中学受験 グノーブル 難関私国立中学を目指す生徒・保護者のための少人数制集団指導学習塾

2019年入試 6期生合格者の声

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 目次

〈男子校編〉

麻布中学校
栄光学園中学校
海城中学校
開成中学校
暁星中学校
攻玉社中学校
駒場東邦中学校
サレジオ学院中学校
芝中学校
聖光学院中学校

成城中学校
世田谷学園中学校
筑波大附属駒場中学校
武蔵中学校

早稲田大高等学院中学部

〈女子校編〉

桜蔭中学校
鷗友学園女子中学校

吉祥女子中学校
恵泉女学園中学校
品川女子学院中等部
女子学院中学校

洗足学園中学校
豊島岡女子学園中学校
フェリス女学院中学校
雙葉中学校
横浜雙葉中学校

〈共学校編〉

青山学院横浜英和中学校
市川中学校

開智日本橋学園中学校
慶應義塾中等部

小石川中等教育学校
渋谷教育学園渋谷中学校
渋谷教育学園幕張中学校
東京学芸大附属世田谷中学校
宝仙学園中学校共学部理数インター
明治大付属明治中学校

早稲田実業学校

 はじめに

 学ぶことは本来、楽しくわくわくするものです。自分で考えたり表現したりする楽しさ、さまざまなことを知る面白さ、理解できた喜び、これらを感じながら学んでいくことは、他の人の考え方や感じ方が分かるようになることであり、自分の世界が広がることであり、夢を叶える力を育てていくことにもつながります。
 しかし、12歳の子どもたちとそのご家庭にとって、初めての受験となることがめずらしくない中学受験においては、時に自分が正しい道を歩んでいるかどうか、不安に感じることがあるかもしれません。
ここに第6期生の保護者様と生徒の「合格者の声」をまとめました。
 この中には印象深い子どもたちの「声」がいくつも登場します。

「ゲームはもうやめよっかな」
「僕は新しい目標に向かって頑張ります」
「私ね、分かったんだよね、苦手なんじゃなくて、苦手だと思っていただけだったの」
「明日で終わり? もっとやりたい!」
「今日はうまくいかなかったけど、明日頑張るよ!」

 こうした第6期生の先輩のさまざまな体験の中には、きっと今後の勉強法や心構えの点で参考にできることがたくさんあるはずです。ぜひ全編に目を通されることをお勧めします。
 この「声」が皆さんの良き「道標」、「元気の素」になれば幸いです。皆さんも夢に向かって一歩一歩進んで行かれることをお祈りいたします。

 Gnoble職員一同

麻布中学校

自分の実力を信じて頑張ってください

 麻布中学校進学A君

 僕は4年生からグノーブルに入りました。
 4、5年生の時はそれほど難しいとは思いませんでしたが、6年生になると土曜特訓も始まり、授業のレベルもとても高くなったように感じました。また9月からは日曜特訓が加わり、以前よりも家で復習に使える時間が減るようになりました。成績が落ち、クラスが下がってしまうこともありました。9月になって始めた第一志望校の過去問も最初はなかなか思うような点がとれませんでした。
 しかし、日曜特訓での麻布対策の授業をもとにして過去問を解き直すことで、過去問でも少しずつ点がとれるようになりました。また、先生方は過去問の質問にも丁寧に答えてくださいました。それらのおかげで、第一志望の学校に合格できたのだと思います。
 受験生の皆さんも自分を信じて頑張ってください。

グノだったからこそ力を伸ばせた!

 麻布中学校進学A君の保護者様

 毎日やらなくてはいけないはずの「基礎力テスト」、漢字練習、さらに社会や理科の暗記学習…どれも息子の苦手なものばかりでした。そのため、6年の後半になってもテストを受ければ見落とし多数、うっかりだらけ…。
 そんな息子でしたが、問題と格闘する中で知らず知らずのうちに実戦力が身についていくようなグノの授業を嫌がったことは一度もありませんでした。
 特に6年前期から始まった土曜特訓、そして後期から始まった志望校別特訓では、毎回の難問に大苦戦しました。もう少し基礎を固めた方が良いのではないか…と何度か先生方にご相談しましたが、そのたびに「志望校別特訓ではレベルの高い問題と格闘し続ける方が、最終的な学力は上がります」とのご説明をいただきました。正直、その時は不安な面もありました。しかし同時に4年生の頃の入室テストの結果連絡の際、単に点数だけでなく答案から本人の能力や課題を的確に見抜いた上でのアドバイスをいただき、入塾を決めた時に感じた確信も忘れてはいませんでした。そして何よりも、本人は歯ごたえのある問題に取り組めるグノの授業が大好きでした。最終的にはここで得た経験が直前期の伸びにつながったのだと思います。
 理科、社会についてもこのままで基礎知識は大丈夫なのだろうか?と不安を感じたこともありましたが、受験直前になって気がついた時には、理社は鉄板で鉄壁の科目に仕上がっていました。我が子にとっては、暗記モノといわれる科目であっても、授業に参加し、問題演習の繰り返しから理解を深めていくグノのスタイルがやはり一番あっていたようです。
 志望校が記述問題の多い学校でしたので、9月以降は先生方と息子の間を何度も過去問の答案が行き来しました。常に迅速にかつきめ細かにご指導いただいた成果で、当初は残念な出来だった答案が、全ての模試が終わった年明けごろからみるみるうちに仕上がっていったのが分かりました。
 あくまでマイペースで能天気な息子は受験前日に言いました。「麻布の問題は面白いよ。受験、楽しみ♪」と。
 2月1日、試験会場から出てきた息子は開口一番「あのね!理科で幕末に関する問題が出た!」麻布の先生方は、今年も素晴らしい試験問題で小学生の期待に応えてくださったようです。今、息子はその学校で授業を受けられることを楽しみにしています。
 息子は地道な学習が苦手でしたが、物事を深く理解することや考えることが大好きでした。振り返ってみると、グノの先生方にはそうした息子の個性も活かしながら伴走していただいたのだと思います。こうした指導がなければこの合格は絶対になかったと確信しています。

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受験は楽しい

麻布中学校進学B君

 僕は成績の上下が大きかったのですが、グノーブルの先生方にはどんな成績の時でも優しく接していただきました。生徒によっては「熱い指導」の場合もあったかもしれません。でも僕は自分のペースで取り組みたいタイプだったので、良い成績がとれなかった時も、次は頑張ろうと思える雰囲気で応援してもらえたのは、とても嬉しかったです。おかげで、苦手単元でみんなに追いつこう、頑張ろうと思った時も、あせらず楽しく前向きに勉強できました。
 志望校の過去問については、無駄にしないように大切に取り組みました。また、僕は気分が乗る時とそうでない時の差が大きかったので、できそうだなと思った時はできるだけ集中するようにしました。
 入試当日は思っていたより緊張しませんでしたが、周りの人に気をとられないように気をつけました。
 グノーブルで教わったことの中で一番良かったことは、勉強は楽しいものだということを学んだことです。先生方、楽しい時間をたくさん経験させてくださり本当にありがとうございました。

無理なく楽しく

麻布中学校進学B君の保護者様

 もともと全く学習習慣がなく、学校の授業でノートも書けないような子どもが、一度として嫌な思いをせず最後まで楽しく通い続けられたというだけでも、グノーブルは奇跡的な塾です。小学生の間は無理なく自然に任せて育てる、というのが我が家の方針でした。そんな環境で育ててきた子どもを第一志望校に合格できるほどの学力まで導いていただいた先生方のお力に感謝いたします。
 息子は入試当日の朝「全然緊張しない」と申しておりましたが、その瞼は激しくまばたいていてやはり動揺していることも感じ取れました。こんな複雑な思いをしてまで挑戦しようとする息子を見たのは初めてのことでした。
 親子ともに、楽しく貴重な3年間を過ごさせていただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

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ゼロからスタートした中学受験

麻布中学校進学C君

 受験番号を見つけた時、それまでの全てのプレッシャーから解き放たれ、感動の涙と歓声が僕を包み込んだ。
 僕がグノーブルに通い始めたのは、4年生の10月頃だ。グノで受けた最初のテストは算数5点、偏差値30台というまさかの結果であった。しかし、5年生の6月には算数で133点をとり、偏差値は60を超え、クラスが上がった。そしてそのままクラスをキープし、ついには麻布中学に合格したのである。
 成績が上がったのには大きく二つの要因がある。
 一つは、先生がおっしゃったことを信じたことだ。グノの先生は毎年多くの合格者を出しているプロである。その先生のアドバイスを実践したことで成績が上がったと考えている。
 そしてもう一つは「基礎力テスト」を毎日やり、塾で配られる地理や歴史の問題冊子もしっかり進めたことだ。その結果、基礎知識が身につき、その知識を発展問題にうまく使えるようになった。
 さらに僕が得点力を上げるためにしたことを紹介する。
 まず、自分で解いてみて解説を見ても分からない問題は遠慮せずに質問した。分からない問題をそのままにしておくと、その問題は絶対に解けない。しかし、先生に質問をして理解でき、もう一度自分で解けるようになれば何度同じような問題が出題されても解ける力がつく。また、間違えた漢字をまとめ、毎日目を通すようにしたり、授業で書いたノートを定期的に眺めたりすることで知識が蓄えられた。
 僕が麻布中学を目指すにあたって注意したことを書く。最初の過去問の出来は、国語25点、算数30点、理科17点、社会7点だった。しかしそれぞれの教科で以下のことを意識しながら取り組んだことで大きく成績が伸びた。麻布中学の過去問において国語と社会では、先生の説明を聞いて理解した上でもう一度解き直しをした。解説を聞いてから再度解き直すと、先生の解説の意味がより深く理解できる。その次に、麻布中学では問題の流れを考えることが特に大切である。前の問題が後の問題のヒントになっていることが多く、さらに文章の中に答えと似たような内容が書いてあったりするため、丁寧に読むことが大切である。また、麻布中学の算数、理科、社会は表面的に難しい問題でも原理原則を考えると塾で習う普通の基礎知識をただ応用させたものだと気づくことがあった。
 このようなことを意識したことで、終盤の過去問では国語40点、算数50点、理科31点、社会24点と合格ラインに近づいた。
 次にテストの時の注意事項について書く。模試では、たとえ結果が悪くて合格可能性が低くても間違えた問題を直せば良いと前向きに捉え、落ち込まないことが大切である。そして、入試本番では休憩時間中に前の科目の答え合わせを友達としないことも大切だ。もし、相手の答えと自分の答えが違っていたら混乱し、後に引きずって結果に影響が出てしまうからである。加えて、試験中はとにかく時間に注意し、時間が余ったら見直しをし、最高の答案を作ることを心掛けて欲しい。
 今まで自分が成功した例を挙げてきたが、僕が麻布中学に合格することができた最大の理由は、麻布中学に入りたいと思う気持ちを最後まで持ち続け、努力したからだと思う。だが中学受験は努力した人が報われるとは限らない。実際、僕も不合格となった学校があった。しかし、僕は結果が悪くても努力はいつか報われると思いながら勉強していた。これからは、受験生の皆さんも途中の結果が悪くても諦めず、自分の第一志望の合格を勝ち取ってほしい。
 最後に、僕をサポートしてくれた先生方には深く感謝しています。今までありがとうございました。

信じ切った親と弱い自分に勝った彼

麻布中学校進学C君の保護者様

 4年生の10月に入塾した彼の目標は、半年以上の遅れを冬期講習までの3ヵ月でキャッチアップすることから始まった。しかしその後も低学年から続けていたサッカークラブとの両立は困難を極めた。思い通りに塾のテキストは進まず、春期講習や夏期講習はサッカー合宿で休むこともあった。それでも、彼は自分で手書きの週間スケジュール表を書いては消し、自分のペースを掴みながらまさに試行錯誤し、眠い目を擦りながら家庭学習とサッカーを両立させたのである。
 そんな彼に大きな転機が訪れたのは5年生の10月。2人で麻布中学の学校説明会に参加した。学校長の話に感動した彼はその自由な校風にも憧れを持ち、その日から麻布中学を目指すこととなる。それがどれだけ難しいことなのか、私たち親子には想像すらつかなかった。
 「本当に入りたいの?」「うん」「君が本気ならば、お父さんは全力で応援するよ」「勉強したい、サッカーをやめてその時間を勉強に充てたい」サッカー部の退部を決意した彼は仲間の前でこう宣言した。
 「僕は新しい目標に向かって頑張ります」
 早速、彼は算数の先生に「麻布に入りたい」と恥ずかしながら伝えると、先生はまっすぐに彼を見つめて、「良い選択だと思うよ」とにっこりと笑いながら言ってくださった。
 そこから彼の勉強に取り組む姿勢は一変した。彼が日々手書きで更新していたスケジュール表については2人で話し合った結果、私が策定し彼が実行するという役割分担を明確にした。家庭学習のスケジュールを考える上で、一番大切にしたことは、先生方のアドバイスを素直に取り入れることと、彼のモチベーションを保ち続けることである。
 苦手単元の反復を意識し、1冊のテキストを数日間に振り分けることで心理的負担を減らし、1日の勉強量をコントロールする。仕事でどんなに遅く帰宅しても、彼が塾から持ち帰ったその日のうちにテキスト全てに目を通し、就寝前に1週間の予定に振り分ける。翌日の家庭学習スケジュール表を印刷して彼の机の上に置くことが入試前日までの日課となった。
 夫婦共働きで彼には寂しい思いもさせたと思う。彼はまさに弱い自分と勝負しているかのように、スケジュール表とにらめっこしながら自分以外に誰一人もいない自宅で机に向かい、ペンを走らせた。21時前に帰宅をするとスケジュール表のほとんどは、解き終わっていることを意味する黒塗りに変わっていて、解けなかった問題には質問することを意味する付箋が遠慮なく貼られていた。6年生になって社会のテキストの記述量が増えたが、彼は一度もサボることなく、通常、土曜特訓、日曜特訓の記述を書き続け、毎週先生に提出し続けた。彼の麻布に入りたい気持ちに応えてくれた先生方は、本当に丁寧に1問ずつ添削をしてくださった。彼はその添削をみて、自宅でもう一度書き直していた。特に記述の添削をしていただいた国語、社会そして理科の先生には心より御礼申し上げたい。グノーブル校舎内の壁に掲げられている、「Always Put Each Student First」はまさにその通りだと思う。
 机の上の壁には、手書きで大きく書かれた「栄光&麻布合格」の文字が掲げられており、その横には私が書いた言葉も貼られている。「やるのは自由、やらないのも自由。結局、君次第。本気になれるかどうか」「日々の成長を楽しもう」「頑張っている君は一人ぼっちではない、お父さんとお母さん、そして4科の先生がついている」
 この受験勉強を通じて彼は、全力で取り組むということはどういうことなのかを学び、試行錯誤しながらその学ぶことの楽しさを知った。何事にも通用する「計画する能力」、それを「臨機応変に修正する能力」を自然と身につけ、「なんとしてもやり遂げる気概」、そして何より、「あきらめないこと」の大切さを学んでくれたと信じている。
 麻布の入試前夜に先生が激励の電話をくださった。電話を切った彼は私に嬉しそうにこう言った。「先生が『君の努力偏差値は80だから』って言ってくれたよ」それは、彼にとって本当に最高の激励だった。どれだけその言葉に私たち親子が勇気づけられたことか。
 最後に、後続の受験生ご家族のご参考になればと我が家が特に気をつけていたことを挙げておきます。
■父親と母親の役割分担
・父親…日々の学習計画、グノーブル説明会と面談への参加、学校説明会、外部模試調査と申し込み、願書の記入、ネット出願、引率その他、塾関連の書類記入、塾のない平日の夕飯作り
・母親…日曜特訓時のお弁当作り、週末の夕飯作り
 母親は何よりも父と子の受験勉強の取り組みに一切の口出しをしないことを最後の最後まで徹底しました。一方で小学校の宿題を疎かにすること、忘れ物、整理整頓について怠った時は、「学校のこともできないのであれば、塾を辞めなさい」と叱っていました。
■グノーブルとのコミュニケーション
 私も彼も遠慮なく先生方に質問をし、相談に乗っていただきました。日々の取り組みについて随時コミュニケーションをとることで家庭学習時の声かけのヒントにしました。授業における子どもの様子も窺い知ることができました。
■子どもとのコミュニケーション
 中学受験は親と子のコミュニケーションの一つのツールだと思っています。6年生の夏までは、毎週末、朝食時にNHKのラジオニュースを聴いてはそのニュースに出てくる単語を書き取り、彼にその内容の解説をしてみたり、2人で意見を交わしました。また、家庭学習内容を考える際や志望校を絞っていく過程では必ず最後に「君はどう思う?」「君はどうしたい?」と子どもの意見を尊重する声かけを徹底しました。主役は彼。彼が主体性を持って取り組むことが大切であり、家庭学習中に記述の内容で口論になった時には「敵は父さんではない。君と父さんは対峙しているのでなく、同じ方向を向いて伴走しているパートナーだよ」と言っていたことを思い出します。「君ならできる」とメッセージし続けました。
■子ども扱いをしない
 子ども扱いはせずに一人の大人として接する、が我が家のルールであり、あくまでも自己責任というルールの中で小さい時から生活をさせています。保育園時代から、外食をする際には店員さんを自分で呼ばせて、自分で食べたいメニューを注文させる。忘れ物をすればそれは自分の責任、脱いだ服を親が片付けることはなく、彼が片付けなければずっと置きっ放しといった具合です。 
 グノーブルの授業が終わり校舎を出る時は、背負っているリュックを降ろし、帽子を抜いで先生の目を見て、「さようなら」の挨拶をする。受験以前にそのような当たり前のことを当たり前に行う声かけをしています。

 大変長くなりましたが、合格体験記というより、我が家の中学受験に向き合った姿勢について書いてしまいました。先生方には本当にお世話になりました。先生お一人お一人に感謝の手紙を書いている我が子を見ながら、グノ入塾テスト中に涙を流した彼の精神的な成長を感じております。これもグノーブルの包み込む愛情と厳しさのおかげです。

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実力と努力

麻布中学校進学D君

 グノーブルで学んでいる皆さんは全員素晴しい才能を持っています。そうでなければ、高度なグノーブルの授業についていくことはできないはずです。グノーブル生が他の生徒に負ける訳がありません。自信を持ちましょう。
 麻布中は記述式の出題がほとんどなので、国語は通常授業で記述問題を解く練習をしましょう。完全な正解が浮かばなかったとしても、何か書くという姿勢が大切です。算数は問題を解く時に、式や計算を乱雑に書きちらかすのではなく、1ヵ所にまとめ、後で見直した時でも自分が何をしたのか分かるように書きましょう。社会は土曜特訓の記述問題の部分を基礎、発展ともに、また通常授業の記述の部分に取り組むと良いと思います。理科は、知識部分で失点するともったいないので知識分野を確実なものにする、計算問題の出題にそなえて計算の練習をすると良いでしょう。これから受験を迎える皆様の健闘を祈ります。

精神力で勝ち取った合格

麻布中学校進学D君の保護者様

 息子は3年生から国語専門塾に加え大手塾に通い、1年毎に転塾を繰り返していました。最後に藁をも掴む思いで入塾したのがグノーブルでした。5年生で入塾した時は、以前の塾とのカリキュラムギャップもあり、上位クラスからのスタートとはなりませんでした。
 6年生の夏までの土日は野球を続け、さらに通塾時間も1時間かかっていたので勉強時間の確保が親の最大限の役割でした。しかし四苦八苦していたのは親のみ!本人はほぼ塾での集中が全てだったと言います。とにかく塾の先生の教え方がすごい!と大絶賛、そして友達も個性豊かで、長丁場の授業も楽しみながら通っていました。
 第一志望校にご縁をいただけたのは、本人の自信と精神力が大きかったと思います。9月からの数々の模試の結果はブレが大きくジェットコースターのような状況でした。受験は知力だけでなく、体力、運、気持ちなどトータル勝負です。親子で悩んだ時はその都度先生方に親身で的確なアドバイスをいただきました。気持ちで負けない自信をつけてくださり安心して受験当日を迎えられました。本当に感謝にたえません。
 合格発表までの時間も息子は合格に決まっている!と言い続けていました。決して安定した成績でなく猛勉強するタイプでもない息子でしたが、合格に向けた気持ちだけはNo.1だったと思います。グノーブルに出会え、知力だけでなく精神力も養ってもらいました。第一志望校の合格発表番号が掲示され、息子の番号があった時の感動は一生忘れられません。
 関わりを持ってくださったグノーブルの全ての皆様に厚く御礼を申し上げると共に、来年中学受験される皆様が同じ感動を味わえますことを切に願っております。グノーブル最高です!

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彼がグノーブルから学んだこと

麻布中学校進学E君の保護者様

 息子がグノーブルに入塾したのは4年生の夏期講習からです。新4年生の2月に大手進学塾に入塾したのですが、その塾の授業の進め方になじめなかったこともあり、2ヵ月で退塾し、一度中学受験をあきらめました。しかしその後、彼がもう一度中学受験を目指したいと決意し、いくつかの塾の体験授業を受けることにしました。その体験授業の際にグノーブルの先生に「説明を受けないでこの問題が解けるなんてすごいね」と言ってもらえたことがとても嬉しかったようで、本人自身がこの塾に通ってこの先生に教わりたいとグノーブルを選びました。
 6年生になると、5年生までの通常授業に加え、土曜特訓、9月からは日曜特訓と連日のように塾に通うことになりましたが、塾のクラスの友達と一緒に勉強するのがすごく楽しいようでテキスト、ノート、お弁当を詰め込んだ重いリュックサックを背負って、「行ってくる!」と笑顔で手をふりながら塾に通っていた姿をいつも嬉しく見送ったことは今では良い思い出です。
 6年生の10月から志望校を変更したこともあり、今のレベルで2月1日の志望校を目指してもいいのか親としては本当に心配でした。また、志望校の過去問もなかなか合格最低点に届かず、さらに直前で受けた学校別模試の合格可能性を考えれば、志望校の変更も考えないといけないのではと非常に悩みました。年明けに先生に面談していただき、「本当に志望校を変更しなくても大丈夫ですか」と正直に伺いますと、先生は「4科の先生で話し合った結果、大丈夫です。このまま2月1日受験しましょう」とおっしゃっていただきました。事実、最後の1ヵ月の彼の過去問の点数は、これまでの結果では考えられないほど、飛躍的に伸びました。先生は直近の模試の結果だけでなく、3年間の彼の授業中の理解度と取り組み方を見て、彼の力を正確に把握していただいているからこそ、そう言っていただけたのだと感じています。面談でのこの言葉がなければ志望校への受験、合格はなかったと思います。
 我が家は両親ともに中学受験の経験がなく、初めての中学受験で分からないことばかりで、入試が近づけば近づくほど、不安が募りました。分からないことや迷った時にはその都度、先生にご相談のお電話をしました。先生方はいつも親身に相談に乗ってくださいました。振り返ってみると、グノーブルの先生を信頼して、与えられた課題や言われたことを必死になって親子共々やってきたことが、志望校への合格につながったのだと思います。
 彼はこの3年間、本当に多くの時間をグノーブルで過ごしました。授業では単に合格するための知識のつめこみではなく、彼は授業を通して学ぶことの楽しさを知り、自発的に学ぶことができるように成長しました。
 今でもグノーブルの授業で扱った題材の本をリビングで時間を忘れるくらい熱心に読んでいる姿を、親として本当に嬉しく眺めています。志望校への合格に導いていただいたこと、また、彼を成長させてくれたグノーブル、そして先生方に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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Always Put Each Student First

麻布中学校進学F君の保護者

 この言葉がグノーブルの受付に貼ってあるのに気づいたのは、入塾後、随分とたってからだったと思います。先生、受付の方のネームプレートにもこの言葉が小さく書かれていました。まさに、この言葉を感じ続けた4年間でした。
 3年生の1年間は週に1回だけの通塾でした。他塾と比べると、文系理系別のクラス編成、5年生で週2日の通塾、質問しやすい環境など良いと思った点はいくつもありますが、決め手は先生方が素晴らしかったということに尽きます。先生方との距離の近さ、また、この標語通り、いつも子どもに真剣に向き合ってくださるご様子に、すっかり安心して通塾していました。
 子どもの家庭での学習態度は最後まであまりピリッとしたものではなく、本気になったのは1月の最後の週くらいでしょうか。家庭学習の消化率を振り返ってみますと、3年生でほぼ授業のみ、4年、5年では7割、6年前半では週末のスポーツをやめたこともあり9割、しかし秋以降、志望校の算数が難しく量をこなせなくなりました。優先順位を先生方に相談しながら過去問と並行して進めました。社会に至っては過去問以外には家庭ではほとんどこなせていませんでしたが、とにかく授業に集中していたようです。他の科目もそうですが、先生方が面白過ぎて、集中するしかなかったようです。「家庭学習の3時間は授業の1時間」というお話は本当でした。
 大量のテキストを眺めていますと、子どもも頑張ったなぁと思いますが、先生方が書き込んでくださったコメントの一つ一つがありがたく、受験が終わってもとても処分できません。3年間一度も笑顔を見たことがないという先生の「あと一歩頑張れ!」、解答用紙いっぱいに書かれた「合格したかったら言われた通りに清書せよ!」。それから、入試当日、他塾の大人数の先生の中に、グノーブルの先生方を見つけた時の子どもの嬉しそうな顔も忘れられません。中学受験の思い出は全て、グノーブルの先生方との思い出です。
 最後に、保護者会には本当に励まされました。厳しいお言葉の中にたくさんの笑いがあり、まるで寄席のようでした。終了後には親ができることは何か?といつも前向きになれました。「成績、志望校の話って後ろ向きになる話じゃないんです、恵まれていますよね、健康、学力、経済力、色んな条件が上手く合って受験できる、下を向かずに前向きに考えてください」こんな保護者会、料金を払ってでも引き続き出席したいと今でも思っております。ありがとうございました。

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2月1日当日

麻布中学校進学G君

 僕は2月1日の受験当日、あまり緊張せず受験会場に入った。
 ところが試験開始の10分前になった時、突然緊張し始めてしまった。この試験で今までの努力が全て試されると思うと絶対に失敗できないと感じ、自信も失いかけてしまった。
 しかしその時、ふと周りを見回すとみんな緊張して顔がこわばっていた。僕は自分だけが緊張しているわけではないことを確認することができてとても安心した。ここで自信を失うことはないと思い、今までグノで培ってきたことを思い出して、さらに自信を持つことができた。そして、冷静に試験の問題に取り組むことができたのだった。
 もし皆さんも受験当日、緊張してしまった時は僕の経験を参考にしてほしいと思う。

栄光学園中学校

先生の話は聞いたもの勝ち!

栄光学園中学校進学A君

 僕からのアドバイスは、先生たちが話されたことを聞き逃さず、理解し、きちんと実行することが大切だということです。それさえ守れば、グノの先生たちは何があってもリカバリーしてくれます。
 たとえば栄光中の理科の過去問で、グラフ作成のルールを解説してもらったら、次回以降必ずそのルールを守るようにしましょう。また、丁寧な日本語を普段から使うことを心がけましょう。あとは知識を詰めていくだけです。
 算数に関して、開成や栄光などでは途中式を書くようにしましょう。それさえしっかり守ることができれば大丈夫です。僕が保証します。栄光で待っています。祈★合格

Gnobleでの学びは息子への最高のプレゼント

栄光学園中学校進学A君の保護者様

 小学3年生の時に息子に「中学受験という選択肢があるけれど挑戦してみる?」と聞くと「やってみたい!」と、これが我が家の中学受験の始まりでした。
 まずは塾探し。息子に合う塾を探そうといくつもの塾を見に行きました。グノーブルに初めて伺った時、不思議とここなら息子は頑張れると感じたのです。私の直感は大当たりで、息子は入塾してから受験を終えるまでずっとグノーブルが大好きでした。そして親の私もずっとグノーブルが大好きでした。この力が志望校に受かった秘訣だと思っています。
 息子は字も汚い上に文章力がなく、最後の最後まで心配でした。記述問題では主語、述語がしっかり書けておらず、理科の先生からたびたびご指摘を受けました。ただ息子のすごいところは、何度間違ってもくじけなかったことです。そしていつも前向きでした。また健康面では最後まで食欲が落ちることなく、元気いっぱいでした。
 成績の良し悪しで一喜一憂してしまう気持ちは分かります。私もそうでした。ただし、もしクラスが下がっても大丈夫です!その子にとってその経験も必要だったということです。グノーブルの先生方は皆優しくて(厳しさも本当に子どもを思ってのことです)親身になってくださいます。先生方を信じて頑張ってくださいね。保護者がグノーブル大好きであれば、お子様も安心して楽しく学ぶことができます。
 ただ、私の反省点は、受験ブログの記事を見て息子のあまりにも幼い様子に焦ってしまったり、この参考書が良いと書いてあればそれを買ってしまったりしたことです。グノーブルのテキストは本当によくできているので、テキストをしっかり取り組むのが一番良いと思います。また他の受験生と比べるのではなく、子どもを信じることが大切です。
 家族全員初めての中学受験をグノーブルで経験できて本当に良かったと思います。息子が最後まで頑張れたのも本人の頑張りはもちろん先生方の温かいサポートのおかげです。ありがとうございました!皆様が、楽しくグノーブルに通い、志望校に受かりますようにお祈り申し上げます。

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中学受験を終えて

栄光学園中学校進学B君

 グノーブルの授業はどの教科もしっかりと構成されています。そして、どの先生も一人一人のことをしっかり見てくれるので、間違ったことをやり続けるようなことにならずにすみます。先生はそれぞれの生徒の問題点をしっかり分析した上で指摘してくれるので、みんなの成績向上につながるのです。
 次に学習についてです。6年生後期の学習は主に家での過去問演習と日曜特訓などでの演習のくり返しです。過去問演習はどの教科も時間を短めにしてやるとスピードと効率が上がります。日曜特訓などでの演習は、志望校別の対策がなされているので、間違えた問題の直しをすることがとても重要です。この他に通常授業の宿題もきっちり行い、基礎問題を確実に正解することも大切です。
 最後に、入試当日のことです。本番は得意教科で得点できないなどさまざまな問題が起こります。ここで大事なのは、自分の得意科目で得点できなかった場合、他の受験生はもっとできないにきまっている、などと強気に考えることです。自分のメンタルをうまくコントロールできれば、後は実力を発揮するだけです。
 栄光学園の合格者の掲示板に番号を見た時は本当に嬉しかったです。今まで僕に勉強を教えてくれた先生方、本当にありがとうございました。

グノーブルとの出会い

栄光学園中学校進学B君の保護者様

 長かった中学受験が終わりました。グノーブルとの初めての出会いは5年生の夏期講習でした。それまではサッカーを続けながらの自己流の家庭学習のみで成果も出ておりませんでしたが、入塾テストの際にグノーブルの先生から「グノーブルで勉強してみませんか」とお誘いの言葉をいただき、家族で舞い上がってしまったことを今でも鮮明に覚えています。
 それからは、充実した授業内容や素晴らしい先生方のお話を毎回楽しそうに話してくれ、グノーブルにお任せして本当に良かったと感謝する日々でした。
 6年生の夏まではギリギリのところでサッカーとの両立が続き、グノーブルの先生方にはご迷惑をおかけしてしまったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。何よりも、グノーブルの先生方は決して否定することはせず見守っていただいたことに、ただただ感謝の言葉しか浮かびません。
 無事、第一志望の中学に合格は決まりましたがこれもまだまだ通過点であり、これから先さまざまな経験をして数々の困難を乗り越え、そして成長してくれればと願っております。
 最後になりますが、グノーブルの先生方、スタッフの皆様に出会えたことを感謝し、心よりお礼申し上げます。後に続く若き挑戦者たちに幸が訪れますように。

海城中学校

これまでをふり返って

海城中学校進学A君

 私は4年生の頃にグノーブルに入塾しました。初めての授業では緊張しましたが、先生方が面白い話をしてくれたため、緊張が和らぎ楽しく授業を受けられたことを覚えています。
 4、5年生の頃、さまざまな学校の文化祭や体育祭を見る中で、海城中に行きたいと決めました。しかし6年生の9月頃、5年生の時以来理科の宿題をあまりやらなかったことが原因で成績が下がってしまいました。そのため6年生の秋頃から心を入れ替えて理科に取り組むようにしました。
■国語
 苦手な教科だったため毎週居残りし、通常授業や日曜特訓の問題を読み直し、書き直しをして先生に提出していました。それを添削してもらい、直された部分をまた繰り返し書き直しました。その結果、少しずつではあるものの、国語の読解力や記述力が上がってきました。また漢字などの知識分野は毎日取り組みました。
■算数
 算数は比較的得意だったので、宿題をすぐ終わらせることができました。けれども基本問題をよく間違えてしまうため、基本の確認を1日3ページやり、基本問題をミスしないよう注意しました。
■理科
 私は6年生まで理科の宿題をあまりやっていなかったため、他の人より基礎が身についていませんでした。そのためグノベーシックを毎週必ず解き、基本の確認を1日3ページずつ取り組みました。
■社会
 過去問の記述問題を解き、先生に提出し添削してもらいました。戻ってきた答案を繰り返し書き直しました。日曜特訓では算数の居残りの後、社会の居残りをして社会が苦手科目にならないようにしました。
■受験生へのアドバイス
 グノーブルの先生方は、生徒の質問にきちんと答えてくださいます。分からないことは先生に質問をして、疑問点を無くすと良いと思います。 

開成中学校

辛くはなかった地道な努力

開成中学校進学A君

 グノーブルの先生方のおかげで、僕は志望中学校に合格することができました。春から開成中学校へ進学します。先生方に本当に感謝しています。
 今グノーブルで頑張っている皆さんの参考になればと勉強方法を思い出してみました。
■国語
・漢字テストでの間違いを二度と繰り返さないよう練習しました。
・授業であまり良い点がとれなかった記述はどこがダメだったのか模範解答と照らし合わせ、授業を思い出しながら解き直しました。
・テキストの物語文で特に気に入ったものは本を取り寄せてもらって全文読みました。いろいろな時代のたくさんの作家の作品に出会うことができ、テストでも新しい文章を読むことが楽しみになりました。
■算数
・日曜特訓の復習を最優先し、できなかった問題は次の授業までに必ずできるよう何度も解きました。特に時間がかかった問題は、家族に解き方を説明しました。口に出して人に説明することで、解き方や考え方が定着しました。
・冬期講習、正月特訓のテキストは繰り返し解きました。そのおかげで試験本番では新しい問題を見ても、あの問題の解き方のアレンジだなと私は分かることが何度もありました。
・「基礎力テスト」は最後まで毎日、100点を必ずとる意気込みで集中して取り組みました。
■理科
・苦手分野やテストで間違いが多かった分野はGnoラーニングチェックを繰り返し解いて定着させました。
・過去問添削で必ずできるようにしなければいけないと印をつけてもらった問題も何度も繰り返して解きました。
■社会
・「スキポテ」などの一問一答問題集はいつも持ち歩き、試験会場へ向かう時に見直したり、テストの空き時間に見直したりしました。
・過去問添削でこれは間違ってはいけないと印をつけてもらった箇所は、家族にそれだけをまとめたプリントを作ってもらい何度も解きました。

 以上、目新しいことはないかもしれませんが、結局地道な努力を積み重ねるしかないと思います。その努力が辛くなかったのは、いつも本当に楽しみだったグノーブルの先生方の授業と一緒に頑張った友達のおかげです。中学校に行っても勉強の愉しさを忘れず、頑張ります。グノーブルの皆さんが来年たくさん開成に来てくれることを願っています。

「知の力」を育てていただきました

開成中学校進学A君の保護者様

 「塾に通わせることを、可哀想とか辛いのに頑張って偉いとかお子さんに対して言わないでください。むしろ、あんな素敵な塾に通えて羨ましい、あなたは幸せね、みたいに声をかけてください。私たちはその期待に応える授業を必ずします」
 新4年生最初の保護者会で伺ったお言葉です。グノーブルでの日々の中で私どもはおかげさまで一度も息子を不憫に思うようなことはありませんでした。入試直前の緊張感あふれる時期も、悲壮感は全く感じないまま受験の日を迎えることができました。本当に幸せな受験生とその家族でした。それは息子が毎週、心底グノーブルの授業を楽しみにしていたからです。
 何が何でも志望校に合格する!と言う気迫と熱量でまだ幼さの残る小学生が辛さを乗り越えて栄冠をつかむ、というイメージを中学受験に対して私は抱いておりました。でも最後まで息子の受験にそのような空気を感じませんでした。こちらが心配になるくらい、息子はいつも落ち着いていました。4年生の頃から毎日、塾へ行く日を指折り数え、家ではいそいそとグノーブルの教材を広げ、やるべきことに淡々とでも楽しげに取り組んでいったその先に嬉しい知らせが待っていた、という形で受験は終わりました。
 もちろん、特に6年生の夏期講習以降は問題も難しく、課題も多く大変そうに見えることもありました。先生方が自然に受験生としての意識も育ててくださっていることが伝わってきました。でも最後まで明るい雰囲気で、追いつめられることのないまま日々過ごせたのは、息子の根底に、知らなかったことを知ること、分からなかったことが分かること、その喜びがしっかり根を張っていたからだと思います。グノーブルで受験勉強の枠を超え、「知の力」を育てていただいたおかげです。
 開成の受験日、息子が笑顔で校舎から出てきたことが忘れられません。試験会場では、これまでを共にした面白くて尊敬できるグノーブルのお友達数名とご一緒できたそうです。いつもの塾帰りのような、爽快感と満足感いっぱいの表情でした。グノーブルの先生方に導かれ、お友達との関わりの中で自然に引き上げられた結果得た合格です。ありがとうございました。そして一人でも多くの幸せな受験生がグノーブルで育まれますように、お祈り申し上げます。

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ありがとうグノーブル

開成中学校進学B君

 僕は3年生の夏にグノーブルに入りました。最初はみんながとても速く計算できるのに驚きました。入塾後は先生の授業を真面目に聞き、先生のおっしゃる通りに勉強をしていきました。大事なのは授業を真面目に聞くことと、毎日のこつこつとした積み重ねです。また、普段はできていても本番の試験でできないと意味がありません。本番の受験の雰囲気は塾のテストや他塾のオープンテストとは全く違います。実力を出すために1月校を受験し、受験の雰囲気に慣れておくことをお勧めします。
 僕の場合、最初の試験の時は前夜から緊張してしまいましたが、会場に着くとグノの先生から激励をしてもらい、安心して試験に臨めました。
 グノーブルはとにかく先生が面白く、友達も愉快な人が多く、楽しく勉強ができました。皆さんもグノーブルで楽しく勉強して合格を勝ち取ってください。

中学受験を振り返って

開成中学校進学B君の保護者様

 息子は3年生の夏期講習からグノーブルに入塾しました。他塾や個別指導、家庭教師などは最後まで取り入れませんでしたので「グノ100%」で受験に臨みました。結果は志望校の合格を得ることができ、本当にグノに出会えたことが一番の勝因だったと思っております。
 中学受験を振り返ってみます。
■入塾から4年生終わりまで
 保護者会で先生から説明があった勉強方法に沿って家庭学習に取り組みました。両親は共働きのため、下校後息子一人で復習がきちんとできるかが不安で、連絡ノートを作り、毎日その日の勉強項目を書き入れ、息子はこのノートを見ながら復習をしていきました。
 この時期は子どももまだ親の言うことを聞き入れましたので、このノートは有効だったと思います。また、この時期は数多くの学校へ足を運びました。校内見学ができる場合は参加されることをお勧めします。「百聞は一見に如かず」で、この時の印象が後々の学校選びの際の重要なポイントになると思います。
■5年生
 この時期はまだ習い事を続けており、週1回音楽教室、スイミングに通っていました。気分転換や体力維持のためにも習い事も大切だと思います。
 5年生後半の他塾のオープンテストでは学校毎に順位が出て、いわゆる立ち位置が分かり、受験にリアリティを感じるようになってきました。息子も「○○中学に入りたいな」と言うようになり、親としても願いを叶えさせてあげたい、サポートを頑張ろうとの思いで一杯でした。
■6年生から6年生夏期講習が始まるまで
 土曜特訓が始まり週3日の通塾となり、勉強面の負荷が一挙に高まります。今までも復習をこなすのが大変でしたが、この頃からやり残しが発生し始め、親としては「穴だらけになる」と焦ってきます。ただ、グノは同じ単元が夏期講習、冬期講習で繰り返されるので大きな穴があいたままになることは少ないと思います。
■6年生夏期講習
 日数、時間共に最大の山場となる夏期講習は当然毎日の復習が大事ですが、それよりも夏は自分が受験生だという自覚を持たせられればベストだと思います。残念ながら息子は受験生へ脱皮できず、夏を終えました。
■6年生後期
 いよいよ日曜特訓が始まり、月曜特訓も受講した息子は週5日通塾となりました。さらに過去問対策も加わり、復習時間の確保が難しくなり、夏前に増して復習のやり残しが累積していきました。混乱する中ですが、過去問対策は開始前に○月○日に△中の算数をやるとスケジュールを組むことが必要と思います。実際の進捗は遅れがちになり、目標としていた冬期講習開始前までに終えることはできませんでした。9月以降は未了分をリカバリーする時間がなくなり、時間の大切さを痛感しました。
 志望校を最終決定するのもこの時期でした。いずれも難関校の2月1〜3日校について、強気の助言を先生からいただきました。このように書くとテストの判定が良かったと思われてしまうかもしれませんが、1日校が80%判定となったのは1回きりで、他は50%前後を行ったり来たりでした。そのため、強気の助言にも内心大丈夫なのかなと心配になりましたが、グノの先生方を信じようと決心しました。
■1月〜試験開始〜
 この時期まで来ると親ができることは出願と子どもの健康管理です。ほとんどの学校がインターネット出願になっており、アナログ世代の私は少々不安でしたが、手続きは簡単に済みました。健康管理面はインフルエンザやウイルス性胃腸炎の見えざる敵との戦いとなります。室内の加湿に気を配り、1年前には効果があるのかと疑っていた飲むヨーグルトも息子に飲ませました。とにかく藁にもすがる気持ちになり、2月1日を無事迎えさせてくださいと祈る毎日でした。
■受験を終えて
 中学受験は一生に1回しか挑戦できない貴重な機会だと思います。最後に、先生方、スタッフの皆様、息子と仲良くしてくれた仲間たちに改めて感謝申し上げます。

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グノーブルを信じて

開成中学校進学C君

 2月3日開成中学校合格発表。西日暮里駅から開成へ向かう道中、笑顔で駅へと帰っていく合格者を見ると気持ちが沈み、「あと数分後に小学校生活の半分をかけて努力した成果が分かるんだ!」と思うと胸が締めつけられました。合格発表の会場には受験生本人やその家族の他、塾の関係者や多くの報道陣が詰めかけていました。最初は掲示板を見る勇気が出ませんでしたが、一緒に来ていた父から背中を押されて恐る恐る見るとそこには自分の受験番号がありました。番号を見つけた時はとても嬉しくて泣きそうになりました。後で聞いた話ですが、父は真っ先に私の受験番号を見つけていたそうです。
 僕は他の人たちに比べて家庭学習を行っていませんでした。4、5年生の頃は毎日欠かさず家庭学習をしてきたのですが、6年生に入ると突然スランプに陥ってしまいました。やる気が起きず、一日グダグダしていることもありました。自分でも早くこれを脱け出さないといけないと思っていましたが、どうしてもやる気が起きない時期もありました。しかし、授業の中では常に集中して勉強できました。それは面白い授業をしてくれる先生や点数を競い合った友達のおかげです。そのため僕は晴れて夢の開成中学に合格することができました。
 これから受験に臨む皆さんも第一志望校の試験は緊張すると思います。そんな時は
①「お守りカードブック」を読む。
②激励に来てくれた先生の言葉を思い出す。
③緊張している自分を笑ってみる。
をすれば緊張がほぐれると思います。
 グノーブルの力を信じてぜひ合格を勝ち取ってください。

グノーブルで初志貫徹

開成中学校進学C君の保護者様

 長い受験勉強期間を経て、あっという間に終わった2月の3日間でした。全て終わった今、グノーブルの先生方への感謝と共に、受験生活を振り返ってみようと思います。
■塾選び
 息子が「塾へ行きたい」と言ったのは3年生の夏前でした。いくつか塾の説明会に参加した中でグノーブルは経験豊富な先生が多く、小規模で先生と生徒の距離が近いということが決め手となり、3年生の秋から入塾を決めました。また、息子は海外から1年生の時に帰国したため英語保持教室に通っていて、テニスもやっていたため、5年生の通塾が週2回という点も決め手でした。それ以降グノの先生方を信じて、入試まで授業もテキストもグノ一筋でした(実際には、他のことをやる余裕はなかったというのが本音です)。
■志望校選び
 クイズおたくの息子は、「東大王」や「高校生クイズ」を見て、早くから開成を目標にしていました。最後まで模試判定80%は出ませんでしたが、第一志望は変えませんでした。その分併願校選びでいろいろな学校を見に行きました。
■塾と家庭学習
 4、5年生では一週間の復習スケジュールを決め、割と順調に進んでいました。6年生になり習い事も塾一本に絞り、さあこれから、と思っていたところ、急に電池切れしたか、家で全く勉強しなくなってしまったのです。日曜日も日中はダラダラして、ようやく暗くなってから勉強を始める始末。一方で塾は土曜特訓も加わり、手つかずのテキストがどんどん積み上がっていきます。ただ、ここで親がガミガミ言っても無駄なことは、自分の子ども時代を考えても明らかなので、本人の目覚めを待つことにしました。
 結局、息子の場合は最後までいわゆる「スイッチ」が入らず、全くのマイペースでした。ただ、それでも最後まで何とか成績を維持して受験を迎えられたのは、ひとえにグノの先生方の授業内容の密度の濃さ、そして切磋琢磨できた友達のおかげです。
 親である私たちは、家での様子しか分からないのですが、考えてみれば、塾では1回4~5時間、秋からは日曜も8時間以上、休憩もなく授業に集中しているわけで、それだけでもかなりの勉強量です。家ではあまり勉強しない息子も、塾だけは休むことなく楽しそうに通い、終わって駅まで迎えに行くと疲れた中にも充実した表情で、その日の内容やテストの結果を報告してくれました。
 とにかく授業に集中して、その場でできるだけ理解する。その積み重ねにより、合格に必要な力がつく。それだけグノの授業とテキストは素晴らしかったのだと思います。最後の方は授業も延長するほど熱が入り、時には叱咤激励もいただき、本当にグノの先生方には感謝の思いでいっぱいです。
■受験当日のトラブル
 入試当日の朝、入念に路線情報を確認して家を出たものの、駅に着くと電車が止まっていて動く見込みなしとのこと。慌てて改札を出たらすでにバス停は長蛇の列。アプリでタクシーを検索するも空きはなし。近くに住む実家の母に電話して急遽車で別の駅まで送ってもらい、無事試験会場でグノの先生を見つけた時にはホッとしました。

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授業でより深く広い世界に触れたことが息子の成長の糧

開成中進学D君の保護者さま 

 グノーブルには4年間あまりお世話になりました。授業では毎回、知的好奇心が刺激され、興奮して帰ってきていました。学校行事などで塾を休むのを嫌がる程、塾に行くことを楽しみにしていました。
 6年生になると質、量ともに本格的な受験勉強が始まり、それまで塾を習い事の一つとして楽しんでいた本人にとっては辛い時期もあったようです。志望校に合格したいという気持ちはあるものの、まだ幼さが残る中、どうしてもいろいろな誘惑や眠気に負けてしまい、特に塾が無い日の学習がおろそかになりがちでした。反抗期とも重なり、注意しても聞く耳を持たず、周りはやきもきした時もありました。
 そのような状況でも努力を続け、塾で尊敬する先生方と志を同じくする仲間とともに切磋琢磨する中で、息子は単に学力だけでなく人間的にも成長できたように思います。先生方は授業を通して、より深く広い世界を見せてくださいました。それが糧になり、現在の息子の内面が形作られていったように思います。振り返ってみると合格にとって大切だったことは次のような点でした。
①授業中の集中によって、鍛えてくださった。
②6年生までに基礎固めをしておいてくださった。
③本人が楽観的だった。
 入試が終わってからも、皆様と別れがたいようで、何度も校舎に集まっていました。
 息子はグノーブルが大好きなので、きっとその子どももまたグノーブルでお世話になると思います。どうか先生方、その時までお元気で、御身体を大切にお過ごしください。

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僕の学習法

 開成中学校進学E君

 グノーブルに入塾するきっかけは、3年生の3月頃に算数の体験授業を受けたことです。その時とても面白く感じたので他の習い事を止めて、4年生の9月から入塾しました。
 グノーブルは先生の授業が面白くて、また塾の友達も面白く、ずっと楽しく飽きずに勉強ができました。グノーブルに入って本当に良かったと思います。
 僕が受験勉強を通して、やって良かったと思ったことをまとめます。
■国語
 ノートを見ながら、先生が授業中に話したことを思い出す。そして意味がよく分かるようになるまで文章をもう一度よく読む。
6年生の9月以降に間違えた漢字や言葉は、メモ帳に書いておいて模試や受験の前に見直した。
■算数
 テスト時間が足りないことが何度かあったので、答えが合っていても解説を確認し、解説と自分のやり方が違う時は、どちらがより速い解き方なのかを考えた。
■社会
 歴史の年号は問題にひっかからないように全部覚える。僕はゴロ合わせを単語帳に書いて覚えた。
■理科
 ノートは雑になっても先生の説明をよく聞く。問題を解く中で、問題文以外でも気になることは調べると良い。
■過去問
 過去問の間違い直しが終わったら、気づいたこと(その教科の特徴、気をつけること、どうすれば間違えなかったのかなど)を紙に箇条書きにしておく。それぞれの学校の受験日の前日に、その紙を見ながら学校別の教科ごとの注意点を振り返り、まとめ直して当日持参した。
■受験当日
 教室に最後の方に入ると緊張する、と先生に教えてもらったので早めに会場に入るようにした。 トイレや廊下で他の人が「簡単だった」と言うのを聞いても、気にしないようにした。

暁星中学校

合格へ導いてくれたGnoble

暁星中学校進学A君

 僕を合格へと導いてくれたグノーブルでの2年間は、自分自身を大きく成長させてくれた忘れられない思い出です。
 僕は受験に向けて1年生の頃から他塾に通い、勉強に励んできました。しかし4年間通ってもなかなか成績が上がらず、受験勉強をする気力さえも無くなっていきました。怒られてばかりでもうやりたくないと思ったことが何回もありました。
 そんな思いでだらだらと勉強をしている時にグノーブルに出会いました。家から通塾するには遠く、もう5年生だったため最初はとても不安でした。けれど入塾してみると、先生方は優しく接してくれて、自分のペースで勉強を進められるように感じました。いつの間にか勉強に対して楽しさを感じることができるようになり、この塾なら自分に合っていると思いました。6年生からは土曜特訓、9月からは日曜特訓が始まり、勉強にますます集中できるようになりました。成績も次第に上がるようになり、自信が持てるようになりました。
 そして最終的に僕を合格に導いてくれました。先生方やグノーブルの仲間が今まで支えてきてくれたことに対して、本当に感謝しています。ありがとうございました。
 これからの受験生へ。今、受験のために努力している皆さん、最後まで絶対に諦めないでください。テストの成績などで一喜一憂せず、日々努力してください。努力は必ずためになります。受験が終われば、自由な毎日が待っていますよ!

攻玉社中学校

僕とグノーブルの出会い

攻玉社中学校進学A君

 僕は5年生の3学期からグノーブルに入りました。一度は中学受験をあきらめかけた時期もありましたが、もう一度中学受験をしたいと思い、体験授業が楽しかったグノーブルに入りました。
■グノーブルの授業
 一人一人が真剣に授業に取り組んでいる中でも、そこに楽しさやワクワクしたものが感じられるのが特徴です。また、僕たち生徒の弱点を見抜き、それに合った指導をしてくださったので、力がつきました。
■学習法
 僕は家での勉強がはかどらなかったので塾に行き、宿題などを終わらせることが多かったです。そして、先生に質問できる時は、なるべく質問に行くようにしました。また、模試などの結果は気にせずに、受験勉強に取り組みました。
■入試本番
 先生からいただいた「お守りカードブック」を読み、気持ちを落ち着けて試験に臨みました。また、当日は何があるか分からないので、時間に余裕を持って行動しましょう。
■受験生の皆さんへ
 前にも書いたように、授業中や宿題で分からない問題があった時は、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と思って質問しましょう。きっと自分の力になります。
 苦しい時もあると思いますが、最後まで、あきらめないで頑張ってください。皆さんの合格を願っています。
■グノーブルの先生方へ
 お忙しい時でも分かるまで丁寧に教えてくださり、どんな時でも支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

駒場東邦中学校

僕の受験体験記

駒場東邦中学校進学A君

 僕は過去問では1回も駒東の合格者最低点を越えられませんでした。そんな僕でも合格できたのは、あきらめずに自分を信じたからです。そこで、これから受験する人達に参考として僕の勉強方法を紹介します。みなさんもあきらめず合格を勝ち取ってください。
■成果があった勉強方法
・Gnoラーニングチェック(理科)で知識のぬけがあるところをしっかり取り組んだ。
・過去問の直しやテキストで分からないところは質問に行った。
・記述問題は解答を読んで内容を理解しようとした。
・漢字練習を毎日行った。
・適度に休憩をした。
・語彙力をつける問題集を毎日行った。
■オススメしない勉強方法
・直前期(1月〜)に過去問の直しをしすぎた。
 →直前期は基礎の確認や暗記を重点的に行おう。
・過去問の直しをためてしまった。
 →解いたら提出し、返却されたらできるだけすぐ見直そう。
・テキストを探すことに時間がかかりすぎた。
 →テキストや「基礎力テスト」、漢字問題集など毎日やるものは、まとめておいておこう。
・漢字をコツコツ学習していなかった。
 →1回目の直しから真剣に取り組もう。自分に合った漢字の学習法を身につけよう。

 最後に、入試の前日に電話をくださったり、激励に来てくださった先生方ありがとうございました。とても勇気づけられました。

達成感こそがかけがえのない財産

駒場東邦中学校進学A君の保護者様

 小学3年生の2月末頃、息子が「塾ってどういうところ?」と聞いてきました。学校で塾に通い始めた人たちがいることを知り、塾に興味を持ったことが息子の中学受験の始まりです。親は夫婦揃って中学受験の知識がないばかりか、共に地方出身でしたので、首都圏での中学受験に関してはほぼ何の知識もありませんでした。息子には主体的に中学受験の道を歩んでもらいたかったので、塾選びや志望校の選定については本人の意見を尊重しようと考えていました。しかし息子は「塾に行きたい」と言い出したものの何を基準に塾を選んで良いのか分からず、「どこが向いていると思う?」と逆に尋ねられてしまいました。参加型の授業を好む好奇心旺盛な息子の性格を考慮し、また親としては受験のためだけに勉強するより価値のある学びを経験して欲しい、そしてできるだけ子どもらしい生活を失って欲しくない、という思いもあり、いろいろ調べた中では3年間をお任せできる塾はグノーブルだと思う、と息子に伝えました。「じゃあそうする」ということになり4月からの入塾を決めたのでした。
 4年生の間は塾という新しい環境が新鮮だったため、朝学校に行く前に計算問題に取り組んだり、余力があればやってみても良い、と先生に言われた宿題に取り組んでみたり、意欲的に家庭学習を進めていました。先生方のテキスト内容を超えた興味深い授業によって、息子が新しいこと、知らなかったことを学ぶことの楽しさを知り始めた時期でした。息子はいつも楽しそうに塾でのエピソードを共有してくれました。
 5年生になると、塾に行く生活にも慣れ、家庭学習の要領も得てきたせいか、次第に学校に行く前に勉強することがなくなりました。当初のような前向きさは見受けられず、勉強に対する意欲を感じなくなった息子に対して、「やる気がないのなら塾をやめなさい」と言ったことは1度や2度ではありませんでした。その度に息子は、「絶対にグノはやめたくない!」と訴え続けました。後日談ですが、この頃の息子は受験がしたいのではなく、塾(グノ)に行きたいと思っていたようです。
 6年生になったのをきっかけに、それまで習っていた英語とスイミングを辞め、いよいよ受験生という意識を持ってギアを上げるのかと思いきや、5年生と全く変わらないスタンスでスタートしました。状況が一向に変わらないまま夏休み直前になり、ここからは親子ともに「楽しく勉強<受験のための勉強」となることを受け入れる覚悟を決めた、はずでした。しかし夏期講習は予想以上にハードで、居残りになる日もあった息子は、とにかく目の前の宿題をこなすことに必死になっていました。そんなある日「本気で受験するつもりなのか?」という親の問いかけに対し息子はついに「受験やめていい。遊びもゲームもテレビも漫画も我慢したくない! 友達とも遊びたい!」と抑えていた感情を爆発させました。親としては、挑戦もせずにただ辛い現実から逃げる、諦める、ということはして欲しくないと思う反面、「ここまで学習してきたことは決して無駄ではないし、自分が納得できるならそれでもいい」とも考え、一旦息子の受験をここで終了にする考えがあることをグノーブルの先生にお伝えしました。今思えば、あの頃の息子は「楽しく勉強」から「受験のための勉強」に切り替えられず、得意科目での自信も失い、毎日の疲れも重なって自暴自棄になっていたのだと思います。グノーブルの先生方はそんな時も息子の性格を大変よく理解されていて、勉強を続けるように息子をうまく導いていただきました。
 転機が訪れたのは10月末でした。そこから息子はそれまでのダラダラと時間ばかりが過ぎていく勉強から目的意識を持って取り組む勉強へと向き合う姿勢が変わっていきました。1月にはとうとう「ゲームはもうやめよっかな」と自ら言い出し、これがあの「男子は最後に伸びる」ということなのか?と期待しましたが、そうはうまく行かず、1月の最後のグノレブテストではこの3年間で最低ではないか、という成績を持ち帰ってきました。これには正直驚きましたが、「この結果よりも信じられるものがある」という気持ちになれたのも事実です。それまでも志望校に迷いが生じたことがありましたが、結局一度も変更せずに貫き通せたのは、グノーブルの先生との面談で「この志望校のまま変えなくて良い」と強く励ましていただき、その言葉に常に支えられてきたからでした。
 当初、息子とは2月3日の第2志望校の受験が終わるまで駒東の結果は知らせない、という約束をしていました。ところが、駒東の試験が終わった時、「やっぱり気になるから明日教えて欲しい。どんな結果でも受け入れるから」と言われました。その瞬間、息子は第一志望校の入試で自分の持つ力を精一杯出し切ったのだと感じ、本当に嬉しく思いました。たとえどんな結果だったとしてもこの受験の経験は息子にとって成功だ、と思えて誇らしい気持ちになりました。その後、息子が駒東の合格を知って目を潤ませながら「やったー!」と喜んでいる姿を見て、これまでの努力が実ったことを大変喜ばしく思うとともに、3年もの長い時間をかけてコツコツと勉強を積み重ね、目標に向かって最後まで走りきれたこの達成感こそが、受験を通して得られたかけがえのない財産だったと感じました。
 末筆ではございますが、息子に学びの素晴らしさを教えてくださったグノーブルの先生方に心より感謝申し上げます。息子は勉強だけなく、グノーブルの先生方のユーモアや紳士的な振る舞いからもさまざまなことを学ぶことができました。本当にどうもありがとうございました。

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グノで学び、最善を尽くせば大丈夫

駒場東邦中学校進学B君

 僕は5年生の6月頃にグノに入りました。最初は習っていないことが多くて大変でしたが、そうしたところを積極的に先生に質問していくうちに、授業が楽しくなっていきました。
 入試直前には先生からの励ましの電話があり、頑張ろうという気持ちになれました。入試本番は授業で習ったことを思い出して、最善を尽せば大丈夫だと思います。
 今学んでいる皆さんも、塾の先生を信じて学習を続ければきっと大丈夫です。頑張って下さい。

グノの先生方に感謝

駒場東邦中学校進学B君の保護者様

 息子がグノに通い出したのは5年生の6月からでした。他の皆よりも少し短い期間ではありましたが、特に6年生になってからの日曜特訓のコースの友達は、毎週ともに学び、頑張り合える同士のような存在だったようです。また、何より本人の頑張りを導いて下さった先生方の存在はとても大きく、塾での話は専ら○○先生がこんなことを言っていた、こうだったなど先生の話がほとんどでした。
 1月に入っても、比較的伸び伸びしていた息子でしたが、2月1日の本番の日はとても緊張していました。学校の門前に並ぶたくさんの塾の先生達の列の中に、グノの先生方の顔を見つけた時、やっと息子の顔にいつもの表情が戻り、緊張が解けていくのを感じました。力強い握手をしていただき、最後の力をもらえたおかげで無事、第一志望に合格することができました。先生方の存在があったからだと私も感謝しています。

サレジオ学院中学校

雨だれ石をうがつ(基礎の積み重ねが大切!!)

サレジオ学院中学校進学A君

 僕は5年生からグノーブルに入塾しました。最初は算数のテストでなかなか良い点をとることができませんでした。そこで「まずは基礎を固めなければならない」と思い、グノーブルの先生に相談しました。基礎力をつけるために4年生の頃の計算問題に戻って復習に取り組み、秋までの3ヵ月で5年生の内容に追いつきました。基礎を固めた後はテストでのミスも少なくなり、グノレブテストで点がとれるようになりました。他の教科も同様に、基礎を大事にしました。
 入塾してから入試直前までに、アップダウンはあったものの、4科合計の偏差値は17上がりました。
 受験の初日はサレジオ学院のA試験を受験しましたが、残念ながら不合格でした。手ごたえがあっただけに落ち込みましたが、先生に励まされ、自分でも「B試験で合格するぞ」と気持ちを切り替え、サレジオ学院のB試験に臨みました。その結果、受験勉強を始めたころは遠い存在であったサレジオ学院に合格することができました。
 受験勉強を通して、日々諦めずに努力し続けることの大切さを知ることができました。

最後の最後までお世話になりました

サレジオ学院中学校進学A君の保護者様

 息子は5年生の4月にグノーブルに入塾しました。入塾後、初めてのグノレブテストでは4科合計偏差値38.7というスタートでした。特に算数はなかなか成績を上げることができず、先生にご相談させていただき、4年生の頃の計算問題に戻って取り組みました。最初は解き方が全く分からないものもあれば、答えを出すのに時間がかかるものもありましたが、毎日続けることによって、少しずつ複雑な計算が解けるようになりました。その結果、5年生の10月のテストでは算数の偏差値が一気に上がりました。
 朝の勉強を始めたのもこの頃からです。朝が弱い息子には向かないと思っていましたが、算数と理科の「基礎力テスト」と漢字を1時間取り組みました。これは受験当日まで続けました。まじめに机に向かう子でしたが、不器用なところもあり、成績のアップダウンは激しかったです。そのたびに先生方に相談に乗ってもらい「今何をすべきか」をアドバイスしていただきました。親としては、丸付け(間違っているのに丸になっていないかの確認)、間違えた箇所のチェックと再実施、6年生の9月からは過去問を始めるにあたって息子と進捗状況を確認しながら、主人がスケジュール表を作成しました。
 そしてインフルエンザにもかかることなく、元気に迎えた2月の入試本番。
 1日目は、あまり緊張せずに試験会場に向かいました。まずまずの手ごたえがあったようでしたが、残念ながら結果は不合格。
 2日目の午前の試験は第一志望校でした。そのため3日目の合格発表は家族全員で校内掲示を見に行きました。しかし、そこに受験番号はありませんでした。試験結果をグノーブルに連絡すると、先生から「帰りに塾に寄ってください」とのお言葉をいただき、そのまま塾へ向かいました。息子はそれまで泣くのを我慢していましたが、グノーブルに入るなり、嗚咽するほど泣き出しました。先生からは「全ての力を出し切ったんだな?(うなずく息子)。それならばしょうがない。しっかりと結果を受け止めよう」と言ってもらいました。そして「いいか、まだ受験は終わってないぞ!!」と力強く声をかけてくれました。別の部屋では算数の先生が次の試験に向けた問題を準備して待っていてくれました。それらをやり終えて塾から帰宅した息子は、気持ちの整理がついたのか少しスッキリとした顔をしており、笑顔も見えました。その日は節分でしたので、恵方巻きを食べ、漢字を見直し、試験に備えました。
 結果的に5日目まで受験することになり、その学校は十分な過去問対策をしていなかったことから、先生に「明日もぜひ来てください」と声をかけていただきました。4日目の試験が終わった後、そのまま塾に行きました。塾では問題を解いて、各教科の先生が(熱く!!)解説をしてくれたそうです。本人も「今はできることをやるだけだ」と気持ちを切り替えたのだと思います。
 その結果、4日目と5日目に受験した両方の学校に合格をすることができました。
 先生方には最後の最後までお世話になりました。目標に向かってここまで走ってこられたのは、グノーブルの先生方と仲間がいてくれたおかげです。息子には、この中学受験の経験を生かし、これからも志を高く頑張ってほしいと思います。本当にありがとうございました。

芝中学校

グノーブル最高!!!

芝中学校進学A君

 グノーブルの授業は実に伸び伸びしていて、10分に3回は笑い声が聞こえるほどです。先生方はテストの成績だけで生徒を判断せず、授業の様子、理解度もよく見てくれます。
 僕の弟もグノーブルに通っています。分からない問題がある時は、恥ずかしがらずに弟のように先生に聞くことをおすすめします(ただし弟はテレビを見ながら勉強をしていますが、これでは頭に内容が入ってこないので、皆さんには別々にやることをおすすめします)。
 しっかり努力をすれば、だれでも合格することができます。皆さんも頑張ってください。

入試を終えて

芝中学校進学A君の保護者様

 息子がグノーブルに通い始めたのは、新4年生の授業が開講するタイミングでした。いくつかの塾の体験授業に参加し、一番分かりやすかったということで、自らグノーブルを選びました。
 最初は「塾に通っていれば成績は伸びていくのだろう。大丈夫」と期待していました。ところが入塾して1年、テスト結果はいっこうに上がる気配もなく、それでもお気楽な息子を見ていると不安が増すばかり。親が勉強に関わるほど喧嘩も増え、苛立つ息子に腹を立てて、気が滅入ることもありました。
 でも、息子はどんなに成績が悪くても「次、頑張る!」と、(能天気な)心の強さを見せてくれました。雨の日も風の日も、元気よくグノーブルへ走って行く体力も身につけました。グノーブルの授業が楽しかったからこそ、続けられたのだと思います。
 6年生になると積極的に先生に質問をするようになり、少しずつ成績が上がっていきました。
 そして入試本番。1月入試は2勝1敗。1月下旬の不合格に気落ちし、志望校を変えようかと迷う息子に「行きたい学校を受けないと後悔する!」と先生が後押ししてくれました。その後、2月1日の本番まで残り1週間はとにかく過去問を何度も繰り返し解きました。
 いよいよ2月1日。試験を終え、校庭へ出てきた息子の顔はスッキリそのもの。昼飯を食べながら「結構できたよ。力は出し切れたよ。」と笑顔。
 翌日。快晴の合格発表。「合格!」
 「子ども達は、最後まで伸びる。最後の一日まで伸びる」このことを、大いに実感させていただきました。2月1日、最後の日まで粘り続けた息子を、頼もしく思います。
 息子はグノーブルの先生方、授業が本当に好きだったように感じました。この場を借りて、勉強の内容のみならず、受験にチャレンジすることの大切さ、楽しさを伝え続けていただいた、グノーブルの先生方に感謝申し上げます。

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受験を通して学んだこと

芝中学校進学B君

 受験当日、僕はあまり緊張しませんでした。自信があったわけではありませんでしたが、あまり不安もありませんでした。今まで積み重ねてきたことを全て発揮すれば良いと考えていました。
 しかし、一日、二日の結果は、どちらも合格ではありませんでした。そのため四日の学校も受けることになりました。なぜ一日、二日が不合格になったのかはよく分かりませんでしたが、三日の夕方、僕は塾の先生と話をし、これまでの結果のことは忘れ、気持ちを切り替えて四日の学校に臨むことにしました。
 そして四日の学校に合格することができました。その学校も僕によく合いそうな学校だったので自分の受験結果に悔いはありません。
 合格した今、僕はまず家族に感謝したいです。僕が勉強しやすいように協力してくれたり、塾に行く前にご飯を作ってくれました。
 次に塾の先生に感謝したいです。僕に良い勉強方法を教えてくれたり、解説を工夫してくれたりしました。しかし、僕は先生に言われたことでやらなかったことがいくつかあります。一つ目は、あまりノートを使わなかったことです。二つ目は、テストや模試の直しをあまりしなかったことです (テストや模試の直しをすることで、実力が身につくことは後から分かりました) 。これらは、入試本番の認識が不足していたせいなのか、なかなかやり始めませんでした。
 もちろん先生に教わった工夫をして良かったことも、たくさんあります。まず、苦手だと思った分野をやり直したことです。算数では場合の数、理科では中和計算が特に苦手でしたが、やり直しをしたことで、今までより正確に解くことができるようになりました。二つ目は、問題を解く時に時間を計ったことです。入試本番では、できるだけ早く、正確に解くことが求められます。限られた時間内に問題を解ききることが苦手だった僕は、問題を解く時にかかる時間を計ることでどれくらいの時間が経ったかを注意するようになりました。僕が受験勉強をする中で特に大変だと思ったことは、問題数が多い場合に最後まで解き切ることでした。これについてはさまざまな方法で克服しようとしましたが、なかなか上手くいきませんでした。僕は最後に、問題文を多少読み飛ばしてでもできるだけ早く読むことに努めることにしました。この方法はなんとか成功することができました。これからはできるだけ本を読んで、文章をより早く読めるようになりたいと思います。
 僕は受験を通して、努力をした分は必ず成果となることを知りました。復習などの勉強をよく頑張った時は、テストの点数として成果が現れることを体験したからです。また勉強を頑張った分野はその分多く解けるようになることも知りました。そして、テストの時は苦手科目が足を引っ張らないようにし、得意科目の点数を伸ばしていくことが大切だということも知りました。
 最後に、僕は受験をして知り得たことを今後の勉強でも活かしていきたいと思います。

あらためて認識した基本の大切さ、グノに感謝!

芝中学校進学B君の保護者様

 グノーブルの先生方には、息子と親である私たちの受験生活を全面的にサポートしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。息子は今、元気に中学校に通っております。このごろは技術工作、天文気象、「理化」などさまざまな部活動の見学をして帰宅も遅いのですが、帰宅するなり「すごかった!今日はね…」と目を輝かせて、授業やクラブの話を始めて止まらなくなるほどです。
 昨日は、久しぶりに会った小学校の先生からも、「表情が明るく柔らかくなったね」と驚かれました。それほど受験の時は苦しく、奮闘していたのだなぁ…と痛感しました。しかし成績が低迷して苦しい時期が長く続いても、グノーブルを辞めたいと言ったことは一度もなく、「行ってきます!」と通い続け、歯を食いしばって取り組み続けました。親子の葛藤はありましたが、希望の中学校の1つに通うことができるのは、ひとえにグノーブルの先生方が励まし、導いてくださったおかげです。
 今回は我が家にとって2度目の中学受験だったので、前回の経験を活かして少し楽になるかと思っておりましたが、実際はそのようなことは全くありませんでした。親の役割は子どもの個性を見極めて必要なフォローを行う、という作業に尽きると思いますが、どうも上手くいかない…と悩むうちに終わってしまった、と後悔も残っています。
 そうした作業が順調にいかない場合でも一定の成果を出すために、今日から親子でやるべきことを書いてみます。

・「基礎力」を毎朝短時間で解いて満点を取る。
・復習テストも満点を取る。
・学校や塾から帰宅したらすぐに机に向かう。

 この3つを確実に実行できる親子であれば、6年生の9月から始まる過去問演習に取り組む際も、復習の時間が限られてきても力がぐんぐんとつき、最後にやり切ったと笑顔でいられると思います。
 しかしうちの次男は恐らく、恐ろしいことに2月3日にグノーブルに呼んでいただいて、翌日の試験の準備をする段階になり、実際に受験をして5日に合格をいただいて、やっとこのことを身に染みて理解できたように思います。先生方、本当にありがとうございました。なんと愚かなと呆れられると思いますが、そのような性格の息子なのです。今は毎日、短時間に集中して、帰宅したらすぐに復習、小テストは確実に、をモットーに、中学校で学業とクラブ活動の両立を目指しています。
 そしてもちろん、もともと大好きだった理科や幾何の他にも、「やる意味が分からない」とまで言っていた社会、国語もグノーブルに通ってからは全てが興味深いものとなり、ワクワクキラキラした世界が広がっていることを、授業を通して知ることができました。まさに、一生の財産となったと思います。国語の長文は親も読み込んでしまう作品ばかり…親の世界も大いに広がりました。
 我が家はまだあと2回中学受験が控えております。また一緒に頑張りたいと思っています。

聖光学院中学校

努力

聖光学院中学校進学A君

 僕は4年生からグノーブルに入りました。4、5年生の時には、まだ受験生という意識がなく、友達と仲良くしたりして過ごしていました。しかし、6年生になってから宿題の量や塾に行く日数も増え、それまでよりも勉強が大変になりました。算数の復習テストの点が悪くなったりしたため、以前よりも「努力」をして特に苦手だった算数を懸命に勉強するようにしました。そして最終的に本番の入試の算数ではしっかり解くことができ、聖光学院中に合格することができました。
 ここからは、各教科の大切なことや入試本番の注意点について書きます。
■国語
 知識や漢字を自分のものにする。そうすることで自然と記述問題で用いることができる語彙が増えてくる。また、記述問題では文末や誤字脱字、問題の条件に気をつける。
■算数
・毎朝しっかりと「基礎力テスト」に取り組む
・後期の日曜特訓では、問題を何度も解く
・設問の条件や数値の思いこみに気をつける
■理科
・最低限の知識はしっかりと覚える
・計算問題はパターンをつかむ
・設問の条件、数値の思いこみに気をつける
■社会
・知識や年号をしっかり覚える
・出来事が起こった場所を地図で確認する
・公民の数字は何が何なのかしっかり覚える
■入試本番
 入試本番は緊張しますが、最後まで伸びる理社の知識分野の復習を徹底しましょう。また、休憩時間は軽食を食べたり、トイレに行ったりしましょう。そして連続して試験に臨む時には前の日のことは考えず、目前の入試に集中しましょう。
 最後にグノーブルの先生方、今までありがとうございました。

初めての中学受験

聖光学院中学校進学A君の保護者様

 両親ともに地方出身で中学受験を経験しておらず、中学受験にどういう勉強が必要で、どんな中学があるのかも分からない状態でのスタートでした。中学受験の勉強が合わなければ止めてもいいという気持ちで始めました。
 息子にとってグノーブルの授業は、とても面白く新鮮なものでした。お友達にも恵まれ、本当に楽しく通い続けることができました。
 しかし、6年生の9月以降は、授業日数が増え宿題や模試をこなすことに一杯一杯になり、体調を崩すこともありました。成績も上下することが多くなり、見ていても辛そうな時期がありました。その時は何度か先生に電話で取り組み方を相談し、なんとか乗り越えることができました。電話で相談した時も息子の性格を理解した上でのアドバイスをくださり感謝しております。
 本番1ヵ月前に骨折をしたり、インフルエンザにかかったりとトラブルもありましたが、無事志望校に合格ができたのもグノーブルのおかげです。心より感謝しております。ありがとうございました。

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グノーブルでの3年間

聖光学院中学校進学B君

 体験授業を受けた時、授業中に自由に発言できる雰囲気がとても面白そうだと思えたので、僕はグノーブルに通うことにしました。
 4、5年生の時は、あまり一生懸命勉強した記憶はありません。でも6年生になると、外部模試も受けるようになり、少しずつ受験を意識するようになっていきました。
 グノーブルでは同じくらいの学力の人が集まっていたからか話しもよく合い、楽しく勉強できました。みんながクラス一位をとるために努力し、切磋琢磨することが有意義だと感じていました。
 最後のクラス分けのグノレブテストでは、クラスが下がってしまいました。とても悲しかったですが、「第一志望だけは絶対に受かってやる!」という気持ちにもなり、それまでより勉強しました。そして「悔しい」から「楽しい」という気持ちに切り替えて勉強に励むことにしました。受験が近づいてきて緊張や不安を抱えていた時も、先生方は授業前に入試の心得を話してくださったりして、しっかり支えてくれました。
 受験日にも中学まで応援に来てくれて、「君なら大丈夫!」と激励してくれました。特に第一志望を受ける時は不安が大きかったので、これ以上安心できる言葉はなかったと思います。
 グノーブルには感謝しかありません。言葉を選びながらも弱点をハッキリと言ってくれた先生、切磋琢磨してくれた仲間、受験会場で激励してくれた先生、僕の話を聞いてくれた先生、自分も同じ学校に行くと教えてくれた仲間。グノーブルで過ごした日々があったからこそ、今ここにたどり着くことができたのだと思います。
 受験生の皆さんも一人一人本気で向き合ってくれるグノーブルの先生方を信じて、最後まで頑張ってください。そして、2月を喜びの時としてください。ありがとう、グノーブル。頑張れ、受験生。

親にできること

聖光学院中学校進学B君の保護者様

 親にできることは、資料整理と健康管理、受験スケジュールの管理です。6年生にもなると、もう親には解けない難易度ですし、勉強は塾にお任せしようと決めていました。
 息子はもともと宿題をキッチリこなすようなタイプではなかったこともあり、6年生の算数の偏差値は乱高下しました。最後のクラス分けテストではクラスも下がってしまいました。先生方は荒れる本人の話を聞き、前向きな声かけをしていただけたおかげで、12月の直前模試では成績も回復し、そこから1月の直前模試ではさらに調子を上げ、本番へとどんどん上昇気流に乗せることができました。
 勉強面、精神面ともにフォローしていただけたのは、本当に心強かったです。授業態度や成績も分かった上での信頼できる先生からのアドバイスは心に響くようでした。
 志望校の受験の際、最後までやり切ったという達成感があったのでしょう。息子は門を出る際、学校に一礼をしていました。一緒に礼をしながら、「良い受験だったね。頑張ったね」と心から思うことができました。
 信頼できる塾に出会い、信頼できる先生にご指導いただけたおかげで、第一志望の学校に合格することができました。3年間本当にお世話になりました。心より御礼申し上げます。

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楽しかった中学受験

聖光学院中学校進学C君

 僕は4年生の秋にグノーブルに入塾しました。入塾テストの算数の点数はとても悪くて、最初の頃は成績もそれほど良くはありませんでした。それでも、コツコツ丁寧に勉強していた成果が出たのか、6年生の春から急に成績が伸び、安定して良い点数がとれるようになりました。
 参考として、僕が学習に取り組んでいて感じたことを書きます。
■国語…日々の授業をきちんと受けることが大切です。漢字は間違えた問題は何度も繰り返し練習しました。知識問題はあまりやりませんでしたが、有名な文学作品とその作者はよく出題されるので、きちんと確認した方が良いです。
■算数…授業で扱った問題や先生に指示された問題は、分からないところがなくなるまで完璧にしました。また、授業内での先生の解説にはテキストに載っていないものもあるので、きちんと質問した方が良いです。
■理科…先生に指示された問題は全てやり、理解が不十分な単元については、基礎の問題からやり直しました。
■社会…とにかくたくさんの問題を解いた方が良いです。
 入試直前はあまり特別なことはせず、普段と同じように学校では友達とたくさん遊び、家ではグノーブルの復習をしたり過去問を解いたりして過ごしました。そのおかげか、入試直前や当日でもあまり緊張しませんでした。試験当日の朝には、先生方が応援に来て声をかけてくださったのがとても心強く、嬉しかったです。試験の時には、受験番号を書き忘れそうになったり、消しゴムを落としたのに気づいてもらえなかったりといったハプニングもありましたが、そのような時でも、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
 最後にグノーブルでは、とにかく先生方の授業が面白かったので、時間がたつのもあっという間でした。また友達との会話がとても楽しいので、僕はグノーブルに行くのをいつも楽しみにしていました。皆さんの中には今はまだ、努力の成果を十分に感じられない人もいるかもしれませんが、自分と先生方を信じて最後まで諦めずに頑張ってください。

中学受験を振り返って

聖光学院中学校進学C君の保護者様

 息子の勉強机の上には、受験が終わった今もたくさんの皺がついた1冊の冊子が置いてあります。それは「第6期生 2019年入試 お守りカードブック」という、先生方の手書きの応援メッセージが載った小さな冊子です。受験の直前も、そして試験当日も息子はこの冊子を携帯し、何度も目を通していました。「グノの先生たちにはお世話になったから!」と、この合格体験記も一生懸命考えて書いていました。そんな息子の姿を見て、彼のグノーブルの先生方への信頼がいかに厚いものであったのかを、ひしひしと感じました。
 人見知りをする息子は、グノーブルでも自分から同じクラスの仲間に話しかけたり、先生に質問に行ったりすることはなく、静かに過ごしていたようでした。しかし授業が終わり、帰宅するやいなや「今日、国語の授業で読んだお話はとっても深かったんだよ。これ、読んでみて」「僕がこの算数の問題を解いて説明してあげるから、隣で聞いていて」「先生がこんな面白い話をしたんだよ」などと、興奮気味にその日のことを話してくれました。また6年生の後半にもなると「こんなに賢い子がいる」「友達との会話が楽しい」と話すようになりました。グノーブルで息子は、文字通り「知の刺激のシャワー」をたくさん浴びていたようです。新しい知識に触れる喜び、深く学ぶことの楽しさ、努力の結果が得られることの手応え、仲間とは切磋琢磨する存在であることを知ったこと、これらが受験を通して彼が得た最大の収穫であるのではないかと思います。受験には結果が伴うことももちろん大切ですが、そのプロセスで得たものが彼にとってかけがえのないものになるに違いありません。そして、これらのことこそが、グノーブルの先生方が実は大切にしてこられたことなのではないかと、今振り返ってみて感じています。
 このように息子は受験勉強を満喫していましたが、その一方で親である私たちは、学校選びを悩みに悩みました。息子自身にはこの学校に行きたいという強い思いがなく、本人曰く、楽しいから勉強しているという状態でした。6年生になって急に成績が伸びたこともあり、志望校を見直すことになりましたが、息子のアンテナに引っかかる学校はなかなか見つからず、本人が「ここなら」と思う学校が見つかったのは、10月も後半を過ぎてからでした(これから受験される方には、先入観を持たずにいろいろな学校を早い時期から見て回ることをお勧めします)。
 親としてはその学校が本当に彼に合うのだろうか、6年間を楽しく過ごせるのだろうか、と真剣に悩みました。先生方は普段の様子から垣間見える息子の性格をよく把握されていて、相談の都度お考えを聞かせてくださいました。
 最終的に息子が第一に志望した学校への進学を決め、ご報告の電話をした時「それがいいと思いますよ!本当に良かったです!」という先生の力強い言葉を聞いて、ようやく受験生活にピリオドが打たれた気がしました。受験という長い道のりのパートナーとして、最後の最後まで伴走してくださった先生方に、心より御礼申し上げます。

成城中学校

グノなら大丈夫

成城中学校進学A君

 僕が勉強を続けることができたのは、第一志望の中学校に行きたいという強い気持ちがあったからです。また、先生からは中学受験をした方が中学から高校までの6年間の学校生活をのびのびと過ごせるとうかがったことも、受験への思いを強くしました。
 受験後に感じたことは、先生に言われたことをきちんとやっていれば、合格への道は必ず開けるということです。ここまでやってきたのだから大丈夫、という先生の言葉を信じて受験を迎えることができました。みなさんも頑張ってください。グノーブルなら大丈夫です。

世田谷学園中学校

ハイレベルで最高に面白い塾

世田谷学園中学校進学A君

 僕が一番言いたいことは、グノーブルはハイレベルで最高に面白い塾だということである。グノーブルの授業を経験せずに受験するなんてもったいないと思う。次に言いたいことは、自分に厳しくないと第一志望には受からないということだ。
 それから当たり前のことだが、宿題は必ずやること。そして「基礎力テスト」は毎日必ずやること(毎月4、5日分くらいは時間が取れずできなかったページがあったが、なんと中学受験が終わった今、それをやることになっている)。あと、授業の最後、帰る時は忘れ物をしていないかどうかを確認しよう(水筒を忘れると洗っておいてくれた受付の方には大変お世話になりました)。
 受験本番、僕は毎回どんな問題が出るかな?とワクワクしていた。だからこれから受験する皆さんもあまり緊張しないでほしいと思う。
 入試前日の激励の電話で先生に「先生は試験会場にはいないけど、いつもの授業みたいに君の後ろから見張っていて、変な答えを書いたら怒られると思って受けてきなさい」と言われた。2日の受験では先生が学校に激励に来てくれた。そこで「行ってこい!」と固く握手した。僕は試験の教室に入る時、後ろにグノの先生がついてきてくれていることを感じた。先生が後ろで見ていてくれるから今日は受かるぞと思ったら合格できた!先生、本当にありがとうございました!

受験が終わったことを実感した瞬間

世田谷学園中学校進学A君の保護者様

 いつもは厳しかった先生に(息子は恐れつつも「でもすごい先生は優しいんだよ〜」と申しておりましたが)、合格のご挨拶に出向いた際、ぎゅっと息子をハグし「よくやった!」と一言。最初驚いた様子の息子の顔がぐしゃっとなり、涙がこぼれました。私もこみ上げるものがあり、その時初めて息子の中学受験が終わったことを実感したように思います。
 6年生になってからは止まっているのか逆走しているのかと思うほどに、成績は思うようには伸びませんでした。もう中学受験を止めてもいいよと幾度となく息子には話したこともありましたが、息子はグノを辞めるとは3年間一度も言いませんでした。この3年間、ひたすらグノが好きでグノの授業を受けたくて、それが目的で通っていると言っても過言ではありませんでした。グノの日は最寄りの駅まで迎えに行くのですが、自宅までの数分間はいつもニコニコの笑顔で、その日の授業の話をしてくれました。そして「楽しかったぁ」と。
 4年生からのスタートでしたが、進学塾に通わせることで「学び」を嫌いにならないかと心配していましたが、それは全く必要の無い心配でした。グノで得た一番の大きなものは、合格よりも「学びを楽しみ、好きだと思う気持ち」だったように思います。
 息子は精神年齢が低く「学び」は好きだとはいえ「学び」よりもやっぱり「遊び」の方が大好きで、自分から机に向かうことは最後の最後までありませんでした。親としては最後の1ヵ月くらいは笑顔で接したいと思っていても、結局受験前日まで「何でやらないの?」と息子を責め続ける日々。息子は3年続いたそんな毎日に慣れきっていて、「今からやるからちょっと待ってね〜」とペースを崩さない。全く必死にならない。そんな状態でも本当にたま〜に過去問でいい点数をとれたりするからか、全く危機感も持たず、信じられないほどの楽観主義者でした。模試の結果はまるで私の体脂肪率か?と思うような数字なのに。この性格には本当に我が子ながら参りました。
 そんな様子でしたからあの息子が合格し、あの息子が中学生になるという実感があまり湧いていませんでした。しかし先生のハグを見て、ああ終わったのだなと、心がスーと軽くなったように思います。
 入試の朝、先生を見つけた時の顔の輝きは、ああ親は勝てないなぁと思いました。先生方には感謝しかありません。息子は先生方が本当に大好きでした。そして今、息子は将来グノの社会の先生になりたいと言っています。本当にありがとうございました。

筑波大附属駒場中学校

志望校合格のためのコツ

筑波大附属駒場中学校進学A君

 僕は3年生の時にグノーブルに入りました。
 入った時の成績はそれほど良くありませんでしたが、徐々に成績が上がり、最終的に志望校に合格することができました。そこで受験生活を振り返って書きたいと思います。
■勉強の仕方
 まずはしっかりと塾の宿題をやりましょう(グノのテキストは内容が深くて素晴らしいです)。それ以外の参考書などは、時間に余裕があったらやるくらいで良いと思います。僕はグノーブル以外のものはあまりやりませんでした。
■授業の受け方
 ユーモアたっぷりの先生方によるグノの授業は、とても面白いです。積極的に楽しんで受けるべきだと思います。そうすることで内容がより頭に入ると思います。
■質問について
 6年生の前期まではあまり質問をしませんでしたが、後期からは頻繁に質問に行きました。先生方はいつでも優しく教えてくれました。問題の質問以外にも、問題の難易度や、時間配分をどうすれば良いかなどさまざまな疑問に具体的に答えてくれたので、力がついたと思います。
■モチベーションアップのために
 今勉強しているのは行きたい学校に合格するためなんだと考えれば、モチベーションが上がると思います。志望校の学校案内のパンフレットを見るのも気分転換に良いかもしれません。
■いよいよ迎えた入試当日
 落ち着いてやりさえすれば大丈夫です。また力を出し切るためにも、前の教科の出来や前日の手応えなどは忘れて、気持ちを切り替えるべきだと思います。手応えと結果が違うこともあります。不安な時は、僕もそうだったように先生方と話してみると勇気付けられます。
■最後に
 グノーブルは個性豊かな友達とお互い高め合いながら楽しく学べるという、とても良い環境がありました。僕は毎回の授業が楽しみでした。
 先生方、勉強面だけでなく、精神面も最後まで支えてくださり、本当にありがとうございました。

楽しさ溢れる知的空間、素晴らしい中学受験体験

筑波大附属駒場中学校進学A君の保護者様

 息子とグノーブルの出会いは3年生の夏休みでした。息子の真っ白な夏の予定表を見て驚き、知的な充実感を味わう機会をと塾の夏期講習を申し込んだのがきっかけです。グノーブルには以前、兄がお世話になっていました。兄は通塾最終日にもう塾に行けないと玄関で号泣するほど塾が大好きでした。下の子もグノーブルなら本質的な学びの楽しさを味わうことができるのではないかという期待もあり、迷うことなく入塾を決めました。通塾で得た知識や経験が中学受験だけでなく、長い目で見て人生の一助になってくれればという願いもありました。
 当初の期待通り、グノーブルでの授業は毎回活気に溢れ、大変楽しく充実したものだったようです。日々の感想を逐一報告してくれるタイプではなかった息子ですが、その表情から良い時間を過ごしてきたことがよく分かりました。行く前は疲れた様子だったのに、帰ってきた時は見違えるほど元気になっていて驚いたこともよくありました。
 3年生の時はゆっくりした進度のコースからのスタートでした。先生方のアドバイスに従い、地道に課題をこなしていった結果、学力も着実についていきました。ここまで伸ばしていただいたことを大変感謝しております。仲間や先生方と楽しみながら歩みを進めるうちに、いつの間にか険しい山を乗り越えていたという感じでしょうか。親は手をひきながら歩いていたつもりでしたが、いつしかふもとで応援するようになっていました。
 息子は家では勉強する姿をあまり見せたがらず、6年生前半まではかなりマイペースでした。しかし6年生後半からは通塾日数が週5日に増え、タイトなスケジュールの中でさらに過去問などの志望校対策も加わり、いかに効率よく課題をこなすかに苦労しました。スローペースな息子は、初めは過去問の直しにもかなりの時間がかかり、傍から見ていて不安を覚えることも多かったのですが、先生方は悪い面ばかりでなく、正確性や着実さなど息子の良い面もふまえ、総合的に力を伸ばしてくださいました。スローながらも目標に向かって淡々と努力を重ねる姿は頼もしくもあり、そのような姿勢で取り組むことができたのは、グノーブルでの的確なご指導や共に頑張る友達の存在のおかげだったと思います。
 1月の直前期まで、先生方の熱い思いのこもった授業や教材攻勢は続き、息子もそれこそ入試当日まで質問や時間配分の綿密な確認を重ねておりました。おかげで緊張する間もなく、普段通りの意識のまま本番を迎えることができました。2月1日の朝は、大きな挑戦を前に、ただただ清々しく感謝の気持ちでいっぱいだったことを思い出します。連戦中の息子は不安からか気持ちが崩れ、なんとか先生方の励ましにより立て直すことができた局面もありました。全幅の信頼を寄せていた先生の言葉は何物にも代えがたい力となったことと思います。本当に最後の最後までお世話になり、ありがとうございました。
 中学受験は結果がシビアに出てしまう分、まだ11、12歳の子どもたちにとって過酷な面もあるかもしれません。しかし子どもたちの勇気ある挑戦や、それを支えるご家族の試行錯誤の日々は、日々それぞれに温かいドラマがあり、素晴らしいものだと思います。グノーブルのおかげで、我が家も得難い経験をさせていただきながら、受験を乗り越えることができました。

武蔵中学校

偏差値30台から武蔵へ

武蔵中学校進学A君

 僕は6年生の5月、グノーブルに転塾した。その前の塾は僕には合わなかったのか、やる気が出ず、どんどん自信を失い、休んでばかりだった。受験をやめようとさえ何度も考えていた。しかしグノーブルは先生と生徒が近い関係だという評判を聞き、新しい塾でもう一度頑張ってみようと決めた。それが正解だった。
 実際、先生と生徒は仲が良く、授業も面白く、また成績が下がってしまっても励まし続けてくれた。徐々に自信を取り戻し、一度は偏差値が30台まで下がってしまった成績も、徐々に上がっていった。
 また、僕にとって大きな転機となったのが6年生の冬休みだった。冬期講習と正月特訓はほぼ毎日休みなし。勉強三昧で大変だったが、武蔵の話を聞くたびに武蔵に入りたい気持ちが増し、また大量の武蔵の問題を解いたことが自信となり「武蔵に絶対合格する!」という思いが強まったのだ。
 受験生の皆さん、志望校別の模試で合格率20%を連続してとってしまっても、塾の偏差値が振るわなくても、絶対諦めてはいけません。志望校に合格したいという意志を強く持ち続け、グノーブルの先生の言うことをしていれば、きっと志望校に合格できます!最後の1日まで、成績は伸び続けます。絶対最後まで諦めず、悔いの残らないように勉強を頑張ってください。

波瀾万丈な中学受験

武蔵中学校進学A君の保護者様

 忘れもしない2月2日午後6時頃、主人からのメッセージ。「番号あるよ!」
 武蔵の合格発表は、正式な発表より一足早く、2日の夕方に貼りだされます。夜だったこともあり、主人にお願いしていたのです。
 息子は熱望校である武蔵の理科でミスをしたことを引きずり、もう無理かもしれない、落ちたに違いない、こんなあっさり受験は終わってしまうのかとひどく落胆していました。私は私で、あと何日続くか分からない受験の日々に、息子を励ましながらも戸惑いが隠せない状況でした。
 そこへ突然の合格の報告。行きたい学校が限られていた息子にとって、どん底な状況からの奇跡の合格のメッセージは、何度も頰をつねって夢ではないね!と確認しあうほどでした。今から思えば、たった2日間の2月受験でしたが、今まで経験したことがない濃密な2日間でした。
 思い起こせば、5年生の秋までは毎週末サッカー三昧。塾の宿題は夜遅くまで起きていても終わらず、寝不足がたたってサッカーのスタメンからも外される。塾では勉強が足りず、成績もクラスも下がる一方。息子の顔から笑顔が消えた日々でした。塾も休みがちになり一度は受験も諦めることを考えましたが、そこで出会ったのがグノーブル。6年生5月からという、一か八かの転塾でしたが、先生と生徒の関係が近いこと、また成績が悪くても対処法を親身になって考えてくださり、大丈夫だからと励まし続けてくださったおかげで息子にまた子どもらしさと自信が戻ってきました。
 しかしそう簡単には成績には反映されず、苦しい秋でした。それでも先生方からの助言と「あとは上がるしかないから気分が楽だね」と親子で励まし合うことにより、少しずつ、少しずつ成績も上向き、自信も取り戻していきました。冬休み明けに本人から「武蔵受かるよ!」という力強い一言を聞いた時、本当に精神力が強くなった、結果がどうであれ中学受験を続けて良かったなと思えた瞬間でした。低迷していた息子の成績を温かく長い目で見守ってくださった先生方のおかげです。
 1月は模試もほとんどなくなり、成績が数値で測れなくなってしまいましたが、息子が「難しい問題も粘り強く考えれば解けるね」「勉強すればするほど自信がつくね」「今日はうまくいかなかったけど、明日頑張るよ!」「何がなんでも合格するよ!」と、やればできるという前向きな言葉をよく発するようになっていきました。そのためきっと息子に縁があるところに合格できる、グノーブルで学んだことをしていれば大丈夫と、無駄な不安が減っていき、安心して一緒に勉強し、健康管理を徹底することができました。これが良かったのかなと思っています。
 受験生は最後の1日まで伸び続けると聞いていたのですが、我が息子がそこまでやれると信じきれない時期もありました。でも、子どもを信じ抜く勇気を持つこと、塾を信じることが大切とこの受験で学びました。まだ、中学受験は息子の人生の通過点。これからも、息子の意見を尊重し、考えを見守り、彼を取り囲む環境とうまくやっていきたいと心から願っています。
 親子ともに大きく成長した中学受験という経験を、諦めることなくやり遂げることができたのはひとえにグノーブルの先生方のおかげです。本当にどうもありがとうございました。

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とても大事なこと

武蔵中学校進学B君

 僕は学習のポイントと、受験の直前期の話をしたいと思います。
 国語は二つのポイントがあります。一つ目は漢字や知識の問題をしっかり得点することです。たとえば、一問2点で問題が6個あったら、12点も得点できます。このように漢字や知識の問題は、配点上も少ないわけではないので決して手を抜いてはいけないのです。二つ目は読解についてです。読解で最も重要なのは「誤読」をしない、つまり読み違いをしないということです。実は僕は1月の後半まで頻繁に「誤読」をしていました(そのため「誤読王子」とまで呼ばれました)。しかし詩などを除くと、物語文や説明文の本文の中に答えがあるということに気がつきました。そして自分のまずかった点は、本文の内容から読み取れないことを答案に書いていたからだということが分かったのです。読解のポイントは、本文に忠実に答案を作ることです。
 算数にも二つのポイントがあります。一つ目は図形の問題です。平面図形、立体図形は、いくつかの基礎や法則を応用して問題が作成されます(たとえば30°の三角定規の辺の長さの比など)。このような法則は問題を数多く解いて、自分のものにするしかありません。このことを意識して問題を解いてみてください。二つ目は、場合の数の問題です。この体験記を読んでいるあなたも、場合の数が苦手かもしれません。そこで必要になるのは(グノーブルの先生の言葉ですが)「根性と科学」です。まずは「根性」で問題文にあてはまるものを書き出していきます。次に「科学」ですが、先程「根性」で書き出した数や問題文の図から、規則性を見つけ出すということです。このようなことを意識して解いてみてください。
 理科には三つのポイントがあります。まずは基礎知識についてです。たとえば、「不完全変態の昆虫を全て選べ」という問題や、「アサガオと同じ仲間の植物を選べ」というような問題は必ず得点しておきたいところです。そのためにしっかりと基礎知識を身につけておくことが、非常に重要です。次に計算問題です。計算問題は、計算間違いをすると命取りとなります。そのため丁寧に計算することを心がけてください。最後に記述問題です。典型的な問題は、完璧に答えられるように答えを覚えてしまっても構いません。麻布中や武蔵中のように、記述が多い学校を受ける人たちは、問題文をとにかくよく読むことと、今まで学んだ知識を総動員して問題に取り組んでください。
 社会も三つのポイントがあります。一つ目は地理です。地理で大事なことは、いかに地図と仲良くできるかということです。授業の中で「あっ!これ聞いたことがある!」という経験が本番で活きてきます。次に歴史ですが、これはいかに歴史を楽しめるかということが大事になると思います。年代を正確に覚えること(たとえば平治の乱は1159年、平氏滅亡は1185年など)も重要ですが、まずはだいたいの時代の流れや、だいたい何世紀であるかということ(たとえば平治の乱が起きて平氏は力を拡大したが、平氏は壇ノ浦で滅んだ。そして、どちらも12世紀の出来事で、それは平安時代の終わり頃だ、など)の理解から始めてください。そして公民は憲法が中心なのでまずは憲法の理念を理解しましょう。
 ここまで各教科のポイントを話してきましたが、最後に入試直前期の話をしましょう。
 僕はいよいよ明日が2月1日だという日になってやっと「もうすぐ受験なんだ」と気づきました。今この体験記を読んでいる人の中には「なんて遅いのだろう」と思った人もいるかもしれません。しかし、僕はむしろそれで良かったのだと思います。受験においては平常心が大切だと考えるからです。
 それでも、第一志望の試験の前にはどうしても緊張してしまいます。でもそれは当然のことなのです。どうか、皆さんもこの緊張に負けないでください。そして武蔵を目指す皆さん、僕たちはあなたのことを待っているので、是非合格してください。
 あと、一つ言い忘れた非常に重要なことがあります。テスト成績や偏差値に一喜一憂しないように気をつけましょう。

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ある一人の受験体験記

武蔵中学校進学C君

 僕は4年生までは塾に入ったことがなく、5年生の時に初めてグノーブルに通うようになりました。この頃はまだ本気で受験を考えていたわけではなく、みんなが勉強しているからやろうかな、というくらいのものでした。
 入塾テストは何の対策もしていなかった…というよりも、そもそもそれを入塾テストだと思っていませんでした。そのため社会はひどい点数でしたが、他の3教科は良い出来だったため、比較的上のクラスで入ることができました。
 毎月のクラス決め(グノレブ)テストでは、1回目はひどかったものの2回目、3回目は良い成績がとれるようになり、一時は一番上のクラスになりました。しかしその時、油断したのがいけませんでした。慢心した僕はしだいに勉強をしなくなりました。グノレブテストでひどい点をとっても「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、結局勉強しないまま時が過ぎていきました。
 ダラダラと時が過ぎ、受験までいよいよ残り半年になりました。夏になると残り少なくなった時間への危機感や、先生方の注意がようやく身に染みるようになり、やっと勉強をするようになりました。みんなも実力をつけているので偏差値は少しずつしか上がらなかったものの、実力はみるみる上がっている感触がありました。そして秋からは学校別のクラスの中に一緒に同じ学校へ行きたいと思える仲間が見つかったことでさらに勉強に向かう気持ちが強くなりました。
 1月になるとたくさんの先輩や先生方から、受験当日のアドバイスを受け、さらに模試の結果も加わって僕の中にある種の落ち着きが生まれていきました。最後のグノの日に同じコースの仲間と「また2月1日に」と言って別れた後は、さらに勉強をするようになりました。受験前日には先生から電話がかかってきて、励ましてもらいました。
 そして受験当日の2月1日、早起きした僕は緊張してはいましたが、今まで培ってきたもののおかげで電車の中では寝る余裕もありました。学校の前にはグノの先生が立っていてアドバイスと励ましをいただきました。
 最初の教科は国語で、戦時中に関する話でした。内容を心で感じることができ、解答を書くうちに自然と時が流れていく気がしました。もうそこに緊張はありませんでした。答案回収のため外に出されると、グノの学校別コースの仲間たちと出会い、少し話すことができました。二教科目は算数でしたが、大問の2番ができなくてあせったものの、他のところを落ち着いて解き、大きな失点にならないようにしました。その次の社会は初めの問題ができなかったものの、他の問題で正解できたと思います。最後は理科でした。理科は国語とならぶ得意科目だったので、順調に解き進めました。そして最後の問題は今まで培ってきた全ての力を使って問題を解こうと頑張りました。そして、答えが分かった!!…と思った瞬間、チャイムが鳴り、結局その答えは書くことはできませんでした。その瞬間、「終った」と同時に「楽しい」という気持ちが湧き上がりました。そしてこの気持ちが一番勉強にとって大切なんだな、とその時僕は思いました。
 家に帰った僕は疲れからなんと7時台から寝てしまいました。そのおかげで次の日も力を発揮することができました。僕が受けた2月1日の学校は2月2日に校内で発表があるのですが、3日目の受験もあったのでそれは見にいかずに、3日のインターネット発表を待つことにしました。そして待ちに待った発表の時。脳裏にはできなかった問題のことが浮かび、やっぱりだめかな、という思いも一瞬よぎりましたが、結果、合格することができました。僕は思わずガッツポーズを決めました。
 2月10日、合格の感謝を伝えにグノーブルを訪れました。少しの間と思っていたのにいつの間にか時が過ぎ、結局50分ほどもいたのでした。その帰り道、僕は本当にここに通えて良かったと思いました。

早稲田大高等学院中学部

信じるものは努力してきた自分

早稲田大高等学院中学部進学A君

 僕は4年生からグノーブルに通い始めました。
 僕は普段のテストの時、1教科成績が悪いと他の教科も影響を受けて悪くなってしまうことがよくありました。
 2月1日の早大学院の受験の日、1科目は僕の苦手な国語でしたが、日頃の学習の成果を出せて何とか解くことができたと思いました。
 しかし、2科目の得意なはずの算数では例年の過去問より難しく感じ、最初3問しか解けずに一瞬うろたえてしまいました。でも、「じっくり考えればできる」という理科の先生の言葉を思い出し、自分ならできるはずだと思いながら解答の糸口をみつけるように頑張りました。そして3、4科目も同じ気持ちで挑み、結果、合格することができました。
 受験では緊張し、落ちつくことができない時もあると思います。でもそんな中だからこそ、できるかぎり心をおだやかにし、自分を信じてテストにのぞむことが大切です。信じることができるのは今までやってきた自分の努力ただ一つなので、みなさんも頑張ってください。

幸せな3年間

早稲田大高等学院中学部進学A君の保護者様

 中学受験をすると決めて、まずしたのは自宅のとなりにある古家を解体して庭をひろげたことです。庭に塀をつくり、テニス用のカベを立て、ネットを張り、バスケットゴールをおきました。勉強していて行き詰まった時に、気分転換のために必要だと考えたからです。実際、息子は入試期間中も庭でバスケットをしていました。
 息子は1日中根詰めて勉強をすることができず、勉強しては身体をうごかし、身体をうごかしては勉強をして、というのが日常でした。目をはなすと、すぐ庭に運動しに行っていました。「うちは勉強しろと言わなくても机に向かうんです」という話を聞くことがありますが、我が家では考えられないことでした。毎日毎日「勉強しろ、勉強しろ」と言っていましたし、ケンカもたくさんしました。
 ただ我が家の場合、受験をすることになったから親子でいる時間が長くなったのではなく、小さい頃からできる限りいっしょにいるよう努めてきたので、お互いの信頼関係はできていました。だからケンカをしても子どもの意見を聞き、親の想いや中学受験の大切さを伝え、共通の目標に向かうことができたのだと思います。
 そしてもう一つ大切だったのは、息子がグノーブルを大好きだったことです。受験が成功した1番の要因はこれでした。グノーブルには大好きな先生がたくさんいました。塾から帰ってくると「今日○○先生がこうだった」とか「△△先生と□□した」などの話をたくさんしてくれました。そして息子の口癖は「僕はグノーブル代表だから」でした。この子は本当にグノーブルが好きなんだ、と感じていました。
 親としては、毎回配られるテキストの整理や復習するためのテキストコピーなどを続けていましたが、こうした手伝いがなければ中学受験はなかなか難しいものだと感じました。今回の経験の中で分かったことです。プリンター(コピー機)はトレイが二つ以上(A4とB4のコピー用紙を使うため)ある、A3対応のものが良いです。A3対応でないと自宅でコピーできない場合があるので、時間がもったいないです。

桜蔭中学校

私の中学受験

桜蔭中学校進学Aさん

 私は中学受験を見据えて4年生の時にグノーブルに入塾しました。
 当時、他の大手塾の体験授業も受け、それはそれで楽しく感じました。しかし、グノーブルでは入塾テストの後に、算数の先生がテストの解説をくわしくしてくださったことが強く印象に残りました。また、その後受講した冬期講習の際、まだ入って間もない私に国語の先生が個人的にアドバイスをしてくださったことがとても嬉しかったのです。このような先生方の熱意に触れることができ、またアットホームな雰囲気も気に入り、通常授業の入塾を決定しました。
 4年生の時は学習を日々こなしながらも、ピアノや他の学習もしていて、のんびりとしていました。
 5年生になると受験に近づいてきたこともあり、具体的な勉強のペース配分も決め、塾のことに専念していくようになりました。ただ、ピアノは息抜きにも丁度良いと思い、まだ続けていました。
 6年生では周りの人の成績もどんどん上がり、私は少し成績が下がり気味になったこともありました。しかし、この原因は算数にあると気付き、算数の学習に重きを置くことにしました。すると夏以降、算数の成績が伸びて安定するようになり、以前のような成績に戻すことができました。この時、私は負けた時こそチャンスであるということを学びました。負けてもその敗因を分析し、克服すれば必ず復活することができます。
 夏期講習が終わると、志望校の過去問を解くようになります。このため、なおさら学習時間の配分が大切になります。計画通りにしっかりとこなしていくことが重要です。冬になると、いよいよ受験も近づいてきます。この時期は健康や精神の面を管理していくことが大切です。マスクの着用を徹底したり、寝る時は楽しいことを考えたりするようにしていました。
 入試当日はいつも通り問題に集中して解きました。前日の結果発表があっても、試験が始まれば、問題に集中し、緊張も忘れることができるので大丈夫です。
 最後に、塾の先生方の熱い指導のおかげで、自信を持って入試に臨むことができました。3年間、本当にありがとうございました。

充実した三年間

桜蔭中学校進学Aさんの保護者様

 塾に娘を託すにあたってまず、子どもであっても一人の人間として接してくださる塾がいいと思っていました。そして、これから先の長い人生の基礎となる部分をしっかり学べ、さらに知ることを楽しいと感じさせてくれるような授業をしてくださるところが理想的だと思っていました。受験が終わった今、改めてグノーブルに入塾して本当に良かったと思っております。
 親としては、学習面でのフォローは一切せず、塾の先生方に全てをゆだねました。親が気にかけたことといえば一日一笑を心がけ、何かにつけ「あなたは運がいい!」と言い続けたことくらいでした。
 合格発表の前日、第一志望校の入試が終わって緊張感も解け、放心状態でテレビを見ていましたら、中国の書道家の先生が「勉強とは事を成す為にするのではなく、人を成す為にするものだ」と仰っていました。その時、グノーブルはまさにそんな塾だったのではないかと感じました。充実した3年間を送れましたことに、深く感謝申し上げます。

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諦めないで頑張る

桜蔭中学校進学Bさん

 私は4年の4月からグノーブルに通っていました。その頃は受験勉強をしているとは全く感じず、主にグノレブテストの勉強を頑張っていました。
 しかし6年になると授業内で正解した問題の合計点によってクラス昇降があり、少し焦るようになりました。とは言ってもまだまだ油断していたので、夏期講習ではほぼ毎回居残りとなり、9月からの日曜特訓の復習テストでは、半分にも満たない点数をとってしまうこともありました。そこで、奮起して頑張るようにしたのですが、それでも他塾で受けた志望校の模試は悲惨な成績をとってしまうこともありました。しかし諦めずに頑張り、気がついたら入試当日を迎えたのでした。
 入試本番では算数で解けない問題が少しあり不安でしたが、他教科が良くできた気がしたので、気分良く終えられました。そして、翌日の合格発表。「絶対受かってるに決まってる」という思いで自分の番号を確かめました。
「よっしゃー!あったー」
 自分の番号を見つけた時は本当に嬉しかったです。さらに、その後の合格証書をもらう時、また別の日に通学カバンなどを買いに行った時に友達を見つけた際も、「これからも一緒に通学できる」と思うと嬉しかったです。
 ここで、今グノーブルに通っている皆さんにアドバイスをしたいと思います。

・まだ入試まで2、3年あると思っていてもそれはあっという間です。油断しないように。
・模試の結果は気にしすぎない!(本番ではないので大丈夫)
・苦手だと感じる問題は何度も解き直し、自分で得意だと思えるようにする。

 グノーブルを信じて勉強していたら合格できるので頑張ってください。

グノーブルと歩んだ3年間

桜蔭中学校進学Bさんの保護者様

 娘にとってグノーブルの授業はいつも面白く、常に楽しそうに通塾していました。一方で、もっと良い成績をとりたい、といったような積極性や競争心があまり見られないところが親としては気がかりではありました。
 時が経つのはあっという間で、その雰囲気のまま6年生の秋を迎えてしまいました。楽しんでいるだけでは通用せず、復習テストの成績が落ちてきたことから、グノーブルの先生にご相談したのが10月でした。
 この時に先生から「あとは本人のやる気次第。努力ができるかどうかも含めて才能です」と厳しいお言葉があり、だが頑張ればまだ挽回可能な時期であるとのフォローと、今の娘に必要な勉強方法についてアドバイスをいただきました。
 これ以降、娘の学習に取り組む姿勢ががらりと変わりました。今まで見せたことのない集中力を発揮して、自主的にテキストに取り組む姿は親も驚きました。本人のやる気の大切さと娘の成長をつくづく感じた出来事でした。おおらかな性格も幸いしてか、娘は模試の結果に一喜一憂することもなく、やる気を持続して学習に取り組むことができました。
 秋からという短期間ではありましたが、娘は「できる最大限の努力をした」という自信を持って2月1日を迎えることができたようでした。
 先生からのアドバイスは勉強方法に限らず受験校の選択についても非常にためになりました。当初1月受験についてはそれほど積極的に考えておりませんでした。遠方の学校が多いこともあり、体力的な影響を心配していたからです。また、娘がプレッシャーに強いタイプであることも一因でした。
 しかしながら第一志望校の受験日は一種独特の雰囲気にのまれてしまうケースがあること、模試ではなく本試験を事前に体験しておくことの大切さなどを先生から伺い、1月中に3校受験することにしました。回数を重ねるごとに、親子共に落ち着いてペースをつかむことができるようになり、おかげで2月1日も平常心に近い状態で試験に臨むことができました。
 親としては本人のやる気、自覚の大切さ、それを引き出すことの難しさを痛感し、見守り続けた3年間でした。娘にとっては努力の大切さを知る貴重な体験になったことと思います。素晴らしい授業とアドバイスをしていただき、良いタイミングでやる気も引き出して合格へと導いてくれたグノーブルの先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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受験を通して大事だと思ったこと

桜蔭中学校進学Cさん

 私は受験生活を振り返ってみて、大事だと思ったことが二つあります。
 一つ目は、経験を大切にすることです。私はあまり勉強をしていなかったため、6年の夏期講習のクラス分けテストで成績が下がってしまいました。それからは人の3倍勉強する、と奮起し成績も元に戻ってきました。それでも、「絶対大丈夫」と思って迎えた1月入試で結果は1勝2敗。その原因は、難問にあたるとあせってしまったことにありました。この経緯があったからこそ、本命の桜蔭中の入試では「もう悔し涙を流したくない」と落ちついて実力を出し切ることができました。みなさんも、結果にしっかり向きあって頑張ってください。
 二つ目は、コツコツ努力をすることです。毎日の積み重ねが後になって大きな差になることを痛感しました。時間をおいてくり返し学習をすると良いと思います。
 これから受験に臨むみなさんも、1日1日を大切にして頑張ってください。そしてためになってとても面白い授業をしてくださった先生方、本当にありがとうございました。

グノーブルでの中学受験を終えて

桜蔭中学校進学Cさんの保護者様

 3年生の夏前に通いだしたグノーブル。毎回楽しそうに帰ってくる娘を見ていると、私も授業を受けてみたいと思ったものです。グノーブルの先生方は本当に生徒のことをよく見てくださっていて、アドバイスも的確でした。6年生になって先生方のより熱心な指導を目の当たりにし、「とっても熱いグノーブル」も実感しました。
 塾へは相変わらず楽しそうに通っていたものの、6年生の1学期に成績が下がってしまったことがありました。今思うに、6年生になって通塾日数も増え、また最初の授業を欠席したことにより、復習がうまくまわっていなかったような気がします。そこで先生方にいろいろやるべき課題などを相談させていただき、夏休み明けに成績を戻すことができました。
 国語は問題の相性によって成績が安定しないことがあり、最後まで不安の種でした。しかし、ここでもまた先生にたくさんアドバイスをしていただき、過去問で点数がとれるようになってきたのは1月の後半だったと思います。「最後まで伸びる」を実感できました。
 そして最終的に一番大切なのはメンタルだと感じました。模試の判定や過去問との相性が良くても、本番で力を発揮できなかったらご縁をいただけません。娘の場合、1月の残念な結果を引きずらないかとても心配でした。しかし、信頼していた先生方にいろいろ声をかけていただいたおかげで自信を取り戻し、乗り越えることができたのだと思います。
 学習面でも精神面でも支えてくださった先生方には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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私の中学受験

桜蔭中学校進学Dさん

 私は塾に入ってからずっとグノレブテストで1番をとりたいと思っていました。通塾している間さまざまな中学校の学園祭に行き、自分が進学したい学校を決めましたが、それ以降も行きたい学校を目指すことより、グノレブテストで満点をとりたいという思いで勉強をしていました。志望校がなかなか決まらなかったとしても、グノレブテストで良い点をとりたいと思いながら勉強していれば、どんな学校でも目指すことができると思います。
 入学試験の時は緊張するかもしれないと不安な時もありましたが、実際に入学試験を受けてみると、あまり緊張せずに受けることができました。私のように緊張しない人もいるので、あまり心配しなくて大丈夫かもしれません。もしも緊張してしまったら、自分の今までの勉強の中で良かった時のことだけを思い浮かべてみると、心に余裕がうまれてくると思います。
 入学試験本番では、算数が難しくて点がとれていないかもしれないと思いました。しかし、理科と社会をきちんと解くことができれば合わせて120点分あるので、算数の失点を補うことができるとあきらめずに頑張りました。
 受験直前になった時にあらためて、最後はあきらめずに頑張る人が勝つのが受験だと思いました。これから何か勝負する時も中学受験を通して体験できたあきらめないことの大切さを胸に頑張っていきたいです。

鷗友学園女子中学校

私の合格した方法~当日

鷗友学園女子中学校進学Aさん

私が入学試験本番で気をつけたことを書きます。
1.試験が始まるまでに頭と体を動かしておく
 入試では試験開始と同時に頭と身体のエンジンをしっかりかける必要があります。そのために、朝は「基礎力テスト」に取り組んで頭を動かしました。また、中学校へ向かう時はしっかり歩いて体も動かしました。
2.緊張も、リラックスもしすぎない
 緊張も、リラックスもしすぎると問題に集中して取り組むことができないと思います。そのため、電車の中では母と苦手な社会の暗記を行い、緊張を減らしました。また、席についたら持ってきた資料集やテキストを読んでリラックスしすぎないようにしました。
3.休憩時間に気をつけることを思い出す
 途中でもう一回気をつけることを頭に入れ直すことで、テスト中に気がつくことができるようになると思います。私は算数のテストが始まる前に、見やすく式をたてて、ケアレスミスをしないように丁寧に問題用紙に文字を書くことを思い出しました。
4.自分の解いている問題のみに集中
 まわりの子が気になってしまうと、ケアレスミスをしてしまうと思います。テスト中は目の前にある問題、解答用紙と時計しか見ないで解きました。
5.文字を丁寧に書く
 文字は学校へのアピール、手紙だと思って書くと良いと思います。時間の余った時は文字の丁寧さも見直しました。
6.自分を信じる
 信じることで、自信につながり、点数も上がると思います。私は最後まで諦めずに解きました。

 受験生の皆さんは自分のやるべきことを行い、合格されることを心から願っています。合格に導いてくれたグノーブルの先生方、本当にありがとうございました。

感謝~先生方に出会えて良かった

鷗友学園女子中学校進学Aさんの保護者様

 「受験って?」「塾って何?」第1子である娘が小学校で初めて聞いて来たこの言葉から始まった中学受験生活。グノーブルは3番目に体験授業に行った塾でした。それまでの二つの塾とは違い、「授業がとても楽しかった!ここで勉強したい!」と娘の目が輝いたのが4年生の5月。少し出遅れが気になったものの、「週1回くらいから徐々に慣らしていきたい」という要望を汲んでいただき、先生の「中学受験は算数が命です」と言う助言により、理系のみからスタートしました。4年生の夏期講習から4教科に変更しましたが、宿題やなかなか結果を出せないグノレブテストに親子共々疲れてしまう時期もありました。
 精神的にも参りかけているように見えた娘にどう声をかけていいのか分からなくなりそうだった時に面談の機会を設けていただきました。「今はできる範囲で取り組んで行きましょう。お嬢さんの体調が一番です。宿題はこの程度減らしましょう。そして、様子を見ながらペースを作って行きましょう」と具体的に各教科の成績とバランスを見て指示していただきました。生徒や家族への寄り添い方が絶妙で心から信頼できる先生に出会えた、と思いました。
 娘もアットホームで顔の見える雰囲気、よく知った先生方にずっと見ていただける安心感、そして授業が面白い、と徐々にリラックスして授業にも宿題にも向かうことができるようになっていきました。
 気がつけば、6年生になると毎回のテストでの席替えやクラス分けなどをゲームのように楽しむようになっていました。GW講習などの各種特訓や日曜特訓で違う校舎の仲間と切磋琢磨するようになり、だいぶタフに育ててもらっていたようです。結果、学校行事以外でグノーブルの授業を休むことはありませんでした。
 しかし、この3年間、一貫して文系<理系の成績の構図は変化することなく、偏差値が20くらい違うこともあるほど、文系教科には非常に苦労しました。
 特に国語はきめ細かく課題を指示してもらい、過去問の添削には山のような「愛のある赤字」を入れてご指導いただきました。それでもなかなか結果が出ないことが続きました。そんな娘が最も苦手とする記述問題に特色のある鷗友学園に合格できたのは、最後の最後まで先生が諦めずに声かけしてくださったことに尽きると思います。前日の激励のお電話、当日朝の寒い中での激励応援にも大きく励まされ、力に変わっていました。
 また、先生方は最後までチャレンジ校に挑戦したいという娘に、親の意向も確認した上で、「最後まで頑張れ」と言い続けてくださいました。その学校にはご縁をいただけなかったのですが、娘は最後の最後まで自分を信じ、力の限り走りきることができました。そしてこの3年間で大きく成長しました。
 本人や家族のその時々の意思を尊重してくださる先生方の配慮、温かいお人柄と、きめ細やかなご指導のおかげで、娘は希望の学校に合格することができました。また、毎回の保護者会や個人面談では、ユーモアたっぷりに子どもへの寄り添い方や親の姿勢などを話してくださり、とても楽しみにしていました。親も一緒に成長させていただいたように思います。
 グノーブルの先生方、スタッフの皆さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

吉祥女子中学校

粘り強く、最後まで!

吉祥女子中学校進学Aさん

 私が受験生の皆さんに伝えたいことは、他塾の模試の結果は気にしすぎないでほしいことと、最後まで第一志望を諦めないでほしいことです。私は6年生の後期に受けた他塾の模試で、第一志望の合格可能性が50%を上回ったことはありませんでした。しかし合格することができました。だから他塾の模試の結果が悪くても第一志望を諦めたり、逆に結果が良かったからといって油断したりしないでください。最後まで、グノーブルも自分も信じて頑張ってください。

グノーブルを信じて、諦めずに

吉祥女子中学校進学Aさんの保護者様

 「努力は裏切らない」5期生の『合格者の声』に載っていたこの言葉を信じて、娘は受験までの最後の一年間を駆け抜けました。
 3年生の夏期講習からグノーブルに通い始めましたが、入塾当初は簡単な算数の文章題の式も立てられず、愕然としたのを覚えています。国語も算数に比べたら良いというレベルで、これで中学受験なんてできるのだろうかと不安になりました。
 それでも、「基礎力テスト」や宿題など地道に勉強を積み重ねました。グノレブテストや実力テストでは、結果に一喜一憂はするものの、見直しをきちんと行うように心がけました(全てを見直せたわけではないのですが…)。
 そんな中で吉祥女子の説明会に行き、娘も親もこの学校に通いたい、通わせたいと強く思うようになり、第一志望校に決めました。
 しかし、6年生になってからは成績が安定せず、むしろ下がる一方で、模試の結果も思っていた以上に振るわず、合格可能性は最高でも50%で、20%まで落ちたこともありました。しかし過去問を解くと箸にも棒にもかからないということもなく、それを望みとして志望校を変えることはせずに最後まで頑張ろうと気を引き締め、勉強をする日々を送りました。
 そして受験当日、先生方の激励を受け娘はリラックスした様子で試験に向かいました。試験後はやりきったと充実した表情で帰ってきましたが、発表を見るまでは生きた心地がしませんでした。HPで受験番号を見つけた時には家族で飛び上がって喜び、諦めなくて本当に良かったと思いました。
 グノーブルの先生を信じて頑張ってきたことと、「この学校に通いたい! 絶対に受かるんだ!」という強い気持ちを最後まで持ち続けられたことが良い結果につながったのではないかと思います。まさに「努力は裏切らない」のだと娘から教わりました。
 終わってみれば、受験のために私が娘にできた最大のサポートはグノーブルを選んだことだったと思います。娘は3年半いつも楽しみながら塾に通っていました。個人面談でお話を伺っても、先生方全員で娘をよく見てくださっていることが感じられましたし、保護者会では先生方の熱意がひしひしと伝わってきました。これはグノーブルでなければあり得なかったと思っています。本当にお世話になりました。心から御礼申し上げます。

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ありがとうグノーブル!

吉祥女子中学校進学Bさん

 私は4年生の冬からグノーブルに通い始めました。初めての授業ではとても緊張しましたが、先生方がとても優しく声をかけてくださり、すぐにグノーブルに慣れることができました。グノーブルの面白い授業を受けるにつれ、成績も向上しました。
 しかし私は分からない問題を先生にあまり質問しなかったため、算数では解き方をよく理解せずに単に覚えてしまい、応用問題が苦手になってしまいました。そこで6年生になって初めて勇気を出して先生に質問をするようにしました。すると、今まで分からなかったことがしっかり分かるようになり、応用問題も少しずつ解けるようになりました。
 また、国語は積極的に辞書を引き、読解問題では何度も音読や黙読をし、授業中に正解できなかった問題は何が足りなかったかを反省ノートにメモをし、次はどのようなことに気をつけるべきかを考えました。その結果、最後のグノレブテストは、1けたの順位をとれるようになりました。
 社会では、毎回の復習テストで満点を取り続けるように復習を欠かさず行いました。歴史では、時代の流れをよく理解するようにしました。
 苦手科目だった理科では、実験の順序などを丸暗記するのではなく、論理を考えることを心がけ、毎日問題に取り組むことで、基礎を固めました。
 このような学習方法を経て、私は入試本番に臨みました。そして、グノーブルに通い始めた当時、吉祥女子中の合格可能性20%だった私は合格を勝ち取ることができました。
 素晴らしい授業を行ってくださった先生方に対し、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。そして、グノーブルに通う皆さんも、グノーブルを信じて、最後まで頑張ってください。

中学受験を終えて

吉祥女子中学校進学Bさんの保護者様

 娘は当初、他塾に通っていましたが物足りないように感じ、4年生の冬期講習からグノーブルでお世話になりました。初日は帰ってくるなり「全然、分からない」とワッと泣き出したのにはびっくりしました。算数のレベルが全く違っていたようでした。どうしよう…と困りましたが、その日は「でも復習しなきゃ」と主人と一緒に勉強する姿を応援するしかありませんでした。次の日からは毎日帰ってくるなり主人と一緒に勉強…と大変な冬期講習でした。
 その後初めてのグノレブテストでも4教科で偏差値30台となり「他の塾に行かせよう」と本気で考えていました。しかし、通っているうちに娘も雰囲気に慣れ、5年生から歴史が始まり、歴史好きの娘は社会の授業が楽しみになったようです。また国語も今まで読んだことのないような文章にも触れることができ、それも楽しかったようでした。5年生の夏休み前までには毎月少しずつ成績も上がり、このまま続けられるかも…と思うようになりました。
 5年生の夏休み前までは算数の遅れがひどかったので、一緒に勉強を見ることもありましたが、その後はペースを掴んだようで自分で計画をたて勉強していました。心配性の娘は授業の初めにある小テストに向けて、何度も解きなおしていました。おかげでパターン化した問題は一通りできるようになったようです。
 得意だったのは国語でした。もともとそれほど本を読んでいなかったのですが、5年生の秋ごろからお友達に勧められ本を読むようになり、その後成績もどんどん伸びてきました。国語の授業が楽しかったようで、家でもよく先生の話をしていました。最終的に国語が一番の得意科目となり安定していたので、親としても安心でした。
 志望校についてはいろいろ模索もしましたが、本人は「近くの吉祥女子がいい」と言い続けていました。他校も考えましたが初志貫徹で吉祥女子を第一志望としました。実は一番苦手だったのが理科で最後の1ヵ月はほぼ理科の基礎を重点的に解きなおしていたのですが、吉祥女子を受けた直後に「この間、日曜特訓で解いた問題が出たの!!」と興奮して喜んでいました。おかげで吉祥女子に合格!合格を電話で嬉しそうに塾の先生に伝える娘を見て、グノーブルに行かせて良かったなとつくづく感じました。
 3月末生まれで精神的にもとても幼かった娘ですが、受験を通してさまざまな面で成長できました。導いてくださったグノーブルの先生に心より感謝しています。

恵泉女学園中学校

グノーブルから得たもの

恵泉女学園中学校進学Aさん

 4年生で通塾を始めた頃、私は勉強の手を抜いてしまい、成績が下がってしまいました。そこで反省し、国語の知識分野など不足していた部分について勉強を始めるようにしました。第一志望校に合格できたのは、成績が落ちた時に原因を考えて改善したからだと思います。
 また、初めの頃はテストの点数が悪いと追試になったりしてとても嫌でした。しかし、それら全ては私たちが合格するための先生方の思いやりだと気づいた時から、追試が嫌では無くなりました。
 私がグノーブルから得たものは、単に「合格」だけではありません。集中力や諦めない力、大切な友達。そして目標に向かって頑張ることの楽しさなど、数え切れない程たくさんあったと思います。この3年間、長かったようで短かったです。受験生の皆さんもこの先、辛いこともあるし、挫折しそうになることもあると思いますが、明日を信じて頑張ってください!

感謝

恵泉女学園中学校進学Aさんの保護者様

 上の子は大手塾でお世話になりましたが、悩みを抱えながらの受験だったので、もっとしっかり相談できる塾がいいと思い、下の子はグノーブルにお世話になることにしました。模試の度にびっくりするような偏差値をとってきて、それでいて危機感を覚えない娘を見て、受験なんて無謀なのではないかと悩みました。しかし、優しく厳しく指導してくださる先生のおかげで、娘は通塾を嫌がることがなかったことが救いでした。
 過去問の出来について「どうしてこんな間違いをするのでしょうか」と質問をした時でも、その都度的確なお返事をいただき、しっかり本人を見てくださっているんだと安心できる日々でした。
 第一志望に合格をいただき、大満足で受験を終えることができました。最後の模試でも合格確率20%だったので、大逆転です。逆転できたのは、日曜特訓の算数で多くの問題を解いたこと、最後まで追試追試で理科社会の知識を整理していただいたことが大きいと思います。最後まで本当にお世話になりました。合格報告のお電話をした時に一緒に喜んでくださった受付の方、先生方、ありがとうございました。
 保護者としてできることは、納得できる併願校を探すことだと思います。我が家は校風が似ている併願校を見つけることができたため、納得して出願できました。インターネット出願も増えてきましたから、いくつか併願パターンを考えて、締切直前に出願することも可能です。
 前日の不合格の結果を受けて、泣きながら次の日の受験に向かう子どもを見て、「この子の行くべき学校に合格をいただくんだ」と実感しました。
 体調万全で、お子さんが納得できる受験をむかえられますように心からお祈りしております。

品川女子学院中等部

私が大好きなグノーブル

品川女子学院中等部進学Aさん

 私はグノーブルで勉強できてとてもよかったと思っています。
 私は受験勉強の中でもっと実力を上げたい、周りのみんなはどんどん成績が上がっているのになぜ私は上がらないの?とあきらめかけそうになったことがありました。そんな時、私に元気をくれたのは、グノーブルの先生です。毎回毎回の楽しい授業が私は大好きでした。 
 今頑張れば絶対に上がると信じて勉強しました。以前は知らなかったことが分かるようになって、だんだん勉強が面白くなっていくのを感じました。そしてそれと同時に実力も上がりました。ただし、本当に実力が上がったのは入試ほんの1ヵ月前の1月です。1月に入ってからも自分の実力がもっと上がるように必死に勉強をしました。
 そしてむかえた2月の入試。電車の中でも学校についても、最後の最後まで資料集を見ていました。2月の入試はやはり1月とは違うピリピリした空気でした。しかし、私はそんなには緊張しませんでした。ただ単に今まで勉強してきたことを活かして解くだけだと感じていたからです。大丈夫、今の自分を信じて問題を解けばいいのです。だから落ちついて皆さんも頑張りましょう。
 最後に、私からこれから入試に挑む皆さんへ。入試本番は何が起こるか分かりません。予想外のことが起きるかもしれません。しかし冷静に対応して、あせらず、肩の力を抜いて頑張ってください。きっと皆さんならできるはずです。今まで支えてくれた人たちへの、感謝の気持ちを持って最後まであきらめず、力を出し切って頑張ってください。応援しています。

本人の「やる気」を信じて

品川女子学院中等部進学Aさんの保護者様

 4年生の2月、新5年生が始まる時からグノーブルにお世話になりました。
 その頃はまだ親も本人もどこの中学に行きたいのか決まっておらず、何をどうしたら良いのか、私自身さえもよく分かっていませんでした。ですが、本人には受験したいという強い思いだけはあったようです。
 グノーブルに入ってからも習い事も続け、なかなか勉強時間を確保できなかった5年生の頃、グノーブルの先生方は目標を持ってやっていたその習い事に決着が着くまで待ってくださいました。本人が自分の意志で本腰を入れなければ、いくら親やまわりが強制してもダメなことを御存知だからだと思いました。
 6年生になっても、やめたくない習い事が一つだけありましたが、勉強時間はだいぶ取れるようになりました。ところがすぐに成績が上がるほど甘くはありませんでした。もう怒りの感情も通り越して「今間違えておいてよかったね」「これでもう、覚えたね」と何度言ったことか分かりません。
 12月のテストでも成績はあまり良くなく、受験校を変えるべきか悩んだこともありましたが、先生方との話し合いの結果、上を目指して勉強を続けるために、志望校は変えないことにしました。その時も私どもの考えを受け入れていただき、本当に有り難く感じました。
 1月、小学校を1日も休むことなく登校し、ついに受験本番となった時、娘はどうやらランナーズハイのようにテストを受けることが楽しくて仕方ない、というような状態になったようです。1日目も2日目も、午前、午後とテストを受けているのに「楽しかった」と言い、3日目が終わった時には「明日で終わり? もっとやりたい!」と言いました。おそらく、12月までには感じることがなかった、問題を解ける楽しさと、「合格」という結果が、そのような言葉につながったのではないかと思います。それだけの力を、先生方につけていただいたのだと思います。
 親としてはマルつけもせず、プリントの整頓も子どもにまかせ、日々の生活のサポートのみをしていました。こちらからは「やりなさい」とは言わず、本人のやる気を信じ、そしてそれを引き出し、力をつけてくださる先生方を信じて本当に良かったと思っています。
 受験4日目、あまり準備していなかった総合型の試験問題を出題する学校でしたが「『こんな試験もあるんだ』と思って体験してくれば?」と送り出しました。本人の中では4日目の午前中まで受け、それが終われば遅刻をしてでも小学校へ行く、という予定を立てていたようです。最後まであきらめず、予定の通り受験しました。
 全ての受験校に合格したわけではありませんが、12月のテストからは想像もできない充分すぎるくらいの結果をいただきました。もう少し早くエンジンがかかれば…とも考えましたが、それも含めての中学受験だったな、と思っています。
 娘ともよく話します。グノーブルで良かったね、と。親子ともども、受験を通してさまざまな学びがありました。本人が感じた学ぶ楽しさは、これからの生活にも活きてくると確信しています。先生方には心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

女子学院中学校

JG合格への道

女子学院中学校進学Aさん

 私は4、5年生の頃までは最低限の勉強しかせず、6年生になっても夏休みに入る前まではそれほど真剣に勉強をしていませんでした。そんな私がなぜ女子学院に合格したのかを自分なりに考え、書いてみました。参考になれば嬉しいです。
■普段から意識すべきこと
 第一に基礎を大切にしましょう。難しい問題を解く際でもまず基礎が分かっていなければ対応できません。漢字や「基礎力テスト」などはできるだけ朝済ませると良いと思います。間違えた問題はノートに写しておいて、定期的に見直すようにしましょう。
 第二に授業は常に真剣に取り組みましょう。授業を集中して受けることで家庭学習の時間を減らすことができます。授業の前日は十分な睡眠をとり万全の状態で受けましょう。
 第三に4科目均等に勉強しましょう。これは女子学院など4科目の点数配分が均等な学校を受ける人には特に重要です。どの科目もいつ苦手になるか分かりません。そのため4年生から4科均等に勉強しましょう。
■6年生後半
 第一に過去問の解き直しはしっかりやりましょう。過去問もテストもただ受けるだけでは時間の無駄です。どの分野が得意なのか苦手なのか、自分はどんな所でミスしやすいのかなど解き直しによって得られることはたくさんあります。この作業は必ず自分を成長させます。間違いノートを作り見直しをしましょう。
 第二に初見の問題でも焦らず落ちついて解きましょう。見たことが無い問題だとしても必ずどこかに今まで習ったことが使える部分があるはずです。ただし、時間をかけすぎてももったいないので、時にはとばすことも必要です。
 第三に1月31日は体を休めましょう。あまり勉強しすぎると集中力が落ちます。そのため入試前日は暗記物を確認する程度にして体を休めましょう。
■入試本番
 第一に教科ごとに気持ちを切り替えましょう。私は算数が全くできず絶対に落ちたと思いましたが、気持ちを切り替えることで、社会ではとても良い手応えを感じられました。
 第二に算数では解く問題を見極めましょう。女子学院では最初の方に難しい問題が出ることがあります。そのため、問題をよく読み判断することが大切です。
 第三に時には運も必要です。どうしても分からない問題は必ずあると思います。そんな時は空白にして出すのではなく、とりあえず何か書いておきましょう。
■最後に
 受験生の皆さん、目標は高く持ち、日々努力して合格を手にしてください。そして先生方へ、本気で私達に教えてくださりありがとうございました。おかげで最高の形で受験を終えることができました。本当にありがとうございました。

中・高へとつながる勉強方法を身につけることができました

女子学院中学校進学Aさんの保護者様

 受験の直前になって娘に「どうして私はグノだったの?」と何度も聞かれました。受験が終わった今、改めてどうしてグノを選んだのかを考えてみました。
 中学受験の勉強を始める4年生の時、これまで自由に育ててきた娘には3年間の勉強漬けの生活は難しいだろうなと感じていました。親としても、テストや宿題にやみくもに追われたり偏差値に囚われたりすることなく、娘の性格に合った受験準備を進めたいという思いもありました。そうした中、塾の教育方針や5年生でも2日の通塾日数などに魅力を感じて、グノを選びました。
 4、5年生の時は最低限の復習、宿題をこなすくらいで、テストの成績も上下の変動が大きいことが続きました。親も勉強の中身には首を突っ込まず、声かけ程度だったため、うまく学習が進められなかった時もありました。
 しかし、そんな状態でも落ち着いて娘を見守ることができたのは、何より授業が十二分に娘の身になっていることが感じ取れていたからです。毎回授業が終わって帰ってくると、興奮した顔で「楽しかった!授業でこんなことがあった!」と、その内容を夜寝る前まで話してくれていました。これだけ授業で吸収して帰ってきたら、それを定着させるだけでもかなりのものが得られるな、と思っていました。また日々の娘からの話や保護者会後でのお話などでも、先生方は実によく娘の学習状況や性格を理解してくださっていたことが窺えました。4、5年生の間はこうして娘と先生に任せっきりでした。
 6年生になるとそうも言っていられなくなりました。特に秋からの模試の結果によっては、娘と一喜一憂する場面もありましたが、常に先生方は落ち着いて励ましてくださいました。過去問を解いても点数が上がらず不安に思い、併願校を変更しようと右往左往したこともありました。そうした時もずっと「大丈夫、実力はついています」と支えていただきました。
 そして、終わってみれば受験した全ての学校に合格。終了後に先生から「十分実力はついていたのですね」とおっしゃっていただいた娘は、とても嬉しそうでした。
 グノーブルでの3年間を通して、算数、国語は自分の手と頭を動かして問題に挑んでいく姿勢を身につけ、学んだことを定着させる方法を学びました。理科、社会についても、興味深い授業を通して身の回りの出来事に広く興味を持てるようになり、その定着とアウトプットの方法を学びました。いずれもこれから続く中学、高校の学びに直結する正しい勉強の方法を身につけさせていただいたことに感謝の言葉しかありません。さらに娘が受験勉強を開始した時から一度もぶれなかった志望校の合格まで勝ち取ることができました。
 これから続く後輩の皆様も、娘のようにグノーブルを信じて素晴らしい経験を積み、志望校に合格されることを心よりお祈りいたします。 

洗足学園中学校

授業が面白く、良い先生ばかりです

洗足学園中学校進学Aさん

 私は入試の1ヵ月くらい前から理科、社会の基礎知識に関する問題集にひたすら取り組みました。食事の前後や電車に乗っている時などのすきま時間を使ってパラパラ見ていました。そこでたくわえた知識は入試でとても役に立ったと思います。またグノの入試直前の通常授業のテキストも今までの知識の総復習になっていたので、最後の確認ができました。
 6年生の後期からは日曜特訓が始まり、さらに授業後に補習もありました。そのため1回目の授業の後はつかれすぎてこの先どうなることかと思いましたが、すぐに慣れ、集中力も続くようになりました。
 グノの授業は面白く、良い先生ばかりなのでこれからも頑張ってください。

豊島岡女子学園中学校

やり抜いた受験

豊島岡女子学園中学校Aさん

 私は4年生の春期講習からグノーブルに入りました。その頃はまだ中学受験のことをよく分かっていなかったため、これからの3年間はまだまだ長いと思っていました。しかし、3年間というのは本当にあっという間で、気が付いたら入試の日がすぐ近くにきていたように感じます。
 第一志望の豊島岡は4年生の頃から憧れていた学校です。入試当日、私は30分前ぐらいに学校に着きました。教室の空気は張りつめていて、私が教室に入った時にはもうすでに8割ほどの人達がいました。そのせいもあって余計に緊張してしまいました(緊張しやすい人は早めに会場入りすることをおすすめします)。
 1回目の結果は不合格でした。次の日は1回目の経験を生かして試験に臨みましたが残念ながら不合格。その後、私はすぐにグノーブルに電話をしました。3年間ずっと応援し続けてくださった先生の声を聴いているうちに涙が出てしまいましたが、勇気づけていただいたおかげで積極的な気持ちになって3回目に向かうことができました。3回目では自分の今までの想いを全てぶつけて全力で取り組みました。
 夜、結果の出る時間になった時、正直私は自信がありませんでした。でも自分が頑張ってきた結果なので、怖かったですが願いを込めて自分で画面をスクロールさせました。自分の番号を見つけた時は実感がわかず、ただただびっくりしてしまいました。すぐに先生に電話し、今度は嬉しくて涙があふれてしまいました。
 私はグノーブルに入って素敵な先生方と、一緒に頑張る仲間達に出会い、勉強に全力でぶつかっていくことができました。私はグノーブルに行くのが大好きで、行くたびに元気をもらっていました。今、自分の行きたい学校に向かって頑張っているみなさん、応援しています。3年間ありがとうございました。

大きな愛情の中で

豊島岡女子学園中学校進学Aさんの保護者様

 「お子さんが“新しいスニーカーを履いてきた”“前髪を切った”。そんな小さな変化にもすぐに気付ける距離感でいたいと思っています」グノーブルの入塾説明会でそんな先生の言葉を聞いて、この塾で、この先生の元で娘を学ばせたい、と思ったのが、娘が4年生になる春休み。あれから約3年間、先生方には、最初の先生のお言葉通り、一番近い距離から大きな愛情を持って見守っていただき、最後まで親子共々導いていただきました。
 娘の第一志望の豊島岡は2月2日が初日でした。2月1日は、午前、午後ともに受験をしたのですが、模試の結果から大丈夫だろうと考えていた午後の学校の出来が自分では良くなかったらしく、帰宅後も娘の顔は沈んだまま。親も心配になりつつ迎えた夜。ネット発表された結果は「合格」でした。ところが娘は、喜ぶどころか声も出さず、肩を震わせて静かに泣き始めたのです。そして「良かった…」と絞り出すようにつぶやく娘の姿を見て、まだ12歳という幼い心と身体でたった一人、どれだけ大きな緊張とプレッシャーの中で闘っているのかを改めて感じ、とにかく強く抱きしめました。
 翌朝、いよいよ豊島岡です。掛けたい言葉はたくさんありましたが「いつも通りね」「落ち着いてね」くらいしか言えず、あとはぎゅっと抱きしめて送り出しました。結果は、不合格。翌日も不合格でした。発表を見た後の娘はもう、表情がなくなってしまい、最初は塾の先生とも誰とも話したくないと言っていました。
 しかし、少し落ち着いた頃塾に電話し、娘が大好きな4年生の頃からずっとお世話になっていた先生に状況を話し、私が席を外した状態で話をしていただきました。先生と話した後の娘の表情はとても晴れやかに見え、前向きな気持ちになれているなと分かりました。
 いよいよラストチャンス。初めの日と同じように、精一杯の笑顔でぎゅっと抱きしめて送り出しました。リュックを背負い、一人で会場への階段を上っていく小さな後姿を見ていたら、今までのことが頭に浮かび、涙が止まりませんでした。あとは、親にできるのは祈るだけです。
 そしてその日の夜、ようやく娘にも桜が咲きました。1日の夜と同じように、やはり娘は肩を震わせて静かに泣いていました。そんな娘を見て、家族みんなで泣いてしまいました。結果を見た時のあの気持ちは一生忘れないと思います。
 先生方の愛情をたっぷりと感じて、娘の中学受験は大団円を迎えることができました。
 「学校より塾の方が楽しい!」と話すことがある程、グノーブルが大好きだった娘。合格したのは嬉しいけれど、先生やグノーブルの仲間に会えなくなることが寂しいと話しています。このような出会いをいただけたこと、そして実りある3年間を過ごさせていただいたことに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 最後になりましたが、グノーブルで学ぶ皆さまに満開の桜が咲きますように。

フェリス女学院中学校

第一志望合格に向けて

フェリス女学院中学校進学Aさん

 私は3年生の時にグノーブルに入りました。グノーブルは5年生の授業日数が週2日だったため、習い事も続けることができました。
 私は適度に息ぬきをしないと、勉強に集中できない性格でした。また、模試での結果はフェリスの合格可能性が最高でも30%しかありませんでした。しかしフェリスにいきたいという思いを胸に、最後まであきらめませんでした。
 国語は元々得意教科でしたが、もっと成績を伸ばせるよう、過去問に数多く取り組むことで記述問題を解くコツをつかみました。また、漢字が苦手だったので入試前日も漢字の練習をたくさんしました。
 算数は好きだったため、楽しく問題を解くことができました。
 理科は先生が楽しい話をしながら教えてくださり、とても楽しみながら授業を受けることができました。また、フェリスの問題は記述が多く先生がさまざまな答え方を教えてくださったことで少しずつ過去問でも点数がとれるようになっていきました。
 私は社会の暗記が苦手だったため、歴史は年表を作成し、付箋で用語を隠したものを作り何度も繰り返して覚えていきました。また地理や公民はグノーブルのテキストを読むことで覚えました。
 とても楽しい授業をしてくださった先生方ありがとうございました。また受験生のみなさん、最後まであきらめずに頑張ってください。

グノーブルを選んで正解でした

フェリス女学院中学校進学Aさんの保護者様

 グノーブルでは5年生は週に2回の授業だったので、習い事で身体を動かしたりするのが好きな娘は、6年生になるまで塾と習い事を両立することができて伸び伸びと過ごせました。娘には息を抜く時と勉強に集中する時を自分自身で切り替えられるようになって欲しいと思っていたので、グノーブルを選んで良かったと思っています。
 また、6年生の後半から始まった日曜特訓では、先生方が熱心にご指導くださりました。特に算数は本人の中で志望校に向けて、しっかり仕上がった感覚があったようです。
 本番当日には先生が応援に駆けつけてくださり、大変感謝しております。第一志望に導いていただき、ありがとうございました。

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得意な科目に自信と信頼を

フェリス女学院中学校進学Bさん

  私は国語が得意で算数が苦手でした。フェリスの国語は長文が多く、私にとっては点数をとりやすかったのですが、算数もできるようになりたかったため猛烈に勉強することにしました。ここで問題になったのは他教科とのバランスでした。もともと私は睡眠不足になると集中力がなくなってしまうため、これ以上勉強時間を増やすわけにはいきませんでした。そのため、国語の時間を算数にあてることにしました。これが実行できたのは国語にある程度自信があったからです。おかげで算数の成績も上げることもできました。
 一教科得意なものがあるということは、うまく活かせば他教科の成績を伸ばすチャンスだと私は考えます。
 みなさんも受験、くじけず頑張れ!

合格のためだけではない時間に…

フェリス女学院中学校進学Bさんの保護者様

 「算数はできる問題を確実に、そのかわり得意な国語は9割、理科と社会はいつも通りしっかり押さえよう」
 受験直前に先生からいただいたアドバイスをしっかり実行し、娘は第一希望のフェリス女学院に合格のご縁をいただくことができました。
 入塾当初は、文系理系問わず比較的順調に学習を進められてきた娘も、5年生の後半からの理系科目には大いに苦戦を強いられることになりました。特に算数はやってもやっても上がらない成績に本人の気力も少しずつ落ちてきてしまい、何度となく先生へご相談させていただいたことを良く覚えています。「必ず点と点がつながる時期が来ます」という励ましの言葉を糧に、親子で歩み続けました。
 思うように成績が伸びず、途中で志望校を変えようかと考えた時期もありましたが、全く怯まず目標に向かってひた走る娘の姿を見ると、気安くそんなことを言える雰囲気もなく、ただただ見守り応援する日々。そんなある日娘があんなに苦手だった算数について「私ね、分かったんだよね、算数苦手なんじゃなくて、苦手だと思っていただけだったの」と、ぽつりと言うことがありました。苦しかった時期を乗り越えて、一筋の光を掴んだ瞬間が来たと思いました。
 そこからの学習成果には目を見張るものがありました。得意の文系科目はこれまで通り着々と積み重ね、その上で苦手だった理系科目も積極的に取り組むようになってきたのです。憧れの学校への眼差しはもちろん、学習そのものにさらなる充実感を得て、合格という命題のその先を見据えた姿がそこにはありました。
 受験に取り組むことを決めた時、我が家は受験の結果だけで良かった悪かったという受験生活にはしたくないという思いがありました。もちろん、第一希望の合格は掴みたい、しかし、そこへ向かう道のりは必ず充実した日々であること、この受験勉強の経験が娘の今後の人生の大きな糧になるよう、そう願っていました。グノーブルでの学習は、そんな我が家の思いそのものを叶えてくださったように思います。テストの点で一喜一憂しない、模試で全ては決まらない、悪かった答案用紙こそ宝物。子どもながらに落ち込む成績でも、その結果だけを見るのではなく、なぜそうなのか、どうしてこういう答えになるのか、とその内容に深くフォーカスしたご指導で、娘は学習内容そのものに深く興味関心を持つようになりました。また、個性豊かな先生方のことを6年生後半にはもう親以上に信頼の置ける大人として、娘は慕っていたように思います。
 今こうして受験生活を振り返りますと、第一志望へ合格できた喜びはもちろんながら、グノーブルでの受験生活で娘が大きく成長できた喜びでいっぱいです。初志貫徹、感謝しかありません。培った学習姿勢はこれからますます役立ち、今後の学生生活でも大いに飛躍できるパワーになったのではないかと思っております。
 入塾当初は人数も片手ほど、でもあの時感じた希望に満ちた教室の雰囲気は、紛れもなく今日を迎える日のスタートだったのだと、改めて先生方と一緒に学んだ仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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最後まで自分を信じて

フェリス女学院中学校進学Cさん

 私がグノーブルに転塾してきたのは5年生の6月頃でした。それまでは大手塾に通塾していましたが、小さい頃から習っていたピアノとの両立が難しくなり、通塾日が少なく拘束時間の短いグノーブルへの転塾を決めました。
 入塾テストでは、あと1問間違えたら入塾できないというぎりぎりの出来でした。そのため、スタート時は上のクラスではありませんでした。
 その後、順調に成績も上がり、クラスも安定しましたが、2回連続で成績が下がってしまう時もありました。原因は得意科目だった国語の不調でした。国語が良い成績が取れないと全体の成績が悪くなってしまうため、どのようにしたら良いかを国語の先生に相談しました。返ってきた答えは「基礎を忠実に。あとは知識分野をしっかり固めましょう」ということでした。私はそれまで漢字や知識分野などはまったく学習しておらず、10問中4問くらい間違えるのが普通でした。先生のこの言葉以来、漢字のでる順を最終的には5回取り組みました。おかげで漢字は間違いがあっても1問ミスぐらいになりました。
 入試直前模試では2回とも好成績でした。むかえた1月入試では3校中2校から合格をいただきました。1月入試で受けた学校は、実際に進学する可能性は低いところだと思います。でも、やはり合格をいただくと嬉しいですし、安心もします。一方、不合格となってしまうと悲しいですし、このままの勉強方法でいいのか、と不安も覚えます。しかし、今まで積みあげてきたものを信じて頑張れば大丈夫です。
 最後に一つだけ伝えたいことがあります。私はピアノを習っていたため、先生が指定する問題しか取り組むことができませんでした。けれど成績は伸びて、合格することができました。つまりグノーブルの先生を信じてついていけば大丈夫だということです。みなさんも第一志望校の合格をつかめるように最後まで全力で走り抜けてください。

雙葉中学校

ありがとうグノーブル!!

雙葉中学校進学Aさん

 「あった!」
 2月2日の受験を終え、自分の携帯電話に送られてきた掲示板の写真には、自分の受験番号がありました。
 私がグノーブルに入塾したのは5年生の時でした。初めは大手塾に通っていましたが、どんどん先に進んでしまう授業になかなかついていけませんでした。そんな時に出会ったのがグノーブルでした。初めてグノーブルに行った時、先生が優しく対応してくださり、その日のうちに「この塾にする!」と決めました。
 それからの約1年6ヵ月はあっという間に過ぎました。グノーブルの授業はとても面白く、分からないことはすぐに質問するようにもなりました。授業中も発言をたくさんできるようになり、本当に楽しかったです。
 また、家では「復習」をすることを心がけました。授業中に知ったこと、分かったことをまとめたノートを寝る前に見たり、宿題に取り組む前にテキストにメモしたことを見返したりしました。算数が特に苦手だった私は授業で解いた問題のみ、何度も解き直しました。
 受験生の皆さん、絶対にあきらめないでください。私は、他塾の模試ではほぼ毎回合格可能性20%以下という数字を出していました。けれど、強い意志をもってあきらめずに勉強に取り組みました。どんな成績を取ったとしても、あきらめないで「絶対○○中に合格するぞ!!」と思って頑張れば合格できると思います。どんなに辛いことがあっても、決してあきらめないでください。
 私は本当に算数が苦手でした。そのため対策の一つとして6年生の夏休み明けから、6年生全ての「基礎力テスト」を2回解き、1月号は3回解きました。今考えてみれば相当な量だったと思いますが、これもあきらめなかったので、最後までやりとげることができました。
 2月1日の入試では、算数で簡単な問題をとばしてしまいましたが、後の科目のことを考え、気持ちを切り替えてやり通しました。受験に関しては気持ちの切り替えも重要だと思います。みなさんの勉強や受験の参考になると嬉しいです。
 受験生のみなさん、頑張ってください。応援しています。

頑張り抜いた3年間

雙葉中学校進学Aさんの保護者様

 娘はいわゆる中学受験のスタートと言われる3年生の2月から大手塾に通い始めました。中間くらいのクラスからスタートし、テストの度にクラスが上がったり、下がったりしていましたが、本人はあまり気にする様子もなく、新しいお友達をたくさん作って楽しそうに通っていました。
 5年生になると、元々苦手だった算数がさらに難しくなり、理解しないまま次々と授業が進んでいく日々が続きました。テストでは、算数が原因でクラスが下がることが多く、算数が「苦手」から、「大嫌い」へと徐々に変化していきました。このままでは塾や勉強そのものが嫌いになってしまうのではないかと危機感を抱くようになりました。
 その頃、グノーブルの存在を知り、早々にお話しを聞きに伺いました。
 先生はとても真剣にこちらの悩みを聞いてくださり、グノーブルではどのように勉強ができるかなどについて丁寧に説明してくださいました。グノーブルは先生と生徒との距離が近いこと、質問がしやすいこと、また文系、理系それぞれでクラス編成されることなど、娘にとってメリットが多く、すぐに転塾を決めました。
 体験授業の後の初回授業日、娘と私でグノーブルへ向かいました。
 受付でソワソワしている私たちを見つけ、一人の先生が娘と同じ時期に転塾してきた生徒さんのお話をしてくださり、とても勇気づけられたことを昨日のことのように覚えています。
 急遽三者面談をお願いしたこともありましたが、突然のことにもかかわらず、その時も時間をかけ夜遅くまで面談していただき、勉強のことだけでなく人として必要なこと、大切なことを娘に話してくださったことを私たち親子は一生忘れません。ここまで親身になって娘にアドバイスをくださる先生のためにも、そしてもちろん娘のためにも、志望校合格に向けて全力を尽くそうと、この時改めて心に決めました。
 苦手な算数はできなかった問題を繰り返し解かせました。毎日行う「基礎力テスト」は、6年生の1年分を2回させ、最後の1月号は3回やりました。第一志望の算数の過去問は25年分を解かせました。直近5年分については2回解かせ、自信を持たせるようにしました。同じ問題は出ないと分かってはいても、行きたい学校の問題で高得点をとれることは大きな自信につながったと思います。娘はプリントなどの問題を解くより過去問を解く方が好きだったので、第二志望校も4科目10年分、第三志望校、第四志望校についても3〜5年分解きました。やみくもに過去問を解くことが良いわけではないと思いますが、娘の場合はその方が俄然やる気を出してくれたので、結果的に我が家では多くの過去問に取り組みました。
 1月31日入試前日も、我が家ではいつもと同じように朝から勉強し、暗記ものに時間を割きました。「いつもと同じ」ように過ごすことで、緊張しすぎることなく本番に臨んで欲しいと考えたからです。
 2月1日入試当日、娘と別れる際、「お世話になった先生方、みんなのことを思い浮かべて、感謝の気持ちを込めて受けてきてね。」と伝えたのですが、なぜか突然ここで私がウルウルとしてしまい、娘にははっきりと聞き取れなかったようです。
 翌日娘の受験番号を見つけた時は、お世話になった先生方への感謝の気持ちと、よく頑張ったという娘への労いの気持ちで涙がこぼれました。
 いつも温かく、優しく見守ってくださった先生方には心から感謝しております。グノーブルでの学びは、これから先の人生で壁にぶつかった時、娘にとって大きな助けとなってくれると信じています。ありがとうございました。

横浜雙葉中学校

ありがとう グノーブル!

横浜雙葉中学校進学Aさん

 私が中学受験をしようかと考え始めたのは5年生のおわりでした。それまでは近くの小さな塾に通っていたのですが、中学受験をするとは思ってはいませんでした。
 なぜ受験をしようと思ったのかというと、それは兄の影響です。兄はグノーブルに通っていて、塾の授業や先生が面白いと話していました。兄の書いたノートなどを見せてもらうと、とても楽しそうだなといつも思っていました。中学受験をしようといざ考えてみた時、通うならグノーブルがいいなと思っていたので、私も6年生になる頃から入塾しました。
 しかし勉強は思っていたよりも大変で6年生の授業はとても難しく感じました。それでも授業の復習は家に帰って忘れずにやっていましたが、そのかいがあってか国語、社会は一番上、算数、理科は真ん中のクラスにまで上がれました。成績は多少、上下しましたがなんとかついていくことができました。1月、12月あたりの講習が大変な時期もありましたが、合格できた時の喜びは受験勉強中の苦しみを吹き飛ばしてくれました。最後に私が頑張って取り組んだものをご紹介します。
■算数…「基礎力テスト」は毎日欠かさずやる。日特の復習はちゃんとこなす。
■国語…漢字と知識をかかさず仕上げる。授業のふり返りをする。
■理科…「基礎力テスト」は毎日欠かさずやる。基本知識をテキストで確認する。
■社会…基本知識をテキストで確認する。授業の復習をしっかり行う。
 最後になりましたがこれまで支えてきてくれた先生方、ありがとうございました。受験生、頑張れ!

青山学院横浜英和中学校

僕を支えてくれたグノーブル

青山学院横浜英和中学校進学A君

 僕は6年生の8月の下旬から、志望校の過去問を解くようになりました。しかし毎回理科と社会の得点が低かったので、受験直前はすきま時間を有効に使って理科の知識プリントと社会の地理313題と歴史474題と公民229題をやりました。
 受験前日、先生から激励の電話をいただき、自信を持って受験に臨める気がしました。
 2月1日の受験当日。「お守りカードブック」の先生一人一人の言葉を見て緊張をほぐし、今までの努力の成果を発揮するつもりでした。しかし、結果は不合格。2月2日も不合格になってしまい、2日の夜はご飯がのどをあまり通りませんでした。
 2月3日の受験の時は激励の先生に朝会い、とても心の支えとなり安心して試験に臨むことができました。午後にも試験を受け、激励に来てくださったグノーブルの先生の言葉を信じながら、受けることができました。
 3日の夜、パソコンで合否を確認すると、どちらの学校にも合格していることが分かりました。初めは実感がわきませんでしたが、実際に学校に行くと入り口の大きな掲示板に自分の番号があり、本当に僕はこの学校に合格したんだという実感がわきました。
 合格することができたのは先生方のおかげです。本当に今までありがとうございました。

市川中学校

ラスト5ヵ月で偏差値UP

市川中学校進学A君

 僕は6年生の9月にグノーブルに入塾しました。それまでは、他の塾に通っていましたが、当初は模試の偏差値42でした。グノーブルに入ってからは、新しい仲間、先生と出会い、受験に対する意識もやっと変わることができたと思いました。9月の模試では偏差値47に、10月に行われた第2回目では50、11月に行われた第3回目では53へと上がっていきました。
 1月はできるだけ塾で質問をし、先生に丁寧に教えていただきました。僕が受験を通して経験できたことは、成績が伸びず苦しい時があっても、あきらめず一生懸命に勉強すれば志望校に受かるということです。もし今、昔の僕と同じ境遇の人がいても、あきらめずに勉強してください。

グノーブルでの5ヵ月受験体験記

市川中学校進学A君の保護者様

 3年生から学校の友達と学童感覚で通わせていた大手進学塾。両親ともにフルタイムで働いており、特に息子の学習を見ることもなく通わせていました。4年生になり、本人が希望して難関校向けの大手進学塾へ転塾しました。こちらでも親は保護者会に参加したこともなく、教材を見ることもなく、成績が上がるわけでもなく、それでも当たり前のように通っていたので、受験についてもそれほど深く考えず6年生を迎えました。さあ受験!!ところが、今の偏差値ではどうにもならないのでは?と焦り始め、近所の個人塾の評判を聞きつけ、また転塾。元々柔軟性のある息子はどこでも友達を作り、先生のことも慕い、受験への意識も変わり始め、いい傾向に向かっていると思っていたところでしたが、事情によりこの個人塾も辞めることになってしまいました。時すでに6年の秋を迎えていました。最後の追い込みの重要な時期に「塾難民」になってしまったのです。
 そこで評判の塾があると聞き、出会ったのがグノーブル!それはまさに運命の出会いでした。入塾後の息子の追い上げ、偏差値の上昇はうなぎのぼりでした。途中から入ったので解き方が異なることや、抜けている単元も当然ある中で、各教科の先生方には諦めずに粘り強く、親身になって教えていただきました。親としては涙が出るほど有り難いことでした。
 毎回声をかけ、気にかけてくれていた先生方に本当には感謝しかありません。励まし合いながら一緒に通ってくれた幼稚園時代からの大親友の存在も大きいものでした。大手進学塾の偏差値でいうと、グノーブルに入る前の偏差値から10以上は上げていただきました。グノーブルに入塾していなかったらこの合格はなかったと思います。もっと前からグノーブルに出会っていたら…と思わずにはいられません。
 本当に先生方には何とお礼を申し上げていいのか分かりません。各受験先に寒い中、激励に来ていただいた姿、受験期間中、不合格の結果が分かると、その後すぐに息子に声をかけて間違いを直していただき、最後の激励をしていただいた先生方の姿、本当に忘れられません。ありがとうございました。
 グノーブルで体験した5ヵ月間、素晴らしい学校への合格はもちろん、息子の集中力を高め、顔つきを変えていただきました。この期間で得た経験は一生役に立つものと思います。受験を体験させて良かった、グノーブル、先生方に出会えて心から良かったと思います。

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グノーブルで学んだこと

市川中学校進学B君

 一つ年上の先輩からの紹介によって、僕は3年生の冬にグノーブルに入りました。僕は小さい頃から本を読むのが好きだったためか国語は得意でしたが、算数は全くできませんでした。4年生からは毎回授業の後に計算問題を解けるようにするための居残りをしました。4、5年生の頃は学校でいつも遊んでいたため、帰ってからグノーブルに行く頃にはもうヘトヘトになっていました。それでも家でテキストを必死にやるようにしていました。
 6年生も後半になると通塾は、火、木、土、日の週4日になりました。ここからは本当にやらなければいけないと決心し、まず朝起きて算数、理科の「基礎力テスト」を毎日必ずやるようにしました。そして、計算ミスで点数を落とすことが多かったため3年生レベルの計算問題を短時間で確実に解けるように、毎朝暗算でやりました。国語は漢字を4、5年生でサボってしまっていたため、「でる順」で勉強しました。理科はそれまで逃げていた計算系の問題(特に水溶液とばね)を「基礎力テスト」の中から選んで解きました。社会は地理、歴史、公民の知識がまとめてあるグノーブルの3冊の「知識は力なり」の教材で、また最近の時事問題をまとめた「継続は力なり」を完璧に覚えるようにしました。
 僕が受験をして学んだことを紹介します。良かったら参考にしてください。
■4年生
 ・国語…覚えるべき知識をしっかり身につける。特に形容詞、動詞などの文法を整理しておくと良い。
 ・算数…「基礎力テスト」は必ずやる。算数は特に基礎がどれだけ身についているかが物を言う(5、6年生の内容は超重要)。
 ・理科…覚えるべき知識をしっかり身につける。覚える時は同時に理由も理解しておくと良い。
 ・社会…地理は「山地・山脈」、「川・湖」、「平野・盆地」などをしっかり覚えておくと5、6年生で役立つ。
■5年生
 ・国語…4年生で習った内容のおさらいをする。
 ・算数…少しずつ応用問題にも取り組むようにする。授業での確認テストは間違ったところをできるまで何回も解き直す。
 ・理科…計算問題が出てくるが、ある程度パターン化して理解しておくと6年生の時に役立つ。
 ・社会…歴史は年号と出来事を必ずセットにして覚える。細かい知識だと思ってもたまに聞かれたりするので、覚えておくと良い。
■6年生
 ・国語…本番に向けて全てを磨いていくつもりで勉強する。土曜特訓、日曜特訓は記述以外落とさない‼ぐらいの気持ちで臨む。特に漢字は完璧に。
 ・算数…総まとめをしていく。パターン化できるものは(本当は良くないが)パターン化して解いた方が良い時もある。
 ・理科…グノーブルではかなり難しい計算問題まで取り組むことになる。知識問題は確実にとる。
 ・社会…公民は国会の定数をしっかり覚える。歴史と地理ができれば公民もできるはず。
■入試直前・当日
 入試の1ヵ月ぐらい前になったら、生活を夜型から朝型に変えていきましょう。
 入試当日は、ちょっと早く起きて軽く体を動かし、「基礎力テスト」をやって家を出るくらいがちょうどいいです(僕はラジオ体操をやりました)。会場での休み時間の時には、気分転換としておやつを持って行きましょう(僕は大豆を持って行きました)。
 もし本当に辛くて受験をやめたくなったら、第一志望校に通って楽しくしている自分を思い浮かべてみましょう。
 グノの先生はきちんと生徒一人一人のことを見てくださっているので、何かあった時に相談する先生を決めても良いかもしれません。頑張ってください。応援しています。

グノーブルで学んで

市川中学校進学B君の保護者様

 グノーブルには4年生から通い始め、先生方の楽しく熱気のある授業に感化されつつ、刺激しあえる素晴らしい友達に恵まれて中学受験の道のりを歩んでまいりました。そのおかげで本人も親も納得のできる中学校の合格をいただくことができましたことには本当に感謝しております。
 当初から国語が非常に得意で、算数の計算問題が苦手という息子は、最後まで算数の計算力不足に苦しめられていました。そのため6年生になって入試問題の演習では、解答の方針は正しいけれども途中で計算ミスをしてしまい最終的には不正解となることが頻発する状況でした。これを解決するために、もう一度3年生レベルの計算問題に取り組むようにし、毎朝「基礎力テスト」と一緒に解くことを日課としました。夏休みが近づいてもなかなかその効果が出ず、やってもダメなんだと挫折しかけた息子を前にして親としても不安が募ることもありました。しかしそのような時、すぐに対応してくださるグノーブルの先生方。面談や電話での相談の際には心配に思う息子の状況をしっかり聞いて、先の見通しをアドバイスしてくださいました。「大丈夫、このままでいいと思います」という言葉と個別に今やるべきことを指示する細やかな配慮は本当にありがたいものでした。
 10月から1月までの直前の模試でも安心できる判定は出なかった志望校を受験するに当たって、息子を励まし支えていくのは本当に大変なことでした。寒い中、朝早くから夜遅くまで勉強し、週末も土曜特訓、日曜特訓で塾に向かう姿はやる気に溢れていたり、時には自信をなくして背中を丸めていたりと、不安定な状況は変わりませんでしたが、冬期講習の時期になると自ら進んで勉強に取り組むようになり、急に息子の成長を実感しました。
 受験校を決めるに当たっては第一希望校が最初のままで良いのかと悩みましたが、3年間ずっと息子を見てきたグノーブルの先生方のご意見を伺い決めることができました。やはり信頼できる先生方としっかり時間をかけて話し合えたことが非常に役に立ちました。この信頼があったからこそ最後まであきらめずに親子で頑張れたのだと実感しております。
 中学受験のための学習塾として選んだ小規模な塾、グノーブルですが、先生方の人柄、細やかな対応、無駄のない教材、とても良い選択でした。親子共々グノーブルで過ごした時間を通じてさまざまなことを学び、成長させていただきました。ありがとうございました。

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グノに出会えた幸せ

市川中学校進学Cさん

 私は入塾した4年生の頃、算数が苦手で嫌いでした。先生方は当初から勉強をしない私を親身になって心配してくださって、私のやる気をどうにか引き出そうとしてくれました。
 塾に慣れてくると、面白くて楽しい分かりやすい授業のおかげもあり、以前よりもやる気を出して勉強をするようになりましたが、やはり難しい問題に当たるとやる気をなくしてしまう時もありました。
 5年生の春までは同じような生活、態度ですごしていましたが、そんな状態の私を先生方は励まし、質問に答えてくれたりしていました。おかげで私はやる気を取り戻し、勉強に対するやる気だけはあるという状態で5年生を終えることができました。
 そして最後の学年である6年生。6年生に入っても最初のうちはあと1年で受験、という実感はなくまだ5年生までの生活を引きずっていました。しかし、一番お世話になった先生のおかげで、私は夏休みからそれまでの3倍は勉強をし始めました。しかしこの3倍は普通の人の勉強量にも及んでいなかったので、その後もなかなか成績は上がりませんでした。
 土曜特訓のクラスはテストにより席順が変わりました。前の列に行くことができた時はとても嬉しかったので、また前の列に行こうとさらに勉強の量を増やし、分からないところは積極的に質問をするようになりました。友達の中でも1番多く質問しましたが、先生は最後まで質問する私を嫌な顔一つ見せず答えてくれました。後期から日曜特訓が始まりましたが、そこでも今のクラスをキープしようと努力し、少しずつそして確実に力がついていく気がきました。
 受験まで残り3日という時に塾に質問しに行きました。そして残り2日、というところで私はあらためて不安を覚えました。今、こんなことをしていて良いのか、これをしてはたして合格できるのかと思い、あせりました。そんな時、先生はいつものように「大丈夫」と励ましてくださり、とても安心することができました。
 グノの先生方はいつも生徒に親身になってくださり、生徒を合格に導いてくださいます。私はそんな先生に出会えたことがとても幸せだと思います。
 これからグノに入る皆さん、グノの先生はどんな塾よりも生徒に親身になり、生徒に尽くしてくださいます。先生の言うことを良く聞き、努力をすれば必ず合格できます。グノの先生は生徒の気持ちを考え、フォローしてくれるので、グノに入って間違えることはないと思います。私はグノに入ったことで辛いはずの3年間を楽しくすごすことができました。ぜひグノで楽しい受験をしてください。そして先生方、ありがとうございました。

受験だけではない大切な経験

市川中学校進学Cさんの保護者様

 娘は4年生の4月からグノーブルにお世話になりました。まだその時点では中学受験を視野に入れていなかったこともあり、勉強する楽しさを知って欲しいことからグノーブルを選択しました。3年間通い、勉強する楽しさや大切さをグノーブルから教えていただいたことは何よりの財産となりました。
 勉強嫌いの娘はほとんど宿題をやりませんでした。早々に志望校は決まったものの、それが意欲につながることはありませんでした。苦手な算数の授業は遅刻していくことも増え、5年生の秋には一時は塾を辞めることも考えました。
 それでも娘自身が塾の継続を希望し、少しずつ受験を意識するようになったのは、5年生も終わろうとしていた頃でした。しかしそれまでの積み重ねをさぼってきた娘にとって、追いつき難い差が生じていたことも事実です。
 勉強しては挫折し、涙する日々もありました。成績も2ヵ月後に上がると励まされても1ヵ月半であきらめる日々。このまま撤退かと思いましたが、夏休みに相当勉強する状況にしていただき、なんとか秋からスイッチが入りました。
 誰よりもたくさん質問して、あまりにも自分が勉強してこなかった現実を突きつけられながらも、志望校を変えることなく受験することができたことは、結果はどうあれ娘の人生に大きな意味があったと思っています。そして何より娘を信じて最後の最後まで、受験のその日まで娘の質問に答えてくださったグノーブルの先生方に感謝したいと思います。
 「とことん質問することの大切さを教えてくれた。中学もそれで頑張れる」そんな風に言い切れたことこそが、どんな合格通知よりグノーブルに届けたい我が家の報告となります。ありがとうございました。

開智日本橋学園中学校

先生の熱意あってこそ

開智日本橋学園中学校進学Aさんの保護者様

 4年生の時に学校を休みがちになった娘はグノーブルも休み始め、何度も塾からお電話をいただき、先生方とも面談を行いました。そして時間がたつにつれ、まず理科の授業が楽しいとグノーブルに通うようになっていきました。当時、担当していただいた先生には根気強く指導していただき、電話や塾に迎えに行った際には塾での状況や家庭でどうしたら良いか丁寧にお話をいただきました。家庭での声かけになかなか耳を貸さない娘に、親としてイライラは募るばかりでしたが、本人は塾に通いたいという意思があり、続けることができました。
 しかし6年生になっても娘にやる気はあまり感じられず、親としてあきらめの境地に達していました。そんな中でも先生方には繰り返しお電話や面談をしていただき、「全く家では勉強しないなら」と塾での学習を勧められ、何とか少しずつ勉強するようになりました。得意な算数、理科に関しては熱心に授業を受ける姿勢が見えるようになり、やる気も少し感じられるようになりました。先生からは「責任を持って娘さんの面倒をみます」と折を見ては、娘の授業態度や良いところや頑張っているところ、家庭での声かけの仕方などを指導していただきました。「娘を見てくれている人が他にもいる」という安心感は受験を乗り切る上で大きな勇気を与えてくださいました。こうしたことなしには受験を乗り越えることはできなかったと家族共々感謝しております。
 中学受験を通して言えることは、生徒一人一人のケアをしていきたいという、先生方の熱意のたまものが今回の受験の結果につながったのだと思います。両親とも中学受験を経験していないため、とにかく偏差値の高い学校を目指すことが重要と思っていました。学校選びに際し、娘の個性に合いそうな学校をアドバイスしていただき、学校見学も効率的に行うことができました。先生方の熱意には頭が下がる思いでした。
 受験本番は、偏差値が合格圏内だった1校のみに絞り、1回目の試験で合格することができました。その後、上位校を受験し合計5回中4回、合格通知をいただくことができました。
 弟も小学1年生から通っていますが、先生からはまた時折、愛情のあるお話しをいただいています。本当に通わせて良かったと思い、弟も引き続きグノーブルで中学受験を迎えたいと思っています。ありがとうございました。

慶應義塾中等部

頑張った中学受験

慶應義塾中等部進学Aさん

 私は5年生の夏にグノーブルに入塾しました。元々は違う塾に通っていましたが、習い事のバレエとの両立が難しくなり、グノーブルに転塾しました。「前の塾には学校の友達もいるし…」と迷いましたが、グノーブルは先生方がとても親切だったので、すぐグノーブルに入って良かったと思いました。
 私は4年生の頃から算数が苦手でミスも多く、算数が他教科の足を引っぱり続ける存在でした。しかし、入試前の先生のアドバイスにより自分の解くテンポを見つけられたことで、ミスを大きく減らすことができました。また先生から「本当は実力がある」と声をかけていただいたことで、自信をつけることもできました。
 勉強嫌いで、どこの学校に進学してもかまわないと考えていた3、4年生の頃の私が、その後慶應中等部に合格しているところを見たらどう思うことでしょう。
 最後に、中等部を志望する女子の方に、ちょっとしたアドバイスです。
・国語と算数は必ずしも90点以上というような高得点をとらなくても大丈夫だと思います。
・理科と社会は易しい出題のため、ミスしないように注意してください。

 最後まで楽しく勉強を頑張ってください。グノーブルの先生方、2年間ありがとうございました。

グノーブルで得た自信は一生の大きな宝物です

慶應義塾中等部進学Aさんの保護者様

 グノーブルには5年生の夏期講習より入塾しました。それまではもっと規模の大きな塾に通っておりましたが、塾内順位や模試の偏差値に振り回され、常に焦りや不安を感じながらの通塾でした。当時の娘は追われるように勉強しているような状況で、充実感や満足感がない様子がとても心配でした。
 周りに惑わされずに勉強できる環境はないのだろうか、そう思ってあらためて塾を探していた時に目にとまったのがグノーブルでした。入塾説明会の時に先生方のお話を伺い、とても経験豊かな先生方であることがすぐに分かりました。豊富な経験を活かしながら、なおかつ今に合ったカリキュラムを作成されているということ、また子ども達に対して愛情深くご指導されているということを感じ、ここだったらきっと娘も前向きに勉強できるだろう、受験まで頑張れるだろうと思い、入塾することを決めました。
 グノーブルに入ってからは授業も楽しく、またよく理解できるようになったようでした。また、先生方が常に質問を受け付けてくださることで、疑問もすぐ解決できるようになりました。娘にとって大切だった習い事を続けることができたことも嬉しいことでした。
 親としても折々でご相談にのっていただき、その結果、志望校についても受験した3校はどこが進学先となったとしても申し分のない素晴らしい学校を選ぶことができました。第一志望だけが全てという気負いなく受験できたことは、入試本番の際に落ち着いて力を出せた要因の一つだと思います。
 もちろん、常に順風満帆で受験を迎えられたわけではありません。特に6年生2学期は夏期講習の疲れが残ったまま土曜、日曜特訓、模試と続くハードなスケジュールに、一時娘は心身ともに疲弊した時がありました。このままで大丈夫かどうかをご相談した際、先生からは「少しペースを落としてはどうでしょう。ただ志望校は変えなくでも大丈夫です」というお言葉をいただき、それを信じてお任せすることにしたのでした。
 また、担当の先生からのアドバイスも娘にとって本当に大きな力となったようです。娘も親も諦めていた算数が最後は高得点を続けてとれるようになりました。自信を持って取り組むことが12歳の子どもにとってどれだけ大切なことかを身をもって経験させていただきました。
 我が家にとって、中学受験は想像していた以上に大きな経験でした。だからこそグノーブルという塾と先生方に出会えたことは本当に幸せでした。娘の良いところを引き出し、伸ばしてくださった先生方に心より感謝申し上げます。グノーブルで得た自信は娘にとって一生の大きな宝物となることと思います。本当にありがとうございました。

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私の受験

慶應義塾中等部進学Bさん

 私はもともと塾も勉強もあまり好きではありませんでした。しかし初めのうちはいやだと思っていた受験勉強も、グノーブルで学んでいるうちにだんだんと楽しくなっていきました。私の苦手な科目は理科と社会でした。理科の先生がGnoラーニングチェックを読む時には必ず線を引こうと言ってくださったり、社会の先生が漠然と読まずに、きちんと気をつけながら問題文を読もうといってくださったりしたおかげで、なんとか必要な知識を身につけることができました。
 国語の読解の学習はなかなか自分から進んで学習しようとしなかったのでとても大変でした。しかし最後まであきらめずに学習を続けることで、志望校に合格することができました。これからもあきらめることなく、頑張っていきたいと思います。

親ができるのは良い環境を提供してあげること

慶應義塾中等部進学Bさんの保護者様

 結果として受験した全ての学校に合格することができました。娘の強い精神力によって最後まで頑張り通すことができたのだと思います。
 娘は5年生の5月下旬からグノーブルにお世話になりました。それまでは大手塾に通わせていましたが、5年生のカリキュラムが始まり、塾にいる時間が増えると娘の様子が一変しました。このまま通塾をつづけても受験する意味があるのだろうかとさえ思うようになりました。あれこれ悩んだ末、親はより良い環境を提供してあげることしかできないと考え、家族会議の結果、転塾しようという結論に達しました。個別指導も考えましたが、受験を勝ち抜くためには集団の中での競争も必要と思い、拘束時間が短時間、少人数制、面倒見が良く質問ができる、個別も備えている、家から近いという条件が合致したグノーブルの門を叩きました。転塾した良い点としては、子どもの気持ちが一回引き締まったところだと思います。もう後がないという意識を持ったようでした。
 最初は真ん中のクラスからスタートしました。授業のカリキュラムもスピードも違ったので、最初は大変だったと思います。最後は一番上のクラスでしたが、実際にはトップレベルというにはほど遠い成績だったと思います。
 受験において親が子どもにできることは多くはないと思います。私たちが大切にしたのは、規則正しい生活と、学校も塾も風邪などの理由がない限りできるだけ休ませないということでした。塾のある日は22時から22時半に就寝させ、朝は6時起き。塾のない日は21時半就寝、6時起きを守りました。お休みの日は遅くとも7時半起床で就寝は普段より早い20時にして、10時間睡眠を目指しました。
 それでも娘は学校や塾に行きたくない日には自分で熱を測って発熱を訴えようとした時もありました。そんな時は「ぷぷっ!」と笑って、「わぁ、大変だぁ!熱があるぅ!36.5℃!」と言って、心配も笑いに変えて送り出しました。
 受験が始まる1月になると学校を休むお子さんが増えましたが、我が家では毎日普通に登校していました。規則正しく学校に通ったメリットは大きかったと思います。家でダラダラと勉強されては、親の神経にも触りますし、それは子どもにも大きなストレスになったと思います。学校での鬼ごっこや縄跳びもストレス発散に役立ちました。
 勉強面でのサポートはほとんど算数だけでした。転塾してすぐの保護者会で算数の先生が、「テストの解き直しは正答率に着目し、50%は解けている問題を必ず解けるようにしましょう」と教えてくださいました。難しい問題は解かなくても良いという考えに娘も同意し、素直に解き直しをしていました。全てを解けるようにする!というよりは、落としてはいけない問題を落とさないようにすることが大切だったと思います。
 普段の勉強方法としては、まず解答を取り外し、解答を写してしまう誘惑を断ちました。テキスト以外は「基礎力テスト」と「グノワークアウト」の星1と2をやりました。間違った問題は必ずもう1回解かせ、3回目は解答を見せて写させました。解答を写した問題は面倒でもコピーをとり、ノートに貼りつけて、忘れた頃にもう一度解かせていました。
 その他、我が家独自のポイント制を導入しました。復習テストで満点をとったら3P、90点台なら1P。10P溜まったら好きな本を買ってあげます。本は漫画でもラノベでもOK。計算ミスを減らすために基礎力の1,2を間違えたらマイナス1Pにもしました。結果として読書=国語力にもつながり、良かったと思います。
 国語の家庭学習は元々、読書家だったことが幸いし、漢字以外は読書のみでした。最後までやきもきしたのが、理科と社会です。社会は最後の最後まで一問一答をやりました。理科の時事問題は的中した学校もあり、やらせておいて良かったと心の底から思いました。塾のテキスト以外でやらせたのは過去問だけでした。あれもこれもと焦る時期もありましたが、塾のテキストに取り組むことで精いっぱいでした。結果を考えると、完璧なテキストだったのだと思います。
 面倒だからと言って質問に行きたがらない娘のお尻を叩いて、質問に行かせもしました。溜めこんでしまった大量の問題であっても先生方は根気強くお教えくださいました。本当にありがたく思いました。
 元々は、クラスメイトの大半が受験するような小学校でしたので自分も、というくらいの気持ちで始めた受験勉強だったと思います。しかし後になって、何のために受験するの?という質問をした時に「自由を勝ち取るため」という解答が返ってきました。共学で自由な校風の学校を選んだのだと思います。
 埼玉入試からスタートして、千葉入試までは段々と難易度が高くなるような入試でした。千葉入試の最後に合格をいただいた時は奇跡が起きたと思いました。娘も同様だったらしく、2月の受験本番まではどうも気が抜けている感じがして親の方は焦りました。1月31日に塾に行かせて、算数の問題に取り組ませたのは良かったと思います。先生と問題を解いて集中力が増した状態で、受験当日を迎えられました。最後の最後に合格できたのは、娘の最後まで全力を尽くすという精神力と、先生方の手厚いフォローのおかげだったと思います。
 今回の結果は、偏差値では測れない結果だったと思います。普段の勉強もさることながら、本番でいかに集中して問題に当たれるかが重要なのだと感じました。娘には勉強する時はする!遊ぶ時は遊ぶ!というようにメリハリをつける生活を大切にさせました。もしダラダラ勉強している感じがあれば、お風呂に入る、ご飯を食べる、おやつを食べる、話を聞く、30分だけTVを許すなど、スイッチの入れ替えを親がしてあげると良いと思います。
 奇跡はおきます!長い長ぁぁい、そして終わってしまえばあっという間の受験が終わり、今は子どもに「勉強しなさい!」と言わなくても良い生活になりました。親子にとってこんな幸せな時間はありません。皆様ももうすぐです。

小石川中等教育学校

都立と私立の併願にチャレンジ!!

小石川中等教育学校進学Aさん

 私は4年生の7月からグノーブルに通い始めました。最初の頃は、ここに行きたいと強くあこがれるような特別な中学校はありませんでしたが、受験勉強を進めていくうちに都立と私立、それぞれに行きたいと思える中学が見つかりました。
 6年生になり、第一志望校を小石川中等教育学校に決めました。グノーブルで学んだことは適性検査対策にもとても役に立ちました。深く考えたり、たくさん書いたりすることが多い授業にふだんから慣れていたので、問題を解く時はいつもグノーブルで学んだことを使い、解く時間を短縮でき、他の問題にじっくり取り組むこともできました。
 グノーブルの授業は分かりやすくて面白く、また周りの友達とも仲良くなれたので、楽しく通うことができ、都立にも私立にも合格することができました。本当にありがとうございました。これから受験される皆さんも合格に向けて頑張ってください。応援しています。

渋谷教育学園渋谷中学校

受験を終えて

渋谷教育学園渋谷中学校進学Aさん

 私は新4年生が始まる2月にグノーブルに入塾しました。グノーブルの授業はとても楽しく、すぐに慣れることができ、授業のある日を楽しみにしていました。その楽しい授業を受け続けた結果として、全ての志望校に合格できました。努力をすれば必ず良い結果に結びつくことを実感し、とても嬉しかったです。
 ここで私自身の体験を通して、これから勉強していく中で行った方が良いと感じたことを紹介します。
■分からないことはすぐに先生に質問しましょう!
 私は4年生の頃、毎週のように質問をしていました。少しずつ回数は減っていきましたが、試験直前まで質問をしました。質問をすると、曖昧だったことが確かな理解につながるだけでなく、新しい知識も得られることもあり、学習への興味がさらに増します。だから分からないことがあればすぐに質問すると良いです。
■算数、理科の苦手な単元を扱う授業では、より授業に集中しましょう!
 家庭学習では授業で扱った問題をくり返し解くと理解しやすくなると思います。
■苦手教科を作らないようにしましょう!
 得意な教科で失敗した時でも他の教科でカバーできます。4教科をバランス良くとれるように心がけると良いと思います。
■自分の苦手な単元や時間のかかる単元を知りましょう!
 試験の時にどの問題から解くかを瞬時に判断するようにしました。国語の場合は漢字や知識問題を先に解き、文章が二つある場合は自分に合う文章を先に解くと良いです。しかし、全く解かない大問はないようにしましょう。そのため、○分までには次の大問にうつる、などの計画を決めて取り組むと良いです。
 私が入塾した時はそれ以前から通っていた生徒も多く、授業についていけるか不安でしたが、勉強を続けていくうちにその気持ちはなくなりました。そして無事、全ての志望校に合格できました。みなさんもそれぞれの志望校に向けて努力し、夢をかなえられるよう、頑張ってください。

志望校合格を果たせて

渋谷教育学園渋谷中学校進学Aさんの保護者様

 娘は新4年生の開講時にグノーブルに入塾しました。
 4年生の秋に訪ねた「渋幕」「渋渋」の文化祭を自分の眼で実際に見ることでこの学校に行きたいと目的意識が明確になり、志望校決定につながりました。
 6年生のGW特訓、お盆特訓、日曜特訓、正月特訓では娘の志望校に匹敵するレベルの高いコースで受講しました。娘の性格から、より上のレベルの友達の存在が身近に感じられる方が、頑張ることができると思ったからです。
 入試前は机の前に志望校の校門前で撮影した写真を貼り、絶対に受かるという決意を毎日、娘と2人で言葉に出すよう心がけました。娘はその頃「あと何ヵ月かしたら志望校の制服を着て中学校に通っているんだろうなぁ」とよく口にしていました。このイメージトレーニングは効果があったと思います。
 授業では毎回、復習を含めて多くの課題が出されたので、いつまでにどの教科の課題をどれだけやるかといった計画的な学習を重視し、学習単元をノートに全て書き出し、終わった学習を線で消していくようにしていました。
 入試当日は一緒に朝食をとり、試験会場までの電車の中では社会の一問一答を出したり、応援の先生は誰がいらっしゃるかを予想したり、冗談を言ったりしながらリラックスした状態で見送れるよう心がけました。そのおかげかは分かりませんが娘は緊張せずに受けることができたと言っていました。
 先生方のこれまでのご指導のおかげで4年生からの志望校である「渋幕」「渋渋」の両校とも合格することができました。本当にありがとうございました。
 娘には分からないことがあればどんなことでも先生に質問しに行き、未消化なままにしないように言っていました。また親として、娘の学習について心配事が生じた時は、間を置かずに先生に相談をしてアドバイスをいただくことにしました。そのおかげで、最後まで子どもと二人三脚で頑張り続けることができたように思います。
 グノーブルで素晴らしい先生方や切磋琢磨し合えた友達に出会えたことが志望校合格の最大の要因だったと心から感謝しております。ありがとうございました。

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ありがとう!グノーブル

渋谷教育学園渋谷中学校進学Bさん

 私は2年生の秋からグノーブルに通い始め、渋谷教育学園渋谷中学校に合格することができました。
 1月から始まった入試ではなかなか良い結果が出なかったのですが、グノーブルの先生方に電話で励ましていただいたり、アドバイスをしていただいたりしたおかげで合格できました。苦手科目だった算数も、グノレブテストの間違い直しノートや過去問の添削を丁寧に見てもらったおかげで、渋谷教育学園渋谷中学校の入試本番ではかなりの点数をとることができました。国語や理科や社会も先生方に丁寧に添削してもらいました。そのおかげで合格することができました。本当にありがとうございました!!

本当にありがとうございました

渋谷教育学園渋谷中学校進学Bさんの保護者様

 我が家が中学受験を考えたのはかなり早い時期からでした。まだ娘がヨチヨチ歩きの頃「中学は受験させて娘の性格に合う学校で学ばせたいね」と夫婦で話しておりました。
 娘が小学校に入り、どこか良い進学塾はないかと探しておりました。「通塾日の多い塾は身体に負担がかかりそう」、「クラス数の多い塾は頻繁にクラスが変更して翻弄されそう」とかなり長い間迷っていたと思います。そんな中、グノーブルに出会い、直感的に「ここだ!」と思い即入塾を決めました。それは小2の秋頃だったと思います。
 娘は好き嫌いのはっきりした性格で、興味のないことには真面目に向き合おうともしませんでした。しかし、グノーブルの授業はよほど楽しかったのかよく家でもグノーブルの先生の話をしておりました。
 6年生になるまでは他の習い事も続け、家族旅行なども楽しんでおりましたが、いよいよ6年生の秋頃からは日曜特訓も始まり受験一色。また、この頃は娘のスランプの時期とも重なりグノレブテストや外部の模試で偏差値を大きく下げ、私は子ども以上に焦っていました。この頃が一番親も子も辛かったかもしれません。
 娘の第一希望だった「渋谷教育学園渋谷中」に合格という最高の形で終えることができて、つくづく思うのですがこの時期から受験期までの各科の先生のアドバイスは、どれも的を射ていて珠玉のアドバイスでした。一例を挙げますと、
■算数の先生…スランプの時は内容を増やすのではなく、減らすのが良いです。過去問に取り組むのはお休みして、通常のテキストを振り返りましょう。
■国語の先生…本命校とそれ以外では問題の傾向が大きく違うので、いったん本命校の過去問はお休みしましょう。
■理科の先生…理科は範囲が広いけれど、先ずは基本的なことを押さえることが大切。焦って自滅するのが一番良くないので落ちついて取り組みましょう。
■社会の先生…比較的得意な科目ですが、勘を鈍らせないためにも少しずつ取り組みましょう。分からない問題を思いきって飛ばし、できる問題に労力を注ぐべきです。

 本当にその通りでした。上記のアドバイスどれか一つ欠けても合格はできなかったように思います。本当に本当に、ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

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努力は報われる

渋谷教育学園渋谷中学校進学Cさん

 私は最後まで塾も学校も休まず、自分のペースを守って受験に臨むことができました。
 受験本番までの一週間は、国語は漢字や語句、算数は「グノワークアウト」の間違えた問題、理科は苦手分野のGnoラーニングチェック、社会はグノーブルで配られた地理、歴史、公民の知識のまとめ冊子をやりました。
 受験前日は験担ぎとして夕飯にカツ丼を食べました。
 そして受験当日。入試は志望校での模擬試験のようなものだと考えていたのであまり緊張はしませんでした。休み時間は糖分補給におやつを食べたり、トイレに行ったりしました。この教科はできなかったな、と少し弱気になった時は冬期講習で配布された「お守りカードブック」を読み、自分には信頼してくれる人がいる、だから自信を持って試験を受けよう、という気持ちになりました。試験終了前は凡ミスがないかのチェック、漢字、数字がきれいに書けているのかをチェックをしました。
 これから受験する人達に教えておきたいことが二つあります。
 一つ目は入試の朝の激励についてです。志望校の門前で並んでいる先生方からの握手は力になります。
 二つ目は一日のうちに午前と午後と2回受験をする方へ。午後受験前のお昼御飯は自分の好きな物を食べた方がいいと思います。好きな物を食べると気分転換になります。
 努力は必ず報われます。合格に向かって、頑張ってください。

渋谷教育学園幕張中学校

受験の受け方

渋谷教育学園幕張中学校進学A君

 僕は1月に第一志望の渋谷教育学園幕張中学校を受験し、合格することができた。この受験で学んだことによって2月の受験でも合格できたので、ここでは渋幕受験で僕が学んだことを説明したい。
 一つ目は、受験では終わった教科に関する他人の発言は気にせず、次に臨む教科に集中するのが大切だということ。なぜなら他人の発言を聞いたとしても、過ぎてしまったことは変わらないからだ。それなら次の教科に集中した方がいいと思う。
 二つ目は、常にある程度の落ち着きを持つことだ。もちろん緊張するのは仕方がないが、落ち着くことで、より集中し、全力を出すことができる。落ち着くためには、朝に計算問題などをして軽く頭を使うことを勧めたい。
 この二つを理解して2月の受験に臨んだので、2月1日、2日とも合格することができた。みなさんもこの二つを参考にしてぜひ合格を手にしてほしい。

受験を振り返って

渋谷教育学園幕張中学校進学A君の保護者様

 雲一つない青空の下、渋幕の正門で待っていてくださったグノーブルの先生方を見つけ激励を受けた後、会場に向かうまでの息子の本当に嬉しそうな横顔は、忘れられません。息子は授業後に積極的に質問に行ったり、先生方に甘えたりできるようなタイプの生徒ではなかったかもしれませんが、それでもグノーブルの先生方が大好きだったんだな、3年間の授業が楽しかったんだな、グノーブルを選んで本当に良かったなと感じる瞬間となりました。グノーブルの皆様には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
 中学受験を通して私が感じたことを少し書かせていただきます。
 母親はクラスの昇降やテスト結果にどうしても一喜一憂してしまいます。思うように成績が上がらず苛立ち、息子に心無い言葉をかけてしまったこともありましたが、それがプラスに働くことはありません。母親にできることは限られています。健康管理、テキスト管理、気持ちの管理くらいでしょうか。受験直前は兎にも角にも健康管理。テキスト管理については反省点だらけでした。唯一良かったと思うことは、母親がキリキリしないようにしたことです。6年生に入ってからは成績に関してはポジティブな気持ちに切り替えました。トップをとり、それをキープできれば言うことないですが、追われるよりも上を目指し追いかける方が楽です。今の成績を嘆くことはせず、2月までに間に合えばいいのだからと息子を信じ、息子が合格する姿しか思い描きませんでした。外部模試の結果は散々たるものでしたし、子どもには私の大丈夫という声が逆にプレッシャーになることもあったようです。しかし、試験当日も大丈夫よと笑顔で送り出せたことは、少しは息子が平常心でいられる助けになったのではないかと思います。
 成績を上げるため、どこかに魔法の参考書があるのではないか、家庭教師をつけたらもっと上に行けるのではないか、他塾の講座も受けた方が良いのではないかと考えたこともありましたが、それはただの逃げだと気づき、まずはグノで与えられた課題をどうやって自分のものとして消化するかを考えました。そしてそれこそが合格への近道でした。12月に入る頃には、間違えたところは間違うことがなくなるまでやらなければ意味がない、という強い意識を持って取り組めるようになっていました。
 グノーブルの先生方はとても温かく熱心です。どうぞ先生方を信じ、お子様を信じ、最後まで諦めずにサポートされることをお祈りいたします。

東京学芸大附属世田谷中学校

自分を信じて

東京学芸大附属世田谷中学校進学Aさん

 私は2月1日、2日、3日と連日受験をしました。1日は受験が午前午後とあり、疲れていると思ったので、夜は早めに寝ました。2日の受験校はチャレンジ校でもあったのであまりプレッシャーは感じずに受験することができましたが、3日目の第1志望の学校を受ける時は朝から緊張してしまいました。しかし家から出る時に、兄や父が私を励ましてくれて不安はずいぶん減りました。
 受験校の校門のところまでくると、再び自分の中でプレッシャーが大きくなってきました。その時母が「これまで頑張ってきた分、必ず自分の中で力になっているからしっかりと自信を持って!」と言ってくれたのです。この言葉は私の中で何よりの励みになりました。そしてそれからは時間が短く感じられ、気づいたら受験は終了していました。受験をするのだからもちろん不安になることもあると思いますが、だれよりも自分が自分を信じなければ、実力は発揮できないと思います。

まだまだ通過点

東京学芸大附属世田谷中学校進学Aさんの保護者様

 娘はあまり真面目な生徒とは言えませんでした。習い事のため土曜特訓などは休みがちでした。その分通常授業の理解を丁寧に行うことを心掛けました。十分に消化できる分量を見極めることも親の役目だと思います。
 グノーブルに入塾したのは5年生からだったので、最後は社会で苦労した面もありましたが、最終的には十分間に合いました。また4年生まではたくさんの本を読むことが何よりも大切だと思います。幼少期から低学年の時期に家庭でコンスタントに本の読み聞かせをしていれば子どもは自然に本好きになるので、ぜひ実践してみてください。
 6年生の朝は、学校に行く前に算数の「基礎力テスト」だけは欠かさずやっていました。この毎日の積み重ねが、入試での点数に結びついたと思います。
 2月1日から4日まで毎日試験会場に出かけ、娘とは戦場に向かう同士のような結束感を味わうことができました。またこの4日間で娘が大きく成長したことに、喜びを感じています。
 グノーブルの先生方をはじめ受付の事務の方々、娘の受験に関わってくださった全ての方に心から感謝しています。ありがとうございました。
 最後に通塾中の保護者の皆さんにお願いですが、塾周辺の駐車についてはきちんとマナーを守りましょう。交通マナーを守るということは受験成功の道へもつながると思います。

宝仙学園中学校共学部理数インター

方向転換して成功

宝仙学園中学校共学部理数インター進学Aさんの保護者様

 娘がグノーブルに通い始めたのは、6年生の夏期講習からでした。新4年生から6年生の初めまでは大手の中学受験塾に通っていました。5年生の終わり頃から徐々に成績が下がり始め、6年生の頃にはとうとう受験を止めたいと言い出しました。親としてはここまで折角頑張って来たのに本当に諦めさせて良いのか、子ども共々悩む日が続いていました。塾を辞めたい、受験を止めたい、と言い出したのは一緒の塾に通う同じ学校の子達の方が成績が良く、自分自身に対して自信が持てなくなってしまったことが本当の原因でした。
 子どもと話をした結果、しばらく家庭教師と個別指導を続けることにし、夏休み前まで勉強を進めていましたが、模試の成績は下がるばかりで思うような成績の伸びはありませんでした。夏休みに入る頃には、これでは到底志望校には入学できないと思いながら、行き着いた先がグノーブルでした。
 最初は、久しぶりの塾に緊張し、仕方なく通っているようだった娘も、次第に教室の雰囲気に慣れ、少しずつ周りのお友達のことを話してくれるようになっていきました。それまで否定的だった娘の塾に対する向き合い方が明らかに変わったのです。じきに、それまで低迷していた模試の成績も右肩上がりとなり、志望校も合格圏内になるようになっていきました。
 本人が学校の雰囲気を気に入ったことから志望校を変えたのですが、最終的には当初志望していた学校にも合格をいただき、受験結果としては、満点で終えることができました。
 「あのまま塾に通っていたら、きっとダメになっていたと思う。グノの方が合っていたし、みんな伸び伸びしてるもん」という娘の言葉を聞いた時、親の私が方向転換して本当に良かったと思いました。教室にいる生徒たちが伸び伸びと楽しく授業を受けているということは、親としてはあまり重要なポイントではないかもしれませんが、子どもにとっては成績の伸びを大きく左右する要素であることを痛感した受験生活でした。そのような環境がグノーブルにはありました。
 合格に導いてくれた先生方、それから入試当日に会場に足をお運びいただき応援してくださった先生方、夏期講習からスタートという僅かな期間でしたが、娘を受け入れてくださって、本当に感謝しております。ありがとうございました。

明治大付属明治中学校

大切な受験三ヵ条

明治大付属明治中学校進学A君

  1月1日、受験1ヵ月前におじさんから受験三ヵ条が書かれた年賀状がとどきました。
  ・朝ごはんを食べる
  ・トイレに行く
  ・会場を間違えない

 2月2日の受験当日。僕はしっかり朝ごはんを食べ、トイレに行ってから出発しました。会場を間違えないのは当たり前ですが、僕のおじさんは間違えてしまったらしいです。僕は無事に会場に着きました。
 受験を通して、僕が皆さんに伝えたい三ヵ条は以下です。
・模試を受ける気持ちで挑む
・休憩時間に何かしら食べる
・休憩時間にトイレに行く

 一は、緊張しないということです。受験は思ったよりあっさり終わってしまうので、そこまで緊張する必要はないです。
 二は、僕はチョコとゼリー状スポーツドリンク(ぶどう味)を食べました。受験勉強の時に食べていたものを食べると良いです。
 三は、みんなが行くので、並ぶと時間がかかりソワソワしてしまいます。トイレに行く場合は早歩きをして他の人より早く行くと良いです。
 先生は本番では百パーセントの力は出せないとおっしゃっていました。その通りです。入試で最大限の力を出すための工夫として、僕はおじさんの三ヵ条を守り、会場では自分の三ヵ条を決めていました。みなさんも何かしら工夫してみてください。

出会えて良かったグノーブル!感謝いたします

明治大付属明治中学校進学A君の保護者様

 この学校に行きたい!と息子が決めたのは、他塾で3年目、5年生の春でした。上位クラスから下降していた頃だったので、目標ができたことで明るい光が差し込めばと期待をしていました。しかし、努力が結果に結びつかない苦しい辛い日々が続き、親子共に何をしたらよいのか分からなくなりました。塾に行きたくない、それでも行かなければならない。息子自身が葛藤し、涙する日もありました。私が「やめる?」と聞くことは簡単でした。ただそれが彼の気持ちを左右させ、今までの努力を無駄にするのではと、悩みに悩みました。冬期講習を終えたある日、もう行かないと決断したのは息子の方でした。自由のない詰め込み授業の中で、本当に勉強の意味が分からなくなった、と。
 目標の学校を目指すために、グノーブルにすがる思いでお電話したのは5年生最後の1月です。体験授業後、興奮状態で出てきた息子は、「塾ってこんなに楽しくていいんだね!ここに入りたい」と、笑顔で言いました。受験まであと1年間、もう転塾は難しいこと、この塾で最後まで頑張っていくということを確認、グノーブルでやりきろうと約束し、入塾しました。
 勉強のルーティーンに慣れてきた4月に肋骨を骨折し、グノレブや土曜特訓をお休みする期間がありました。次の授業にはもう行けるんじゃない?と話したところ、「グノは笑っちゃうから無理、笑うとまだ痛い」との返事。その分を家でコツコツと勉強する姿を見て、逃げているのではなく、目標に向かって自分から進んでいることを確信しました。
 9月から始まった日曜特訓も、丸1日勉強というハードな環境を心配する私の横で、朝からウキウキと準備をしていました。とにかくグノーブルは楽しい、受験が終わったら行けなくなるのが嫌で寂しいというまでに成長しました。楽しく勉強しながら偏差値は上がり、第一志望は息子の希望校、第二志望がその上位校という、先生方を困らせる志望順位になりましたが、息子が目標を変えることはありませんでした。そして結果、2校共に合格をいただきました。
 グノーブルの授業は先生とのやりとりが楽しく、友達との切磋琢磨がやる気を引き出してくれます。また、先生は子ども一人一人の性格を把握してくださり、長所短所を見抜き、伝え方もその子にあった対応をしてくださいました。先生と子どもの距離が近いというのも、居心地良く過ごすことができた理由の一つだと思います。学ぶことは苦しくない。楽しく笑顔あふれる最高の時間を体感できたグノーブルに、心の底から感謝いたします。ありがとうございました。

早稲田実業学校

同じミスを繰り返さない

早稲田実業学校進学A君

 僕は5年生の夏に他の塾からグノーブルに移りました。
 グノーブルの一クラスは人数が少ないので、積極的に手を挙げることができました。授業中、先生は一人一人よく見てくれて、ミスをしやすいところを指摘してくれました。宿題もコメント付きで添削してくれるので、自分のミスを把握することができ、入試本番で同じミスを繰り返さないようにすることができたと思います。
 入試当日は激励に来てくださった先生が「計算ミスをしないように!」と笑顔で言ってくれたので緊張がほぐれ、しっかり臨むことができました。僕は模試の時、問題文を読み間違えてしまい、ほぼ大問一つをまるまる失点してしまったことがありました。そのため入試本番では、どの学校でも気を抜かず問題文をしっかり読むことが何より大切だと自分に言い聞かせて臨み、おかげで合格することができました。

思い切った転塾

早稲田実業学校進学A君の保護者様

 息子がグノーブルに転塾したのは5年生の夏でした。
 少人数のクラスで先生がしっかり見てくださると評判でしたので、大手塾の中で伸び悩んでいた息子には合うのではないかと思っておりました。
 ただ、兄もいとこのお兄さんもお姉さんもその大手塾に通って受験し、中学へ進学しておりましたのでグノーブルに通うのは親類の中では息子が初めてでした。転塾は息子自身にも抵抗があったようでした。
 グノーブルではクラスが理数系と文系のクラスに分かれておりましたので得意な算数や理科はさらに自信がつき、難しい問題も楽しそうにこなしておりました。伸び悩んでいた文系につきましては、相変わらずの成績ではありましたが、先生方が細かく見てくださるので投げ出すこともなく、宿題をきちんと済ませていたようです。おかげさまで、社会は基礎的なことはしっかりと覚え、漢字もトメ、はね、はらいまでの厳しい指導のおかげで、テストでは漢字の取りこぼしがなくなりました。
 入試本番が始まってからは、「やっぱりグノに変えてよかったね。他ではここまでは伸びなかったよ」と、親子で話しておりました。試験会場に向かう子どもの様子は何の不安もなく自信を持って試験に臨んでいると感じておりました。
 実際、気持ちに余裕があったのか、何度か同じ学校を受けていた他塾の男の子と顔見知りになり、別の学校の試験会場で挨拶をしたり合格発表の場で喜び合ったりしておりました。
 つらい時もありましたがその分、喜びもたくさんいただきました。ありがとうございました。

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