中学受験 グノーブル 難関私国立中学を目指す生徒・保護者のための少人数制集団指導学習塾

2021年入試 8期生合格者の声

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 目次

〈男子校編〉

浅野中学校
麻布中学校
栄光学園中学校
開成中学校
海陽中等教育学校
慶應義塾普通部
駒場東邦中学校
芝中学校
逗子開成中学校
聖光学院中学校
世田谷学園中学校
筑波大学附属駒場中学校
東京都市大学付属中学校
本郷中学校
武蔵中学校
明治大学付属中野中学校

〈女子校編〉

桜蔭中学校
鷗友学園女子中学校
吉祥女子中学校
香蘭女学校中等科
頌栄女子学院中学校
女子学院中学校
洗足学園中学校
東洋英和女学院中学部
フェリス女学院中学校
雙葉中学校
普連土学園中学校
横浜雙葉中学校
立教女学院中学校

〈共学校編〉

青山学院中等部
神奈川大学附属中学校
慶應義塾湘南藤沢中等部
慶應義塾中等部
渋谷教育学園渋谷中学校
渋谷教育学園幕張中学校
成城学園中学校
中央大学附属中学校
中央大学附属横浜中学校
筑波大学附属中学校
東京都立小石川中等教育学校
東京都立富士高等学校附属中学校
広尾学園中学校
法政大学第二中学校
三田国際学園中学校
明治大学付属明治中学校
早稲田実業学校中等部

 はじめに

 学ぶことは本来、楽しくわくわくするものです。自分で考えたり表現したりする楽しさ、さまざまなことを知る面白さ、理解できた喜び、これらを感じながら学んでいくことは、他の人の考え方や感じ方が分かるようになることであり、自分の世界が広がることであり、夢を叶える力を育てていくことにもつながります。
 しかし、12歳の子どもたちとそのご家庭にとって、初めての受験となることがめずらしくない中学受験においては、時に自分が正しい道を歩んでいるかどうか、不安に感じることがあるかもしれません。 

 ここに第8期生の保護者様と生徒の「合格者の声」をまとめました。
 今年もいくつも印象深い子どもたちの「声」が登場します。

 「安心して、大丈夫だから」
 「本当に先生も通っている友達もみんな最高なんだよ! みんなで合格したい!」
 「私はこの問題を解くために頑張ってきたわけじゃない。同じ校舎の皆と一緒に中学に行きたい」
 「自信はない。でもグノーブルで学んだことは全部出し切れたから悔いはないな」
 「楽しかった! またグノで中学受験したいな〜!」

  第8期生は、新型コロナウイルス感染症の影響のため、これまでとは大きく異なる環境下での受験となりました。そのような中でも学びを止めなかった先輩たちの体験の中には、今後の勉強法や心構えなどで参考になることがたくさんあるはずです。ぜひ全編に目を通されることをお勧めします。 

 この「声」が皆さんの良き「道標」、「元気の素」になれば幸いです。皆さんも夢に向かって一歩一歩進んで行かれることをお祈りいたします。

 Gnoble職員一同

浅野中学校

ぼくの中学受験

 浅野中学校進学A君

 ぼくは4年生からグノーブルに入りました。
一月の受験で合格できると思っていた学校で不合格となり、初めてこれはまずいと思いました。それ以降、今まであまりきちんと取り組んでいなかった社会と漢字を本気でやるようにし、二月の受験では4校中3校受かることができました。
 みなさんも合格することを願っています。

グノーブルに感謝!

浅野中学校進学A君の保護者様

 4年生からグノーブルに通いました。勉強については、塾に任せており、親にできることは、教材の整理や家庭での学習習慣を継続させることと考えていました。
 息子は算数や理科の物理分野などについては、意欲的に取り組むのですが、社会や理科の生物・地学分野、漢字といった暗記が絡むところは後回しにしがちでした。そのためグノレブテストの成績も安定しなかったのですが、土曜特訓、日曜特訓などで間違えた問題を集めて、解き直しすることによって何とか受験に間に合ったと思っています。
 塾に通うことを楽しみにしており、先生方のサポートと友人たちとの競争を楽しんでいました。これが勉強を継続できた最大の要因だったかもしれません。
 1月の受験はまさかの不合格で始まりましたが、これでスイッチがもう一度入りました。2月3日までに1つは合格できるようにスケジュールを組み、当日は落ち着いて受験できたようです。蛇足ですが、息子は受験番号を間違えて記入してしまった学校があったと言っていまして、試験後試験官の先生に伝えたとのこと。その学校からは合格をいただきました。緊張の中で、きちんと伝えた息子の成長を感じました。
 末筆でございますが、最後までサポート、アドバイスしてくださったグノーブルの先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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グノーブルの楽しさと効果的な学習法

浅野中学校進学B君

 グノーブルの授業は勉強や受験というものを感じさせないほどおもしろく、楽しく学べていました。たとえ模試の結果で苦い思いをしても、楽しく学ぼうと切りかえることが難なくできるくらい楽しく学べた場所でした。先生方には感謝しています。
 さて、ここからは受験生のみなさんに知ってほしい学習法を記しておきます。
 1. よくある問題やそのパターンはしっかりと把握する。
 2. 知識については時間をかけてしっかりと覚える。
 3. 志望校に通う自分をイメージして、それが現実になるように努力する。
 以上のことをふまえてがんばってください。

お子様それぞれのやり方で

浅野中学校進学B君の保護者様

 息子がグノーブルに通塾し始めたのは、4年生の9月からでした。日頃口数の少ない息子が塾が終わると「○○先生が○○と言っていたよ。」「○○先生は○○が好きなんだって。」とおしゃべりが止まらなく、たくさんの刺激を受けて楽しんでいる様子でした。
 息子は算数が苦手で、宿題をこなす事ができずテストの点数が悪いにもかかわらず算数を嫌いにならずにいられたのは、算数の先生方の授業のおかげです。また、理科の先生の授業もとても楽しく、社会の先生方にもよく可愛がっていただきました。
 中学受験未経験の方にお伝えしたいのは、不合格になった時は想像以上に苦しい思いをすることです。初めての事だと道しるべにすがりたくなる時もあるかと思いますが、いろいろな情報に惑わされる事なく、真っすぐにお子様だけを見つめ、見守り、お子様に適切なサポートをしてあげてください。入試当日まで有意義な時間を親子共に持てる様にお祈りしております。

麻布中学校

グノで算数攻略

麻布中学校進学A君

 僕は算数が苦手です。今から、僕と同じような人の役に少しでもなれたらと思って時期別にアドバイスを書きます。

■4年生:どれだけ苦手でも、「嫌い」にならないように気を付ける。嫌いになってしまったら勉強のやる気を失ってしまうので、勉強量を調整したり、なかなか解けない問題は、ある程度解いたらあきらめるのも一つの手。4年生の内に基礎を固めておくことは大切なので、指定された問題はなるべく全てこなすようにしよう。
■5年生:テキストは何日かに分けて進める。少しずつでよいから、テストで、「1点でも多くとるぞ!」という意識を高めていこう。例えば、空白を作らないように、勘でもよいので数字を書いておくなどの工夫をしよう。
■6年生前期:急に多くなった宿題量は、勉強の質を上げて対応しよう。短時間でどれだけの量をこなせるかどうかがカギだ。(ただし適当にやってよいわけではない)難しいと思った問題は「これまでの学習をどうやって応用するのか」ということを考えて解いていこう。
■6年生後期:ミスをしてしまっても、「受験でこんなミスをしてしまったらどうしよう」ではなく、「受験本番じゃなくてよかった〜。これからは二度と同じ失敗しないようにしよう!」と思うことが大切。
■受験直前:忘れかけている過去問や日曜特訓の教材の間違えた問題を解き直そう。そうすると、「あれっ? 昔難しいと思っていた問題がスラスラ解ける!僕も成長したなぁー」と自信をつけて本番に臨める。ちなみに僕は、これまで教えてきてくれていた先生方への恩返しだと思って努力しました。

 グノーブルは本当によい塾です。熱い先生方に囲まれた君たちは最強です。自信をもって勉強してください。祈☆合格

グノーブルに出会えたことで

麻布中学校進学A君の保護者様

 「安心して、大丈夫だから」受験前日、おろおろする私に息子はそう言いました。それは私が息子を落ち着かせるために受験前にかけようと思っていた言葉です。その言葉を息子から聞き、グノで揉まれ仲間と切磋琢磨した3年間が、繊細だった彼を大きくたくましく成長させたのだと感慨深いものがありました。
 小さい頃から暇さえあれば読書をしていた息子は、算数が苦手でした。ただ、算数嫌いではないのが幸いし、時には弱音や愚痴を吐きながらも4・5年生は算数に比重を置き取り組んだ結果、6年生のグノレブテストでは算数も安定して点数が取れるようになりました。主人も私も家で息子に勉強を教えることは一切なかったので、グノで学んだ事と本人の努力の成果だと思います。
 また、今年度はコロナによる休校が生じました。この期間、それまでなかなか手をつけられなかった、グノワークアウトに取り組みました。そして何より息子にとって幸運だったのは映像授業が配信された事です。グノの熱い授業が全教科映像でも繰り広げられており、算数の授業で理解が曖昧だった部分を再度確認することができました。
 誰も予想だにしなかったコロナ禍により、先が見えない不安ばかりの1年でしたが、そんな中でグノの先生方には本当に多くのことをしていただきました。息子にはグノの熱く深く細かいオンデマンド型映像授業が合っていたと思います。学習内容に関する質問もさまざまな形で受け付けてくださいました。結果的に息子のみならず私も先生方とお話しする機会が増し、なぜ彼がそんなにグノが好きなのかが納得できました。そしてグノで中学受験に挑めて本当に良かったと心から思いました。
 3年間日常の一部であったグノーブル生活が終わりを迎え、喜ばしくあるはずなのにそれ以上の寂しさも感じております。そう思わせてくれたグノの先生方と仲間達には感謝しかありません。グノで学ぶことの楽しさを知ることができた息子には、この経験を生かし、これからも志を高く「知の力」を育てていってほしいと思います。本当にありがとうございました。

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かけがえのない3年間

麻布中学進学B君

 僕は3年生の12月からグノーブルに通い始めました。気の合う友達が多く、先生の授業も面白かったので、毎日楽しくグノーブルに通っていました。僕が麻布中学に合格できたのも、今まで支えてくれたグノーブルの先生方のおかげだと思っています。
 僕からは各教科の勉強法や、入試本番での心構え、気を付ける事について伝えようと思います。
■各教科の勉強法
①国語
 僕は国語が得意で、得点源でした。麻布中学の国語は文章がかなり長いため、重要だと思う所に傍線を引きながら、できる限り速く読む、読み終わった後に文章全体を見通し、文章の展開、流れを理解するように努めました。
②算数
 得意とも言えず、苦手でもない微妙な教科でした。算数は重要教科なので、最も重点を置いて勉強しました。特に日曜特訓のテキストの解き直しを何よりも優先しました。また、苦手単元の問題を貼ったノートも作りました。
③社会
 僕は社会も得意でしたが、麻布中学の社会は出題傾向がかなり特殊で、最初はそれに対応できず、過去問の点数が低迷しました。しかし、演習を積み重ねるうちに慣れてきて点数が上がり、20点台は安定して取れるようになりました。麻布中学の社会は、文章を念入りに読む事が大切です。知識は『スキポテ』を使って確認しました。
④理科
 僕は理科が最も苦手でした。特に物理系ができませんでした。過去問の点数も芳しくなく、10点台と20点台を行き来していました。しかし、演習を積み重ねるうちに力がつき、他の学校の過去問では安定して点数が取れるようになりました。麻布中学の問題では、社会と同じく文章を念入りに読み、知識はグノラーニングチェックを解いて確認しました。入試前日は、グノラーニングチェックをひたすら解きました。
■入試本番の心構え
①入試は4教科勝負!
 当たり前ですがとても大切な事です。僕は2月1日、2日共に算数でミスを連発して大失敗をし、受からないと思っていましたが両方合格しました。結局1教科失敗したとしても他の教科が心配ないのであれば受かります。
②周りの受験生は気にしない

 周りの受験生が賢そうに見えたりもしますが、それは他の人も同じです。自分に解けない問題は他の人も解けないはずだと思って頑張りましょう。
 僕は11月の学校別模試で、麻布40%、栄光20%でしたが両方受かりました。皆さんも試験当日は、今までグノで学んできたことを胸に頑張ってください。応援しています。

御礼と中学受験の振り返り

麻布中学進学B君の保護者様

 息子がグノーブルにお世話になったのは3年生の12月からでした。説明会が非常に丁寧、授業カリキュラムも明確、加えて講師の方々の熱もよく伝わる内容であり、入塾を決めましたが、このグノーブルでの3年間が結果に繋がったと考えています。
以下、親の視点で受験のポイントとなった点を振り返る事とします。
①志望校選定
 息子は早い段階から麻布中学を志望していました。志望校選定は偏差値的な要素も重要ですが、本人の思い、両親の意見、グノーブル講師陣の見解を踏まえて最終的に決定しました。3つの視点が一つになる事で迷いなく前に進むことができたと思います。併願校決定の際も、息子の特性を理解し、かつ専門家である講師の方のご意見を重視しました。ある意味他の情報は遮断したとも言えます。
②学習方法
 グノーブルで必要な知識は十分習得できます。グノーブルはいわゆる復習型ですが、塾側が求めている学習方法に沿ってやりきる事が大切だと思います。カリキュラムをしっかりこなせば、おのずと基礎知識は備わります。完成された基礎知識があり、初めて麻布のような記述・応用問題に対して本質的に向き合う事ができると考え、グノーブルの授業を軸とした学習に専念させました。
③受験直前4か月(過去問対策含む)
 10月頃に一度過去問を解き始めましたが、直ぐに中断しました。残り数か月時間がある中で、不得意分野の底上げに注力すべきと考えたからです。具体的には特定項目について(例えば算数の速さ等)、講師からやるべきテキスト等の指示を受けながら個別ノートを作成、毎日必ず不得意分野に向き合いました。過去問対応は本番直前でしたが、直前までの学力の伸びを感じる結果となり、正しい判断だったと考えています。
 最後になりますが、息子はグノーブルで濃密な時間を過ごし、結果として受験した学校全て合格をいただきました。共に学んだ友人やご指導いただいた講師の方々には感謝の念しかありません。情報過多になりがちな世の中ですが、惑わされる事なく、グノーブルを信頼して間違いないと思います。来年以降受験される皆様の明るい未来を信じております。

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あきらめない

麻布中学校進学C君

 僕は新5年生からグノーブルに入りました。グノーブルには良い先生がたくさんいたので、授業がとても楽しかったです。
 僕は、家庭学習を面倒に感じてしまったため、テストの直前にがんばるという勉強法をしていました。そうしていたら、成績がみるみる落ちていきました。そのため、6年生の夏休みからは、毎日コツコツやることを心がけました。夏休みが終わる頃に麻布を受けたいと思ってからは、麻布の特殊な問題になれるため、日曜特訓の勉強を中心にたくさん過去問を解きました。1月からはひたすら過去問の直しを何度も繰り返し行いました。
 僕は模試の結果があまり良くなかったので、不安でしたが、最後まであきらめずにがんばったため、合格できたのだと思います。みなさんもあきらめずにがんばってください。

初めての大きな決断

麻布中学校進学C君の保護者様

 5年生から2年間、グノーブルでお世話になりました。中学受験へのスタートも遅く、また、本人の気持ちも追いついていかない状態。5年生からならばと入れた塾もやはり、息子には時期尚早なのかと先生にご相談させていただいた程です。特に算数が苦手で、時間をかけているのに、かなり苦戦をしておりました。
 6年生になり、突如のコロナ禍、自粛、初めての事続きで、先の見えないトンネルに息子はもちろんの事、親も不安な事ばかりでした。夏休み前のグノレブテストで成績が落ち、ようやく息子もこのままではどこにも受からない…という危機感が出てきました。夏休みの計画を立て、日々の達成感が得られるように無理なく、着実にこなせる内容になるよう計画をしていきました。
 そんな中、夏明けの志望校別日曜特訓を決める時となりました。6年生のこの時期、息子の成績と行ける学校が、親もなんとなく分かり出し、息子自身も分かる状況になっていると思っておりました。そしてその時、息子が希望したのは麻布コースでした。確かに、昔から、周りに麻布出身の知り合いが多く、親も行けるものならばとは思っていましたが、行きたい学校と行ける学校は違いますし、行きたい学校と行ける学校が合う人は一握りだという事を充分理解していたので、息子の希望を聞いた時はかなりの躊躇いがありました。しかし、先生と相談させていただき、まずは本人の意見を尊重してあげてくださいとのことでしたので、少しでもやる気に繋がればという思いで麻布コースを受講することにしました。
 麻布の問題はかなり特殊なので、日曜日の長い時間をその対策に費やして良いのか、日々思っては先生にご相談させていただく事が続きました。先生方が麻布コースで息子が楽しそうに勉強していると言ってくださるのを聞くと、違うコースに行かせる選択肢はいつの間にかなくなりました。とにかく先生方が熱心に時間を延長してまでも教えてくださっていたので、そんな環境下で勉強できる事自体、息子にとって結果がどうあれ今後に繋がると思いました。
 そうは言っても、これもまた親の、特に母の意見は、リスク回避、最後は志望校を変更しても良いのではと思っていましたので、父と息子とで受験1ヶ月前に2回ほど志望校の話し合いをしたのですが、息子は麻布を受けると最後まで迷いがなかったのです。
 息子は、思春期に突入しておりましたので、会話もあまりしたがらず、何を考えているか終始分からず。試験で良くても悪くても淡々と、スイッチが入っているのか入っていないのかも分からず。そんな息子が偏差値で決めず、最後まで受けたい学校を変えなかったこと、自分で決断したことが結果的には良かったのだと思っております。
 合格発表を自分で見て、感情を表にあまり出さない息子が小さくガッツポーズをしていた姿は印象的でした。
 最後まで、本人の意見を尊重してあげてくださいと後押ししてくださった先生のおかげで、リスク承知で親の私達も腹を据えて応援することができました。
 グノーブルに入塾し親子共々、本当の意味での学びを経験させていただいたことに感謝の思いでいっぱいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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ありがとうグノーブル

麻布中学校進学D君

 ぼくは3年生の夏期講習からグノーブルに入りました。グノーブルの授業は面白く、明るく楽しくワイワイすることが大好きな自分にはとても居心地がよいものでした。また、先生方は生徒のことをいつも想っていてくれて、どんなに時間がおそくても質問に答えてくれたり、クラスが落ちたときでもはげましてくれるなど、自分もたくさんお世話になりました。
 さて、ぼくが麻布中学校に入りたいと思ったのは4年生のときです。文化祭に行った時に、個性を尊重していると感じたので、自分に合っていると思ったからです。こうして麻布を目指し始めました。ここで各科目の学習において意識したことを紹介したいと思います。

■国語:国語は得意科目でした。そもそも記述が得意だったこともありますが、先生方のおかげで、起承転結の流れを、自分の中でまとめられるようになったからです。だからみなさんも、授業には集中して臨みましょう。
■算数:算数はあまり得意ではなかったので、最後まで基礎を固めました。その結果本番でも30点台は取れた実感がありました。
■社会:社会は5年生までは苦手でしたが、6年生のときに出会った社会の先生のおかげで得意になったと共に好きになりました。自分は社会はできごとを「知る」ことで楽しくなると考えているので、最初は知識を「知る」ということを意識するのがよいと思います。
■理科:理科は本当に得意でした。麻布の理科は読解力が必要なので、基本的な知識だけではなく、本などを読んで読解力を養うのがよいと思います。

 本番は、自分と今までの努力を信じて落ちついて問題を解くのが一番だと思います。仮に1月校が悪い結果であろうと、このさい開き直ってしまうのがよいと思います。後輩であるみなさんの合格を心から祈っています。

コロナ禍での受験を振り返って

麻布中学校進学D君の保護者様

 異例尽くめと言われた息子の中学受験が終わりました。
 保護者の入場規制、塾の応援自粛など、徹底した感染予防対策がなされた状況下で実施された入試でしたが、息子も私も初めての経験でしたので「受験とはこんなもの」という認識で、慌てることなくよい緊張感の中で受験に挑めたと思います。
 さて、息子がグノーブルに入塾したのは3年生の夏期講習から。塾通いは4年生春頃からにしようと思っていましたが、お友達に誘われて受けた夏期講習がとても楽しかったようで、このまま続けたいという息子の意思を尊重し継続してお世話になることになりました。
 学校のサッカー部に所属しながら週1回のスイミング、冬は競技スキーにも参加しておりましたので、自宅で復習する時間がほとんどなく、最低限の課題をこなすので精一杯でしたが、自宅学習に充てる時間に限りがあったからこそ、マイペースな息子でも、どうやったら効率的に課題をこなせるかを常に考えるようになっていったと思います。
 当初は両立が難しいと思っていた部活動も、結果的にスキーは5年生の冬まで、サッカーは6年生の夏まで続けることができました。
 これも先生方の手厚いサポートは勿論のこと、グノーブルの効率的な授業スケジュールが両立を目指す息子にぴったり合っていたからだと思います。
とは言え、復習が追いつかずに山積みになった手つかずのテキストを眺めては、心が折れそうになる日も多々ありました。それでもなんとかついていけたのは、息子いわく「授業だけは真面目に聞いてきたから!」と。無駄を一切省いた洗練された教材を使い、子ども達一人一人に寄り添った丁寧な指導をしてくださるので、疑問に思うことは授業内でほとんど解決できていたようです。
 さすがに高学年からは自宅での学習時間をしっかり確保しなければなりませんが、それまでは授業に集中すること、真剣に聞くことを意識するだけでも、得られるものは多かったはずです。
 そしてちょうど6年生に進級する頃に発出された緊急事態宣言。塾も対面から配信に代わり、この先どうなるのだろうかという不安定な状況下ではありましたが、突然の休校でできた空き時間を、息子は苦手だった算数に注ぎました。これまでのテキストからよく間違える問題や理解不足だった単元を全て洗い出し、分かる→できる(自力で解けるようになる)まで、つまずいた原因を考えながら何度も何度もやり直しを行いました。また、計算ミスも多かったので先生からおすすめしていただいた問題集(試験の大問1を集めたような内容)を朝のルーティンに組み入れ基礎固めもしっかり行いました。もともと反復学習が苦手で、授業で吸収するタイプの息子には、さぞかし大変な苦行だったことでしょう。なかなか突破口の見つからない問題を前に、イライラを爆発させる日もありましたが、ある時期から「はいはい、これね…」と得意気に問題を解く姿がみられるようになっていきました。
 息子の場合、算数のできによって模試の成績が乱高下する状態でしたので、この時期に算数の苦手分野を解消できたことが、勝因の一つではないかと思っています。
 秋からの志望校別日曜特訓が始まる頃になると、過去問演習に加え、外部模試も受けなければならず、一気に忙しくなりました。成績は順調に上がってきていたものの、本番が近づくにつれて親の不安は膨らむばかり…色々な情報に振り回されることもありましたが、こうして終わってみると、グノーブルの先生方を信頼し息子をお任せして本当に良かったとつくづく感じております。
 与えられた課題を指示どおりにこなしていくことは決してたやすいことではありません。ですが全てやり切った先に合格があったようにも思います。
 最後に、グノーブルで出会った仲間達、一人一人に寄り添った素晴らしい指導をしてくださった先生方に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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頑張ってください

麻布中学校進学E君

 僕は3年生からグノーブルに入りました。
 5年生までは勉強と野球を両立していたためついていくのが大変でした。そのため、なんとか上のクラスを維持することを意識していました。
 僕は国語が苦手で、偏差値が50を超えたことがほぼありませんでした。しかし、国語の先生に記述を見ていただいたため、だいぶ書けるようになりました。国語は夏にたくさんの問題を解いて得意科目との差を縮めようとしました。
 12月から1月は得意科目の算数をできるだけのばすこと、そして過去問の解き直しをしました。
 日曜特訓は最も重要性が高いので全ての問題を解き直しました。なるべく上位の席を取ることを意識し、先生がおっしゃっていたことを守って問題を解きました。皆さんも日曜特訓はやり直しを怠らないようにしましょう。
 やるべきことは全てやったため入試当日は自信がありました。今のやるべきことをひたすらやると自信につながります。苦しくても気合いを入れて頑張ってください。

グノーブルのおかげ

麻布中学校進学E君の保護者様

 グノーブルには3年生からお世話になりました。数多くある塾の中からグノーブルに決めたのは、少人数で先生との距離が近いこと、通塾日数が他塾より少なく少年野球と両立できるという点からでした。
 野球を頑張りつつ、グノの宿題をこなすのは、大変でもありました。疲れきった夜に宿題をこなす日も多かったです。5年生になると、反抗期に入ってきたこともあり、勉強に関しての喧嘩が増え、このままなら受験をやめて好きな野球を存分に楽しんだほうがよいのではと先生にご相談したこともありました。その時、先生からは彼と2人で話をさせて欲しいと言われ、個別にじっくり向き合っていただいた結果、息子ももうそれ以来受験をやめるとは言わなくなりました。そして6年の夏までは野球と勉強の両方に前向きに取り組むようになりました。
 勉強面では、入塾後から最後まで国語が苦手でした。偏差値も他の教科よりはるか下、50を超えることは最後までほとんどありませんでした。それでもグノの記述のやり直しや、授業で取り上げた文章の要約など、根気よくご指導いただいたことでこの結果に繋がったのだと思います。そんな記述が苦手な息子が、麻布中学に行きたいと言ったときは、問題傾向があっていないのでは?と心配しましたが、決意は固く、コロナで休校中も朝から夜までスケジュールをたてコツコツとできたのも勝因のひとつではないかと思います。
 秋以降はとにかく過去問や日曜特訓にあけくれましたが、塾に行けば先生とのやりとりが楽しかったようで1度も休まず行くことができました。麻布の過去問も最初は社会が8点など国語以外も散々でしたが、とにかくグノの授業の復習をしっかりしていくことで、着実に力がついていったようです。
 1月に入ってからは、絶対合格するから大丈夫と自信にあふれていて、親の方が不合格のときの声かけをシミュレーションしていたほどです。ただこの自信はこの怒濤の1年を自分のペースを崩さず頑張ってきたのだという根拠によってなのだと思います。
 楽しい塾生活でした、とは正直言えないほど受験勉強は大変でしたが、この経験が息子の今後の人生の肥やしになっていけばと思っております。
 最後に、いつも近くで支えてくださった先生方に深く感謝いたします。ありがとうございました。

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日々の努力は実を結ぶ

麻布中学校進学F君

 僕は、第1志望の中学校に合格することができました。
 試験当日は全く緊張することがなく、一緒についてきてくれた親の方が緊張していたように思います。緊張しなかった理由を自己分析すると、試験当日までにグノーブルの多くのテキストを学習し、多くの過去問を解き、やるべきことを全てやり切ったという自信があったからだと思います。
 僕が行なっていた学習方法を教科別にお伝えしたいと思います。

■国語:僕は国語が苦手で、平均点に届かないことが多くありました。問題文は理解できても、設問に対し、深く考え十分な解答を記述できないことが続きました。
 そこで、問題文を速く読むことで、設問を解く時間を増やしました。また、答えが設問に対し適切であることを意識するために、設問に合わせた文末にするよう気を付けました。他には、語彙を増やすために、配られたテキストは全て行ないました。
■算数:算数はもともと好きで得意な科目だったため、テキストの問題は、時間がある時に全て解くことができ、授業でも点数を競い合うことを楽しみにしていました。
 人には必ず好きな教科、得意な教科があると思うので、好きな教科、得意な教科は楽しんで勉強することが良いと思います。
■社会:塾に入る前から日本の歴史に興味があったので、授業でもテキストに載っていないような細かい話を聞くことを楽しみました。勉強方法としては、詳しい知識や典型的な記述問題の答えを繰り返し読むことで、正確に覚えるようにしました。
■理科:理科は1番苦手な教科でした。5年生から入塾したので、1年分学習が遅れており最初は全く理解できませんでした。
 そこで、グノーブルのテキストの問題を全て解くようにしました。6年生になってからも分からないことがあった時には、5年生のテキストに戻って復習し、グノーブルの先生に質問することで、知識の漏れを埋めました。また、コロナウイルスの影響で動画配信も始まったため、動画内で先生が話していたテキストに載っていない細かな知識や雑学をノートにメモを取り読み返しました。理科は、入塾当初は平均点以下でしたが、受験前には算数の次に得意な教科になっていました。
 苦手な教科については、いろいろな教材を勉強した方が良いのでないかと不安になるかもしれませんが、グノーブルのテキストを信じ、何回も読み直し復習する、また理解できるまで先生に多く質問することが重要だと思います。
■過去問:6年生の秋からは、過去問を解き始めましたが、両親にも参加してもらい、ほとんどの場合、僕の点数の方が良かったので自信をつけることができ、またゲーム感覚で楽しんで進めることができました。

 僕がグノーブルに通塾し、良かったと思うことは、授業がとても楽しかったこと、そして授業前後に先生に質問でき、理解するまで丁寧に教えてくださったことだと思います。
 これから受験を予定している皆さん、グノーブルの先生、授業、テキストを信じて勉強をすることで良い結果が出ると思いますので、頑張ってください!

栄光学園中学校

僕とGnoble~合格まで

栄光学園中学校進学A君

 僕は5年生の5月に、苦手な国語を伸ばしたいためGnobleに転塾し、念願の栄光に合格しました。ここで、僕の体験したことを振り返り、お伝えしようと思います。

■大切だと思ったこと
 ①基礎を固める:5年生の終わりまでは基礎の確認をしてください。
 ②6年生は2月〜初夏を大切に:夏までの間、特に社会は後半戦9月からの土台となる部分を学習するのでおろそかにしてはいけません。
 ③復習はやると絶対に力がつく:授業で出された宿題は何が何でもやること。(僕は受験の1週間前までやりました)
 ④自分に合う解法をみつける:先生方の教えてくれた解法と違ったら問題ごとに自分に合う方を選びました。
 ⑤記述は絶対に逃げないこと:Gnoの先生は記述の添削をたくさんしてくれます!やればやるほど力になります!
 ⑥志望校特訓も大事だが通常授業も大切:実際に通常授業での演習が志望校の入試で出ました。
■やってよかったこと
 ①自分の苦手なところは6年生の5月までの空き時間で研究ノートを作る。
 ②算数は演習をたくさんやる。落ち着いて、演習を楽しめるまで努力すること。
■あまり必要なかったこと
 「ここが出る!」と考えてそこを集中的にやるのはやめましょう。過去問演習はもちろんたくさん行いますが、予想は外れることもあります。
■栄光合格に必要だと思う力
 算数:作業力調べあげる力が必要。
 国語:記述の基礎を固めておく。
 理科:グラフとその考察記述の練習をしておくこと。
 社会:最後の記述及び社会的な記述をできるようにする。+基礎知識も完璧に。
■Gnoの先生方について
 算数の先生は授業がわかりやすく、過去問の相談にもたくさん乗ってくれました。理科の先生は話が面白く内容もしっかり解説してくれて、僕は理科が大好きになりました。
国語の先生は生徒の冗談に乗ってくれるうえ、丁寧に解説や添削をしてくれました。
 Gnoの先生は本当に面白くてわかりやすいです。僕は先生方が大好きだから、Gnoの難しい授業もがんばってついていけたのだと思います!
■最後に:偏差値や合格可能性をあまり気にすることはありません。僕は5年生の時に一番下のクラスに落ちたけど、あきらめずにがんばったら合格できました。
 みなさんも、合格を目指してがんばってください!

冷静と情熱と子どもと

栄光学園中学校進学A君の保護者様

〜母より〜
 グノーブルへ入ったのは5年生でした。4年生から大手塾へ通っていたのですが、組分けテストや偏差値ばかりを気にする勉強をしてしまったため力がついていないことに気づき、グノーブルへ転塾を決めました。
 最初の理科の授業。今まで暗記さえすればよいと思っていた息子は、しっかり理解しようとしない姿勢を先生に注意され、泣いてしまいました。とりあえず覚えてテストをこなすような勉強は、通用しないと言われたそうです。最初から挫折です。それから入試の直前まで心を入れ替え、毎回しっかりテキストを読み込み、宿題も理解するところまでこなしました。先生も子どもの努力をよく認めてくださり、どんどん力がついていきました。そして理科の勉強も先生も大好きになりました。
 次に一番苦手な国語。とにかく記述ができず白紙のまま逃げてしまうので、夏休み後に先生に叱られ、一番下のクラスの一番後ろの席になってしまいました。それが息子のスイッチが入った瞬間だったと思います。塾のない日は週に2日記述の特訓をし、数か月続けました。先生も息子が提出する記述の宿題を丁寧に添削してくださいました。その努力の結果、6年生の初めに一番上のクラスの一番前の席に上がりました。そして自信をつけた息子は、記述の多い学校を志望校に選びました。親もびっくりです! 自分で努力し、あこがれの学校に近づいていく姿は頼もしく、息子を引っ張ってくれる先生方を信じて志望校にチャレンジすることになりました。
 しかし、6年生の秋からまたスランプがやってきました。やってもやっても伸びません。それどころか実力テストの成績は下がり、公開模試も悪い成績でした。コロナ禍の休講中も遊ばず頑張ったし、苦手の克服も逃げずにやってきたのに成果が出ないのです。ただ志望校特訓の成績は良い時もあり、自分の実力が本当は通用するのかわからない状況になりました。勉強時間は今まで以上に増やし、仲良しの友達と遊ぶのもやめたりしました。もともとのんびりした性格なので、無理をしすぎているのか親も悩みました。そして自信が持てない苦しい状態のまま1月に入りました。
 いよいよ1月の埼玉入試。手ごたえのない状態でしたが、息子は第一志望以外の学校でも手を抜かずしっかり対策してのぞみました。結果は東大コースに合格。やっとひとつ努力が実りました。
 その結果をふまえて、息子は2月入試はすべて行きたい学校だけを受けるという強気のスケジュールを希望しました。1日午後入試もやめて、栄光の入試に集中したいとのこと。親としてはとても不安でしたが、チャレンジして失敗することも人生経験だと腹をくくり、みんなで頑張ることにしました。
 そして受験間近、ようやく力がついてきていることが実感できるようになりました。努力はきちんと力になっていたのです。先生方も最後の最後まで丁寧に子どもの頑張りに応えてくださいました。
 2月2日、試験当日。「問題は難しかった、自信はない。でもグノーブルで学んだことは全部出し切れたから悔いはないな。」と息子は言いました。満足げな我が子の顔をみて、私は受験は半分成功したと思いました。合格不合格はともかく、息子なりにやり切ったと思える体験ができたのです。
 2月3日、合格発表の日。パソコンでオンライン発表のページを開くと「合格おめでとうございます🌸」の表示がでました。家族みんなで号泣です。
そして泣きながら塾に電話をしたら、いつも辛口な算数の先生が大きな声で、「よし!よし!よくやった!」とほめてくれました。めったにほめない先生らしいので、子どもはびっくりしていましたが(笑)とても嬉しかったそうです。
 グノーブルの先生方はしっかり子どもと向き合ってくれたので、我が子は自分を認めてもらえる環境の中で、前向きに努力ができる子に成長しました。
成績が安定しない息子がスランプで落ち込んでいる時には、よく先生や塾のお友達に励ましてもらい、 とても感謝しています。本当にありがとうございました。

〜父より〜
過去問との相性は大事。偏差値の数字と合否は必ずしもリンクしなかったです。

以上、冷静な父親と感傷的な母親の合格体験記でした。

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グノーブルに感謝

栄光学園中学校進学B君

 僕がグノーブルに入塾したのは4年生の頃でした。最初は国語と社会が全くできませんでしたが、先生方は入試直前の最後の最後まで質問に付き合ってくれて、無事合格することができました。グノーブルには感謝しかありません。
 是非みなさんも良い結果が出せるように、僕からいくつかアドバイスをします。

1、勉強法
・基礎力テストは入試当日までやりましょう。(確実に満点をとる事)
・漢字は参考書などを買って一日2ページ程度やりましょう。
・理科は知識系の問題集を苦手な分野からやりましょう。
・社会は地理、歴史、公民の「継続は力なり」をやりましょう。

2、日常生活
・最低でも8時間は睡眠をとりましょう。夜ふかししてまで勉強するのは逆効果です。
・絶対に病気になったり、けがをしないでください。勉強に悪影響を与えます。
・必ず休憩を入れてください。勉強ばかりすると頭がパンクします。
・必ず整理整頓をして、ケースなどを利用して教材を分けてください。勉強する環境をしっかりつくりましょう。

 みなさんはグノーブルに通う選ばれし人達です。僕のアドバイスを参考にして、コロナに負けないようにがんばってください。
 栄光学園で待っています!!祈、合格!

実り多い受験生活

栄光学園中学校進学B君の保護者様

 「あ、桜が見えた。」
 「合格だ!」
 画面上の発表を見た瞬間、息子は大声で嬉し泣き。私も抱きしめて本当に良く頑張ったねと背中をたたきました。主人も号泣していましたが、妹だけは立ち会えず文句を言っておりました(笑)。
 息子はぎりぎりまで合否五分五分の成績でした。最後のグノレブテストでもクラスが落ち、まさに首の皮一枚の状態でした。最後の最後までやり続けるしかないと励まし、本人は納得がいくまで基礎から過去問、先生方からのプリント全てをやり尽くしました。
 「本番では実力が出し切れたらそれでいいや。それで更に合格もらえたら尚いいや。」
 「明日の入試はどんな問題が出るかな。楽しみだなぁ。」
 親としては、ついでではなく合格も欲しいと出かかりましたがのみ込みました。第一志望に入れるのは4人に1人、努力をしても必ずしも結果に結び付くとは限らないのが現実です。どんな結果になろうとも、努力した事実は糧になると信じて発表を迎えましたが、息子は見事に自分の力で合格を勝ち取りました。
 もちろん合格は息子一人の力だけで成し得たわけではありません。グノーブルの先生方皆様のゆるぎない支えがあっての事です。血縁以外の大人が、自分に対して真剣に向き合い、力を注いでくれるという経験は何事にも替え難い事です。塾経験のない私はとてもうらやましく思いました。実力だけでなく、自信も付けさせていただいたと思っております。本当にありがとうございました。受験生活はこの先、息子の人生において大きな影響を与えた時間となる事でしょう。
 最後になりますが、今後受験を控える皆様へ。不安な事、迷う事、全て先生方へご相談されるのが一番だと思います。親の思いも子どもの思いも全て受け止めて導いてくださいます。皆様が実りある受験生活を送れます様、心より応援しております。

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楽しかった受験生活

栄光学園中学校進学C君

 3日の併願校入試後、僕は家路をたどりつつ静かにその時を待っていました。
 そう、この日Web公開となった栄光学園の合格発表を待っていた。14時「結果を見る」のボタンをタップする。結果は合格。
 当日ここまで頑張ったから絶対合格すると思って試験に臨んだものの、合格を知った時は実感がわかず、喜びより驚きの方が大きかったような気がします。
 僕は4年の11月からグノーブルに入りました。体験授業が楽しかったことがきっかけでグノーブルに決めましたが、いざ入ってみると算数はスピーディーかつハイレベルな問題を解かなければならなかったり、理科は一つ一つの単元が濃厚だったりとかなり苦戦しましたが、先生方が授業前から授業後まで質問に回答してくださり、無事合格を勝ち取ることができました。
 ここで、僕が受験勉強や入試で実践したことを紹介しようと思います。

■国語:記号問題はあまり時間をかけない。迷ったらとばすなり勘で書くなりする。おとしたとしてもその後の記述でカバーできるはずです。
栄光は記述が多いので部分点などで上手く点をとろう。そのためにも前述したとおり記号問題に時間をとりすぎないで余裕を持っておくことが大事です。(あと栄光は漢字で点をとりやすいので必ずやっておこう。)
■算数:僕は算数が得意ではなく、先生から「図形は最後まで伸びる」と聞いたのでがむしゃらに平面図形マスターと立体切断マスターを解きまくりました。入試前の勉強はほぼそれでしたがかなり効果があったと思います。
■理科:栄光の過去問で一番苦労した教科です。グラフ作成は先生にご指導いただき段々と精度が上がるのを感じました。
■社会:栄光の社会は突拍子もないテーマで出題されるので、幅広い知識を持っておくのが重要だと思います。
■趣味との両立:鉄道が好きだったので気分転換に趣味の鉄道模型をやりました。息抜きをしないとかえって悪循環です。
■入試当日:「自分は合格する以外の運命はない」と思って臨んでください。

 受験に協力してくれた家族や長い間ご指導いただいた先生方、本当にありがとうございました。
 最後に一言、全ての受験生に勝利あれ!!

グノーブルの先生方への感謝

栄光学園中学校進学C君の保護者様

 4年生の秋「僕中学受験してみたい」という息子の一言から我が家の中学受験はスタートしました。そしてグノーブルの体験授業を受けさせていただき「ここで勉強してみたい」と4年の11月よりお世話になりました。
 通い始めてからはペースをつかむまで大変でしたがその都度先生方からの手厚いフォローとアドバイスをいただき授業になじめるようになりました。
 グノーブルの授業はとても充実していて息子にとって楽しくてたまらない様子で毎回楽しみに通っていました。塾から帰ってきた時は目を輝かせながら嬉しそうに塾での話をしてくれました。
 6年生の授業がスタートして間もなくコロナにより外出自粛となり塾もオンライン授業に切り替わりました。当初どのように学習を進めていけば良いのか不安でしたが、その際も先生方は丁寧に相談にご対応くださり息子の質問にも電話口で長時間にわたり根気良く答えてくださいました。また志望校選択の際にはなかなか決められずいた事も先生方は真摯に向き合ってくださり納得のいく志望校選びができました。
 そして迎えた受験日、試験会場から出てきた時、「疲れたけど楽しかった!」ととても良い表情でそう言った息子の言葉を聞いて結果はどうであれ中学受験をして良かったと思いました。
 息子にとって中学受験は長い人生の一つの通過点にすぎないかもしれません。しかし、中学受験を通して学んだ事は非常に大きなものであったと思います。息子の成長を目の当たりにし、改めてグノーブルの先生方に学ばせていただいて良かったと思いました。本当にありがとうございました。

開成中学校

仲間とともに成長できる環境があった

開成中学校進学A君

 僕は3年生2月からグノーブルに入りました。入試本番の時は周りがみんな頭が良さそうでとても緊張しましたが、先生方の言葉を思い出したことで全力を出し切り、合格することができました。

 ぼくがグノで良かったと思ったこと、感じたことは以下です。

■先生が一人一人のことを理解してくれていたこと
■質問、相談しやすい雰囲気があったので、安心して勉強ができたこと
■授業はユーモアある説明でいつも楽しく、演習は緊張感があって入試本番に近い雰囲気を味わえたこと
■仲間と競い合うことが多く、ともに成長する環境があったこと

 もしグノに入っていなかったら今の自分は無かったと思います。
 次に自分がやっておいて良かったと思っていることをお伝えします。

■国語→漢字・四字熟語などの知識は反復して練習し、ほぼ完璧にしておく。記述は聞かれていることを考えて要点をおさえた答えを書く意識をして問題に取り組む。
■算数→授業の復習は優先して行い、できない部分は何度もくりかえす。また、先生が十行で説明してくれる「問題を解く上でのポイント」は必ず覚えておく。
■理科→知識は固めておき、化学計算も基本的にはできるようにする。そのためグノラーニングチェックは必ずやる。
■社会→年号や人物名などの基本は授業で覚えるようにする。(各学校においての頻出問題対策をする。)

 基本さえおさえてしまえば、発展・応用問題にもつながると思うので螺旋階段状の勉強をしたらよいのではないかと思います。
 グノは本当に素晴らしい塾だと思います。先生を信じてがんばってください。

グノーブルで良かった

開成中学校進学A君の保護者様

 3年生のある日、息子の言葉がきっかけで中学受験にチャレンジしてみようと決めました。両親ともに地方の公立校出身で中学受験の経験はなく、知識もなし。いくつかの塾のテストを受け、説明会に参加し、親子ともに一番わかりやすくて楽しそうだと思ったのがグノーブルでした。体験授業を終えた息子が「ここにする。ここに通う!」と明るい笑顔ではっきりと言った時のことを今も鮮明に覚えています。息子の判断は正しかった!グノーブルが息子を最大限に伸ばしてくれたと思います。
 先生方からのお言葉に何度も励まされ、勇気づけられ、救われました。入試直前までわが家でお世話になった言葉は
 「こつこつやり続けた子が勝つ」
 「できないのは、やってないから。できないなら、できるようになるまでやればいい」
 「合格は自信から。自信は努力から、努力は失敗から」
 先生方の言葉に何度も励まされ、勇気づけられ、救われました。保護者会の時にメモしたその言葉を何度も読み返し、できていなかったら改善し、できていたら自信に変えて心を落ち着かせていました。各担当の先生方に学習方法について直接相談でき、指導していただける保護者会は、大変ありがたく大切な機会だったと今でも感謝しております。
 入試が近づくにつれ、保護者会での先生方のお言葉は私にとって御守りになりました。息子にとっては、授業での先生方のご指導、お話と先生方の思いが詰まったお守りカードブックが何よりも心強い御守りだったようです。入試当日の朝、今までで一番緊張すると言ってきた息子。何と声をかけたら良いか…。1月下旬に息子と決めていた話がありました。「大丈夫。巨大なワニにおそわれたおじさんほどのピンチではない!!」と伝えると、「そうだった! 楽になった!!」と笑う息子。これは最後の授業の時に先生が話してくださった激励のエピソードトークの一部です。信頼している先生からのユニークな励ましが緊張をほぐしてくれました。
 笑ったり泣いたりいろいろありましたが、最後まで先生方を信じ、やれるだけのことをやりきりました。グノーブルに通った3年間は楽しく充実していました。また、グノーブルでは信頼できる先生方だけでなく、すごい!と尊敬できる仲間、一緒にがんばろう!と高め合える仲間、負けたくない!と火をつけてくれる仲間とも出会えました。貴重な仲間と出会えたことも財産です。息子を成長させ、合格に導いてくれたグノーブルには感謝の言葉しかありません。コロナ禍でどうなることかと心配し、無事に受験を終えられることだけを祈る日々が続いたので、今ようやくほっとできています。
 これまでお世話になった先生方、受付の皆様、本当にありがとうございました。

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グノに通っていれば合格できる!

開成中学校進学B君

 僕がグノーブルに入ることを決めた理由は、授業の面白さでした。僕が苦手であった算数も先生方に分からないところを教えてもらい、克服することができました。
 グノーブルに通っていれば、絶対に大丈夫です。自信を持って勉強をしましょう。

◎僕からのアドバイス
■算数:算数は僕が一番苦手な教科だったが、先生に分からないところをとことん質問し、成績を上げることができた。とにかく質問をしよう。
■国語:僕は国語が得意で、あまり勉強をしなかったため、参考にはならないかもしれないが、物語の状況を頭の中で思い浮かべられるようになると良いと思う。そのために、本をたくさん読もう。
■理科・社会:理科と社会は知識で差が出るため、授業で先生の話をよく聞き話の内容をよく理解しよう。

楽しく学んで勝ち取った合格

開成中学校進学B君の保護者様

 グノーブルに入塾したのは3年生の冬期講習からでした。3年生の秋にいくつかの塾の入塾テストと体験授業を複数回ずつ受けました。息子は毎回グノーブルの体験授業がわかりやすくて面白かったと言い、その言葉が入塾の決め手となりました。
 国語が好きだった息子は、授業中に記述の添削をしてもらうスタイルが合っていたようで、記述力が上がりました。家でも教材となった本をたくさん読みました。理科、社会はテキストにあるような知識だけでなく、深い内容を交えた授業が楽しかったようで、授業中に習得していました。だんだんと日常生活で学習したことに触れる機会が増え、その都度家庭でも知識を広げるようにしましたが、息子から教えてもらうことも多かったです。算数は計算ミスも多く、得意な教科ではありませんでした。
 もともと息子は意志が強く、納得しないと行動しないタイプでしたので、授業中に理解できたところは自宅での復習が十分とはいえず、受験生らしからぬ過ごし方に何度も親子で衝突しました。さらに今年度は6年生の授業が始まった矢先に緊急事態宣言で休講となり、勉強のペースが崩れてしまいました。対面授業再開後も動画授業配信が続いていたのをよいことに、動画視聴のみで復習を済ませ、実際手を動かして解くことをおろそかにしていました。
 グノレブテストであわやブロック落ちとなった10月後半、やっと本人のエンジンがかかりましたが、本人がやる気になった時にはだいぶ算数が足を引っ張るようになっていました。授業の復習、過去問、模試の見直しに加え算数の演習量を増やすため、なんとかやりこなせる方法を考えました。そこで、毎日の課題である『基礎力テスト』は習慣になっていましたので、おざなりになっていた算数のテキストを数枚ずつ日々の基礎力に付け足し、毎日数問ずつ演習量を増やすことにしました。息子は積極的にわからない問題を先生に質問し、自分で解けるようになるまでやり直しました。また、算数補強のため先生からのお勧めで灘中対策講座を受講したことも算数を伸ばしてくれました。
 それらの効果を感じ始めたのは12月半ば、模試も終わりに近付いた頃でした。はじめ箸にも棒にもかからなかった算数の過去問点数も徐々に上がり始めました。我が家は受験勉強後半に算数に時間をかけることになり、国理社に割く時間が少なくなってしまいましたが、テキストの構成が素晴らしく、毎回の授業と復習をきちんとこなすことで、自然と得点力が上がりました。コロナ禍でしたが、1月校も予定通り受験しました。灘中学合格も自信となり、2月にピークを迎えた息子は無事本命にも合格することができました。親は発表まで落ち着きませんでしたが、本人は試験中に手ごたえを感じたらしく、持ち帰った問題冊子には「祝合格」と書いてありました。この3年間、思い返すと彼らしい受験でありました。グノーブルで楽しく学び、勝ち取った合格だったと思います。
 今年度は対面授業ができず不安な時期もありましたが、保護者も動画授業を見て一緒に受験勉強ができたことはとても貴重な経験でした。本当にどの授業も丁寧かつわかりやすい説明で、熱意があり、息子より私のほうが集中して見ていることもありました。息子曰く、実際の授業はもっと面白いとのことです。自信をもってグノーブルをお薦めできます。
 コロナ対策で大変な中、たくさんの質問への対応やアドバイスなど本当にありがとうございました。受験生の親としての経験がない私より、経験豊かな先生方のほうが受験生としての息子を理解してくださっていたと思います。志望校を勝ち取ることができたのは、息子が尊敬できる先生方に出会えたこと、そして何よりも先生方の熱いご指導のおかげだと感謝しております。成績が不調な時には他の情報やテキストにすがりたくなることもあるかもしれませんが、しっかりとグノーブルの授業とテキストを身に付けることが最も合格への近道だと思います。
 息子には、グノーブルで学んだことを基に中学でも学びを発展させてほしいと思います。3年間本当にありがとうございました。

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失敗からの本気

開成中学校進学C君

 僕は新4年生からグノに通い始め、グノ一筋で勉強し開成中学校に合格することができました。合格できた理由としては、グノでの大きな失敗をバネに本気になれたことだと思います。
 僕は6年生の夏まで成績が安定していましたが、夏を過ぎてから外部の模試の偏差値がだんだん下がっていきました。ただ、グノのクラスはそんなに変わらなかったので安心しきっていました。
 しかし、最後から2番目のグノレブテストでガクンと成績が下がり、ブロック落ちしてしまいました。グノレブテストはあと1回しかないし、もう上がれなくなってしまうのではないかという不安とショックから、成績を見た日は電車で涙をこらえ、家に着いてからは泣いてしまいました。
 その日を境にゲームを一切やめ、前よりも勉強に集中するようになりました。そして、12月のグノレブテストに自信を持って臨み、元のブロックには戻れたものの(ギリギリセーフでした)成績は以前のように上がらず、外部模試も相変わらず成績は上がりませんでした。
 年末、僕は長くて暗いトンネルにいるような気持ちでいましたが、頑張って心がけるようにしたことがいくつかあるので記載したいと思います。

1 油断しない:ダラけそうになったら、失敗して辛かったことを思い出し奮起していました。あと、お正月に「学問危うし、全力を尽くせ」と書かれたおみくじを引き、それを壁に貼って心を引き締めていました。おみくじでなくとも、心を引き締める言葉を壁に貼るのは良いと思います。
2 親とケンカしない:親とのケンカはやる気がなくなり効率を悪くするだけです。勉強の結果については何も言われませんでしたが、生活態度についてよく怒られていました。僕がブロック落ちしたグノレブテストの当日、実は親とケンカしました。僕は親とケンカしない協定を結び仲直りの方法を決めました。
3 勉強量の決め方:失敗する前は勉強時間を時間で計っていましたが、失敗後は先に勉強の分量を決め、時間に関係なく量をどれだけこなせば◯◯できる(ゲーム以外!)、と決めモチベーションを保ちました。
4 苦手だったことをあえてする:僕が苦手で避けていたことは、テストの直し・朝早く起きること・休憩から勉強へのすばやい切り替え・問題に線を引くことでした。合格のための修行だと思って全て頑張りました。
5 先生に質問する:苦手科目のわからない所は授業前にグノに行き、先生に質問しました。

 その結果、日曜特訓でも良い成績が取れるようになり、気持ちが上向き、試験当日まで頑張ることができました。
 最後に…今の僕があるのはグノのおかげだと思っています。先生や友達と話すのが楽しく授業が全く苦になりませんでした。(楽しく調子に乗りすぎて、授業点を引かれたこともありました。先生方…すいませんでした!)。楽しかったおかげで、「元のブロックに戻りたい」という気持ちが強くなったのだと思います。そしてグノでの勉強を通じて、自分の欠点を知り、改善することによって成長できたと思います。グノレブテストや模試の結果が悪くても努力すればきっと合格できます。皆さんも失敗して苦しむことがあったら、どんどん先生方に相談し合格を勝ち取って欲しいと思います。

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グノーブルを信じましょう

開成中学校進学D君

 僕は4年生の時に父と運動会を見に行き、その迫力に圧倒されて、ここに行きたいという気持ちが強まった。誰でもモチベーションが上がると自然と向上心が生まれて努力するようになると思う。
僕はテスト結果の波が激しく、ほぼ気の持ち方で全てが決まるような感じだった。夏(7・8月)の頃に成績がピークとなり、グノレブでも偏差値が70を超えた。しかし、その後成績が落ちてしまい、合格可能性も30%という状態になり、落ち込んでしまう日もあった。それでも1つ言っておきたいのは、最後まで(1月でも)成績は伸びるということ。僕も1月にグンと伸びたと思う。
ではここで少し具体的なアドバイスに入ろう。
■算数…基本的な間違いを減らす。特に計算ミスなどのようにもったいないことはしない!
■国語…漢字は毎日やる。受験直前期は記述力よりも知識をつけることの方が楽なので特に。記述は通常授業を重視してコツコツ実力を磨く。
■理科…開成の理科は比較的簡単なので、知識のつみ重ねを頑張る。てこなどの難問はとばす。
■社会…とにかく知識。開成は独特の東京問題などが出てくるので、日曜特訓で頑張る。
■自信を持つ!!…全ては気力からだ!!
■合格体験記を読む…先パイから勇気を!
■パンフレット…モチベーションを保とう!!
■試験中…寒いからコートなどを。そして先生の言葉を思い出せ!
皆さんの健闘をお祈りします。

コロナ禍での受験

開成中学校進学D君の保護者様

 今年の受験は先生方も受験生も、親も初めてのことが多い受験でした。昨春に緊急事態宣言がでてからは、それまで他塾が休講しても感染対策をして授業をなんとか行っていたグノーブルもついに休講、オンライン授業となりました。
このオンライン授業はグノーブルの優秀な先生方の総力を上げた、非常にレベルの高いものでした。回を重ねるごとに使いやすさや内容、子どもを飽きさせない工夫などが充実していきました。
ただ、それでも、受けるのは子ども。親がいなくてもネットで授業を見て、宿題をやり、スケジュール通りにこなす…、はずがありません。集団塾のよいところは、友達と競争しながら、先生が目の前にいらっしゃるから集中して頑張れるところです。当然ながら、家では遅々として進みません。私がフルタイムでテレワークになる業種ではないので、夜帰宅してから授業を見させ、課題に取り組ませる生活は辛かったです。ですが、この時期に社会の知識を総整理して、国語の読解課題を先生にメールで提出して添削を受け、算数、理科の宿題に取り組んだことがその後の明暗を分けたと思います。
 夏期講習も、例年とは違い隔日の講習でした。復習をして課題を溜めずに進めて、良かったです。そして日曜特訓。体力的にきついからか、プレッシャーからか、2学期に入り成績が思うように取れず焦りが募りました。週4日の通塾、他塾の模試、過去問と時間が足りません。迷った時には都度、先生にご相談させていただきました。
子どもの特性を見ながら導いてくださったグノーブルの先生方には言葉では言い表せない程感謝しております。ありがとうございました。

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諦めなかった先に

開成中学校進学E君の保護者様

 季節講習に何度か参加した後、新4年生からお世話になりました。
 思えば反復が嫌いな息子を、どうにかして復習へ向かわせることに腐心した3年間だったと思います。基礎力テストはサボる、宿題は塾の最寄り駅のベンチで慌ててやるなど、家庭学習においては省エネでこなすような受験生活に終始しており、親としても試行錯誤の連続でした。
 そのような怠惰な息子ですので、先生方には温かくも厳しい叱咤を受けることが多かったように思いますが、グノーブルの授業は知的好奇心を刺激されるのか、なんだかんだ言いながらも当初から楽しんで通っていました。
 6年生の最後の週は千葉の入試と被っていて、前泊するために欠席を進言したものの絶対に行きたいと言い張り、休まずに受けたほどです。このときは「仲間の顔を見た方がリラックスできる」とも話しており、よい友達に恵まれたのだなと様々な想いがこみ上げました。
 とはいえ6年生は波乱の1年でした。緊急事態宣言に伴って塾の対面授業がなくなり、極限までだらけきってしまい、6月のグノレブテストで過去最低を大幅に更新。何とか気持ちを立て直し、8月の別校舎での志望校別特訓で初めて「楽しかった。行って良かった」という前向きな言葉が出たと記憶しています。
 秋口はまだまだ荒削りで解答は雑、外部模試も低空飛行でしたが、日曜特訓で徹底的に鍛えていただきました。そうしてようやく人並みにスイッチが入ったのは、12月の冬期から本番にかけてかもしれません。とりわけ4校を受験した1月は、入試の度に勝負勘や力を付けていったように感じます。
 親から見ても、そしておそらく先生方から見ても最後までハラハラさせられる生徒だったかと思いますが、ラスト1か月でこれまでの回路が繋がったのでしょうか。本人の熱望校である進学先、模試で20%しか出したことのない第2志望を含むすべての受験校で合格をいただき、望外の結果で終えることができました。
 王道とは程遠い道のりで、反抗期にさしかかった息子の伴走はとても苦しいものでした。ですが俗に言う「1月の男子の伸び」は確かにありました。過去問のできや日曜特訓の手応えなどを考慮しつつも、模試の結果だけで諦めてはもったいない、最後まで強い気持ちで粘ってほしいということはお伝えしたいです。そしてそこに至るまでの基盤を作っていただいたのは間違いなくグノーブルの授業、情熱と共に見守ってくださった先生方でした。改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

海陽中等教育学校

ありがとうございました

海陽中等教育学校進学A君

 僕は社会は得意な方でしたが、算数は苦手で先生によく声をかけていただきました。国語の先生には漢字を極めてくださいと言われ、頑張りました。理科では知識系の問題が得意だったのですが、入試では僕の不得意な計算問題がでました。しかしそれでも、落ち着いて解くことができたのは、普段の学習の成果だったと思います。
 僕を合格に導いてくれた先生方、本当にありがとうございました。そしてこれからグノーブルに通う人、または通っている人たちへ。苦労はむくわれます、頑張ってください。

慶應義塾普通部

最後まであきらめない気持ち

慶應義塾普通部進学A君

 僕はサッカーをやめたくなかったので、サッカーの練習曜日が重ならないグノーブルに6年生から入室しました。
 もともと算数は得意でしたが、理科や社会の暗記が苦手でなかなかテストの点が上がりませんでした。
 夏期講習では、算数にとても力を入れました。今、思うとあの時の夏期講習のおかげで算数の不安はなくなりました。理科と社会はとにかくグノーブルでの基礎力テストや基礎知識の確認をくり返し暗記しました。できない問題はノートに書いて「できないノート」を作りました。これは入試前日などにもチェックできるのでとても役に立ちました。
 慶應義塾普通部を第一志望に決めたのは11月位でした。模試の結果はいつも合格可能性が40%や50%でした。しかし、入試本番で100%になればいいやと思って気にしないようにしました。過去問も夏休みや10月、11月までは思うように点がとれませんでした。しかし、くり返すうちにだんだんとコツが分かってきて点がとれるようになりました。12月で模試は終わりますが、僕はこの時の結果も合格可能性50%でした。
 しかしその後の12月と1月は本当に頑張ったと思います。国語の漢字や言葉、社会や理科の暗記項目は必ずやれば点数がとれるので、12月と1月はこれらに力を入れました。算数はやらないと勘が鈍るので問題集を解くようにしました。不安になったら「やるしかない」と目の前のことに集中したりポジティブに考えるのが良いと思います。眠い時は無理に遅くまで起きず、すぐ寝ました。早寝早起きは大切だと思います。
 「これだけやったのだから大丈夫」と思えることが合格につながると思います。

愛あるグノーブルに感謝

慶應義塾普通部進学A君の保護者様

 三歳からサッカーを始め、サッカーのクラブチームに所属していた息子にとってサッカーを卒業まで続けることが最優先でした。
 5年生から自宅近くの塾に通っていましたが、6年生になるとサッカーの練習日が重なってしまうことと、受験のためにサッカーをやめることを勧められたこともあり、他の塾に問い合わせをする中で唯一「サッカーをやめることはないと思います」とおっしゃってくださったのがグノーブルでした。サッカーの練習日と重ならないこともあり、6年生からグノーブルへ通わせていただくことになりました。
 グノーブルに移って良かったと思えたことは2つありました。1つは息子が「授業が楽しい、明るい、先生が面白い」と喜んで通っていたことです。もう1つは保護者会の先生方のコメントに愛があるということでした。息子の成績は決して上位クラスではありませんでしたので、保護者会も上位クラスの皆様に向けて話をされるのだろうと思っていましたが、上位クラスではない保護者の私達に対しても丁寧にご指導やアドバイスをくださり、とても公平だなと感じ、保護者会での話はとても参考になり励みになりました。私の中では塾は上位クラスの生徒だけに熱心なのだろうという思いこみがありましたが、成績が必ずしも上位ではない息子のこともよく見てくださっていて、相談させていただいた時にも授業中の息子のことを教えてくださり、先生方の子ども達への愛情を感じました。思いきって相談させていただいたことで、私も受験に対してできる限りのことはやろうと思うようになりました。
 今年度はコロナでサッカーの公式試合は中止になることが多かったものの、11月初旬までは、サッカーのジュニアユースのセレクションが毎週あり、なかなか勉強時間が取れませんでした。しかし平日の夜はファミレスで勉強し、土日の朝はカフェやファミレスで息子の勉強に付き合いました。一人でどんどんやれる子どもではなかったので、グノーブルの教材を解いたら、私が◯(マル)つけをし、できない問題はノートに書き出しました。そのうち本人も自分でノートを作るようになり、理科・社会・国語の知識はこのノートを繰り返すことで定着し点数も少しずつ伸びていきました。
 とは言っても12月までの模試の結果は安全圏からは遠く、第1志望の慶應義塾普通部は難しいのではないかと思っていました。ただ本人が大変楽観的で受験をあきらめようとはしていませんでしたので息子を信じてやらせるしかないと思いました。塾によっては合格の可能性が低い場合は受験させてもらえないところもあるようでしたが、グノーブルの先生方は息子が受験したい気持ちを尊重してくださり、息子もそのことでほっとしたのかそれまで以上に勉強するようになりました。
 サッカーをしていたこともあるかもしれませんが息子は気持ちの切り替えが上手でした。点数が悪くても落ちこまず「はい、次!」と 前向きで、親も落ちこんでいる場合ではなく、息子の「はい! 次!」につられて前向きでいられた気がします。12月以降の集中力の高さも我が子ながら驚かされました。
 振り返ると息子は模試の日の気分でテストの結果が良かったり悪かったりで、午前と午後の両方模試を受験すると必ず午後の模試結果が最悪になったりと本人の本当の実力がどこにあるのかわからず、慶應義塾普通部なんて無理なのではないかと思う日々でしたが、グノーブルの先生からは授業中の態度やテストの点数、席順などで息子の実力を把握されていたようで、模試の結果だけで判断されずに可能性があることも前向きに話してくださり、大変ありがたく救われました。グノーブルの先生方は本当に生徒の皆さんに愛情を持って接してくださっています。成績の良し悪しに関係なく保護者の皆様には受験で不安なことがあったら相談されることをお勧めします。
愛あるグノーブルに感謝です!!

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最後まであきらめずに

慶應義塾普通部進学B君

 僕は新5年生の2月にグノーブルに入りました。
6年生の初め、僕は合格判定模試で合格率が20%でした。しかし、6年生になってから苦手だった算数の成績も上がり始め、算数の成績が上がると理科も次第にできるようになりました。そして最終的には理科が一番の得意科目になっていました。
 なぜ僕が算数を得意分野にできたかというと、コロナの影響で長期間の休講があった際に、算数に重点を置いて勉強したからです。勉強法は5年生からの『Gnoワークアウト』を一日一冊のペースで毎日取り組み、単元別の問題集である『基本の制覇』を全てやり、過去問は10年分やりました。そして第一志望校に合格することができました。
 先生方は必ず行きたい学校へと導いてくださるので、皆さんも自分を信じて頑張ってください。

あの時グノーブルに決めて良かった

慶應義塾普通部進学B君の保護者様

 息子がグノーブルに通い始めたのは、新5年生の2月の途中からでした。それまでは大手他塾に通っていましたが、思うように成績が伸びず、テキストの解説を見ても初歩的なことが省かれており、基礎ができていない息子には、ついていくのがやっとの状態でした。
 中学受験をあきらめた方が良いのか、個別指導が良いのか、はたまた今までの塾で頑張り続けるべきなのかと悩み、自由が丘にある塾を色々と探しました。決め手となったのはグノーブルの体験授業でした。初めて体験授業を受けて教室を出てきた息子の第一声が、「楽しくて時間があっという間に過ぎた。いつもの半分くらいの時間に感じた。」でした。息子はそれまで塾を楽しいと言ったことが無く、その一言で、グノーブルに転塾しよう!と、心が決まりました。
5年生の頃は、プチ反抗期もあり、クラスが上下しましたが、6年生になると反抗期も落ち着き、成績も安定してきました。
 保護者会で先生方とお話しできる機会があったのですが、グノーブルの先生方は、息子の成績だけでなく、授業での様子を見て性格まで理解してくださっていたことに驚きと感動を覚えました。あれだけ沢山の生徒がいるにもかかわらず、生徒一人一人ときちんと向き合ってくださる塾は、グノーブルの他に無いと思います。生徒と先生の信頼関係があってこそ、合格につながっていると実感しました。
息子のやる気が落ちていた時も、電話だけでなく、校舎へ呼んで励ましの言葉をかけてくださったり、最後まで息子を信じて応援してくださった先生方には心から感謝しております。
 息子は、グノーブルが大好きです。グノーブルでなければ、息子の憧れの学校に合格をいただくことはできなかったと思います。あの時、グノーブルに決めて本当に良かったと心から思っています。
 これから受験をされる皆様、どうか最後までお子様と先生方を信じてあきらめずに頑張ってください。

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努力の向こう側

慶應義塾普通部進学C君

 6年生の時、コロナで思いがけず塾がお休みになってしまいました。慣れない動画授業、友達と競えないことに対する不安を抱えながらも、僕は一生懸命に勉強に取り組みました。そのかいあって苦手だった国語の成績は順調に伸びていきました。しかし、10月頃。比較的得意であった算数の過去問で思いがけないことがおきました。慶應普通部、100点中30点前後。これを見て僕は初めて危機感を覚えました。今まで、算数でつまずいたことがなかったからです。その後、慶應普通部の算数の問題に慣れるために、今までに解いた問題を何回も解き直しました。また、日曜特訓の慶應普通部プリントも解き直しをしました。その結果、2020年度の算数では高得点をとれました。
 合格を勝ち取るためには必ず努力が必要になります。特に自分で苦手だと感じた分野を重点的にやると良いです。(慶應普通部の算数の場合、似た問題が多く出題されます。)
 また、面接の練習も必要です。僕は父と一緒に練習しました。練習をすることで当日の安心感が生まれると思います。みなさんも努力をして、合格を勝ち取ってください。

グノーブルの3年間

慶應義塾普通部進学C君の保護者様

 息子が新4年生の2月に受けた体験授業がグノーブルとのお付き合いの始まりでした。教室の後ろの小窓から息子を見た時に、楽しそうに国語の先生の話を聞いている表情を見て、グノーブルにお任せしようとすぐに思った事をよく覚えています。
 4年生、5年生の時は、週3日のサッカーの練習も続けながらの通塾でした。そのため、友達と遊ぶ時間が少なくなり、もしかしたら息子なりにストレスを感じていたかもしれませんが一度も弱音を言わずにグノーブルに通いました。多少の成績の浮き沈みもあり、親としても(情けない事に)一喜一憂する事もありましたが、グノーブルに通い続け、勉強に向き合う姿勢を傍で見て大きな心配をする事はなかった様に思います。
 受験校を考え始める中で、息子は言葉は少ないながらも、労作展を見た慶應義塾普通部の受験を口にする様になりました。
 しかし、親の感覚としては、自分の息子が慶應義塾普通部に合格するイメージがなかなか浮かばず、取り敢えずは受験ができるレベルの成績に持っていく事を目標にして、授業後の復習にしっかり取り組み、疑問点を残さない様に毎日の勉強を続けていきました。
 6年生になり、週3日、4日の通塾となり受験勉強が本格化する中で、コロナ禍によりグノーブルに通えず動画授業を受ける日もありましたが、コロナ以前と変わらずに授業内容を復習し、グノレブテストでの好成績を目標に努力を続ける中で地力がついてきたものと思います。
 自分が授業を受けた訳ではないので想像でしかありませんが、志望校合格を目標に熱い授業をしていただいた先生方、そして通常授業や講習で切磋琢磨した友達の存在があって、息子は受験に向けて気持ちを高めていったように考えます。
 2月1日の当日はさすがに緊張した表情で受験に向かいましたが、帰宅した時の明るい表情を見て、取り敢えずは大きなイベントに一区切りがついた事に安堵しました(試験のでき栄えが大きく気になっていましたが、そこは我慢して詳しく聞く事はしませんでした)。
 最終的に第一志望の慶應義塾普通部をはじめとして、受験校全てから合格をいただく事ができ、2月3日の慶應義塾の合格発表日は、私にとっても生涯忘れる事がない嬉しい日になりました。
 息子は受験を通じて4教科の知識習得や対策だけでなく、努力の大切さを知る事によって一人の人間としても大きく成長したと感じます。3年間お世話になりまして改めて御礼申し上げます。グノーブルの益々のご発展を祈念すると共に、是非これからも、小さい受験生の未来を切り拓くためにご尽力をいただければと、僭越ながらお願いをさせていただきます。

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ありがとうグノーブル

慶應義塾普通部進学D君

 僕は3年生の冬期講習からグノーブルに入塾しました。初めての授業はとても緊張しましたが、授業がとても面白かったため、緊張もすぐに忘れ、楽しく参加できたことを覚えています。そして何回か授業を受けるうちに、自然と仲のよい友達が増えていき、お互いに競い合っていくうちに、塾がさらに楽しくなりました。
 難しく、新しい内容をたくさん教わる5年生が一番大変でした。基礎問題ができないと応用問題もできないので、基礎の復習を徹底しました。
6年生になると演習が増えました。演習では入試に向けて、問題文をよく読んだり、解く順番を考えたりすることを心掛けました。入試は塾のようにタイマーがないため、時計をみながら時間配分に注意する練習もしました。
 入試までの間、くじけそうになったときには「努力は必ず報われる」と自分に言い聞かせ、入りたい部活を思い浮かべて頑張りました。塾の先生や友達が励ましてくれたことも力になりました。
日々の積み重ねが自信となり、入試の緊張の中でもこわがらず、1つ1つの問題を冷静に解くことができました。
 今、学んでいることは入試で必ず役に立ちます。そして、面白くて分かりやすい授業をしてくれるグノーブルの先生方を信じて一生懸命に頑張ってください。
 お世話になったグノーブルの先生方、ありがとうございました。

駒場東邦中学校

駒場東邦中学校合格を願ってアドバイス

駒場東邦中学校進学A君

 僕は新5年生の時にグノーブルに入塾しました。4年生の時は他の塾に通っていたのですが、国語が伸び悩み転塾しました。最初は緊張しましたが、しばらくすると仲間たちとも打ち解け、充実した毎日を送ることができるようになりました。さらに、グノーブルの授業が面白く分かりやすかったので、今までできなかった国語だけでなく、ほかの教科まで上達していきました。また、授業で扱った問題だけでなく、過去問の分からなかったところの質問まで受け入れていただきました。
 駒場東邦中学校合格を願って、入試本番に向けてのアドバイスをしたいと思います。

■国語:駒場東邦中学校は、基本的な漢字が出るので出る順の漢字書き取り問題をしっかりやって、漢字テストでなるべく満点を取るようにしてください!
 また、授業で解く記述問題は駒場東邦中学校合格への大きな力になると思います!
■算数:駒場東邦中学校の算数は自分がどのようにして解いたかを書かせる独特な問題が出るのでとにかく、冬期講習や正月特訓のテスト形式の問題や、過去問をやってください!
 また、基礎力テストは今後難しい問題を解いていく上で必要な力をつけるきっかけになるので、毎日かかさずやるよう心がけてください!
■理科:駒場東邦中学校の理科は見直す間もないほど時間に余裕がありません‼️(ちなみに、僕もこの時間のなさに苦しめられました)なるべく時間内に解くためにスピード感を持って問題を解いてください!
■社会:とても記述問題が多いです。しかも難しいので理科と同じくらいのスピード感を持った方がよいと思います。記述問題は難しいため、記号や語句問題で点数を稼いだ方がよいと思います!
■入試本番:入試本番で、緊張するのは当たり前です。しかし、その緊張の中でどう自分の力を発揮できるかが重要です。そのため、あまりにも緊張して頭の中がパニックになってしまったら一緒に学んできた友達のこと、今まで教えてくださった先生方のことを思い出して今まで生きてきた中で最大限の力を発揮してください‼️

 最後に、お世話になったグノーブルの先生、僕を合格に導いてくださり本当にありがとうございました。そして、受験生の皆さんが、未来の駒場東邦中学校の生徒になるのを楽しみにしています。

我が家の中学受験

駒場東邦中学校進学A君の保護者様

■グノーブルへの転塾:我が家がグノーブルにお世話になったのは、新5年生の2月からでした。元々新4年から某大手塾に通塾していましたが、特に国語の記述に全く手が付けられないほど伸び悩んでいたこと、グノーブルに転塾した友人からの勧めもあり、本人とも相談の上、転塾を決意しました。転塾当初こそ緊張していたものの、アットホームな雰囲気にすぐに慣れ、特に苦手意識を持っていた国語は、グノーブルで扱う文章や授業が楽しいようで、時々「これ面白いから読んでみて!」とテキストを渡されたこともありました。とはいえ急に記述が書けるようになる訳もなく、心配して先生に相談したこともありましたが、先生は「大丈夫です。書けるようになりますから、楽しみに待っていてください。」とおっしゃいましたが、失礼ながら内心半信半疑でした。しかし、6年生になるとみるみる記述が書けるようになり、グノーブルの先生と授業は凄いと思っておりました。

■6年生秋の危機:親としてのサポートは、スケジュール管理、教材のコピーやファイル、健康管理など一般的なものでしたが、夏休みの時間の使い方が悪かったためか、秋の外部模試では回を重ねる度に偏差値が下がってしまいました。特に得意としていた算数の成績が下がってきたことに子どもよりも親が焦ってしまい、偏差値表を眺めては、一度も行ったことのない併願校を検討したり、子どもにもなかなか前向きな言葉をかけてあげられなくなり、振り返れば親の方がまいっていました。
 我が家に嫌な雰囲気が漂う中、グノーブルの先生方に励ましていただき、息子も第一志望群の中から駒場東邦に絞って、日曜特訓、正月特訓、過去問と実践的な問題をこなしていったところ、次第に駒東の個性的な問題などにも対応できるようになり、親子共によい意味で開き直って駒東対策に集中することができました。
 特に過去問については、夏場から秋口頃には全く歯が立ちませんでしたが、先生方の熱心なご指導、添削のおかげで、12月頃になると合格最低点を超えられるようになってきました。過去問(特に算数)は、本命校はあまり早い時期に着手しない方が良いと思います。男子受験生はよく受験前日まで伸びると言われますが、これは都市伝説などではなく本当にそうでした。特に日曜特訓や正月特訓の効果が出始めるのか、年明け頃からの伸びは著しく、過去問も合格平均点を超えるようになり、息子も自信を深めていきました。ただし、自宅で解く過去問を過信してはいけないとも思います。やはり12歳の少年のこと、自宅と本番では精神状態が違いますし、我が家でも土曜特訓、日曜特訓、正月特訓などの実践問題と個別志望校対策がいかに重要かを併願校受験で思い知ることもありました。

■出願校の最終決定:最終的に出願校を決定していくにあたり、外部模試の偏差値は参考程度で、気にする必要はないと思います。模試はあくまで模試でしかなく、駒東もそうですが、志望校の入試問題の傾向とはだいぶ異なります。合格可能性のパーセンテージなどで一喜一憂することなく、通常授業、日曜特訓などを大切にし、淡々と志望校対策をすることが重要だと思います。駒東の場合、対策における算数の比重が非常に高く、我が家では他の教科が心配になるくらい算数の実践問題(立体図形、場合の数)に時間をかけましたが、他の教科はグノーブルの各授業、理科の基礎力など基本を大切にすることで成績を維持することができました。

■受験前日:1月31日、一通りの準備が終わった頃、息子がふと「俺、明日受かると思う」と呟きました。その裏には、本人のこれまでの努力もありますが、夕方いただいた先生からの激励のお電話、先生方のこれまでの親身なご指導により裏付けられた駒東入試への自信があったことは紛れもない事実です。

■我が子の成長:2月2日、合格証を受け取りに行く坂道で、足早に私たちの前を行く我が子の後ろ姿がとても頼もしく見え、我が子の成長を感じた幸せな午後のひと時でした。駒場東邦にご縁をいただけたこと、親子共々大変嬉しく思いますと共に、2年間私達親子に寄り添い、親身にご指導いただいたグノーブルの先生方に心より感謝しています。息子には、掴み取ったこのチャンスを大いに生かして、勉学だけでなく、部活、行事、生涯の友人づくりなど、実り多き6年間にして欲しいと願っております。

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地道な努力こそが合格への道

駒場東邦中学校進学B君

 僕は4年生の時入塾テストに落ちてしまい、5年生の時再トライしてグノーブルに入りました。国語は難しいと感じていて、6年生になっても最初のうちはあまり成績は伸びませんでした。でも、夏から始めた過去問で手応えを感じ、少しずつ自信をもてるようになりました。過去問で一番苦労したのは社会です。記述問題ができなくて、日曜特訓のクラスではいつも最下位でした。そのため日曜特訓のテキストや過去問の解き直しは欠かさずにやりました。
 受験当日は「やれることはすべてやった」と、自信をもって試験に臨みました。周りを気にせずに集中し、済んだ教科のことは忘れるようにしたので、ペースを乱さずに終えることができました。合格の知らせを聞いた時は、今までの努力が報われたと誇らしい気持ちになりました。
 苦手な科目があっても大丈夫です。重要なのは、間違えたところを解き直して理解することです。分からなかったら先生に質問しましょう。絶対に諦めないでください!

学びの楽しさを知る

駒場東邦中学校進学B君の保護者様

 グノーブルでの授業も残すところ数回となったある日、息子が「受験が終わったらグノに行けなくなっちゃうんだね」と残念そうに言いました。「そんなに楽しかったの?」という私の問いに、うんと答えたのを聞いて、グノーブルで学ぶという選択が息子にとってとても意味のあるものだったのだと実感しました。決して楽なことばかりではない受験勉強を、「楽しい」と思わせてくれたグノーブルの先生方には大変感謝しております。
 昨年はコロナ禍で学校や塾に行けない期間もありましたが、なるべく日常のぺースを崩さないよう心がけて過ごしました。学校の課題を済ませてから塾の学習をする、外で体を動かす時間もとる、などです。学習については解説や添削を丁寧にしていただけたので、完全にグノーブルにお任せでした。
 合格を報告した時は、いつも冷静な先生が明るい声で祝福してくださったのが印象的で、息子が少し緊張した声で試験の様子など報告しているのを聞いて、私の役割は一段落したんだとほっとしました。
 これからは自らの力で道を切り拓いていってほしいと思います。中学生になっても学ぶことの楽しさを忘れずに、新たな知の経験をたくさん積んでいくことを願っています。

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私は宇宙人

駒場東邦中学校進学C君

 僕は小学4年生の途中でグノーブルに入りましたが、6年生になるまでは勉強に対してやる気が出ないでいました。しかし、6年生になると「このままじゃアカン」ということで本気を出し、日によっては1日10時間を超す勉強をするようになりました。その成果あってクラスも上がり、急に授業が面白くなって勉強が苦ではなくなりました。
 一時、自分が言った言葉でみんなが笑ってくれることが嬉しくて仕方ない時がありました。クラスのみんなからは設定として自分が木星から来た宇宙人ということになりました。あまりにも宇宙人であることを自覚しすぎて、最後の方では「今日は木星に帰るのぢゃ」などと本気で思ったりしました。すいません余計なことでした…。
 本題に戻りますと受験というのは決してシリアスなものである必要はなく、辛いはずの期間を面白く感じることができれば、勉強を長続きさせることができます。それに、むしろ物事を笑いながら覚えると自分の印象に残りやすくなるということもあるため、暗記ものなどには最適です。その暗記法を駆使したため10月ごろの模試では偏差値60を超え、今まで手が届かないと思っていた駒場東邦にチャレンジすることにしました。
 最後に受験のアドバイスです。
 まず「勉強したくないよ〜どーしよ〜」という人へ。受験が終わってからの自分へのご褒美を考えることをお勧めします。僕はたくさん本を読みました。僕の好きな作家は森見登美彦です。この文章が森見登美彦のようになっているのはそのせいです。
 次に「本番で緊張しちゃうヨ〜どうすればいいかしら」という人へ。それこそさっきの暗記法の出番です。受験会場で今までのことを思い出しクスリと笑ってください。大笑いしてもいいですが、その場合受かった時に周りにいた人から陰口を叩かれるかもしれないので少し抑えたほうがいいかもしれません。

忘れられない熱い握手

駒場東邦中学校進学C君の保護者様

 「寂しい…のかな。」
 最後のグノーブルからの帰り道。すべてが凝縮されている息子の一言。
 合格を真っ先に伝えたかった先生方から、祝福とねぎらいの言葉をいただき、忘れられない熱い握手を交わした後。私自身も寂しさがぐっと込み上げてきて、返す言葉も見つからず、二人、俯いて歩きました。なんと形容しても定まらない、寂しくて、嬉しくて、温かい、色とりどりの感情が入り交じった不思議な感覚を味わわせていただきました。息子にとって、この先もグノーブルがかけがえのない存在であり続けることは想像に難くありません。
 さて受験当日のお話です。いつもおしゃべりで、ふざけてばかりの息子が2月1日だけは違っていました。朝、自宅ではやるべきことを的確に進め、電車の中では、緊張をほぐそうと話しかけると「ちょっとごめんね。集中したいから。」と珍しくおしゃべりにのらず、厳かに心を整えていました。そして会場に着くと、少し長めの握手の後、いつもの彼らしく飄々と会場に入っていきました。
 息子を見送り、ほっとしたのと同時に、最後の1ヶ月、波乱の1年間、グノーブルでの通塾の日々が感謝と共に思い出されました。
 グノーブルの先生方は、目を覆いたくなるくらいダメな息子を面白がってくださり、個性を尊重し、最大限に伸ばしてくださいました。親子でよい距離感が保てたのも、グノーブルの先生方への絶対的な信頼があったから、他なりません。申し訳ないぐらい、一緒に背負ってくださいました。
 単に合格するだけでなく、合格でも不合格でも「大丈夫」な知力と視座を養ってくださることがよくわかりました。だから不思議なくらい、不合格に怯えることはありませんでした。そして息子も、先生からの厳しく熱いお言葉「自分としては、これ以上やれることはない。そう言えるところまでやりなさい」を彼なりに守り、ヘンテコだけれど、後悔しない選択、後悔しない取り組みをしていたように思います。また息子を深く理解して、受験だけにとどまらない将来を見越したアドバイスを、大切な局面でしてくださいました。そのたびに、一段上へと引き上げてくださり、息子は新しい景色を見ることができました。そして、学ぶ楽しさ、信頼される喜びと責任、知への情熱、意思をもって学ぶ姿勢等々、多くのものを授けてくださいました。
 ダメ息子(末っ子)のダメ母としては不安で不安で、ついつい心配をしすぎてしまいます。せっかくのグノーブルでの学びを台なしにしてはいけないと、思い悩んだ時期もありました。
 心配をして自主性を奪うのではなく、先生方の様に彼の個性を面白がりながら一緒に勉強してみようと、新6年生になるのを機に、私自身も学生となり資格取得の1年計画を立て一緒に机を並べ勉強するようになりました。ちょうど彼の苦手分野を選び、学んだことを日常的に話してボトムアップする計らいもありました。暗記が嫌いな息子の前で、いろいろな暗記法を試してみたり、ノートを見えるところに開いておいたりと、地道な(姑息な)アピールも今となっては笑い話です。
 この1年間は私も忙しく、彼に何かをしてあげることは少なくなりました。しかし彼はそれまでの通塾でやるべきことは把握できていましたし(やっていたかは別にして)、自分で決めたらやり切る子なので距離を取り、やりたい!やらなきゃまずい!と自分で思える環境を作る様に心がけました。
 何よりグノーブルの先生方は受験のプロフェッショナルです。息子も充分にそのことを理解していましたし、先生方のお話はよく心に響いていることがわかりました。私がごちゃごちゃ言うよりお任せしようと心に決めました。そして私ができることは、本番や模試でダメだった時の心のケアと食事だと割り切りました。その後は、お互いに受験生だったこともあり、勉強した内容を教え合ったり、模試の結果を励まし合ったり、自慢し合ったり…。勉強で忙しい時は、お互い食事を作り合ったりもしました。
 また息抜きの時間の息子との会話は非常に楽しかったのを記憶しています。多角的に物事を見る視座を日に日に身につけていく様が見て取れました。それはグノーブルで培われた部分が非常に大きかったと感じます。
 また、彼が必要だと思ったことに関しては、自身が納得のいくまで取り組んでいました。しっかり寝ること、しっかり食べることが最優先の我が家で、「もう寝なさい」といくら注意されても、机から離れることがなかった夜を思い出します。
 息子は先生方の本気にどんどん引き込まれていったのだと思います。息子を本気にしてくださったこと、個性を尊重し、彼の意志を引き出して見守ってくださったこと、心から感謝しております。のびやかに息子の土台を作ってくださり、どうもありがとうございました。

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諦めなかった中学受験

駒場東邦中学校進学D君

 ぼくは4年生の夏にグノーブルに入りました。最初のころはテスト結果が悪く授業に追いつくことで精一杯でした。しかし、グノーブルに通っているうちに授業が楽しくなり、学習方法が身についてきたように思います。そのうちに成績が上がるようになりました。
 ぼくが心がけていたことは間違えたものは間違えたままにせず、自分でもう一度解いた時に確実に正解できるようになるまでくり返し取り組んだことと、知識の詰め込みだけではなく、少しでも興味を持って調べるようにしたことです。6年生になってからは授業点で席順やクラスが昇降したりするようになり、より受験生だという自覚がわいてきました。9月から始まった日曜特訓では、志望校に合わせた問題を解くので復習を最優先にしました。ライバルたちと切磋琢磨するのでより緊張感を持って勉強できる場所だと思います。
 直前期に取り組んだ教科ごとの対策を挙げます。

■国語:漢字の基礎的な部分は完璧にする。時間配分に気をつける。
■算数:難しい問題と簡単な問題の判別、時間配分に気をつける。志望校対策プリントを猛復習する。
■理科:大問一に時間をかけすぎない。基礎的な知識をおさえる。
■社会:長文はとばすのではなくヒントがあることが多いのでサラッと目を通す。文章力をつける。

 みなさん、最後まで諦めず、自分を信じて実力を出し切れるようにがんばってください。

芝中学校

気合いだー!

芝中学校進学A君

 僕は、4年生の時に入塾しました。
 入試を通して、入試勉強する時にすべきこと、頭に入れるべきことなど6つの点に気づきました。
 ①生活面では予定表を作り、予定に沿って行動する
 ②自由時間や睡眠時間、勉強時間のバランスや切りかえを意識する
 ③8月までに志望校を決める
 ④説明会や動画で学校をイメージする
 ⑤勉強面では基礎を固める
 ⑥第1志望過去問は2回くり返して直す!
 僕はこのようにすることで、合格することができたと思います。
 最後は精神面で気合いを入れましょう。このことをぜひ意識して自分を信じてがんばってください。

まさかの大逆転

芝中学校進学A君の保護者様

 グノーブルには4年生の最初からお世話になりました。5年生の終わりぐらいまでは、順調に楽しく通っていました。6年生が始まると同時にコロナが流行し、学校が休校になるなど周りの環境が変化していきました。
 楽しみだった映画には行けず、約束していたディズニーランドも休園し、息子の楽しみをほとんど奪われてしまいました。また、その頃塾も休講し、動画で授業を受けてはいたものの多分、頭に入らず上の空だったと思います。成績は急降下、学校と塾が再開しても楽しみがない気持ちは変わらず、見たことないような精神状態でした。私もどうしてよいかわからず涙しましたが、保護者会で先生方のアドバイスを聞いて息子と気持ちの切り替え、成績が落ちたとしても自分の弱点を知ればピンチはチャンスに変えられることなど話し合いました。夏期講習からは違う人かのように勉強していました。夏休みは志望校の説明会へ行ったり、一日だけディズニーランドで目いっぱい遊んで精神面もとても改善しました。
 秋になり、毎日コツコツ勉強はし続けていましたが、なかなか思うような結果にはならずに苦しみました。時間のない中、少しでも時間があれば過去問に取り組み、復習も熱心にしていました。12月の時点で第1志望は難しいかなと思っていました。
 1月の埼玉入試で合格したところもありましたが、不合格もありました。6点差の不合格でした。この6点がとても悔しく、グノーブルに電話をして2月入試までに何をしたらよいかアドバイスをもらいました。息子もそのアドバイスがとても良かったと進んで勉強し、わからないことは質問へ行き、2月入試の5日前ぐらいには過去問の問題もほとんど間違わないようになり、とてもおどろきました。
 そして、無事に第1志望に合格することができました。
 夏には想像できなかった第1志望合格。
 これはやはり、グノーブルの先生の熱心なご指導のおかげです。グノーブル最高! これから受験する方々はぜひあきらめずに、お子さんを励ましてがんばってください。

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大きな経験

芝中学校進学B君

 僕は4年生の5月からグノーブルに入りました。5年生でも週2日の通塾は習い事を続けたかった僕には合っていました。
 グノの授業は先生の話がおもしろくて、毎回の授業がとても楽しみでした。6年生の9月からは日曜特訓も始まりとても大変でしたが、分からないところは授業の前後に必ず質問するようにしました。特に算数や社会の記述問題は添削していただいたあとにもう一度先生と確認をしました。
 入試が近づいてくると、とても不安が大きくなり緊張してきました。その緊張を忘れるために朝必ず基礎力テストをやること、寝る前に社会の時事問題や年号、国語の知識問題をやること、立体切断の問題の間違えたところを解き直すこと、これらを決めて取り組みました。くり返し取り組んだことで理解が進みました。
 2月1日はとても緊張しました。その緊張で思うように実力が発揮できませんでした。しかし、気持ちを切り替えて次の受験校に臨みました。4日は試験最終日だったので、先生の言葉を思い出し、胸を張って校門をくぐりました。この日の試験は一番リラックスして受けることができたと思います。当日夜の発表で合格の文字を見た時はとても嬉しくて涙が出ました。あの時の気持ちは一生忘れないと思います。
 ここからは各教科の大切だと思うことについて書きます。

■国語:得意な教科ではありましたが、入試直前は知識問題をくり返し解きました。過去問の記述は丸になるまで解き直したり、設問の聞かれていることにきちんと答えることをしっかり意識しました。
■算数:毎朝基礎力テストを解きました。また授業中に間違えた問題は家に帰ってからもう一度解き直しました。
■理科:入試直前は、苦手な範囲の知識プリントやテキストの問題を解き直しました。また計算問題の設問の条件を見落とさないように気を付けました。
■社会:志望校は記述問題が多かったため、過去問を解いたら必ず先生に添削をお願いしました。返却してもらう際には先生から直接解説をしていただきました。

 受験が終わった今、グノーブルに入って本当に良かったと感じています。最後まで応援してくださった先生方、両親に感謝します。今までどうもありがとうございました。みなさんも頑張ってください。

最後まであきらめない

芝中学校進学B君の保護者様

 「この学校に行きたい!」と言った息子の言葉に通塾を考え、まずは勉強が楽しいと思ってくれたらと、4年生の5月よりお世話になりました。毎回の授業は内容はもちろん、先生のお話に至るまでたくさんの刺激があるようで、帰路ではその話題を細かく話してくれました。
 習い事は6年生の夏休みまでと決め、迎えた6年のカリキュラムスタート頃からコロナの感染者増加により学校は休校、グノーブルの授業は家庭での動画学習となりました。親は勉強時間が十分にある、と割り切れましたが、息子はそうはいきません。勉強しなくては! 学校に行けない、グノーブルも行けない、の思いが交錯していて、今思うとこの時期が一番辛かったです。勉強の質問はメールで行っていましたが、お電話くださった時は日常の様子も聞いてくださり、受話器片手に嬉しそうに話す息子の横顔を見て胸が熱くなった時もありました。この頃から始めた一日のスケジュール、一週間の予定立ては、勉強の優先順位がつけられ明確になったことで、理解も進み自信へと繋がりました。
 年が明け、息子の誕生日を迎えて1月校の入試が始まりました。体調管理と食事は楽しむことを心がけ、私は極力怒らないようにを徹底しました。(何度かカミナリは落としましたが…)
 2月入試本番は3日から登校する!の息子の思いどおりには進まず試験が続きました。涙も見せず「次! 明日!」と切り替える息子に親も「よし!頑張って」としか言えず、とにかく次の試験に臨めるようにとの思いだけでした。4日は一番晴れやかな表情で朝を迎え、「先生が来てくれているかも!?」と言うほどリラックスしていました。前日の先生のお言葉どおり胸を張って校門をくぐっていった息子の後ろ姿にただただこの日まで無事に過ごせたことに安堵しました。夜の発表時に見せた涙は本当に嬉しかった涙だったそうです。
「終わっちゃったなぁ、グノ」の言葉に、息子には学ぶだけではない特別な場所であったのだと心から思います。グノーブルの先生方と過ごせた3年間は大きな宝物となるはずです。温かくご指導いただき本当にありがとうございました。

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僕の受験生活

芝中学校進学C君

 僕は3年生からグノーブルに通い始めました。6年生まではなかなか成績が安定しませんでした。しかしグノーブルの先生方がそんな僕の状況に真剣に向き合ってくれたおかげで、あきらめずに最後まで挑戦することができました。
 僕が合格するために必要だと思うことは、最後まであきらめないことと本番前の一週間を大切に過ごすことです。僕はこの二つをしていなければ合格できなかったと感じています。先生方の言葉を素直に受け取り、あきらめないようにがんばることをこれからも大事にしていきたいと思います。先生方にはとても感謝しています。ありがとうございました。

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刺激を受けた直前期

芝中学校進学D君の保護者様

 直前期の日曜特訓でお世話になりました。息子は地区の小規模塾に通っており、秋からの模試では併願校の判定はある程度の結果が出ていたものの、第一志望校は五分五分の判定が続いていました。そして、周りに流され易い本人の性格が影響して、追い込みの時期になっても目の色が変わってきませんでした。これに両親とも危機感を覚え、12月の学校別診断模試の御縁からお願いをして受講させていただきました。
 受講した本人は、授業や演習の質・量、同じ空間で机を並べた少人数の仲間のレベルに大いに刺激を受けた様子で、目の色が変わってきました。
 直前期に受けさせていただいた新たな刺激のおかげで仕上がった結果、本人及び両親とも納得できる中学校へ進学することができました。ありがとうございました。

逗子開成中学校

短いGNO生活

逗子開成中学校進学A君

 ぼくは5年生の秋にグノーブルに入りました。最初は一番下のクラスでしたが、各教科の先生方はそれぞれ個性的で、授業が面白かったため、成績はどんどん伸びていきました。しかし受験の2カ月ほど前、気がゆるんでしまい、成績が大幅に落ちてしまいました。
 ここから危機感を持って勉強をして本番に備えました。そのころのぼくは基礎ができていなかったために、残りの2カ月は基礎をがんばりました。この時取り組んだものを紹介します。
 ①理科は基礎力テストを毎日しっかりして本番の朝などに見直す。
 ②社会はスキポテやコアプラスを見直す。
 ③国語はことわざや四字熟語が苦手な人は最低限覚える。漢字はでる順や漢字の要をしっかりやる。
 ④算数は理科同様基礎力テストと2週間前に配られる状況整理をしっかりやり、やり方を理解する。
 冬期講習や正月特訓後には、テストはなかったが成績が上がったように実感することができました。
 本番の朝は基礎力テストまたは簡単な計算をしてください。また、まだやったことがない過去問の国語の文章を音読すると頭が活発になるためよいと思います。
 最後に逗子開成中に導いてくださった先生方に心から感謝したいです。ありがとうございました。

受験で成長したこと

逗子開成中学校進学A君の保護者様

 5年生秋から入塾しました。
 それまでは、自宅で学習を進めていましたが、本人は計画通りに決まった量をこなすことが苦手なこともあり、塾に通うことにしました。当初の成績はひどいものでしたが、入塾をきっかけに気持ちも前向きになり、少しずつペースもつかみ、こなしていくようになりました。波はありましたが、成績も順調にのびてきたところで、コロナによる動画での自宅学習となりました。
 遅れていた分を取り戻せる時間にもなりましたが、やはり端末を使うことは誘惑も多く、親子でのルール作りがとても難しかったです。ただ何を優先するべきかは、本人もわかって行動していたように見えました。
 通塾できず自宅学習の状態であっても、先生方には、タイムリーに質問や宿題など添削していただき、本人も心強かったと思います。また、なかなか成績が思うように上がらず、教科によっても授業態度にムラがあったりするなか、子どもへの声かけなどいろいろと配慮いただきとても感謝しています。
 通っている校舎以外のお友達と出会うことができた特訓講座も、いつものメンバーとは違う環境での授業となり、刺激になったと思います。授業中も熱心に指導いただいていたようで、自宅でも何度も問題を解き直したりと子ども自身もとても力をいれて取り組んでいました。
 直前になって、過去問や授業でも手ごたえがでてきたようで、本人も自信をもって試験に挑むことができました。
 先生方には入試直前まで、添削による過去問の指導や、質問に答えていただくなど、自宅では難しいサポートもいろいろと対応いただけました。
 勉強は嫌いとよく話していたわが子ですが、今何をするべきなのか考えて行動し、集中して取り組む様子は見ていてもとても成長を感じました。最後までしっかり走り続けられる環境を作っていただいた先生方にはとても感謝しています。ありがとうございました。

聖光学院中学校

3年間を振り返って

聖光学院中学校進学A君

 僕は4年生からグノーブルに入りました。僕が大切だと思ったことや入試本番の注意点について書きます。
■理科:5年生の頃、理科の基礎力テストを毎日真面目にやるようにしたら、8ヶ月後くらいには偏差値が50から60くらいに上がりました。
■国語:6年生から真剣に勉強しました。前半は知識や漢字を固めて、後半は志望校の過去問をやってやってやりまくって、それとは別に先生に指示された志望校以外の過去問もやりました。12月くらいには過去問の点数がとれてきて、苦手だった国語も自信がついてきました。
■入試当日:試験のチャイムが終了10分前と終了時に鳴ります。チャイムの音が少し変わっているので惑わされないようにしてください。
 僕は塾を辞めたいと思う時もありましたが、辞めなくて本当によかったです。これから受験を迎える皆さん、頑張ってください。

お世話になりました

聖光学院中学校進学A君の保護者様

 息子にはグノーブルに通い始めた3年生の2月まで特に勉強をさせていなかったのですが、算数はできそうだな…という気がしていました。その予感は的中し、最後まで算数で困ることはほぼなかったのですが、その分国語には本当に悩まされました。
 4年生の時はグノレブ偏差値が平均55前後でしたが、5年生になり国語の文章題が長くなった途端、毎回驚くような低い点数を持ち帰ってきました。それでも算数ができることに甘えて「国語はそのうち上がるでしょ」くらいに思い、真剣には取り組まず。さすがにこのままではまずいと思ったのが5年生の11月頃でした。やっと本人も好きではない国語の勉強に時間を割くようになりました。とはいえ国語の成績はそう簡単に伸びるわけもありませんでした。
 こうなったら過去問をやるしかない!ということで6年生の9月からは通常のテキストをやりつつ過去問に取り組み、特に第一志望の聖光に至っては購入できる分はすべて解きました。その効果が出てきたかも?と感じ始めたのが10月の聖光模試。国語の偏差値は50を超えなかったものの点数はそこまで悪くなく、そして12月頃には過去問を解かせると合格者平均点が取れる年度も出てくるようになったのです。ギリギリ間に合ったと思いました。並行して解いていた他の学校の過去問もそれなりにできるようになっていました。
 算数1教科が得意なだけではミスをした時にガタガタになってしまうので、安定して得点を稼げる教科を他にも作らなくてはならないと、5年生の一年間は「理科を強化しよう」と決めて丁寧に取り組みました。グノレブテストで満点を取ることを目指して勉強し、満点を取れたのはたったの一回でしたが、5年生の秋以降は理科の成績も安定して取れるようになりました。その結果、得意な理系二科目で苦手な国語をカバーできるようになり、合格をいただくことができたのだと思います。
 点数が取れなかった模試の解答用紙にびっしりと赤ペンでコメントを書いてくださった先生、成績が伸びず落ち込んでいた時に声を掛けてくださった先生、必要な課題を個別に出してくださった先生、自分からは質問に行きたがらない消極的な息子にも時間を割いて個別に指導をしてくださった先生…、グノーブルでなくてはここまで親身にご指導いただけなかったと思います。素晴らしい先生方に助けていただき3年生の時から憧れていた第一志望の学校に合格することができました。心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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基礎をしっかり固めることが近道

聖光学院中学校進学B君

 ぼくは4年生の12月に入塾しました。グノーブルに決めた理由は少人数であること、先生との距離が近いと感じたからです。
 おもしろい先生方や友達のおかげで、聖光学院に合格することができ、心から感謝しています。これから受験を迎える皆さんに、やっておくべきことをお伝えします。
■国語…漢字は、とめ、はね、はらいに気をつけて取りこぼさないようにする。
■算数…日曜特訓の直しを最優先にする。土曜特訓の平面図形マスターや立体図形マスターもしっかりやる。
■理科…グノラーニングチェックを完璧にする。
■社会…土曜特訓の基礎知識の確認をしっかりやる。
 とにかく基礎をしっかり固めることが近道だと思います。皆さんの第一志望校合格を心から願っています。

父親から見た中学受験

聖光学院中学校進学B君の保護者様

 息子の中学受験を振り返って、父親の私が感じたことは、中学受験は父母の双方が口を出すよりは、どちらか一方が主となって関わる環境を作った方がよいということです。
 2月1日の受験校は2日の時点で不合格なのが分かりました。息子は1日がおさえの学校で、2〜4日の学校はむしろよりレベルの高い学校を受験する予定でしたので、この時点ではこれまでの4年間が無駄になるのではないかと思い、目の前が暗くなりました。しかし、息子に対しては翌日の海城2次を前向きな気持ちで受験できるようにすることだけを考えました。
 一方、4日は芝の2次をネットで申し込むことができました。息子には、落ちついて明日の海城で力を発揮して欲しいという思いで芝の受験を用意していると伝えました。
 3日の朝、息子から、大丈夫という言葉のあとに、もしかしたら全落ちかもねと言われました。内心、私もそういう思いが過っていました。
 3日のお昼に渋渋の合格が分かりました。この時程それまでの緊張が解けたことはありませんでした。またこの瞬間から、実際の進学先について考えるようになりました。一方渋渋の合格を知ったことで、息子は聖光の受験を一層前向きに考えるようになったようです。
 5日金曜日の朝9時。聖光学院のネット発表です。私はこれが最後の発表だから自分で見てみたらと、軽い気持ちで息子に話しました。そして、最後の合格を息子本人の目で確認することができたのです。
 この後、グノーブルの先生方から、進学先に関する具体的なアドバイスをいただき、最終的に息子は聖光学院に進学することを決めました。
 この1年はさまざまなことが起こると思います。皆様もぜひ頑張ってください。

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キセキ

聖光学院中学校進学C君

 僕はこの春、以前から志望していた聖光学院中学に進学します。グノーブルの先生方の手厚いサポートのおかげで合格することができました。
 僕は4年生の2月からグノーブルに入塾しました。4年生の春に聖光学院の文化祭にいき、すごく良い学校だったので第一志望にしました。
 6年生になると同時に、新型コロナウイルスが流行し、休講となり動画授業へと変わりました。先生の面白い話がきけず残念ですが、何回も見ることができるため便利だったので「一長一短だな」と思ったおぼえがあります。
 夏期講習前から対面授業が再開されました。この頃の成績は算数と社会で、苦手科目であった理科と国語をカバーすることで偏差値60台前半をキープしていたと思います。
講習中に面談してもらった理科の先生に、テキストを再復習して提出していたことで、講習明けのグノレブテストではとても良い成績が取れました。
 9月下旬から日曜特訓がはじまりました。最初はあまりよい成績が取れなかったものの得意だった算数に時間をかけ、より得意になり、少しずつ成績が戻っていったと思います。
 冬期講習もはじまり、クリスマスの日にお守りカードブック(先生の手書きコメントが載っている冊子)とグノーブルと書かれた合格鉛筆をいただき、さらに算数の再復習テストをもらいました。冬期講習中は算数ばかりやっていて、他の教科は短時間でやっていました。正月特訓では過去問形式の演習を行いました。先生が去年の生徒の点数と合否を照らし合せてくれたので、自信が持てて、目標ができました。
 正月特訓が終わり、1月校の受験が近づきました。算数はとにかく基礎のとき直しをやり、国語は、漢字と知識の復習とを並行しながら、過去問の選択肢のとき方も確認しました。これが案外大切です。理科社会は知識の再定着をしました。理科はグノラーニングがよいと思います。
 1月受験の最後として栄東の東大特待を受けました。この日は運がよく足を引っ張っていた国語の物語文が愛読書からの出題で、算数も好調、3年特待で合格することができました。しかしまだあまり自分が受験だという自覚が持てず緊張することができませんでした。
 2月4日、やっと入試という実感を持って臨むことができました。国語は得意の記述がいつもより多くラッキーでした。算数は60分間手を動かし続けていました。実力が出せたと思います。理科、社会もスラスラとき進められたのでよかったです。
 5日は落ちても受かっても最後の受験となる渋々を受験しました。渋々を終えた後、聖光学院の合格を教えられました。とても嬉しかったです。
 2月6日、渋々の合格発表がありました。自分でログインして自分できちんと自分の番号が書いてあることを確認しました。グノーブルに渋々の合格を伝える電話をし、先生と楽しく話すことができました。先生からは4日、5日と倍率のかなり高い学校で合格するのはすごいと言われました。
 グノーブルはユーモアにあふれた先生が多くいて楽しく授業がうけられます。グノの先生を信じていれば、必ず合格できると思います。後輩のみなさんも頑張ってください。

世田谷学園中学校

ぼくの中学受験

世田谷学園中学校進学A君

 ぼくは4年生の頃に他塾から転塾しました。
 6年生の最初の頃、緊急事態宣言により塾が休みになり、動画を視聴することになりました。せっかく休みだったのにもかかわらず、ぼくは1日5時間くらいしか勉強をしませんでした。この時期のことは今でもくやんでいます。
 ぼくは最後の12月のグノレブテストや合不合でとても悪い結果を出してしまいました。しかし、このことから分かることは1月からであっても他の人の何倍も勉強すれば、成績は伸びるということです。この時期は体力勝負だからくじけないでがんばってください。
 自分が一番心配だった教科は国語でした。グノの国語はむずかしいので模試を受けると意外と簡単に感じ、自信がつきました。同じ校舎に同じ志望校の友達がいたので互いにはげましあうこともできました。それがぼくが受験を続けられた理由だと思います。
 ぼくの入試で1番のエピソードは1月の骨折でしょう。お風呂場で小指をぶつけて複雑骨折してしまい、かかとでしか歩けなくなり、すごくあせりました。歩く練習をし、入試会場に行くことになりましたが、駅に向かう途中で車の渋滞がピークに。いそいで駅に入り、足をひきずりながら電車に飛び込みました。この時は心臓が破裂しそうでした。
 入試の1日前には先生から激励の電話がかかってきます。そこで勇気をもらいました。
1日午後の学校は不合格。気持ちがあせり、もうやめたくなりました。先生に電話して相談したことで、2日目の世田谷学園に合格することができました。
 ぼくは、入試に自信は必要ないと思っています。余計な自信がついて試験に臨むとダメだと思います。絶対にこの学校に行く、「ありの思いも天に届く」くらい志望校のことを強く思っていると合格できるのです。苦しい時は1泣いてください。うれしい時は100泣いてください。泣ける人はその学校への強い思いがあるはずです。泣けない人はその学校に行きたいという気持ちが足りていない人です。あ〜ダメだったで終わらせてはダメです。めんどくさいけどやり直しをしてください。それがあなたを合格に導く道なのです。その道は自分自身で作り上げるのです。
 グノーブルの先生方、ありがとうございました。母も骨折中の送り迎えありがとうございました。本当に感謝しています。

親子で乗り越えた受験

世田谷学園中学校進学A君の保護者様

 4年生後半、近くに新しくGnobleの校舎ができ、説明会に行きました。とても雰囲気がよく、先生との距離も近い気がして、すぐに気に入り転塾を決めました。この時、先生がわが子のどこがダメで成績が伸びないのか、なぜうまくいかないのかについて真摯に向き合ってくださり、話をよく聞いてくださったことが、親子共々楽しく最後までGnobleで頑張れた理由だと思っています。
 最初は国語が全くダメでしたが、Gnobleの教材はとても面白く、先生もわかりやすく丁寧に教えてくださり、本もよく読むようになりました。おかげで6年生になって過去問や外部模試でも一番伸びたのは国語でした。土曜特訓は通塾している友達同士みんなで電車に乗って校舎へ向かい、1月校初の受験前日はお互いエールを送り合って受験に向かいました。
 2月1日の不合格を見て心が折れかけているわが子に電話で話をして前向きな気持ちを取り戻してくださったり、最後の最後まで頑張れと背中を押してくださった先生方には本当に感謝しております。
 中学受験は通過点でしかないですが親子で乗り越えた受験、塾の帰りに星を見ながら帰った日々 テストが悪くて泣いた日々 最後合格して家族で泣いたこと すべてがその時にしかできない大切な宝物でした。先生、仲間、家族と過ごしたこの時間は彼の人生において大きな希望になったと思います。ありがとうございました。

筑波大学附属駒場中学校

激動の1年

筑波大学附属駒場中学校進学A君

 僕は、5年生まで将棋やサッカーなどの習いごとをやりたかったので、通信教育と、週1回他塾で算数の授業しか受けていませんでした。受験のことをうっすらと意識することはあっても、あまり実感はわきませんでした。
 5年生の冬に、親から受験をするか聞かれた時にチャレンジすることを決め、新6年生になるタイミングで、 グノーブルに入塾しました。
 最初は特に理科と社会で、 他の人は4、5年生の時にやっていたにもかかわらず、自分はまだやったことがなかった教科だったので、ついていくのが大変でした。
 そのようなころに、緊急事態宣言によって対面での授業がなくなり、授業は動画配信になってしまい、塾が通信教育になってしまったように感じました。しかし、グノーブルが通信教育と違ったのは、先生が質問受けや、記述問題の添削を何度もしてくださることでした。国語では、何回も書き直しをしたことによって、成績が特に上がりました。
 6月から、対面での授業が再開されると、もともと得意意識があったものの、未習単元が多かった理科は、テキストで重要度が三角の問題までやることにしました。そして、テキストがよくまとまっていたおかげで、 理科を得意教科にすることができました。
 日曜特訓が始まると、テキストの量が増え、全ての宿題を終わらせることが難しくなりました。毎日の基礎力テストや、日曜特訓のテキストを優先してやりました。基礎力テストは、日付が入っていたおかげで、その日にやらなければいけないと思うことができました。
 冬期講習や正月特訓では、実際の入試の形式に似た問題を解け、その学校の出題形式や時間配分の仕方になれることができました。 
 受験では、実力を本命の学校で全て出せるようにするため、午後受験はしないことにしました。
 2月1日、最後の科目である社会が始まる前に、他の科目の手応えがある程度あったため、これで合否が決まると思い、入試で初めて緊張しました。社会の試験が終わり、結果が気になったものの、明日に備えて、2月1日に試験があったことを忘れることにしました。
 2月2日、同じように最後の科目である算数が始まる前に緊張しました。試験が終わったあとは、試験のことは忘れるようにしました。
 2月3日、筑駒の試験が始まりました。過去問では、全体の8割くらいの点数は取りたいと思っていましたが、8割どころか7割にも届いたことがありませんでした。
 最初の科目は、国語です。普段は苦戦することが多いのですが、特に苦戦する詩の部分で、自信のある解答を書くことができました。他の科目をうまくやり過ごすことができれば、合格できるかもしれないと思いました。そのあとの理科と算数も、かなり手応えがありました。最後の科目は、社会です。最初の大問に時間がかかってしまい、3つの大問のうちの、2つ目の大問の最後から2番目の問題を解き終わった時には、残り時間は6分くらいしかありませんでした。そこで、解くのに時間がかかりそうな2つ目の大問の最後の問題を飛ばし、3つ目の大問を、急いで、解き切ることにしました。3つ目の大問は5分ほどで解け、1度飛ばした、大問2の最後の問題を解くことにしましたが、焦って解答欄を間違えてしまい、正しい答えを書けていた問題まで間違いになってしまいました。みなさんには、試験が終了する直前は新しく問題を解かず、今までに解いた問題の見直しをすることをお勧めします。
 筑駒の入試が終わり、2月に受験した学校の結果を見てみると、全て合格でした。僕が受験した全ての学校に合格できた勝因は、たとえ過去問の成績がよくない学校を受験するときでも、自分に無理矢理自信を持ったことだと思います。

みなさんへのアドバイス
〜普段〜
■分からない問題は放置せず、積極的に質問する
〜入試当日〜
■すでに試験が終わっている科目のことは忘れる
■試験が終了する直前は新しく問題を解かずに見直しをする
■無理矢理でも自分に自信を持つ

 最後になりますが、先生方大変お世話になりました。ありがとうございました。みなさんも、頑張ってください。

出会えて良かったグノーブル

筑波大学附属駒場中学校進学A君の保護者様

 グノーブルには新6年生の2月からお世話になりました。それまでは、習い事や外遊びに忙しく、勉強面は算数が好きだったこともあり週1回他塾に通っていたものの、国理社は通信教育で何とか補っているという状態でしたが、新6年生になるタイミングで、受験するなら全教科とも通塾しようと家族で決めました。先生と子どもの距離の近さなど周囲から聞く評判が息子に合いそうだと思ったことと、体験授業を息子が気に入ったことが入塾の決め手でした。
 遅れてのスタートでしたので、初めはやはり苦労しました。特に理科は、泣きながらテキストに何とか食らいついていく状態でした。親としては、これがいつまで続くのかと見ているのも不安な時期でしたが、「理科は7月までが特に時間のかかる単元が続く時期」だと保護者会で前もって伺っていたこともあり、今が踏ん張り時だと励ましながら見守りました。考えても問題が理解できず途中で投げ出しそうになった際には、とりあえず質問に行っておいでと先生にお任せし、親は、質問に行ったかどうかの確認だけをしていましたが、毎回分かった〜とスッキリして帰ってきました。こんな些細なことを聞いていいのかな?(でも気になる)というようなちょっとした質問に対しても、先生方はすぐに対応してくださり、本人が納得いくまで毎週テキス卜に取り組んだことで、夏には理科は得意科目になっていました。多分宿題の範囲ではないと思うのですが、理科のテキス卜の表紙裏のコラムのページが息子のお気に入りになったほどです。毎回単元に関連した興昧深い内容で、息抜きの読み物として楽しんでいたようです。
 他の教科も、夏休みが終わるまでは、テキストで消化不良の所を残さないことを第一に取り組みました。やはり、力を入れた教科は伸びるし、手を抜けば下がるものだと横で見ていて感じました。日曜特訓が始まった9月以降は、通塾が週4日に増え、学校の忙しい時期とも重なり、前回の授業の直しも終わらない内に次の授業がやってくる状態になりました。間違い直しもままならないままのテキストがどんどんたまっていくのを見ると、こんなにためて大丈夫?とつい言ってしまいたくなりましたが、元々生活面も含めてスローペースな息子ですので、授業の内容は授業中で消化していることを信じて、家では体調管理を第一に、早く寝なさいと言い続ける毎日でした。我が家は親としても初めての受験でしたが、保護者会や個人面談では、各教科のその時々の優先順位などをアドバイスいただいたことが大変役立ちました。受験校においても相談に乗っていただき、息子の得意・不得意や性格を考慮してのアドバイスもいただきました。親が先生方と直接お話する機会は年に数回程度でしたが、その際にいただくアドバイスは、よく息子の特徴を把握してくださっており、親として気づかされることも度々ありました。
 受験校については、大変迷った時期もあり、最終的に決めたのは11月末でした。決めた後は迷うな、とよく言いますが、決めた直後に返ってきた模試の結果が散々だったり、途中から参加を決めた筑駒特訓の国語は合格点に程遠かったり、疲れからの発熱で入塾後初めて2週続けて授業を休むことになったりと、我が家には試練の12月で、やっぱり受験校を見直した方がよいのではないか、と喉まで出かけたこともありました。ですが、そこで迷う姿を見せても息子に何もプラスにならないのは明らかで、また、わざわざ親に言われなくとも、模試の結果や点数が良くないことは子ども自身よく分かっているので、親は努めて明るく「本番じゃなくて良かったね。ハイ次、次!」とポジティブな声かけを心がけました。
 最終的に受験した学校は、2月の3校ともどの学校もよい学校だねと、親子ともに特に優先順位をハッキリ決められないまま当日を迎えることになりましたが、息子にはそれがかえって良かったようで、結果を知らないまま入試を受け続けなければならない3日間とも、毎日が本番!!と、集中力が途切れることなく受験できたようです。
 今年は、感染対策で入試当日の激励はどこも行われていませんでしたが、1日と2日は入試帰りに塾に寄って、次の日のアドバイスを先生にいただくことで翌日に気持ちを切り替えました。
 1年間を振り返って、息子が行ってきたことは、ただただ毎週授業に出て、家ではテキストをやるということのみです。マイペースな息子には、それ以外のことをする余裕もなく、特に秋以降は、テキス卜に加え過去問も進めないといけないと思ってはいても、なかなか過去問まで手がまわりませんでした。志望校決定が遅かったこともあり、取り組んだ過去問の内の2/3以上は、12月から1月にかけての1か月半程度にやっと何とかという状態でした。弱点補強もやらないとね、と言いながら手つかずのまま本番を迎える有様でしたが、それでも良い結果をいただけたのは、毎週の授業とテキストで身につけた力のおかげです。ハードなスケジュールにもかかわらず息子が楽しく通い続けられるような、知的好奇心を刺激する授業をしてくださった先生方とともに切瑳琢磨できる良い仲間に恵まれました。どうもありがとうございました。

東京都市大学付属中学校

Gnobleでの学び

東京都市大学付属中学校進学A君

 僕は新4年生の2月にグノーブルに入りました。きっかけは体験授業が楽しかったからです。最初の頃のグノレブテストでは、わけのわからない答えばかり書いていたこともありましたが、しっかり授業を聞き、わからないことがあれば質問したりノートを見直したりしているうちに成績も少しずつ上がり、自信も持てるようになっていきました。
 6年生に入ると土曜特訓、そして9月からは日曜特訓とかなり忙しくなりますが、授業で学んだことをその日か翌日でほぼやる、①特に理科はラーニングチェックで基礎を常におさえる、②社会は授業の間違い直し、年号はゴロ合わせをノートにまとめてみる、③国語は授業でやった文章を納得できるまで読む、④算数は重要で授業でやって間違えたり勘違いがあった問題を必ず復習して次やった時とれるようにすることを確実にやりました。
 そして受験前日は受験校に出る算数の問題と似たような問題をさらっと見直し、理社の知識や漢字を見直して早めに寝ましょう(他の日もそうですが)。あせって遅くまで勉強すると、当日、本気を出せなくなります。受験当日は防寒着、カイロ、すぐに頭に入る知識系の参考書などは持っていって、途中や着いた時に見た方が良いでしょう。これらをやってさらに自信を持って臨めば合格できるのでがんばってください。

息子を眺めていて

東京都市大学付属中学校進学A君の保護者様

 内に秘める闘志というものはあるのだろうけど、本人は受験勉強全体を通してあまり感情的にならなかった、どこか他人事という印象がありました。受験生という言葉から想起するイメージを、ついつい息子に重ねてしまう私は、あまりにマイペースな息子にモヤモヤしてしまったことも多々ありました。
 しかし直前期になり、やっと自分事として認識して勉強机に向かう息子の背中を見たときに、成長とともに頼もしさを感じました。この時のためにグノーブルの3年間があったかのような気さえしました。本人だけではなく親にとっても得るものの大きい3年間でした。我が子の成長を目の当たりにすることができたのですから。
 楽な3年間ではありませんでしたが、充実した期間でした。講師の皆様、どうもありがとうございました。

本郷中学校

サンデートレーニング

本郷中学校進学A君

 僕はグノーブルでの日曜特訓の授業が心に残っています。
 9月〜1月末までの間、授業を受けたので、友達同士いつの間にかとても仲良く打ち解けました。昼の休憩時間も悩みなどを話すことができ、直前期心配なのは自分だけではないのだと安心しました。
先生方もとても明るく、授業を盛り上げてくれたので最後までグノーブルに通い続けることができました。
 日曜特訓は9時間もあり、最初は校舎の違う友達と一緒に勉強することに緊張するかもしれません。しかし最後には自分の校舎の友達より仲良くなれたり、9時間が全然辛くなくなるので安心してください。受験がんばってください‼️

中学受験は総力戦

本郷中学校進学A君の保護者様

 一人息子である我が子の中学受験は3年生の初めにグノに入塾したところから始まりました。そこから約4年間。両親ともに中学受験の経験が無いため、学習は定期的に開かれる保護者会での塾の先生からのアドバイスに従う形で進めていきました。
 とはいえ、5年生になると学習内容が難しくなり、特に苦手の算数については家庭学習の課題をこなすのも難しい状態になってしまいました。その際、グノの先生に相談し、いろいろアドバイスをいただきましたが、その辺りはグノならではのきめ細かな対応であったと思いますし、受験が終わった今、受験結果にかかわらず、グノを選んで良かったと思える理由でもあります。
 また、「男の子は最後の時期で伸びる」と言いますが、息子を見ていて、6年生の夏期講習の時期の頑張りがあれば本当に伸びると思いました。息子は6年生の9月以降の外部模試で偏差値を一気に数ポイント上げ、12月の模試では4教科全てで初めて偏差値50を超え、ある程度、自信をもって受験本番に臨むことができました。
 志望校選びは最初は漠然としたイメージしかなく、4、5年生の時期に文化祭や学校説明会に実際に行ってみましたが、我が子が実際に通うことを想像した時に、その学校に活き活きと通学するイメージを強くもてたのは実際に入学することになった第1志望の学校だけでした。ですので、コロナ禍では学校説明会すらリモートになることが多く、その点は大変ですが、本人が通学したいと思える学校に出会うために、できるだけ多くの学校に実際に足を運ぶのが良いと思います。(天気の悪い日に訪問するとイメージが引きずられるので、できるだけ、晴れの日に訪れた方が良いと思います)
そ ういう意味では、日々の学習へのモチベーションアップから志望校選びに至るまで、中学受験は、本人・家族・塾の先生の総力戦で立ち向かい、乗り越えるものだと改めて思います。
 最後に、漫画「二月の勝者」はグノのような規模の塾がモデルで、中学受験の実態も上手く描かれているのでオススメです。(お子さんとシェアして読まれると、共通の話題にもなりますし、自然と中学受験に対するマインドセットがでできます)

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僕の中学受験

本郷中学進学B君

 僕がグノーブルに入ったのは3年生からでした。4年生のスタートは好調でしたが、次第にクラスが下がってしまいました。5年生になってやっと勉強するようになり、真ん中くらいのクラスになりました。一度テストで得意な分野が出題された時はクラスが上がりました。
 6年生になって「マジメにがんばろう」と思っていたのですが、コロナウイルスの影響でオンライン動画での授業となってしまったため、またさぼりがちになってしまい、夏期講習のクラスが下がりました。ここでやっと本当の危機感を持ちました。本気で勉強し、外部の模試でも偏差値がのびるようになり、20%から60%まで合格可能性を上げることができたため、自信をもって入試に臨むことができました。
 本番にリラックスして臨めるよう、みなさんもがんばってください。そして、勉強が苦手だった僕に活を入れたり手をさしのべてくださった先生方、本当にありがとうございました。

壮絶だった中学受験

本郷中学進学B君の保護者様

 2月1日の朝、深々と冷え込む巣鴨駅から本郷学園までの道のり、息子と肩を並べて他愛のない話をしながら、時々笑いながら、リラックスして向かいました。本人は「大丈夫、絶対受かる」と自信満々で教室に向かいました。
 きっと手応え十分で出てくるだろう、と期待して5時間後に学校に迎えに行くと、ちょっと硬い表情。人込みから離れて「どうだった?」と聞くと、「やばい、理社全く意味わかんなかった…合計で75点取れていればマシなほう…落ちたかも…」と泣きそうな表情です。「算数と国語は?」と聞くと、「算数は超簡単だった。80点は取れてる。上手くすると1問間違いの94点取れてるかも。国語は多分大丈夫」とのこと。本郷の合格最低点は毎年200〜220点ぐらいで推移しているので、理社75点、算数80点、国語70点の計算だと225点になるので合格ラインに届く計算です。が、しかし、親子共そこはかとない不安を感じます。これまで何度となくグノレブテストで「簡単だった、よくできた」と感じた時は、むしろ逆に成績が振るわない、というオチが付くパターンが多かったからです。
 本郷はその日の19時に合格発表だったのですが、翌2日も続けて本郷を受験することを覚悟して、夕方まで勉強を続けました。合格発表は自信がないから一人で確認したい、ということで、息子一人でPCのある部屋に確認に行きました。しばらく時間が経っても物音一つしないので、これは駄目だったな、と家族全員があきらめた瞬間、「やったー! 本郷合格したーー!!」という絶叫が家中に響き渡りました。次の瞬間、大声にびっくりした3歳の次男が号泣、家中パニックという状態で、中学受験が成功裏にフィナーレを迎えました。
 息子がGnobleに入塾したのは3年生からでした。入塾試験は合格点に届いていなかったかもしれませんが、先生が「答案を見ると足し算と引き算を逆にしていたり、聞かれていることと逆の答えを書いているケースが多いので、これはテスト慣れすればできるようになります」とお話ししてくださり、入塾が決まりました。
 4年生まで成績を気にしたことはありませんでしたが、5年生の最初の新年度実力テストで4教科偏差値59.6、6月度グノレブテストは偏差値62.1、クラスもα(理系)になり、順調に中学受験に臨めるかと思ったのも束の間、その後、夏から秋にかけて成績がみるみる下降することになりました。だんだん勉強のやる気も減退してきて、何度も叱る、というより怒っては「やる気がないなら受験するのやめなさい!」と怒鳴りつけることが続きました。一度はあまりにも頭に来たので、「やる気ないならもう勉強しなくていい」とGnoのテキストを纏めてひもで縛って捨ててしまいました。さすがに反省して拾って戻ってくるだろうと高をくくっていたのですが、気が付いたらゴミ収集車に持って行かれてしまい、5年生のテキストの前半部分をすべて失うという羽目になってしまいました。これにはさすがに親子共に凹んだのですが、これを底にその後は少し持ち直し、これで6年生に向けて少し立て直せたかなと思ったものの、残念ながら本当の試練はそこから始まりました。
 6年生がはじまり多少の上下はあったものの、7月の夏期実カテストではどん底に沈んでしまったのです。これには2つの原因がありました。1つはコロナの影響で通塾ができなくなり、オンライン授業となったのですが、我が家では通常勉強はダイニングでやらせていたものが、PCのある別室で授業を聴講するようになり、親の目の届かないところで手を抜き始めた(机に座っていないわけではないのですが、きちんと理解しないまま分かった気になっただけの状態)のです。また、コロナの影響で登校も通塾もできなかったストレスもあるところに、反抗期のピークが重なり、親の言うことを聞かなくなってしまい、4月から5月にかけての勉強をかなり本人任せにしてしまいました。結果的にはこれが大失敗で、夏休みの前にはどうしようもない状態で、受験をやめる、志望校を変える、塾を変える、とあらゆる可能性を考えざるを得ない状況に陥りました。Gnobleのような集団授業ではなく個別指導の方が良いのではないか、あるいは集団指導でもGnobleよりもっと管理が厳しい塾の方が良いのではないかと考え、実際に何校か近所の塾に話を聞きに行ったり資料をもらいに行ったりしました。
 そんな最中に、結果的にはちょうどタイミングが良かったのですが、個別面談があり、その際に先生から「テストで点が取れていないけど大丈夫、続けて頑張っていれば必ず伸びる」と励ましてもらいました。夏休みは春の反省を生かし、やることを明確にし、きちんとスケジュールを立てて勉強に取り組みました。夏の終わりの夏期実カテストでは残念ながら目に見える結果には繋がりませんでしたが、夏の頑張りがその後秋からの成長のもととなりました。秋以降、成績は偏差値50前後で安定し、本郷の合格確率も30%から40%、50%、最後は60%と、一歩ずつですが着実に上げることができました。12月の最後のグノレブテストは少し落ちてしまったのですが、これは理科が壊滅的にやらかしてしまったためで、1週間後の模試では理科の偏差値は50を超えていたので、得意不得意の差が激しいものの、さほど心配はしていませんでした(が、一方でやることは明確になりました)。
 最後、勝負の1月は、国語、社会はすでに一定レベルに到達していると思われたのでGno任せにし、自宅で使える時間はひたすら理科と算数に費やしました。1月の最初の3週間は過去問にあまり手を付けず、理科の基礎の再確認(6年生の理科のテキストをすべて物理、化学などの項目ごとに再整理して、基本の確認をひたすらやり直しました)に費やし、算数は日曜特訓の問題をひたすら解き直しました。
 1月の併願校は概ね実力通りの結果となり、2勝2敗。よい意味で気を緩めることなく緊張感をもって2月1日に臨むことができました。1月最終週を迎えても課題だらけ、逆に言うと伸びしろだらけの状態で、追う者の強みで迷いなく受験当日まで成長を実感することができました。間違いなく力がピークに達した状態で受験本番を迎えることができたのが一番の勝因だと思います。結果は冒頭の通り、最後まで大騒ぎの中学受験でしたが、念願の第一志望に合格することができ、終わり良ければすべて良し、となりました。余談ですが、後日自己採点したところ、算数は2問違いで(おそらく)88点、最後は苦手で苦しんだ算数に救われる形となりました。
 なお、本人は大学受験に向けて、早速大学受験グノーブルに申し込みをしました。6年後、もう一回頑張ってもらいたいと思います。

武蔵中学校

努力は自分を裏切らない

武蔵中学校進学A君

 僕は3年生の2月に入塾しました。算数がとても苦手でしたが、受験をするという自覚をあまり持っていなかったため、6年生まであまり算数を勉強していませんでした。そんな気持ちが変わったのは夏期講習前のテストの時です。そのテストで算数の成績がとても悪くコースが大きく下がり、本格的に勉強しなければまずいと思いました。
 そこで、算数のテキストを最低3回やるようにしてしっかり理解し、確認テストで満点を取れるようにしました。また理科のラーニングチェックを2〜3回やったり、国語の漢字、社会の知識をやるなど各教科の基本をしっかりと押さえるようにしました。そのおかげで成績は格段に上がりました。さらに油断せずに日曜特訓のテキストを何回も復習しました。そして自信を持って試験に臨み、受験した全ての学校に合格することができました。夏期講習以降の努力がなければ、自分は武蔵に受かっていなかったと思います。
 皆さんも努力と、先生方への感謝を最後まで忘れずに、残りの受験勉強を頑張ってください。応援しています。

グノーブルと掴んだ武蔵中の合格

武蔵中学校進学A君の保護者様

 「後悔のない、やりきったと言える受験にしよう」そう親子で話し合って、夏以降は過ごしてきました。だらだら長時間やるのではなく、質を上げることも考え、限りある時間をどうしたら有効に使えるかを考えました。息子は算数が苦手でほとんどの自宅学習の時間を算数に割いてきました。
 6年の6月の時点では算数が足を引っ張っており、武蔵の合格までほど遠く、ここから徹底的に算数と向き合いました。先生方が自粛期間中の動画配信を、授業再開後も続けていただけたことが、算数克服の一番の味方となりました。
 また、夏期講習のスケジュールが例年より時間的に余裕があったため、算数の復習をきちんとできました。とにかくテキストを繰り返し解き、できなかった問題は動画を見る、また解くの繰り返しでした。苦手な単元は4〜5周していたと思います。
 9月から始まった日曜特訓の武蔵コースの授業は長時間にもかかわらず、とても楽しいと日曜日は張り切ってグノーブルに行きました。秋以降は本当に合格できるか、親子で不安が増す時期ですが、我が家はグノーブル一本でいくと心に決めておりましたので、グノーブルの先生方を信じて、日々の勉強に取り組みました。

1 授業を集中して受け、復習をきちんとする。
2 基礎力を毎日やる。
3 グノレブテスト、外部模試では落ち着いて解けるように集中して受験する

 テスト終了後にすぐに答え合わせをし、間違えた箇所の見直しをきちんとする。冬期講習以降は「4教科をバランスよく勉強する」「感覚を鈍らせない」ことを意識して、基礎力、授業の復習、初見の過去問を解くことを最後までやり続けました。グノーブルの先生方はこちらが学習相談すれば、いつも息子に的確なアドバイスをくださいました。たくさんの先生方のご指導のおかげで憧れの学校だった武蔵に合格することができたのだと思います。心より感謝申し上げます。

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合格への道

武蔵中学校進学B君

 僕は3年生の秋からグノーブルに通いました。5年生までは宿題だけをやってなんとかαクラスにいました。
 6年生に入り、新型コロナウイルスのせいで授業が映像授業になりましたが、競いあえる友達と会えなくなってしまい、やる気が出なくて遊んでしまうこともありました。
 対面授業が始まったと同時に授業点によるクラスの昇降、席の入れ替えが始まり、復習テストで勝負が決まるようになりました。そのため今まで以上に算数のテキストの復習をしたことで、過去問の基本的な問題はあまり落とさなくなりました。
 1月になって武蔵志望の仲間もがんばっていたため、僕もがんばろうと本気になりました。武蔵の過去問や日曜特訓のテキストに線を引きながら何回も復習すると、手応えが感じられました。
入試本番を迎えると緊張する気持ちと楽しみな気持ちが半々でした。合格発表の時間は他校の入試中でしたが、後から合格したと聞きとてもうれしかったです。

<各教科のポイント>
■国語:入試までに知識や語いをたくわえることが大切です。また、先生には遠りょせずに過去問を提出し、どんどん質問しましょう。記述は、日曜特訓でたくさんやるので大丈夫です。
■算数:『基礎力テスト』を毎日しっかりやりましょう。また、夏休みからは何度もテキストを復習しましょう。
■社会:武蔵は資料集を読むことで解ける問題もあります。記述力は日曜特訓で伸ばせます。
■理科:先生に指示された問題だけをやりましょう。また、グノラーニングチェックをしっかりやりましょう。

 困ったら初心に返って勉強しましょう。テストの結果に左右されず、がんばってください。先生方3年間どうもありがとうございました。

ありがとうございました

武蔵中学校進学B君の保護者様

 グノーブルには上の子がお世話になっており、息子もグノーブルの先生方にお任せしたいと思って入塾しました。
 マイペースでまだまだ幼い息子は、5年生の頃までは、勉強しているふりをして遊んでいたり、宿題をさぼったりして、中学受験がどこか他人事のようでした。先生に相談すると、本人に無理のないような助言をくださり、何とか受験勉強を続けることができました。
 新6年生の春、コロナ禍で緊急事態宣言が出て塾も休講となりました。この期間は授業動画の配信と併せて、電話やメールで答案添削や質問対応など丁寧に指導していただきました。ただ、息子は動画では授業内容を定着させることができず成績が下がりました。グノーブルの授業に出席して先生や友達から直接刺激を受けることの大切さを痛感しました。
 6年生の秋になり、日曜特訓と並行して過去問演習が進むと、問題点がいくつも出てきました。先生方は息子の弱点や問題の解き方など把握していらして、弱点克服に必要なプリントや課題を具体的に指示してくださいました。過去問の答案を提出すると、どうしたら点数に結びつくのかなどのコメントや激励の言葉をびっしりと書いて返されました。息子は、指示された課題を繰り返し学習することで、弱点が補強され、苦手意識が薄れていくようでした。
 直前期には、日曜特訓の復習を徹底し、先生方のコメントを見返して実践することで、武蔵中の出題傾向に慣れ、実力がついてきたと本人も実感したようでした。
 武蔵中の入試当日、試験会場に入っていく息子の後ろ姿が少し頼もしく見えました。やり切ったとはとても言えませんが、最後の1ヶ月は本人なりに頑張り、自信を持って試験に臨むことができました。結果、合格することができ、長い受験生活を良い形で終えられました。
 グノーブルの先生方には、些細なことでも相談させていただくと、息子のその時々の問題点に合わせた明確な解決策を提案していただきました。この的確な助言を信じて、やるべきことをやったおかげで合格できたのだと思います。また、息子の性格や学習姿勢を考慮して、前向きな声かけをしていただき、先生方には精神面でも支えられました。
 コロナ禍で例年とは全く違う状況で、先生方はお忙しいのにいつも変わらず温かく見守ってくださったので、息子も安心してグノーブルに通えました。
 息子を合格へと導いてくださった先生方に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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自分を信じて

武蔵中学校進学C君

 ぼくは武蔵中学校を第一志望として、受験勉強をしていていろいろな気づきがありました。
まず一つめは、あきらめないことの大切さです。当時のぼくは偏差値が55しかなく、目標とする武蔵の偏差値までまだ5程の差がある状況でした。また、過去問でも、合格者最低点をこえたのは、8回中2回ほどしかなく、自信もあまりありませんでした。しかし、それでも武蔵に行きたいという強い思いや、今までの自分の努力を信じることで、合格に少しずつ近づいていったのだと思います。
 二つめは、心の余裕を持つことの大切さです。確かに、今までの勉強量で合格できるか不安になると思います。しかし、そのような考えのまま勉強をしていると、勉強がいやになってきたり、また受験直前の場合だと、つかれがたまって本番で力を出しきれず、後悔することになると思います。そのため、勉強の途中で15分ほどの休けいをとることも重要です。
 そして三つめは、ポジティブであることです。ぼくはたまに、グノラーニングチェックをさぼってしまったことがありました。それでも、自分を責めず、今からやれば間に合うとポジティブに考え、しっかりと受験前に終わらせることで、力がつきました。しかし、ネガティブに考えてしまうと、不安になってしまい、生活リズムをくずしてしまい、悪じゅんかんになるだけです。そのため、みなさんはポジティブであってほしいと思います。
 この三つを参考にしてもらえるとうれしいです。これからも勉強を続けて、第一志望に合格できるようにがんばってください。

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5年生からの中学受験

武蔵中学校進学D君

 ぼくは5年生からグノーブルに通い始めました。最初は文系だけの受講でしたが夏期講習からは理系も受け始めました。グノーブルはクラスが少人数で、先生との距離が近く、授業も楽しいものでした。最初はレベルの高い塾の学習が大変でしたが、授業が楽しく、少しずつ塾の学習にも慣れていきました。
 6年生後期に始まった日曜特訓では、普段会わない別の校舎の友達との授業で最初は緊張しましたが、普段の授業よりもさらに少人数でみんな目標も同じなため、すぐに仲良くなり、点数を競いあって切磋琢磨しました。
 そして入試当日、ぼくはあまり緊張せず、得意な国語では手応えを感じました。しかし、算数で解けるはずの問題に時間をかけすぎてしまい、対策した平面図形の問題も難しくて解くことができずに時間を終えてしまいました。社会、理科は日曜特訓で先生に言われたことを意識していたものの、やはり算数での失敗を引きずっていました。今思えば、算数で失敗しても切りかえて、社会、理科に集中すべきだったと思います。試験が終わった後、だめだったかもしれないと落ちこみましたが先生方がはげましてくださり、立ち直ることができました。
 さて、ぼくが勉強面で気をつけていたことを教科別に説明すると、まず算数では式を書くことです。ぼくは最初、途中式をできるだけ少なくして問題を解こうとしていました。しかし、武蔵の算数は記述式で、途中式を書く必要があり、途中式を書いた方が難しい問題でも状況が整理されて解きやすくなるため、普段から途中式を書く意識をすると良いと思います。次に、ぼくは国語が比較的得意でした。しかし、漢字での失点が多かったため、毎朝基礎力テストとともに漢字練習もするようにしました。次に理科ですが、武蔵では生物の分野がよく出題されます。しかし、ぼくは4年生の時に塾に通っていなかったため生物の知識は定着しておらず、テキストの問題を解いたり資料集を見たりして生物の分野を勉強しました。また、武蔵の理科、社会では教科書に写真でのっているような内容が問題として出されることもあるので、学校の教科書の資料もよく見た方が良いです。そして、社会ではそこまで専門的な知識はいらないですが、文章中の時代背景を把握できるよう、基本的な知識は必要だと思います。
 5年生からの入塾で塾の勉強についていくことも大変だったぼくを、武蔵に合格できるまで引き上げてくれた先生方にはとても感謝しています。みなさんも合格した後の楽しい学校生活を目指してがんばってください。

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僕の受験体験記

武蔵中学校進学E君

 僕は3年生の2月にグノーブルに入塾しました。5年生まではサッカーに週4日通っていました。そのため勉強の時は、気持ちをきりかえて頑張りました。サッカーがいそがしくて、基礎力テストを1ヶ月分ためてしまい、2日で一気にまとめてやったこともありました。
 6年生からはサッカーをやめて、勉強に集中しました。6年生の前期から夏期講習では、算数をとくに頑張りました。一つのテキストのすべての問題を2回は解き、それでもできなかった問題を何度も解きました。また、漢字や言葉、理科や社会の知識は、できなかったものは何度も復習しました。
 今考えてみると、6年生までに習ったことの一つ一つがすべて入試に直結したように思います。先生方は少人数のクラスで一人一人を気にかけて教えてくださいました。本当にありがとうございました。

明治大学付属中野中学校

グノの利点、合格の秘訣

明治大学付属中野中学校進学A君

 まず1つ目はどんな時でもあきらめずに向き合ってくれる点です。2つ目は授業中以外どんな時間でも質問できる点です。3つ目は授業が楽しい点です。いつも全然飽きませんでした。
これらがグノの利点です。
 ただ難しい問題をやるのではなく、受ける学校の過去問をやってみることをお勧めします。その理由は、難しい問題は出なかったら意味がないからです。過去問も同じではないかと思ったかもしれませんが、過去問を並べてみてください。その学校特有の形式がないでしょうか。もしそれを見つけられたならば、そこに力を入れて取りくんだ方がよいとは思いませんか。
 最後は自分対自分の戦いです。こんな素晴らしい塾に通ったあなたは絶対に受かります。

あきらめない気持ち

明治大学付属中野中学校進学A君の保護者様

 我が家にとっては2度目の中学受験。
 マイペースな息子に合う学校があれば、と始めた受験勉強ですが、漢字などコツコツやるのは大嫌い、社会などの暗記物も好きじゃないからやらないという性格にあきれるばかり。もちろん成績もひどいものでした。
 怒ってもおだてても、もので釣っても持続性はなく、何度も受験をあきらめようと思ったほどです。追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言でオンライン授業になったとたん、まるで勉強をしなくなりました。
 対面授業が再開した直後のテストは、かつてないほどの成績の悪さで愕然としましたが、グノーブルの先生方は「最後まで伸びるから!」とあきらめないでいてくれました。
 6年生の夏休みが終わる頃、周囲の雰囲気に流され、自然と勉強をやり始め、成績は上がりましたがそれまでにさぼったツケは大きく、苦手な国語は苦戦していました。
 それでも好きな算数と理科を中心に勉強を進めるうちに、11月、12月と成績が急上昇し、模試では合格圏に到達しました。最後の数ヶ月間は積極的に先生に質問し、わからないところをわからないままにしないことで、過去問でも合格点を取れるようになり自信をつけていったように感じます。
 その結果、行きたかった中学校に合格できて、清々しい気持ちで受験を終えることができました。

 最後にグノーブルの先生方へ…、本当に感謝しています。
 子どもたちは本当に塾が大好きでした。大きくなっても、きっとこの受験の頃を思い返すのだと思います。そして苦しかったこともすべて幸せの一部だったと思い返しているだろうと思います。
 長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

桜蔭中学校

たくさんの人に支えられて

桜蔭中学校進学Aさん

 私はお世辞にも努力家とは言えません。よい結果が出ればすぐに気が緩んで怠けてしまいましたし、コツコツ真面目に頑張るのは1番苦手なことでした。でも、そんな私でも桜蔭中に合格することができました。
その理由は、

1:堕落しがちな私を、先生が厳しく指導し、気を引き締めてくれたから
2:周りの友達が私のことをはげまし、分からない問題は丁寧に教えてくれたから
3:親がプレッシャーをかけすぎずに見守ってくれたおかげでリラックスできたから

 この3つです。こうやって振り返ってみると、私が合格できたのは周りの人が支えてくれたからです。私もここまでしてもらったんだからと、最後は本気で頑張りました。
 みなさんも、長い受験生活のなかで、怠け心が姿を現したり、勉強に疲れてしまったりするかもしれません。そんな時は、思いっきりリラックスして、時には誰かに相談して、もう少し頑張ってみましょう。そして最後は自分の合格のために力を尽くしてくれた人たちの存在を思って、全力で頑張ってみましょう。そうやって力を出しきった後に待つ未来には、きっと清々しい顔をした自分が佇み、微笑んでいます。みなさん、頑張ってください。できればその先に、合格という2文字があることを願っています。
 そして、私を導いてくれた先生方、仲間のみんな、今まで本当にありがとうございました。

鷗友学園女子中学校

グノーブルと共に歩んだ3年間

鷗友学園女子中学校進学Aさん

 私が中学受験のスタートを切ったのは3年生の2月でした。しかし、そこから第一志望である鷗友合格までの道のりは決して平たんなものではありませんでした。
 私は4年生の頃から、範囲の決まったグノレブテストではよい点を取ることができていましたが、7月と1月に行われる範囲のない実力テストでは思うように成績が取れずに毎回、頭を悩ませていました。しかしながら、その都度先生方に相談に乗っていただき、各教科ごとにアドバイスをもらって、なんとか6年生を迎えることになりました。
 6年生になって、コロナによる緊急事態宣言が解除され、塾が再開されると、本格的に受験について考えるようになり、基礎のものを繰り返し復習するという勉強法に変えていきました。その結果、苦手な理科の成績も上がってきて、「今回は大丈夫だろう」と思って受けた7月の実力テスト…算数は30点台、理科も平均点にはほど遠い点数を取ってしまい、改めて受験勉強の難しさを痛感することになりました。残り半年ほどしかない7月の段階で、このような結果では志望校を変えた方がよいのではないかと本気で思いました。
 しかし9月に入り、日曜特訓が始まってからは、受験する学校の試験に沿った授業がとても楽しく、たくさんの仲間と競い合っていくうちに、成績も上昇していきました。不安な思いはなくなり、やはり鷗友を目指そうという強い気持ちに切り替わりました。外部の模試でも、安心の結果を出せたことで、このままのペースを保っていこうと秋を過ごしていたのですが…12月、最後の模試では、合格可能性が40%に下がってしまいました。この時はとてもショックを受けました。「残り50日ほどしかないのにどうしよう」と、7月のような焦りと不安な気持ちでいっぱいになりました。
 そんな時、落ち込んだ私を励ましてくださったのは、グノーブルの先生方でした。特に苦手な算数の先生は、鷗友の入試で必ず出題される平面図形のプリントを用意してくださり、国語の先生は「書く力はあるのだから、設問をよく読み込んで、書き間違えなければ大丈夫だよ」と勇気づけてくださいました。社会の先生は、授業の復習テストで100点を取る度に褒めてくださったので自信がつき、理科の先生は、記述の多い過去問の取り組み方を細かく指導してくださいました。
 2月1日、入試会場に毎年のような激励の先生方の姿はなかったのですが、前日の激励電話や、これまでの先生方、友達の応援を思い出し「絶対にここに合格するぞ!」と意気込んで、門をくぐりました。苦手な理系、得意な文系、共に集中して取り組み、合格することができました。とてもうれしかったです。
 最後に受験生の皆さん、私のように受験直前になって不安になったり、ショックを受ける人もいるかと思います。外部の模試に関していえば、志望校の入試ではありません。模試結果に落ち込んでも、その後の勉強に影響することなく、気持ちを切り替えて残された時間を過ごしてください。今はどれだけつらくても、1年後の中学校生活に希望をもって、頑張ってください。心から応援しています。
 グノーブルの先生方、最後の最後まで、合格への色々なサポートをしていただき、本当に、本当にありがとうございました。

コロナ禍の中学受験を終えて

鷗友学園女子中学校進学Aさんの保護者様

 受験を終え、グノーブルに挨拶に伺った際、3年生の2月当初からお世話になった各教科の先生方が迎えてくださり、「本当に頑張りましたね」との言葉に涙が溢れました。テキストのわかりやすさ、文系・理系と分かれた授業に共感を覚え、「グノーブルに通わせたい」という親の思いを受け、娘も体験授業に参加し、グノーブルに入塾しました。学校の同級生は誰もいなかったので、一人で寂しそうに通う姿に心配もしましたが、3年間の通塾で友人もたくさんでき、体調不良以外は休まずに(林間学校から帰ってきた日も休まず)通うことができました。
 受験の1年前のちょうど今頃、緊急事態宣言が出され、今後の通塾はどうなるのか、中学受験はどうなるのか、学校見学はもうできないのか…など、先が見えない状況に不安でいっぱいでした。一番大変だったことは、中学受験へのモチベーションを保つことでした。通塾の日に合わせて文系の日は文系動画、理系の日は理系動画を見るスケジュールを組んだのですが、慣れない動画授業に集中力も欠け、ダラダラと時間ばかりかかってしまう日々。理解できないところを何度も再生して見ることで、1教科終えるのにかなりの時間を要し、「もっと集中しなさい」とつい口をはさんでしまう母と反発する娘の間で繰り広げられる不毛な時間。さらに、本人が先生に電話やメールなどで質問するには至らず、親が間に入り、先生からの返信を娘に教えるという流れで進めていたために、質問事項がどんどんたまり、テキストも思うように進みませんでした。6月にようやく緊急事態宣言が解除され、塾が再開されると「グノーブルの授業、楽しい!」と、うれしそうに通う姿に、親も救われました。
 3年間を通し、娘は理系が苦手で文系が得意という成績で推移し、偏差値が15以上離れた時もありました。範囲のあるテストでは、理系でも好きな単元に当たると良い点を取ることがありましたが、範囲のない実力テストになると、偏差値が40台になることも多く、その度に先生方に面談の時間を作っていただき、今後どうすべきかの指示をいただきました。毎回、的確に娘の弱点を見抜いて、アドバイスしてくださり、中学受験の経験がない両親にとって、とても心強い存在でした。5年生の夏休み明けのテストで、算数の偏差値が30台前半に落ちた際には、出されているNテキスト、Tテキスト、N家庭テキストのすべてを取り組むのではなく、(娘は出された宿題はすべてやっていかなくてはという性格でしたが)、Nテキストの授業で行った問題を繰り返し解いて、力をつけていくことに徹するように指導され、実践した結果、6年スタート時には偏差値が50台に届くまでになりました。その後も算数、理科には苦戦を強いられましたが、「嫌い」にはならない楽しい授業と、わかりやすいテキストのおかげで、1月まで乗り切ることができました。
 第一志望の鷗友学園は、小学1年生から学園祭にも行き、説明会にも何度も足を運び、在校生には知り合いの方もいて、中学受験をすると決めてから「第一志望」の学校でした。何より、朝の弱い娘にとって、徒歩で通える鷗友は魅力的でした。12月最後の外部模試では、合格可能性が40%に落ち、今までは安定の合格率が出ていただけに、親の方が動揺してしまいましたが、本人は不安を打ち消すように、8年分の過去問(1次、2次)を、淡々とこなしていきました。1月に入り、本番までの数週間は特に集中し、空いている時間はほぼ勉強にあてて乗り切りました。
 2月1日、入試を終えた娘は「国語、社会は楽しかった。算数は部分点狙いで何とか書き切った。理科はやっぱり難しかった…」と言って出てきました。「五分五分」という手応えのようでしたが、力は出し切ったとすがすがしい顔でした。2日目、第二志望校の受験を終え、電車の移動中に主人から「合格」の連絡が入り、娘と手を取り合って喜びました。
 コロナ禍で迎えた中学受験は、誰にとっても未知の経験であり、先生方にとっても動画授業の配信や緊急事態宣言下のスケジュール調整など、多忙を極める1年になったことと思います。それにもかかわらず、受験生並びに親の不安を払拭し、常に親身になって相談に乗ってくださり、全力でサポートしていただきました。グノーブルでなかったら、この受験を親子共々乗り越えられなかったと感じております。3年間、本当にお世話になりました。心から御礼申し上げます。

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信じること

鷗友学園女子中学校進学Bさん

 私は6年生の7月にグノーブルに入塾しました。事情があって、他の塾から転塾してきたのですが、前の塾とのあまりのレベル差に初めは圧倒されました。一番上のクラスに入ったこともあって、苦手な理系の日は家に帰るなり泣いてしまうこともありました。一時は受験自体を辞めたいとさえ思っていました。しかし、「どうしても鷗友に行きたい!」という強い思いを捨てきれず、努力を続けていったところ、良い成績がとれるようになっていきました。お守りカードブックにあった「苦しいときは上り坂」という言葉を見たとき、悔しくて泣いたあの日は、無駄ではなかったと思いました。
 とはいえ、入試が近づいてくるにつれ、「自分は本当に全てやりきったのだろうか」という思いにかられ、不安でいっぱいになりました。しかし、先生方のはげましの言葉や友達の応援があり、無事鷗友に合格することができました。受験を無理とあきらめるのではなく、絶対に大丈夫だと自分を信じて頑張ってください。

困難を乗り越えて

鷗友学園女子中学校進学Bさんの保護者様

 中学受験には各家庭それぞれの「ドラマ」がつきものでしょうが、我が家の場合、非情なほど波乱に満ちたものとなりました。それは、1つはコロナによる休校・休塾等があったこと、もう1つはそれに関連して6年生の7月というタイミングで転塾(他塾からグノー ブルヘ)を余儀なくされたことが大きく影響しています。
 娘は緊急事態宣言後、大好きな学校が休校となったことで、精神的に落ち込んでいました。加えて、当時通っていた塾も休塾し、さらに緊急事態宣言の解除後も数か月にわたりライブ配信のみの授業が続き、モチベーションはどんどん下がるばかり。もはや受験勉強どころではない状態にまでなっていました。その後の塾側の事情もあって、転塾を決意したのは6月も終わろうとした頃です。無事グノーブルに入塾した後も、カリキュラムギャップに加え、前塾との質・量両方のレベル差という困難が待っていました。今思い出すのは、最初の授業の後、夜帰宅するなり、大声で泣き出し延々と泣き続けた娘の姿です。
 面談を申し入れた私に、先生方は「大丈夫ですよ。心配はいりません。」とのお言葉。娘を見守るしかありませんでしたが、先生方のご支援のおかげで少しずつ、塾の学習のペースにも、受験生活にも慣れて行くことができました。
 その後、鷗友の過去問に取り組むようになってからは、またもや壁にぶち当たったのですが、こちらも先生方のアドバイスに従うようにして、何とか乗り越えることができました。娘は、理科が苦手で、特に植物や人体などの単元で基礎的な知識問題の点数が全く取れていませんでした。先生からは一時、過去問を解くのをストップするように言われ、ひたすら「グノラーニングチェック」や一問一答形式の問題集で知識をつけるようにしました。国語も最初の頃は、答案が真っ白のまま時間切れとなっていましたが、とにかく何度も解きなおし、都度先生に添削をしていただいたおかげで、段々と慣れて行ったようです。
 本格的な受験勉強への取り組みの遅れもあって、本番の入試2日前にようやく地理・公民の復習が終わる、という綱渡りに最後まで冷や冷やさせられました。でも、娘も私も決して投げ出さなかったのは、鷗友に合格したいという強い気持ちがあったからです。そして、6年生半ばになって転塾してきた娘を熱心に指導してくださったグノの先生方の存在は何より心強いものだったと思います。波乱万丈な受験生活でしたが、親としても学ぶことが多く、そして周囲の方の支援なしには何事も成しえないのだと改めて感じた受験生活でした。本当にありがとうございました。

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楽しかったグノーブル

鷗友学園女子中学校進学Cさん

 グノーブルに入塾したのは、3年生の2月でした。私はグノーブルに入塾した時から都立中高一貫校を志望校と決めていました。
 入試が終わり、私は第二志望校の鷗友学園に合格することができました。また、他校からは6年間の特待生の認定をいただくことができました。都立中高一貫校の結果は補欠合格で、くり上げ合格の連絡は届きませんでした。
 グノーブルの先生方、私の適性検査対策まで気にかけてくださり、本当にありがとうございました。グノーブルの授業はいつも分かりやすく、楽しかったです。3年間、本当にありがとうございました。これから受験するグノーブル生、頑張って合格してください。

双子の受験サポート

鷗友学園女子中学校進学Cさん

 我が家には都立中高一貫校に通う息子がおり、双子の妹達は兄に憧れて都立を志望していました。都立志望でグノーブルという選択肢は少数派だと思いますが、4教科の学力をしっかりと固め、私立併願で都立入試に備えるというプランで、3年生の2月に入塾しました。
 この3年間、グノーブルは絶えず我が家の中心的存在であったように感じます。グノーブルから帰ってくる娘達の表情は、遅い時間にもかかわらず、いつも生き生きとしており、長い時間勉強させられてきた子ども、というイメージからはかけ離れていました。食事中はこんなことがあった、こんな話をしてくれた、と楽しそうに報告してくれたものです。
 都立私立併願という目標を掲げ、進み始めた私達親子ではありましたが、コロナ禍の影響もあり、最後の1年は本当に大変でした。
 コロナ禍の中、通塾させるのは大きな心の負担となりました。また、緊急事態宣言が発出され、小学校が休校となり、グノーブルも映像授業となった際は、私自身、仕事、家事、受験サポーターの一人三役ということで、受験サポートが後手に回り、この時期にかなり成績を落としてしまいました。
 成績低迷のもう一つの原因が、併願対策の自習が負担になっていることではないかと思い当たり、娘達と話し合い、それぞれの適性を見て、双子の一人は私立受験を主軸に、もう一人は都立受検を主軸に据えることにして、先生にその旨を相談しました。先生も同意見で、私たちが間違った選択をした時は、全力で止めようと思っていたと言ってくださいました。娘達をよく知るプロのアドバイスは、信頼でき、同時に、本当にありがたいことだと感じました。また、最難関都立を志望していた娘が土日だけ他塾で学ぶことも、反対なさいませんでした。更には、いつも様子を気にかけてくださいました。私立受験を主軸においた娘は、日曜特訓の後、私立志望校の特別対策や、都立向けの作文や適性検査の添削まで手厚く面倒を見ていただきました。
 夏後に低迷した成績はなかなか元に戻らなかったのですが、待ったなしの危機的状況に追い込まれたことは、娘達を奮起させました。また、崖っぷちに立っているような緊張感が受験当日まで続いていたため、手を抜かず走り続けることができました。結果としては、最難関の都立は補欠でしたが、私立は合格、もう一人は都立も私立も合格することができました。
 グノーブルでの学びは、間違いなく娘達の人生の礎であり、宝物です。先生方、本当にお世話になりました。これからも、娘達が幸せになれるよう、社会で役立つ人間になれるよう、しっかりと育ててまいります。

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やりきったよ

鷗友学園女子中学校進学Dさん

■国語:国語はあまりよい点数をとれない教科で、内容は比較的理解できてもうまく文章にまとめられない状態でした。1番の原因はあまりやり直しをしていなかったからなので、4年生からコツコツと先生の添削のコメントを見直して読み間違いを確認し、解説や正しい答えを確認したりするとよいと思います。しかし、私は、先生が絵を描いて場面の説明をしてくださったり、内容がよくわかる授業を受けているとだんだんと文章にまとめられるようになりました。授業をしっかり聞いて先生を頼りにすることをお勧めします。また、きちんと設問を読んで聞かれていることに答えることが大切です。
■算数:私は算数が好きなので、算数を得点源にできるように頑張りました。わからない問題は質問したり、勉強の進め方を相談したり、たくさんお世話になりました。いつも親切に教えてもらい、時々声をかけてもらえて励みになりました。できなかった問題は理解できるまで解くとできるようになる問題が増えて自信につながっていきます。苦手な単元は最初は本当に時間がかかるけど、頑張ってください。5年生までに仕上げるとよいと思います(もっと早くやればよかった…)。6年生になると今まであまり勉強していなかった他の教科にも時間がとられるので、必須問題だけに集中し、他の教科に専念しました。1月は模試がないので自分がどれくらいできるようになったかは数字ではわからなかったけれど、1月半ばにはすべての教科が自分的にはできるようになったと感じ、入試では緊張せずに取り組めました。
■理科:6年生は4・5年生と違い、授業も演習中心になってしまうので5年生までに基本を固めることが大切だと思います。理科の先生が基本的な知識をとてもわかりやすく教えてくれるので、板書に夢中になるのではなく先生の話を漏らさず聞いて塾で理解し、家では問題をといて復習、理解の確認を大事にしてほしいです。5年生までに基本の問題をできるようにしておくと、6年生の授業の応用問題もできるようになり自信を持てるようになると思います。理科は1月最後まで諦めないで頑張り、自信をつけました。6年生でも5年生のテキストを見直して、基本の理解が大切です。
■社会:理科と同じで、しっかり先生の話を聞くことが大事。私は社会が6年生の夏までは苦手だったけれど、グノーブルからもらった一問一答をひたすら解きました。そうするとだいぶ問題がすらすらと解けるようになり楽しくなりました。皆さんも時間を有効に使ってひたすら 一問一答をしてみてください。
■まとめ:私は4年生の途中からグノーブルに入りました。4年生は授業を楽しんで家で復習しておけば、成績は下がることはないと思います(私は4年生で頑張りすぎて5年生で疲れてしまいやる気がなくなった時もありました笑)。ただ、『基礎力テスト』だけは6年生まで欠かさずやって、算数は間違えた問題は翌月にもう一度やりました。

 5年生が1番大事な時期であると思うのでしっかり先生の話を聞いて理解し家でも授業中に先生が言っていたことを思い出して基本的な問題は解けるようにすると、6年生で大変な思いをしなくてすみます。
 6年生の前半は応用問題が入ってくるので、あまり基本ができていない部分は家で5年生のテキストを使うなどして補強をし、後半は日曜特訓などの授業で演習するのでそこでできるようにしていけばよいと思います。6年生は土曜特訓、日曜特訓などで忙しく、上手に復習する時間がとれなくて成績が下がってしまったけれど、先生にどれを必ずやらなくてはいけないかを教えてもらいながら自分なりにうまく勉強を進めることができました。
 受験勉強をしている中で、もうやりたくないと思ったり、諦めたくなる時もあると思いますが、今、勉強しているのは自分が行きたい学校に入るためだと思い最後まで諦めないで取り組んでほしいと思います。また、自分の気持ち次第で成績は変わるので、強い気持ちで取り組んでほしいです。そして、今、私の合格体験記を読んでくれている人が受験生のために合格体験記を書けることを願っています。

グノーブルを選んで本当によかった

鷗友学園女子中学校進学Dさんの保護者様

 マイペースだけど自分で計画的に勉強する。しかし、そのペースが遅いため5年生になると問題も難しくなり(特に算数)、やるべき問題をやり残したまま塾へ行く。問題を解ききってない、理解しきっていないから、精神的に自信もなく、新しい単元も少しずつ理解が悪くなる。暗記や国語の復習にも手が回らない、という悪循環にはまっていきました。
 今思えば、そこでもう少し親が介入して助けてあげるべきだったと反省もあります。ただ、言っても自分のペース、言わなくても自分のペースでコツコツと勉強する娘のペースを乱すことが果たしてよいのかと悩み、ただ見守るくらいしかできず、娘をもう少し、もう少し、と励ますのみで、受験生としてやらなければいけない量がこなせない日々を修正できず終わってしまった受験でした。(親の力量かもしれません…)本人も、もっとやらなければならないのに時間が足りない、決して遊んでないのに結果がでない、そんな葛藤やストレスがあったようです。一時成績も落ち、中だるみのようにやる気が失せた時期もありました。
 さすがに6年生になって先生方には勉強方法を呆れられるほど相談し、これだけは今日中の仕事だよ、と私の追っかけが始まりました。コロナで自宅学習だったこともあり、あまりの基本のできてなさに愕然とし、なによりも私が焦っていたと思います。勉強を見れば見るほど娘との衝突も増え、また怒ってしまった、と塾に行く娘を駅まで送りながら毎回反省したものです。言ってはいけない言葉を何度と浴びせて傷つけたこともあったと思います。しかし、怒っている時間ももったいないという状態の娘だったため、こちらも必死に心の声を我慢しました。
 6年生の春に本人の実力以上の学校を志望校に決めましたが、基本の定着がまだ4教科ともできていなかったため、とても苦戦しました。最後まで模試で思うような結果は出すことができず、秋には志望校を見直すことになったのですが、なかなか行きたい学校が決まらず、本人の意思がかたまったのは12月の模試の後だったと思います。親子で悩みに悩み、受験校は経験豊富な先生方のアドバイス通りにし、結果的にご縁があり合格をいただくことができました。本当に先生方を信頼してよかったと思っています。過去問は12・1月でかなりの量をこなしました。もうこの時期は娘も自分の力を試す、という感覚で楽しくこなしていたと思います。遅い決定の我が家に「まだ間に合います」という先生の励ましが本当に心の支えでした。勉強の相談も、志望校を決める時も本当にしつこい私の問い合わせに親身に対応していただき、感謝しかありません。ありがとうございました。
 秋に受験校を決めてからの娘の変わりようには目を見張るものがあり、娘も自分もやれるんだ!と自信につながったと思います。実際に1月半ばには受験校の過去問はほぼ合格点に達し、塾から帰ってきても、もう見えてきた、心配しないで、と自信にあふれる姿を見ることができました。これだけでも中学受験に取り組んだ意味があった、これも娘のスタイルだ、と思えたほどです。きっとマイペースな娘もこの経験を生かして次の夢に向かってステップアップしてくれると信じています。
 グノーブルで培った勉強に対する姿勢、取り組み方は娘にとって生涯の財産となったはずです。最後まで励まし、支え続けてくださった先生方、親子で本当に頼りきりで、また娘の性格もよく把握した上で接してくださり本当にありがとうございました。グノーブルを選んで本当によかったです。

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算数15点からの合格

鷗友学園女子中学校進学Eさん

 私は5年生の9月からグノーブルにお世話になりました。受験勉強をはじめるにはさすがに遅いのではないかと不安をかかえたまま臨んだ入室テスト。算数は150点満点中15点という衝撃的な点数でした。算数が壊滅的だった私のために、先生は4年生の計算マスターを渡してくれました。はじめは4年生の計算マスターさえできなくてイライラしていましたが、回数を重ねるごとにできるようになっていきました。
 そんな私の勉強方法を紹介したいと思います。
■勉強時間の割合
 国:算:理:社→5:60:30:5
■勉強したこと
・国語→とにかく漢字! この失点は痛いです。文章を読む時は必ず大事なところに線を引きましょう。ヒントは絶対書いてあります。
・算数→日曜特訓の教材をやりたおしました。復習テストでは満点がとれるように、解説動画を見ながら復習しました。鷗友学園は特に、出題の範囲が決まっているので、その分野を徹底的にやりましょう。過去問をやりこめば、5割はとれます!
・理科→基本の問題のできを高めるために、グノベーシックとグノラーニングをやりたおしました。大切なことは、文章の重要な部分にラインを引くことです。簡単な問題をいかに落とさずとるか、鷗友学園では特にそれが大事だと思います。間違えたところは覚えるまで書き続けましょう!
・社会→歴史は好きな人が圧倒的に有利です。マンガなどを読んで、(得意にならなくてもよいので)好きになりましょう! 公民と地理は何度も書いて覚えました。これさえやっていれば社会は十分。あとは試験時に、得意分野から解くことをおすすめします!
 人によって重点的にやる教科、分野は異なります。それぞれやるべきことは違うと思いますが、まずは基本からですよ!
 私は1年半しかなかったからこそ、がんばれたんだと思います。受験がおわったら毎日がとてもキラキラしています! 全てがおわった時笑顔でいるために、今、ガンバレ!
 追記:受験番号は間違えないでね。

吉祥女子中学校

美味しいご飯と真っ白な宿題と悲喜交々の中学受験

吉祥女子中学校進学Aさん

 私がグノーブルに入ったのは3年生の2月の時です。最初は学習習慣をつけるために何か習い事をさせようと思った母が、グノーブルのことを友人から聞き、通塾が始まりました。
 グノーブルの授業は面白く分かりやすく、元々勉強が得意とはいえない私も楽しみながら学ぶことができました。始めて2ヶ月程は塾の先生方に言われた通りに宿題をこなし、分からないことは先生に聞いたりして、きちんと知識を補っていました。
 しかし、2ヶ月連続でそれなりに良い点数をグノレブテストで取れた私は、何を思ったのか「自分は地頭良い」という結論に至り、それから数ヶ月間自己判断で宿題の量を減らしてしまいました。その結果あっという間に成績が下がってしまいました。さすがに焦りを感じた私に、母から宿題を最低限しっかりこなしなさいと言われ、そのお陰で私は再び自ら塾の宿題と向き合うようになりました。成績は元のようにはいかなかったものの、平均値まで戻ることができたのです。その経験から自己判断で勝手に行動すると痛い目を見ることや、「宿題はちゃんとやった方がいい」ということを学びました。合格を手にするためには「宿題をどれだけやったのか」ではなく「宿題をやった上でどこまで自分自身が努力をしたのか」だと今の私は考えています。
 ここで受験生の皆さんに助言します。
 試験が近くなると焦る人や、私のように前日になっても正直実感が湧かない人などいろいろなタイプの人がいると思います。ですが何れにせよ、試験直前は朝・昼は勉強し、夜はしっかり睡眠を取りましょう。朝昼晩、ご飯もちゃんと食べてください。勉強は腹の足しにはなりません。健康は武器です。
 そして試験当日、試験が始まってからはしっかり問題と向き合ってください。努力した人が解けない問題は周りも解けません。ですので、もし分からない問題があったとしても、「もう駄目だ」と諦めるのではなく「なら次だ」と違う問題に取りかかってください。
 陰ながら皆さんの幸せを願っております!

3年間本当にありがとうございました

吉祥女子中学校進学Aさんの保護者様

 1日、2日と娘の第一志望の不合格が続き、併願校に入学金を納めてから約1週間、第一志望校から繰り上げ合格の連絡をいただくことができました。娘の受験をよい形で終えることができ、グノーブルの先生方、スタッフの皆様には感謝してもしきれません。3年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 娘は併願校に入学が決まった時に、あまり気落ちすることなく、新しい学校生活に期待と希望を持って生き生きとしていましたが、親は後悔の嵐、あの時こうすればよかった、この時こうするべきだったのでは、とずっと悶々とした日々を夫婦で過ごしました。その時に特に後悔したことについて、三点挙げたいと思います。
■伴走者を途中変更しなければよかった
 3年生2月の入塾時より、母親が娘の宿題等のスケジュールを管理していました。6年生に進級するタイミングでの緊急事態宣言により、グノもしばらくオンラインでの授業となり、父親も在宅となったため、娘のスケジュール管理は父親が見ることになりましたが、ここで娘はペースを崩してしまいました。入塾のタイミング、あるいは入塾後早い段階で、父親と母親のどちらが娘のスケジュール管理をするかきちんと覚悟を持って決めておくべきでした。
■すぐにグノに相談すればよかった
 塾にお電話を差し上げるのは、先生方のお手を煩わせてしまうだけなのでは、となかなか相談できずにおりました。特に直前期に娘の受験に対するモチベーションが下がってしまった時に、もっと何度も先生方にご相談させていただいていればよかったです。親からの叱咤激励では限界がありました。
■少しでも受験する可能性のある学校は全て出願しておけばよかった
 恥ずかしい話ですが、第一志望に不合格になるかもしれない、となんとなく考えてはおりましたが、いざ現実となってしまうと思考が追いつかず、まともに考えることができなくなってしまい、娘の受験は2月2日の午前で終了しました。1月31日の時点で第一志望、併願校、チャレンジ校の計3校に出願しており、第一志望が不合格だったら2日の夜に、3日以降の受験スケジュールを立てようと思っておりましたが、そんなことは不可能でした。
 3日朝から5日夜まで、やっぱりここの学校も受験させればよかった、こっちの学校もよさそうな学校に見える、などと悶々としておりました。娘は2日夜の段階で「お母さんが明日以降も受験してほしいっていうならそうするよ」と淡々としておりましたが、親の方が1日、2日の第一志望の不合格に打ちのめされてしまい、1日午後に受験した併願校の合格で「これで十分、これ以上の不合格はもう無理」と思ってしまいました。あらかじめ出願していた学校があったなら、なんとか受験を続けられたかもと思いました。
 1月までアニメを観、漫画を読み、絵を描き、昼寝もし、親から見れば我慢らしい我慢をしなかった娘の受験生活でした。宿題もこなしきれずにいた娘ですが、それでも憧れの第一志望にご縁をいただけたのはグノーブルだったからだと思います。
 最後になってしまいましたが、兎に角褒めて伸ばしてくださった国語科の先生方、最長10時半を過ぎても居残りでご指導くださった算数科の先生方、諦めず居残りでご指導くださった社会科の先生方、身の回りで起こる科学的事象に興味を持たせてくださった理科の先生方、体調不良の際、お迎え到着まで娘のそばにいてくださったスタッフの方々、本当に本当にありがとうございました。

香蘭女学校中等科

2年間の感謝

香蘭女学校中等科進学Aさん

 5年生の頃からグノーブルに通っていました。はじめのうちはなかなか成績が伸びずにいましたが、6年生になってから少しずつクラスが上がるようになりました。
 受験当日まで基礎確認(算・理)をやっていたので、その日の朝はあまり緊張していませんでしたが、学校内に入るとやはりドキドキが止まりませんでした。しかし、問題の中に見たことのあるものがあったり、「先生がこんなふうに解くといいって言っていたなあ。」などと思いながら解くことができたので心強かったです。午後にも受験はあったのですが、「この学校で全力を出し切ってしまおう!」と思って受けました。2年間ありがとうございました。

グノに通ってよかった!

香蘭女学校中等科進学Aさんの保護者様

 上の息子の受験が終わるのと前後して今度は娘がグノにお世話になることになりました。しかし、なかなか本気になれず勉強も上辺だけ、ただただ通っているだけという日々が続きました。もちろん成績も振るわず、いつも下の方を行ったり来たりしていました。
 そんな娘でも学ぶということに興味がもてるよう魅力的な授業をしていただき、また授業以外のところでも理解が深まるように課題を出していただきました。親の言うことに反論するようになった時も、先生の言うことは聞いてくれ、よく電話で相談させていただきました。
 6年生になってからも相変わらずでしたが、個人面談を三者面談にしてもらい、娘本人も連れて話をしてもらうと少しずつ成績も上がりだしました。2学期以降も安定して成績が伸び、それと同時に自信もついてきたようでした。模試についても娘のレベルに合ったものを受けるようアドバイスいただき、確実に弱点が分かり、直前期にその部分に集中して取り組むこともできました。何より6年生の最初の頃は計算もミスが多く応用には全く太刀打ちできなかった算数は最後の1ヶ月でぐんと伸び、まさかの算数受験の学校も合格することができました。
 娘の勉強のみならず、私の不安や悩みも一緒になって考えてくださり、まさに二人三脚で歩んでいただき受験を乗り越えることができました。息子と娘、それぞれ個性の違う2人ですが、先生方はその個性をよく見てくださり、それぞれ伸ばしてくださいました。グノに通って本当によかった! ありがとうございました!!

頌栄女子学院中学校

グノーブルと歩んだ中学受験

頌栄女子学院中学校進学Aさん

 私は4年生の初めからグノーブルに通い始めました。4・5年生のころは授業を受け、先生から言われた宿題をこなすだけでしたが、6年生になってから自分の勉強量は足りないのではないかと思い、がんばり始めたころ、新型コロナウイルスの影響で塾までも休講になったため、決意した思いがゆらいでしまう時がありました。しかし、先生とのお電話での質問や、メールでのやり取りで気持ちを安定させることができ、家でも集中して取り組むことができました。
 しかし、休講が明けて夏期講習。学校の夏休みが短くなっていたため、学校と両立しなければならない塾の日が多くなり、遅い時間まで授業があったことを今でも覚えています。夏期講習前のグノレブテストではとても悪い点を取ってしまい、クラスが落ちてしまっていたので特に力を入れるようにしたところ、2日間授業を受けたその次の講習日に1番上のクラスに戻ることができました。相変わらず理科と国語が苦手でも、何とか上のクラスにとどまることができていた私でしたが、やはり理科と国語を克服しなければなりません。理科は6年生になってからの全てのグノラーニングチェックをもう一度解くというプリント集を先生にいただきました。国語は授業を集中して受け、記述は何度も書き直して先生に見てもらうことをくりかえしました。
 そのお陰で日曜特訓が始まって忙しくなっても安定した成績を取れて自信をつけることができました。苦手だった国語でも先生から最後の文系の授業で『今までため息だらけだった授業も答案も変わって成績が輝くようになったね』という言葉をいただき、内心とてもうれしい思いで自分の成長に自信を持てるようになりました。
 迎えた入試本番。今年は4年生のころから楽しみにしていた激励はありませんでしたが、お守りカードブックのおかげで胸を張って校門をくぐることができました。「私はこんなにやったんだ。やりきったんだ。」自身を支えるように何度もくりかえして心の中で叫んでいました。第一志望には御縁をいただけませんでしたが、それ以外の学校では合格することができました。全ては家族・グノーブルの友達・グノーブルの先生方のおかげだと思っています。最後まで私を導いてくださりありがとうございました。グノーブルの思い出は一生モノです。
<受験生へ>
 グノーブルは6年生になると授業点でクラス昇降があり、毎回クラスについてドキドキしながら私は通塾していました。今考えると私はそれが最適だったと思います。自身のプライドをかけて切磋琢磨しあえるライバルとの関係は、決してマイナスには考えないでプラスとしてとらえてほしいです。また、私はグノーブルに通塾するための手段が電車で、それも30分ほどと長かったため、その時間をムダにせず、知識を復習したり復習テストの対策をするなど、時間を大切にしました。私も全て実行できた訳ではないですが、参考にしてください。

■国語:私は苦手でした。私が言えることは数少ないですが、強いて言うなら、
その1.知識を落とさない…1月の後半は漢字をたくさんやりました。
その2.授業に集中…解説をノートに写して家で見直しました。記述は何度も書きましょう。文章題では記述しかないグノーブルの通常教材は特に大変ですが、がんばってください。
■算数:私は好きだったし、得意でした。けれど6年生になって授業ごとにクラスが変わってしまい、特に私は授業点を取るのが苦手でよくクラスが落ちました。でもクラスを上げたい、戻りたいという思いが強いほど巻き返すことができるのでがんばってください。授業の解説は写しましょう。それを家で解く時に見返すと良いです。あと式を書く!
■理科:私は嫌いだったし苦手でした。最後になるまで逃げていたので少し後悔しています。しかし、基本を怠らずにいれば応用にも対応できるので基本の復習は続けていました。知識は絶対に落とさないように努めてほしいです。書き続けると覚えられると教えてもらいました。
■社会:一番得意でした。社会は一言で言えば、応用だって基本に戻れば見えてくるのでスキポテを何度も解きました。苦手なところ(私は江戸時代の改革)を紙にまとめてみるのも良いと思います。

 最後まで諦めず、志望校への決意を固めて、グノーブルを信じ夢を叶えてください。応援しています。

女子学院中学校

私の成長を支えてくれたグノーブル!

女子学院中学校進学Aさん

 私はグノーブルに3年生の9月から通い始めました。毎回授業が面白く、塾へ行くことがとても楽しみでした。
 スランプらしいスランプもなく過ごしてきた私に大事件が起きたのは、6年生の秋でした。学校のことで悩み、勉強に集中できない日々が続いたのです。当然毎月のグノレブテストや模試の結果はボロボロで成績が下がり、一時は志望校をあきらめようと思うくらい絶望的な状態でした。
 そんな私を励ましてくれたのがグノーブルの先生方でした。先生方は本気で私と向き合い、受験勉強へと私の背中を押してくれました。苦手な理科の過去問を添削し、やるべきことを指示してくださったり、授業の前後を使って算数の質問に答えてくださったり、本当に丁寧に指導していただきました。そのおかげで安心して試験に臨むことができました。私が志望校に合格できたのは最後まであきらめず、グノーブルの先生方を信じたからです。
 これから受験を迎える皆さん、いつでも寄り添い、親身に対応してくれる先生方を信じ、強い気持ちで入試に臨めば、必ず合格できます! グノーブルの先生方、ありがとうございました!

グノーブルを信じて

女子学院中学校進学Aさんの保護者様

 娘はグノーブルが好きで本当に楽しく通っていました。振り返ってみると、あっという間の3年半でした。
 6年生の秋、学校でのトラブルに悩み、成績が急降下した時も、落ち込んで冷静さを失っている娘に先生がすぐに声をかけてくださいました。この時の先生の言葉で娘は落ち着きを取り戻し、また前へ進んでいけるようになりました。
 最後までグノーブル一本で入試を乗り越えられたのも先生方の励ましと支えがあったからにほかなりません。親子共に支えてくださり本当にありがとうございました。

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3つの壁

女子学院中学校進学Bさん

 私は、受験を通して3つの壁にぶつかりました。
 1つ目は算数です。私は算数が5年生の夏頃まで本当にできませんでした。しかし、夏期講習以降、
 ①家に帰ったらその日の授業の復習をする。
 ②『基礎力テスト』の間違えを何度も解き直す。
 の2つを徹底し、受験前の他塾の模試では算数で1位をとることができました。算数は配点も高く、何より問題が解けた時の喜びが大きかったので算数は大事だなと思います。
 2つ目は志望校決めです。私は最後まで志望校が決められませんでした。日曜特訓で女子学院コースに入ると、周りは女子学院合格を目指して努力しているのだと分かり、とても焦りました。そんな時に私は、「受ける学校は全部合格してやる!!」と決めました。そうしたら心が軽くなり、宣言通り受けた学校全てに合格することができました。だからたとえ、志望校が決まらなくても、しっかり勉強し努力すれば結果はあとからついてきます!焦らずにグノのテキストを解いていれば大丈夫です!
 3つ目はプレッシャーです。私は他塾の合否判定テストなどで大体合格率80%を出せていました。また日曜特訓でも1列目をキープすることができていました。客観的に見るとよい事かもしれませんが、私にとっては不安材料でした。試験が近づくほど、「落ちてしまったら申し訳ない」と考えてしまい不安でした。特に2月1日の前日は緊張していましたが、夕食を食べている時に塾から電話がありました。4年生の時からずっと教えていただいた先生が、「普段通りにできれば受かる」と言ってくださったことで何だか目が覚めました。
 本番当日は、電車の中で私の好きな曲を聴き、私ならできる!と念じて頑張りました。試験中に得意な算数で解けない問題にぶつかり、焦りましたが、これまで自分がやってきたこと、グノの先生方に教えていただいたことを思い出し、解ききることができました。そして2月2日。午前中に試験を受けたあと、女子学院合格を知った時にはとても嬉しかったです。合格したことをグノの先生に電話で伝えた時に、先生が「プレッシャーもあっただろうによくがんばりました」と言ってくださいました。その言葉で私は、自分の気持ちを理解してくれていたんだと分かりほっとして涙が出そうになりました。
 長くなってしまいましたが、グノの先生方は、私たち一人一人の性格や特徴をよく理解してくださっています。だからグノの素晴らしい教材と先生方を信じ、自分の志望校合格に向けてかけぬけてください!!

驚くほどの精神的な成長

女子学院中学校進学Bさんの保護者様

■塾選びは合格の要
 新4年生の2月から3年間グノーブルに通いました。先生と生徒、親のコミュニケーションがしっかり取れ質問もしやすいこと、娘が校舎のトイレがきれいだと気に入ったこと、4・5年生は週2回の通塾で週3回のバレエのレッスンと両立できることからグノを選択。授業の楽しさや先生とのやりとり、解けた喜びなどを日々娘から聞くたびに選択は正しかったと確信し、入塾時から受験期まで何人も同じ先生方が指導してくださったことも安心感につながりました。勉強は自分でやるので口を出さないで欲しいというのが娘の希望で、勉強内容は正直ついていけない面もあり、3年間学習は本人に任せ、私は保護者説明会での先生のお話をメモにして娘に渡し、スケジュール管理と体調管理に徹しました。
 娘は国語が得意、理科が苦手で、その後本人の努力で算数も得意となったものの、理科だけは最後まで低迷が続きました。6年生の面談で、理科を克服せねばと思い込んでいた私に、先生は苦手科目はそこそこのレベルに上げればOKで得意科目をしっかりキープする方が4科目トータルで見ると有利、という現実的なアドバイスがありました。このアドバイスにより、本人は理科はそこそこ取れればあとの3科目で戦える、と開き直ることができ、本番でも理科の苦戦に焦ることなく冷静に対処できたようです。長年の経験と娘の性格や学力を熟知した上での的確なアドバイスは本当に有難く、やはり塾選びは中学受験の大きな要だと感じています。
■志望校が無い
 娘は最後まで「この学校に行きたい」という目標が定まりませんでした。秋を迎えても状況は変わらず、娘は女子校でも共学でもどちらでも良いというスタンスでしたので、自由な環境で自分の力を存分に伸ばす6年間を過ごしてほしいと考え、女子学院と渋渋の2つに絞りました。グノの先生からも、日曜特訓は女子学院コースを選択して基礎を固めれば渋渋を含め志望校変更にも対応できるというアドバイスをいただき、なるべく選択の幅を広げておけるように女子学院コースを選択しました。せっかく日曜特訓で磨いた対策を活かしたいという本人の希望と、過去問との相性も良かったことから、1日は女子学院を受験。2日は若干問題に苦手意識のある渋渋を受け、受かった中で進む学校を選ぶことにしました。
■1月から地獄の早起き
 1月入試を2校経験し、疑似本番を経験したことはプラスになりました。帰り道に「グノレブテストの方がずっと緊張した」とも話していて、親が思う以上にクラス分けを左右するグノレブテストによって鍛えられていたようです。
 朝型生活への切り替えには苦労しました。夜型で寝起きが悪い娘の場合、かえって長期間朝方生活を送ることでエネルギーを無駄に消費し本番の頃に息切れする恐れもあり、先生に相談の上、1月26日頃から徐々に8時起き、7時起き、とスライドし、直前の29、30、31の3日間は6時起きと決めました。朝は大きな音で本人の好きな曲をかけ、抹茶ラテを飲むという目覚めのルーティンを作り、少しでも機嫌良く1日を始められるよう工夫しましたが、このVIP待遇を以てしても起こすのは困難で、何度も心が折れそうになりました。試験会場までの道のりでは、ワイヤレスイヤホンを娘と私で片耳ずつ使い、娘の選曲で音楽を聴いてリラックスを心掛けました。
 ウイルスや生活のリズムなど、様々なことを案じながらの1月の1か月間は本当に長く、2月1日に無事会場に送り届け、学校に入っていく娘の後ろ姿を見送りながら、涙が出るような思いでした。
■受験後に知った精神的な成長
 女子学院は本人なりに手ごたえがあり無事合格、渋渋は受かる気がしなかったものの合格。本人に決断を委ね、数時間悩み抜いた末女子学院に進学を決めました。グノに報告の電話をかけた際、先生から「プレッシャーもある中でよく頑張った」と言っていただいたことはとても娘の心に響いたようです。娘にとって、先生方はある意味親以上に信頼できる存在だったと実感しました。志望校が定まらないまま本番を迎えるにあたり、「受験する学校全てに合格することを目標にしていた」と聞かされたのは2月3日。12歳の頭で悩みながら自分なりに気持ちを整理していたことを全てが終わってから知り、精神的な成長に驚かされました。
 学ぶ楽しさをグノでの3年間を通じて知った娘は、2月4日に机の上からテキストを一掃するや否や、ハングルのドリルを買って念願の韓国語の勉強を開始。その姿を見て、合格はゴールではなく、長い人生の基礎となる学ぶ力をグノで培い、これからの6年間でさらに大きく成長していくのだと感じました。娘の受験に伴走する最初で最後の機会を通して、親もかけがえのない時間を過ごすことができました。
 勉強一色になるよりお稽古と両立した方が向いていると考え、結局ピアノのお稽古は中断せず12月には発表会にも出ましたが、娘のペースを尊重し、志望校選択を急かすことなく、勉強面精神面で適切なサポートをしてくださったグノーブルの先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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ありがとうございました

女子学院中学校進学Cさん

 私は問題を解くのも文字を書くのも遅いので、簡単なテストでも制限時間内に終わらなかったり、記述問題の解答を途中までしか書けないことがよくありました。その上、問題を解くことに夢中になると、時計を見るのを忘れてしまいます。夢中になったからこそ解ける問題もありましたが、私にとって時間を意識することは永遠の課題でした。また記述問題が苦手なことも私の課題でした。ですが先生に過去問の採点をお願いした時は記述問題に毎回丁寧にコメントを書いてくださったので、それを励みに頑張りました。記述問題だけでなく算数や理科の質問にも丁寧に答えてくださったので、理解することができました。
 入試直前には、女子学院と同じように問題数が多く試験時間が短い他の学校の過去問にも取り組み、スピード感を体に染み込ませました。また、両親に手伝ってもらって基本的な知識問題の復習を繰り返し行ったことで、自信を持ってスラスラと解けるようになりました。
 入試前日、先生から電話で応援のメッセージをいただき、緊張がほぐれました。入試当日は受付の列で日曜特訓で同じクラスだった子に偶然会ったのですが、仲間の顔を見れたことで落ち着いて試験をしっかりやり切ることができました。
 合格発表の時は、まさか受かるとは思っていなかったので嬉しさよりも驚きの方が大きく、しばらく実感が湧きませんでした。
 最後まで私を応援してくださったグノーブルの先生方、受付の方、本当にありがとうございました。

中学受験を振り返って

女子学院中学校進学Cさんの保護者様

 我が家は3年生の2月からお世話になりました。規模が程よく、また通塾回数が少ないという理由でグノーブルを選びました。グノーブルでは先生に勉強方法や志望校について相談すると、娘を長く担当している何人かの先生方で話し合って答えを出してくださいました。これは不安を抱えた保護者にとって大変心強いものでしたし、先生と生徒の距離が近いグノーブルならではの対応だったと思います。
6年生の9月に日曜特訓が始まってからは濃厚なグノーブル生活でした。秋以降は自宅で過去問にも取り組みましたが、のんびり屋の娘は時間内に解ききることができず、また過去問や模試の直しに時間がかかって宿題が疎かになり、塾の成績を維持するのに大変苦労しました。また昨年は文化祭の見学が叶わず、子ども自身の志望校への気持ちが高まらないことも悩みでしたが日曜特訓のクラスの雰囲気が良かったことで、この仲間と一緒に女子学院を目指したいと自然と気持ちが固まったようです。
 12月の最後の保護者面談では、模試の結果に不安が拭えず、第一希望の女子学院を諦めようかと相談しました。先生は中学受験ではこの位のチャレンジをするべき、このまま行きましょうと、私達夫婦の背中を強く押してくださいました。
 志望校が決まると気持ちも前向きになり、健康管理、朝型生活への切り替え、基礎知識復習のサポート、と家族一丸となって取り組むことができました。グノーブル最後の日、普段自分の気持ちをあまり話さない娘が、授業を終えて家に帰ると「グノは楽しかったよ。もっと通いたかった」と言うのを聞いて、受験直前にもかかわらずホッと温かい気持ちになりました。
 無事に迎えた2月1日、女子学院の入試を終えて校舎から出てきた娘が「これでダメだったら、もぅいい。やりきれた。」と言う表情はすっきりと軽やかで、娘の成長が感じられた瞬間でした。そして合格発表…。
色々ありましたが、家族でこんなに心動かす体験ができたことに感謝しています。3年間の娘の努力はもちろん、面談での先生の的確なアドバイス、1月校の結果、本番前日の先生からの激励の電話、どれも女子学院の合格には欠かすことができなかったと思います。
例年と比べて様々な制限がある中、常に最善の方法をとりながらここまで導いてくださった先生方、受付の皆様、本当にありがとうございました。

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受験を振り返って

女子学院中学校進学Dさん

 他の習い事の曜日に重ならずに通うことができたので、新6年生の2月からグノーブルに入塾しました。その後、塾が休講になり、動画配信になるなど、大変なことがいろいろありましたが、クラスの雰囲気が明るく、楽しく授業を受けることができるグノーブルに入ったからこそ無事合格することができたと思います。ここからは、効果的な学習法などを紹介したいと思います。
〜効果的な学習法〜
〈算数〉
・通常授業・土曜特訓…指示されたところをしっかりやる。
・日曜特訓…何日かに分けてやり、確実にできるようにする。
〈国語〉
・漢字…6年の後期はいそがしくなるので、それまでに、毎日必ずやって完ぺきにする。私は読解が苦手だったので、漢字を特にがんばりました。
・テキスト…授業中で完結できるよう、授業に集中して取り組む。
〈理科・社会〉
 授業の復習は早めに済ます。知識は何日かに分けてやり、完ぺきにする。
〜その他〜
 ・家での学習…何時間も続けてやるのではなく、休けいをしながらやる。やることを明確にし、毎日全ての教科をやる。(少しずつでよいので)
 ・テスト…結果はあまり気にせず、直しを早めに済ます。
 ・本番…「絶対に合格したい」という強い思いを持って試験会場へ。休けい中は、前の試験のことを気にせず、しっかり休けいする。
 みなさんが合格することを願っています。

女子学院を受験される保護者様へ

女子学院中学校進学Dさんの保護者様

 無事に合格した時には、本当にホッとしました。
 不合格だったら私のせいではないかと思える大失敗を2つ記しておきます。今後受験される保護者の方々の少しでもお役に立てたら幸いです。

【その1】
 出願時、志望動機を150文字以内で記載する欄がありますが、ここの内容は予めご準備されると宜しいかと存じます。
 学校説明会で、出願はあわてなくても大丈夫というお話があったにもかかわらず、早めにした方が良いような気がしてドキドキしながら出願しました。出願時刻を迎え、入力していくと、突如現れた「志望動機」の欄。見えている入力スペースぎりぎりにおさまるよう記載を終え、無事に出願を終えたと思い込み、出願内容を印刷して愕然としました。文字制限を「守った」つもりでいたのですが、画面上「見えていたスペース」は制限文字数の150字分ではありませんでした。おそらく書いていけばスペースが広がったのだと思われます。国語のテストであったなら、減点されるであろう文字数の少なさ。結局50文字程度しか書かずに出願してしまいました。

【その2】
 出願時、学校までの通学時間を記載する欄があります。もし「Yahoo!路線情報」を使用したことがない方がいらっしゃいましたら、是非、事前に操作しておかれると宜しいかと存じます。
 通学時間について①自宅から最寄り駅までの時間と②最寄り駅から女子学院までの所要時間を「Yahoo!路線情報」で検索し①と②の合計所要時間が90分以内であることを確認する欄があります。私は普段、別のソフトを利用していて「Yahoo!路線情報」は初体験でした。自宅の最寄り駅から、入学したら利用するであろう市ヶ谷駅までの経路を検索し、時間を記載。何かおかしい気がしたものの出願を終え、改めて出願の手引きを読み直し顔面蒼白になりました。「行き先」は「市ヶ谷」ではなく、「女子学院」と記入すれば下車後の徒歩時間まで加算した通学時間が出てくるとは想像もせず、徒歩分の8分ほど短く記載してしまいました。

 皆様のご健闘、心よりお祈り申し上げます。

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グノの授業に真剣に取り組めば、必ず合格できる

女子学院中学校進学Eさん

 私は新4年生になった時、グノーブルに入塾することを決めました。それからの3年間の学習について書きます。
■4、5年生
私は4、5年生の時、あまり「受験をする」という意識は持っていなかったように感じます。仲の良い友達と塾で楽しく勉強しているという感覚でした。それでも、毎週出される宿題はこなすよう努めていました。一方、私はグノの他にピアノやヴァイオリン、バレエにも通っており、今思えば忙しかっただろうなぁと思います。今4、5年生の皆さんも、「受験する」という自覚はまだないかもしれません。けれど今、特に算数の基礎などをきっちり学習しておけば、後々楽になります。
■6年生前半
私の学年はコロナの影響で学校が休みになり、グノも全て自宅での学習になってしまいました。初めは寂しさも感じていましたが、私は学校がなくなった時間を勉強にあてることもなく、読書をしたり音楽を聴いたりして過ごしていました。のんびりしていたなと思います。6年生前半は日曜特訓もなく、まだ時間があると思うので、基礎をしっかり固めておくことをおすすめします。特に算数の『立体切断』は何度も解いておくと良いと思います。
■6年生夏休み
たくさんの宿題が出ます。さすがに遊んでいる時間はありません。宿題は家できっちりとこなし、授業には真剣に取り組み、テストは毎回できるだけ満点を取るということを心がけました。
■6年生後半
9月から、日曜特訓と過去問が始まります。私はこの頃から、質問に行くことが増えました。質問していたのは主に算数です。過去問の問題は解説を読んでもわからないことが多く、私の質問に何分も、何時間も答えてくださった先生には、感謝しかありません。本当にありがとうございました。また、6年生の後半には、たくさん模試を受けます。どのような結果になるかはわかりません。しかし、模試は入試本番ではないので、結果は冷静に受け止めて、次の学習に活かすことが大切です。
■入試当日
 入試当日は、緊張するかもしれません。けれど「緊張しているなぁ」とわかっていれば少し落ち着きます。私は「来年からはこの問題が過去問になるのかぁ」と思って解いていました。だから家で過去問を解いているような感覚で試験に臨むといつも通りにできるかもしれません。また、いつも授業で厳しかった先生は、本番であまり緊張しないようにわざと怖くしていたのかと気付き、ありがたいなと思いました。
■全体を通して
 女子学院などの4教科全ての配点が同じ場合は、4教科の成績が同じくらいになるように勉強すると良いと思います。また、基礎力テストは毎日取り組み、全ての教科に少しでもふれるようにしましょう。
 グノの授業に真剣に取り組めば、必ず合格できます。3年間支え続けてくださった先生方、本当にありがとうございました。

勉強していくその先に合格がある

女子学院中学校進学Eさんの保護者様

 「あのね、今日の授業はね…」娘を自宅最寄り駅まで迎えに行くと、いつも塾でのでき事を話してくれました。楽しそうに語る姿にグノーブルで勉強できてよかったと思う日々でした。
娘は新4年生の2月に入塾しました。「学校の勉強より難しい勉強がしたい」と言われ、出会ったのがグノーブル。習い事をある程度まで続けられそうなこと、過度な競争を煽られなさそうなこと、何より子どもの知的好奇心を伸ばしてくれそうなことが決め手でした。とはいえ、入塾までは放課後は習い事と友達と遊ぶ日々。娘は先取り学習をしたこともなく、両親も私立中受験の経験はない中でのスタートでした。
 親子ともに右も左も分からないので、とにかく保護者説明会での先生方の話をメモし、疑問があれば個別に先生方に勉強の仕方等を伺いました。先生方は娘の学力や性格をよく把握してくださっていました。親は近視眼的になりがちですが、先生方は今と同時に未来を見据えてアドバイスをくださいました。
 成績は上下し、グノレブテストや模試の結果に一喜一憂もしましたが、娘はグノの授業で着実に力をつけていきました。右も左も分からず、またグノ以外に塾等に通わなかったのが逆によかったのかもしれません。先生方の教えてくださったことを、時間はかかりましたが、素直に吸収していきました。親は教えることもせず(できず)、分からないところは先生方に質問していました。
6年生の秋も深まろうとした頃からでしょうか、娘が完全に自走し始めたと感じました。そのあたりから成績が一段と伸び始め、安定してきたように思います。入試直前の12月下旬には私の父が他界しました。折しも冬期講習の始まる直前で、娘のことは先生方にお願いしておけば大丈夫だと、心強く思いました。
 グノでの勉強は、合格を目指してやるものというよりも、勉強していくその先に合格があるといったものであった気がいたします。3年間楽しく通い、勉強のみならず、読書の楽しみや数学に対する感性、世の中やさまざまな事象への興味などを培っていただきました。3年間、娘を見守っていただいてありがとうございました。
 これからのみなさま、どうぞグノーブルを信じて、合格を手にしてください。

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強いあこがれを持って

女子学院中学校進学Fさん

 私は3年生の2月からグノーブルに入りました。4、5年生はグノに行くのが楽しみでしたが、6年生になるとつらくなっていきました。特に算数が苦手でした。でも今ふりかえってみると、ライバルと高め合うことができ、おもしろく、わかりやすく説明してくださる先生方がいる所で勉強できたことはすごく恵まれていたと思います。
 そんな私が一番大変だった時期は6年生の夏期講習です。クラスが落ち、ケアレスミスをたくさんして、女子学院をあきらめることを考えました。でも自由な校風の学校は女子学院しかなく、女子学院に行きたいという強い思いを持ち、第一志望を変えることはしませんでした。
 今年の受験はコロナの影響を受け、様々なことが今までにない形で行われることになり、どうしてこんなに私は運が悪いのかと思ったこともありましたが、ここまで努力してきたことが報われたと思います。
 今、受験勉強をがんばっているみなさん、この学校に行きたい!という強い思いは原動力となり、自分を支え、高めてくれます。どんなに苦しくても強い思いを忘れずに努力をし続けてください。今報われなくても、必ずいつか報われます。勇気を持って、自信を持って、合格を勝ち取ってください。応援しています。
 おまけ〜ケアレスミスを防ぐ方法〜→自分で気をつけること。自分の意識を変えること。これが結局一番大切です!

洗足学園中学校

最後まで全力で!

洗足学園中学校進学Aさん

 私がグノーブルに入ったのは、3年生の1月でした。その時から本は好きだったので入塾テストでも国語は比較的良かったのですが、他の教科はひどい成績でした。その状態は5年生になっても変わらず、算数は初歩的な計算問題で、理科は基本問題でつまずくレベルだったので、上のクラスにはいけませんでした。しかし先生方の授業が面白く、楽しかったので一度も塾を休みたいとは思いませんでした。
 そんな私が危機感を持ったのは、コロナウイルス感染拡大の影響で対面授業がなくなってしまった時です。当たり前に受けていた授業がなくなったので、最初は不安でいっぱいでした。しかし、先生方が教科ごとに映像授業をwebにあげてくれたおかげで、前向きな気持ちになることができました。映像授業は解説が大変丁ねいで、なぜ自分の考え方では解けないのかまで説明してくれるので、とても納得できました。また、いろいろな先生の授業を受けている気分になり、解き方は一つではないと思うきっかけにもなりました。その後、日曜特訓が始まり、普段とは違う校舎で他校舎の友達と一緒に授業を受けたことは、普段味わうことのできない緊張感と刺激になりました。何より勉強をしたらきちんとクラスが上がれたことは、とても嬉しかったです。
 入試が近づいてくると、過去問を見てもらったり、分からないところを質問することで苦手な箇所を克服することができました。また、先生に言われた通りにこなすことで一番下のクラスだった私も国語と理科では一番上のクラス、算数と社会では上から二番目のクラスまで上がることができました。最後の最後まで先生方が親身になってくれたおかげで、1日目に合格をもらえました。私はグノーブルで良かったと思っています。今まで支えてくれた先生方、本当にありがとうございました!!!

我が家の中学受験

洗足学園中学校進学Aさんの保護者様

 3年生の1月から通塾が始まりましたが、当初から国語の授業で読む文章を楽しみにしていました。マイペースな上に家庭学習が不十分なこともあり、復習テストやグノレブテストも散々な結果でした。そんな親の悩み相談にも、先生方はいつもにこやかに聞いて答えてくださいました。的確なアドバイスに、戸惑いながらも試行錯誤を繰り返しこなしていくうちに、子どもだけでなく親の心構えも変化していったように思います。
 グノーブルで良かったと改めて感じたのは、子どもが1月の受験の前日に虫垂炎を再発した時です。6年の夏休みに発症して薬で治療し、体調管理には気を付けていたのですが、日曜早朝の救急外来で各種検査後に判明した時は、さすがに親もショックで頭が真っ白になりました。それでも、子どもは、2月の受験がしたいという思いが揺らぐことはなかったのですが、親としては、コロナ禍に加えて健康面の不安が加わり、受験自体を断念させた方がよいのでは、という迷いもありました。ところが、日曜特訓の校舎に連絡をして、通常授業でお世話になっていた先生と話しているうちに、心が落ち着いて、2月の本番に向けて前向きに気持ちを切り替えることができました。子どものやる気を極力尊重してくださる塾の対応は、弱気になりかけた親にとっても、大変心強いものでした。
 最後まで子どもに付き合って過去問を見てくださった先生方の指導力、忍耐力、包容力には感謝の気持ちでいっぱいです。本人が納得するまでやって得たものは、その結果生まれた感情と共に今後の成長の基盤になると思います。グノーブルにお世話になりながら中学受験ができて良かったです。本当にありがとうございました。

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中学受験をふりかえって

洗足学園中学校進学Bさん

 私がグノーブルに入塾したのは3年生の2月でした。初日は、クラスメートが明るくて面白く、社会では1つの都道府県についてこんなにくわしく知ることができることに驚きました。しかし、夜まで勉強したことが無かったため、とても疲れました。
 私が中学受験をすると決めたのは、「〇〇中に入りたい」という思いでは無く、地元の公立中学校に行きたくないからという消極的な理由だったため、塾の宿題をやっているときも、「やりたくてやっている」という意識は無く、元々勉強も好きではありませんでした。
しかし6年生になると友達が増え、各教科の内容が今までより簡単に思えるようになったのもあって塾に楽しく通えるようになりました。土曜特訓も始まり、特に私は1番好きで得意な国語の演習型の授業が好きでした。
 夏期講習では、算数で授業時間内に解く問題数が増えて、授業についていけるかどうか心配になりました。確認テストではいつも60点ぐらいで、居残りをして再テストをほぼ毎回受けていました。嫌いな算数の宿題をするのには時間がかかって大変でしたが、夏に頑張ると秋・冬で成績が上がるという先生の言葉を信じて、きちんと勉強をし、質問にもなるべく積極的に行きました。
秋になると他塾の模試を受けるようになって、受験が近づいていることを感じましたが、あまりピンと来なかったのを覚えています。日曜特訓では、まる1日勉強をして過ごしてとても疲れました。特に算数が難しく、男女最難関コースなのに開成コースのプリントもやりました。(とても難しかったです!)
 このころから、計算ミス(たし算を忘れてる、かけ算を間違える、など)が増えた私に、計算問題が2問ずつのっているプリントを特別に算数の先生がくださったり、母が有名中の計算問題だけをぬき出してノートに書いてくれたものに取り組んだりして克服しました。
受験が近づいてきた12月の後半ぐらいに、「基礎力テストを1日に1日分しかやらないと1周しかできないけど、1日に2日分やれば半月で終わるから2周できる」ことに気が付き、基礎力テストをノートに書いて、1日に2日分やるようにしました。そうすると、毎日100点近い点数がとれるようになりました。
 1月校は2校受験して1校合格しました。ここまでくると、「あとほんのちょっとで3年間の受験勉強が終わる」という事実にさすがに気が付くようになりました。そして、洗足の1回目の入試までの最後の2、3日は、日曜特訓で毎回もらう知識の確認プリント(理社)を全部やって、間違えた問題は単語帳に書いてまとめました。
 1回目の朝は、私が7才の時から好きだった鳩のぬいぐるみを2つ母がこっそり持ってきていて、落ち着くことができました。また、友達にも偶然会うことができ、教室まで一緒に行けて心強かったです。しかし結果は不合格でした。でも、根拠は無いのですが本番が近づいてきたころから、「1回目は落ちて、2回目で洗足生になる」という予感がしていたので、2回目は1回目より何となく自信を持てました。
 予感はそのまま現実になって、2日の夜、「明日も受験か…」と思っていたところに父から合格を教えてもらいました。すごく嬉しくて、生まれて初めて嬉し泣きをしました。家族みんなで喜び合い、次の日からさっそく学校に行きました。
 受験生のみなさん、最後まであきらめないでがんばってください。先生方、第1志望に無事合格させていただきありがとうございました。

グノーブルと歩んだ3年間

洗足学園中学校進学Bさんの保護者様

 グノーブルには3年間本当にお世話になりました。関東の私学事情が全く分からないまま始めた中学受験でしたが、疑問点などはその都度相談に乗ってくださり、不安を払拭していただいたおかげで、親子共々満足のいく結果を得ることができました。グノーブルの先生方、事務の方々、娘を念願の第一志望校に導いてくださり、本当にありがとうございました。
 娘がグノーブルに通い始めたのは新4年の2月でした。理系・文系科目でクラスを分けて各レベルに合った授業を受けられること、5年生でも週2回の通塾であること、そして何より勉強方法に不安を感じていた「国語の力の伸ばし方」について、説明会でのお話がとても明確で納得のいくもので、ここに娘をお任せしたいと思い決めました。初日から夜8時までの授業に、面白かったと言いつつも眠い眠いと言いながらフラフラで帰ってきて、こんな生活を3年間も続けられるのだろうかと不安になったのを覚えています。そのうちに授業で面白かった国語の文章のこと、新しく教えてもらった理科や社会の知識のあれこれ、苦手な算数の問題を「クラスで1番に解けた!」という喜びや、クスリと笑えるお友達や先生との雑談などなど、元気に帰ってきて話してくれる日々となっていきました。親も知らないような高度な知識や話題も「これ知ってる!グノのテキストに載ってた」「先生が言ってた」と、日常でよく話してくれました。受験のためだけの知識を単に詰め込むのではなく、学ぶことの楽しさ、知的好奇心をも育んでくださっているのだなという感覚がありました。
 いよいよ受験学年となった6年の4月にはコロナの影響で対面授業をしばらく受けられなくなり、不安が募りました。映像授業を配信してくださったり、国語や社会の記述問題はその都度メールで添削をお願いすると即採点して返信してくださいました。質問事項もお電話で可能な限り対応してくださり、不安要素を取り除いて精一杯サポートしてくださったことはとてもありがたかったです。リアルタイムのオンライン対面授業などよりも、何度も繰り返して聞きたいところを聞ける映像授業が娘には合っていたようです。
 イレギュラーな1日おきの夏期講習を終え、いよいよ9月に入り、日曜特訓が始まると、週末はほとんど家にいない日々となりました。正直ここまでしなくては合格に辿り着けないものなのかと思うこともありましたが、本人は弱音を吐くこともなく休まず通いました。お弁当持参で4科目の演習をみっちり朝から晩までこなし、また他校舎の先生方や生徒さんからも多くの刺激を受けていたようで、充実感もあったようです。
 他塾の模試を受け始め、立ち位置が分かると、これまで順調に射程圏内と思っていた志望校がもしかして手の届かない目標なのではないかと不安になりました。中学受験は算数が要、その算数が他教科の足を引っ張っていることがどうしても気にかかり、何度もご相談し、アドバイスをいただきました。本人も算数は苦手で、やりたくないという思いがありつつも、言われた宿題は全部こなせるようにスケジュールを立て、分からなければ質問に行き、逃げることも諦めることもせず自主的に取り組んでいました。面談では、算数が難しい学校ではあるけれども他教科は安定しているので大丈夫でしょう、1日目で合格できるように目指しましょうと仰っていただき、先生方を信じて、娘を信じて、親も逃げずに向き合おうと思いました。過去問の解答用紙への添削にも、ひとつひとつ丁寧に解説や問題傾向についてのアドバイスや、何よりたくさんの励ましのお言葉を書いていただき、娘はもちろん親もその都度背中を押してもらっておりました。
 先生方の熱心なご指導のおかげで何とか最後の模試では合判70%の域まで辿り着け、突入した冬期講習・正月特訓は光の速さで過ぎ去り、1月入試では光と闇を味わいました。不安に襲われる私とは対照的に、娘は慌てず焦らず、これまで通りのペースで通常授業と土日の特訓の演習をこなしていました。もうこの頃には私が手取り足取り教えられるようなことはなく、できることといったらテキストの整理と体調管理くらいでした。心がけていたのは、泰然自若として娘が自力で走り抜くのを見守ることでした。
 2月1日、模試でも緊張することのなかった娘が緊張しているのが私にも伝わってきました。こっそり持参したお気に入りの小さな親友(ぬいぐるみ)を別れ際に見せるとぱっと表情が晴れ、少しはリラックスすることができたのかもしれません。塾のお友達にも偶然会え、この先続くようなご縁だといいなと思えました。しかし試験を終えて青い顔をしてフラフラと戻ってきたのには心が痛みました。難しかった、手応えがなかった、理科は時間がなくて大問ひとつほとんど空欄になっちゃった、と、ポツリポツリと話す娘を、できなかったのはみんなも一緒だよ、と、笑顔で受け止めるのが精一杯でした。美味しいものを食べさせて、デザートも食べて、午後入試までに何とか気持ちを切り替えさせて送り出し…「今度は手応えあった〜 全部解けたよ〜」と元気に帰ってきてくれてホッとしました。午後入試はご縁をいただけ、元気を取り戻せました。
 手応えのなかった洗足は結果をあえて見ずに2日目へ。前日と同じ試験会場に向かう背中を祈るように見守り、その後かすかに予想はしていたグレーの画面を現実に見ることとなり、「1日目で合格を」と仰っていた先生の言葉を思い出しました。やはり身の丈に合っていなかったのではないか、今からでも軌道修正すべきなのではないか、本人志望とはいえ適切な志望校選択をさせられなかった親の責任は計り知れないと、血の気が引き、気づけば塾にお電話していました。混乱気味だった私に、初日は緊張して力を出し切れない子も多い、きっと今日は落ち着いて臨めていると思います、倍率も気になるでしょうが解けるものをしっかり解ければ受かりますからと、先生にお話を聞いていただくうちに冷静さを取り戻せました。親の精神面でも支えとなってくださり、本当にありがたかったです。
 出願先を増やそうかと迷っていましたが、3日までは予定通り走り抜けることとし、気持ちを切り替えて笑顔で娘を迎えに行くことができました。前日とうってかわって「今日はね、結構できたよ!」「昨日の結果見てないけど、なんか2日目で受かる気がしてる」と晴れやかな顔で出てきた娘を見て、やり切れたのならもう充分だと、ホッとしたのは忘れません。結果として、娘の予言通り、1日目と受験層も異なる2日目で合格を勝ち取ることができました。手応えがあったとはいえ、不安もあったのか、娘も人生初の嬉し泣き…家族みんなで泣いて喜びました。実質リベンジだったからこその喜びもありました。
 1日目は多分ダメだっただろうという思いを抱えながらも、娘は泣き言ひとつ言わず、逃げることも怯むことも投げ出すこともなく、入学したい一心で果敢に立ち向かっていきました。試験会場に向かう、見慣れたはずの背中は勇敢でとても大きく感じました。何かにつけて不安になり、焦り慌て、弱気になっていた私よりも、娘はずっとずっと強く立派でした。逃げずに乗り越える強さ、諦めない心、自分を信じる力。受験を終えて、一回りも二回りも精神的に成長した娘を誇りに思います。この先様々な困難があってもきっと乗り越えていける、豊かな知識や思考力、洞察力のみならずそんなパワーをも培ってくださったグノーブルの先生方には深く感謝申し上げます。
 手探りで始めた中学受験生活でしたが、グノーブルだけを信じて、目の前にある課題を黙々と淡々とこなしていくうちに、気付けば素晴らしい景色が見えるところまで辿り着くことができました。先生方は適度な距離感で、温かく見守ってくださいました。親子共々、充実した3年間をグノーブルで過ごさせていただけてよかったと心から思います。本当にありがとうございました。

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受験を終えて

洗足学園中学校進学Cさん

 私は4年生のころから洗足学園に入りたいと思い、頑張っていました。最初はグノレブテストで結果が出せず、なかなか良い成績をキープすることはできませんでした。
 6年生になり、洗足学園の2月1日は苦手な算数を克服しなければ合格は難しいことがわかりました。特に算数の小問題で数多く失点していたので、それまで基礎力テストをさぼっていたのが原因だったと思いました。秋からは基礎力テストを1日に2回から3回分やりました。また算数の先生に、洗足学園に受かるために何をやればよいのか質問し、言われたものを全てやりました。
 11月から始めた過去問も12月に入るまでは30〜40点しか取れませんでした。でもしんぼう強く、週2回ペースで算数の過去問をやり、わからない問題は先生に質問しました。12月に入ると70点くらいは取れるようになってきました。最後の他塾模試では合格率80パーセントが出てきてさらに自信がつきました。グノレブテストでは相変わらず点数が取れず、上位クラスには入れませんでしたが、良い結果だけを信じ、頑張りました。1月に入っても算数の過去問を続け、解き直しも全てやりました。11、12月に取り組んで点数の低かったものは、間違えたところだけ解き直すと、できるようになっている問題も増えてきて自信につながりました。理社も先生にアドバイスをもらい1月は日曜特訓の昼テストや再確認シリーズのプリントを繰り返しました。
 私は2月1日の洗足学園は不合格になりましたが、午後は算数選抜の試験での志望校に合格をもらい、2月2日に第二志望の学校も合格できました。2月3、4日は自宅でリベンジのため理社の知識をメインに勉強しました。そして、2月5日の試験は落ち着いて受験することができ、合格することができました。その時は、やっと終わったという気持ちと合格した嬉しさで涙が止まりませんでした。3年間大変だったけれどあきらめず、頑張り続けて良かったです。

東洋英和女学院中学部

自分なりの中学受験

東洋英和女学院中学部進学Aさん

 私は新4年生の2月からグノーブルに通い始めました。初めは上の方のクラスでしたが、途中から理系のクラスが下がってしまいました。質問するのが嫌いだった私は、分からないところをそのままにしていました。5年生になり、文系理系両方とも真ん中のクラスになり、そのまま6年生になりました。学校の周りの友達は放課後遊ぶけれど、自分だけ遊べないことが悔しかったです。でも、私は受験をしたいと思っていたので、頑張れました。元々第一志望はあこがれ校で、日曜特訓もずっとそのコースでした。模試では合格可能性20〜40%。過去問でも最低点には届きませんでした。
 そして1月になり、2校受験しました。結果は両方合格。これで自信がつきましたが、私はここで大きな決断をしました。1日受験する学校を東洋英和に変えました。先生はそれを受け入れて、応援してくださいました。
 そして当日。今年は激励がなかったので、リラックスして入ることができました。社会がおもしろい問題(個人的に)だったので、楽しく解くことができました。
 合格発表の時。今年は22:00ではなく、早めに出たので、1人で見ました。目をこらすと自分の番号があり、すごく嬉しくなりました。午後校も合格を手にすることができました。
 結果、私は受けた4校全て合格し、2月1日の1日で終わらせることができました。
 みなさんに勉強のコツを紹介します。

■『基礎力テスト』は毎日やる:やらなかったところは少しずつやる。
■質問する:私は入試直前、毎回質問していました。聞いたことはすぐ納得できると思います。
■遊びをがまんする:入試が終わったら毎日遊べます! がまんしましょう。
■本番は楽しむ:緊張しすぎず、問題の意図に気付きましょう。
■自分ができないものは他の人もできません:理科が不安でしたが他の問題で追い上げたので大丈夫です!

 今まで支えてくださった先生方、この合格体験を読んでくださった方、ありがとうございました!祈、合格!

心が通じ合う塾、それがグノーブル

東洋英和女学院中学部進学Aさんの保護者様

 娘と私は4年生の時から、たくさんの学校の見学に行き、自分に合う学校を探し始めました。そこで娘は、「私は女子校に行きたい。これだけは譲れない。」と言い志望校は徐々に固まっていきました。
 コロナ禍における緊急事態宣言下、小学校もグノーブルも休校し、不安だらけの毎日でした。オンライン授業がスタートし、最初は一方通行の授業だけで大丈夫だろうかと心配に。でも娘は、分からない問題、聞き逃した所を何度も繰り返し見て納得していました。マネージャーの私は、算数のテキストの取捨選択、理科の苦手単元の復習のやり方など何度もメールで相談し、その都度電話やメールで返答していただきました。家でこもりきりだった期間も、先生方の助けがあったからこそ乗り切ることができたと思っています。休み明けのテストも成績が上がり、娘の自信につなげることができたのは言うまでもありません。
 そして、秋から冬へ。過去問を進めていく中で、どうしても合格点に届くことができない日が続きました。最終面談では、「このまま日曜特訓のコースの学校を目指しましょう。」と言ってくださり私としては不安だらけでしたが、覚悟を決めて臨もうと思っていた矢先のこと。娘から「第1志望を東洋英和女学院に変えたい。私にとっては、憧れ校も東洋英和も素敵な学校だから。トップで入学するくらいの気持ちで受験したい。」と言ってきました。
 主人も私も困惑しました。これまで志望校をめざして努力してきたので、このままチャレンジさせたいという思い。一方で、娘の気持ちを1番に考えて尊重してあげたいという思い。2人で悩みに悩みました。先生に毎日のように電話で相談。先生は「ご両親のお気持ちとても分かります。私としても挑戦させたいという気持ちが強い。でもここで決断したお嬢様の気持ちも理解してあげるのも大切。大人の私達が私を分かってくれたと思うことがお嬢様の1番の心の安心につながると思います。」と娘の気持ちに寄り沿った言葉を言ってくださいました。
 そして私達夫婦は、娘の気持ちを1番に考え、第1志望を変更する決断をしました。
 それからの娘は、東洋英和の過去問は全て合格点を大きく上回り、自信を大きくつけて本番を迎えることができました。そして、無事に合格。娘は最高の笑顔を見せてくれました。
 最後の最後でドタバタな日々になりましたが、先生方が納得いくまで話しを聞いてくださったこと、決しておしつけるような答えは出さず、娘の気持ちを尊重して娘の話しを聞いてくださったこと、このことは娘にとって、1番うれしかったと思います。
 一生の出会いの中で、グノーブルにめぐり逢えたこと、決して忘れません。指導していただいた全ての先生、受付の方のいつも優しい対応に心から感謝申し上げます。
 後輩の皆様、コロナに負けずに、満開の桜が咲きますように。

フェリス女学院中学校

合格への道

フェリス女学院中学校進学Aさん

 私は4年生からグノーブルに通い始めました。4年生のころは成績が良く、上位クラスに入れていましたが、5年生からは特に国語と算数の成績が上下してしまい、このままぼんやりしていてはまずいと思っていました。しかし実際は受験にあまり現実味を感じられず、だめだと思いながらも、毎日を無駄に過ごし、自己嫌悪に陥る日々を送っていました。
 そんな私に本当にスイッチが入ったのは日曜特訓が始まってからだと思います。日曜特訓ではフェリス女学院を目指して努力している仲間たちに刺激され、私も頑張らなくてはと、強い意識を持つことができました。そのため、日曜特訓前はテストの予習に励み、授業中はしっかり先生の話を聞いて必要な内容をノートにまとめました。家に帰ってからも課題にじっくり取り組み、分からないところは質問をしました。すると、苦手で毎回最下位をとっていた算数の過去問の点数が伸び、また、苦手な科目を得意な科目でカバーする方法や、解く順番を考えることが少しずつできるようになりました。
 本番前日は少し緊張しましたが、先生からの電話で落ち着き、当日にいつもどおり問題を解くことができました。合格を知ったときはとてもうれしくて跳び上がって喜びました。
 グノーブルの先生方にはいつも応援してもらい、とてもお世話になりました。本当にありがとうございました。
 受験生の皆様、みんなも言っているとおりですが、受験当日まで学力は伸びます。また、本番で多少間違えても、別の科目でカバーしていけば大丈夫です。大変だと思いますが、どうか最後まであきらめずに頑張ってください。
 皆様の合格を心から願っています。

ありがとうグノーブル

フェリス女学院中学校進学Aさんの保護者様

 娘は4年生からグノーブルに通い始めました。グノーブルを選んだ理由は、4~5年は曜日の選択ができ、長年続けてきたバレエ、ピアノのお稽古と両立できる事、先生方がとてもエネルギッシュで情熱に溢れていらした事です。ユーモラスで活気に満ちた授業はとても刺激的で、娘はグノーブルを楽しんで通っておりました。
 6年夏になると志望校も定まり、秋からは本格的に志望校特訓、模試が始まり、続けてきたお稽古も一時中断し本気モードに入りました。その頃最初に受けた模試の結果が悪く、志望校を変えた方がよいのではと不安になりましたが、先生方からそのまま最後まで目の前のものを淡々とやり続ける事の大切さをアドバイスいただき、一喜一憂しそうな心を抑えて日々の授業を最後まで大切にしました。わからない問題は必ず先生が教えてくださり、あきらめずに続けていると合格率が上がっていき、本人も自信がつき気がつくと娘は自分の足でラストスパートを走っていました。
 お陰様でフェリス女学院他合格をいただき進学先を悩んでいた時も、先生方から親身なアドバイスをいただき、先生方が娘をちゃんと理解してくださっている事に感謝の気持ちで一杯になりました。最終的に娘が「私はフェリスに行く!」と言った時の芯の強い、キラキラした瞳は忘れられません。自分でしっかりつかんだ未来を謳歌できるよう、また私も応援していきたいと思います。
 グノーブルでの3年間は知識習得のみならず、どんな時も頑張る強さ、最後まであきらめず夢に向かって努力し続ける気持ちを経験することができ、娘にとってかけがえのない宝物となりました。今、受験を終えた娘は一回りも二回りも大きく成長し、大人になりました。グノーブルを信じて間違いなかった。やはりグノーブルは最高でした。先生方はじめ受付の皆様どうもありがとうございました。心より感謝申し上げます。

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ありがとう!! グノーブル

フェリス女学院中学校進学Bさん

 私は5年生の夏期講習から、グノーブルに入塾しました。入塾当初は、学習のペースをつかめず、計画的に宿題をやることが大変でしたが、9月頃になると学習のペースをつかむことができ、どんどん学習が楽しくなっていきました。また、グノーブルの授業は私の興味をかきたて、時には好奇心が渦まくほど刺激的な授業で、私は、グノーブルに行くことをとても楽しみにしていました。
 私の学習スケジュールは、塾のない日は夕食までの3時間、塾のある日は基礎力確認テストのみとし、大好きな読書をするなど自分の時間も確保することで、無理なくオンとオフのめりはりをつけられていたと思います。6年生後期になると、土曜特訓に加え日曜特訓、過去問への取り組みも始まり、忙しいながらも、その忙しさを楽しむことができました。それは、塾に行けば同じように頑張っている仲間や、とにかく面白くいつも大きな心で見守ってくださる先生と会うことができ、家では「勉強しなさい」と言われたことは一度もなく、自分のペースで過ごすことができたからだと思います。しかし、1月になるとようやく受験が現実的になったと感じ、より古い過去問を毎日解き、先生に添削していただくことで安心を得ていたのだと、今振り返りそう感じています。それは、1月末まで続きました。
 1月校の内の1校は1年分しか過去問をやっておらず、とても緊張しましたが、母が、「解きやすいグノレブテストだと思って行っておいで」と言ってくれたので、気持ちを切り替え落ち着いて臨むことができました。合格を確認した時はとてもうれしく、自信につながりました。
 1月31日に先生が電話をくださり、「席にすわれば合格だから」とはげましてくださった時、いつもの先生の温かさと面白さを感じ、全ての不安が消え「よし! やるぞ!」と奮起しました。
 当日は全く緊張せず、堂々と試験に臨むことができ、終わった後はすがすがしい達成感を感じていました。合格したと分かった時には、うれしさで涙が止まりませんでした。
 受験生の皆さん、グノーブルの先生方についていけば、合格することができます。先生方を信じ、頑張ってください。それが、自分を信じる力につながります。
 最後になりましたが、先生方、最後の最後まで、私の希望を叶える手助けをしてくださり、本当にありがとうございました。グノーブルで学んだ、学ぶことの楽しさを忘れず、中学校生活を楽しみます。本当にありがとうございました。

我が子を信じること

フェリス女学院中学校進学Bさんの保護者様

 娘の中学受験勉強は習い事との両立などの事情により、大手塾のオンラインシステムを使用した自学自習にてスタートいたしました。5年生になりいよいよ通塾を検討する際、多くの塾の体験授業に参加するものの、「これなら自分で勉強したほうが効率が良い」と言う始末。通塾により、良き仲間と共に深い理解を得ながら切磋琢磨して欲しいと願う私にとっては、よくも悪くも自分でPDCAを回しながら学習できるという自負を娘に与えてしまったのではないかと、このまま娘が通塾を望まなかった場合の軌道修正に頭を悩ませる日々でした。
 その頃、少人数制であること、手厚いフォローが得られること、何より勉強する楽しさや深い学びが得られることを条件に塾を選定したい旨、友人に相談し、グノーブルの存在を知る運びとなりました。早々にお話を聞きに伺い、非常に経験豊富でプロフェッショナルな先生方であること、その経験を活かしながら一人一人に寄り添った指導をされていることが伝わり、また「(初めての通塾であり、グノーブルの授業やテキストと対峙する娘にとっては)爆薬になるでしょうね」という先生の一言で、娘の心が大きく動く予感がいたしました。案の定、体験授業に参加した後、目を輝かせながら「お願いだからグノーブルに通わせて!」と言ってから最後まで、素晴らしい先生方、良き仲間に囲まれ、娘は終始楽しくグノーブルに通うことができました。
 入塾後の娘は通塾のたび、授業が終わり私と会うや否や「先生がこんな面白い話をしてね」「今日の国語の物語、本買って!」「算数のあの分野ね、今日よく理解できたの!」「理科のここはよく調べてまとめるんだ〜」と興奮気味に話してくれました。それは、塾のある日も無い日も続き、娘の知的好奇心の幅が広がり、知識欲が掻き立てられていることを感じておりました。深い学びを得られることの楽しさ、新しい知識に触れる喜び、そこから自身の世界を広げていこうとする探究心、ともに切磋琢磨する良き仲間の存在、自分のために最大限の熱意を注いでくださる先生方の存在、努力の先に見える景色、そうしたすべてが、娘にとって最大の収穫となりました。そして、それらすべてが持続的な知的好奇心の探求につながるということを、グノーブルは大切にされているのではないかと、受験を終えた今、そう感じております。
 終始、受験生活を満喫する娘とは裏腹に、親として必ず成功体験にしてあげなければという責務があるが故に、不安感に苛まれ志望校変更を考えたこともありました。候補となる学校の過去問を娘が解いた時、「ママ、私はこの問題を解くために頑張ってきたわけじゃない。同じ校舎のみんなと一緒にフェリスに行きたい。」と言う言葉を聞き、私自身が地に足をつけず冷静さに欠けていたことを恥じるとともに、娘がフェリスの問題特性を好んだ上で、同じ校舎の仲間と切磋琢磨し、入学を熱望していることを知りました。子が求め、親ができること。それは、“子を信じること”に尽きるということ。中学受験を通して、娘が私に与えてくれた気づきだと思っております。また、中学受験は子どものマイナス面を親がフォローできる最後の受験となるかと思います。いつもの我が子らしい笑顔があるか、以前の様におしゃべりしてくれているか、一人で煮詰まっていないか等、些細な変化に気づき、時にはほっと胸をなでおろせるようなフォローをすることにより、親子の絆も深まり、入試の日を自信を持って迎えられるかと思います。入試が近づく程、自分を信じる力をしっかり持てる様、気にかけて差し上げてください。
 末筆ではございますが、関わりを持ってくださった全てのグノーブル関係者の皆様に心より感謝申し上げます。「お母様方のサンドバッグになります」と言ってくださった校舎長のお言葉に甘えさせていただき、最後まで助けていただきました。入試前日の先生からの電話の後の娘のキラキラと輝く表情、合格報告時の電話で先生の声を聴いた時の娘の溢れんばかりの涙、親では叶えられないものです。グノーブルの先生方に導かれ引き上げていただき得た合格を胸に、グノーブルで得た好奇心とともに未来へ立ち向かう姿勢を大切に、中学生活を邁進していくことと思います。後に続く一人でも多くの受験生が、グノーブルで幸せな受験生活を送れます様、お祈り申し上げます。

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合格するための対策

フェリス女学院中学校進学Cさん

 私は国語が得意で、算数が苦手でした。
 算数はミスで失点する事が多かったので、ミスを少なくするために、基礎力確認テストを毎朝必ず解くようにしました。ストップウォッチで時間をはかりながら解くようにするとはやく解けるようになり、ミスも減るのでおすすめです。地味ですが、これをこつこつ続けた事が一番力になったと思います。
 過去問を解く時は、どの教科でも、先に簡単そうな問題を解き、難しそうな問題や、時間がかかりそうな問題はとばして後から解くようにしました。後からもどってくると、意外とすんなり解ける事もあります。また、残り時間を確認してとばした問題にもどってくることは可能なので、勇気を持って難しい問題はとばす事が大事だと思います。
 入試は出題範囲が広いので、苦手分野を作らない事が重要です。そのため、算数や理科の新単元でわからない問題があったらチェックして、完全に理解できるまでくりかえし解くようにしていました。
フェリスは記述が多いので、何を問われていて、どう答えればよいのか、問題文をよく読んで注意するようにしました。
 受験生のみなさんも自分に合った対策を考えてみてください。私が書いた方法が一つでも参考になったらうれしいです。みなさんがしっかり対策をして自信をつけたら、きっと第一志望校に合格する事ができます。グノーブルの先生と自分を信じて頑張ってください!!
 楽しい授業や、全力のサポートをしてくださった先生方ありがとうございました!! グノーブルにしてよかったです!!
 そして、フェリスを目指しているみなさん、頑張ってください!! フェリスで待っています!!

先生との信頼関係が築けるグノーブル

フェリス女学院中学校進学Cさんの保護者様

 娘はグノーブルで3年生の春からお世話になりました。実は通塾はもっと後からで良いと思っていた我が家でしたが、力試しに受けた入室テスト後の体験授業がかなり面白かった様で、娘自身が「今すぐ入る! この塾でないとダメだ!」と強く希望したので、予想外に早い通塾開始となりました。
それ以降6年生の最後まで一度も塾に行きたくないと言わず、「本当に先生も通っている友達もみんな最高なんだよ! みんなで合格したい!」といつも言っていました。
 塾からの帰り道は、先生がいかに熱くチョークを粉々にしながら教えてくれたかをしゃべりまくり、国語の教材文が素晴らしく先が読みたいからと購入した本は数知れず、親子共々楽しませていただきました。
 親目線で見てグノの良い所は、クラスの昇降があっても基本は同じ先生に継続して見ていただけるので、どの教科もご相談する時に、娘の特長・性格などをよくご存じの上でアドバイスをしてくださるということです(もしかしたら親の特長もよくわかってくださっているのかもしれません)。相談したい時に継続して成長を見守ってくださっている先生と話ができる安心感は、何より大事だと思います。
今年の入試はコロナ禍で、我が家は冬期講習以降通塾を控えましたが、全ての講座に動画配信があり、国語の記述問題と苦手な算数を中心にメールでの添削や、娘への直接の激励など、我が家が希望したことに全て寄り添ってくださいました。お忙しい中、嫌な顔ひとつせずご対応くださり、本当に感謝しかありません。
 感染予防の観点から1月校を受けないまま2月1日の大本命を迎えることになり、緊張や不安感が心配でしたが、前日の先生からのお電話での激励のおかげで心が落ち着いた様で、大本命・苦手な算数一科目入試・チャレンジ校と、全て合格をいただくことができました。
まだまだ幼い12歳の娘にとって安定したメンタルで本番を迎えることがどれだけ大事か、間近で見ていてひしひしと感じさせられました。
 長年同じ先生に見守ってきていただいた信頼感が娘の中での安心感につながり、最後の一番大事なところで助けになったと感謝しております。
 本当にありがとうございました。

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グノーブルに感謝を込めて…

フェリス女学院中学校進学Dさん

 私は6年生の4月からグノーブルに入塾しました。グノの授業はとても楽しく、すぐに馴染むことができて成績も上がりました。
 フェリスコースでの日曜特訓は、最初すごく静かで、補習の時の先生に「野犬の群れにおそわれても助けを呼べないね」と言われたこともありました。ですが正月特訓の長い昼休みの時に話が盛り上がり、その後はみんな授業中に発言することが増え、楽しく一緒に勉強ができました。
 1月は、授業の復習をしっかりとやりつつ、私はフェリスの算数が苦手だったので算数の古い過去問をひたすら解きました(入試前日の激励の電話で、先生からこれほど過去問を解いた人はそんなにいないと言われました)。
 入試本番では、今年は校門での激励がなかったけれども、ほどよい緊張感に包まれながら、全力を発揮できたように感じます。(私は少し冷え性なので、試験と試験の間の休憩時間はカイロで手を温めていました。)
 2月2日、午後1時ちょうどにフェリスのホームページを開き、パスワードを入力してすぐに、「合格おめでとうございます」の文字が出てきました。その瞬間、私は嬉しいやら驚いたやらで、「やったー!!」と叫びながらその場をぴょんぴょんと飛び跳ねてしまいました。
〈受験生の皆さんへ〉
 勉強しても学力が伸びないということはありません。私は社会が大の苦手で、それでも頑張って勉強しました。なのにグノレブテストでは結果が出せません。先生に相談すると、「お前なら大丈夫。入試本番までには、絶対学力がつくから」との力強い言葉をいただき、感銘を受けてもうちょっと頑張ってみようという気になりました。結果、最後の通常授業の復習テストではちゃんと100点を取ることができ、本番でも合格点をしっかり取れたように感じます。…だから、大丈夫。頑張ってください。祈・合格!
〈最後に…〉
 グノーブルの先生方には本当にいろいろとご迷惑をおかけしました。大量の過去問の添削、プリント作り。グノに来て良かったとすごく思っています。ありがとうございました!!

最後まで粘り強く!

フェリス女学院中学校進学Dさんの保護者様

 2月1日、娘とフェリスの正門をくぐりながら、試験直前の娘にどのような言葉をかけようかな?と考えていました。ところが、列の順に進むうちにあっという間に「保護者はここまで」となり、立ち止まる時間もなく慌てて「頑張って!」と言いながら娘とハイタッチするのがやっとでした。バタバタと別れてしまいちょっと後悔しながらも、新型コロナ感染リスクを抱えながら安心できない毎日が続く中で無事にこの日を迎えられて本当に良かったという思いと、このあとは娘が今まで勉強してきたことをきちんと発揮するしかない、グノーブルの授業とテキストでここまでたくさん勉強してこれたのだからきっと大丈夫!という思いで待機しておりました。おかげさまでご縁をいただき、今までかなり大変でしたが最後まで頑張れて本当に良い時間が過ごせたなと振り返っております。
 娘は中学受験をすることに決めたのが遅く、短い期間でどのように仕上げていけば良いのか模索しながらのグノーブルの入塾でした(フェリスも考えておりませんでした)。入塾自体も大変でしたし、グノーブルの授業についていけるかも心配でしたが、その頃はまだ小学校が休校期間、そしてグノーブルも映像授業・メールや電話相談をべースとした自宅学習となり、まずは自分のぺースでコツコツと勉強していくことから始めました。ここで良いスタートを切れたのではないかと思います。生の授業が開始されるときには親子してドキドキしましたが、娘は個性的で魅力溢れる先生方の授業にとても楽しみながら慣れていったようです。
 その後の学習の様子ですが、国語は比較的良い方ながら、テキス卜の読解問題は非常に難しく、普段は行わないレベルの頭の使い方をすることになり、正解までは書けなくても大変貴重な勉学の時間だったと思います。フェリスの試験は記述が多いので、このように色々な視点でたくさん書いたことはとても強みになったのではないかと思います。また、最初はどの科目も宿題優先で進めていましたが、夏に入る頃に、理科のラーニングチェックや、その他社会のコンスエ、漢字、算数・理科の基礎力テス卜が結構疎かになっていることに気がつき(遅い!)、これらを日課としてできるようにチェックリス卜を使って取り組みました。
 後期に入り、日曜特訓、冬期講習・お正月特訓が加わり、膨大なテキス卜やプリン卜が部屋の棚に収まらず床の上がものすごいことになりました。家での時間割と日課のチェックリス卜で、やった・やっていないを見えるようにしたことで、なんとか進められたようです。後期はグノレブテストや外部模試の偏差値は乱高下しながらも、算数が少しずつ安定してきて、また、暗記がまだまだと思っていた理科が伸びて驚きました。一番遅れていたのが社会で、前期には暗記を日課にしたはずが完了できず、授業用の暗記だけでは点数に結び付かず、外部模試でも常に、これでは絶対まずい!という成績。社会の先生には間に合うので最後まで頑張れとアドバイスいただいておりながらも、いつ仕上がるのだろう?と親は心配しておりました。結局、暗記・整理を12月中旬から1月に集中して行うはめになったのですが、諦めず、本当にぎりぎりに間に合ったようです。また、最後は算数・理科の過去問やプリン卜をたくさんやったことが、安心感と一定レベルのアウ卜プッ卜につながったのではないかと思います。
 グノーブルの先生方には、授業はもちろん、プリン卜のご用意、過去問の添削、クラス替えの際の声かけ(モチべーションアップ)、面談での志望アドバイスなど、様々なところで親身になってご指導いただき、本当にありがとうございました。授業が楽しいというのは本当にありがたいことで、また、厳しさと愛情を感じながら、最後まで粘り強く受験に向かって進むことができました。おかげさまで、当初の志望・考えをグレードアップして新しい世界に入っていけることになり、心より感謝しております。来年の今頃も、グノーブルの皆さまのたくさんの笑顔があることを願っています。ありがとうございました。

雙葉中学校

努力すれば受験勉強は楽しめる

雙葉中学校進学Aさん

 私がグノーブルに入塾したのは新3年生の2月です。入塾したあと、文系と理系に大きな差があることが分かりました。私は国語が得意で、算数が苦手でした。4年生のときは文系・理系が別々のコースだったため、あまり困ることはありませんでした。ですが、5年生になるとコースはグノレブテストの合計点で決まるため、理系、特に算数が足を引っ張るようになりました。ですが、どのコースになっても先生方の話は面白く、夢中になって聞き入っていました。
 6年生になると土曜特訓も始まり、宿題の量も多くなったように感じました。私は4、5年生で算数の基礎を押さえることができていなかったため、コースが安定しませんでした。また、6年の後期には日曜特訓も始まり、日々の勉強をこなすのが、かなり大変でした。私は最後まで理系が苦手でしたが、プリントなどを先生に作ってもらい、それを解いて分からないことを質問するということを繰り返すことによって、最初の頃と比べるとかなり解けるようになりました。
 実は私は1月になっても(1月受験に行ったのにもかかわらず)受験をするという実感が湧かず緊張もせず、という感じでした。そしてそれは受験前日、当日も変わりませんでした。
 本番で出題された問題は今まで解いた過去問よりも簡単な気がしました。そのため得意な国語であまり差をつけられず、残念に思いました。そしてそのせいもあってか、私は第一志望である雙葉中学に一度落ちてしまいました。ところが、後日繰り上げ合格することができたのです。私の受験は様々なミラクルが重なって終わった気がしています。
 ここで私が受験が終わってから思ったことを科目別に教えたいと思います。

■国語:国語は得意だったため、漢字や知識を重点的に勉強しました。文章問題を解く際の得意不得意はあると思いますが、自分がどちらであろうと、漢字や知識は勉強しておくに越したことはないです。
■算数:算数は1月の最後で一気に伸びました。算数はできないとかなりの痛手だと思うので、しっかりと基礎を固めた方が良いです。
■理科:私は理科の知識系はそれほどでもなかったのですが、計算系の問題がかなり苦手だったのでプリントを作ってもらい、問題を解いては質問を繰り返しました。これは理科だけにとどまらず、全科目で共通するのですが、分からないところは質問した方が絶対に良いです。
■社会:私は社会ではあまりつまずきませんでしたが、最後まで年号を覚えられなかったので、年号を頑張って覚えてください。またニュースを見て時事問題に慣れると良いと思います。

 私がこの受験を通して伝えたいのは絶対に諦めてはいけないということです。ただ諦めないのではなく、努力することが大切です。あと過去問は絶対にきちんと取り組んでください! 受験は大変だと思うけれど、頑張ってください! 受験結果がどうであれ、頑張ることは大きな意味を持ちます! Fight!

我が家の受験記

雙葉中学校進学Aさんの保護者様

 我が家の受験は1月受験校2つの不合格から始まりました。
 娘は1月の結果は1月なのだからと割り切って受け止め、本番の雙葉に向けて、ひたすら苦手な算数と理科を勉強していました。計算のケアレスミスが多かった娘、算数を見てくださっていた先生から、「娘さんから、絶対にミスしない!!という鬼気迫る気迫を感じました、ここにきて押さえるべき問題がしっかり取れるようになってきています! 本番自信を持って送り出しましょう!」と言っていただき迎えた2月1日本番でした。
 入試が終わり、娘は「できた気がする!」と明るい表情でした。
 そして結果は2日受験校の保護者控室の講堂で知りました。合格発表の午前8時にHPを開くと「残念ながら不合格となりました」の文字。2日の受験は雙葉と併願する方が多い学校です。同時に数人パラパラと席を立たれて講堂を出られた保護者の方々、「ああ、雙葉の手続きに行かれるのだ…」と現実を突きつけられた気がしました。入試を終え戻ってきた娘に「どうだった?!」と聞かれ、「ダメだった」と伝えた時「そっかあ…」と。「でもお母さん、今日の算数はちゃんと解いたよ!」と。娘は国語が得意でしたので、国語の心配はほぼしておりませんでした。代わりに合・不合を左右するのは算数のできなので、算数が解けたかどうか、というのを二人で常に気にしていたように思います。
 本当は2日の午後は抑え校を受ける予定でしたが、3日の都立中高一貫校の過去問をやった方がよいのでは、と二人で決めて帰宅し、帰宅後は3日の過去問を解きました。
 その晩8時のHPでその日の受験の発表を娘と一緒に見ました。「残念ながら不合格です」の文字。
その段階で私自身は顔には出さなかったものの「ああ…」と内心崩れ落ちるような気持ちでした。
 1月2校落ち、1日落ち、2日落ち…。残りは3日の都立中高一貫校、4日の抑え、5日の3校です。3日も5日も私の中では挑戦校の位置付けでした。
 娘に、「大丈夫? まだ頑張れる?」と聞くと、「頑張らない訳ないでしょ! 雙葉を落ちたのは残念だよ。だけど落ち込んでない。落ち込む、とは気持ち的に落ちちゃう事だけど残念に思うというのは、現実を受け入れてそれをどう思うか、という事だよ、お母さん。だから雙葉に落ちたという現実を受け入れてこの先もまだまだ頑張るよ!」と言われました。それを聞いてなんて強い子なんだろうと思いました。
 その晩翌日の都立中高一貫校の過去問をどの位やったかは記憶にありませんが、解き終わるたびに、「お母さん、次◯年度の問題頂戴、次◯年度」と。また国語の先生とはここ数日、中高一貫校の問題を解いてメールで送るとすぐさま添削して返してくださり、娘がその添削を見終わるタイミングで電話を掛けてきてくださり娘に丁寧なご指導をしてくださる、という日々が続いておりました。その夜は国語の先生が電話で熱のこもった激励をしてくださり、その激励の言葉を娘は嬉しそうに力強くうなずいて聞いていました。そして3日都立中高一貫校の入試を終えた後は「うーん、作文はしっかり書いたけど算数・理科の方がよく分からない」という感想でした。
 もうこの時は気持ちは5日受験校に向かっておりました。雙葉がダメだったら行きたかった学校です。ただ、3日の結果は9日に出ますので、4日を受験しないと一つも合格を持たないで5日を受験することとなります。しかしながら4日の学校は娘はあまり気が進まない学校のようでした。家族で話した結果それでも4日は受けて5日に臨もう、という事になりました。算数でお世話になった先生から、「塾に来てください、連続で落ち続けると色々乱れて普段解ける問題が解けなくなってしまう場合があります。5日に合わせて算数を見ます!」と仰っていただきました。塾での勉強を終えた娘を迎えに行くと先生から「お母様、大丈夫です! 全く乱れは感じられません。しっかり問題に向き合っています。大丈夫です」と仰っていただきました。
 4日の抑えを受験し、夜、合格を知り、でもこれを伝えるべきかどうか、伝えてしまって楽になってしまい、明日に向けての緊張感がなくなってしまうのでは、と悩み、算数の先生に夜、相談致しました。先生からは「伝えてあげてください。大丈夫です。今の娘さんならその合格を知って5日の入試に影響することは全くありません!」と仰っていただき、娘に合格を伝えました。娘はそれを聞いて喜ぶ、安心するというよりも、分かった、兎に角明日頑張るから、という感じでした。
 そして迎えた5日、娘はおちついて試験会場に入っていきました。
 「はあ…終わった…。もし中高一貫とここが落ちたら、4日の学校に行くことになる。そうなったらどのように娘のモチベーションを上げてあげたらいいんだろう」と私自身最後の最後まで気の張りつめた状態でした。
 翌日朝の発表、合格者が書かれた紙がHPに出されました。娘の番号はありました!! 嬉しかったです。嬉し泣き、というのを初めて経験しました。娘はにっこりとガッツポーズ! そのまま学校に出向き、入学書類を頂き、合格者が張り出された紙の前で記念写真を撮り、グノの先生にも報告に伺いました。先生方は我が事の様に喜んでくださいました!算数で合否の差が出る学校です。算数の先生からも、「本当に算数は最後に伸びました、しかし、この状態でよく最後まで諦めずに頑張りました! 娘さんの最後まで諦めなかった頑張りが勝ち取った合格です!」と仰っていただきました。
 合格の喜びに浸りながら翌日曜日をゆったりと過ごし、月曜日娘は久しぶりに小学校に登校、私も仕事復帰です。我が家は1日から5日まで長い長い受験の日々でした。
 そして、その日職場でのお昼時間、主人から私の携帯に電話が入りました。出てみると「今、雙葉の教頭先生から電話が入り、繰り上がり合格との事だよ!」と。最初主人が何を言っているのかよく分からず、思わず立ち上がり、「どういうこと?!」と叫んでしまいました。「雙葉が繰り上がりの合格になったんだよ」と言われた時は何度も何度も「本当に?」「本当に?」と聞いてしまいました。涙があふれてまいりました。
 すぐにグノの先生にメールすると即座に折り返し電話があり、「いやあ…あの算数の仕上がり方からすると、本当にあと数点のところだと思っていました! 本当に本当に良かった!」と手放しで喜んでくださいました。
 翌日発表の中高一貫校も合格。
 娘の受験は4連敗から始まり、最後4連勝で終わりました。落ちても落ちても決してへこたれることなく、最後まで淡々と頑張り続けた娘に人としての底力を感じました。思えば普段仕事をしている私がこんなにも長い間娘と一緒にいたのはいつ以来でしょう。私の知らない間にいつの間にかこんなにも精神的に逞しく、目標に向かって走り続ける娘に成長していたのだな、と娘を誇らしく思いました。
 最後の保護者会で、先生が「ここから子ども達は勝手に一人で歩き始めます。いえ、走り出します! 我々はその子ども達に必死でついて行く感じです!」と仰っていたのが印象的でした。
 まさに娘は冬から一人で歩き出し、1月には徐々にその歩みを早め、1月後半から助走を始め、本番直前から一気に走り出しゴールに向かって全速力で走り抜けていったような受験でした。私は最初こそ伴走していたものの、最後は追いつくこともついて行く事もできず、全速でゴールに向かって走っていく娘を後ろから信じて見守っていた様な気がします。
 しかしながら、グノの先生方は最後まで娘と一緒に走ってくださいました。
 国語の先生に雙葉の繰り上がりの報告の電話をした際、「良かった!! 本当におめでとう!!」そして先生から笑いながら「聞いた時はどんな感じだったかな」と質問された娘が「嬉しかったですけど、そんなにうわーーー!!!って感じでもなかったですよ」と。その会話をそばで聞いていて、自分よりもよっぽど先生の方が娘を理解しているな、と思ったりもしました。
 2月1日に照準を合わせるかのように最後に算数が伸びました。最後の最後までご指導いただきました算数科の先生、理科の苦手分野を11月に洗い出し相談したところ、「では苦手分野克服プリントを作りましょう」と仰ってくださり、そのプリントをこなしながら冬からはほぼ毎日のように質問に行く娘にいつもいつも丁寧に対応してくださり、雙葉の合格を我が事のように喜んでくださった理科科の先生、最後まで励まし続けてくださった国語科の先生、「雙葉の社会、彼女なら大丈夫ですよ」と励ましてくださった社会科の先生。
 グノーブルの先生方は最後まで必ず手を差し伸べてくださいます! グノーブルで受験生活を送ることができて本当に良かったと思います!
 受験が終わって娘が言っておりました。「あーあ、もうグノに通えなくなっちゃうんだ。寂しいなあ。もっと行きたかったなあ。授業、楽しかったなあ」と。娘も、本当にグノーブルが大好きでした!
今は憧れに憧れた雙葉の制服を着て、グノの先生に会いに行く日を心待ちにしているようです。
 先生方! 本当に最後までありがとうございました!!

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自分を信じて

雙葉中学校進学Bさん

 私がグノーブルに通い始めたのは4年生の春期講習からでした。入塾後少しずつテストの点数も安定していき、6年生の1年間は全てαクラスにいることができました。
 私は特に得意な教科もなければ苦手な教科もないタイプだったため、いつも4教科合計の偏差値が各教科平均よりも高く、またそれが強みでした。しかし、どの教科にも苦手な単元があり、特に算数の場合の数と規則性は6年生の後期まで克服できませんでした。それでも、グノーブルの先生方を信じ、与えられた課題は全てこなし、後悔の残らないように試験に向けて勉強してきたことで雙葉中に合格することができました。
 後輩の皆さんには、私から勉強のアドバイスをしたいと思います。

■国語:漢字は毎日取り組み、テストでは満点を取るように心がけること。記述では、長く書かずに簡潔にまとめられるように、本を読むなどして語彙を豊富にすることが大切だと思う。
■算数:図や式は誰が見ても分かるように丁寧にかくこと。演習では時間の割き方や優先すべき問題を意識して解くこと。授業中に解けた問題でも家で1から考えてみること。
■社会:4・5年生はそれぞれ地理・歴史の知識を少しでも身につけていれば、6年の後期に困らずに済む。公民は何回も解くことで確実に覚えるようにすること。時事問題に対応するためにニュースを見たり参考書を買ったりすること。
■理科:復習が何よりも大事。少しやらなかっただけで忘れてしまうこともあるので、直前期の理科の復習はとても重要だと思う。知識を詰め込むだけでなく、計算も内容をしっかり理解した上で取り組むこと。

 私は最後の1年間、雙葉中やその他の志望校の合格のためにできる限りのことをして、自信につなげようとしました。皆さんも、努力せずに得られるものはないと思って、合格に向けて頑張ってください。
 最後に、お世話になった先生方、私を雙葉中合格へと導いてくださり、本当にありがとうございました。

受験を振り返って

雙葉中学校進学Bさんの保護者様

 講師の皆様方の大変手厚い指導のお陰をもちまして、無事第一志望に合格することができました。新4年生の春期講習からグノーブルに入塾し3年間、保護者として気を付けていたことなどを振り返ります。
 4年生から5年生にかけては、文化祭などを通じてできるだけ幅広く受験校の情報を収集しました。その際には各校の雰囲気や本人の直感を重視し、偏差値の序列だけではない志望校選びを心掛けておりました。学習面では塾から出される宿題を確実にやり遂げること、またグノレブテストでは偏差値や順位の細かな変動には固執せず、「この時期はだいたい上位の何割に位置すべき」という大まかな目標を設定しておりました。
 6年生になると通塾日数や与えられる課題も増えますので、先ずは生活のペースを乱さないことを心掛け、夏休み前ぐらいまでは基礎力を固めることを中心に学習を組み立てておりました。基本的には最後まで塾のテキストだけに取り組んでいましたが、子どもから特に克服したい教科があると言われた時には、親の目線で選ばず塾で薦められていた参考書を購入しました。
 6年生の後半になると具体的な受験校の選定に入りますが、今から思えば2つ、ポイントになったと思えることがあります。一つ目は4・5年生の時に本人が志望校に感じた直感や憧れを尊重すること。「あの制服を着たい」、「あの街並みを歩きたい」など、この部分は本人だけにしか分からないことですが、逆にこれがあったからこそ受験直前までモチベーションが下がらずに完走できたのだと思います。二つ目は、親の心の揺れを子どもに見せないようにしていたことです。大詰の時期に他塾の模試を数回受けますが、その結果は具体的なので、良い悪いどちらにせよ自分の心より子どもの心の揺れを受け止めるよう冷静な対応をして、大丈夫だと言ってあげることが大事だと思いました。親の心配事は塾に相談していました。さすがは受験のプロ、的確なアドバイスに何度も心が救われました。
 模試がすべて終わると志望校固めになります。グノレブテストと模試の結果と受験日程と睨めっこの日々でした。子どもの毎日の勉強時間にも一瞬ですが余裕が出る時期で、この時に親子で話す時間がたくさん取れ、子どもが今まで話せなかった本心を語ってくれたりし、互いの意志の最終確認ができました。落ちたらどうするかという避けたい話も敢えて言及し、行動と感情両面から具体的にシミュレーションし、悔いの残らない日程組み(2月5日まで)をとことん冷静に話し合いました。結果、受験期間は色々ありましたが、比較的安定して過ごせたと思います。
 数ある学習塾の中でグノーブルに通塾し、大変良い結果を残せたこと、親子共々感謝しております。成績によるクラスの昇降も緩やかで、「一喜一憂しない」方針が合っていたものと思います。コロナ禍も関係なく続けられました。受験をお控えの皆様もどうぞ講師の方を信頼し、お子様の伴走をしていただければと思います。ありがとうございました。

普連土学園中学校

あきらめないこと

普連土学園中学校進学Aさん

 私は受験当日、全く緊張せず第一志望校に合格することができました。どんな成績だったとしても、自分を信じてがんばっていれば必ず努力は報われるので先生方を信じて、あきらめずに前進してください。

最後までチャレンジし続けた娘を誇りに思いました

普連土学園進学Aさんの保護者様

 第二子で二度目の受験でしたが、やはり小学生にとって中学受験というのは大変なことだというのが正直な感想です。全て終えて今改めて、先生方への感謝と、娘のがんばりを讃えたい気持ちがわいてきます。
 私自身が忙しかったため、ほとんど学習のサポートや苦手のフォローアップをすることはできませんでした。その分、本人が自分のペースで復習や確認テスト対策、過去問に取り組んでいました。思うようにいかないことも多かったようで親として心配なこともありましたが先生方やお友だちに支えられて何とか最後まで走りぬけることができました。
 午前、午後とあたりが真っ暗になるまで受験して、会場から出て来た時の娘の顔が忘れられません。いつの間にか大人びた顔になっていました。マイペースな娘も最後まであきらめずにチャレンジし続けたことで、清々しい表情にも見えました。最終的に希望していた学校に進むことができました。皆様に心より感謝申し上げます。

横浜雙葉中学校

起立性調節障害との闘い

横浜雙葉中学校進学Aさん

 「受かった!!」
 合格したことを知った時の嬉しさは忘れられません。
 私は起立性調節障害という病気をわずらいながらの受験でした。
 5年生の冬から6年生にかけて体調が悪化していき寝たきりのままであることがずっと続きました。家庭学習が思うようにできなくなり成績が悪くなってクラスが下がっていきましたが、私は中学受験を諦めませんでした。
 先生に宿題を減らしてもらい1番大事で必ずやるべきものだけにしてもらいました。具合が悪く起き上がることができない時は寝ていてもできることをやりました。
 でも本当につらい時は無理せず寝て、具合が良くなってからまた頑張りました。
 具合が悪くてもできることと私が頑張ったことを紹介します。

〜具合が悪くてもできること〜
☆知識をやる
☆歴史番組などを見る
〜私が頑張ったこと〜
■算数:基礎トレを欠かさず毎日やる。日曜特訓の宿題はこなす。
過去問直し
→なぜ間違えたのか確認。
→どうやれば間違えないか対策を立てる。
■国語:でる順を繰り返す。漢字テストで100点を取ることを心がける。
→できなかった問題は練習
知識のグノラーニングと漢字を繰り返す。
■理科:基礎トレを毎日必ずやる。コアプラスやbasicの知識、グノラーニングをやる。
■社会:基礎知識を必ずやる。スキポテをやる。
~入試前日~
私なりにできる限りやってきましたが本当に大丈夫なのか受験の前の日に急に不安が襲ってきました。だから先生と落ち着くまで電話で話して勇気づけてもらいました。先生を信じて受験を乗り越えました。
〜入試当日のおススメ〜
☆お守りとしてお守りカードブックを持ち受験の前に緊張や不安があったら見ることや落ち着くものを持つこと。
☆入試当日の朝には基礎トレをやること。

 先生を信じて、何があっても諦めないでください! そうすれば必ず合格します! みなさんを応援しています!
 楽しかったグノーブル本当にありがとうございました。

with起立性調節障害

横浜雙葉中学校進学Aさんの保護者様

 「高校受験にしようか…」
 本人には内緒で、こっそり夫婦で話し合ったのは、いよいよ残り一年となりラストスパートをかけたい5年生の冬でした。
 聖光学院から医学部へ進学し学業に遊びにと人生を謳歌している長男、豊島岡女子学園でクラブに生徒会にと青春真っ只中の長女、そんな兄姉を当たり前のように追いかけて頑張ってきた次女でしたが、5年生の冬頃から体調不良を訴え始め、6年生の4月にはとうとうトイレにすら自力で起き上がれなくなり日常生活もままならなくなりました。
 通院と内服治療で徐々に症状が改善し学校に通えるまでになりましたが、学校も塾も通うだけで精一杯でとても家庭学習まで手がまわらず、目に見えて成績が下がり常に体調不良を耐えている様子でした。
 6年生の授業にいつまで耐えられるだろうか…? 健康上問題を抱えて受験ができないかもしれない子を塾は同じように面倒を見てくれるのだろうか? 模試を申し込んでも目眩がひどくて起き上がれずキャンセルすることが続き、何とか起き上がれても自力で歩くことができず両親に両脇を抱えられて文字通り引きずられるように模試会場まで行くような状態でした。成績は下がる一方で体調も辛いだろうに、塾も受験もやめると言わない次女。こんな状態でよく授業についていけるものだと感心して見ていました。おそらく塾の先生方が勉強面やメンタル面で親の想像以上にサポートしてくださっていたのでしょう。 12月、ギリギリまで体調の様子を見て受験スケジュールをたてました。横浜雙葉以降は体調によって前日深夜か当日朝まで出願可能な学校を2月6日まで準備。受験のチャンスは6日間午前午後の計12回、どんなに体調不良でも試験会場に到着して受験さえできれば合格できるよう偏差値20以上の幅を持たせて学校を選択、あとは入試当日に起き上がることができますように!と祈るしかありません。
 そして2月1日の朝…次女は無事に起き上がることができ入試会場にむかうことができました!
 合格を知った時、安堵と共に、この子は横浜雙葉学園に進学する運命だったのか、と妙に納得したような気持ちになりました。
 長女の机の上に「なんや かんや 耐える」と書かれた紙が貼ってあるのですが、受験ってその通りだよなぁ、とあらためて実感した気がします。
 1年前、起立性調節障害を発症した時は中学受験は不可能に思えました。春が過ぎ夏が過ぎ秋になってさえ中学受験に半信半疑のような気持ちがありました。もしかして諦めなくていいのか?!と思えたのは冬になってからです。初めてきちんと受けられた12月の模試の帰り道、街のクリスマスのイルミネーションが希望の光のように感じられました。6年生で家庭学習があまりできないような状態で入試に臨むなど想像もできないことでしたが、それによってグノーブルの4、5年生の授業がいかに質の高い盤石な学力を付けてくれる授業であったか、いかに効率的なカリキュラムになっているかがよくわかりました。
 長女は中学3年生の時に塾で筑駒男子に勝つほど数学が得意になりましたが、これも小学生の頃のグノーブルの下積みがあったからこそです。長男は小学生の頃、塾の宿題に疲れると、市販の高校生向けの国語教材を解いて気分転換をしつつ休息し、また塾の宿題に戻る、という子でしたが、グノーブルの国語の教材はこういう子が楽しめるようになっているように思います。理科や社会のテキストは素晴らしい参考書です。特に6年生になってからは、4、5年生のテキストを1番手前に置き参考書代わりに使っていました。なにしろ子どもは忘れる天才。時に清々しいほどの忘れっぷりを披露してくれましたので。
 子どもと一緒に春には美しい花が咲きますように!と願掛けで秋に植えておいた球根のつぼみが顔を出し始めました。次女の頑張りももちろんですが、起立性調節障害に寄り添ってくださった先生方と二人三脚で勝ち取ることのできた合格だったと思います。
 困っていたら助けるよ、辛い時はお話聞くよ、と最後まで次女に寄り添い続けてくださったおかげで諦めずに頑張りぬくことができました。本当にありがとうございました。
次女は、先生方が頑張って作った教材だから、と言って入試前に解くことのできなかったテキストやプリントを入試が終わってからもずっと解き続けています。

立教女学院中学校

あきらめずに最後まで!

立教女学院中学校進学Aさん

 私は4、5年生の時は成績が良い方でしたが、6年生になり、緊急事態宣言が出されると、塾に通うことができなくなり、それをきっかけにして成績が思うように伸びなくなりました。12月に入った頃には自分に自信が持てなくなり、焦るようになりました。
 ここで、私は諦めずにまずは国語の先生に相談してみることにしました。先生からは「語彙力が足りない、問題文をちゃんと読めていない」などの指摘をいただくことができました。また社会の先生には「絶対大丈夫だからあきらめずに頑張れ!!」と声をかけていただき、とても励みになりました。少しずつ成績も上がるようになりました。
 1月校の受験が始まり、新型コロナウイルスの影響であまり模試を受けることができなかったため、1月校を4校受けることにしました。最初の2校からは合格をいただくことができました。しかし3校目は残念ながら合格をいただくことができませんでした。これが私にとっては大きな転機になりました。先生から「1点をとることが、どれくらい大切なのか知ってほしい」と言われ、その言葉から2月の入試までの1週間、理社の復習をたくさんすることにしました。
 入試当日は、1月校を多く受けていたため、それほど緊張しませんでした。自分の実力が発揮できるように大きく深呼吸をし、1点でも多くとることを意識して試験に取り組みました。その結果、立教女学院の合格を手にすることができました。
〈後輩へ〉
・より多くの知識を覚えた方がよいです。
 →1点でも多くとることが、合格に繋がります。
・絶対に最後まで諦めないでください。
 →諦めたら、今までやってきたことが全て無駄になります。
・不安になったらグノーブルの先生に相談するとよいと思います。
 →グノーブルの先生は、いつも、私たちに向き合ってくれます。質問、相談があれば、すぐにすることが大切です。
 皆さんの合格を願っています。
 最後に、グノーブルの先生方、とても楽しい授業をしてくださりありがとうございました。

青山学院中等部

私の中学受験生活

青山学院中等部進学Aさん

 私は、この春、青山学院中等部に進学します。この体験記が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
 私がグノーブル白金高輪校に転塾したのは6年生の5月です。周りの人よりもかなり遅れたスタートだったことや人見知りなこともあり、最初はあまりなじめずにいました。でも何回か授業を受けるうちに友だちも増え、とても楽しい通塾生活をおくることができました。私は授業中に積極的に手を挙げて発言したり、自習室で先生に質問をしたりすることはあまりなかったのですが先生方が補習を行なってくださったり、二月一日の数日前に苦手な単元の克服用プリントを用意してくださったりしたので、万全の状態で試験に臨むことができました。
 グノレブテストやサピックスオープンでは思うような結果を出せず、合格確率が30%を超えたことのなかった私でも、一つ一つ手をかけて教えてくださるグノーブルの先生方のおかげで青山学院中等部に合格することができました。初め合格発表のページを見たときはまさか受かるなどとは思っていなかったのですごくびっくりしましたが、本当に嬉しかったです。
 私はとくに理科が苦手科目でしたがどんなに苦手でも逃げずに克服しようとすることが大事です。毎日コツコツ練習を積み重ねれば大丈夫! きっと皆さんも憧れの第一志望校に合格することができます。最後まで諦めずにがんばって残りの受験勉強期間を楽しんでください。応援しています!

6年での転塾

青山学院中等部進学Aさんの保護者様

 娘は6年の春からグノーブル白金高輪校でお世話になりました。前に通っていた塾は、平日3日(お弁当持参)に土曜は他校舎でテストと通うだけで忙しく、落とし込みの時間を持てず成績は伸び悩み。きちんとこなせる子にとってはよいのですが、のんびりな性格の娘にとってはやはり合っていない、このまま6年生になっても良い結果は残せないとの判断から、思い切って6年生5月に転塾しました。
 転塾当初は緊急事態宣言中であったため、オンライン授業からのスタートで不安な面もありましたが、テキストや授業のペースに早く慣れることに専念しました。対面授業が再開されてからはある程度慣れたこともあり、スムーズに通塾生活をスタートすることができました。
 グノーブルに移ってからはとにかく通塾が楽しかったらしく、それまで伸び悩んでいた成績も少しずつ上がってくるようになりました。平日2日と土曜特訓(お弁当なし、10月からは日曜特訓あり)という通塾頻度も娘には合っていたようです。先生方は子どもたち一人一人をきちんと見ておられ、個別の相談にも親切に対応していただき、安心してお任せすることができました。算数と理科が苦手だった娘にとって、算理と国社はそれぞれの成績でクラス分けをするというシステムも、上のクラスに行ける可能性が広がり大きな励みになっていたように思います。転塾後は受験に対する意識も変わり、家での自習の質も変わっていき、最終的に良い結果を残すことができました。
 グノーブルにお世話になったのは短い間ではありましたが、とても濃い時間を過ごすことができ、大変有難く思います。先生方及び事務方の皆様には、健康第一でこれからも頑張っていただければと思います。ありがとうございました。

神奈川大学附属中学校

ありがとう!

神奈川大学附属中学校進学A君

 僕は、4年生の10月にグノーブルに通いはじめました。はじめの頃は、授業になかなかついていけず、わからない所を先生に質問することもできませんでした。でも、冬期講習がはじまる頃には、授業が楽しいと思えるようになりました。
 毎回グノレブテストの偏差値は30台〜40台でした。テストの度に悔しい思いをしていましたが、気持ちを勉強に向けることはなかなかできませんでした。そんな僕に対し、ある日先生は授業が終わった後残るよう言われました。先生は松井秀喜選手を例に挙げ、「数々の偉大な記録は陰の努力があった、あんな大スター選手でも努力をおこたったら活やくはできなかった。君ももう少し家での学習を頑張れ!」と話してくださいました。
 6年生になってもなかなか成績の上がらない僕に先生は、自分自身で書き込む計画表を作ってくれました。毎回授業があった次の日に宿題を終わらせることを第一とし、自分で作った計画表通りに毎月勉強を進めていくうちに、少しずつ成績は上がっていきました。
 ここまで僕を成長させてくれた先生方に心から感謝します。毎回のように質問に行ってもいつも親切に教えてくださりありがとうございました。
 受験生の皆さん、宿題と復習は手を抜かず、先生方の言うことを信じて、最後まで頑張ってください。

グノーブルにしてよかった!

神奈川大学附属中学校進学A君の保護者様

 息子が4年生になっても、長女の中学受験で大変な思いをした私は、息子の受験にふみきることができずにいました。秋になり、長女のお友達がとても良い塾だったと教えてくれたグノーブルが近くにできたと知り、すぐに説明会に行きました。熱意あふれる先生方のお話を伺い、帰路につく頃には躊躇する気持ちは消えていました。4年の10月、息子の受験勉強がスタートしました。
 「授業がすごく楽しい」と喜んでグノに通う息子でしたが、家庭での学習はひどいものでした。宿題は授業前日に最低限のみ、間違えた問題は解説をながめて終わり。いくら勉強の仕方を改めるよう言っても、反抗期が始まった息子が耳を貸すことはなく、何度か先生にご相談しました。先生方はそのたび時間を作ってくださり、時に厳しくも温かい言葉で叱咤激励してくださいました。
 6年生になっても成績が上がらない息子に、先生が計画表を作ってくださいました。1カ月ごとに目標を決め、そのために何を・いつ・どこまでやるかを細かく記入し提出するようにとのことでした。この表のおかげで、月末には1カ月を振り返って反省し翌月につなげるという良い流れができました。
 「行動が変われば成績も変わる」という先生の言葉を信じてしばらく続けていると、秋頃から少しずつ成績が上がり始めました。夏頃の面談では息子の希望する学校を受けるなんてとんでもない状態でしたが、最後の面談で1日は第一志望校を受けることにしました。1日の朝その学校の門をくぐった時は、よくここまで来たなぁと万感の思いでした。
 1日は不合格、再チャレンジした5日も合格はいただけませんでしたが、私は満足でした。2日に合格をいただいた神奈川大学附属中学も、のびのびとした環境の中で部活も勉強も思いきりやってみたいと息子が志望した学校です。
 6日朝、第一志望校の不合格を確認した後に親子でグノに行きました。先生方に今の心境を聞かれた息子は「やり切りました。悔いはないです。」と少し悔しそうな表情で答えました。先生方は、最後成績を上げて第一志望校を受けられたこと、5日まで頑張ったことを褒めてくださいました。そして「今だから言うけど、第一志望校よりも神大の方が君には合っている。だから嬉しいし大満足だ。」と言ってくださいました。息子の顔がほころんだのは言うまでもありません。偏差値ではなく、息子の性格に合った学校の合格を喜んでくださった先生方に「グノにしてよかった!」と心から思いました。
 なかなか家庭学習のやり方を改めず成績の上がらなかった息子にも、最後まで愛情を持ってご指導いただいた先生方に心から感謝申し上げます。受付の皆さまにもお世話になりました。本当にありがとうございました。

慶應義塾湘南藤沢中等部

わたしの受験体験記

慶應義塾湘南藤沢中等部進学Aさん

 私は3年生の夏からグノーブルに入塾しました。グノーブルは国語の文章がとてもおもしろく、一週間の通塾日数が少ないため、他の習い事も続けることができたからです。

■1月校:私は1月校のために特別にしたことはありませんでしたが、一年分の過去問は解いてみて、時間配分の確認をしたほうがよいと思います。前日は準備をしっかりして、あわてずに家を出られるようするとよいと思います。
■直前一週間:私は理科と社会の暗記につとめました。特に社会は夏以降のテキストを全部、母と一緒に見直しました。算数は日曜特訓のプリントの直しをしました。国語はコアプラスの漢字をしっかりやりました。
■前日:SFCの7年分の過去問の見直しをしました。特に国語の作文は模範解答を見て書き方をもう一度確認しました。また明日のための準備をしっかりしました。
■当日:基礎力テストをしました。また、1次試験は自分が着なれた服装で行きました。周りの人も普通の服で来ている人が多かったです。

 3年半とてもお世話になりました。グノーブルに通って良かったと思っています。私はグノーブルで学べたので行きたい学校に合格することができました。本当にありがとうございます。

グノーブルでの3年半

慶應義塾湘南藤沢中等部進学Aさんの保護者様

 娘は3年生の夏から3年半グノーブルにお世話になりました。その間一度も辞めたいと言ったことはなく、最後まで先生方を信頼し、辛い中にも達成感や好奇心を満足させる授業に魅力を感じながら塾生活を送っていたように思います。
 親としては、4年生、5年生と学年が上がる毎にやることが増えるため、毎春、生活のリズムの立て直しが必要でしたが、保護者会などでお話しいただいていたので事前にイメージすることができ、1〜2か月経つと新しいリズムに慣れることができました。
 ただ、さすがにコロナで自宅学習となった6年生の春、そして日曜特訓が始まった6年生の秋は、少してこずりました。特に6年生の秋は、与えられるテキストを全てやるというのは時間的に厳しくなり、優先順位をつけること、やらないものを決めることが必要でした。真面目な性格の娘にはそれがジレンマとなり一番煮詰まっていたように思います。私からも先生方に何度かお電話でアドバイスいただき、家で必ずやらないといけないものができていれば良しとしました。どちらかというと、多くのテキストに手を広げるよりも、一つの重要なテキストを納得いくまでやることを心がけました。
 先生方のサポートなどもあり、冬にはそのペースもつかめ、年末年始そして年明けの1か月はグノーブルを信じやるべきことをやることで、結果として受験した学校は全勝で締めくくることができました。3年半本当にお世話になりました。ありがとうございました。

慶應義塾中等部

笑顔で走り抜けた受験

慶應義塾中等部進学Aさん

 合格発表当日「やったー」と叫び、受験番号を指差し、ピースで笑顔の写真をとりました。その写真を見て3年間の嬉しかった事、辛かった事が走馬灯の様に思い出されました。一番印象に残ったのは、日曜特訓の国語です。私は桜蔭コースでした。桜蔭の国語は文章が難しく、記述量も多いので苦手意識を抱き、初回は47点でした。しかし、練習を積み重ね、徐々に慣れていき最後は86点で一番を取ることができました。受験直前にも、国語の過去問の解き直しを提出すると、添削と温かいメッセージをもらい自信につながりました。本番では今までの中で一番手応えを感じ、合格することができました。
 また、私は慶應義塾中等部の二次試験で受験番号を言い間違えましたが、無事合格しました。受験では自分を信じ、力を出し切る事が大切です。諦めずに最後まで取り組んでください。羽ばたけ、グノ生!!応援しています。
 次にオススメの学習方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

■算数:『基礎力テスト』を毎日解き、間違えた問題は何度も解き直す。テキストの問題は全て何度も解く。答えが出ても、解説を読み、動画を活用する。
■国語:文章に線を引く。漢字と知識は必死に覚える。
■理科:暗記のできない物は白紙に書いて、クリップでとめる(ノートはあまりオススメしません。なぜなら、途中で書くのが嫌になるし、後から付け加えるのも難しいからです。)
■社会:サボってばかりだったのであまり言えませんが、復習テストで満点をねらうとよいと思います。

 最後に、楽しい授業をくりひろげ、私をやる気にさせ、合格へ導いてくださった先生方、本当にありがとうございました!

挑む勇気

慶應義塾中等部進学Aさんの保護者様

 両親ともに中学受験経験なし。不安を感じながら参加した3年生10月の入塾説明会の日を今でも鮮明に記憶しています。「家庭ではどの程度の指導が必要ですか?」と質問したところ、「わからない時には塾で質問をするように指導してください」とお答えいただきました。実際、授業前(授業毎の復習テスト前)に、前回の授業の疑問を先生に質問し、解決できることは大変効果的でした。
 また、グノーブルの教材の解答や解説は大変丁寧に書かれており、子どもにも読みやすく、よく読むことで、大方解決できるように構成されていると感じました。他塾の要点のみを簡潔に書いた解説とは異なり、一歩一歩、歩みを進められる自学自習にも適している、充実した内容でした。
 今年の受験生は休講期間もあり、対面授業が停止した際には、早い時期に動画授業の配信が開始され、メールでの質問にも都度、素早く対応いただき、着実に学びを進めながら穏やかに過ごすことができました。特に動画授業は、娘が視聴していると親も思わず手を止めて聞き入ってしまうような、テンポよく進む、知的な深みとユーモア溢れる授業でした。ほとんどの時間を家の中で過ごす単調な毎日の中で、娘は動画授業の配信開始日を楽しみに待っていたようです。
 グノーブルの授業で一番特徴があるのは国語だと思います。4年生から記述中心。読解の教材の難易度は極めて高く、小学生が読む機会の少ない文章が多々ありました。「難しすぎる、でも面白い」というのが正直な感想です。国語の授業は、大人の世界を垣間見る、背伸びをする楽しさを教えてくれたようです。実際に休講期間中に先生からお薦めの本を教えていただき、読書を楽しむこともできました。(先生のお薦めの本が入試にも出題されました。)娘の読書の幅は広がり、ジャンルを問わず、読む力、考える力、書く力が身についたのは3年間の授業の成果です。今後も様々な場面で、娘はこの力に支えられると思います。
 新4年生で通塾を開始してから、大好きになった算数中心に取り組みながら、国語を楽しみ、理科、社会は最低限だけ勉強するという、マイペースなスタイルが大きく変わり、受験生らしくなったと感じたのは日曜特訓の桜蔭クラスがスタートした頃でした。夏期講習では体力がつき、長時間の講習とその復習も前向きに取り組める程に成長していました。当時は志望校に入っていなかった桜蔭中学を日曜特訓で選択した理由は、「難しいといわれている桜蔭の算数を大好きな先生から習いたいから」という理由でした。その頃には、面倒なことを回避する心、横着しようとする心も消え、苦手な理科や社会にも取り組みつつ、煮詰まると鼻歌を歌いながら算数を楽しむ、というスタイルになっていました。一番教材量の多い算数がとにかく楽しい、授業が楽しみ、先生が大好きと、喜びを持って学び続けられたことは親にとっても驚きでした。何か魔法でもあるのかしら?と思ったほどです。受験が終了した今でも大好きな算数の金曜日になると、「グノに行きたい」とそわそわしています。
 受験直前期、2月1日の受験票は2校分用意しておりました。娘の志望順位の高い学校を2日、3日に受験予定だったため、1日は安心して受験できる学校の受験票も用意していたのです。2校分の受験票、挑戦と安心。「やっぱり桜蔭を受ける。大丈夫、受かるよ」娘がそう言ったのは、受験直前1週間前のことでした。そこには有無を言わせぬ、娘の強い決意がありました。そこから不安定だった桜蔭の国語を何年分も解き直し、都度、先生に添削していただきました。毎回、びっしりと書かれた添削、心強いメッセージ、最後の大きな花丸。苦手な理科も先生から随時課題をいただき、全て取り組めているようでした。受験のお守りには国語科からの添削時のメッセージと花丸を切り取り持参しました。
 こうして、すべてが「第1志望校」の3校の受験となり、すべて合格をいただくことができました。娘の性格を理解しているグノーブルの先生方の細やかで力強いサポートがあったことが大きな支えとなり、受験期の娘は自信に満ち溢れていました。直前期の受験校決定においては相談させていただくたびに、中学校生活を見据えた的確なアドバイスをいただき、親にとっても大変頼れる存在でした。グノーブルの先生方は学力面以外の、志望校の願書や面接についても、合格するための準備を一緒に進めてくださり、家庭の合格力も押し上げてくださいました。
 最後に、中学受験経験なしの両親が、マイペースでそれほど真面目ではない娘の学習サポートで気を付けたことを記したいと思います。

■国語:漢字や知識のプリントをコピーし、テストまでに2、3回解き、丸付けをする。漢字は本人が合っているつもりでもトメハネ等、間違えて覚えていることもあるので注意。読解の解き直しは先生に見ていただくようにする。
■算数:『基礎力テスト』は毎日必ず解き、時間的ゆとりのある週末には複数枚解く。間違えた問題にマークして、月末の予備日に何回も解き直す。テキストも間違えた問題は何回も解き直しができるように管理しておく。間違えた日にちや回数を書き留めた、マスターテキストを作成しておくと便利。わからない問題があれば、次回授業までに先生に質問するようにする。
■理科:グノラーニングチェックを授業があった日に解いて授業のポイントをつかんでおく。授業で学んだ範囲の基礎力は間違えなくなるまで複数回解く。授業の板書ノートをグノレブテスト前や入試前にも活用。
■社会:復習テストと過去問を大切に。目で覚えるだけではなく漢字ミスのないように書いて覚えることも大切。

 「楽しかった! またグノで中学受験したいな〜!」。入学手続きも完了し、ほっとしている時の娘の一言です。この3年間、学ぶことの楽しさ、頑張ることの尊さを教えていただき、ありがとうございました。そして学力以上の宝物、挑む勇気を育んでくださったグノーブルに心より感謝いたします。グノーブル生の皆様が学びと挑戦を楽しみ、大きく羽ばたくことを祈っております!

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いつも支えてくれていた先生方

慶應中等部進学B君

 僕は4年生の時にグノーブルに入りました。初めの頃はわからない問題があっても家族でいっしょに考え解決できていましたが、学年が上がるにつれ家族でもわからない問題が増えていきました。そこで授業後にグノーブルの先生方に質問して理解するようにしていきました。
 ところがコロナの影響でグノーブルに行けなくなり、その間はWeb授業になりました。僕は自粛期間中、経験したことのない状況におかれ混乱し、再開後初のグノレブテストでは算数が150点中32点という散々な結果になってしまい、とても落ち込みました。
 しかし、一度失敗したことは二度と失敗しない!!と心に刻み、がんばりました。その結果、最後のテストでクラスが上がり、受験の時も今自分はαクラスの実力がしっかりあるんだ!と奮い立たせ、緊張せずにいつも通り試験に臨むことができました。
 この三年間をふりかえってみると、山あり谷ありでしたが僕をいつもグノーブルの先方は支えてくれました。本当にありがとうございました。

山あり谷ありだった受験

慶應中等部進学B君の保護者様

 息子がグノーブルにお世話になり始めたのは4年生の3月からでした。ここから受験勉強の荒波にもまれるのだと思うと、身の引き締まる思いがしたことを思い出します。
 入塾テストでは、ほとんどが分からない問題で結果は散々でしたので、息子は早々に心が折れてしまい、先行きが不安でしたが、毎月行われるグノレブテストでだんだんとクラスが上がり、6年生までは多少のUP-DOWNはありましたが、上位クラスを保つことができていました。それも、出された宿題をきっちりとこなしていたからだと思います。
 しかしコロナ禍での自粛期間が重なり、オンライン授業に切り替わると、家庭内でメリハリをつけることができず、つい休み時間が増え、映像を見た後しっかりテキストを解き、インプットすることができなくなってしまいました。その結果、自粛が明けた後の8月のグノレブテストでは得意な文系のクラスが落ち、理系に至っては12月に2ランクも落ちてしまい、私も息子も落胆と焦りで押し潰されそうになっていました。
 そのため、志望校を変えた方がよいのではないかと思いましたが先生との面談で、まだ変える必要はない、一緒に志望校をめざしましょうと励ましてくださったおかげで、めげずに進むことができました。また、9月から始めた過去問も最初はほとんど解けず、再び自信がなくなりかけましたが、先生のご指示通り、相性の良い学校から解き進めることで、徐々に点数が取れるようになっていきました。説明会で先生方から最初は解けなくて驚かれるでしょうと伺っていたにも拘らず、本当にそうなった時は焦りがおさえられませんでしたが、経験豊かな先生方のアドバイスは本当でしたし、力になりました。
 3年間、楽しい授業とサポートをしてくださり、本当にありがとうございました。

渋谷教育学園渋谷中学校

受験をふりかえって

渋谷教育学園渋谷中学校進学Aさん

 私がグノーブルに入ったのは新4年生からです。少人数のクラスだったので周りの友達とすぐになじみ、切磋琢磨しながら3年間を仲良くすごしました。そして、ていねいに指導してくださった先生方のおかげで志望校に合格できました。
 私が勉強する時心がけて良かったと思ったことを紹介します。

■分からないところは先生に質問しよう
「周りが質問していないから恥ずかしい…。」と思わずに分からないことがあったら質問して早めに解決しましょう。
■時間配分に気をつけよう
私は、問題を解くスピードがおそくて全教科の先生から「スピードをつけよう」と言われました。そのため、大問1つあたりの時間を決めて、その時間内に解くように心がけました。すると、時間切れになることはほとんどなくなりました。
■苦手意識を持たないようにしよう
自分が「この教科苦手かも…」と思ってしまうと「苦手な教科だからやりたくない」という風にやる気がなくなってしまいます。そのため、「苦手」と思わないようにしましょう。

 勉強してきた成果が出せるように頑張ってください。

努力の成果

渋谷教育学園渋谷中学校進学Aさんの保護者様

 「私も渋渋を第1志望の学校にしたい。」6年生の塾での面談の前、娘と志望校について話しあっていた時に娘から告げられました。入塾する前、姉と一緒に色々な中学校の文化祭に出かけ、その中で気になっていた女子校がありました。塾に入った当初はその学校に行きたいと話していた娘が姉の通う学校に惹かれていったことは、姉の楽しそうな学校生活を聞いて過ごす中で自然なことだったと思います。
 受験する学校、日程はほぼ姉と同じ、姉と同じように全ての学校に合格するといった強い気持ちをはじめから胸に抱いているようでした。
 4年生から6年生の夏明け位までは安定していた成績が、その後思うようにとれず、外部模試でもなかなか納得のいく成績に達することができない苦しい時期もありました。そうした時にはすぐに先生方にご相談をして、アドバイスいただいた勉強方法を取り入れるように心がけました。
 娘の志望校は第1志望を渋渋、第2志望を渋幕と第2志望の方が合格への難易度が高かったこともあり、両方が第1志望のつもりで過去問に取り組みました。その中でも渋幕の算数には苦戦をし、入試1、2カ月前の過去問で2度も1桁しか点数がとれないということもありました。そんな時でも、先生からは「この年に受験しなくてラッキーだったと思っておこう!!」という言葉を娘の答案用紙に書いていただき、それとは別に今からやるなら◯◯にしぼってなど具体的なアドバイスをいただきました。入試前日まで先生にご提案いただいた全てのことをコツコツと続けて課題を終了させ、入試に臨みました。
 結果は姉と同様全ての学校に合格をいただくことができ、やりきったと思える中学入試となりました。このような結果をいただけたことは、娘の3年間のたゆまぬ努力とそれを支えてくださった先生方のすばらしいご指導のおかげだと思っています。
 本当にありがとうございました。

渋谷教育学園幕張中学校

気分転換が大切

渋谷教育学園幕張中学校進学A君

 ぼくはグノーブルに入る前、自分で毎日問題集を少しずつ解いていました。このことで、毎日勉強をする習慣が身についたと思います。入塾した4年生の最初は週に2回3時間の授業はかなり大変でしたが、すぐにそれが当たり前になり一回も休まずに通うことができました。仲のよい友達と問題の正解を競い合うことはとても楽しかったです。
 ぼくは友達とよく遊んでいましたし、入試の前日でもゲームをしました。どちらも時間を守っていれば問題ないと思います。むしろ息抜きになり楽しめる、自分が好きなことは少しでもやった方がよいと思います。
 その代わりグノーブルで言われたことは全てやりました。グノの問題の優先度で△の所はほぼやりませんでしたが、◎と○は正解するまで何度も解きました。国語の記述はグノーブルの授業だけで上達しました。グノーブルの問題の◎と○、そして過去問を完全にこなしましょう。
 楽しいこともしつつ適度にリラックスして受験に臨めば、必ずうまくいきます! グノーブルありがとうございます!!

グノーブルに感謝

渋谷教育学園幕張中学校進学A君の保護者様

 「あったー!」
 渋幕の合格発表を我々両親で確認しました。その日も日曜特訓で頑張っている息子に早く伝えたくて、そわそわした午後を今でも鮮明に覚えています。
 グノーブルには4年生の夏からお世話になりました。おかげ様ですべての受験校を合格でき、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
 自由が丘にはたくさんの塾がありますが、グノーブルに入塾した理由は以下になります。

・授業や教材が素晴らしいこと
・激しいクラス昇降ではなく適度な昇降があり、やる気を引き出してくれること
・帰宅時の退出に時間がかからないこと
・4、5年生は週2回であること(結果テニスとピアノは小6春まで、水泳は小6夏まで続けられました)
・規模がちょうどよく先生や友人と近しい距離感であること
・学校に同塾の子がほとんどおらず、塾のことを学校へ持ちこまずにすみそうなこと

 受験が終わった今、グノーブルでよかったと心から思っております。
 家の勉強は、塾でまちがえたところと◎○の宿題をやる、またできなかったら付箋を貼り数日後、そしてグノレブテスト前に復習するというスタイルを貫いていました。(これ以下はありませんがこれ以上もありませんでした)
 6年生の春までは淡々と日々のタスクをこなし、塾と習い事のない日は全て5時まで友達と遊んでいましたし、勉強が終わればテレビやゲームの生活をしていました。それでもグノのプリントと授業、精度の高いカリキュラムで実力をつけることができました。息子は質問へはほとんど行きませんでしたが、授業で十分理解でき、宿題も丁寧な解説があるため解決できていたようです。先生方のご指導とプリントの解説に安心してお任せできました。
 息子が弱音を吐いたことが一度あります。GW特訓です。初めて難関校の過去問にふれ「今まで勉強したことが一つも役に立たない気がする」と言われ私もおろおろしました。でも大丈夫です。そのころ意味不明だった問題も秋にはスッとできて、子どもはこんなに伸びるんだと驚きました。
 夏、志望校選びに迷ったときには先生に良きアドバイスをいただき、日曜特訓のコースも決めることができました。日曜特訓で出会った友人とはとても気が合うようで、楽しむように競いあい切磋琢磨していました。先生は息子の性格までも見抜いていらっしゃるのだなと感心しました。
 9月からはより実践的に、テスト演習では取捨選択力を、過去問添削や日曜特訓では効果的な記述力をつけてもらいました。過去問に関しては先生方はこんなにも授業以外の時間を割いてくださっているのかと驚くとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。先生方の添削に真摯に応えようと過去問は親子で見直しました。
 通塾するにつれ仲の良い友人達と帰りはもちろんのこと、行きの電車も乗り合わせて通うようになりました。そのおかげでしょうか、一度も塾を休まず、学校が遅くなった日も「乗りおくれちゃう!」と家を飛び出して行ったものです。1月になると息子は「グノはあと何回だ」と数えるようになり、終わってしまう寂しさを感じておりました。
 学びの楽しさ、努力することの尊さを教えてくださったグノーブルに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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受験生活をふり返って

渋谷教育学園幕張中学校進学Bさん

 私は、新4年生の2月にグノーブルに入塾しました。授業は楽しく受けていましたが、計画的に宿題をこなすことが苦手で、5年生のはじめにずっと維持してきたαのクラスから落ちてしまいました。それでも私は火がつかず、α1のクラスのまま6年生を向かえてしまいました。
 6年生になるとちょうど自粛期間に入り、計画的な勉強が苦手な私は危機を感じましたが、色々な方法を試したこともあり成績は急上昇しました。特に苦手だった算数が一番伸びました。しかし秋頃、精神的ストレスから体調を崩してしまい、勉強時間がどんどん削られていきました。このため、成績が下がることを覚悟していましたが、グノの先生方に支えられたことで成績は逆に上がり、その結果、無事第一志望に合格することができました。グノの先生には感謝してもしきれません。
 これから受験をするみなさんに自粛期間にした勉強法と、少ない勉強時間で効率よく勉強する際に気を付けたことを紹介します。

■自粛期間の勉強法(算数)
・毎日、解いた問題の数を数える(モチベの維持に使う)
・テストの見直し(何故間違えたかを考え、次につなげる)
・誰かに見られている感覚を持つ(必然的に字や式が綺麗になる)
・見たことない問題を一通りなくす
■少ない勉強時間での勉強法
・授業で覚えられるだけ覚えてくる
・宿題のやり残し、解けない問題は自分から先生に伝える
・分からない問題は深く考えず、解説を見る

 先生が叱るのも今だけ、叱られても第一志望に受かりたいという気持ちで、先生を全力で頼ってみてください。みなさんに桜が咲くことを祈っています。

グノーブルを信じて

渋谷教育学園幕張中学校進学Bさんの保護者様

【入塾のきっかけ】
 兄と同じ塾で比較されることを嫌がったこと、また他塾と比較して下記の点に魅力を感じたのでグノーブルへの入塾を決めました。
 ①文系・理系でクラス分けがあること
 ②4年生で地理分野を修了し、歴史分野に十分な時間を割くことができること
 ③5年生でも通塾日数が2日であること
 ④先生との距離が近く、質問しやすい環境であること
【4〜5年生】
 元来、コツコツと勉強するタイプではなかったため、5年生の終わりにはαからα1にクラス落ちすることが多くなりました。提出を課せられた宿題すらやらなかった状況だったので必然の結果でした。
【コロナによる休講期間】
 さすがに自分自身もまずいという自覚を持ち始めていたので、新6年生になってからは、課された宿題は全てやるようになりました。休講期間に入ってからは、足を引っ張っていた算数を中心に強化しました。具体的には、レコーディング算数です。毎日解いた算数の問題数をエクセルで管理して、モチベーションにつなげていました。目標は1ヶ月1000問。毎日数字が増えていくのが楽しかったようで、この作戦は成功しました。そして、1000問解いたころには、算数に対する苦手意識も薄れ、休講明けのテスト以降、算数の得点力は上がっていきました。
【夏休み明けに体調を崩す】
 順調に成績が上がり、αクラスに定着できるようになった秋。突如、体の不調を訴え、朝起きられなくなりました。学校にも午後からなんとか登校できる状況で、塾も休みがちになり、日曜特訓も午後からしか受講できず、思うように勉強できない日々が続きました。
 体調不良は思春期の自律神経の乱れが原因で、これといった特効薬もなく、完治には時間がかかるということでした。
【作戦変更】
 「体調を整え、受験する学校にたどり着く」ことを目標に変え、22時には就寝をする生活に変えました。また、宿題を最小限に減らして欲しいと先生にお願いしました。思うように過去問も進まず、結局は、第一志望校ですら4年分しか終えることができませんでした。
 本人は、家庭学習ができなくなったことで、絶対に塾で完結するという強い気持ちで通塾をしていたようです。
【渋幕特訓】
 西船橋校の渋幕特訓にも参加しました。毎回演習形式で、効率よく志望校に特化した対策ができたように思っています。過去問演習が少なくても合格できたのは、この講習のおかげといっても過言ではありません。
【最後に】
 体調不良というまさかの事態に陥り、先生方にはたくさん相談に乗っていただき、たくさん励ましていただきました。事務の方とのちょっとしたおしゃべりも、息抜きになり楽しかったようです。
 みなさんのおかげで、最後まで諦めずに受験に立ち向かうことができました。本当にありがとうございました。思い通りにいかないこともあるかもしれませんが、決して諦めることなく自分とグノーブルを信じて未来を切り開いてください。

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長いようで短かった中学受験

渋谷教育学園幕張中学校進学C君

 算数10点。それがグノーブル の入塾テストの結果でした。算数の偏差値は20台で、国語ができていなかったら絶対に入れていなかったと思います。5年生でグノーブルに入ってからも、文系はトップクラス、理系は真ん中か一番下のクラスという状況が続いていました。しかし、10月のグノレブテストで算数136点を取ることができ、初めて、教室に貼り出されるランキング表の算数の欄に名前が載りました(これが最初で最後でしたが)。さらに国語でも2位を取り、自信にもつながりました。そこから、文・理両方ともトップのクラスに入ることができ、勉強を楽しいと思えるようになりました。
 6年生になると、テキストの難易度も上がり、家庭学習の大切さを痛感するようになりました。だんだんとペースをつかめるようになってきた矢先、緊急事態宣言によって休講になってしまいました。それでも先生方は、毎日授業動画を用意してくださいました。そして授業が再開されると、あっという間に夏期講習がはじまりました。夏以降は演習中心の授業となったため、自分の弱点を見つけることができました。
 そして日曜特訓。補習などがあると授業時間が11時間を超えることもありましたが、友達や先生が面白く、飽きずに楽しく力をつけていくことができました。最初は緊張するかもしれませんが、面白い人たちがたくさんいるので大丈夫です!
 そして入試本番。渋幕の入試では、最初にリラックス体操があり、困惑しながらも体を動かした結果、集中して取り組めました(笑)。合格できたことで、努力をすれば結果はその人に合った方向にあらわれるのだと気付くことができました。
 ここからは、各科目の取り組み方などについて説明していこうと思います。

■国語:知識は確実なものにしておく。読解の選択肢問題などについては、土曜特訓でポイントを学んだ。記述中心の学校では、客観問題は落とさないという気持ちを持って臨むべきである。
■算数:受験までまだ余裕がある時期は、とにかく楽しんで取り組んだ方がよい。得意単元を作っておくことは大事。過去問は提出し、自分の課題を見極めてもらうとよい。
■理科:わからない問題は自分の知識を引っ張り出して考える。そのため、知識は確実なものにしておく。
■社会:自分なりのゴロ合わせなどで覚えるとよい。その事柄について正しく理解するためにも、記述問題はやっておくとよい。

 少しでも参考にしていただければ幸いです。
 算数が壊滅的だった僕を、渋幕に合格できるまでに育ててくださった先生方に心から感謝しています。本当にありがとうございました!
 長くなりましたが、皆さんも頑張ってください。渋幕でまっています!祈☆合格

楽しく学んだ二年間

渋谷教育学園幕張中学校進学C君の保護者様

 グノーブルと共に過ごした2年間が終わりました。その日々を思い返すたび、嬉しそうに授業の様子を話す息子の姿ばかり浮かんで来ます。
 国語と算数の点数の差…息子の入室テストの結果に、先生方はさぞ驚き絶句された事でしょう。それでも国語力を評価してくださり、算数の点数に打ちひしがれる私達親子に「大丈夫、読解力は算数の力にも繋がります!」と心強い言葉を掛け救いの手を差し伸べてくださいました。
 5年生からのスタートで初めはブランクを随所に感じ、グノレブテストのたびにがっくり肩を落としては溜息ばかりでしたが、点数よりも授業中の息子の様子に重きを置いてくださる先生方に勇気と希望をいただき、日々の課題に取り組む内に自然と理解力も伸びて行きました。
 そして、いよいよ6年生と意気込んだのも束の間、コロナの影響で模試や学祭が中止になったりと、親子で先の見えない不安に駆られる毎日でした。そんな中、息子が楽しみにしていたのが授業動画です。笑い声が聞こえ、お笑いでも観ているなと部屋を覗くと、ユーモアを交えながらの楽しい授業を受講中。あの様な状況下、急な動画作成も先生方にとってどんなに大変だった事でしょう。ニコニコしながらも授業に聴き入る息子を見るたび、先生方への感謝の気持ちを抱かずにはいられませんでした。
 夏期講習以降は志望校クラスの仲間からの刺激も加わり、自分で学習計画を立て驚く程長い時間勉強するようになりました。ただその分、思う様に点数が取れなかった時の落ち込みも大きくなりましたが、授業での先生や仲間との面白エピソードがそんな気持ちをすぐに上書きしてくれるようで、直前期を迎えてもピリピリした雰囲気でなく楽しい気持ちを持ちながら勉強する様子に、親として求めていたものを見た気がします。
 過去問では相変わらず算数に苦戦しましたが、解答用紙に書かれた先生からの丁寧なコメントを読むたび奮起し、コツコツ解き直しに励んだ事でスタートからは想像できない程に力が付きました。
 一月に入るとあっという間に三校目の渋幕入試を迎えました。二校の合格をいただいていたものの、模試で安心できる判定が出た事もなく親子共に緊張して向かいましたが、試験前のリフレッシュ体操なるものにとても癒され平常心で挑めたとの事。試験を終え、「手応えがあったよ」の一言は嬉しい驚きでした。
 模試判定も過去問も取れていた一日校は残念ながら不合格でしたが、その後チャレンジ校を含め二つの合格を勝ち取り、結果的に嬉しい選択肢をいただく事ができました。辛さを味わいながらも、最後まで立派に闘い抜いた息子は家族の誇りです。
 まだまだ小学生、想定外の事も起こりうるのが中学受験だと思いますが、重ねた努力はきっとどんな形になっても味方してくれるはずです。並走する保護者の皆様も、時には悩んだり喜んだり怒ったり激怒したり…色々あるかもしれませんが、先生方を頼りながらお一人で抱え込まずに過ごされてください。
 グノーブルでの日々は、これから先も息子の宝物になるはずです。学ぶ事の楽しさを教えてくださった先生方、二年間本当にありがとうございました。

成城学園中学校

ありがとうございました!

成城学園中学校進学Aさん

 私は5年生の秋に入塾しました。最初、勉強への取り組み方が分からなくてとまどいましたが、すぐ先生に相談に乗っていただき、分かりやすく勉強を教えてくださいました。
 先生に国語は得意科目だと思って大丈夫、と言われたことで安心できました。何が自分はできて、何が自分に足りないのかが分からなかったからです。そして国語の問題に取り組むことが好きになりました。あまり長文の本を読むことが好きではなかったのですが、先生からの言葉で頑張ってみようと思うことができ、今では自分で本を買って読むほど本が大好きになりました。やはり言葉のチカラはすごいんだなと改めて思います。
 ラスト2ヶ月はグノのテキストの中でもまとまっている問題をずっと解きました。この2ヶ月は本当にたくさんの知識が頭に入ったと自分でも思います。
 昨年はコロナウイルスの影響で先生と直接授業することが減り、大変でした。でも先生方は感染対策を完璧に行い、安心して勉強できる環境を作ってくれました。
 グノーブルに通うことができて本当に良かったです。本当にありがとうございました。

合格!そして合格以上の宝物を

成城学園中学校進学Aさんの保護者様

 スイミングの選手コースに所属し、水泳三昧の娘が5年生の夏、突然受験したいと言い始めました。今からの受験勉強で間に合うのか、何より今から入れる塾があるのか。途方に暮れていた際、とても良い塾があるとグノーブルを勧められ入塾テストを受けました。入塾したのは5年生の秋です。
 「大丈夫です!一緒に頑張りましょう!」先生のこのお言葉を支えに受験勉強を始めました。5年生秋からのスタート。テストでもなかなか点数が取れません。でも先生がまめに連絡をくださり、授業での様子、自宅学習の進め方を教えてくださいました。入塾したばかりで手厚いのかなと思っていたこのアドバイスが受験当日まで続いたこと。それが『グノーブルにして良かった』と心から思っている一番の理由です。
 決して成績の良かった娘ではありません。でも最後まで本当に親身に相談に乗ってくださいました。娘の弱点を克服すべく、自宅学習の内容を一緒に考えてくださり、各教科の先生が毎週チェックをしてくださいました。自宅で思うように勉強を進められない娘へのかかわり方も教えていただきました。いつも「大丈夫ですよ!」と励まし、私たち親子を支えてくださいました。グノーブルでなければ娘の合格はありませんでした。
 これから受験を迎える保護者の皆様も決して一人で抱え込まず、先生方を信じ、頼って、合格への道を進まれてください。
 娘は成城学園にご縁がありました。合格と同時に「大学受験したい。だから塾に通い始めたい。」と、大学受験グノーブルの春期講習を申し込みました。中学受験を終えてもまだなお学びたいと思える。合格以上の宝物をいただいたと心から感じております。スタートの遅かった娘を、ただの一度も見捨てず、彼女の可能性を信じてくださったこと。学びの楽しさを教えてくださったこと。全ての先生方に心からの感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

中央大学附属中学校

楽しかったグノーブル

中央大学附属中学校進学Aさん

 グノーブルに入る前の私が思っていた塾のイメージは「静かで息苦しいところ」でした。しかし3年生の冬に体験授業に行った時、とても授業が楽しかったことにびっくりしました。その時私はグノーブルに入りたいと思いました。グノーブルに通い始めてからは授業に行くことをいつも楽しみにしていました。
 先生の説明はいつもわかりやすく内容が濃くて、そして面白かったです。勉強をやる気にさせてくれました。でも怒る時はこわくて同じクラスの子が怒られているだけでも少しこわかった時もありました。
 しかし6年生の春、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出て、学校はお休みとなり、塾も休講になってしまいました。「受験はどうなってしまうのだろう?」と、とても不安になりました。でも先生方の授業が動画になり、家で見ることができました。家でも先生の授業が受けられて嬉しかったです。
 受験の直前まで過去問の添削もしてくれて、解き方や「これは絶対に取る‼️」という問題を教えてくれたので、間違っても解き直しをして自信がつきました。
 グノーブルに通っていたから志望校に合格できたと思います。3年間教えてくれた先生方のおかげです。今まで本当にありがとうございました。

グノーブルで良かった

中央大学附属中学校進学Aさんの保護者様

 娘が「塾に通いたい」と言った時、本当に通えるのだろうかと半信半疑でした。しかし体験授業から帰ってきた娘の口から出た言葉は「楽しかった。グノーブルに入りたい。」でした。それならという思いでグノーブルに入塾させました。
 保護者会や面談で「大事なことは毎日の『習慣づけ』」と先生から伺っていたのですがなかなか習慣づけが身につかず、「できないならば塾を辞める?」と聞くと、「ヤダ、辞めたくない」という返事でした。本当に6年生まで続けられるのか? 受験できるのだろうか?と思いましたが、娘が楽しく通っているので、様子を見ることにしました。
 のらりくらりとしていた娘ですが、徐々に成績も上がり始めました。6年生になるとコロナ禍の影響でグノーブルの授業も休講になってしまい、娘のモチベーションも下がってしまうのではと思いましたが、先生方が授業を動画配信してくださり、それを見て、娘は嬉しそうでした。今までとは違った動画配信を見ながらの勉強で最初は不安があったのですが、テキストと動画配信を見ながら問題を解いたり、わからなかったところでは前に戻して先生の説明を見直したりと動画配信ならではの勉強をしていました。このような状況下で授業を動画配信してくださり、本当に助かりました。
 6年生の9月からは週2回の通常授業と土曜特訓に加えて日曜特訓が始まり、週4回塾に通って自宅でも宿題に復習、よく頑張っていたと思います。その甲斐あって志望校に合格できました。グノーブルの先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。

中央大学附属横浜中学校

いつも通りに

中央大学附属横浜中学校進学Aさん

 私は1月入試は受けず、2月から受験をしました。
 2月1日の1回目の受験は第2志望の学校でしたが、その1週間くらい前から緊張し始めました。しかし、実際の受験会場では模試の時と同じように感じることができました。私はあせるよりも落ち着くことが大切だと思い、周りが何をしていようと、私は私、ということを忘れないようにしていました。テストも、今までやってきたことを信じ、時間を気にしながら集中して解きました。その結果、本当に合格することができたのです。
 私のおすすめの勉強方法を紹介します。

■国語
読解は授業をよく聞く。
漢字は、間違えたものは10回書く。
ことわざは、身の回りのできごとにおきかえて覚える。(同じ意味のものや、正反対の意味のものなどで覚える)
■算数
授業の解説をよく聞く。写す。
図形問題は、何度も何度も解く。(大体、テキストにのっている問題しか出ませんでした)
さいころなど、実際に作れるものは作って試す。
■社会
基礎知識をしっかり身につけ、年号を覚える。
理由を関連づけて覚える。
→記述で説明できるようにする。
■理科
間違えたところのやり直しを、徹底的にやる。
ゴロ合わせなどで覚える。(アカゴキブリスコシカットバセタなど)

 ここまでがんばったら音楽を1曲きく、というような自分へのごほうびをつくるとはかどります。

筑波大学附属中学校

グノーブルでの中学受験

筑波大学附属中学校進学Aさん

 私は、4年生の春期講習から、グノーブルに入りました。3才違いの姉も今までグノーブルに通っていたので、迷うことなくグノーブルに決めました。
 グノの授業では、毎回先生方が面白くて、3時間や4時間でもあっという間に終わってしまいました。
 6年生になり土曜特訓が始まりましたが、間もなく、新型コロナウイルスの流行により、学校・塾が休みとなってしまいました。普段であれば、学校の友達と休み時間に体を動かすことがストレス発散となっていましたが、友達とも会えず家族で家にいるばかり。これでは集中もできないし、運動不足になってしまうなと思った私は、家の周りを散歩してみたり、なわとびをしたりして、可能な限り運動をしていました。
 6年生の夏期講習前のテストで良い点数をとり、1番上のクラスに入ることができた私は、夏期講習の間もなんとかふみとどまっていました。しかし、大半のグノレブテストで社会が思うように点をとれず、いつも文系のクラスは5クラス中2クラス目でした。
 そんな中、日曜特訓が始まり、レベルの高い子たちと切磋琢磨しているうちに、社会での点のとり方がわかってきた気がしました。そして、最後の2回のグノレブテストで、文系クラスが1番上になることができました。
 1月受験。いつもの模試と同じような感覚で受けることができました。結果は合格。しかし、私は良い点数をとった後は悪い点数をとることが多かったため、ここで油断しないように気をつけました。
 そして、入試直前の1週間の私の勉強の仕方を紹介します。

・塾がない最後の1週間は記述をやった方が良いと言われていたため、過去問や、授業であつかっていなかった日曜特訓の文章などを解いていました。
・社会は、最後に知識を確認するため、歴史474題、公民240題、日曜特訓で配られたプリント、さらに日曜特訓での正誤問題を見直していました。
・理科では、グノラーニングチェックの2回目、直前に配られたX、Yプリントの苦手な単元を解いていました。
・算数は、今までやった過去問の間違えた問題をもう1度解きました。

 このように精一杯の努力をした結果、合格を手にすることができました。皆さんも、悔いの残らないようにがんばってください。

姉妹でお世話になった6年間

筑波大学附属中学校進学Aさんの保護者様

 長女の受験と合わせるとグノーブルには6年間お世話になりました。2人ともグノーブルの授業がとてもおもしろかったようで、楽しみながら受験ができたことに感謝しています。
 6年生になったあたりでコロナウイルスによる自粛生活を余儀なくされ、授業も動画配信、外部のテストも受けられず、学校見学も中止になるなど、例年とは異なることばかりでした。不安はありましたが、状況は皆同じですので、コツコツと前に進むしかないと思っていました。
 長女の時にも実感しましたが、算数と理科の「基礎力テスト」を毎日続けると成績があがります。両方合わせて10分程度ですので、我が家は朝ごはんを食べる前の日課にしていました。計算するスピードと問題の解き方を見極める力がついたように思います。
 『勉強しなさい』とはあまり言わなかったような気がします。そのかわり『今日はどこまでやるの?』と、今日やることを本人にも明確にさせていました。あと私がやったことはテストで間違えた問題をノートに貼りつけて次のテストの直前に見直せるようにしたり、次々と増えていくテキストの整理をしたり、家族全員がコロナにもインフルエンザにもかからないように、部屋の湿度を保つなど、環境を整えることを行っていました。
 受験が終わってほっとしましたが、塾の送り迎え、塾での楽しい話、模試の会場の行き帰りなど、私にとっても娘と過ごした貴重な時間でしたので、終わってしまうのは少し寂しい気もします。これからは私も子離れして中学校生活が楽しく充実したものになるように温かく見守っていきたいと思います。
 グノーブルを選んで本当に良かったです。ありがとうございました。

東京都立小石川中等教育学校

受験の中で

都立小石川中等教育学校進学Aさん

 私にとって、合格を目指して勉強した毎日は大切な思い出です。グノーブルに通った日々の中で、気をつけようと思ったことを振り返ろうと思います。

■何か楽しみを見つけること:何か一つ、自分にとっての楽しみを見つけることは大切だと思いました。勉強の合間にしてリフレッシュすることで、より積極的に勉強に取りくめました。
■勉強に集中すること:ずっと机に向かっていても、勉強に集中できなければ暗記していても覚えられなかったり、問題も解けませんでした。集中して勉強した方が頭に入ります。
■テストの結果を気にしすぎないこと:グノーブルでは毎月テストがあるし、6年になると他にも模試などを受けるので、テストの数はぐんとふえました。結果を見て一喜一憂していたら、体が持たないと思いました。
■分からないことは先生に聞くこと:分からない問題などは、先生に聞けば分かりやすく解説してくださるので、一人で解説や模範解答を見てなやむより良いと思います。 

 グノーブルで授業を受け、たくさんのことを学ぶのはとても楽しかったです。3年間、本当にありがとうございました。

6年生夏からの・・・

都立小石川中等教育学校進学Aさんの保護者様

 「やった・・・」
 都立小石川中等教育学校の合格発表で自分の受験番号を見つけた時、娘は呟くようにそう言って、そっとバンザイをしました。3年間の努力が報われた瞬間でした。
 娘は新4年生の2月からグノーブルにお世話になりました。グノーブルで学んだ3年間で大きな転機になったのは、6年生になって初回の保護者面談です。4年生、5年生の頃は算数が今一つであったものの国語が得意だったのでそれなりの成績(偏差値60弱)を取れていましたが、6年生になって成績は下降。4月、5月のグノレブテストの結果は散々でした。迷走状態の中、中堅校あたりを第一志望にすべきか相談しようと思っていました。ところが、先生からは「雙葉中学校を志望しては」というご提案をいただいたのです。家に帰ってすぐ娘と相談し、雙葉を目指すことにしました。それまで熱望という程の志望校もなくモヤモヤしていたところに、明確な“目標”ができました。
 目標ができてからは、親から見ても驚くほどに娘の目の色が変わり、最後までよく頑張りぬきました。特に点数が取れない算数に関しては、先生の熱い指導によく食らい付いていきました。先生の、5年生で学んだところが身に付いていないという分析のもと、夏期講習中は5年生のテキストから復習単元をいくつか先生が選択してくださり、次回までに3、4回はやり直しました。夏の間、算数は2学年分の勉強をしたことになります。先生には、毎回ノートを確認していただき、次回の細かい指示をいただきました。過酷な夏を乗り越えられたのも先生のご指導の賜物だと思っています。
 秋に入ってからの模擬試験では雙葉中学校で70〜80%の合格率を取れるようになっていました。その頃、娘が共学・校風に憧れていたものの内申・適性検査で二の足を踏んでいた都立小石川中等教育学校にチャレンジすることを決意しました。先生に相談し過去問の添削等のフォローもしていただけるという話をいただいたことも決意を後押ししました。各教科の先生方には過去問で丁寧な添削・解説をいただきました。
 都立対策としては過去問5年分と市販の都立受験用問題集を一冊行っただけです。ネット等では「都立受験でも私立対策で充分」、「都立受験のためにはそれ専用の対策が必要」という両極端の情報を見かけますが、娘の場合は前者で合格できました。それもグノーブルで培った学力のおかげだと思っています。
 受験当日、娘には親子で感激したグノーブルの先生方からの「お守りカードブック」を持たせ、試験会場へ見送りました。結果は、雙葉中学校を含め受験校全校に合格!です。この成功体験と夏からの勉強を通して、努力し結果を出すことの経験は、娘の今後の人生で大きな糧になり、支えになっていくと信じています。
 グノーブルの先生、スタッフの方々の生徒ファーストで熱く丁寧なご指導に感謝しかありません。本当にありがとうございました。
 これから受験に向かわれる皆様には、その折々で迷うこともあるかと思いますが、グノーブルの先生方の豊富な経験に裏付けされたご指導を頼り信じて、付いていってください。その先には合格が待っています。

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私からのアドバイス

東京都立小石川中等教育学校進学Bさん

 私立中だけでなく都立の中高一貫校も受ける人や、模試の結果が不安定な人の参考になれば幸いです。
 まず、都立中高一貫校の適性検査についてです。1つ目に模試の結果はあてにしないでください。模試は本番の入試の出題傾向と全く違いますし、私立中と比べ受ける人が少ないからです。2つ目に、私立中も受ける人はその勉強もしっかりやってください。今年の適Ⅰは私立中の傾向の問題が出題されました。文章から根拠を見つける力は私立中の学習をしていても身につきます。また適性検査の問題であっても、知識がしっかり身についていると早く解け、他の問題に時間を使えるからです。3つ目は過去問です。グノーブルは私立中受験の人が多い塾ですが、適正検査の問題も丁寧に見てくれます。積極的に提出すると良いです。適性検査の過去問はリード文のどこから根拠を探すか、また、文章の書き方などに重点をおいて取り組んでみてください。私は本番まで社会の計算問題が苦手で点が取れなかったので、しっかりと計算練習をすると良いです。過去問の計算の部分だけ何回もやるのが良いと思います。適性検査の注意を2つあげます。1つ目は分量が多いので、できるところからやるべきだということです。2つ目は、適Ⅰの作文以外は、考えすぎず小学校のテストのつもりで書くと良いということです。
 次に模試の成績が不安定な私のようなタイプの人についてのアドバイスです。本命校に緊張感を持って臨めるよう、受験校の順番にも気をつけてください。過去問は初めの方に取り組んだものを時間をおいてもう一度やると自信がつくと思います。私のようなタイプの人は直前に難しい過去問を解くと緊張感がうまれるので、良いかもしれません。
 本番の入試ではテストとテストの間がかなり長い学校もあります。その間、無理に資料集などを見る必要はないと思います。自分が一番落ちつくことをしてください。

東京都立富士高等学校附属中学校

ありがとう、グノーブル

都立富士高等学校附属中学校進学Aさん

 私がグノーブルに入ったのは3年生の2月ごろです。
 グノーブルの授業で得意だったのは理科でしたが、学年が上がるにつれて難しくなり、テストで良い点数がとれなくなりました。理科で好成績を維持するためには基礎の問題を理解しておくことが大切だと思います。算数も分からない問題を先生に質問して理解することが必要です。6年生の宿題は水曜日に出たものは木曜日、金曜日に出たものは土曜日と月曜日、土曜日と日曜日に出たものはその日の夜と月曜日と火曜日に行っていました。グノーブルの授業は楽しく、毎回行くのが楽しみでした。受験当日はあまり緊張しませんでした。休み時間は社会の年表を確認すると良いと思います。これから受験をする皆さんも頑張ってください。授業で教えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

双子の受験サポート

都立富士高等学校附属中学校進学Aさんの保護者様

 我が家には都立中高一貫校に通う息子がおり、双子の妹達は兄に憧れて都立を志望していました。都立志望でグノーブルという選択肢は少数派だと思いますが、4教科の学力をしっかりと固め、私立併願で都立入試に備えるというプランで、3年生の2月に入塾しました。
 この3年間、グノーブルは絶えず我が家の中心的存在であったように感じます。グノーブルから帰ってくる娘達の表情は、遅い時間にもかかわらず、いつも生き生きとしており、長い時間勉強させられてきた子ども、というイメージからはかけ離れていました。食事中はこんなことがあった、こんな話をしてくれた、と楽しそうに報告してくれたものです。
 都立私立併願という目標を掲げ、進み始めた私達親子ではありましたが、コロナ禍の影響もあり、最後の1年は本当に大変でした。
 コロナ禍の中、通塾させるのは大きな心の負担となりました。また、緊急事態宣言が発出され、小学校が休校となり、グノーブルも映像授業となった際は、私自身、仕事、家事、受験サポーターの一人三役ということで、受験サポートが後手に回り、この時期にかなり成績を落としてしまいました。
 成績低迷のもう一つの原因が、併願対策の自習が負担になっていることではないかと思い当たり、娘達と話し合い、それぞれの適性を見て、双子の一人は私立受験を主軸に、もう一人は都立受検を主軸に据えることにして、先生にその旨を相談しました。先生も同意見で、私たちが間違った選択をした時は、全力で止めようと思っていたと言ってくださいました。娘達をよく知るプロのアドバイスは、信頼でき、同時に、本当にありがたいことだと感じました。また、最難関都立を志望していた娘が土日だけ他塾で学ぶことにも、反対なさいませんでした。更には、いつも様子を気にかけてくださいました。私立受験を主軸においた娘は、日曜特訓の後、私立志望校の特別対策や、都立向けの作文や適性検査の添削まで手厚く面倒を見ていただきました。
 夏後に低迷した成績はなかなか元に戻らなかったのですが、待ったなしの危機的状況に追い込まれたことは、娘達を奮起させました。また、崖っぷちに立っているような緊張感が受験当日まで続いていたため、手を抜かず走り続けることができました。結果としては、最難関の都立は補欠でしたが、私立は合格、もう一人は都立も私立も合格することができました。
 グノーブルでの学びは、間違いなく娘達の人生の礎であり、宝物です。先生方、本当にお世話になりました。これからも、娘達が幸せになれるよう、社会で役立つ人間になれるよう、しっかりと育ててまいります。

広尾学園中学校

積み上げてきたことが武器になる

広尾学園中学校進学Aさん

 私は新4年生から塾に通っていました。4年生のころは手をつけていないテキストがたくさんあり、それほど勉強をしていませんでした。5年生になってクラスが落ちてしまった時、私は先生の影響で理科を他の教科より一段とやるようになってから後期の途中に突然理科の成績がよくなり、それとともに上のコースに戻ることができました。そのまま6年生に進級し、少しずつ偏差値が上がっていきました。最後の模擬試験でとても良い成績が取れた時はうれしかったです。そのようなことが心のはげみになったことに加え、私はあまり緊張する方ではなかったので入試本番はリラックスして臨むことができました。
 私はもともと広尾が本命だったので、1日の午前、午後と2日の午後は広尾を受け、2日の午前は渋渋を受けました。広尾はすべて合格し、特待生になることもできました。しかし渋渋は合格することができず、なんとなく悔しい気持ちが残っていたため、5日にもう一度渋渋を受けようと決めました。5日の渋渋の結果が合格と聞いた時はうれしかったです。
 この文章の題名は、私がよく聞いている歌の歌詞ですが「積み上げてきたことが武器になる」というのは自分自身、すごく感じたことで共感しました。もう1つ私が大事だと思ったのは「気持ち、心持ち」です。自分の気持ち次第でテストや入試の結果も変わると思います。「自分なら合格できる」と信じて、受験してください。
 最後に、私が6年生でやってきた勉強内容と、オススメの勉強法です。

■国語:読解は授業内のみ。漢字・語彙は、私は覚えるのが好きではなかったので最低限一週間に一度やる程度。
■社会:国語の漢字・語彙と同じく授業前に復習(通常授業・土曜特訓)のみ。
■算数:通常授業、日曜特訓で出された宿題+基礎力+過去問が終わってからは土曜特訓のテキスト(通常、日曜特訓は何度もやりました)。
■理科:通常授業、土曜特訓、日曜特訓で出された宿題+6年のテキストをもう一度+基礎力。
■過去問:私の場合は先生に言われた通りの年数分を1回ずつ。
■その他
・私は、直しがきらいでしたがどの教科も、まちがえたら解説を見るようにはしていました。
・私は、漢字・語彙で点数を落としてしまうことが多く、同じく社会もとても苦手でした。覚えるのがきらいな人も私よりは勉強することをおすすめします。
・勉強はがんばってもすぐに結果がでるとはかぎらないので、あせらず、みんなより少しでも多く勉強することを心がけてください。
・私のように得意な教科をのばすことだけ心がけるという方法もよいかもしれません。
・勉強の合間の息抜きも必要だと思います。私の場合は学校とゲームが息抜きの場だったので最後まで学校は行き、勉強の後にゲームを少ししていました。
・私は勉強の途中でおやつを食べに行くなどちがうことをしてしまうと勉強に戻れなくなってしまうので、できるだけ部屋から出ないようにしていました。

中学受験を終えて

広尾学園中学校進学Aさんの保護者様

 受験が終わり思い返すと、最後の1ヶ月は、コロナ禍にも無頓着で怪我の絶えない娘を、何とか健康に無事に受験させなければと、只々不安と心配の連続でした。
 気になることはついつい口出ししてしまって嫌がられながら、最終的には子どもの力を信じて見守るしかありませんでしたが、家族全員で同じ思いを分かち合い、中学受験という1つの目標を達成できたことの意義はとても大きかったと思います。
 と言いますのも、グノーブルにお世話になった新4年生当初、娘は1歳半頃から始まった反抗期?がそのまま終わらず(笑)親のかかわり方に頭を悩ませる日々が続いていました。習い事など楽しく通っているものもありましたが、これと言って打ち込むものや、夢や目標といったようなものがあるわけでもなく、グノーブルに通わせていなければ、何かに挑戦し、必死になって頑張るということもなかったと思います。
 そのような状況で、グノーブルに入ってよかったことは、多くの頑張っているお友達に刺激をもらえたこと。そして何より、様々なタイプの先生方の楽しい授業、分かりやすい解説だけでなく、雑学や脱線した話、盛り上がったことなど、娘が帰宅途中、段々と話してくれるようになったことです。気付けば反抗期も落ち着いて来て、親子喧嘩もあまりなくなり、自分からやる姿を見られるようになりました。
 両親共に、どんな中学校があるのかさえ、全く知らないところからのスタートでしたので、4年生の時には現実的に通える範囲にある中学校は制覇したのではと思うくらい、家族で学園祭やオープンスクールに実際に見に行ったのがよかったのか、中学校生活が少し想像できたようで、娘の意識も少しずつ変わったように思います。
 また、最初は膨大な量(に思えました)の宿題に手付かずのプリントが大量に残っているような状態でしたが、塵も積もれば山となるの言葉通り、少しずつでも宿題をやって行き、毎週の確認テストだけは何とかクリアするうち、ちゃんと勉強した分だけ成果が出ると言うことを本人も身をもって体験したのだと思います。
 最後までやる気の出ない教科もありましたが(そこは心配ながらも目を瞑って)、6年生になってからは、とにかく好きな教科から黙々と宿題をこなす姿に成長を感じることができました。親としては計画表の何度かの見直し、過去問が計画的に終わるかどうかなど、最低限のサポートでしたが、コロナ禍で6年生始めの頃に家族でゆっくり家で過ごしたり、話し合う時間が持てたことが、我が家にとってはよかったと思っています。
 また、夜遅くまで授業があり、模試も午前午後と受けたり、何より受験は数日間、気力を保たなければならないので、やり切った今、なによりも体力が一番必要だったと感じています。
 先生方には、過去問の添削を丁寧に見ていただき、戻って来た答案にびっしりと書き込まれたアドバイスやメッセージを見るたびに、子どもはもちろん、むしろ私の方が癒され、勇気付けられました。
 グノーブルでは、ただ中学受験の勉強に終始することなく、学びの楽しさや、今後につながる知識、読解力、記述力などが自然と身に付き、とても充実した3年間でした。
 先生方、本当にありがとうございました。

法政大学第二中学校

自分を信じてコツコツと

法政大学第二中学校進学Aさん

 私は5年生の夏期講習からグノーブルに転塾しました。グノーブルは1クラスが少人数で、集中でき、先生がそのつど採点をしてくださって授業内で理解を深めることができました。時には厳しいこともありましたが、とても楽しく刺激的な授業ばかりでした。グノーブルに入ってからは以前の塾のようには偏差値が上がらず、悩む時期もありましたが、両親からはグノーブルはレベルの高い子たちが集まっているから気にせず、目の前のやるべきことを手を抜かずにしっかりとやれば行きたい学校を目指せると言われました。私はそれを信じて、テストの結果はあまり気にしないようにし、コツコツ勉強をするようにしました。
 直前期には、1週間前までに過去問を終わらせ、最後の2週間は知識の総復習をしっかりやりました。

■国語:今までに間違えた漢字や知識を単語帳にまとめたものを完ぺきになるまで総復習。
■算数:基礎力テストを毎日必ずやる。過去問の提出で先生にいただいた演習プリントをできるまで何度もやり完ぺきにする。過去問でまちがえた問題の再確認を行う。
■理科:基礎力テストを毎日必ずやる。苦手な単元のグノラーニングチェックをひたすらやる。直前期にもらう知識の50問を完ぺきにする。
■社会:基礎力確認問題をしっかりやる。

 私が4年生の頃からあこがれていた第一志望の法二はチャレンジ校でしたが、まさかの「合格」という結果をいただくことができました。合格発表の時は家族全員大泣きし、喜びました。法二に入学した後は、テニス部に入部し、スポーツも勉強も楽しみたいと思います。
 これから受験するみなさんへ
 行きたい学校は合格判定が低くても挑戦した方がよいです。受けないと合格はいただけません! これからも先生と自分を信じ、コツコツと頑張ってください。応援しています。
 最後にご指導してくださった先生方、受付のみなさま今まで温かく見守ってくださりありがとうございました。

中学受験を通して大きく成長した娘

法政大学第二中学校進学Aさんの保護者様

 思い返すとあっという間の3年間で、先生方の親身なご指導により、無事受験を乗り切ることができました。コロナウイルスが猛威を振るう変化の激しい環境下、通塾が困難になり親子共々不安にもなりましたが、スピーディなオンライン動画配信、メールでの宿題添削などご丁寧なご対応をいただき学習が止まることなく安心して進められました。本当にありがとうございました。
 私共は、娘が小学4年時に言った、塾に行きたい、受験したいとの言葉から、塾選び、入塾、5年夏期講習からの転塾よりグノーブルにお世話になることとなりました。私も家内も中学受験を経験しておらず、初めの塾は大人数型、転塾は少人数で行き届いた指導に期待してのもので、判断は正解でした。
 我が家のスタイルは基本は自主性、学習は宿題、基礎力といったグノーブルの指導に添ったものが中心。親は成績で一喜一憂せず、プリント整理、コピー、送り迎え、体調管理といったサポーターに徹していました。幸い、真面目にコツコツできる子ではありますが、伸び悩みや、落ち込むこともあり、そのような時は、成績の上下ではなく自分で決めたことを精一杯やり切ることが大切だと娘に話して参りました。娘はおっとりした性格ですが、受験勉強を通じ、根性と集中力がつき、5歳の次女が遊ぶリビングで黙々と学習していました。親としては受験間近であってもペースを変えず、リラックスを心がけましたが、苦戦したのは夜型ゆえの早起きと朝ごはんでした。受験当日に向けての生活習慣の改善とグノーブルの的確な直前期授業テキスト、また算数過去問添削後の志望校向け演習プリント(我が家では先生からのギフトと呼んでおりました)に取り組んだ結果、苦手分野の克服と基礎学力もつき、第一志望の合格に至りました。
 また、受験スケジュールに1日の空きができたため、娘の意思を確認し、チャレンジ校前日は塾で対策に取り組むことを選択。結果、チャレンジ校にまで合格をいただくことができました。帰宅時に娘を笑顔で送り出してくださったことは娘の力となったと感じております。グノーブルの先生方と相談を重ねた受験スケジューリングと、何よりも最後まで諦めずに学びを止めなかった娘の努力の賜物です。
 誰しも何事も必ず伸びる時期はあります。娘は学習面でその時期にあり、受験から数週間が経った今もなお、机に向かうことが習慣化し、中学生になる準備、予習していることをお伝えして、私共家族の受験体験記の筆を置かせていただきます。

三田国際学園中学校

合格までの道

三田国際学園中学校進学Aさん

 私はグノーブルには6年生から通い始めました。他塾からグノーブルに変わってすぐ、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出てしまい、動画授業からのスタートになりました。自粛期間中は自分の部屋で母とグノーブルの教材を学習しました。
 そして、実際、グノに行って授業を受け始め、いざグノレブテストを受けてみると、国語の記述の多さや文章の長さにおどろきました。しかし自粛期間中がんばったおかげで、良い成績が取れてうれしかったです。
 7月末からは夏期講習が始まり、算数がとても難しくて大変でした。でも復習テストで80点以上をとろうとがんばりました。
 夏期講習が終わり、9月になると日曜特訓が始まりました。グノの授業はおもしろく友達もできて楽しかったです。しかし、10月になると、少し勉強をさぼってしまったせいか、成績が一気に落ちてしまいました。しかし先生や友達にはげましてもらい立ち直ることができました。
 なぜ三田国際に行きたいと思ったかというと、校舎がきれいだし、三田国際に通っている人に話を聞いたとき、とても楽しそうだったからです。
 三田国際の入試問題はとにかく記述が多く、問題を解くのに苦労しました。そこで、12月のグノがない火、木曜日は記述の問題をやりました。入試直前には、まだやっていない昔の過去問の記述や、三田国際と問題形式が似ている広尾学園の昔の過去問、他の学校の記述問題などをときました。また、間違えた三田国際の問題はルーズリーフにまとめていました。
 受験前日はグノの先生にはげましてもらい、自信をもって2月1日の入試にのぞむことができました。入試ではやはり記述の問題がたくさんでました。1教科目の国語は、文章が長い上、記述も多かったのでギリギリまでかかりました。2教科目の算数は大問2の図形の問題で時間をかけすぎて、算数も国語と同じようにギリギリでした。でも記述問題を1つだけうめられたのでうれしかったです。3教科目の理科と4教科目の社会では、私は理科の先生に「社会から解いたほうがいいんじゃない?」といわれていたので、社会から先にやりました(三田国際は理科と社会合わせて制限時間が50分です)。社会は記述に10分ぐらい時間を使って完ぺきにしました。また、理科も記述の問題に集中して取り組みました。時間もギリギリになってしまいましたが、全ての問題を解けたのでよかったです。
 合格発表の2月1日の18時、第2回の三田国際の試験がちょうど終わる時間です。私はあまり自信がなく、「落ちたなー。」と思いながら、親の元に戻りました。そして第1回の結果を聞くと「受かってたよ」といわれ、とてもよろこびました! 今までの努力が報われたんだと、母や父やグノの先生にいわれ、とてもうれしかったです! 念願の三田国際に合格したので私の中学受験は2月1日で終わりました。
 みなさんも自分の行きたい学校に向けて、いっしょうけんめい努力すれば、必ず合格することができます。また、私のように一気に成績が下がったりしてもグノに通い続ければ大丈夫です!グノの先生、短い間でしたけれどありがとうございました。授業がとても楽しかったし、アドバイスをくださりうれしかったです。本当にありがとうございました。

共働きの中での志望校動機づけと親の伴走方法について

三田国際学園中学校進学Aさんの保護者様

 我が家はフルタイムの共働きで、比較的ハードワーカーです。そんな中、必要最低限のことしか(時には必要最低限のことすらできていない時もありましたが)できませんでしたが、これから受験を迎えられる方のご参考になれば幸いです。
 4,5年生の時、特に力を入れたのは、志望校選びでした。まずはどこに目標を置くかによってどのような勉強をどこまでするかが変わるのではないか、娘自身が「行きたい」という想いがあれば、勉強の原動力になるのではないかと思ったからです。
 私も夫も地方出身で中学受験の経験がありません。東京の私立中学は全くわからなかったので、地域や会社の友人の口コミやwebでの情報収集、気になったところは4,5年生のうちに一通り説明会や文化祭を回ってみました。娘の希望は1つだけ、共学であることでした。私たち親の希望は「娘らしさを伸ばせること、自ら生き抜く力がつくこと」でした。
 説明会では、話の内容、どんな方針で教育プログラムを磨いているかはもちろんですが、先生方のプレゼンス、来校している方々の服装のタイプから娘に合いそうかどうか、すれ違う生徒たちの雰囲気、等をチェックしました。私と夫はその中から広尾学園、三田国際、東京大学教育学部附属がいいなと感じました。娘もはじめは一緒に同行していましたが、そのうち飽きてしまって…。娘には思うように、動機づけをすることができませんでした。
 そんな中、4年生から通っていた塾を6年生になって「転塾したい」と本人が言い出しました。塾の体育会系のノリがどうも嫌になってきたと。思春期に差し掛かってきたからかもしれません。今さら転塾…というのは、親として全く気乗りはしませんでしたが、4年生時に受けた体験授業の印象がよかったグノーブルにお世話になることにいたしました。
 入塾と同時にコロナ禍により、ほとんどリアル授業を受けることなく、オンライン講座からのスタートとなり、戸惑いましたがお電話にて先生方からさまざまなご教示をいただきました。グノの先生方はどんな質問でも受け入れてくださいました。
 本来は、最終的な志望校の絞り込みを春の説明会に行くことで決めたかったのですが、コロナ禍でリアル開催はほぼ皆無。娘の動機づけももう一段したかった私は、知り合いをたどって、5月に、広尾学園、三田国際、青山学院に通う現役中学生に、オンラインで娘と一緒に学校生活に関するインタビューをさせてもらうことができました。娘に最も印象が残ったのは、三田国際に通っていた学生の「自分たちで校則の提案をして学校側が受け入れてくれた」というお話でした。娘は、説明会ではピンときていませんでしたが、一気に三田国際に行きたい、と言うようになりました。やはり、実際に通っている先輩の楽しそうな姿や話というのが、一番刺激的なんだなと実感した次第です。
 志望校が、比較的手の届きそうなところだったためか、勉強にドライブがかかるようなことが見られず…いつの間にかクラスも下がっていたり…、このペースで、果たして大丈夫だろうか…と思ったことは幾度もありました。グノの先生からは、6年生の後半になったらクラスの上下で一喜一憂せず、受けたいところに受かるための勉強を続けること、とアドバイスをいただき、憂いても仕方ないなと思いました。
 5月から年内にかけて、私どもが娘と伴走したことは、グノの説明会で先生方が言われた必要最低限のことのみでした。過去問の購入と印刷、実施のスケジュール設定、キンコーズでずいぶん週末の時間を使いました(笑)。サピックスオープンを受験したほうがよいということで、9月から受け始めましたが、なんと12月のサピオープンは、私の仕事が忙しくてすっかり申込も受験も失念してしまい、受験前の最後の模試なのに…と親ながら落ち込んだ記憶があります。
 1月、栄東を受験しましたが、惨憺たる結果。このままだとまず、第一志望は受からなそう…と思いましたが、もはやここまできたら、コロナや風邪などひかず受験さえできて、受からなかったら仕方ないな、と腹を括った次第です。とにかく、風邪をひかない環境作りだけ、気をつけることとしました。
 2月1日、受験同行は、夫が担当。午前中の試験の結果が夕方18時に発表となり、夫からは合格!というLINE。本人曰く、受験して受かって火曜日に小学校に行くイメージしかしてなかった、とのこと。ここにきて、大逆転で本命に受かり、ホッとした2月1日でした。
 グノの先生には、サピオープンの受験を失念した際、栄東が惨憺たる結果だった際など、都度都度ご相談に乗っていただき、今何をすべきか、明示していただきとても救われました。ありがとうございました。
 説明会での先生方のレクチャーもとても丁寧で、仰っていただいた通りのことを親としてはすることで十分だったと思います。
 「グノに転塾してよかった!」娘が受験後に言っていました。
 中学受験、親子ともども初めての経験でしたが、人生において良き経験をさせていただいたと思っております。ありがとうございました!

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努力をすれば結果は報われる

三田国際学園中学校進学Bさん

 私は3年生の秋からグノーブルに入塾しました。先生方の授業が面白かったためこの塾にしました。
 3・4年生の頃は受験に対しての実感がわきませんでしたが、5年生になってからだんだんと受験に向かう気持ちが芽生え、6年生の夏になって「あと半年しかない」という危機感を覚えました。もっと早く本気でやっていれば…という後悔もありますが、最後は本気になり真剣に勉強しました。
 受験当日はあまり緊張せずに受けることができました。中学校会場で受ける他塾模試と変わらない雰囲気だったためです。前日に先生が「きっと合格する!!」と言ってくれたことが勇気になりました。
 その結果は合格。私は塾の先生が大きな心の支えになったと感じています。最後まで応援してくださった先生方、本当にありがとうございました。
 最後に私からのアドバイスを紹介します。

■受験まで
・9月以降はとにかく過去問を解く。ただし、過去問、模試の結果は気にしすぎない。
・学校の出題傾向と自分の足りない部分をまとめる。
・最後は社会の地理・歴史・公民の知識を頭に入れる。
・間違えた問題に蛍光ペンを引き、目立たせる。
■受験当日:先生のアドバイスを参考に以下のことを心掛けました。
・朝起きたら算数と理科の基礎力確認テストを解き、国語の文章を音読する。
・社会や理科、国語の暗記のためのテキストを受験会場で読む。
・電車の中では音楽を聴いてリラックスする。(テキストを読むと酔う場合があるため)

 これから受験する皆さんも頑張ってください。努力すれば必ず結果は報われます。祈・合格!!

成長が見られた3年間

三田国際学園中学校進学Bさんの保護者様

 1月の初めての受験の日と2月1日の本番の入試の日。
 娘を送り出すとき、少し逞しくなった娘の背中を見ながら受験と向き合った3年間の記憶がよみがえり、目頭が熱くなりました。
 早生まれでまだ幼かった娘はグノーブルに通い始めた頃、ペースをつかむまで体調を崩しがちでした。しかし5年生になるにつれ、心身共に成長し、徐々にペースをつかめるようになりました。グノーブルのカリキュラムのおかげで習い事を6年生まで続けることができ、良い息抜きの時間になっていたようです。
 面白い先生方、工夫を凝らしたテキスト、刺激的なクラスメイトのおかげで楽しく通うことができました。特に大人でも読み応えのある国語の文章を読むのが好きだったようです。
 なかなか本気モードに入らず、結局本当の意味で本気になったのは6年生の12月頃から。最後の個人面談で受験校を決めてから、志望校への気持ちが強くなりました。
 最後の授業では、大好きな先生方に会えなくなるのをさみしがっていました。
 合格発表の瞬間、娘は大喜び、グノーブルの先生も一緒に喜んでくださいました。
 小学生なのに夜遅くまで勉強させることに悩む時期もありましたが、受験を通して初めて諦めずに努力することを経験し、心身ともに逞しくなり成長する娘を見て、受験を経験できて良かったと思います。
 娘の能天気な性格を見ながら上手に導き、受験まで温かく声をかけていただき、一人ひとりを大切に指導していただく本当に良い塾に巡り合えたことに感謝しています。最後まで見守っていただきありがとうございました。

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自分を信じて

三田国際学園中学校進学Cさん

 私が受けた学校はどの教科も色々な単元が出題されます。そのため、基本を押さえる必要がありました。その際、私が一番大切にしていたことは分からない問題は素直に質問するということです。グノーブルでは、先生が対策用のプリントなどを作ってくれます。このプリントをコピーして、毎日コツコツ勉強することで、いつの間にか知識が身に付いていました。
 受験当日は、不安になるかもしれません。その際、焦って色々な教材を見るのではなく、「今まで頑張ってきたから合格できる」と自分を信じて前向きになることが大切です。それでも緊張はすると思いますので、私なりのリラックス方法をお伝えします。
1.心の中で自分の好きな曲を歌う。→この方法で意外と冷静になれます。
2.面白いことを思い出す。→明るい気持ちになれます。
3.机や鉛筆などとにらめっこする。→一点をみつめることで他のことを忘れ、集中することができる。

丁寧なフォロー

三田国際学園中学校進学Cさんの保護者様

 我が家は上の二人は大手の進学塾に通いましたが、説明会で聞いた教育方針を気に入り、娘の時はグノーブルを選びました。今でもこの選択は間違っていなかったと確信しています。
 日々の授業でのサポートもさることながら、入試直前のフォローはグノーブルならではと感じました。先生方が苦手な単元用のプリントなどを用意してくださったほか、当日の直前まで過去問の手直しや解説をしてくださいました。三田国際は四教科の全てで記述が多い学校ですが、特に社会では一度目の添削の後、さらにその書き直しのチェックに至るまで、本当に丁寧に見ていただきました。
 子どもにとって中学受験は通過点の一つにすぎませんが、グノーブルでの思い出やここで身に付けた勉強法は一生の宝になると思っています。
 先生方、本当にありがとうございました。

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ありがとうグノーブル

三田国際学園中学校進学Dさん

 私がグノーブルに入ったのは4年生の10月でした。
 それまでは大手塾に通っていたのですが、当時は「親に行かされている」という感覚だったのでやる気が起こらず、4年生の夏期講習では1日も勉強していませんでした。そんな中、巡り合ったのが、グノーブルです。
 最初はなかなか授業についていけませんでした。特に私の苦手な算数では復習テストで10点、20点台と毎回かなり低かったです。しかし、そんな私の様子を見て、グノーブルの先生が、たくさん算数の計算問題を出してくださいました。そして、毎日コツコツと頑張り、なんとか授業についていってるかな?と思えるようになってきました。先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
 私は水泳も頑張っていたため勉強時間が少なく、大会のため土、日曜日も潰れてしまうことも多く、5年生になり勉強量が増えた時はどうやって勉強すればよいのか分かりませんでした。そのためモチベーションが下がる時もありました。そこで私は自分でスケジュールを立てて細かく宿題をやろうと考えました。自分で立てたスケジュールを自分で達成すると、やはり気分は良かったです。そうすることでモチベーションを保つことができました。しかし、グノレブテストではある程度の偏差値は取れるものの、実力テストになると偏差値が50台に届かない時もありました。そうした不安を残したまま、6年生を向かえました。
 6年生になると、水泳は一旦休み、勉強一本に専念しました。6年生の前期では5年生の時と同じく、自分でスケジュールを立てました。親に頼りすぎると自分の中で整理がつかなくなると思ったからです。水泳がない分、たくさん勉強することができ、不安は少しずつ薄れていきました。
 しかし、そんな中新型コロナウイルス感染拡大により塾が休講になってしまいました。楽しい楽しいグノーブルの授業が受けられなくなり、友達に会えないことは大きく私のモチベーションを下げました。丸一日勉強しない日もありました。この自粛期間中は本当に辛かったです。そして6月になって、ようやく授業が再開されました。久しぶりに行ったグノーブルはやはり、楽しかったです。モチベーションも一気に上がりました。実力テストでも偏差値50台を取れるようになりました。
 そして9月になり、さらに宿題が増えました。さすがにこの時期になるとコピーは母に頼みました。圧倒される宿題の量に心が折れそうになることも度々あり、モチベーションが下がる時もありましたが、楽しいグノーブルの授業があったため、なんとか頑張り切ることができました。
 そして最後のグノーブルの授業の日は、とてもさびしかったです。この日が来てほしくない!とずっと思っていました。グノーブルの授業は最後まで楽しかったです。最後のグノーブルの授業が終わると、悲しみと喪失感でいっぱいでグノーブルロス、通称「グノロス」になりました。次の日も「グノロス」が大きく、やる気が出なかったです。しかし、そんな時母から、みんなも今頑張っているからあなたは今頑張らないでどうするの、と言われ、やる気を取り戻し最後の詰め込みをしました。
 そして2月1日を迎えました。先生方から「頑張ってください!!」、「体調悪くなったりしたらすぐ言ってください!!」と温かい言葉をかけてくださり、リラックスして受けることができました。2日は午前中の学校を受けに行く時、ものすごい大雨で学校に着いた途端、急に雨が止みました。嫌な予感がしました。そして、その日の午後の学校を受ける時はきれいな青空でした。3日、午前10時、午前に受けた学校の不合格が分かりました。やはり落ちたことは悔しかったです。家では重苦しい空気となりました。そして午後、三田国際の合格発表は午後1時。その間、私は落ちたらどうしようとあせりを感じていました。そして緊張に包まれた中、合格発表のページを開きました。結果は合格。その瞬間、ものすごく嬉しかったです。
 最後に私が皆さんに伝えたいことは…
 ・グノーブルに通っている皆さんはとても幸せです。授業を楽しんで、そして1回1回の授業を貴重な時間にしてください。
 ・後悔しないように勉強し、本番は楽しんで受験してください。
 ・共にグノーブルで勉強している友達は、同志です。貴重な人達です。
 ・「自分でやる」他人に頼りすぎないことです。
 グノーブルの先生方、本当にありがとうございました!

明治大学付属明治中学校

ありがとうグノーブル

明治大学附属明治中学校進学Aさん

 私がグノーブルに入塾したのは3年生の3月頃です。当初はあと3年で本番をむかえるという実感がうすく、ただ通っているだけでした。6年生の自粛中も勉強はサボり気味でした。それでもその後の先生方の授業のおかげで最初で最後の中学受験を全勝で終えることができました。

 受験生の皆さんへ。皆さんの合格に少しでもつながれば嬉しいです。

■国語:とにかく漢字を徹底的にやりましょう。また、土曜特訓や日曜特訓・過去問は時間配分の練習になります。
■算数:グノのテキストを何度も、そして基礎力テストは毎日やりましょう。分からない所は先生に質問しましょう。
■社会:通常テキスト・「スキポテ」(6年生は土曜特訓の基礎知識の確認も)を使って覚えましょう。
■理科:知識は一度に全部覚えようとしないでコツコツやりましょう。算数と同様、分からないものは先生に質問しましょう。
■本番:試験と試験の間の休けい時間は、トイレが混むことを想定して、一科目目が始まる前に済ませておくことをオススメします。あとは、あせらず油断せず試験に臨むだけ!

 最後に、グノーブルの先生方、今まで本当にありがとうございました。

早稲田実業学校中等部

合格への道

早稲田実業学校中等部進学A君

 僕は3年生の終わりごろからグノーブルに入りました。入った当初は上のクラスにいることが多かったのですが、しばらくすると成績が下がり始め、ついには下のクラスにおちてしまいました。でも僕はそれでも勉強せずにだらだらと過ごしていました。そしてそのような状態が5年生の途中まで続きました。そんな僕を変えたのが、早実の文化祭です。文化祭を見て、僕もこの学校に行きたいと思うようになりました。偏差値は全然足りませんでしたが、僕はこれを機にしっかりと勉強し始めました。すると、段々と成績が上がり始め、最後のグノレブテストでは、良い成績をとれ本当に嬉しく思いました。
 そしてむかえた2月1日。1月の入試結果は好調で、僕はそれを自信にして入試に臨みました。本番なのでさすがに緊張しましたができるだけ平常心でいようとしました。入試は割と手応えがありましたが、僕はもう終わった受験のことは気にせず、次の試験に集中しました。2日に受けた学校には合格をいただき、3日に受ける試験の自信になりました。早実の結果発表は3日の13時。だから、3日の試験では二つの緊張に苦しみましたが、あまり結果のことは気にせず試験に臨みました。試験が終わり僕は早実の結果発表を待ちました。結果は合格。とても嬉しかったです。同時に、ホッとする気持ちもありました。そして、ここまで導いてくれたグノーブルの先生方への感謝が、今まで以上にこみ上げてきました。思えば、あっという間だった1年。残された時間の中で僕の成績を上げてくれたグノーブルには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
〈僕から受験生へのアドバイス〉
■授業は真剣に、でも楽しく受けましょう。
■季節講習はしっかり受けましょう。特に夏期講習は、他の講習以上にしっかり受けましょう。僕は夏期講習によって勉強の基盤ができ、成績も上がりました。
■成績がいくら振るわなくても、しっかり頑張れば成績が上がることを忘れないようにしましょう。僕のようにいくら成績は振るわなくても、しっかりと勉強すれば志望校合格への道は開けます。
 受験生のみなさん、ぜひ合格をつかみとってください! 祈 合格

受験を終えて

早稲田実業学校中等部進学A君の保護者様

 1年前の2月1日、私は5年生の息子と一緒に早稲田実業の入試会場へと向かっていました。それは、まだ受験を現実的にとらえていない息子に、真剣な入試という場面を見せるためでした。受験生の方たちのお邪魔にならないよう、そっと離れて会場を見学し、その場の緊張感に身が引き締まる思いがしたのを覚えています。
 それから1年後、今度は本当の受験生として学校の門をくぐり、静かに会場へ向かった息子の後ろ姿を見て、1年間この日のためによく頑張ったと、涙が止まらない思いでした。
息子は、新4年生で塾に入ってから5年生の終わりまでの2年間、グノーブルの授業の復習もままならず、本人の中では受験をするのかどうかも決まっておらず、親としてはこのまま受験をするかやめるかと悩む日々を過ごしていました。個人面談で先生にご相談し、転塾すら検討したこともありましたが、最終的に本人が「グノーブルで頑張る。」と決め、少しずつ勉強に対する真剣さが出てきたように思います。
 勉強については、基礎すらおさえられずにいた5年生までは、息子の質問に対しなんとか一緒に答えを考えることもありましたが、息子が自分で勉強するペースとやり方を身につけてからは、勉強の中身はグノーブルの先生に完全にお任せし、親の私たちは“勉強するための環境づくり”、“日々の勉強の進捗の確認”、“健康管理”に徹しました。保護者会での先生のお話を聞き、息子に今はどんな勉強をするべきかを伝え、そのペースをきちんとつくれるようフォローしました。
 6年生になってからは少しずつ成績が上向きになりましたが、転機になったのはコロナ禍での一度目の緊急事態宣言で学校が休校となったことでした。学校だけでなく、塾も休講となり、オンラインでの授業となりましたが、「塾の勉強に集中できる良い機会だと思って真剣にやろう。」と親子で話し、今までになく丁寧に勉強する時間が確保できたことで、息子の中で何か得るものがあったように思います。
 夏以降は早実受験を視野に入れ、学校別特訓や模試でトレーニングを重ねましたが、秋頃までは「問題傾向が合わない」と本人の中では不安を感じていたようでした。それでも「授業では解けていますよ」、「授業の中でフォローします」という先生方の言葉と、授業に出てその復習をするというサイクルをきちんと回していくことで、受験直前には「早実の問題対策は十分やってきた」という自信につながったようでした。
 入試の日は前日に足を怪我するというアクシデントがあったものの、入試を終えて出てきた息子は「ちゃんと集中して解けたよ」と晴れ晴れとした顔をしており、これほどまでに先生方の指導のもと勉強を積み重ねることができたのかと感慨深い思いでした。
 グノーブルでお世話になった3年間のうち、2年間は全く真剣味も足りず、落ちこぼれと言っても過言ではないくらいの息子でしたが、グノーブルでの勉強と先生方を信じ、ここまでやり遂げることができたこと、先生方には感謝しかありません。
 11歳というまだ幼い年齢で、目標のために集中して何かをやり遂げたことは、長い人生の中でも確実に息子の大きな糧になることでしょう。息子も「もし志望校に落ちたら、大学受験グノーブルに入ってまた勉強を頑張るよ。」と言うほどに、グノーブルが大好きだったようです。本当に3年間、どうもありがとうございました。

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