を描いたような文章がよく出題されます。人の心情を考えるのは息子にとってかなり苦痛な作業だったようです。6年生になり息子の校舎では駒東コースは人数の都合上開設されませんでした。独特な駒東国語の練習ができないことに親子とも不安でしたが、駒東対策のテキストを渡され、息子が分かるまで解説を丁寧にしてくださいました。6年生の後半になると毎日テキストで文章を読み、記述の練習をして解説を受けることでやっと平均点までは届くようになってきました。グノは理系、文系とクラスが分かれています。理系好きの息子は算数・理科の授業の難問を楽しみ、文系の国語は答えに至るまでの説明を丁寧にやっていただいたお陰で少しずつ力をつけることができました。おそらく他塾に入っていたら息子は4教科平均で中間クラスに入れられ、理系の授業は物足りなく、国語の解説はちんぷんかんぷんだったと思います。
 6年生後半の算数の授業は一人の子が問題提起をすると先生が解法を教えてくれるのをみんなで聞いて、さらに色々な解き方を考える。まるで算数クラブのようで、息子は一緒に勉強している仲間、先生と過ごすこの時間がとてもお気に入りでした。この時期、必死に不安になりながら勉強することが多いと思いますが、土曜特訓の総合得点でも、みんなで楽しみながら競い合っていました。わざわざグノを選んで入塾した子は考え方が似ているのでしょうか。息子の側にはいつも認めてくれるお友達がいてくれたことが大きかったです。
 受験が終わり、のんびりするのかと思ったら、一人で数学の本を楽しそうに読み始めました。グノでは勉強の楽しさを教えてくださったとしみじみと感謝しております。

芝中学校

必勝ではなく必笑を目指して

芝中学校進学A君の保護者様

 3年間という受験勉強期間は、小学生の息子は勿論のこと、大人である我々親にとっても体力・気力のいる気の遠くなる長期戦でした。それらの日々を家族が笑顔で終えることが出来たことに対するご指導いただいたグノーブルの先生方への感謝の気持ちと、来年以降の受験生保護者の方にとっての一助になればとの思いから、我が家の体験記を5つのキーワードに分けて以下の通りにまとめました。

■受験の目的
 「必須ではないはずの受験を敢えてやる理由」を、まずは両親間で考え、また折に触れて本人とも話してきました。ここのブレがあると、後々に立ち返る原点が揺らいでしまうので、意識して考え、話しておくことが大切だと思いますし、「良い学校に行って、良い会社に入って」という時代ではない令和の世にあっては、なおのこと重要だと思います。我が家の場合には父親自身の経験(中学受験体験と進学した男子校一貫校への好評価)もあり、受験を通じて基礎学力(学び方)を身につけて、また、6年一貫校での生活で、学びとそれ以外の時間を両立させる選択肢を持たせることが一番の目的でした(そのため、個別の学校自体への拘りが低くなり、最後の最後まで第一志望校が確定しないという側面もありました)。

■塾選び
 知人のお子様が通っていた縁で、「(設立の経緯も踏まえて)大手塾の持つノウハウ」と「中規模校の持つ生徒との距離感」の適度な両立に魅力を感じて選ばせていただきました。その結果、科目ごとの学力向上のノウハウ面に関しては本当に大満足しました。一方、生徒との距離感という意味では、きめ細やかに目を配っていただいておりましたが、息子の性格もあって先生への質問機会が多くなかったことは折角の利点を生かせなかった点です。

■役割分担
 3年間という長期プロジェクトであり、関係者間の役割分担を折に触れて意識しておりました(言葉に出さずとも、忘れそうになる際に思い出すものとして)。

  • 本人:実際に勉強をする唯一の人(学校見学等を通じ、本人のスイッチが入るのが理想!)
  • グノーブル:勉強を教える役割(この役割に親が踏み込むことはデメリットの方が大!)
  • 母親:本人の勉強進捗管理役割(決して勉強の中身には踏み込まず、不明点を本人に見つけさせ、塾につなげる)・受験校選び係(本人の学力と性格を踏まえて)
  • 父親:黒子に徹して必要経費をしっかり稼ぎつつ、仕事等のストレスを息子の受験生活に持ち込まないことを最優先。その上で、受験全般に関する知識・情報入手に専念。(間違っても、自らの数十年前の経験に基づいての勉強は教えない)
    例)経験者の体験談・苦手科目の参考書選び・志望校選びの情報収集としての学校イベントやセミナー情報の入手等。母子間や塾との関係性が悪化する場合の危機管理は、日頃社会との接点の多い父親の役割と意識(我が家の場合はそのような危機感も少なく)。

■長期戦は体力勝負
 終わってみて改めて感じますが、3年間は本当に長いです。人生や季節と同じで、時に山あり谷ありで、熱い夏もあれば冷え込む冬があるのも当然です。小学生の子どもにとっては大きな負担であることを認識し、大人である保護者こそが冷静になり、焦らずに、子どもの睡眠時間(最後の砦)を確保し、心身の体調管理を意識しました(結局のところ、最後は体力がものをいう面も大きいですので)。

■必勝ではなく必笑
 教育評論家であるおおたとしまささんが著書で書かれていた「必勝法はなくても必笑法はある」との言葉が両親間での共通の思いでした。結果として家族で笑えたことで、受験勉強の3年間が家族の結束を強めてくれる意義ある体験となりました。グノーブルの先生方のご指導と息子の頑張りによるものと、親として心より感謝しております。皆さんのご家庭に笑顔が届くことを心から願っております。

巣鴨中学校

三年間の記憶

巣鴨中学校進学A君

 僕が受験で手に入れたもの。その一つは努力だ。努力した分、難しい問題も相手にできるようになったと思う。
 二つ目は知識。中学受験で学んだことは、この先中・高で活かされるので、さらに磨き続けていこうと思っている。4年生から6年生までこのグノーブルで学んだことは、とても大事で自分の将来にも必ず役立つ。自分の将来の道をつくってくれたグノーブルに感謝している。

聖光学院中学校

グノーブルに通えた幸運

聖光学院中学校進学A君

 僕は4年生からグノーブルに入塾しました。4、5年生のころは正直に言うとあまり勉強をせず友達と楽しく過ごしていたのですが、6年生になると国語・社会でクラスが下がってしまいました。それまでクラスが下がったことがなく、新しいクラスでは話せる相手がなかなかいなかったので、クラスをもどそうと努力しました。しかし4、5年生で基礎をしっかり身につけなかった僕の成績は、その後も上がったり下がったりを続けました。
 秋になって、日曜特訓が始まると受験が近づいてきたように感じ、競争も激しくなってきました。理系の成績は上がったものの文系の成績は下がってしまい、国語の偏差値はそれまでの最低となりました。
 しかし受験当日は先生方の激励を受けて一教科目の国語から実力を最大限発揮することができました。
 グノーブルに通えたことは自分にとってとても良かったです。自分たち一人一人に対して課題を出してくれ、質問まで受けてくれた先生や、最後まで共に勉強をして、「受験がんばってね」と言いあえた仲間が周りにいたことが僕の受験生活の中でめぐまれたことで、これらは全てグノーブルのおかげだと確信できます。これから受験する皆さんもグノーブルにいる人々を信じてがんばってください。

グノーブルでの3年間を終えて

聖光学院中学校進学A君の保護者様

 両親共に地方出身で中学受験の経験もなく、情報にも疎かった我が家がグノーブルを知ったのは、職場の同僚の「近くに良い塾が出来るみたいだよ」という言葉によってでした。他の大手塾等も見学に行きましたが、説明会と模擬授業を受けた後、グノーブルに入塾することに迷いはありませんでした。「ここでの学びは面白い」と確信できるような、素晴らしい先生方でした。
 長い人生を学びながら歩む中で、師から手を引いて貰える期間はとても短く、だからこそ子ども達にとっては一生の記憶になるでしょう。長じて振り返った時に、面白かったと思える学びをして欲しい、というのが親の願いでした。
 予想通り素晴らしい授業を受けて帰ってくる一方で、共働き家庭の我が家における家庭学習は理想とはかけ離れたものでした。
 親が関わるのは、保護者会で伺った先生方のご指示に家庭の状況を反映させつつ、本人と一緒に学習の予定表を作成すること。4、5年生のうちは、なるべく終わった課題に目を通したり、授業で学習したことを聞いたりしていました。しかし現実は、3年間ほぼ最後まで「やったフリ」や「手抜き」との戦い。親の不在時に一人で机に向かうような子ではない、と頭では分かっていましたが、親が帰宅してみるとやはり「今日も勉強しなかったのね」と確認する日々でした。最後の最後まで家庭学習に関して親の心が安まることはなく、我が家には中学受験は無理だ、と何度投げ出しそうになったことでしょう。先生方もちゃんとそれをご存じで、面談や保護者会では親に向けたお話に何度も心を救われました。
 息子の成績は6年生の中盤までは理系科目に引っ張られて上位をキープしていましたが、6年生の秋以降、周囲が本気になるにつれて浮き沈みが激しくなり、11月12月には文系科目で驚くような低い成績を取っていました。また、本人が麻布と聖光のどちらも同じように志望していたため、両校へ向けての対策には頭を悩ませましたが、面談の度に的確に方向性を示していただき、土曜日の午前に聖光の、日曜特訓で麻布の対策の指導を受けました。過去問への丁寧な添削、講評、志望校ごとの対策プリント等、これ程までにそれぞれの生徒に時間を使っていただけるのか、と、驚きと感謝ばかり。苦手科目だった国語に関しても、親が悲観的になる中、先生は勉強法をご指導下さった上、「このまま頑張って1月まで様子を見ましょう」と動じずに構えていただきました。
 本人がやる気になったのは、結局12月の中頃だったでしょうか。元日の初詣のおみくじに「まだ間に合う」とあり、家族で笑いました。文系科目に関しても、先生の言葉通り1月に入ってからは合格者平均を超えるようになり、最後は不安なく送り出せました。息子は試験後に「合格したと思う」と言って帰ってきました。その言葉通り、全ての入試で合格することができました。
 先生方には、息子が家庭学習にやる気が起きない期間は着実に授業で実力を伸ばしていただき、最後にやる気になった後はタイミングを過たず、高い場所へ押し上げていただきました。息子の手抜きも見逃さず指摘していただいたお陰で家庭学習の転機にもなりましたし、面談でのお話、受験当日の激励も、息子をしっかり見てくれていたからこそのお言葉の数々でした。
 3年間の息子の成長を考えると、グノーブルに通えて良かったという気持ちがあらためて湧いて来ます。良き学友にも恵まれ、本人は常に楽しそうに通塾していました。また親にとっても、保護者会での先生方の話がとても面白く、中学受験を頑張る力になりました。
 グノーブルの先生方、お世話になった皆様方、3年間ありがとうございました。これまでのご指導を糧に息子が中学進学後も羽ばたいてくれるよう願っています。

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波乱万丈な合格への道

聖光学院中学校進学B君

 僕は5年生からグノーブルに入りました。それまでは進学塾ではない塾に通っていたのですが、その中で受験に興味を持ちはじめ、その塾の先生に相談したところ、勧められたのがグノーブルでした。親からは「自分で受験したいと思うならしてもいい。ただ、やるなら聖光に行く気持ちで自分で勉強しなさい」と言われました。
 初めての新年度実力テストで、得意な算数の偏差値が49.1と4教科の中で一番低かったのを覚えています。しばらくは3クラス中、上から2つ目のクラスでしたが、「基礎力テスト」、宿題(必ずやらなければいけないところと、時間が余ったらやってほしいと指示されたところをやりました)、復習テストに向けての確認は必ずやるようにしました。その他にも、自分の弱い単元をくり返し復習するようにしました。そうすると、だんだん成績が良くなり、5年生の6月には国語と社会のクラスが、9月には算数と理科のクラスが一番上にあがりました。しかし、苦手な文系である国語と社会のクラスは、6年生後半まで落ちたり上がったりをくり返していました。
 過去問を解くようになり、これも、先生の言われた通りにやりました。たくさん問題を解くことによって、その学校の傾向を理解するようになると先生がおっしゃっていた通り、国語の過去問の点数も確実に上がっていきました。
 グノレブの偏差値は大体安定してきたのですが、模試ではいつも悪く、聖光の合格可能性は一度だけ40%、あとはいつも20%でした。間違えた問題の解きなおしを、グノレブと同様にやるようにしました。本来の目的は模試で高得点を出すことではなく、聖光に合格することなので、グノーブルのテキストと過去問をしっかりやりました。
 1月に西大和学園を受けましたが不合格で、その時の点数が思った以上に低く危機感を覚え、その時から必死で勉強しました。2月1日の麻布と2日の聖光の1回目はどちらも不合格でした。僕はどうしたらいいのか分からなくなり、誰にも分かってもらえないような苦しみと悲しみをかかえて、本当は行きたくなかったけれどグノーブルに行きました。
 土曜特訓でお世話になった大好きな理科の先生が話をきいてくれて、自分の苦しみと悲しみを分かってくれて、とても気が楽になりました。そのおかげで、4日の聖光の2回目に合格することができました。
 グノーブルのみなさんには、
・宿題をきちんとやり、復習テストでは80点以上を目安にする
・他塾の模試の結果をあまり気にしない
・挫折を味わったらすぐにグノーブルに行くことを心がけてほしいと思います。
 みなさんが、きちんと3つのことを心がけてくれたら、合格することは間違いないのでがんばってください。

心から感謝しています

聖光学院中学校進学B君の保護者様

 グノーブルに通う息子は本当に楽しそうでした。授業が楽しい、先生の雑談がおもしろい、お友達と帰り道にこんな話をした、など色々話してくれました。
 息子は自分の意志で受験を決めたので、親としては見守ることにしました。勉強スイッチが入るまでいつも時間がかかり、塾のない日は夜9時頃から部屋に行き、12時や1時に寝ることも多々ありました。朝起こしても起きないので、早く始めればいいのにとやきもきしましたが、やる気がない時にやりなさいと言ってもやらないので、息子のペースをできるだけ尊重するようにしました。
 受験が始まると3連敗。その中の一つは、過去問ではいつも合格点。本番も少し手応えを感じていたようなのでとてもショックを受けていました。不合格の報告電話をグノにし、息子に電話を代わると、息子は泣いていました。そして呼ばれて渋々塾に行き、帰って来ると、信じられないくらい元気になって帰って来ました。3日の併願校の結果は、聖光2回目を受けている最中に分かるので、まだどこからも合格をもらえないまま明日最後の試験に臨むのに、こんなに元気を取り戻して来るなんて、先生方は一体どんな魔法を使ったのだろう…と思ったくらいでした。
 翌朝はさすがに緊張していたようですが、聖光の門に着くと大好きな先生方がいらして、息子は先生の顔を見ることができたことで一安心したようでした。そして「お前なら絶対に大丈夫!!」と力強く言葉をかけていただき、学校に入っていく息子の後ろ姿はとてもたくましく見えました。
 息子が楽しく勉強できたこと、第一志望校に合格できたのはグノーブルに出会えたからです。そして素晴らしい先生方に出会えたことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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最後まであきらめない

聖光学院中学校進学C君

 僕は、4年生の秋にグノーブルに入塾しました。当時は、受験の意識がなく友達と遊んでばかりいたので成績もそれほど良くはありませんでした。また僕は、サッカーを6年生の夏までやっていました。サッカーと勉強の両立は難しくとても苦労しました。サッカーから疲れてクタクタの状態で授業に参加する事もたくさんありましたが、グノーブルの授業はとても面白く居眠り等も一度もせずに元気に授業をうけられました。サッカーとの両立が一番厳しかった時期は6年生になってすぐの頃です。問題演習が増え、勉強に時間がかかるようになったからです。また難しい問題が増え、とても苦戦しました。しかしテキストの分からない部分などは質問などをして早めに解決し、なんとかクラスの進度にくらいついていきました。結果、第一志望への“合格”を手に入れることができました。
 次に、4科目(国語、算数、理科、社会)の学習の大切な点を書きます。
《国語》
・文末や読み落としに気をつける!
・家での勉強も大事だが授業がとても大事!
・知識、漢字は完璧になるまでしつこくていねいに!
・自分でも分からないうちに実力がついているということをわすれずに!
《算数》
・問題文をていねいに読む。
・先生の解説はよく聞く。(答えにのっていない効率よい解き方を教えてくれるから)
・式をかく。
《理科》
・絶対に覚えておかなくてはいけない知識は必ず覚える。
・苦手な分野からやる。
《社会》
・歴史の流れをつかむ。
・問題をたくさん解く。
グノーブルに入って良かったです。ありがとうございました。

グノーブルを信じて

聖光学院中学校進学C君の保護者様

 それまで通っていた大手塾の通塾日が週3回に増えることを懸念し、グノーブルへの転塾を決めたのは4年生の秋です。不安視していた前塾との進度のずれにも対応していただけ、すぐにグノーブルの授業になじむことができました。サッカーを続けていた息子にとって、5年生の通塾日を週2回に抑えられたことは大変価値あるものでした。その分、毎回の授業は内容が濃く、長時間にわたるものでしたが、息子には楽しくてたまらなかったようで、行く時より元気になって帰宅するほどでした。
 とはいえ、徐々に勉強もサッカーも求められるレベルが上がり、立ち位置を維持するだけでも費やすべき時間が増え、どちらか1本に絞るべきかと幾度となく悩む日々が続きました。その度に、テキスト復習の優先順位、限られた時間内での苦手分野の学習方法、今やるべき事は何か、等々…。先生方にご相談すると、すぐに的確なご指示をいただくことができ、何とか乗り切ることができました。
 サッカー進路が先に決定し、受験まで半年を切ったところでいよいよ勉強に専念することになりました。息子は得意・不得意科目の差が甚だしく、成績も常に不安定なままでした。5年生の時に「聖光を知る会」に参加して以来、本人の心の第一志望は聖光学院であることはわかっておりましたが、ムラのある息子には厳しかろうと、日曜特訓開始時点では本命を別に据えた受験校プランを提出していました。しかし過去問演習等が進むにつれ、やはり、本人の志望校への強い思いがなくては今のしんどい時期を乗り切ることは難しいと実感。腹をくくって聖光を本気で受けるプランへと変更し、すでにひと月程進んでいた日曜特訓の志望校別クラスも変更致しました。(具体的には、併願プランを聖光と問題傾向や得点配分が似通っているものに修正し、試験対策の効率化を図りました。)我が家のこうした紆余曲折を、グノーブルの先生は一度も否定することなく、むしろ聖光はチャレンジと繰り返す私に「いや、彼は(チャレンジではなく)普通に聖光をねらえますよ」とのお言葉をかけてくださいました。
 通常授業に土曜特訓、日曜特訓。この必須授業の受講以外に特別な聖光対策などは行いませんでしたが(そのような余裕もありませんでした)、授業の復習と添削いただいた過去問の見直しを続けていくうちに、最初は散々だった聖光の過去問も、1月後半には「あれ、これはもしかしたら間に合ったかな…」と思える程に得点できるようになっていました。
 聖光受験日の前日も、息子は最後のアドバイスをいただきにグノーブルに向かいました。いつもおちゃらけてばかりの息子が、帰宅するなりつぶやいた先生方への感謝の言葉。そして合格を確認した時のはちきれんばかりの笑顔。私の子育ての中の、一生の宝物です。
 最後まで本気で、前向きに息子の背中をおしてくださった先生方に、心より感謝申し上げます。

世田谷学園中学校

自分に自信を持て

世田谷学園中学校進学A君

 僕は、5年生の夏頃にグノーブルに入りました。僕は、5年生がおわるまでは自分が受験をするという意識があまりありませんでした。しかし6年生になって、塾に行く回数が増えたり、勉強量が増えたりし、受験が近づいてきていることを感じました。
 受験勉強をする中で一番大変だったのが国語です。僕は6年の最後までなかなか成績がのびませんでした。しかし、それでも受験にうかることができました。僕が一番受験で重要だと感じたのは、自分に自信をもつことです。自分のベストをつくすためには自信がなくてはできません。受験にうかることのできた理由は当日自信があったからだと思います。みなさんも自分はできると自信をもって受験当日を迎えられるようがんばってください。

中学受験を終えて

世田谷学園中学校進学A君の保護者様

 息子は5年生の夏期講習からグノーブルに入り、本格的な受験勉強をスタートしました。歴史はいきなり戦国時代から習うことになり、当初は苦労したようですが、先生からのアドバイスをいただきながら何とか授業についていけるようになりました。
 通い始めてからはグノーブルの授業が面白いらしく、毎回楽しみに通っていました。成績がなかなか伸びずに、苦しんだこともあったと思いますが、グノーブルに行くことは楽しんでいました。「行ってきます!」と元気に家を出ていく姿、帰ってきた時にグノーブルでの授業の話を嬉しそうにする姿を見ることは、私の楽しみの一つでもありました。
 先生方には、悩んだ時、困った時に、相談にのっていただき、本当にありがとうございました。いつも力強く励ましていただき、先生方とお話ししたあとは、明るく前向きな気持ちになりました。
 息子にとって中学受験は、長い人生の一つの通過点にすぎないかもしれません。けれども、中学受験を通して学んだことは非常に大きなものであったと思います。グノーブルで学ぶことができて本当によかったです。どうもありがとうございました。

筑波大附属駒場中学校

自信を持たせてくれたグノーブル

筑波大附属駒場中学校進学A君

 2月1日、僕は得意な算数の問題を前に焦っていた。60分の試験のうち40分が経っても半分しか解けていなかったのだ。僕は残り20分を大問一つに費やすことにした。しかし、作戦は失敗してしまった。全ての試験を終えて2月2日の対策をするも、自信をなくしていた。
 不安のまま2月2日、はじめの国語で大失敗。まだ、得意な算数が残っていると気持ちを切りかえるも上手くいかなかった。
 そして、本命の筑駒の試験。テストで合格可能性が50%をこえたことがなかったが、妙に自信があった。自信を持って試験に臨んだところ、順調に解くことができたのだ。試験が終わってかすかな希望を抱くも、1日2日の結果は不合格。
 2月5日、1月校に通うつもりになっていた僕に朗報が届いた。4日に無心で受けていた学校が合格したのだ。嬉しい気持ちのまま筑駒の合格発表。結果は合格だった。その時の嬉しさは忘れられない。ここまでが、僕の筑駒合格までの道のりだ。
 次に後輩達へアドバイスをする。

  • 5年生まで:極力全ての問題を解いた方が、6年生での負担が軽くなるので良い。
  • 6年生:先生から指示された問題や苦手意識のある問題を優先して解く。
  • 受験直前:暗記物の確認をする。1月校の結果に浮かれたり、打撃を受けたりしない。
  • 受験当日:グノーブルの先生から励ましてもらい気合いを入れ、同時に冷静さを保つ。
  • 国語:漢字や知識を繰り返し、反復する。記述の解き直しを徹底する。
  • 算数:できるだけ全ての問題を解くことで問題がパターン化され、力がつく。
  • 理科・社会:5年生までは基礎なので全てやる。6年生は苦手意識があるところや知識の確認を行い、自信をつける。

 僕の受験を振り返って、かなり厳しい受験だったと思う。しかし、自信を持って臨むことができれば、結果も良くなることが分かった。
 今、受験生として必死で勉強している人が多いと思うが、勉強したことは入試で役立つと思う。入試本番も多少の緊張を味わいながら、落ちついて冷静に問題に取りかかってほしい。
 グノーブルは、授業がおもしろいうえに内容も入試で役立つものなので、グノーブルの先生を信じて、努力すれば良い結果が得られると思う。
 最後に今までお世話になったグノーブルの先生方、ありがとうございます。そして、後輩達の受験が満足いくものになるように、健闘を祈る。

中学受験から学んだこと

筑波大附属駒場中学校進学A君の保護者様

 息子の受験が終わり平穏な日々が戻ってきました。
 息子がグノーブルに入塾したのは4年生の2学期。学校以外に少し難しい勉強にも挑戦してみる?という感じで始まった塾通いでした。当初は、勉強が単に受験のためのものになってしまわないか気がかりではあったのですが、通ってみるとそんな心配は無用。グノーブルでの授業は、学び考えることの楽しさ、様々なことを知る面白さを実感でき、グノーブルに通うことを楽しむ息子の姿がありました。
 授業の面白さに加え、切磋琢磨できる友人達との出会いが、さらに彼のモチベーションに力を与えてくれました。授業の度の復習テストなどで、お互い競い合うことを友人同士楽しむ様子は微笑ましく、一緒に頑張る仲間に出会えたことは幸運だったと思います。
 入塾した最初の頃、与えられたテキストは次の週までにここまではやりきろうと、1週間のタスクを一緒に決めたことを覚えています。そこからは決めたことをやりきる、という姿勢で本人が日々コツコツ頑張っていた姿が印象的です。
 6年生になると次第に課題と時間の帳尻が合わなくなってきて苦しくなってきましたが、都度タスクの整理、取捨選択、スケジュールへの落とし込みを何度か繰り返し、最後の方は、親は対話の相手になりながらも、本人なりに限られた時間で自分は何をしたら合格に近づくのかを考え勉強をするようになってきたように感じます。合格するため、という意識の中で勉強にも自主性が育っていく様は、頼もしく成長を感じるものでした。
 グノーブルの先生方には、息子にとって大事なところで親身になってご指導いただきました。苦手としていた国語については、小手先のテクニックではなく、正攻法の読解と記述の表現方法について地道にご指導いただき、少しずつ確実に力をつけていくことができました。親の私達にとっても初めての受験で、時には迷走することもありましたが、先生方が息子のためを思って力強くサポートしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
 数日間にわたった受験本番の日々の中で、彼が経験したことは、真剣勝負だからこその尊いものだったと思えることに安堵しています。グノーブルの先生方には、日々の勉強はもちろん、受験の最後の最後までともに併走してくださったこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。

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逆転合格の喜び

筑波大学附属駒場中学校進学B君

 僕が受けたグノーブルの授業は、5年生の時の算数重要単元再確認講座と、6年生の夏期理社特訓と秋からの学校別特訓(渋幕の理科・社会)でした。それまでは、他塾で一つ上の学年の人達に交じって授業を受けていたので、6年生に上がる時には、せっかく飛び級で得た一年間を無駄にしたくないと思い、塾選びに悩んでいました。
 そんな時に親が薦めてくれたのが、グノーブルでした。実際に授業を受けてみると、プリントがよくまとまっていたし、先生の話もわかりやすく面白かったです。
 6年生の9月以降は、グノーブルとともに他塾の学校別対策講座や模試を併用して、良質な問題に取り組み続けました。途中で何度もスケジュールを変更しながら、これをやっていれば間違いないという途を探り続けました。
 そんな中、毎週のようにグノーブルの渋幕対策の理科と社会のそっくりテストを解くことは、いいペースメーカーになりました。渋幕の理科と社会の入試問題はよく練られた問題が多いので、理科の実験問題や社会の記述問題を毎週のように解く機会があったことは、間違いなくそれ以外の難関校の合格にもつながったと思います。
 受験期は、年末から2月にかけて多くの学校を受験しましたが、精神的に一番つらかったのは2月3日の開成中不合格の結果を親から聞いた時でした。この時は筑駒中の受験を終えたばかりで、筑駒中も不合格だったら、関西に下宿して灘中に通うことになっていたので焦りました。筑駒中の合格発表がある2月5日までの間は、待ち遠しくも、来てほしくないという気持ちもある、怖い2日間でした。それまで僕は、筑駒中に合格する姿を想像することで精神を維持していました。
 筑駒中の合格発表後、親とすぐ連絡がつかなかったので落ちたかと思いましたが、少し遅れて合格したと聞き、この時はまさに逆転合格だ!と思いました。後に続く皆さんの合格を祈ります。頑張って!

中学受験から学んだこと

筑波大学附属駒場中学校進学B君の保護者様

 グノーブルとの出会いは、5年生の算数重要単元再確認講座で平面図形や立体図形を学んだことに始まります。それまでは他塾で一つ上の学年に交じって授業を受けていたので、学習範囲としては一応6年生の全範囲を終えていましたが、科目ごとに弱点分野を補強する講座を探していたら、面白そうな講座があるなと思ったのがきっかけでした。
 6年生になってからは、模試の成績を分析すると理科に不安要素が多かったことから、家族会議を開いて、しばらく理科を重点的に取り組もうということになり、ついでに社会の記述問題や時事問題にも対応できるようになりたいという希望が強かったため、夏期理社特訓や学校別特訓(渋幕中対策の理科・社会を選択)を受講することにしました。受講の際は、特に理科の先生には受験相談も含めて本当に親身に対応していただきました。
 また、理科では特に植物の名前がなかなか覚えられなかったので、カラー写真がたくさん載っている市販の問題集も用意して弱点補強を試みたり、そのほか、飛び級をして得た一年間の実力が落ちないように、他塾の学校別対策講座や学校別模試を積極的に受け、帰宅したらその復習をしたり、過去問を解いたりして、忙しい毎日でした。
 特に9月以降は、土曜日の忙しい時は午前中に小学校、午後2時から7時までの塾の講座、そこからさらに他塾の講座に通う生活をしていました。夜遅く帰宅してからも翌日曜日の模試に向けて勉強していました。
 志望校選びは息子の希望をできるだけ尊重したところ、受験校数が多くなり、全ての過去問を解く時間は確保できないと悩んだ時期もありましたが、12月の家族会議で、理数系最高峰の灘中対策の内容が全受験校の対策に通じると考えて、灘中の過去問をたくさん解き、灘中の受験科目にはない社会は筑駒中や開成中の学校別模試を解けば他の教材は消化できなくても気にしないという思い切った方針で精神戦を乗り切ることになりました。
 そのおかげもあって、初陣となった1月の西大和学園中、栄東中(東大特待)と続けて結果が出た状態で家族4人神戸に乗り込み、灘中を突破し、千葉御三家も乗り越え、2月の本命に堂々と立ち向かうことができました。
 途中で模試を受けるたびに何度も弱点補強をしたり、スケジュールを変更したりしてきましたが、最終的には一度も大風邪を引かなかった息子の体力と努力が実を結び、その息子を信頼した家族が一つのチームとして機能したことが合格につながったと思います。

桐朋中学校

合否は君しだい

桐朋中学校進学A君

 僕は、4年生からグノに通いました。入塾テストでは、あと少しで落ちてしまうほど成績が悪かったです。理系のクラスは一番下のクラスでした。
 5年生のクラスでも、ずっと下のブロックでした。そのころの僕の志望校は、偏差値がそれほど高くなかったので、多分油断していたのだと思います。
 6年生でも春は下のブロックだったのですが、1学期後半のグノレブテストで、たまたま得意だった分野の問題がでて、上のブロックにあがりました。すると、周りの人達はみんな頑張っていたので、僕も頑張らなくちゃ、と思うようになりました。
 夏期講習では、算数を最優先でやりましょう。僕も夏期講習からは、それまで1ページずつしかやらなかった問題を、6ページずつやるようにしました。すると、あまり良い点をとれなかった算数のテストが、毎回良い点がとれるようになりました。
 算数や理科の解説はきちんと集中して聞き、解説が終わってからメモをするように心がけましょう。
 過去問は初めのうちは点数がとれないのが普通なので、何回もやることで問題に慣れていきましょう。分からないことは、先生に質問しにいきましょう。先生のアドバイスをしっかりと守れば、解くのが楽になります。
 受験の前の日には、自分の好きなことをしてモチベーションを保ちましょう。緊張しすぎることが一番良くないです。
 今はまだ第1志望校に成績が届いていないとしても、合否はこれからの君の頑張りしだいです。しっかりと勉強を頑張りましょう。

獨協中学校

下剋上受験

獨協中学校進学A君

 僕は最初上から2番目のクラスにいました。しかし、努力をしなかったため、1番下のクラスに落ち、それから6年生の春ごろまで下の方のクラスにいました。正直言って僕が本気で勉強をし始めたのはそれ以降だと思います。グノーブルの宿題が終わると、その後に志望校対策を、いやというほどやりました。
 1月受験から2月7日まで受験しましたが、最初受けた学校は合格しました。とてもうれしかったです。しかし、2回目3回目の学校では連敗し、とても悔しく思いました。そのすぐ後に2月校がスタートし、2月1日から3日まで全敗し、気持ちが下がりました。そんな時グノの先生や親がはげましてくれたので少し明るくなり、4日目で午前と午後両方合格することができました。僕はこの学校に合格できて良かったと思っています。家族のみんなもよろこんでくれました。
 みなさんはグノーブルに通っていることをほこらしく思ってください。みなさんも塾の先生を信じて学習すればきっと大丈夫です。頑張ってください。

本郷中学校

僕の受験

本郷中学校進学A君

 僕は、5年生になるときに入塾しました。最初の入塾テストでは、僕は落ちてしまいましたが2回目のテストで入塾基準を3点超えて入塾しました。最初は一番下のクラスですごく悔しかったので、挽回しようとがんばりました。5年生の時はサッカーにのめり込んでいて、授業を受けるだけで復習はあまりやっていなかったので、ずっとまん中のクラスでした。6年生になってサッカーの都合によりグノーブルの校舎を転校することにしました。
 僕は算数は得意だったけれど苦手な国語が目立つようになり理社も安定しておらず6月くらいまでなかなか成績が上がりませんでした。夏休みになってから、サッカーと両立するのが難しくなりましたが、11月末のリーグ戦が終わるまでは、両立をやり遂げると自分で決めていたので、無駄な時間を作らず両方がんばりました。そして、どうすれば成績が上がるのかを考え、まず今まであまりやってこなかった国語の知識と漢字や理社を徹底的にやることにしました。そして夏休みが終わってからは、学校に行く前に「基礎力テスト」や国語の漢字、知識そして、社会の白地図や土曜特訓の基礎知識の確認などをやるようにしました。すると、成績が上がっていくようになりました。冬期講習は僕の中で一番つらかった時期ですが、知識がだんだんとふえていって自信がもてるようにもなりました。
 本番ではあまり緊張せずに問題を解けましたが、自信がもてませんでした。しかし、合格発表で自分の番号を見てほっとしました。受験生のみなさん、つらい時もあると思いますが最後まで全力でがんばってください。(本郷は理社の配点が高いので理社の学習は大切だと思います)

グノーブルでの濃い2年間

本郷中学校進学A君の保護者様

 息子は1年生からサッカー三昧の生活を送っていましたが、5年生のはじめにグノーブルに入塾しました。中学高校は学校の仲間とともにサッカーを思う存分やりたいというなんとも単純な理由からでした。それまでまともに勉強をしていなかったので入塾当時は何から手を付けてよいかわからない状態。まずは授業でやったことの復習をその週のうちにやるということからスタートしました。どうやら入塾当時の成績がよくなかったことがよほど悔しく(笑)、息子なりに頑張ろうとしていたようです。
 親としては5年生のうちは本人の様子を一歩下がって見守りつつ、得意な教科を5年生のうちに1科目つくろう!と算数(本人は算数が最初から好きでしたので)の計算マスターと「基礎力テスト」についてのみは親主導で繰り返しやらせていたと記憶しています。
 そのおかげか6年生になってから算数は息子の中で得意な教科になりました。夏以降、過去問や授業で難解な問題に遭遇しても、解けたときの達成感は難問になればなるほど格別らしく、算数に関しては自主的に黙々と自宅でやっていました。
 塾での授業はどの教科も楽しく世界に引き込まれていったようでした。社会は先生の雑談話まで事細かに覚えていて、よく家庭でも様子を話してくれました。6年生の子にしたら難しいであろう時事問題の内容もよく把握し、興味をもってニュースを見ていたのも授業で先生がわかり易くかつ面白く説明してくださっていたからだと思います。
 理科はあまり自主的に勉強をせず、成績はいつも平均以下。どうしたものかと思っていましたが、6年生の夏期講習で先生が小テストを毎回実施してくださったことが勉強する契機となり、6年生の夏〜受験の前日まで理科の基礎力やラーニングチェック、演習などを毎朝30分やっていました。受験した学校はほぼ全校理科の配点が高い学校でしたので、夏以降理科が伸びたことはかなり安心材料となりました。
 最後の最後まで苦労したのは国語。常に足を引っ張っていました。先生方は根気よく丁寧に添削してくださるとともに、「誤読です」「本気か?」と喝を入れてくださりました。最後には「いつになったら真剣にやるのですか?」とも(苦笑)。それでも低調が続きました。最後の一か月はもはや効果は期待せず、ルーティーンとして毎日長文読解をやるとともに各受験校の対策を親子で綿密に練り本番に臨みました。それが功を奏したかはわかりませんが、本番の国語はどの学校も最後まで読み終わり記述もちゃんと書けたようです。
 志望校に関しては、息子は第一志望が最後まで2校ありました。一つは進学先となった本郷中学。「本当の文武両道がここにある」と説明会で司会の方がおっしゃった言葉が息子に突き刺さったようでした。学校の仲間と部活に打ち込めるとともに学年を超えた校内数学検定で算数をもっと勉強できることが魅力で熱望していました。
 もう一つの志望校は歴史ある自由な校風で自主性を重んじる学校。自主性が身につき、卒業する頃にはどのように成長しているのか未知数に感じました。親子ともに憧れを抱き12月までここを第一志望とし対策をしていました。
 が、12月の半ばくらいから息子の中で本郷中に行きたいという思いが強くなってきたようでした。家族だけでは決めきれず悩んだ挙句、先生に相談させていただきました。先生も親身に本人とも話してくださいましたが、本人はなかなか決められず…目標が曖昧になると受験に対するモチベーションも下がってきました。ここにきて経験したことのない堂々巡りの時間でした。数週間、あーでもないこーでもないと思いを巡らせる中、本人が行きたいところが第一志望だと思いますと先生がおっしゃってくださったことで、それまで親も子も多少なりとも偏差値や世間的な評判に惑わされていたことに気づくとともに、中学受験を始めた原点にもどることができました。
 12月の冬期講習の始まる直前に第一志望を変更するのはとても勇気のいることでしたが、決まってしまえばあとはやるのみ! 1月、本人の絶対に受かる! という気持ちから漲る力は尋常ではなく、全く手を抜かないで黙々と勉強している姿勢は親ながら圧倒されました。
 こうやって本郷中の合格を手に入れることができ、先日初めての入学者説明会に参加してきました。その帰途に息子が一言。「やっぱり本郷を選んで本当によかった。これから楽しみ!」と。その言葉を聞き、私もこの選択でよかった! と今更ではありましたが、熱いものがこみ上げるとともに心の底から幸せな気持ちになり、改めて受験が終わったのだと実感しました。
 振り返ると、色々なことが思い出されます。
 試合や合宿で授業を休むこともあり、模試などであまりぱっとしない成績でしたが、顔色を変えず応援してくださった先生方、本当に心強かったです。
 6年生になり普段自宅で勉強する時間があまり取れないことを相談するとすぐに対応してくださったこと、困ったときに親身に話を聞いてくださったことなど、お世話になったことは数知れず…また何よりも勉強に興味のなかった息子をやる気にさせてくださった先生方に心より感謝しております。
 今もまた、新6年生のために力を尽くしている最中のことと思います。来年の今頃、私と息子のようにグノーブルを卒業して「本当にグノーブルでよかった」と思える親子が一組でも多くいるよう心より願っています。本当にありがとうございました。

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気持ちは大事!

本郷中学校進学B君

 僕は4年生の時にグノーブルに入塾しました。4、5年生の時は、スラスラ解き進めることができたのですが、6年生になってからは土曜特訓が始まり、9月に日曜特訓も始まると、復習する時間が無くなり、成績も下がってきました。しかも9月から12月までに4回受けた模試では、第一、二、三志望は全て合格可能性が20%でした。思うような成績を残せなかったこの時期は、何回も挫折を感じました。でもそんな時に、母が受験の雑誌で見た「その中学校に入りたいという強い気持ちがあるなら、偏差値は5から10上がる」という言葉を言ってくれて、僕は、志望校に入りたいという思いを持って受験勉強に臨むことができました。
 合格した本郷中学校の偏差値を64とすると、僕は12月の時点の偏差値は55だったため、気持ちで9も上がったことになり、合格した今、「気持ちは大事」と改めて感じています。
 僕と同じような経験をした人は、ぜひこの言葉を思い出してくれたら嬉しいです。
 来年中学受験をする皆様が志望校に合格することを願っています。

武蔵中学校

どんな時もあきらめるな!

武蔵中学校進学A君

 僕は4年生の春からグノーブルに通っていました。グノーブルは家から近かったり、学校の友達が通っていて、いっしょになったりしたため、とても通いやすい環境でした。グノーブルの先生はとても面白く、楽しく学ぶことができました。
 4年生のころは、クラスも上の方だったのですが、5年生には2番目のブロック、6年生では2回3番目のブロックに落ちてしまいました。しかし、6年生の終わりごろのグノレブテストでは、1番上のブロックに3点とどかずに2番目のブロックのまま受験をむかえました。模試もうまくいかずに武蔵の合格率は30%でした。(でも、他の塾の武蔵専用のテストを受けると60%でした。)でも、グノの先生の言っていることを信じて一心に勉強し続けました。武蔵の試験の理科と社会は、自分でも解けたという気がせずに不安になりましたが、算数の問題では自分でも手応えを感じました。
 武蔵は2月2日に合格発表がありました。掲示板をいざ見るとなると、不安になりましたが、自分の番号を見つけたとたんに安心感がおしよせてきました。
 最後に僕からのメッセージを少し書いておきます。
 まず一つ目は模試の結果が悪くても気にしないでください。
 二つ目は受験の前日には早めに寝ましょう。緊張しすぎると寝られなくなってしまい、自然と寝るのもおそくなってしまうからです。
 以上のことを心に置き頑張れば、きっと志望校が見えてくるはずです。

あきらめないで頑張れば夢は叶います

武蔵中学校進学A君の保護者様

 息子は4年生からグノーブルに通い始めました。
 はじめは人数も少なかったのでαクラスに在籍していたことが多く、このまま学年が進めばそれなりのいい学校に合格ができるだろうと期待しておりました。
 しかし、学年が進むに従い、優秀なお子さんも増え、習うことも宿題も増え、こちらが注意しないとあまり進んで勉強をしなくなっていた息子は2番目のブロックあたりをウロウロするようになりました。
 グノレブテストも詰めが甘くあと3点とれば1番上のブロックということが多く、本人も成績表を見て落ち込むこともありました。
 しかし、面談で先生の「まだまだ伸びしろがありますよ」という言葉を信じて毎日の計算や毎日の理科、授業の復習などを地道に続けました。
夏休みに入っても志望校が決まらず、9月の日曜特訓が始まっても志望校が決まりませんでしたが10月の末の最後の学校説明会で武蔵中が志望校と決まり、そこから日曜特訓も武蔵コースに変更して武蔵対策が始まりました。
 志望校が決まるのが遅かったのでいろいろと悩んだ時期もありましたが、グノーブルで少人数で答案の添削をしていただき、武蔵中に必要とされる記述力をどんどんつけていくことができました。
 2月1日の受験当日は親のほうが緊張しておりましたが、本人はいつも通りの精神状態で受けることができました。しかし、さすがに午前午後受験は体力的にも精神的にも辛いようでした。
 2月2日の17時に武蔵中に合格発表を見に行く際は緊張しておりあまり自信がなかったようですが、私が息子の受験番号を見つけて「受かっているよ!」と声をかけると少し泣きそうな目で嬉しそうにしておりました。
 合格できたのは武蔵中に合格したいという思いと、当日も緊張せずにいつもの力を出せたからだと思います。
 外部模試で合格可能性がたとえ30%でも合格できる可能性がありますのであきらめずにチャレンジして欲しいと思います。

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入試への歩み

武蔵中学校進学B君

 グノーブルの授業はとても楽しかったです。それは、先生がいつも相談にのってくれるため、不安がなかったからです。
 僕は、入学試験に向けてやったことで特にためになったと思ったことを書きたいと思います。
 国語と社会が苦手だった自分は、国語と社会に時間を多くかけました。
 国語では、漢字を毎日やることで、知識を固め、読解があまりできなくてもほどほどの点を安定してとれるように努力しました。
 社会では、テキストや資料集の図や表でまとまっているところを中心に覚えることで、大切なことを逃さないようにしました。
 得意としていた算数でも、新しい解き方を習い、それがテストで出来るか不安になったときは、時間をおいてもう一度同じ問題をやることで確認していました。
 算数と理科の「基礎力テスト」はしっかりと毎日やっていました。
 また、模試は入試の雰囲気に慣れるという点で、受けていて良かったと思いました。
 勉強してもすぐに結果が良くなる訳ではないけれど、いつかその努力は実るため、あきらめずにがんばってください!

ありがとうございました

武蔵中学校進学B君の保護者様

 入試の日の朝、校門の前でお世話になった先生の姿を見つけた息子は、嬉しそうで恥ずかしそうでした。「緊張しているか? 」「あまりしていません」言葉少なでしたが、控室に向かう途中で「先生来てくれたね」と満面の笑みを見せていました。
 振り返ってみると長かったようで、終わってみれば短かったような、濃い時間を過ごした3年半でした。
 通塾を始めた頃は、これから3年半完走できるだろうかと気が遠くなる思いにもなりましたが、受験直前期には無我夢中で、1日1日があっという間に過ぎていきました。
 息子は特に国語を苦手としていて、模試では常に国語の大失点を他科目でなんとか補填している状態でした。
 国語の底上げに、家では漢字と知識、授業で扱った文章の読み直しと解き直しをひたすらにやりました。読解については塾で見ていただいていましたが、はじめは何を書けばいいのかわからないと途方に暮れ、よくて模範解答を写して持っていくのが精一杯でしたが、先生は根気強く指導をしてくださいました。
 家庭学習にくじけそうなときもあり、親はやきもきすることもありました。それでもひたすら牛歩で続けていたところ、6年生の夏頃に転機が訪れ、活字を読むのが苦にならなくなったようで、進んで国語の復習を優先的に済ませるようになりました。
 親が丸付けをすることも好まない性格のため、学習の中身についてはグノーブルの先生方にお任せしていました。息子も先生方が大好きで、とても信頼していました。お迎えの帰りに、その日の授業での面白いエピソードを聞きながら夜道を歩くのは、親子で密な会話ができる貴重な時間でした。
 グノーブルの各科目の先生方は生徒のことをよく見てくださっていて、要所で声をかけてくださいました。よくできたときは褒めていただき、思うような結果が出ずに沈んでいるときには励ましてくださり、親に言われてもやる気は起きにくいのですが、先生方の言葉は息子の心に響くようでした。
 そうしたことをきっかけに、徐々に家でやるべきことを自分で把握できるようになり、6年生後半になってからは授業での先生のお話から、大事なこと、優先的にやること、時間があればやること等を自分で確認して帰って来られるようになっていきました。
 知らなかったことがわかるようになることの楽しさ、こつこつ積み上げることの大切さを教えてくださった先生方には、感謝してもしきれません。グノーブルで過ごした時間は、忘れ難いものになるでしょう。本当にありがとうございました。

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充実したグノーブルでの勉強

武蔵中学校進学C君

 僕は、4年生の夏にグノーブルに入りました。入った時は、あと2年と少しで入試だという実感がなかったため、あまり勉強せず、成績もあまり伸びませんでした。そのようなぼんやりとした日々を過ごしたまま5年生を迎えました。5年生になると勉強内容が複雑になるため4年生の時にやった勉強のペースでは、復習テストでいい点数がとれないと分かりました。そこから僕はしっかり勉強を始めました。
 6年生になっても努力を怠ることなく特に算数ではテキストを4回復習しました。その努力が報われて、算数は安定していい点数をとれるようになりました。また、社会と理科も納得いく点数がとれていました。しかし、国語がとにかくできませんでした。他塾模試の偏差値は、かなり好ましくない結果がでました。しかし僕は、その悔しさをバネに頑張りました。
 嬉しいことに武蔵の問題は僕にむいていました。武蔵の問題は、ほとんどが記述で占められています。また解答欄が枠だけのため、自由に書くことができます。解き進めることで分かってくることが増え、楽しく感じられるようになっていきました。そして過去問に取り組むほど、武蔵に行きたいという気持ちが高まりました。
 僕が合格できた理由は、日曜特訓にあったと思います。特に国語は、日曜特訓で先生が自分の弱点を教えてくれました。その弱点を頭に入れて、国語の問題を必死に解いていきました。次は社会です。武蔵の社会は国語と同じように、記述が大半を占めています。そのような独特な問題がしっかり書けるようになったことも日曜特訓のおかげです。日曜特訓では、毎回武蔵の形式に沿った問題が出され、それを過去問のように解きました。それにより、書き方が分かり、慣れることができて安定して点数をとれるようになりました。
 日曜特訓は学校別のクラスで実施されるので、中学校の予想問題を多く解きました。そうした問題をこなしていくことで、傾向や解き方が分かってきます。その時は、そこまで大事だとは思わないかもしれませんが、後で大きな力になります。日曜特訓の復習は特に徹底して行ってください。
 2月1日はとても早く学校に着いてしまいました。前日の電話での先生からの力強い言葉や当日の激励によって不安や心配は消えましたが緊張はしました。そして、問題を解き始め算数まで終わりました。国語と算数は、非常に納得がいく手ごたえがありました。しかし社会は例年よりも難しく、あまりうまくできませんでした。理科もあまりできた感触がなかったため、試験が終わった後は、受かったか、落ちたか、まったく分からない状況でした。しかし、悔いはありませんでした。全て出し切ったという気持ちが心の中にはありました。
 発表の2月2日もすぐにやって来ました。この日は2月1日よりも緊張しました。母は思いもよらない速さで僕の受験番号を見つけてくれました。その瞬間とても安心し、その日は今までやってきたことに意味があったということを一番実感できた日になりました。嬉しかったです。
 合格できたのは、グノーブルを信じて最後までやり通せたからだと思います。グノーブルに通っている時は大変でしたけれども結果はついてきました。みなさんもゴールテープまで走りぬいてください。

グノーブルとともに歩んだ2年半

武蔵中学校進学C君の保護者様

 2月2日17時過ぎ、武蔵中学の合格発表掲示板に、息子の受験番号を見つけ、グノーブルとともに歩んだ2年半の中学受験が終わりを告げました。
 息子の中学受験は、①グノーブルの授業、②宿題や復習、③先生から言われた勉強法やスケジュールのみを実行した、グノーブルと二人三脚、一心同体となった2年半でした。(グノーブル以外は手を出さない、というか手を出す余裕もなかったのですが…)
 息子がグノーブルに入塾したのは、4年生の夏期講習からでした。4年生の時は、具体的な志望校もなく、とりあえずグノーブルに通うという感じでした。5年生の時は、平日に先生から言われた復習や宿題をこなすのが精一杯で、算数の成績だけは伸びていきましたが、全体を通じて今一つの成績でした。また土日は、所属する野球チームの活動が終日あり、まったく勉強する時間を確保できない状況でした。
 こうしたなか、受験まで後1年と迫ったお正月に、息子から「野球チームをやめて、武蔵を目指したい、二兎を追うもの一兎も得ず」と真剣な相談がありました。野球チームは全国大会を狙う強豪で、親としても、せっかくやってきた野球をやめることは苦渋の決断でしたが、息子の意志が固いことを確認して、あとは全力でサポートすることとしました。この決断は、グノーブルでの勉強とともに、息子の中学受験の大きなターニングポイントとなりました。
 しかし、野球をやめてから2月1日までの道程は、決して平坦なものではありませんでした。まず、正式に野球をやめた3月上旬からは、本人のやる気にスイッチは入りましたが、グノレブ、外部模試ともに、苦手の国語を克服できず、武蔵合格には不安を残す状態が続きました。まだ小学生なので、途中、集中力が途切れる時期も一度や二度ではありませんでした。
 潮目が変わったのは、日曜特訓が始まる9月頃からでしょうか。武蔵クラスで、武蔵対策をしっかりやっていただき、また、各教科の先生に懇切丁寧に記述答案、解答方法など授業外でも見ていただきました。そして、外部の武蔵模試ではそれなりの結果を残すようになりました。ただ、まだ12月時点では武蔵合格に確信を持てない状況でした。
 一方、11月の保護者面談では、先生から「最後までグノーブルの先生が言う勉強法を貫徹すれば、1月31日まで成績は上がり続け、2月1日には十分勝負できる」というお話をいただきました。その言葉通り、最後の冬期講習、正月特訓で、一気に成績が伸びて定着した感がありました。追い込み時期に、体調を崩さず集中できたことも勝因の一つとなりました。この結果、武蔵以外の5校もすべて合格することができました。
 成績が上がらない時期は親としても、「このまま先生の言う通りで大丈夫だろうか」と不安な気持ちになったことも正直何度かありました。しかし、グノーブルを信じて、今は本当に良かったと思っています。そして、息子の姿を振り返り「グノーブルという他塾にはない学びの空間」、「子どもたちを合格に導く各先生のプロフェッショナリズム」を強く感じているところです。
 2年半、大変お世話になりました。グノーブルという学びの空間、先生方には、心から感謝申し上げたいと思います。

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受験を通して学んだこと

武蔵中学校進学D君

 僕が武蔵を目指した理由は、主に2つあります。一つ目は、「自調自考」の精神を重視している学校だからです。自ら考えて行動することで自立する力が育まれます。2つ目は、好奇心を刺激する環境と、興味を持ったことを自由に探求できる設備があるからです。豊かな自然の中で気になったことを、大学図書館や理科実験棟で研究することができます。
 さて、僕からは各教科の学習において重要な点や、受験の心構えについて述べたいと思います。
 国語において重要な点は3つあります。一つ目は漢字などの知識をおろそかにしないことです。僕は一度、漢字の勉強を怠ったことがあり、その時期の漢字テストの点数が下がってしまいました。「覚えるだけだから」といって甘く見ていると、すぐに忘れてしまうので、こつこつと何回も練習することをおすすめします。2つ目は文章読解の中で「誤読」をしないということです。誤読をする人は主に、文章中に書いていないことを勝手に空想してしまうか、文章中に書いてあることを読み落とすという理由により正しく内容を理解できていないのではないかと思います。この事態を防ぐには、自らが誤読しているのではないかという可能性を考え、他の考え方はないかなど、より思考を深めていくこと、また一文一文丁寧に読むことが大切だと思います。ただ、試験には時間の限りがあります。魂を込め、かつある程度の速さを保って読んでいくことが大事だと思います。3つ目は、(これは僕が受験直前期になってとても苦戦したことですが)空欄を作らないということです。空欄があると、学校に対しての熱意が伝わらない上に点数を取ることができません。僕の場合、一つの問いを完璧にしようとして時間をかけ過ぎ、その後の問題に手をつけられず終わってしまうというのが課題でした。国語の問いは、(10点満点だとして)4点を7点にするより7点を10点にする方が難しいのです。だから、10点を1個より、7点を2個取った方が確実に合格に近づくはずです。ただし、国語は「作者が物語や説明文を通して何を伝えたいのか」をより深く理解するための学問です。ただ「問題を解くため」の勉強ではないことを理解してください。
 算数において、典型的な問題は何度もくり返し解けばできるようになります。だからこそ、基礎力テストは怠らない方が良いでしょう。発展問題は、解いて分からなければ解説を見たり、先生に質問したりして理解を深められます。また、算数の愉しさを味わうことができます。
 理科は、暗記分野(植物など)もありますが、物理学、天文学など理屈を理解しなくてはならないものが山程あります。ただの丸暗記では問題で点を取ることはできませんし、理科の愉しさを感じることはできなくなってしまいます。
社会について、地理は都道府県のデータ、気候の特色など、なぜこのようになったのかという理屈を理解しましょう。歴史は全て物語です。物語の流れを理解し、その上で人物、場所、出来事などの名前を覚えていけば、確実に点を取ることができるはずです。公民は発展問題をつくりにくく、パターン問題の多い分野なので、最低限の単語はしっかり頭に入れておきましょう。
 僕は、本番直前にとても緊張して集中力が落ちてしまったこともありました。しかし、志望校に行きたいという強い信念と、学ぶことに対しての愉しさを忘れず、精一杯自分の力を学校にぶつけることができたから、合格することができたのだと思っています。僕はこの受験を通して、自分を乗り越えるという点で成長し、学ぶことの愉しさを実感できるようになったと思います。これは、ユーモアがあり、学びの本質や愉しさを教えてくれるグノーブルの先生方のお陰でもあると思います。次はあなたの番です。グノの先生、また自分の力を信じて、頑張ってください!! 僕は武蔵から応援しています。

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グノーブルの先生に感謝

武蔵中学校進学E君

 僕がグノーブルに入塾したのは、3年生の後半でした。その頃は中学受験を意識しておらず、親に引っ張られる形で塾に入りました。塾というのがどのようなものなのかもわからず受けてみた国語の授業でしたが…圧巻でした。人物の心情を読み解き、自分の持つ語彙を最大限に利用し、書き表す…そんな国語という教科や、それを教える先生にも憧れをいだきました。
 5年生になって、国語の先生が変わりました。最初は、前の先生に教われないことを悲しく思いましたが、5年生の先生もとても良い先生でした。その先生に教わったことの中に、「両義性」があります。これはこれから受験を考えている人、そうでない人、どちらにとっても大切な考え方だと思います。ある一方からの偏った考え方でなく、様々な方向に視点を向けるという意味がこの言葉にはあります。様々な視点から見ることで、自分の感情に振り回されることなく、冷静になることができるのです。
 正直、僕自身は中学受験が好きだったとは言えません。ですがそんな僕が、3年間グノーブルに通い続けられたのは、グノーブルの先生方が素晴らしかったからと言えるでしょう。
 最後にグノーブルでどのように勉強すればいいのかわからない人へ。グノーブルの教材はハイレベルなため、一人で理解するのはかなり大変です。先生などに、質問してみるとよいでしょう。丁寧に答えていただけます。僕は臆病者なため、先生に質問する機会を自分で減らしてしまいました。今ではそのことを後悔しています。
 もし成績が伸び悩んでいる人がいたら、基礎に立ち返ってみてください。芽が出ないうちは根を生やせです。がんばってください!!

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僕に出来たことは皆さんにも出来る筈!

武蔵中学校進学F君

 武蔵の問題には、文章に書いてある中からふさわしいものを見つけて答えるもの、文章の内容を手がかりにして考えて書くもの、そして基礎的な知識を答える問題があります。合格するには基礎問題を着実に取ること、文章を丁寧に、飛ばさず読むことが大切だとグノの先生に教わりました。武蔵は正解できる人がほとんどいないような超難問は出しません。そのため、入試直前の時期は基礎的な事柄の最終確認をしていました。
 一月校の栄東では模試と同じぐらいしか緊張せず、入試というのはこんなものなのかと思っていましたが、武蔵の入試のときはそれと比べものにならないほど緊張してしまい、自分でも驚きました。僕に出来たことは皆さんにも出来る筈です。自信を持って頑張ってください。

桜蔭中学校

大好きなグノーブル

桜蔭中学校進学Aさん

 私はめんどうくさがりやです。だから、なるべく最低限の勉強ですませようとしていました。そんな私をグノーブルの先生は理解していてくれ、集中力のない私を引きつけて、勉強に夢中にさせる授業をしてくれました。そのため、6年生になってからも、授業に集中することができ、3年間ずっと塾での勉強が、とても楽しく感じられました。そのお蔭で、今の自分があり、桜蔭生の未来の自分がいると思っています。
 そして、グノーブルの先生は、私という人間と、真正面から向きあってくれました。母になにかを言われるとすぐむくれてしまったり、家族と大げんかをして勉強のやる気が起きなかったりした時も、先生は、私の気持ちを落ちつけて、そっと背中をおしてくれました。1月校に落ちて、2月校を受からないと決めつけ、号泣していた私を、グノーブルの先生ははげましてくれました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
〈受験生の諸君へ〉
 1月校が全てではないのだ。落ちたからといってあきらめモードに入るのではないぞ!諸君をここまで導いてくれた先生方に感謝をし、信じるのだ! グノーブルに通った諸君は、最高の先生がついているから安心しよう!
 泣きたい時は泣くのが一番! 泣いちゃだめだ、と変に自分の精神を苦しめるでないぞ! 自分に自信をもって、進め! グノーブル生! 絶対合格できるぞ!行け!! いざ出陣!!
 最後に、私を支え、はげまし、最高の結果を手に入れさせてくれた先生方、いつもアドバイスをしてくれ、イライラしても温かく見守ってくれた家族のみんな、本当にありがとうございました。

娘の大切な場所

桜蔭中学校進学Aさんの保護者様

 娘にとってグノーブルは、学校よりもどこよりも自分らしくいられる大好きな場所でした。個性豊かな先生方、あっという間に感じるわくわくする授業、切磋琢磨できるお友だち、刺激的で満たされた3年間でした。
 そんな娘も一度だけ塾に行きたくないと泣いた日がありました。1月校が不合格だった時です。塾の玄関で人目もはばからず泣いていました。先生が飛んできてくださり落ち着きを取り戻しなんとか授業に間に合いました。授業後は、いつも通りの充実した顔でほっとしました。
 生意気盛りで口ではわかったようなことを言うお年頃ですが、生まれて初めての受験です。受験=合格としか思っていなかった娘が受験の厳しさを知り、初めての感情と戦いながら、ラスト1週間で真の受験生になったようでした。実は、このことはある先生に予想されていた展開そのものでした。「娘さんは、お母さんの思われるいわゆる受験生にはならないと思います。でも最後に自分でスイッチを入れるので大丈夫です」。今か今かと待ちわびていた私にとっては、想像以上に遅いタイミングでしたが、確かにカチッとスイッチが入りました。グノーブルで積み重ねた学びを最後のスイッチで掴み取った合格でした。
 早生まれで幼いことを心配している方、コツコツできない女の子を心配している方、朝起きられないことを心配している方、どうぞグノーブルの先生に相談してください。周りと比べて焦ってもいいことはありません(私です)。経験豊かな先生方が、その子の個性に合ったアドバイスをきっとくださいます。親にとっても支えとなる言葉に出会うかもしれません。
 塾が終了することを悲しむ娘を見ていると、そんな学びの場所に出会えたことを少し羨ましく思います。日曜特訓を覗いてみたかったです。
 3年間、親子でお世話になりました。これからも一人一人に寄り添うグノーブルでいてください。ありがとうございました。

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頑張ってよかったです

桜蔭中学校進学Bさん

 私が桜蔭中学校を受けると決めたのは、日曜特訓のクラスを決めた時でした。しかし、毎週の算数の復習テストでは全然点数が取れず、さらに国語では記述の問題が2つ以上空らんのまま終わることが多く、教室内ではいつも下から三分の一くらいにいました。また、その桜蔭クラスには自分の校舎からは私しかいなかったこともあり、途中で投げ出したくなったこともありました。
 それでも社会が苦手な私のために先生がプリントを出してくださったり、他の教科の先生も優しく何度も質問対応してくださったお陰で、直前の日曜特訓では算数で一番を取ることができ、他の教科も以前より点数が上がっていくのを実感できました。
 本番では今までで一番の出来だったような手応えを感じ、もしかしたら合格したのかもしれないと思うことができました。
 グノーブルでの日々は私にとって、とても楽しい時間でした。本当にありがとうございました。

娘とグノーブル

桜蔭中学校進学Bさんの保護者様

 桜蔭中学校、そこは私どもにとっては雲の上のような場所でした。そこへ合格。でもそれはまさかではなく、グノーブルだったからこその理由ある逆転合格だったのだと思います。
 6年生の夏、いつも前向きで楽観的な娘がこの学校を受けると言い出した時、私は返事に困りました。どんなに大変なことか、本人はわかっていないと思ったからです。しかし、我が家はそもそも公立に行っても構わないと思っておりましたので、信頼できる先生が集まっているグノーブルの桜蔭クラスで過ごす時間は、きっと得るものが大きいだろう、せっかくそういう機会があるのならば特に合格にこだわらず、通わせてみようと思いました。校舎の先生方もそこまで成績が良いわけではない娘の希望を一笑に付すことなく、受け止めてくださいました。
 想像した通り、とても苦しんでいるのはわかりました。クラスは自分よりできる子ばかり。ずっと得意なはずだった国語も、桜蔭クラスでは半分も取れません。模擬試験でも成績が振るわず、志望校判定も最後までひどいものでした。しかし娘は明るく、いつも本当に楽観的でした。少しずつ過去問をこなしていましたが、この学校の問題を解くのは、難しいながらも楽しいようでした。
 頑張って通った日曜特訓、1月末の最後の日は記念にお食事をして帰ろうと家族で迎えに行きました。すると算数で一番だった、と嬉しそうに一言、そしてさらに長い時間質問をしていました。国語でも1月後半はそこまでの記述をもう一度書き直し、先生に添削していただいておりました。その添削答案にはいつも温かい一言が添えられており、私が見るのを楽しみにしておりました。試験前日、前年の国語を解き、先生に採点していただくと80点超え。なんだか急に上向きになっているのを私も感じていました。でも現実はそう甘くはないはず。小さい頃から猛勉強をしている才女たちが集まるこの学校、私は到底無理だと思っていました。試験当日、学校に向う坂を上りながら、こんなところを受けることができるところまできただけでも良く頑張ったね、と娘に伝えました。
 翌日、きつねにつままれたような合格の文字。そこから数日間いろいろと考えてみると受かるべくして受かったのだと思えてきました。
 通常授業での2年間、基礎から毎回きちんと積み上げるプログラム。たくさんの宿題に溺れそうになりますが、実際には授業に集中して、できるだけの範囲で娘は毎回やるべき最小限の課題を自分なりにやっていました。そのお陰で無理をすることなく、少しずつ確実に積み上がっていたのかなと思います。取りこぼしだらけで心配になりましたが、先生方は「本人はやるべきことがわかっているはずですから大丈夫」とおっしゃっていました。
 土曜特訓や9月以降の志望校別特訓で地道に少しずつ自分の中に積み上げていたものも加わり、1月に入ってから一気にまとまって得点力になったのだと思います。
 高望みだった志望校を応援し、真剣に一緒に走ってくださった先生方、自分の力を信じ続け、無理はしないながらもできることをやり続けた娘。楽観的な娘が笑顔のまま苦しいはずの受験を乗り切ったのは、いつでも学ぶ楽しさがエネルギーになっていたからだと思います。余計なプレッシャーをかけることなく、淡々と楽しい雰囲気の中で学ばせていただいたグノーブルに心から感謝申し上げたいと思います。

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娘主導の中学受験

桜蔭中学校進学Cさんの保護者様

 2月1日 本命の桜蔭中受験日。学校に着き、試験会場の教室に見送る際、娘に「リラックス、楽しんできて」と声をかけました。見慣れたリュックを背負った背中がどんどん小さくなり教室に消えていくまでの間、頑張って早朝に勉強した姿や、模試の結果に一喜一憂した事、スランプで焦った時期など、これまでの2年半の出来事が走馬灯のように巡り、まだ試験も始まってないのに涙が出てしまいました。後ろを振り返ると、他の見送りにいらしたお母様達も泣いている方がいて、皆思いは一緒なのだと一気に緊張がほぐれたのを覚えています。
 我が家の受験は娘主導で始まり、親として大したサポートはしてあげられませんでしたが、決めていた事は2つありました。①受験勉強をやめたくなったら早めに言うこと。ダラダライヤイヤ続ける必要はない。②スランプは誰にでもいつか必ず来る。「スランプ時の過ごし方」を決めておく。
①については、突き放し型が逆に娘には良かったのか、「勉強をやめたい」という事は一度もありませんでした。塾の授業は楽しく、また友達と一緒に切磋琢磨出来る環境は刺激的だったようです。
②については、我が家はスランプが来たら漫画を飽きるまで読むと決めていました。結局、小さなスランプは1、2回ほどあり、親の方が焦ってしまうほど漫画を読んでばかりの日もありました。ただ、スランプの過ごし方を事前に決めていた事で、勉強方法を変えたわけでも勉強時間を増やしたわけでもなく、気づいたら元のペースに戻ることが出来ました。
 長い受験勉強生活を飽きずに出来たのは、先生方の工夫を凝らした授業と親身なサポートのおかげです。国語の答案には本人の性格も考慮した丁寧な採点コメント、算数の先生の愉快な話、理科の授業で配られる面白いプリント、社会の先生から聞いた雑学、娘はキラキラした目で毎回話してくれました。まだ小学生なのに、勉強漬けの生活はどうなのだろうと、親として悩む時もありましたが、勉強や塾を楽しんでいる姿を見ると、迷いも吹っ切れました。グノーブルは、我が家のような放任型の家庭にも寛容で、最大限のサポートをしていただきました。本当にありがとうございました!

鷗友学園女子中学校

強い気持ちが生んだ合格

鷗友学園女子中学校進学Aさん

 私はグノーブルで4年生から3年間勉強をし、無事第一志望校に合格する事ができました。しかし全てがスムーズだった訳ではありませんでした。
 12月の最後の模試で鷗友中の合格可能性が40%、第二志望校は20%まで落ち込んでしまいました。それまでは、安心できる結果が出ていたのでその時は、ショックと「もう合格できないかもしれない」という気持ちから悔し涙を流しました。あきらめかけていたそんな時各教科の先生から心強いアドバイスをいただきました。国語の先生は「鷗友中の問題とは相性が良いから心配しなくていい」とはげましてくれました。社会の先生は、その日が社会の授業でないのにもかかわらずわざわざ教室まで来てくださり「こういう辛さや悔しさを乗りこえなければ良い結果はついてこない」と話しをしてくださいました。そして苦戦していた算数の先生からは「オリンピック選手に例えると、自分の専門ではない競技に出て悪い結果が出てしまうのと同じで、自分の志望校とはちがうタイプの問題で点が取れないのはしかたないんだよ」と教えていただきました。これには納得しました。またノートを提出したら「なかなか思うように点が取れない時もあります。短期間に力が落ちるなんてありません。ダメなんじゃないかと思う弱い気持ちが悪循環を呼びこみます。(中略)不安な時は、問題を解くことです。これだけやったと思えることが自信となって結果に結びつくことでしょう。」とコメントしてくださいました。この言葉は本当に心強く「お守りカードブック」にはって今でも大切に保管しています。このように先生方が「絶対大丈夫」と言ってくれた事で、自分自身も「絶対合格するぞ!」と強い気持ちで入試に臨む事ができました。
 結果としては、第一志望校・第二志望校共に合格することができました。各教科の先生方、本当にありがとうございました。この合格は先生方のおかげです。最後に受験生のみなさんへ。合格の秘けつは「最後まで絶対あきらめないこと」と「誰よりも過去問をやったと言えるまで過去問をやり込むこと」です。私は理科が大の苦手でしたが鷗友中の理科を10回以上やり毎回ノートを提出しました。そうすると先生がとれた方が良い所には印をつけてくださり、どこがとれたらよいのかがわかるようになりました。細かくコメントをしてくださった先生に感謝します。また「過去問を誰よりもやった」という自信が力になりました。

努力の先にあったもの

鷗友学園女子中学校進学Aさんの保護者様

 3年前に娘(次女)がグノーブルにお世話になることになりましたが、実は長女が通っていた大手塾への手続きを済ませておりました。しかし、受験直前期の過ごし方に疑問を抱きつつも口を出してはいけないと思い任せていましたが、最終的に思うような結果に結びつかず可哀想なことをしてしまい、親として本当に悔やまれる思いでした。そんな中、知人から紹介してもらったのがグノーブルでした。ギリギリのタイミングでしたが体験授業や説明会を経て入塾することにしました。
 元々理系科目が苦手な娘は、算数の基礎力テストを解くにも当初は1時間近くかかり、理科は先生曰く「シャッターが閉じていました」という有様でした。しかし、算数については本当に毎日コツコツ「基礎力テスト」と計算マスターに取り組むことで6年生の初めの頃には点数が取れるようになってきました。理科については長らく低空飛行でしたが、先生に相談すると「この時期は(理科の)「基礎力テスト」とグノレブテストの復習をしていれば大丈夫」と言われ、それを信じて取り組ませていました。その後、過去問の取り組み方への的確なアドバイスなどのおかげもあり、苦手だった理系科目を底上げすることで、無事第一、第二志望校に合格することが出来ました。
 先生方には本当に多くのアドバイスをいただきましたが親として非常に大きかったアドバイスは次の2つです。一つ目は5年生の授業が始まる頃の面談で娘の得意・不得意科目を見極めた上で、それぞれの科目において、どう点数を積み上げていくか、どう復習していくかの“戦略”を一緒に考えていただいたことです。そうすることでグノレブや模試の結果に一喜一憂することなく冷静に対処することが出来ました。2つ目は12月の模試の結果が悪く娘が大変動揺した時のアドバイスです。各教科の先生方が娘のこれまでの状況を踏まえたリアリティのあるアドバイスをくださったおかげで自信を取り戻し、非常にうまく気持ちを受験に持っていくことが出来ました。
 そして、この2月からは3番目の子がグノーブルにお世話になっています。引き続き、よろしくお願いします。

吉祥女子中学校

本番までの過程

吉祥女子中学校進学Aさん

 私の敵は「眠気」でした。遅くまで起きていても効率が悪いと思い、11月ぐらいからは朝6時に起きるために、塾のない日は、21時半に布団に入るようにしました。また、朝起きたら、ぐうたらせず、算数と理科の基礎力テストと、過去問を1題解くように心がけました。
 1月からの受験を通して、いろいろな出会いがありました。埼玉の学校の受験日、前泊したホテルから学校へ向かう時に、人身事故で電車が止まっていて、タクシーがつかまらず相乗りさせてもらったこと、千葉の学校の受験の帰りに乗ったタクシーの運転手さんに「このタクシーに、NYヤンキースのマー君が乗ったことがあり、運がいい車なので合格してるよ」と言われたこと、激励に来てくださった先生が3回同じ時があり、照れくさくなって握手をするのが恥ずかしかったこと、などです。また、受験の経験が増えるうちに、問題はスピードを出すより正確に解いた方が良いと分かり、2月の本番の役に立ちました。
 私は2年生の頃からグノーブルに通いましたが、先生たちの授業はとてもおもしろくて楽しかったです。たくさんの質問に答えてくださって、ありがとうございました。すぐに質問できる環境がとても良かったです。

大きな収穫

吉祥女子中学校進学Aさんの保護者様

 「中学受験 女子 成績下降」。インターネットで検索し始めたのは、6年生初夏の頃でした。たくさんの経験談がヒットし、よくある事だという事は分かりましたが、対策が分かりません。時同じくして、身長が伸び始め、踵などを痛がるように。眠気も段々と増していきました。学校やグノの授業中でも眠かったと思います。持ち前の根性で家庭学習はこなしていましたが、秋から始まった他塾の模試では、目を疑うような成績の連発。そんな日々が続く中、日曜特訓のクラス変更を決断したのは、来週から冬期講習という時期でした。このクラス変更に関しては、娘と私たち夫婦は何度も話し合いました。娘曰く「憧れの学校と行きたい学校(吉祥女子)が違う」「部活が少ない学校では自分の青春が味わえない」と。そして最終的には、「俺の推しは自分が卒業した地元の公立中学校」と言っていた夫が、何校か文化祭見学した中で一番娘に合うと意識していた(そういえば、夫が一番楽しそうだった)吉祥女子に第一志望を変更することにしました。受験本番まであと2か月足らずを残してのクラス変更。私が思い描いていた中学受験とは程遠いドタバタでしたが、本人はどこ吹く風で新しいクラスに馴染むのが早かったです。
 先生のアドバイス通りに、1月は埼玉、千葉の学校を5校受験しました。合格・不合格それぞれありましたが、受験するたびに、時間配分や見直しの重要性を実戦で学んだ事、受験という雰囲気に慣れた事が功を奏して、2月1日に合格することができました。2月3日の学校の1次試験も合格しましたが、その試験が終わった際に、「時間いっぱい何度も見直ししたよ」との話を聞き、今までの経験を踏まえて、自分の意志で試験を受けることができたのだという事が、とても嬉しかったです。1次合格2次不合格でしたが、娘が自分で考え、自分で道を切り開いた事、これが中学受験を通して得た最大の収穫でした。
 グノーブルの先生方には、大変お世話になり、心より感謝申し上げます。どっしりと構えられた先生方が傍にいてくださったことで、親としても心強かったことは言うまでもありません。孫もグノでお世話になる予定です(笑)。

共立女子中学校

グノーブルに感謝

共立女子中学校進学Aさんの保護者様

 グノーブルには5年生の夏からお世話になりました。グノーブルのテキストは以前の塾の物より内容がわかりやすく、解答の解説も丁寧で娘も解説を読んで理解することができました。先生との距離も近く、気兼ねなく相談できました。
 メンタルが弱い娘は、勉強もさることながらメンタルのサポートも必要で、面談でも担当の先生が娘の性格を把握してくださっていて、学校選びも先生のご指導のおかげでスムーズに決まりました。受験の合否も先生のおっしゃった通りになり、改めて先生の洞察力に感服致しました。子どものことを学力はもちろんのこと性格も含め、いろいろな角度から見てくださって、叱咤激励して支えてくださったグノーブルの先生方に親子共々感謝しております。
 娘も志望していた中学校に合格をいただき、入学式を楽しみにしております。どうもありがとうございました。

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諦めなかった中学受験

共立女子中学校進学Bさん

 私が5年生の10月にグノーブルに転塾した時、各教科に穴がありました。必死に勉強しましたが、なかなか算数は追いつけませんでした。
そこで、私は、先生に相談しました。そうすると、計算マスターを渡されました。それを毎日解きました。初めの頃は、低学年でも解けそうな問題をボロボロ落としていました。でも、枚数を重ねるごとに、落とさなくなりました。また、「見直してもう1度解く」ことが、より一層身につきました。それまで、難しいと思っていた、「基礎力テスト」の1、2もほとんど正解できるようになりました。計算問題に対する感じ方も変わりました。
 そして、1月31日、受験前日、私は「どのくらい緊張するのかな? 」と思いながら寝ました。
 けれども、朝起きると予想と違い、全然緊張しませんでした。普通に支度をし、母と一緒に家を出発しました。移動中も、いつも通りに過ごしていました。
 受験会場に着いたら、まず、忘れ物が無いか確認することをオススメします。万が一、あったらすぐに試験監督に言いましょう。休憩時間は、なるべく早くトイレに向かいましょう(相当混みます)。また、甘いものを食べないと集中力が切れてしまう人は、お菓子を食べるといいと思います。他にも、前の教科ができなくても、気にしないようにしましょう。そうしないと、さらに悪い点数になってしまいます。
 私は、合格することができた理由を考えました。それは「絶対、合格する!」と強く願っていたからだと思います。みなさんも、自分を信じて頑張ってください。

恵泉女学園中学校 

自分を信じて最後まで!

恵泉女学園中学校進学Aさん

 私は理科が苦手で、授業になかなかついていけず、先生に相談したことがありました。そのとき先生から「BASICと基礎力テストだけ頑張って」と具体的なアドバイスをいただき、前向きに取り組むことができました。苦手な教科も諦めなかったので志望校に合格できたのだと思います。
 算数の基礎力テストは朝に解くようにしました。また、社会が苦手だったので、目を通して覚えるだけでなく、漢字の書き取りをするようにしました。また、勉強に疲れたら、ときどき外に出て遊び、リフレッシュしました。
 私は試験前日、ゆずの「栄光の架橋」を聴いてから眠りました。試験前日の夜は、心を落ち着けるために好きな曲を聴いたり好きなものを食べたりするとよいと思います。
 試験当日はグノーブルからもらった「お守りカードブック」を読んで緊張をほぐしました。皆さんも、自分とグノーブルを信じて最後まで頑張ってください。そして、受かるに決まっている! と自信を持って試験に臨んでください。応援しています。優しかったグノーブルの先生方、最後の最後までやる気が出ずグダグダしていた私を支えてくれて、本当にありがとうございました。

香蘭女学校中等科

「自分」を見つけた3年間

香蘭女学校中等科進学Aさん

 3年生のとき家の近くの他塾に通い始め、私の受験勉強が始まりました。6年生になって両親に勧められたグノーブルでは、合格点から1点上のギリギリの成績で入塾しました。
 入ったときは授業についていくのが大変でした。そのせいか、最初のグノレブテストでは下のクラスに落ちてしまいました。けれど、先生たちの熱意あふれ、時間を過ぎてしまうほどの授業や、両親の支えなどで、少しずつ巻き返せるようになりました。上のクラスに上がった私は少しばかり、調子に乗ってしまうことがありました。油断大敵という四字熟語の通り、私は下のクラスに落ちてしまうこともありました。でも、くやしい気持ちをばねにして、上のクラスに上がろうとがんばって巻き返すことができるようになりました。
 最初は授業についていくのが大変でしたが、先生のおかげで少しずつ大変さはましになっていきました。そして文系は真ん中のクラス、理系は真ん中より少し下のクラス、土特は真ん中より少し上のクラス、日特は5つあるうちの、上から2番目のクラスで、1月末、いよいよ入試直前を迎えました。
 入試直前の不安は思ったより大きくて、ものすごくドキドキするようなワクワクするような複雑な気持ちでした。先生たちの温かい言葉がたくさんつまった「お守りカードブック」や、1月31日の激励電話や入試本番の受験校での激励に支えられて安心できました。
 入試慣れのために受けた1月校では、算数が予想外に難しくてびっくりしました。それで2回目に受ける香蘭中を受験する前、先生にそのことを相談しました。すると、先生は、「心配しなくても大丈夫だよ」と言ってくれて、とても安心して試験に臨むことができました。

娘と歩んだ3年間

香蘭女学校中等科進学Aさんの保護者様

 自分の感情や思いを表現することが苦手で、人とコミュニケーションをとることがなかなかできない娘を受験させようと決めたのは3年生の12月でした。そんな娘だったので、本当に通塾し学び続けることができるか初めは不安の日々でした。5年生までは別の塾に通っていましたが、そこはあまり先生との相互のコミュニケーションがなく、ただただ、通う、学ぶという受動的な通塾になっていました。
 そこで、新6年生の2月よりグノーブルに転塾することにしました。テキストや勉強の進め方が前の塾と違うことに最初は戸惑いましたが、グノーブルの先生方はいつでも相談に乗ってくれサポートをして下さいました。また物静かで無口な娘にも温かいお言葉や時には笑えるお言葉をかけて下さり、魅力的な先生方と楽しい授業にどんどんひきこまれていきました。成績も徐々に安定し、少しずつ上がるようになりました。それまでは上手に娘をほめてあげることができなかったのですが、次第に温かくほめたり前向きに勇気づけることができるようになりました。
 娘は受験を通して、失敗や悲しみ、それらを乗り越える強さ、喜び、さまざまな経験をし、成長しました。また母である私自身も共に成長した日々でした。

女子学院中学校

「強いWILL」

女子学院中学校進学Aさん

 グノーブルの授業は刺激的で、解説も分かりやすく、楽しい!! の連続で一日4時間があっという間でした。私は特に歴史が好きで、5年生の社会は毎週待ち遠しいくらいでした。国語の物語文も面白くて、全文が読みたくなり、一冊読み終えるとその作家の他の作品が読みたくなり…と興味が尽きることはありませんでした。
 私がグノーブルに入塾したのは3年生の12月でした。その頃は、あまり自分が受験するという認識がなかったため、週4つの習い事を続けながら宿題をこなすくらいでした。この生活は6年生が始まるまで続きました。夏期講習でクラスが下がって初めて、成績が落ちていることに気付き、このままでは志望校に合格できないと危機感を感じました。そのため、夏休みは苦手な算数の基礎問題をくり返し取り組みました。この時、5年生の時にもっと勉強しておけば良かった…と後悔しました。にもかかわらず、志望校別の日曜特訓が始まってからも、学校行事と宿題に追われてばかりで苦手な分野をしっかり復習することができず、直前期まで算数は未完成のまま、計算ミスも頻発していました。国語でも、スペシャリストをスーパーマン、トレーナーをトラクターと書き間違えるなどミスを度々重ね、思うように解けず自信を失っていました。そんな時、先生に呼び出され、力強く励ましてもらいました。国語の記述添削をしてもらう“国語大好きクラブ”が楽しみになった頃、成績も少しずつ上がり、12月頃にはやる気に満ちていました。
 1月上旬、算数の先生から「女子学院に合格できる人はこのテキストならスラスラ解けるはず」と聞いて、いつも半分程しか合わない私はショックを受けました。それから2週間、そのテキスト14冊すべてをスラスラ解けるようになるまで毎日解き続けました。グノーブル最後の算数の授業、確認テストで200点満点を取り、モチベーションが最高潮に達した状態で本番を迎えることができました。
 本番の朝、算数の先生に激励とアドバイスを受けることができ、今までの模試よりリラックスして受けることができました。面接の待ち時間は高校生の先輩がゲームで盛り上げてくださり、緊張することもなく楽しい思い出になりました。
 私が女子学院に合格できたのは、「強いWILL(意志)」です。4、5年生の時にたくさんの学校の文化祭に参加しましたが、女子学院の文化祭を体験してから、「絶対にJG生になりたい! ここで勉強したい!」と思うようになり、それ以来志望校を変えることは一度も考えませんでした。たとえ外部模試で20%未満の判定が出ても、「受けなかったら0%、受ける限り可能性はある」と自分に言い聞かせて勉強を続けました。私のWILLを信じて応援してくださった先生方、本当にありがとうございました。

学ぶ楽しさ、知識を得る喜び

女子学院中学校進学Aさんの保護者様

 4、5年生の間は週2日の通塾日数であること、あたたかい夕食を家族と一緒にとることができること、先生との距離が近く、きめ細やかなご指導が評判であることに魅力を感じグノーブルに入塾を決めました。娘はグノーブルが大好きで、塾の帰り道には授業の内容や、先生とお友達のやりとりの面白さを興奮した様子で話してくれました。
 5年生の秋、文化祭に参加して女子学院を志望するようになったものの、先生に志望校を伝えるのもはばかられるような成績。しかし本人は、成績が達していないことをそれほど気にせず、6年生の模試で志望校の判定が悪くても、「10%ずつ上げていくから大丈夫」などと楽天的な様子でした。
 そんな娘が本気モードに変わったのは12月の冬期講習がスタートした時でした。テキストに付箋を貼って、やり直すべき問題や質問する問題を仕分けたり、試行錯誤しながらノートにまとめたり、限りある時間をめいっぱい活用して勉強するようになりました。もっと早くから指示してこのように取り組めばもう少し余裕のある受験だったのかもしれません。ですが、自分で今やるべき課題に気付き、考え、行動したことで達成感は倍増し、自信につながったのではないかと思います。この時期に親としてできたことは、大量のプリントを番号通りにそろえること、リクエストに応えてテキストをコピーすることくらいでしょうか。気分転換になればと、四字熟語や時事ワードでカルタを作り、家族全員でカルタ大会を開催することもありました。
 1月中旬、受験本番が近づき、「合格すること」を本格的に意識して勉強するようになりました。4科のバランスを考えながら自分でスケジュールを立て、今まで見せたことのない集中力で真剣に取り組む姿を見て、小学生とは思えない気迫を感じました。「娘を信じよう。きっと大丈夫」と1月の最終週には今までで一番穏やかな気持ちで過ごすことができました。
 2月1日。入試が終わり会場から出てきた娘は晴々とした表情で、目が合うと笑顔を見せてくれました。そして、塾からの帰り道と同じように、楽しそうに試験問題や面接の様子を話してくれました。翌日、合格と知ってすぐに塾へ電話してご報告したところ、たくさんの先生方からあたたかいお祝いのメッセージをいただきました。3年間通して先生方に成長を見守っていただけて幸せだった、グノーブルを選んで本当に良かった、とあらためて喜びをかみしめました。
 国語の記述添削ノート、アドバイスが書き込まれた算数のテストは思い出に、理科社会の知識プリントはこれからの学習にも役立ちそう、と大切に保管するようです。受験が終わって数週間が経つ今でも朝6時に起きて机に向かい、自分で決めた課題に取り組んでいます。そして、興味のあることを調べてノートにまとめるなど、自ら楽しく学習しています。グノーブルでは、思考力や記述力はもちろん、これからの人生に役立つ「学ぶ楽しさ」「知識を得る喜び」も教えていただきました。充実した3年間を過ごさせていただいたことに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 

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合格するためには

女子学院中学校進学Bさん

〈効果的な学習法〉
①授業後や、翌日に、なるべく授業の復習を行う
②宿題の優先順位を決める
③宿題をやる時間を決める
④GnoRevテストでできなかったところの見直しをちゃんとやる
⑤学校の宿題をちゃんとやる
⑥字をきれいに書く
⑦過去問の解説をよくよむ

参考になったらうれしいです!

娘の成長

女子学院中学校進学Bさんの保護者様

 グノーブルの先生方、事務の皆さん、娘を支え、第一志望校合格まで導いてくださりありがとうございました。
 入塾したのは3年生の2月で、万全の体制でスタートを切ったと思っていました。ところが、4年生から宿題が増えても、私が声をかけないと遊んでばかりで宿題もしない、一人では集中力もすぐに切れてしまう、など週末を中心につきっきりで宿題をさせていました。5年生の後半頃からようやく学習することが習慣化したからか、「やる気にスイッチが入った」状態になったからか、ほとんど親の手を煩わせることなく勉強するようになりました。おそらく、先生方の指導や、塾のお友達から受ける刺激で娘は成長したのだと思います。
 6年生になると、通塾回数も増え、持ち帰る教材の量も驚くほど増えましたが、娘が先生方を信頼して出された宿題を淡々とこなしていたのが印象的でした。6年生の間は、教材整理が本当に大変でしたが、私は娘から「わからないから教えて」と言われることはほとんどなく、送迎、プリント整理、スケジュール管理、日曜のお弁当作りくらいしか協力してやれなかったように思います。逆に言うとグノーブルの先生方が学習面では100%合格に向けて対策してくださいました。
 娘は国語が苦手で、4、5年生の頃は読解の解答らんを見て本当に不安になりましたが先生に繰り返し添削していただき、年末頃のグノレブテストでようやく少し安心な点数をとれるようになった時は今までの努力が実ったのだなと思いました。国語科の先生方、あきらめずに娘を指導してくださりありがとうございました。
 これから受験される保護者の皆様は不安もたくさんあると思います。私も、保護者会などで先生方に質問しても、たいてい「大丈夫ですよ」と言われ、本当に大丈夫なんだろうかと思ったこともあります。お子さんを信じ、今までたくさんの子ども達の教育に携わってこられた先生方からのアドバイスを得つつ、受験まで親子でがんばってください。

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合格への道

女子学院中学校進学Cさん

 私は、4年生の春期講習からグノーブルに通い始めました。しかし、4、5年生は、習い事を続けながら勉強をしていたので、特に理科と社会はあまり知識が身についていませんでした。
 そして、6年生になって苦手な理科・社会の勉強を頑張りました。グノレブテストでは、いつも社会の点数が悪かったので人一倍努力をしようと取り組んでいました。しかし、模試では理科と社会が足を引っ張ることが多く、4科目の配点が等しい女子学院の模試では、特に結果が悪かったです。
 6年生の9月からは過去問を解き始めました。算数や国語は楽しく問題を解くことができましたが、理科や社会は50〜60点くらいしか点がとれず、ずっと不安が残っていました。しかし、土曜特訓や日曜特訓で学習を積み重ねていくうちに、理科や社会でも高得点をとれるようになりました。
 そして、入試当日もあまり緊張せずに受けることができました。私を合格まで導いてくれた先生方、本当にありがとうございました。また、これから入試に挑む皆さんも自分を信じて戦ってきてください。応援しています。

壁を越える

女子学院中学校進学Cさんの保護者様

 当時まだ開校間もなく一学年2クラスだったグノーブル白金高輪校。習い事との両立を目指した娘の中学受験に、当時は併設の個別もあるしマイペースにのんびり通えるかな、と入塾。(と同時に一気に5クラスになってしまいましたが…)
 受験より優先させたい習い事があったため、宿題は自由選択。模試結果にはダメ出しせず、過度な負荷はかけず、と心に誓い、日々の学習は娘主導で進んでいきました。
 先生方の洗練された指導のおかげで、思いの外勉強が楽しくなった娘は忙しいスケジュールの中、自主的に自学を進めコツコツと力をつけ模試結果は安定し、一見順風満帆に見えておりました。
 慌てたのは9月の第一志望校の学校別模試(4教科同点配点)の結果が出た瞬間。普段の模試偏差値と4教科同点配点偏差値の差異が歴然に。現実の厳しさを思い知らされたのです。あと半年、理社は最後まで伸びる! という言葉を信じて、日々淡々と理社に取り組む娘。日曜特訓も半ばに突入した11月頃、「社会が不安…」滅多に弱音を吐かない娘がポツリと呟きました。他の教科に比べ手応えを感じないとの事。理科は何とか克服出来ていたのですが、社会がどうしても点数取れず。苦手意識から社会の勉強はいつも後回しでした。4、5年生の時まで宿題をおさぼりしていたと本人も反省。
 確かに5年まで習い事4つと塾の掛け持ちでしたから、時間に余裕がなかったのはやむなし。娘にはプレッシャーをかけないように国算で点を稼げる過去問の相性が良い併願校を視野に入れつつ、藁にもすがる気持ちで社会の先生に相談させていただき、自宅学習のアドバイス、取り組む問題集の指示、日曜特訓の前に補習など、とても丁寧に対応していただきました。
 そして正月特訓を終えた頃、ドキドキしながら最後の過去問に取り組み「社会、時間に余裕があった! もう大丈夫だと思う!」と晴れやかな表情で部屋から出てきた娘。やった〜克服したね〜とハグして安堵。
 娘は受験を通して「壁を越える」という経験が出来ました。最後まで習い事と両立しながら集団塾のみでこのような結果を出せたのは、人間味溢れる先生方の、時にはダジャレや脱線話を交えた楽しい授業と無駄のないカリキュラムのお陰です。グノーブルの授業は、決して付け焼き刃で表面的な学習ではなく、勉強が楽しくなるような本質的な学びを経験させてもらえる塾だと思います。また家庭の事情に合わせてサポートをしていただき感謝しております。3年間お世話になりありがとうございました。
 最後に私の反省点からのアドバイスになりますが、お子様の苦手分野のサポートは早いうちから抜かりなくたくさん塾に頼って塾の先生からのアドバイスを信じて頑張ってください。

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最後まで頑張れたのは先生のおかげです

女子学院中学校進学Dさん

 私は6年生の夏休みまで剣道をやっていましたが、夏の合宿を最後に、いったん休むことにしました。年度後半からは日曜特訓も始まり、時間が足りなくなっていきましたが、6年生最後のテキストまで全てやりました。また日曜特訓は、自由が丘校での受講となりましたが、いつもとは違う先生に見ていただけたので、さまざまな解き方を知ることができました。
 グノーブルでは社会が大好きでした。社会の先生の授業をもう受けられないかと思うと悲しいです。国語は先生がいつも記述問題の答案を一生懸命に見てくださり、私の大好きな学校の先生のようでした。理科は先生が絶対に忘れないゴロ合わせを教えてくださいました。算数はたくさんの質問を持って行っても、ひとつひとつ丁寧に教えてくださいました。過去問も幾つも添削してくださいました。
 最後まで頑張れたのは、グノーブルの先生方のおかげだと思います。ありがとうございました。

田園調布学園中等部

過去は変えられないけれど未来は変えられる

田園調布学園中等部合格Aさん

 私は3年生の終わりごろにグノーブルに入塾しました。入塾テストの結果はぼろぼろで、まさか入れるとは思いもしませんでした。入塾後もとくに算数が苦手で4年生ぐらいまで解説を丸うつししたり、まちがっているのに丸をつけたり、と逃げていました。しかし、5年生からようやく、「このまま逃げていては合格は単なる願いになってしまう」と気付き、苦手な教科にもたち向かっていきました。
 すると6年生では今まできらいだった教科で「あっ! なんか楽しい」と思えたり、わかる問題が増えたりしました。しかし、最後の模試で第一志望校は20%や30%という結果でした。けれど私は「結果はもう変えられないんだからクヨクヨしてもしょうがない」と思い、ただただ毎日、机に向かいました。しかし、残念ながら第1回も第2回も結果は不合格。さすがに心も折れ、グノに電話をかけては先生にはげましてもらい、4日の第3回にそなえて3日の午後はグノで、教科ごとの先生に課題をだしてもらい、解いていました。
 4日は1日、2日とちがう道で行くなどして心を入れかえてのぞみ、合格することができました。私の番号を見つけたときは家族全員で「おー!」とさけび大喜びしました。その時私は初めてうれし涙を流しました。私はその時にふと実感した事があります。「過去は変えられないけど、未来は変えられる」ということです。私の受験はまさにこの言葉の表しているとおりだと思います。ぜひみなさんも合格した時のうれしさを感じてください。きっと私のようになにかを実感すると思います。みなさんがテストの結果などで落ち込んだらぜひ心の中で言ってみてください。「過去は変えられないけど、未来は変えられる」と。

我が家の受験

田園調布学園中等部合格Aさんの保護者様

■1月某日
 初戦は不合格。
 グノレブテストや外部模試、過去問、そしてこの1月第1戦に至るまで、娘の試験は3年間ずっと変わらない運試しのルーレット。「出来たのか」か「出来なかったのか」フタを開けてみるまで皆目予想がつかない。どうしたら運試しから脱却できるのだろう。何とかなるのだろうか、残り半月で。
 娘と話し、まずは翌日グノーブルに行って各教科の先生に講評をもらってみるよう勧めた。どんなに急な依頼にも、どんな面倒な内容にも、いつも真摯に受け止め、導いてくださる先生方の存在は心強く、ありがたかった。

  • 理科「蓄えたり、足りなかったりする知識をどうやって得点に結びつけていくか、土曜特訓、日曜特訓での授業はそういう意識で受けなさい」
  • 社会「取るべき問題で落としていては受からない」
  • 国語「悪くない。点の取り方も合っている。でも明日からやった過去問の2周目と手つかずの過去問の1周目。1日2年分をさらにやっていこう!」
  • 算数「これも、これも、パッと見て落としたところがすぐわかる。ハイすぐ直してこい」「この学校が第一志望じゃなかったら落ちて良かった。2月、一番行きたい学校に合格するためにはそれでいい」

 親に何を言われても、頑固なまでに呑気を貫いていた娘。(いまではそれも不安の裏返しだったのだと思う。)各先生それぞれの表現で、厳しくも愛ある講評をいただき、さすがに勉強量と取り組み方を改善する気になったようだ。
 2週間で最終的に算数、国語は17回分の過去問を、理科、社会は基礎知識や苦手単元のグノラーニングチェックを何度も何度も繰り返しやりきった。そしてどうにか最後の数日になって、連続して過去問の合格者平均点を超えるようになった。自信をもって問題に取り組めるように成長した。「勉強嫌じゃなくなった」「苦手な算数が最近は面白いと思う」ギリギリだったが、運試しのルーレットから卒業したようだ。

■2月1日
 親子とも自信がついていた。「いつも通り。3回あるチャンスの1回目。気楽にいこう」わたしが声をかけるまでもなく、午前も午後も全く緊張しなかったらしい。しかしその夜、午後校には合格をいただいたものの、第一志望校のHPに娘の番号はなかった。「今日は練習、明日のために早く寝よう!」がっかりはしたが、想定内。わたしはそう思っていた。

■2月2日
 「今日で終わり! でも発表前の午後は一応グノに行こうかな。3回目も受ける可能性があるから勉強しておきます、って言ったら、先生に叱られるかな」朝、娘は冗談を言って笑う。試験終了後、グノーブルに行って自習。
帰宅後、合格発表の時刻、昨日より緊張していたが、家族全員すこし期待していた気がする。でも…。
「ない!!! ないよ!!!」
 父、無言。娘は泣き崩れ、わたしは貧血を起こした。「これは現実だ」
 それまで誰かの受験体験、合格体験を無意識になぞっていた。TVドラマもネットの情報も、どれもうちの受験ではない。わかっていたはずの認識がやっと自分の中に降りて、着地した。「どんな結果でも受け入れます、なんて綺麗ごとは言えない!」「カッコ悪くても、泥臭くても、やれることは何でもやる!」「終わるまであきらめない! 絶対、家族で合格を取りに行く!」子どもが受験本番中に成長するという話は聞くが、ここにきてわたしもようやく覚醒したようだ。
 翌日3日に向けて、先生からの指示は、①受験リズムを崩さないために新たに出願し受験する ②午後は塾に来て、翌日のために勉強する、の2つだった。
まだ2日ある。
「受験なんてしたくない」「もうどうしたらいいかわからない」と長い間泣いていた娘も、先生と話しておだやかに戻った、かに見えた。

■2月3日AM
 朝6時。朝食の時間になっても娘は起きてこない。やっと起こしても部屋の隅で膝を抱えたまま、返事もない。身動きすらしない。どうしたものか…。ダメもとで携帯のボタンを押す。「もしもし」「はい、グノーブルです!」
「え! 先生!?、いま娘に代わります」
 10分程の電話を切り、部屋から出てきた娘が言った。「受験に行くから学校まで送ってほしい」少しだけ前を向いたとはいえ、学校に着いても受験ができる状態ではなかった。そんなムードが変わったのは、校門に入って応援のグノーブルの旗を見つけ、先生と握手したとき。「元気がない? 今日は3日目。ここにいる受験生で元気がある人なんていないから。みんな一緒、一緒、大丈夫!!」霧が晴れたようだった。「ママ行ってくるね」と言って別れるときの表情も声も、もう澄んでいた。
 娘が戦っている間、第一志望校の終了した2回分の試験問題と入試説明会の資料とを必死に見比べて、わたしもずっと考えていた。「明日の合格につながるヒントが見つかるかもしれない」「残された時間で出来ることは何か」グノーブルに電話し、先生にその思いを伝えると母の不安をきっちり受け止めてくださり、おっしゃった。「了解しました。お子さんの明日の合格につながる課題を、各教科担任それぞれ用意しています。午後、校舎でお待ちしています」

■2月3日PM
 グノーブルでは各教科の先生が待っていてくださった。お忙しい中、娘専用の教材を用意したうえ、問題の解説も丁寧にしてくださったそうだ。その夜、テキストの再チェックを終えた娘は「もうやることは残ってない。本当にやりきった」その引き締まった晴れやかな表情が、わたしにも誇らしかった。

■2月4日
 下着も靴下も新品。服装もこれまでの受験で着ていないものを選び、駅から学校まで向かう道順も変えた。受験のお手伝いに登校する学生さんに勇気を出して握手をお願いすると「心配ないよ! わたしも2回目で受かったの。ダイジョブだよ! 頑張って!」
 この朝、わたしがこれまでの受験と何かを変えて最後の勝負に臨みたかったのは「空気を変えたかった」からではなく、娘がさらに「変わって」見えたからかもしれない。たった1日ほどで急速に強くなった娘にわたしも出来るだけのことをしてあげたかった。娘は確かに変わった。
 ところがわたしはといえば娘を送り出した後、もう何も出来ることがなくなってしまった現実に押しつぶされてしまった。控え室で校長先生のお話を聞きながら涙が止まらない。気が付けば体重も1日から3日間で2.5キロ減っており、足取りはフラフラ。配られた試験問題を見ても何も良いことが浮かばず「ああ、これで本当に終わった」と。
 試験終了の時間。「お疲れさま。ようやく終わったね」「頑張ったね」ねぎらい、称えあう娘と父。言葉だけは同調し、何とか笑顔を作ってみるものの、違う意味の「終わった」を予想している母。長い時間が流れ、娘が重い空気に堪えかねたのか「みんなでお風呂に行かない? 」と言い出した。19時半、合格発表の30分前だった。現実を後に、家族3人、受験勉強前によく行ったスーパー銭湯に向かった。束の間、勉強も受験も忘れ、お風呂や食事、ゲームも楽しんだ後、娘が言った。「私はそろそろ帰って結果を見たい。もう結果はどっちでも平気。ひとつ合格はあるし、どの学校でもちゃんと頑張るつもりだから」
 娘に促され、現実世界に戻ることにしたが、パソコンの画面を前にしても母はうつむいたまま、顔をあげられない。励まそうとしゃべり続ける父。
「2人とも、もう結果は出ているんだから。落ち着いて。いい? 見るよ」娘がパソコンのキーを押した。
 …。
「あった~あった〜!!」「ぎゃあ〜!!」
 すでに23時半、家族3人の叫び声が家中に響き渡った。それほど大きな声で、思いっきり叫んで泣いた。あの瞬間を、家族の誰一人、一生忘れないことだろう。

 後日学校のHPに掲載された解答を見て、なんとか受験者平均に行かれれば、と願っていた算数が大きく平均を上回っていそうなことがわかった。「この問題いつものより難しかったでしょ?」「うん、でも3日にグノに行ったとき先生としつこくやったから出来たよ」「この問題は?」「それも授業でやったことあるから、解き方はすぐわかった。」得点源の国語の記述で、勘違いから大穴を開けていた。それを不得意な算数がカバーし、合格にたどり着いたらしい。予想外の結果だった。わからない問題もわかるまで何度も質問して、毎日毎回少しずつでも続ける。先生の言ったとおり、歩みを止めなければ最後に笑うことが出来る。そんな奇跡が娘にも起きた。
 娘は中学受験を通じて、本当の本気を知った。あきらめないで最後までやり抜く強さを身につけた。苦しかったけれど、ここまでやったからこそ手にすることが出来た自信。これから生きていくうえで大きな強みになるだろう。
 一方母親であるわたしにとっても、子ども自身が持つ力やたくさんの長所に気づく得がたい機会であった。良かれと思って自主性を摘むような手出し口出し、子どもより周りを意識した子育てをしていた。中学受験を乗り越えたこれからはもっといろんなことを任せてみよう。親が思うよりずっとこの子には能力がある。自分で必要だと思えば、ちゃんとやり抜く力が備わっている。いまは心から信じている。また12歳の娘が、信頼し、尊敬できる他人、自分のために力を尽くしてくれる大人=グノーブルの先生方に出会えたことも、家族にとって素晴らしい贈り物だった。

 中学受験、我が家は苦しみました。でもやって良かった。合格もそうですが、この受験を通して家族で目標としていたゴールにちゃんと到達出来ました。
 先生方の熱いご指導、受付のみなさまの温かいサポートに心より感謝申し上げます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

豊島岡女子学園中学校

最後の1日でも成績は伸ばすことはできる

豊島岡女子学園中学校Aさん

 私は3、4年生のころは成績が良い方で、ずっとそれを保っていましたが、5年生になって成績が下がり、それからしばらく成績が伸びなやみました。ですが、普段の授業や、土曜特訓、また、夏期講習のおかげで6年の夏休みの終わりのクラス分けのテストで、良い成績を残すことができました。
 その後、日曜特訓も始まって勉強が大変になっていきましたが、なんとか遅れずについていくことができ、11月にはさらに成績が上がりました。たとえ5、6年生の前半までに成績が良いとは言えない状態でも、その後のがんばりによってもちなおすことはできると思います。おかげで私は半ば諦めかけていた学校に合格することができました。1月からでも、最後の1日でも成績は伸ばすことはできるので、諦めずにしっかり授業を受けていれば大丈夫だと思います。みなさんの合格を祈っています。

グノで素晴らしい本、友人、先生方に出会えた!

豊島岡女子学園中学校進学Aさんの保護者様

 算数が得意だった姉の時とはまた違う受験になると思い、試しに3年生の時にグノーブルの夏期講習を受けることにしました。授業の後、会うなり「今日の国語のお話はね~」と興奮気味に話し始め「~だからこの人の本全部読んでみたいのよ」とせがまれる嬉しい展開に。こうして9月からのグノーブルに通うことを決めたのでした。
 5年生の通塾日が2日だったことは幸いでした。娘は通学に時間のかかる私立小に通っており、さらに体操や吹奏楽もしていたからです。
 普段の家庭での学習時間は1、2時間程度でしたし、授業の復習テストや毎月のグノレブテストでは、必ずしも良い出来ばかりではありませんでした。しかしグノのカリキュラムと先生方のご指導やアドバイスを信じて、グノレブテストの復習だけはきちんとやりました。その結果、実力テストの成績は安定していきました。
 6年生も後半になると日曜特訓も始まり、通塾日が増え、家でこなす教材の量も増えました。しかし、そのために追い込まれて勉強する感じではなく、マイペースで勉強している姿を比較的安心して見ていることができたように思います。家では授業に集中できるように睡眠時間の確保と食事をきちんとすることに注力していました。
 グノでたくさんの本やたくさんの優秀なお友達、そして素晴らしい先生方に出会えたのは娘にとって一生の宝物です。さらに志望校の合格までいただき、本当に感謝しかありません。
 12月に入って過去問の点数が悪くても、また、ケアレスミスがなかなか直らなくても、最後までグノに通うことで、先生方は受験の日までにしっかりと仕上げてくださいました。 
 グノと子どもの力を信じて、最後までがんばれた中学受験だったと思います。

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楽しく勉強を頑張ってください

豊島岡女子学園中学校進学Bさん

 私は4年生の8月からグノーブルに通い始めました。通塾当初からグノーブルの授業はとても楽しく、入ったときは下の方のクラスでしたが、10月のテストでは一番上のクラスに上がることができました。しかし、その後理系教科がなかなか伸びず、6年生になるまでは真ん中くらいのクラスにいることが多かったです。
 6年生になると自分の生活リズムを朝中心へ変えたり、勉強方法を新しく変えたりする友達もいました。しかし私はいつまでも7時起床11時就寝の夜型の生活リズムだったり、1日1時間以上バラエティ番組を見たりと、それほど変わりはありませんでした。
 その中でも、私が6年生になってから始めたことを紹介します。

  • 豊島岡女子学園中は立体切断の問題がよく出題されるので、立体切断のイメージを湧かせるために家にあった柔らかいつみ木をカッターで切った。
  • 夏期講習の間にこれまで手をつけていなかった「グノワークアウト」に取り組み、算数の苦手分野を見つけ、そこを解き直した。
  • 豊島岡女子学園中では公民の憲法がよく出題されるため、6年の最初の社会のテキストをやり直した。
  • なるべくさぼらないよう基礎力テストをやった。

 最後に豊島を志望する方にちょっとしたアドバイスです。

  • たとえ第1回が不合格でも自分を冷静に分析する。
  • 休けい時間はトイレがかなり混むことを想定しておく。
  • 自分ができない問題は周りの人もできないと思って臨む。

 最後まで、楽しく勉強を頑張ってください。グノーブルの先生方ありがとうございました。

面談の一言

豊島岡女子学園中学校進学Bさんの保護者様

 4年生の春、グノーブルの門をたたきました。最初の入塾テストではそれほど悪くない成績だったこともあり、その時は一度入塾を見合わせました。そして夏に再度入塾テストを受けた際、理系は下のクラスからのスタートと分かり、慌てて入塾し、娘のグノーブル生活が始まりました。
 それまで学校の学習しかしたことが無かったので、初めは苦労している様子でしたが、すぐに「算数の授業が楽しい!!」と本人の口から聞き、楽しく学習するのであればこのままグノーブルにお世話になろうと決めました。
 成績は安定しない状況で上下激しく動く中、6年生の面談がありました。現状の成績では難しいであろう豊島岡を第一志望校に考えている旨を先生にお伝えすると「これからですから大丈夫でしょう。お子様は男の子のような性格ですからこれからが楽しみです」と言っていただき、親として気づいていた事と不安に思っていた事を一言に凝縮されているようでドキッとしたのを覚えています。先生がおっしゃった「男の子のような性格」は的中し、雑な中にもメリハリをつけ短時間で課題を片づけながら成績を少しずつ上げていきました。
 しかし、11月の終わり頃、働いている親の目を盗んで放課後友達と遊んでいたことが分かりました。この時は、親が叱ると娘とぶつかってしまうため先生からお灸を据えていただくことにしました。これで娘も開眼し、この後本気モードへシフト。といっても、娘の本気モードは短時間集中型のため、一日3〜4時間が限界。両親共働きのため、本人がある程度自己管理しながら勉強を進めているといった感じでした。
 1月に入り、1月校の受験が目前の中、本人は何事も変わる事なく淡々と生活していました。「本番という気がしない」といいながらも受験には合格できました。1月31日の夜「何食べたい? 」と聞いた際、娘は即答で「うどん!!」と答え、夕飯はうどんに。激励の電話で夕飯のメニューを聞かれたようで「うどん」と答え「何とも言えない」と先生がおっしゃったようですが、その通りだと2人で笑いました。
 2月1日。午前・午後の結果が2校とも合格。そしてとうとう、本命校の豊島岡の朝、2月2日に初めて娘の緊張した顔を見ました。そしてその夜、娘の受験番号はありませんでした。初めての試練を経験した娘は、この夜も淡々と理・社の知識を確認していました。そして、豊島岡2回目。終了後の娘の顔が昨日より明らかに明るかったため、もしやと期待がありました。夜7時、娘は「自分で見る」と言いネット画面を開きました。5秒の沈黙の後「あった!!」「あった!!」と娘の弾ける声が連呼し、主人と私は受験票とネット画面を何度も往復しました。
 グノーブルの先生方は本当にどの先生方も生徒の事をよく見てくださっていると思います。「男の子の様な性格」この一言が普段の娘の生活ぶりを表す一番ピタッとはまる言葉でした。娘の性格に合わせた声掛けをしてくださり、娘を支えてくださったのはグノーブルの先生方です。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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不合格からえた合格

豊島岡女子学園中学校進学Cさん

 私は4年生からグノーブルに通い始めました。消極的だった私にとって、一人一人のことをしっかり見てくれるグノーブルはとてもよかったと思います。
 これから、各科目の勉強法についてまとめます。

  • 国語:漢字は必ず練習して満点を取れるようにしましょう。私は国語が苦手だったため、必ず漢字では満点を取るように心がけました。また、記号問題は何回も練習することが必要です。自分の記号選択が間違っていた場合、自分の選んだ記号の何が違って、どの部分を見落としていたのかを確認するようにしました。
  • 算数:基礎力テストは毎日やりましょう。私は算数が4教科の中で最も得意だったため、基礎力テストをほぼやっていませんでした。すると計算ミスが増え正答率の最も高い問題でも間違えてしまいました。基礎をなおざりにしてはいけません。また、わからない問題は質問して、理解することが大切です。
  • 社会:とにかくできない問題は何回もやり続けましょう。地理は地図で場所を確認して、歴史は年号と出来事をセットで覚えましょう。公民では、ニュースを毎日見ることと、憲法の大事なところはしっかりおさえましょう。また、「スキエンティアエストポテンティア」を使って重要なところをしっかり覚えましょう。
  • 理科:グノラーニングチェックは何回も、5年生になるときから配られる基礎力テストは毎日やりましょう。受験の前にグノラーニングチェックや基礎力テストで解いた問題がそのまま入試ででてきたため、本当に基礎を復習しておいてよかったと思いました。

 私はみなさんに各科目のアドバイスを書きましたが全てこの通りできたわけではありません。私は努力が苦手で、普段は入試直前のときほどの勉強をしていませんでした。しかし絶対合格すると思っていた1月校が不合格だったことでやる気がでて豊島岡に2回目で合格することができました。
 受験では不合格の学校があったとしても落ちこむ必要はありません。むしろ、気にしてはいけません。行く学校は一つです。ぜひ自分の行きたい学校を目ざしてがんばってください。私も豊島岡の1回目は不合格でしたが自分が何度も過去問をやったことを思い出して「必ず合格する」という気持ちで2回目の試験に臨み、2回目で合格することができたのです。だから苦しくても気持ちを切りかえて試験に向かって行ってください。最後に豊島岡を目指している人はぜひ豊島岡に合格してきてください。豊島岡で待っています。

フェリス女学院中学校

大好きなグノーブルで学んで

フェリス女学院中学校進学Aさん

 私は4年生の春期講習からグノーブルに通い始めました。最後までグノーブルの先生から出された課題は必ずやり、6年生の12月までは習い事や学校生活と両立しながらのびのびと勉強していました。
 6年生の9月からフェリスコースの日曜特訓が始まり、はじめは誰もしゃべらないので先生が困るほど静かでした。けれど冬期講習が始まるくらいから話すようになり同じ志望校の仲間と楽しく勉強をすることができました。
 6年生の1月からは毎日何時間も勉強をしました。例えば古い過去問やその解き直し、先生からいただいたプリントなどです。先生が質問対応をしてくださったためとても成績が伸び自信がついたと思います。そのおかげで点数があまりとれなかった算数の過去問も安定してとれるようになりました。
 入試本番では日曜特訓の先生が激励に来てくださり緊張がやわらいだため力を発揮することができました。2年生のころから入りたいと思っていたフェリスに合格することができた時はうれしくて涙が出ました。
 グノーブルの先生方には最後の最後までとてもお世話になりました。ありがとうございました。
 受験生の皆様、入試の直前まで学力は伸びます。(前日に見たグノーブルの社会のテキストの記述がそのまま入試問題に出ました)最後まであきらめないでください。
 皆様の合格を願っています。

合格への道

フェリス女学院中学校進学Aさんの保護者様

 日々の授業をしっかり聞き、指定された家庭学習に取り組む。
 グノーブルでこの習慣を自然に身につけていただけたので、娘は主体的に受験に取り組み、私は娘に「勉強しなさい!」と言うこともなく穏やかな3年間の生活を送ることができました。
 それでも、残念ながら日々の努力が成績に結びついていたという訳ではありません。模試で背筋が凍るような点数を取ってきたこともあります。あわてて答案を見ると、既に間違え直しがしてあり、「もう一度解く」「質問」などと付箋が貼ってあるので、私の出番はありません。
 グノレブでも低い偏差値が続いたときがありました。さすがに心配になり先生にご相談すると、授業中の様子では特に問題がないので今の通り続けるようアドバイスをいただきました。スタイルを変えず、黙々と日々の課題に取り組み、成績を上げることができました。この経験が娘にとって大きな自信になったと思います。
 6年生の追い込みの時期には算数のミスが多発し、思うように過去問の点数が取れませんでした。それでも、「不調なときほど力が出る」と、先生に指示していただいた問題をこなし志望校に合格することができました。
 いつも冷静にアドバイスをくださったグノーブルの先生方には感謝の言葉しかありません。入学試験当日には、早朝の寒い中応援に来てくださり、娘は堂々と入試に臨むことができました。
 我が家にとって、グノーブルを選んだことが合格への道の第一歩であったと思います。

雙葉中学校

中学受験の思い出

雙葉中学校進学Aさんの保護者様

 娘が通塾を始めたのは5年生の5月です。中学受験のスタートとしては少々遅めではありましたが、2学年上の兄も同時期からグノーブルにお世話になっていたので、不安を感じることなく通塾を開始しました。
 しかし…いざグノレブテストを受けると、3年生、4年生の単元がボロボロ…。習得度の低さが露呈し、焦りを感じました。でもその都度、4科目の先生方は優先すべき「To Do」の指示をくださいました。特に課題の大きかった算数では、3年生の基礎力から順次解いていくという地道な宿題をもらったり、授業前後に補習していただいたりすることでコツコツと習得への道を歩んでいけました。
 そして6年生になり、日曜特訓で「雙葉コース」に入ったことが娘の転機となりました。親子共に「ここで学べたらいいなぁ」と思った雙葉は、チャレンジ校でありつつも諦めたくない学校でありました。しかしながら第一志望とする覚悟を決めかねていた時、4科目の先生方より「入試問題は(娘に)合っている」と言っていただけたことが心強く、目標を固めることができました。さらに、雙葉コースで仲間と共に学ぶ中で、娘は志望校合格への意識が高まり、徐々に自信もつけている感じが親の目からも分かりました。
 こうして目標に向かって切磋琢磨してきた第一志望校。実は、入試直前に波乱があったのです。1月校の入試結果がことごとく思うようにいかず、想定外の状況になってしまいました。2月1日を目前にし、親は動揺しました。「このままチャレンジ校を受けていいのだろうか」「志望校選びに問題があったのかも」「身の程をわきまえていなかったのでは」と思い悩み、毎日のように先生方に相談しました。そんな中、娘はこの状態を打開しようと、急遽、予定になかった中学校を受験しました。そして合格を勝ち取ったのです。
 娘は、急遽受験した中学校の入試後、その足で最後の日曜特訓へむかいました。「私の最終目標は雙葉なんだ」と、そんな意思を感じる娘の行動を見て、弱気になっていた自分を恥じました。その後、雙葉コースで仲間から元気をもらった娘は、この中学受験を完全に自分の事とし、何があってもやりきるという気概をもっていました。
 娘の入試を振り返ると、この予定外の受験が成功へのターニングポイントだった気がします。この入試結果を見ることが一番怖く、同時にこの合格ほど欲しかったものはなかったです。どん底から天国へ、最後に第一志望校の合格を手に入れることができたのは、娘が自分で考え、行動した結果です。最悪の状況でも、グノーブルの先生方からの言葉と家族の言葉を素直に受けとめていた娘。そして最後まで志を高く持ち続けた娘を誇りに思います。
 私は「子どもが中学受験をすること」の意味を考え続けていました。家族にとって楽しいことを犠牲にしてまで優先する価値はどこにあるのだろうかと。そしてそれは、“高い目標を持ち、やり遂げる根性を鍛えること”と考えたのですが、いみじくも、娘が受験を通してその価値を証明してくれたと感じました。
 一方で、我が家にとって今回の入試はまさに「水もの」でした。どれだけ強い気持をもって臨んだとしても、結果はその時々の運次第だったように思います。ただ、一つ確信していることは「第一志望を受けることができて良かった」ということです。入試の朝に見送りをした夫は「心なしか誇らしげに会場に入っていったよ」と教えてくれました。それを聞いた時、「あぁ、受けることができて良かった」と心が満たされたことを忘れません。娘が誇りをもって入試に臨めたこと、それだけでも中学受験をした甲斐がありました。
 エピソードになりますが、雙葉中では面接の待ち時間に在校生の方が一緒にお話をして過ごしてくれたそうです。娘はその時間がとても楽しかったらしく、「入試当日にこの学校がますます好きになっちゃった」と明るく言っていたのが印象的でした。入試を終えた帰り道、校舎のまわりの柵に植物が絡まっている様子をみて「まるでイバラだね。簡単には入れさせないわよ!って言っているよ」という他愛もない会話をしながらこの日を無事に迎えられたことを感謝し、これまでの日々を尊く感じました。
 最後に、グノーブルの先生方、最後までお導きいただき感謝いたします。先生方を信じて本当に良かったです。先生方の情熱を忘れません。
 国語が大好きな娘に知的好奇心を満たす授業をしてくださった国語科の先生方、レベルの高いご指導をありがとうございました。抜群の洞察力と分析力、生徒を見る目をお持ちの理科の先生方、受験&合格に対する熱量に感服いたします。たくさんの刺激をありがとうございました。算数科の先生方には最後まで丁寧にご指導いただき(娘も私もつい甘えてしまいましたが)いろいろ支えていただき感謝でいっぱいです。実力を底上げしていただいたことを忘れず今後に活かしていければと思います。社会科の先生方、毎回の授業の楽しさが受験の困難を乗り越える力となりました。大人になっても役立つ授業をしていただいたことは財産です。ありがとうございます。他にもたくさんの優秀な先生方にお世話になり、グノーブルではかけがえのない時間を過ごせました。中学受験の最大の思い出はグノーブルの先生方との出会いです。エネルギッシュなご指導本当にありがとうございました!

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先生方を信じて

雙葉中学校進学Bさん

 私が、中学受験を良い思い出にできたのは、先生を信じ、ひたすら先生についていったからだと思います。
 私は、5年生のころ、受験に現実味がなく、全く勉強していなかったので、どんどん成績が下がってしまいました。頭ではこんなにダラダラしてはいけないと思いながらも、1日1日を無駄に過ごし、毎日自己嫌悪に陥る日々でした。
 しかし、5年生の冬、やっと受験が本当に来ることを実感し、勉強をはじめることができました。宿題をきちんとやるようにしたとたん、みるみる成績が上がり、もっとがんばろうと思えました。
 そして、成績が安定しはじめ、第一志望を雙葉中へ決めました。その時、私は算数と理科と社会が苦手で、なかなか克服できませんでしたが、算数は夏休みに出された宿題を必死に解き、一つ一つの問題を完璧にしてからグノに行くと決め、分からない問題は必ず質問に行ったことで、最後には得点源にすることができました。
 国語は、昔から得意だったのですが、5年生に勉強していなかったせいで漢字ができなかったので、毎日コツコツと続け確実に正解できるようにしました。
 また、秋まで不安定だった理科も、出された宿題(とくに知識)をやることで少しずつできるようになりました。
 社会は、直前まで苦手でしたが、授業中、テキストに大切なこと、まちがえたことをメモし、それを何度も読み返したり、先生が作ってくださったプリントをひたすらやったりしたことで、入試では自信を持って解くことができました。
 私は、6年生で先生の言われたことを一つ一つ確実にこなすことで、志望校に合格することができました。ですが、5年生の私のように、時間を無駄に過ごしてしまうと、みんなにおいていかれ、6年生になった時にますます大変になってしまいます。もし、これを読んでいる人の中に5年生の私のように悩んでいる人がいたら、すぐに机にむかい、テキストをながめてみてください。テキストを見るだけで、あの先生方の世界に引きこまれ、胸が熱くなるような魅力的な授業が鮮明に思い出されるはずです。私はその先生方に未来への扉を開けていただきました。先生方についていくことができれば、必ず合格できます。
 そして、自分でやることは自分でやり、どうしても一人ではできないことは先生に思い切り頼ることのバランスが大切だと思います。グノの先生方はそれを受け入れてくださる温かい先生方です。
 これを読んだグノーブル生が、先生と一緒に歩み、未来を切り拓くことができるよう、願っております。
 最後になりましたが、ずっと私を支えてくださり、導いてくださったグノーブルの先生方、本当にありがとうございました。

市川中学校

先生がいたからできたこと

市川中学校進学A君

 僕が中学受験をしようと思ったのは4年生の12月のことでした。きっかけは、とある塾のテストを受けに行った帰りに中学校の合同説明会に立ち寄った時、市川中学校の説明を聞いて「この学校に行きたい」と思ったからです。
 その後、5年生の2月から通信教育で受験勉強を始めましたが、だらだら勉強していました。5年生の12月になって「もうこのままでは志望校に行けなくなってしまう」と思い父に相談したら、すすめてくれたのがこのグノーブルでした。そして5年生の1月にグノーブルに入塾しました。しかし初めてのグノレブではどの教科でも偏差値は30ほどでした。
 6年生になったにもかかわらず、僕は国語の知識学習をやらず、算数と理科は基礎力テストが白いまま、テキストもまともに復習していませんでした。しかし社会だけはグングン成績が上がってグノレブ順位で2桁に入るようになりました。それでも4科平均でみると下から40番くらいで、市川中学校の合格80%には偏差値が20程足りませんでした。
 僕は、「さすがに市川はもうダメだ」と思って志望校のレベルを偏差値で10程下げて東京のある男子校に変えました。他塾の模試でも同じような成績が続いて第4回には算数の偏差値が21.9で、その男子校でも合格確率20%になってしまいました。ここで僕は「もうどの学校でもいい」と思ってしまいました。しかしその時、僕は、やっぱり市川中学校に行きたかったということを思い出しました。そして父に過去問を買ってきてもらい、2日に1回のペースで解きました。しかし、合格最低点に30点足りませんでした。僕はそれでも市川中学校をあきらめきれず、親に出願してもらいました。
 入試が始まり、僕が最初に受けたのは1月17日の入試でした。しかし不合格で1月20日に本気を出せるのか不安になりました。僕は急いでお守りカードブックを見ました。そこには先生たちの応援メッセージが書いてありました。僕は自信を取り戻し、入試に臨みました。
 僕は市川中学校に受かったらもう入学することを決めていたので、緊張具合はきっと他の人達とは比べ物にならない程だったと思います。しかしいざ幕張メッセに入るとその人の多さに圧倒されることなく自分の席につくことができました。そして試験が終わると緊張が一気に無くなりました。
そして運命の合格発表の日。僕は学校から帰って母に結果を見たいと頼みました。母から、「けじめはつけるのよ」と言われてホームページを見ました。すると、なんと自分の番号があったのです。受験票の番号と照らし合わせて急いで学校へと向かいました。掲示板で番号を確認して合格証をもらった時は今まで生きてきて最高の喜びに包まれました。
 僕は受験をして本当によかったと思います。しかしまだ終わりではないと思います。この先も勉強を続けていきたいと思います。
 グノーブルの先生方、今まで本当にありがとうございました。そして、この体験記を読んでいただき、ありがとうございました。

慶應義塾湘南藤沢中等部

努力は必ずむくわれる

慶應義塾湘南藤沢中等部進学Aさん

 「Gnobleで良かったな…」と受験が終わった後、私は何度も思いました。私は3年生のころから別の塾に通っていて、5年生のころに、Gnobleに通いはじめました。
 Gnobleの先生は、教え方や性格はちがうけれど、共通点がありました。
 それは、先生方はふだん怒らない分、怒る時はこわかったということです。
授業は大変おもしろかったです。おもしろいゴロあわせや、しっかりとしたアドバイスのおかげで、過去問も、少しずつ高得点をとれるようになりました。
 Gnobleに行くのが大変だと思った時もありましたが、今思えばあの時がんばったからこそ、志望校に合格できたのだと思います。
 たとえどんなに大変でも、努力を続ければ必ずむくわれます。受験は良くも悪くも一瞬で終わってしまうので、後から「あの時〇〇していたら、合格したかもしれない」と後悔することがないようにがんばってください。

慶應義塾中等部

常に前向きに!

慶應義塾中等部進学Aさん

 僕は4年生の春からグノーブルに入りました。僕は元々算数が苦手で模試ではいつも算数が足を引っ張っていました。慶應義塾中等部は苦手な平面図形が多く出題されるので、最初の頃は思うように点数がとれませんでした。しかし、グノーブルの先生が間違えた平面図形の問題の類題やその他にも多くの平面図形の問題を解かせてくれたことにより、解く力が段々上がり、滅多にミスをしなくなりました。この様に自分の苦手教科にがんばって取り組めば必ず合格は近づいてくるので、あきらめないようにしてください。最後に各教科と受験のアドバイスを書きます。

  • 国語:僕は得意だったので効果的なのかは分かりませんが、問題文の文章に棒線を引いたり、登場人物の心情があらわされているところを囲むなどをすると良いと思います。
  • 算数:苦手な単元を重点的にやる。「基礎力テスト」を毎日やる。ワークアウトに過去問で間違ったような問題があったら解く。
  • 理科:理科の「基礎力テスト」で算数と同じく苦手分野があったら、そこの問題を解く。グノラーニングは必ずやる、出来れば2回。
  • 社会:テキストの穴うめは必ず行う。テキストの問題のやり直しが重要。
  • 受験:併願校に落ちてもへこたれない。2回目でリベンジ出来ます。過去問は2周、算国は出来れば3周取り組みましょう。体育実技で失敗してもあきらめずにやる。そして、常に前向きに!

 僕を合格に導いてくれた先生方ありがとうございました。

子どもは最後の最後まで伸びます

慶應義塾中等部進学Aさんの保護者様

 息子は4年生の春よりグノーブルにお世話になりました。5年生の初めまでは本人の受験に対する意識が十分でなく、苦手な算数ができないとイライラし、6年生になっても成績は思うように伸びませんでした。志望校も熱望という程の学校もなく、夏休みまでは先行き不安だらけの日々でした。
 ところが夏休みに転機が訪れます。夏休みは様々な学校の過去問に触れる時期ですが、慶應中等部の問題形式が自分に合っていると思った息子は、中等部を第一志望に決め、その後の展覧会でも学校を非常に気に入り、熱望するようになりました。すると、目標が定まったのか、地に足のついた勉強を始め、苦手な算数にも立ち向っていくようになりました。やはり、どうしても行きたいと思える学校が見つかった事が大きなモチベーションになったようです。
 そして迎えた2月1日。いつも良い判定の出ていた併願校にまさかの不合格という厳しいスタートになったのです。しかし、へこたれることなく前を向いて、2日の午後の2回目の入試でリベンジ。合格をいただきました。そして迎えた3日目、第一志望の慶應中等部の入試です。2日目の第二志望の合否とリベンジ受験の合否を知らぬまま、息子は試験に臨み、全力を尽くしたと言って戻ってきました。
 子どもは精神力も学力も最後まで伸びます。2月1日からでも伸びます。この厳しい受験を通して、子どもは精神的にも大きく成長し、強くなったと思います。それこそが、合格という結果以上に得ることのできた最大の宝物でした。きっとこれからの人生にも大きく役立つと思います。
 グノーブルの先生方は、そんな息子の成長をあたたかく見守り、惜しみないサポートをしてくださいました。先生方のプロ意識にあふれた指導なくして、この結果は得られなかったでしょう。本当にありがとうございました。

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中学受験を終えて

慶應義塾中等部進学Bさん

 私はバレエを週5回習っていて、バレエを続けるために1週間の授業回数の少ないグノーブルに通うことにしました。先生方の教え方がとてもわかりやすく、わからないことがあったらすぐに教えてくださるので、毎日楽しく通うことができました。2学期に入ったら日曜特訓が始まり、勉強量が増えて大変でしたが、なんとか10月までバレエと両立させました。
 しかし最後のグノレブでは偏差値が10下がってしまいました。その時は受験をやめたいとも思いましたが、グノーブルの先生方は私をはげまし、何をするべきか細かく教えてくださいました。そのおかげで最後まであきらめずにがんばり立教女学院に合格することができました。その後も、ねばり続け、ダメかと思っていた慶應義塾中等部に合格することができました。
 これから受験をするみなさんも、グノーブルを信じて最後まであきらめずにがんばってください。祈、合格!!

ありがとうグノーブル

慶應義塾中等部進学Bさんの保護者様

 グノーブルへの入塾を決意したきっかけは、入塾前の面談です。「週5日バレエを習っておりますが、両立できますか? 」との問いに、「全てはお子様次第です」また、当時の志望校をお伝えしたところ、「うちのテキストをやっていただけたら、大丈夫です」とお答えいただき、誠実さと説得力を感じました。そしてその言葉は、真実でした。
 バレエ中心で、隙間時間に勉強するという特殊なスタイルで塾生活をスタートし、4、5年生の間は、なんとかそれなりの成績を保つことができました。しかしそんな甘いはずもなく、6年生から、じわじわ成績が下降し、特に理系科目では大苦戦を強いられました。短い時間にたくさんの量を勉強する弊害か、本人の特性なのか、短期記憶にたよりすぎ、基礎力が定着しておりませんでした。何度となく先生へご相談し、的確なアドバイスをいただき、励ましの言葉を糧になんとか歩み続け、10月までバレエを続けることができました。しかし、最後の組み分けグノレブで過去最低点をとってしまいました。
模試で成績がふるわなくても、合格率が20%でも、能天気であっけらかんとしていた娘ですが、この時ばかりは激しく落ち込み、受験撤退を考えるほどでした。泣きつく思いで先生方にご相談したところ、具体的で的確なアドバイスをいただき、娘を励ましてくださいました。親にはどうすることもできませんでしたが、みるみる明るさを取り戻し、また歩き出すことができました。テキストの難易度が高く、うちの娘にあっていないのではないかなど、悩まない日々はありませんでしたが、すでにグノーブルの先生方が娘にとって一番信頼できる存在なのだと実感しました。
 以前はほとんど質問することはなかった娘でしたが、その後受験日前日まで質問に伺い続け、熱望校に合格、そして無理だと思っていた第一志望にも合格することができました。グノーブルに出会えたこと、そこで得た自信は娘にとって生涯の財産です。本当にありがとうございました。

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グノはやっぱりすごい!

慶應義塾中等部進学Cさん

 私は4年生の冬にグノーブルの冬期講習を受講しました。その際、難しい問題を正解し先生に「すごいね!」と誉めていただいた事、分からなかった問題を丁ねいに教えてくださった事は今でもとても印象に
残っています。元々私は新しい事を学ぶことが好きだったため、たくさんの知識を楽しく学べるグノーブルに5年生で入塾しました。
 そんな私が第一志望である慶應義塾中等部、また第二志望である女子学院中学校から合格をいただけたのは、生徒に寄り添って精一杯の授業をしてくださったグノーブルの先生方、そして私を入塾当時から面接
試験の時まで様々な面で支えてくれた両親のおかげだと思っています。一生の思い出に残る楽しい受験をさせていただき本当にありがとうございました。
 そして、これから受験をするグノ生の皆さんにオススメの勉強方法、試験日の事についてアドバイスをしたいと思います。
<オススメの勉強方法>
①グノーブルの授業中
 グノの授業では先生方のお話や解説を聞く事がとても大切ですが、黒板の板書だけでなく自分の苦手な箇所や覚えられない箇所も一緒にノートにまとめると良いと思います。また定期的に見直しもしましょう。
②国語
 授業中に行う記述問題に関しては全ての記述の解説を読む、ノートを見直す等で充分です。知識系・漢字はテキストや指定教材の問題をひたすら解いて解き直しをする事が大切です。+ αで、2周、3周…とする事や自分の選んだ参考書、問題集を使う事もオススメです。
③算数
 テキストは先生に指定された問題や自分の苦手な問題を選んで解きましょう。この時ノートに解き方・考え方をまとめておくと後々復習できる、入試の際に速く解ける、部分点を稼げる等の利点があるのでやっておくと良いです。算数が苦手な人・物足りない人は「G 脳-ワークアウト」、6年生は土曜特訓テキストを+ αとしてやると良いです。何日かに分けてやるのも継続のコツです。
④社会・理科
 テキストをコピーしてマーカーで線を引き、それをファイル等に入れる事で参考書の様にいつでも読む事ができます(苦手単元だけをまとめたものでも良いと思います)。また社会・理科は知識問題がほとんどなため単語帳にまとめて問題を解くのもオススメです。
<試験日について>
①会場に行くまで
 周りの受験生が緊張しているのを見て自分も緊張するのではなく「皆どうして緊張してるの〜?」位に思った方が良いです。
②会場内で(テスト前)
 周りの子が頭良さそうに見えるかもしれませんが、自分自身も周りからそう思われています。なので気にせず、テキストを見る・お菓子を食べる等してリラックスしてください。
③テストが出来なかった時
 あまり気にしない方が良いですが気になる時は前のテストの反省点を次のテストに活かそうと前向きにとらえると良いです。

 がんばれグノ生!! 祈、合格!

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あきらめない

慶應義塾中等部進学D君

 僕はグノに通い、勉強だけでなく多くのことを学びました。その一つとして心に残っているのは、あきらめないということです。
 例えば、夏期講習ではテストの点数が悪く先生に怒られることもありました。しかし怒っている先生の顔や声から、「この子たちを絶対合格させたい」という熱意が伝わってきて僕も自分のためにも先生方の期待に応えるためにも、あきらめず頑張らなければと思いました。
 今思えば、あの時あきらめなかったからこそ先生方と本気で向き合えるようになり、模擬試験やグノレブでの結果が悪くても、「あきらめるな。これまでやってきたのだろう」と思えるようになったのだと思います。
 今は、あの時厳しく指導してくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

渋谷教育学園渋谷中学校

自らを信じるのみ!

渋谷教育学園渋谷中学校進学Aさん

 私は、新4年生の2月からグノーブルに通い始めました。私ははじめからずっとαにいて、「このままずっと…」と思っていました。ところが、私にはひどく苦しい運命が待っていました。5年生の夏、根詰めて勉強をしすぎ、体調をくずしました。1ヶ月ほど学校にも行けず、結局5年生は半年ほど塾を休むことになりました。そんな中、私が渋渋に合格できるほどに復帰できたのは、本当にグノの先生たちのおかげです。私のためにわざわざ時間を割いて指導してくれたり、面談の機会を設けてくださったりして、とても親身になって考えていただいたことで、少しずつですが私はまた塾に通うことができるようになりました。
 そして6年生では、他の子と同じメニューをこなせるようになりました。私は、おそらくグノでなかったら受験を諦めていたと思います。6年で日曜特訓が始まり、また体調が不安定になっていたとき、グノの先生方は土曜特訓をやめるという思いきった提案をしてくださいました。それにより、私は再び元気を取り戻し、最高のコンディションで入試本番をむかえることができたのです。
 最後に、受験をひかえたみなさんにアドバイスです。
①6年生の夏にやった分だけ自信と力になる!
 6年生の夏は、周りがとても伸びてきて、自分の力は変化していなくても成績が落ちることがあります。でも、そんなときは自分も努力をすれば良いのです。6年生の夏に全力で頑張れば、とても自信になり、力もつきます。努力をすれば結果は必ずついてくるので、頑張ってください!
②模試の国語の記述
 通っている塾によって教わる記述問題の書き方は異なると思います。そのため、模試では主催している塾の生徒の方が有利で、違う塾の生徒の回答はなかなか点が伸びないことがあります。でも入試本番は塾がどこであろうと関係ありません。だから、模試の結果に左右されすぎず、自分を信じて志望校の先生たちの望む回答を書くのみです! これから受験をするみなさん、頑張ってください!
そして、いつも支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

グノーブルと共に。病と共に

渋谷教育学園渋谷中学校進学Aさんの保護者様

 公立小学校の授業内容に物足りなさを感じていた娘。3年生になり本人のレベルに合った環境や友人に出会えるのではないかと中学受験を考え、塾探しを始めました。
 大手塾で機械的に説明をする担当者に違和感を覚え、グノの説明会へ参加。そこで先生方の真摯な熱い思いを伺い、ここならばと娘と迷いなく入塾を決めました。
 新4年生のスタートと同時に入塾し、とても楽しく、成績も上位で推移し何の不安もない通塾生活を送っていた5年生の6月。それは突然やってきたのです。
 「ママ、喉が焼ける感じがして眠れない」夜中にそう言って起きてきました。救急病院へ行くも原因不明。その日から吐き気、腹痛、めまい、頭痛、全身じんましん、ついには自力で起き上がることも立つこともできず、もう死んでしまうのではないかと思う程の過呼吸。毎夜救急車で運ばれる日が続きました。半月ほど経ってやっと判明したのは、重度の「起立性調節障害」という病気でした。成長過程のホルモンのアンバランスとストレスにより自律神経が乱れることが原因とのこと。明確な治療薬はなく、完治には3年はかかるとの医師の言葉はまさに長く苦しいトンネルの始まりでもありました。
 体調だけではなく精神的にも不安定になり一人で留守番もできなくなりました。あれほど好きだった本も、病気の影響で集中力が持たず何も頭に入ってこないと全く読むことができなくなりました。
 中学受験はおろか日常生活に戻ることさえ絶望的だった5年生の秋。発症以来、塾は休塾していました。
 「もう受験はやめよう。ゆっくり生活していこう。」と主人と私で娘にそう伝えました。が、なかなか首を縦に振りません。学校に行けるようにはなったものの、毎日私の付き添いのもと3時間目から。ほとんどを保健室で過ごす日々。そんな状態ではとても通塾に耐えられないため、ならばせめて通信制にと切り替えを勧めましたが、
 「グノでなければ意味がない! 私はグノの先生とグノの授業が好き。絶対にやめたくない!」
 娘の強い意思と決意を知り、塾に復帰を決めたのは発症から半年経った12月の事でした。半年分の真っ白なテキストの山を眺め、体力が許す範囲での通塾と自宅学習。まさにマイナスからのリスタートでした。不安と焦りに押しつぶされそうになりながら、それでも乗り越えられたのは、娘を信じて待ち続けてくださったグノの先生方の温かいご配慮と愛情があったからに他なりません。
 初めてクラス落ちを経験し、算数や歴史などすっぽり抜け落ちた穴をうめるのは本当に大変でした。それでも6年生の夏休み、苦しみながらも毎日がんばり秋には元のポジションまで戻ってくることができました。あいかわらず体調とにらめっこ状態の為、朝は8時ギリギリまで起きられず、夜は夕食前までで勉強を切り上げ22時には寝るという生活。塾も休みがちでとても受験生の勉強時間とは言えないものでしたが、まずは体調を整えることを優先にとおっしゃってくださったグノの先生方を信じ、テキストと過去問をしっかり解くというシンプルなスタイルを貫きました。結果的に熱望校であった渋渋をはじめ、全ての受験校で合格をいただくことができました。
 受験生の皆さんへ、皆さんはただ一つ、先生を信じ自分と向き合いましょう。
 保護者の皆様、焦らず我が子を信じて待ってあげてください。明けない夜はない、そう自分に言い聞かせて今日まで歩んできました。まだまだ毎日の薬も手離せませんが娘は病気と付き合いながらこれからも歩んで行くことでしょう。人生にはきっと無駄な事はないと信じ、どうかお子様の歩む道を後ろから温かく見守っていただけたら幸いです。
 皆に桜が咲きますよう心から祈念しております。

中央大学附属横浜中学校

入試本番は何が起こるか分からない

中央大学附属横浜中学校進学Aさん

 1月入試では、緊張で時計を忘れてしまいました。2月1日の午前入試では、あまりに緊張しすぎて鼻血を出してしまいました。2月3日の第一志望の入試では、今まで以上に緊張してしまい、3回もシャーペンを落としてしまいました。さらに解答用紙の裏にさらに解答欄があることを見落としてしまいました(これは後で気付いて埋めました)。
 これらのせいばかりとは言えませんが、2月3日まではなかなか良い結果をもらうことができませんでした。しかし、その後の学校に合格し、志望していた学校にも繰り上げ合格することができました。
 このことから、私が学んだことは「あきらめない心」です。初めの入試で不合格が続いてしまったことから、自分に自信が持てなくなり、「本当に駄目かもしれない」と思ってしまいました。しかし、先生の激励によって気持ちを切り換え、改めて入試に臨むことができました。こうして最後には良い結果をもらうことができました。
 合格した時のうれしさは忘れられないものになりました。合格をグノーブルの先生に伝えにいった時には、「本当に入試本番、何が起こるか分からないから、あきらめないで良かったね」と言われ、心の底からそう思いました。これから入試に挑む6年生のみなさん。一生に一度の中学受験、最後に笑顔で終えられるよう、頑張ってください!

筑波大学附属中学校

グノを信じて

筑波大学附属中学校進学A君

 私は、4年生の10月からグノーブルに入りました。当時は4クラス中上から3クラス目で、あまり良い成績ではありませんでした。しかし、グノーブルの先生のおっしゃることをこなすよう努力していくうちに成績は徐々に上がっていき、一番上のクラスに入ることができました。日曜特訓では桜蔭コースの高いレベルの仲間と共に切磋琢磨しました。このことは私にとって大きな糧となったと思います。ここで、私の勉強方法を紹介します。参考になれば嬉しいです。

  • 国語
    私は元々読解が得意だったので、漢字と知識(特に漢字)に重きをおいて勉強した。
    ・漢字道場の答えだけをファイリングしてこまめに見直した
    ・四字熟語と慣用句はくり返し解いて覚えた
  • 算数
    私はこの教科に長時間費やした。
    ・基礎力テストには必ず取り組んだ
    ・日曜特訓を重視
    ・質問を必ずして取りこぼしがないようにした(私は最長で30分質問しました)
  • 理科
    ・「基礎力テスト」に必ず取り組んだ
    ・知識は必ず取りこぼしがないようにする
  • 社会
    ・地理…川・海・山・平野などの基本的事項をしっかり覚える
    ・歴史…時代の流れを把握する
    ・公民…自分の生活にあてはめて覚えた

 何よりも私はグノの先生方を信じて頑張ってきました。そのおかげで1度も80%の出なかった、桜蔭をふくめた全ての学校から合格をいただくことができました。その事実を知った時、私は思わず泣きそうになるほど嬉しかったです。私をここまで伸ばしてくださった、グノの先生方、ありがとうございました。そして、グノーブル生の皆さんも先生方を信じて頑張ってください。祈☆合格

娘の大好きだったグノーブル

筑波大学附属中学校進学Aさんの保護者様

 娘を入塾させたのは、4年生の10月でした。それ以前も通信教育を利用していたので安心していたのですが、蓋を開けてみるとその半年で塾生と大きく差がついていました。実際、娘が入塾してからその半年分を追いつくまでに半年以上の時間が掛かってしまい、娘に本当に申し訳ないことをしたと大変後悔しました。
入塾してからの娘は、勉強の仕方が分かった様でどんどん成績が上がりました。ところがここで油断したのか、5年生の夏頃から秋にかけて“勉強はしているけれど、身が入っていないな。”と感じる時期がありました。案の定、一気に2段階クラスが落ちました。ここで娘は目が覚めた様で、この時を境に真面目に受験勉強と向き合う様になったと思います。
 6年生になり、火曜・木曜の通常授業と土曜特訓・日曜特訓と日々勉強に追われる生活になりましたが、娘自身でテキスト管理や時間配分等、全ての管理をしていたので、あえて口出しせずに見守りました。年末頃でしょうか、過去問を解き始めた頃から私が気にして見ていた事は、残りの限られた時間の中で科目が片寄らない様にすること。そして出来るだけ(特に塾の無い日は必ず)過去問を解く時間を作る、ということです。
グノーブルの先生方は質問には徹底的に答えてくださり、過去問等も丁寧に見てくださり、娘は信頼しきっていました。塾で言われた事は必ずやる! その姿勢で頑張った結果、受験校全て合格という結果をいただきました。
 今受験を終えて感じることは、グノーブルに通わせて本当に正解だったということです。先生と生徒の距離が近いこと。先生が親身になってくださること。そして何より娘自身がグノーブルが大好きだったことです。
 4月から娘は中学生になりますが、グノーブルで培った勉強する習慣・姿勢を基に更に成長していって欲しいと願っております。
 受験生の皆様のご健闘をお祈り申し上げます。

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気を抜かず頑張る

筑波大学附属中学校進学B君

 僕は第二志望だった2月1日校に落ちたことが分かった後に第一志望の受験に臨みました。そのせいもあり、会場に入った時、他の受験生が全員天才に見えました。
 過去問の点数はまあまあとれていたので、一応落ち着いて試験に臨むことができました。もう一つ落ち着けた理由があり、それはその学校の激励に僕が通っていた校舎の先生が来てくれて元気づけられた、という理由です。
 諦めずに勉強をし、最後まで気を抜かずに試験に臨めば、合格できます! 周りが天才に見えても自分のことだけ考えてやり抜いてください。リラックスも大事です。
 Gnobleで良かったです。祈!合格

入試を終えて

筑波大学附属中学校進学B君の保護者様

 グノーブルには新4年生直前の冬期講習からお世話になりました。最初は受験ができるほどモノになるかは未知数でしたが、勉強が楽しいと思えるようになったらうれしい、というくらいの気持ちで通い始めました。息子は、先生が「典型的小学生男子ですね…」と面白がるくらいに、授業中は少し調子に乗り、聞きたいところだけ一生懸命聞き、競争をさせられればまんまと乗っかり、最低限の家庭学習しかせずに、楽しく過ごした3年間でした。インフルエンザになっても、グノーブルだけは休むのを嫌がるほどでした。
 決して大人っぽい方ではない息子は、結局最後まで一日に机に何時間も向かう、というような典型的な受験生の姿を見せてくれることはありませんでした。グノーブルのカリキュラムは、少しずつ難しくなりつつ、忘れる頃に何度も同じテーマを繰り返すので、少しずつ、自然に積もるように、いつの間にか力がついていたように思います。とにかく授業に出て、毎週の確認テストに合格できるように「だけ」は頑張る、という勉強でも、親が心配していたよりもずっと、基本的なことは理解できるようになっていました。入試問題を解くためだけの技術ありきではなく、きちんと考えて理解させるようにしてくださっていたと感じます。
 塾が楽しくて、行きたくて行きたくてしょうがないと思って通ってくれていれば、親の負担はだいぶ減ります。あとは「うちの子こんななのですが、ほんとうに大丈夫でしょうか…」という、時々襲ってくる親の不安をがっちりと先生方に受け止めていただいたことで、なんとか(息子に不安をぶつけることなく)最後まで乗り切ることができました。
 入試本番はつらい場面もありましたが、息子が信頼している先生方を頼り、励まされて最後まであきらめずに勝負に挑む姿を見て、頼もしくなったな、と感じました。
 グノーブルの先生方にお世話になることができて「よい中学受験」を経験することができました。本当にありがとうございました。

 

東京学芸大学附属竹早中学校

受験を振り返って

東京学芸大学附属竹早中学校進学A君

 僕は1月に市川、渋幕、2月に渋渋、学芸大附属竹早を受験し、全て合格することができた。これらの学校の中で僕が学芸大附属竹早に進学することにしたのは、自分の性格として、集団の上位の中に入って、そこで切磋琢磨する方が好きだからだ。
 このように、理想を求めるだけでなく、自分を客観視し、その学校に入学した時に自分がどうなるかを考えることは大切だと思う。
 次に受験本番のときのことを説明したい。まず、直前の1週間は受験に向けてリラックスし、のびのびと過ごした。のびのびと過ごす中でも毎日過去問はしっかり解いていた。
 受験当日は少しだけ緊張したが、先生の激励のおかげで自信をもって臨めた。そして2月3日のテストが終わって、僕は真っ先にレゴのショップに連れていってもらった。このように受験が終わった後には好きなことをする、と決めておくと最後まで頑張れると思う。だが、あまり早くから何をしようか決めてしまうと、それが気になって我慢できなくなってしまうかもしれないので、気をつけよう。
 一番大切なことは感謝することだと思う。受験をさせてくれ、塾に行かせてくれた父、送り迎え、保護者会、受験、合格の手続きをしてくれた母、わからないこと、知らなかったことを教えてくれた塾の先生方、様々な手続きをしてくださった受付や事務の方、皆様本当にありがとうございました。

東京都立小石川中等教育学校

ありがとうございました

東京都立小石川中等教育学校進学Aさん

私は、新3年の2月にグノーブルに通い始めました。時系列に沿って中学受験を振り返ろうと思います。

  • 3、4年生:先生方の授業が、とても楽しみでした。勉強をする習慣がついたことが5、6年生になって役に立ったと思います。
  • 5年生:初めは、宿題の量が増え戸惑いましたが、遊びも習い事も続けていたので、それらが良い息抜きになりました。宿題を全てこなそうと無理しすぎず、今まで通り授業に集中することを優先して良かったと思います。
  • 6年生:私にとって、一番辛かったのは10月でした。日曜特訓や過去問演習が始まり、志望校を定めなくてはならなくなったからです。勉強量も増えた中で志望校を選ぶのは大変でしたが、先生方の楽しい授業が励みになりました。時間はかかりましたが、自分で決断したことで、最後まで頑張りぬくことができ良かったと思います。
  • 受験期:試験中も、あきらめたくなることが何度もありました。しかし、先生方の温かい言葉、アドバイスを思い出し、この学校に入りたいという思いをもって、最後まで力を振り絞れたと思います。
  • 中学受験を振り返って:グノーブルの先生方は、私を勉強面だけでなく精神面でも、支えてくださいました。勉強の愉しさを知り、グノーブルで受験生活が送れて、本当に幸せでした。先生方、ありがとうございました。
     
     これから受験する皆さん、辛い時もあると思いますが、自分とグノーブルの先生を信じて一生に一度の中学受験を楽しんでください。応援しています!

グノーブルへの感謝

東京都立小石川中等教育学校進学Aさんの保護者様

 「グノの授業が終わっちゃった…」6年生の授業最終日、娘は目を潤ませてそう言いました。
 「グノでの勉強、楽しかったな…通わせてくれてありがとう」その言葉を聞いて、本当にグノーブルに4年間お世話になってよかったと思いました。
 娘がグノーブルに入ったのは新3年生の2月。おとなしい娘には大規模で昇降が激しい塾は合わない気がして、じっくり学べる塾を探していました。そのような時に「受験勉強の中でも、心に灯をともすような作品に出会ってほしい」という説明会での先生の言葉に魅力を感じ、入塾を決意しました。
 3年生の授業は量もあまり負担にならず、算数はコツコツ積み重ねて解くことを、国語は恐れず伸び伸びと書くことを身につけることができました。そのことが後の3年間の大きな支えになったと思います。
 4、5、6年生と充実したテキストと先生の魅力溢れる授業で忙しくも楽しく通えたグノーブルですが、6年生の10月が娘にとってはつらい時期でした。それは志望校選びです。
 4年生から何校も学校を巡り、校風や教育内容を本人も家族も考えてきましたが、6年生の秋を迎えても決めきれずにいました。秋は勉強量も模試も増え、その中で学校に足を運び、本当に進みたいのはどこなのか考え抜くのは大変でした。そのような時に先生にご相談すると、真摯に悩みを聞いてくださり、娘の学びをよく理解した上で適切なアドバイスをしてくださいました。そして最終的な決断が出るまで本人の意志を待ち、尊重してくださいました。志望校決定は11月というギリギリの選択になりましたが、娘自身が納得のいく決断ができたことで、迷いから解放された娘の表情はすっきりとし、それから受験まではぶれることなく、全力投球で進むことができました。先生方の授業もますます熱が入り、周りのお友だちと休み時間は笑いあい、授業は真剣に勉強する…本当に充実した時間を過ごしていたように思います。
 娘の受験は私立と都立の併願となりましたが、グノーブルで培うことができた記述力・思考力はどちらの受験でも大きな支えとなり、緊張しつつも全力で試験に臨んでいました。親子ともにグノーブルで学べたことが沢山あります。このことに心から感謝して、これからの学びにつなげていけたらと思っております。先生方、本当にありがとうございました。

東邦大学付属東邦中学校

イレギュラー中学受験体験記

東邦大学付属東邦中学校進学A君の保護者様

 一般的なグノーブル生とはかけ離れていると思いますが、こんな一家でもグノーブルは救ってくれたという参考例として、我が家の「中学受験体験記」をお伝えします。
 そもそもは、中学受験させるかをはっきり決めないまま、(家から一人でも通いやすいという理由で)グノーブルとは別の大手一般塾に、4年生から週一回、学童にプラスする習い事の一環として塾通いを始めたのがきっかけです。というのも、我が家の場合共働き、かつ、母親が病気を患って長期入院もしばしばだったため、積極的に勉強のフォローができかねる環境だったからです。
 しかしながら、通い始めれば(2教科しか受講していなくても)4教科の定期試験を受けることとなり、当然のことながら受講していない教科の成績は伸び悩む、という流れとなりました(今思えば、「勉強量は増えているのに勉強時間を増やさなかった」ということが根本的な問題でしたが)。
■ 4年生:他塾 算・理(週一回)+通信教育(国・社)、他テニス/スイミング
■ 5年生前期:他塾 算(週一回)+通信教育(作文他)、他テニス/スイミング
■ 5年生後期:他塾 算・理/社(週二回)+通信教育(作文他)、他テニス/スイミング
 いよいよ6年生に入る頃、ここまで来たならやはり中学受験をさせようということになり、「であれば国社の成績が悲惨すぎる」と主張する父親が探し出したのがグノーブルでした。入塾テストでは規定に満たなかったかもしれませんが、“ノビシロ枠”としてクラスに加えていただけることになったのです。
■ 6年生前期:他塾 算・理/社(週二回)
         グノーブル 国/社(週一回)
         +通信教育(作文)、他テニス←さすがにスイミングは卒業しました。
 が、グノーブルに通い始め、確認テストでオドロキのスコアを連発してくるようになると、「このままではいけない」と父親のスイッチが入りました。息子は自主的に勉強するタイプではないため、父親の鬼フォローが入り、グノーブルの授業に追いつけるようになっていきました。
 実際、ほぼ勉強にタッチしていなかった母親から見ても、グノーブルの教材は非常に要領を得た、良質の内容でした。6年生後期からは、(他塾の週末特訓に通わせるよりも)グノーブルの土曜特訓にお世話になろうと決め、より変則的なスケジュールで行くことにしました。
■ 6年生後期:他塾 国・算・理/社(週三回)
        グノーブル 土曜特訓(週一回)
        +通信教育(作文)、他テニス←気晴らし用に継続、適宜振替受講
 さらに大変遅まきではありますが、冬期講習・正月特訓でようやく全面的にグノーブルの授業に参加しました。それから1月入試まではあっという間でした。緊張感が途切れないまま入試期間を迎えることができたのは、スロースターターの息子にとっては非常に良かったです。
そして、このようなイレギュラーな受講者でもグノーブルは、面談のたびに親身なアドバイスをいただけたことは本当に感謝しています。特に入試直前に激励のお電話をいただけたことは、親子共に大変励みになりました。
 こんな息子でも、想定よりはるかに短い期間で入試を終え、かつ、本人の希望する学校への進学を選択できたのは、一重にグノーブルの良質なテキストと的確な講義、ご指導の賜物だと思います。先生および事務のみなさまには本当にお世話になり、ありがとうございました。

広尾学園中学校

先生たちを信じること

広尾学園中学校進学Aさん

 私は入塾した時から算数が苦手でした。4、5年生の時はすべて父に質問していましたが、6年生の内容だと先生に教えていただくほうが、何倍もわかりやすかったので質問によく行くようになりました。
すると、少しずつ解ける問題が増えていきました。そして、夏期講習中もクラス落ちすることなく乗り切れました。
 私が特に好きだったのは日曜特訓です。クラスに活気があり、切磋琢磨して学べました。
 国語では、先生からお団子の「くし」を見つけろと教わりました。どの文にもテーマ(くし)があります。その文中の例え(団子)は、どれもその「くし」にささっているということです。私がそのことを理解できたのは冬期講習の時でした。
 算数は授業の後、前回のテキスト全体の問題を数値代えした600点テストが出されます。そこでは油断している自分の甘さを思い知らされました。
 グノーブルの先生はわからないものはわかるまで教えてくれます。先生の教えは素直に受け止め、自分と先生を信じてコツコツと努力して行けば志望校に必ず合格できます。みなさんも頑張ってください。

最後まで親身に支えてくださったグノーブル

広尾学園中学校進学Aさんの保護者様

 「転校生を“軽”校生と書いてしまっているところもありますが、伸びる子だと思います」新4年の入塾テストの後のお電話でそう言われた娘は、精神年齢が幼くて算数が苦手な、おっちょこちょいの見本のような子でした。
 最後まで家庭教師や個人指導塾に通うことなく、グノーブルにだけお世話になりました。息抜きのために6年生の11月までピアノ、12月まで水泳を続けました。
 娘は読書が大好きで、親の目を盗んでも本を読んでいたい子です。6年生になっても読書の誘惑には勝てず、姿が見えないと思ったら、廊下でこっそり読書中という場面は幾度となくありました。いつまでたっても受験が他人事で、こんな姿勢でどこに合格できるのかと、いつも心配でした。
 ようやく受験生の意識らしいものが出てきたのが6年生のゴールデン・ウィーク講習からでした。渋谷校に集まって受けた学校別講習で良い刺激を受けたようです。この頃から、この学校別クラスにいらしたような「優秀なお嬢さんたちと机を並べて勉強ができ」、かつ「屋内プールがある学校」に志望校を定め、それまでなかなか行かなかった個別質問にも、やっと行くようになりました。
 不得手な算数でも「あ、これは面白い問題だ♪ 先に解こう!」などという発言もたまに出るようになり、口では嫌だ嫌だと言いながらも、徐々に楽しんで学び始めました。
 夏期講習中の“復習テスト90点以下は授業点からー100点!”という「算数地獄」(娘曰く)では、「優越感に浸りながらでないと勉強したくない! ママも一緒にやって!」と言われ、私も老眼鏡をかけ(6年生になるとテキストの文字が小さいのです)同じ問題に取り組みましたが、当然スピードが遅い上に解けない問題も多く、ドヤ顔の娘から解説を受け、娘もわからないところは一緒に考えるスタイルで乗り切りました。
 9月以降始まった志望校別の日曜特訓は「授業中みんなが活発に発言していて、にぎやかで楽しい!」と言い、朝から晩までの長い授業にも楽しく通塾しておりました。
 一方でせっかちなところは変わらず、算数の解き方が雑なままであったため、演習が高度になっていく中で成績は下がる一方でした。能天気な娘、不安になる私たち両親。先生方には何度もご相談に乗っていただきました。
 それまで「どこの学校でも私は楽しくやっていけるよ」と言っていた娘が、11月に入り「やっぱり共学の広尾に行きたいかな」と言い始めました。女子校か共学かということの他に、算数が足を引っ張り最後の最後でクラスが落ちてしまったことの影響は否めません。先生からは「第一志望を変えるかどうかは、12月の模試の結果で考えましょう。広尾は毎年偏差値が上がり続けていて見通しが立てにくいです。」とお話をいただき結論は先延ばしにしました。が、12月の模試も思ったようには伸びず、彼女の気持ちは広尾に向かっていきました。
 広尾学園の中でも特に2月1日午後入試のインターナショナル・コースを希望していたため、当初の第一志望校を午前に受験することも可能でしたが、チャンスは多いほうが良いと考え、午前は安全圏の別の学校を受験することに決めました。大きな決断でした。
 1月には2校を受験しました。最初の学校で思いの外良い結果を出して自信を持ったものの、次の学校では気持ちを引き締めるべき結果となりました。
 この頃から、ようやく娘が早起きできるようになりました。2月入試前の1週間は学校をお休みさせていただき、朝5時に起床。“算・理の基礎力テスト、国語知識、漢字”のルーティンに加え、午前・午後受験を想定した過去問演習、算数や理科の弱い単元の補強。寝る前には社会の漢字(授業の確認テストで間違えた漢字を4年生まで遡ってリスト化しておきました)に取り組みました。
ときに鼻歌も歌いながらの勉強にあきれることも何度もありましたが、最後の1週間は淡々とよく勉強しました。
 2月1日、とうとう本番。緊張と集中、そして午前・午後の移動がある受験は、思った以上に気力・体力を消耗したようです。家に戻ったのが20時頃。いつも饒舌な娘が「広尾の国語はいつも通りできた。算数が難しかった。理科・社会で巻き返そうと集中して頑張ったけど、あの算数の出来だと無理だと思う。」と表情がなくなり、あとは黙り込んでしまいました。
 2日の午前校には普段どおり能天気に向かいましたが、試験会場入口でグノーブルの先生方に激励をいただいたところで、娘の顔つきが変わりました。「あんな笑顔のN先生(怒ったら怖い)、見たことがない。頑張らないと!」と言って試験会場へ向かって行きました。
 この試験が終了した頃、前日午後の広尾学園の不合格を知りました。しかし、午前の併願校から合格をいただいたため、3日、4日はどこも受験せず、最終日5日の広尾に集中することとしました。
 1校合格をいただいてすっかりお祝いモードの私達両親に、娘は「まだ、終わってないから。お祝いは全部終わってからにして欲しい。」と冷静に言いました。まだまだ幼いと思っていた娘の中に静かな闘志が見え、成長を感慨深く思いました。
 3日には広尾の初日の問題と過去問を持ってグノーブルに伺い、算数を中心に数時間、先生方からアドバイスをいただき、前日にも励ましのお電話をいただき、最後の試験に臨むことができました。
 当日の朝、娘は一人で5時に起き、朝のルーティンをこなしていました。
 落ち着きを払っており、さながら歴戦の武士のようでした。
 試験終了後、「算数ができた! 全教科できた! たぶん受かると思う!」と自信満々でした。試験会場に付き添っていった夫には、教室から出てくると第一声で、「(いままでの3年間)ありがとう」と言ったそうです。翌日、半信半疑で結果を見ると合格! 広尾学園インターSG合格者14名のうちの一人に入ることができました。
夏休みを過ぎても悪い点数に悔しがる様子もあまりなく、淡々と、というよりフワッと過ごす娘を見て、いつスイッチが入るのだろう? いつになったら、がむしゃらに勉強するようになるのだろう?と昭和感覚の母は気を揉んでおりましたが、鼻歌交じりで机に向かう姿、これこそがストレスを溜めずに楽しんで学ぶ彼女のスタイルだったのだと気付かされました。
 グノーブルの先生は娘の特性をよく把握してアドバイスをくださり、特に国語の記述の添削は細かく丁寧に見てくださりました。受験が終わり、彼女が学校で書く文章などを見ても、記述力がついたのを感じます。
 算数の先生は授業の後、嫌な顔ひとつせずに親身に指導してくださりました。すぐに「わかんない」と諦めてしまう娘に、“わからなくてもとにかく自分ができることをやってみよう”と繰り返し教えてくださりました。理科や社会でも受験のための勉強だけでなく、関心の幅を広げ、学ぶ楽しさを教えていただきました。
 グノーブルの先生方から教わったこと、厳しい中学受験を戦った経験は今後の娘の人生においてきっと大きな財産になると思います。3年間お世話になりました。ありがとうございました。

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最後まであきらめないで

広尾学園中学校進学B君

 単刀直入に言います。僕は、最初の外部模試の偏差値43から、広尾の医進サイエンスの80%偏差値まで17上げました。それはグノーブルに入ったからこそ出来たことだと思っています。これを読んでいる人たちが、いつのタイミングで読んでいるのかは分かりませんが、僕は受験で一番伸びる時期と思うのは、夏と受験前の1か月だと思います。この時期に努力すれば、志望校の合格に大きく近づくことができると自信を持って言えます。
 受験前の1か月では、ルーティーンを作り本番にもそれが自然にできるようにすることや、すきま時間に知識を強化すること、過去問を解いて形式になれることなどをするのが良いと思います。受験の時は、ルーティーンをしつつ、時間がある時に少しでも知識をつめこむこと(自分の場合は、漢字)が大事だと思います。こうしたことが、何かで役立つことがあればうれしいです。最後まであきらめないでください!

偏差値43からの広尾学園の医進合格へ

広尾学園中学校進学B君の保護者様

 息子をグノーブルに転塾させようと思ったのは5年生1月の模試の結果を見たときでした。第一志望の広尾学園の医進サイエンスは偏差値64でした。しかし、息子の5年生1月の偏差値は、4教科51。特に医進に重要な算数は偏差値40でした。
 このままではまずいと考え、当時通っていた塾をやめることを決め、5つの塾を検討し、実際に2つの入塾テストや体験授業を受けて、グノーブルに決めました。
 非常に質の高い先生が、少数のクラスに手厚く向かい合ってくれる。親の僕の質問にも極めて的確に答えてくれる。僕の第一印象も、非常に良いものでした。
 息子も最初は「笑いが少ないんだよな〜」と、極めてのんきなことを言っていましたが、1、2か月もすると、塾に楽し気に通うようになりました。たまに塾まで迎えに行きましたが、いつも楽し気に教室から出てくるのを見て、「やっぱりグノーブルに預けてよかったな」と思いました。
 偏差値も、最終的には4教科64まで、13も上がりました。算数も63まで23も上がりました。別の塾の偏差値でも6月の4教科43、算数42からスタートし、コツコツと偏差値を上げ、最終的には80%偏差値60の広尾学園の医進や、59の広尾学園本科2回目などにも受かることができました。
 結果として、市川学園、開智(本科、先端特待)、東邦大東邦、広尾学園本科1回・2回、医進の合格を勝ち取りました。特に、本命の2月2日の午後は、息子がよく話題にしていた先生の応援もあり、ずいぶんと落ち着いて臨めたと思います。親としては、受験から帰ってきた息子の表情を見た瞬間に、合格を確信できました。
 本当にどん底からのスタートでしたが、グノーブルのおかげで理想の受験ができたと思います。家族一丸になって取り組めた、思い出に残る受験でした。

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最後まであきらめない

広尾学園中学校進学Cさん

 私は3年生の12月からグノに入り、勉強をしてきました。もともと勉強は嫌いではありませんでしたが、グノで授業を受けて、より勉強が好きになりました。元々は文系が得意でしたが、だんだん理系にも楽しさも感じるようになり、6年生では理系の方が得意になりました。だから苦手意識を持ちすぎず、勉強する内に楽しいところをどんどん見つけていってほしいです。

−6年生の私の勉強方法!−

  • 算数:私は6年生になってから算数で「まちがえノート」というものを作りました。テキストや模試でまちがえた問題をコピーしてノートにはりつけ、解けるようになったらOKと書いたり、目立つようにはっておいた付箋紙をはがしたりしました。
  • 国語:「でる順」の漢字や慣用句・ことわざ・文法に取り組み、一度まちがったらフリクションペンで/と書き、次に正解したら消していきました。漢字は付箋紙に書いておき、覚えたらはがし、ときどきテストを行いました。
  • 社会&理科:6年生の夏期講習が終わった後から始めたのですが、もっと前から始めておけばよかったと思うのが、ファイルに分からなかった知識問題や解き方を書き入れていくことです。単語カードの中でおぼえたものはカードの裏に済と書いて問題形式にしました。(受験前に見るとカードの量で頑張ったなぁと感じることもできるので良いです。)

 最後に私の受験についてです。実は3日の第1志望は落ちてしまい、あと少しだったことが悔しくてつらくて…そんな中で受けた5日の受験でした。だけれど最後まであきらめずに走り続けたから勝ちとれた合格だったのだと感じています。
 だから皆さんもそこまで変わらないだろうと思わずに最後まで全力で走り続け、あきらめないことを大切にしてください。
 そしてグノでの毎回毎回先生が教えてくださることを吸収していってください。
グノで学んだことは私にとって宝物です。教えてくださった先生方3年間本当に有難うございました。

法政大学中学校

グノーブルでの中学受験を通して

法政大学中学校進学Aさん

 私は3年生の夏頃にグノーブルに入塾しました。
 受験直前まで、苦手な理系科目に苦労しましたが、志望校に合格をいただくことができたのはグノーブルのおかげだと思います。
 ここでは私が大切だと思ったことを述べていきます。
■学習法
・とにかく基本に立ち戻り、先生方に指示された宿題をやる。
・分からないところがあったら、分からない理由も自分の中で整理してから質問をする(特に算数は先生方に丸投げしてしまうと、次に解いてもできない確率が上がります)。
■テストについて
 よかったときは次も落とさず(私は一度成績が上がっても次のテストの際に必ずといっていいほど落ちていた)、その時に自分がやっていた勉強法を次にも使ってみて、その調子で得意な単元を増やしていく。
 また、悪かったときには、改善点を見つけ、ボロボロだった単元は基礎をくり返す。
クラスや模試の結果は気にせず、目の前にある今自分がやらなくてはいけないことをやる(追い込みの時期もこのようにやるとよいです)。
■受験生の心持ちなど
・素直で正直でいる。
・先生方やご両親など他人からのアドバイスをまずは聞き入れてみる。そして、しっかりとそのことを頭に入れ、自分の勉強に反映させる。
 最後に、受験生の皆さん、グノーブルでは先生方に言われたことを忠実に行えば成績は必ず上がります。入試本番は自分を信じてがんばってください。
 そして、今まで質問や相談があると親身に教え、話を聞いてくださったグノーブルの先生方に感謝します。本当にありがとうございました。

三田国際学園中学校

人生に一度だけの受験! 悔いの残らないように

三田国際学園中学校進学A君

 僕が、受験勉強をはじめたのは4年生の春からです。でもその頃はまだ自分でも受験をするという自覚がありませんでした。そのため塾をただの習い事だと思い、学校の延長線上だというくらいにしか考えられませんでした。そのせいだったのか成績が安定せず、クラスはいつも下の方でした。今思えばこの時に、全力をふりしぼり努力していればよかったと後悔している部分もあります。ですからみなさんは「後で頑張ろう」ではなく、今頑張るようにしてください。
 そのようにして中途半端に4年生がすぎていき5年生に進級していきました。5年生の夏ぐらいになるとだんだんと周りも「自分達は中学受験をするんだ」という雰囲気になってきて、それにつられて僕もようやく力を入れて頑張るようになりました。しかしクラスはそれまでと変わらず下の方のままだったので、だんだんとモチベーションが下がっていってしまいました。
 そして時は最高学年の6年生。この頃には志望する学校がだいたい決まってきていました。それにともないその学校との偏差値の差が明確になり、いよいよ全力で勉強に取り組むようになりました。それが功を奏してか、クラスが一つ上のブロックに上がりました。この時本気で力を出していなかったら今の「合格」した自分はいなかったと思います。
 このように6年生になったら一度気持ちをリセットして取り組むのがよいと思います。ここでもだらけてしまっていると本当に「2月の受験に間に合わなくなる」と思ってください。
 最後に僕からのアドバイスを箇条書きで挙げてみたいと思います。
・先生が言っていることはたとえ黒板に書いていなくてもしっかりとメモをとる。
・B4がコピーできるコピー機を家で用意してもらう。
・授業中に友達とふざけない。
・この経験は人生に一度だけなので悔いの残らないようにする。(これ絶対です)

中学受験を終えて

三田国際学園中学校進学A君の保護者様

 中学受験をすると決めたのが3年生の冬でした。4年生の春からグノーブルへ通塾することになってから、受験を終えた今、振り返れば3年間は長かったのか、短かったのか分かりませんが、受験という一種のレースでゴールを目指して走る息子と共に、伴走者として走り抜いた日々でした。
 伴走者である親は、先駆者でありコーチである先生方についてゆかんとする息子を励まし、応援し続けることしかできません。特に通塾し始めてから1年間くらいは、なかなか授業にも集中することができず、先を案ずることも多々ありました。しかし、6年生になってからは、少しずつ客観的に自分のことを見つめる力が育まれてきて、受験への取り組み方も変わって参りました。息子自身の心の成長が、受験へ向き合う姿勢を整えていった様に感じています。受験直前には、それまで避けてきがちだった、苦手事項や、基本問題を何回も繰り返し演習して、自信をつけていきました。
 グノーブルには大好きな先生がいらして、楽しんで通うことができたのは、息子にとって本当に良かったと思っております。先生方の熱心なご指導と、息子自身の最後まで諦めない努力の甲斐があり、無事に志望校の合格を手に入れることができました。お世話になりました先生方に感謝申し上げます。

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先生への感謝

三田国際学園中学校進学Bさん

 私はグノーブルに4年生の時に入塾しました。
 私が心に残っている事は、授業が終わっても先生方が居残り問題をやらせてくれたことです。居残り問題は、1時間かかることもありました。しかし、先生は私達を毎週しっかり見てくれて、それぞれの苦手なところを中心的に解かせてくれました。居残り問題は、やっている時は苦しいこともあると思いますが、絶対に力がその分つくし、自信もつくと思います。
 受験が近づき緊張感も高まっている最後の一週間をがんばることで、自信がつき、合格へ近づくと思うので大切に過ごしてください。私は国語では過去問の質問など、理科ではテキストや過去問を中心に質問をしました。
 合格することができたのは先生方のおかげだと思います。先生方やお世話になった方、本当にありがとうございました。

早稲田実業学校中等部

忘れられない合格発表

早稲田実業学校中等部進学Aさん

 私は3年生の12月頃からグノーブルに通いはじめました。4、5年生の頃は、頑張った分だけグノレブで結果を出せることが多く、アルファクラスにいる事が出来ましたが、6年生になると徐々に成績が下がりはじめ、社会の偏差値は40台にまで落ちてしまいました。それから社会に対して苦手意識を持つようになり1度も60台になることはありませんでした。それに対して、理科と算数は比較的得意だったので6年生の夏期講習が終わるまではなんとか好成績をキープ出来ていました。しかし、グノレブテストのテスト範囲が無くなったとたん算数の成績も下がりはじめ、12月の最後の入試直前模試では入塾以来最低偏差値を取ってしまいました。このままではまずいと思い、まずは冬期講習の授業前テストで良い点数を取れるように努力し続けました。その結果、少しずつ良い点数が取れるようになり、過去問も前よりは出来るようになりました。
 そして挑んだ1月入試でしたが、結果は不合格。そこで私は極度に落ち込まず、それ以降、これまでにないくらい集中してしっかり勉強し、2月1日を迎えました。
 当日は少し緊張していましたが激励に来てくださった先生と話すことで緊張がほぐれて、落ち着いて問題を解くことが出来ました。
 合格発表の2月3日。全く自信が無くて、私は小学校に行っていたのですが、帰って結果を聞いた時はすごく嬉しかったです。私に本当に力がついてきたのは本番の2週間前だと思います。最後まであきらめないことが大切なのだと実感しました。
 最後に、これから受験をする皆さんへ私からアドバイスをしたいと思います。

①授業は楽しみながら。でも、真剣に受けること
 グノの授業はとても楽しいです。その楽しさを生かしつつも真剣に授業を受けることで、たくさんの知識を身につけましょう。
②季節講習をしっかり受けること
 成績が伸び悩んでいても、季節講習を真剣に受ければそれまでの遅れをある程度取り戻すことが出来ます。特に、6年生の冬期講習は受験前の最後の講習なので、とても大切な内容がつまっています。そして、合格する力をつけるためのチャンスにもなります。

 これから受験する皆さん頑張ってください。
 合格へ導き、支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

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